JPH08216769A - ダンプ車の荷台のゲート支持装置 - Google Patents

ダンプ車の荷台のゲート支持装置

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JPH08216769A
JPH08216769A JP7047879A JP4787995A JPH08216769A JP H08216769 A JPH08216769 A JP H08216769A JP 7047879 A JP7047879 A JP 7047879A JP 4787995 A JP4787995 A JP 4787995A JP H08216769 A JPH08216769 A JP H08216769A
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INASAKA HAGURUMA SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゲートの下部を荷台に対して支持する。 【構成】 フレーム1の上部に配設した荷台2にゲート
3を設ける。荷台2の下部に設けたプレート5に切欠部
6を形成する。ゲート3の下部の支え板7,8の間にピ
ン9を設ける。支え板8の側部に設けたホルダ10に凹
部11を形成する。プレート5の側方に設けた支軸12
に係合部13を形成する。荷台2のゲート3の上開き開
放時に、荷台2をフレーム1に対して傾斜したダンプ状
態とすることにより、支え板7,8の間のピン9がゲー
ト3の自重によりプレート5の切欠部6から荷台2の外
方に抜け外れようとする。ホルダ10が支え板8と共に
支軸12の係合部13に対して下方に移動し、ホルダ1
0の切欠凹部11の内面が支軸12の係合部13に接触
する。支軸12の係合部13がホルダ10を介して支え
板8と共にゲート3を荷台2の下方に吊り下がった状態
に支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲートの下部を荷台に
対して支持するダンプ車の荷台のゲート支持装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、シャシフレームの上部に荷台を傾
動自在に配設し、荷台にゲートを開閉自在に設けると共
に、荷台の下部に係合板を設け、係合板に荷台の外方に
向って開口する嵌合部を形成し、ゲートの下部に支持体
を配設し、支持体に水平方向に係合板の嵌合部に嵌入す
る係止ピンを設け、係合板の側部に係止ピンと同方向に
支軸を設け、支持体の側部に支軸に係脱する軸受体を設
け、軸受体に係合板の嵌合部の開口方向と反対方向に向
って開口する切欠溝を形成し、ゲートの上部両端をヒン
ジを介して荷台の上部に着脱自在に連結したダンプ車の
荷台のゲート支持装置が実開平5−32108号公報と
して提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、実開平5−
32108号公報記載のものは、荷台のゲートの上開き
開放時に、荷台をシャシフレームに対して傾斜したダン
プ状態とすると、支持体の係止ピンがゲートの自重によ
り係合板の嵌合部から荷台の外方に向って抜け外れよう
とすると同時に、軸受体が支持体と共に支軸に対して荷
台の下方に向って移動し、軸受体の内面が支軸に接触
し、ゲートを軸受体を介して支軸により荷台の下方に吊
り下がった状態に支持するようにしたものであり、係合
板の嵌合部を荷台の外方に向って開放するのみのため、
係合板の嵌合部の寸法精度を粗くできず、係合板の嵌合
部の形状が単純とならず、係合板の嵌合部の加工を容易
に行えず、軸受体が円筒状であるため、軸受体の内部に
土砂等の異物が詰まるおそれがあった。
【0004】本発明の目的は、上述する問題点に対処し
て、ゲートの上部両端の荷台の上部に対するヒンジによ
る連結を解放することにより、ゲートを第1及び第2の
支持体の間のロックピンを支点として荷台の下方に向っ
て回動するのみで、第1及び第2の支持体がゲートと共
に係止体の切欠部に対して回動し、ロックピンが係止体
の切欠部に係合しながら第1及び第2の支持体と共に回
動し、係止体がロックピンを介して第1及び第2の支持
体と共にゲートを荷台の下方に吊り下がった状態に支持
し、荷台のゲートを上開きに開放し、ゲート保持体が第
2の支持体と共に支軸の係合部の回りを回動し、支軸の
係合部をゲート保持体の切欠凹部に入り込んだままの状
態とし、荷台のゲートの上開き開放時に、荷台をシャシ
フレームに対して傾斜したダンプ状態としても、第1及
び第2の支持体の間のロックピンがゲートの自重により
係止体の切欠部から荷台の外方に向って抜け外れようと
し、ゲート保持体が第2の支持体と共に支軸の係合部に
対して荷台の下方に向って移動し、ゲート保持体の切欠
凹部の内面が支軸の係合部に接触し、ゲートをゲート保
持体を介して支軸の係合部により荷台の下方に吊り下が
った状態に支持し、荷台のゲートを上開きに開放するに
際し、ゲート保持体の切欠凹部の開口方向が荷台の外方
に向き、支軸の係合部がゲート保持体の切欠凹部より抜
け外れることがなく、ゲートの係止体からの落下を防止
し、荷台に積載した積荷が大きな場合でも、ゲートが荷
台からの積荷の排出の邪魔とならず、大きな積荷を荷台
から滑り落とせ、係止体の切欠部を荷台の上方及び外方
に向って開放し、従来よりも係止体の切欠部の寸法精度
を粗くでき、係止体の切欠部の形状が単純となり、係止
体の切欠部の加工を容易に行え、ゲート保持体を板状と
し、ゲート保持体の切欠凹部に土砂等の異物が詰まらな
いようにすることが可能なダンプ車の荷台のゲート支持
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のダンプ車の荷台
のゲート支持装置は、シャシフレームの上部に荷台を傾
動自在に配設し、前記荷台にゲートを開閉自在に設け、
前記荷台の上部にヒンジを介して前記ゲートの上部両端
を着脱自在に連結したダンプ車の荷台のゲート支持装置
において、前記荷台の下部に係止体を設け、前記係止体
に前記荷台の上方及び外方に向って開口する切欠部を形
成し、前記ゲートの下部に前記係止体の両側に臨んで互
いに平行な第1及び第2の支持体をそれぞれ設けると共
に、前記第1及び第2の支持体の間に水平方向に沿って
前記係止体の切欠部に係合するロックピンを設け、前記
第2の支持体の側部に板状のゲート保持体を設け、前記
ゲート保持体に前記荷台の内方に向って開口する切欠凹
部を形成し、前記係止体の側方に前記荷台の外方に向っ
て突出した支軸を設け、前記支軸に前記ロックピンと同
軸方向に前記ゲート保持体の切欠凹部に係脱する係合部
を形成したことを特徴とする構成を有するものである。
【0006】
【作用】まず、ゲートの上部両端の荷台の上部に対する
ヒンジによる連結を解放した後、ゲートを第1及び第2
の支持体の間のロックピンを支点として荷台の下方に向
って回動すると、第1及び第2の支持体がゲートと共に
係止体の切欠部に対して回動し、ロックピンが係止体の
切欠部に係合しながら第1及び第2の支持体と共に回動
し、係止体がロックピンを介して第1及び第2の支持体
と共にゲートを荷台の下方に吊り下がった状態に支持
し、荷台のゲートを上開きに開放し、ゲート保持体が第
2の支持体と共に支軸の係合部の回りを回動し、支軸の
係合部がゲート保持体の切欠凹部に入り込んだままの状
態となる。
【0007】また、荷台のゲートの上開き開放時に、荷
台をシャシフレームに対して傾斜したダンプ状態とする
と、第1及び第2の支持体の間のロックピンがゲートの
自重により係止体の切欠部から荷台の外方に向って抜け
外れようとし、ゲート保持体が第2の支持体と共に支軸
の係合部に対して荷台の下方に向って移動すると同時
に、ゲート保持体の切欠凹部の内面が支軸の係合部に接
触し、支軸の係合部がゲート保持体を介して第2の支持
体と共にゲートを荷台の下方に吊り下がった状態に支持
する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0009】図1において、1はシャシフレームであ
り、シャシフレーム1の上部には荷台2が傾動自在に配
設され、荷台2には、図2に示すように、テールゲート
3が開閉自在に設けられ、荷台2の後端上部にはヒンジ
4を介してテールゲート3の上部両端が着脱自在に連結
されている。
【0010】荷台2の下部には、図1及び図2に示すよ
うに、係止体となるロックプレート5が設けられ、ロッ
クプレート5には、図3に示すように、荷台2の上方及
び外方に向って開口する切欠部6が形成されている。
【0011】テールゲート3の下部には、図3に示すよ
うに、ロックプレート5の両側に臨んで互いに平行な第
1及び第2の支持体となる支え板7,8がそれぞれ設け
られると共に、支え板7,8の間には、図4に示すよう
に、水平方向に沿ってロックプレート5の切欠部6に係
合するロックピン9が設けられている。
【0012】支え板8の側部には、図3及び図4に示す
ように、板状のゲート保持体となるゲートホルダ10が
設けられ、ゲートホルダ10には、図5に示すように、
荷台2の内方に向って開口する切欠凹部11が形成され
ている。
【0013】ロックプレート5の側方には、図3及び図
4に示すように、荷台2の外方に向って突出した支軸1
2が設けられ、支軸12には、図5及び図6に示すよう
に、ロックピン9と同軸方向にゲートホルダ10の切欠
凹部11に係脱する係合部13が形成されている。
【0014】シャシフレーム1の上部には、図1に示す
ように、サブフレーム14が配設され、サブフレーム1
4の縦材15の後端部には荷台2の後端下部がヒンジ1
6を介して回動自在に連結されている。
【0015】サブフレーム14の縦材15の上部には、
図1に示すように、荷台2が配置され、荷台2の床板1
7の下部にはサブフレーム14の縦材15の長手方向に
沿って縦材18が設けられると共に、縦材18の後端寄
りの外側にはヒンジ16のブラケット19が設けられて
いる。
【0016】ブラケット19の上端と中央との間の前縁
寄りには、図1に示すように、外方に向って突出した支
持ピン20が設けられると共に、ブラケット19の上端
部の前縁寄りには外方に向って突出した受け板21が設
けられ、受け板21には係止孔22が穿設されている。
【0017】サブフレーム14の縦材15の後端寄りに
は、図1に示すように、外方に向って突出したヒンジ1
6の枢軸23が設けられ、枢軸23にはブラケット19
の下端寄りが回動自在に支持され、枢軸23の先端寄り
にはワッシャ24が嵌合され、ブラケット19の下端寄
りは枢軸23に対して抜止ピン(図示せず)により係止
されている。
【0018】ヒンジ16は、図1に示すように、ブラケ
ット19及び枢軸23から構成されている。
【0019】ブラケット19の外側には、図1に示すよ
うに、ロックアーム25が配設され、ロックアーム25
の一端には下方に向って屈曲した係止爪26が形成さ
れ、ロックアーム25の一端と中央との間には上方に向
って突出した受け板27が設けられ、受け板27には係
止孔28が穿設されている。
【0020】ロックアーム25の中央付近には、図1に
示すように、アームホルダ29が設けられ、アームホル
ダ29にはロックアーム25の両側に側壁30,30が
それぞれ形成され、アームホルダ29の側壁30,30
には支持孔(図示せず)がそれぞれ穿設され、アームホ
ルダ29の側壁30,30の支持孔にはブラケット19
の支持ピン20が挿通され、ブラケット19の支持ピン
20の先端寄りにはワッシャ31が嵌合され、アームホ
ルダ29の側壁30,30はブラケット19の支持ピン
20に対して抜止ピン(図示せず)により係止され、ロ
ックアーム25はアームホルダ29を介してブラケット
19の支持ピン20に回動自在に支持されている。
【0021】ブラケット19の受け板21とロックアー
ム25の受け板27との間には、図1に示すように、引
張コイルバネ32が配設され、受け板21の係止孔22
には引張コイルバネ32の一端が引掛けて係止されると
共に、受け板27の係止孔28には引張コイルバネ32
の他端が引掛けて係止され、ロックアーム25の一端寄
りが引張コイルバネ32の引張力により荷台2に向って
上方に常時引張られている。
【0022】サブフレーム14の縦材15の外側には、
図1に示すように、ロックアーム25の他端寄りの下部
に相当する箇所に垂直板33が配設され、垂直板33の
上縁には外方に向って直角に折曲した張出片34が形成
され、垂直板33の張出片34の中央には鉛直方向に沿
ってねじ孔35が設けられ、垂直板33の張出片34の
ねじ孔35には上方よりストッパとなるボルト36が螺
着され、ボルト36は垂直板33の張出片34のねじ孔
35にナット37により固定されている。
【0023】ボルト36の頭部36aには、図1に示す
ように、ロックアーム25の他端寄りの下面が引張コイ
ルバネ32の引張力により圧接され、ボルト36はロッ
クアーム25の引張コイルバネ32の引張力によるブラ
ケット19の支持ピン20に対する回動を阻止するよう
になっている。
【0024】荷台2の後端には、図1及び図2に示すよ
うに、テールゲート3が配置され、テールゲート3の下
部には、図3に示すように、下方に向って垂下した互い
に平行な支え板7,8がそれぞれ設けられ、支え板7,
8の下端部の間には、図4に示すように、ロックピン9
が横架されている。
【0025】荷台2の後端の上部両側には、図2に示す
ように、上方に向って立上ったヒンジ4の固定側ブラケ
ット38がそれぞれ設けられ、固定側ブラケット38の
上縁寄りには通孔39が穿設されている。
【0026】テールゲート3の上部両端には、図2に示
すように、斜め上方に向って立上ったヒンジ4の可動側
ブラケット40がそれぞれ設けられ、可動側ブラケット
40の上端寄りには固定側ブラケット38の通孔39と
連通する貫通孔41が穿設されている。
【0027】荷台2の固定側ブラケット38の通孔39
及びテールゲート3の可動側ブラケット40の貫通孔4
1には、図2に示すように、ヒンジ4の連結ピン42が
挿通され、テールゲート3の可動側ブラケット40は荷
台2の固定側ブラケット38に連結ピン42を介して回
動自在に連結されている。
【0028】ヒンジ4は、図2に示すように、固定側ブ
ラケット38,可動側ブラケット40及び連結ピン42
から構成されている。
【0029】荷台2の後端下部には、図1及び図2に示
すように、後板43が設けられ、後板43には、図3及
び図4に示すように、開口部44が形成され、後板43
の開口部44には、図6に示すように、ロックアーム2
5の一端寄りが荷台2の後方に向って突出されている。
【0030】後板43の開口部44の一側には、図3及
び図4に示すように、荷台2の後方に向って突出したロ
ックプレート5が設けられ、ロックプレート5には、図
1及び図2に示すように、荷台2の上方及び後方に向っ
て開口する切欠部6が形成されると共に、ロックプレー
ト5の切欠部6には円弧面45が形成され、ロックプレ
ート5の切欠部6の円弧面45にはテールゲート3の下
部の支え板7,8の間のロックピン9の外周面が係合さ
れている。
【0031】テールゲート3の下部の支え板7,8の間
のロックピン9には、図3及び図4に示すように、ロッ
クアーム25の係止爪26が引掛けられて係止され、図
1に示すように、テールゲート3の下部のロックピン9
はロックプレート5の切欠部6及びロックアーム25の
係止爪26により荷台2の後端下部の後板43に対して
固縛され、図2に示すように、荷台2の後端がテールゲ
ート3により閉塞され、テールゲート3の下部がロック
ピン9を介してロックアーム25により閉鎖されてい
る。
【0032】支え板8のロックプレート5と反対側の側
部には、図3に示すように、ゲートホルダ10が設けら
れ、ゲートホルダ10の水平部46の端縁には、図4に
示すように、下方に向って折曲した支え板8と平行な垂
下片47が形成されると共に、ゲートホルダ10の垂下
片47には、図5に示すように、荷台2の前方に向って
開口する切欠凹部11が形成されている。
【0033】後板43のロックプレート5の側方には、
図3及び図4に示すように、荷台2の後方に向って突出
した支軸12が設けられ、支軸12の一端には、図5及
び図6に示すように、ロックピン9と同一中心軸線上に
支え板8に向って直角に折曲した係合部13が形成され
ると共に、支軸12の他端には係合部13と反対方向に
向って直角に折曲した取付部48が形成され、支軸12
の取付部48は後板43に溶接により固着されている。
【0034】ゲートホルダ10の垂下片47の切欠凹部
11には、図3及び図4に示すように、支軸12の係合
部13が嵌入され、ゲートホルダ10の垂下片47の切
欠凹部11の内面と支軸12の係合部13の外周面との
間には、図5に示すように、隙間が形成され、図6に示
すように、支軸12の係合部13の中心軸は支え板7,
8の間のロックピン9の中心軸と一致した状態となって
いる。
【0035】シャシフレーム1と荷台2との間には荷台
傾斜手段としての油圧シリンダ49(図8参照)が配設
され、シャシフレーム1には油圧シリンダ49のシリン
ダチューブ50の基端が回動自在に支持され、荷台2の
下部の縦材18には油圧シリンダ49のピストンロッド
51の先端が回動自在に連結され、油圧シリンダ49の
シリンダチューブ50には圧油を供給するための油圧供
給手段として油圧ポンプ(図示せず)が連絡されてい
る。
【0036】次に、この実施例の作用について説明す
る。まず、荷台2が図7に示すシャシフレーム1に対し
て平行なサブフレーム14の縦材15の上部に載った状
態の位置から、油圧シリンダ49のピストンロッド51
を伸長すると、縦材18が油圧シリンダ49のピストン
ロッド51の伸長に伴いながらブラケット19と共にヒ
ンジ16の枢軸23を支点として図1の時計方向に回動
すると同時に、荷台2の前端部が縦材18の回動に伴い
ながらサブフレーム14の縦材15の上方に向って上昇
し、図8に示すように、荷台2はシャシフレーム1に対
して前上がりに傾斜したリヤダンプ状態となる。
【0037】縦材18の油圧シリンダ49のピストンロ
ッド51の伸長に伴うヒンジ16の枢軸23に対する回
動により、ロックアーム25の他端寄りの下面が縦材1
8の回動に伴いながらボルト36の頭部36aより上方
に向って離脱し、ロックアーム25が引張コイルバネ3
2の引張力によりアームホルダ29と共にブラケット1
9の支持ピン20を支点として図1の反時計方向に回動
し、図9に示すように、ロックアーム25の一端寄りの
上面が後板43の開口部44の上縁に当接し、後板43
の開口部44の上縁がロックアーム25の引張コイルバ
ネ32の引張力によるブラケット19の支持ピン20に
対する回動を阻止する。
【0038】ロックアーム25の引張コイルバネ32の
引張力によるブラケット19の支持ピン20に対する回
動により、図9に示すように、ロックアーム25の係止
爪26がテールゲート3の下部の支え板7,8の間のロ
ックピン9の係止を解放し、テールゲート3の下部のロ
ックピン9のロックプレート5の切欠部6及びロックア
ーム25の係止爪26による荷台2の後端下部の後板4
3に対する固縛を解除する。
【0039】荷台2の前端部の縦材18の回動に伴うサ
ブフレーム14の縦材15の上方への上昇により、テー
ルゲート3がその自重により可動側ブラケット40と共
にヒンジ4の連結ピン42を支点として図2の反時計方
向に回動すると同時に、支え板7,8がテールゲート3
の回動に伴いながら後板43の近傍から荷台2の後方に
向って移動し、図9に示すように、ロックピン9が支え
板7,8の移動に伴いながらロックプレート5の切欠部
6から荷台2の後方に向って抜け外れ、ロックピン9の
外周面がロックプレート5の切欠部6の円弧面45より
離脱し、図10に示すように、荷台2の後端のテールゲ
ート3を下開きに開放する。
【0040】支え板7,8のテールゲート3の回動に伴
う後板43の近傍から荷台2の後方への移動により、ゲ
ートホルダ10の垂下片47が支え板8と共に支軸12
の係合部13から荷台2の後方に向って移動し、図9及
び図10に示すように、支軸12の係合部13がゲート
ホルダ10の垂下片47の切欠凹部11より抜け外れた
状態となる。
【0041】また、荷台2が図8に示すシャシフレーム
1に対して前上がりに傾斜したリヤダンプ状態の位置か
ら、油圧シリンダ49のピストンロッド51を荷台2の
自重により縮退すると、縦材18が油圧シリンダ49の
ピストンロッド51の縮退に伴いながらブラケット19
と共にヒンジ16の枢軸23を支点として図9の反時計
方向に回動すると同時に、荷台2の前端部が縦材18の
回動に伴いながらサブフレーム14の縦材15の上部に
向って下降し、図7に示すように、荷台2はシャシフレ
ーム1に対して平行なサブフレーム14の縦材15の上
部に載った元の状態に戻る。
【0042】荷台2の前端部の縦材18の回動に伴うサ
ブフレーム14の縦材15の上部への下降により、テー
ルゲート3がその自重により可動側ブラケット40と共
にヒンジ4の連結ピン42を支点として図10の時計方
向に回動すると同時に、支え板7,8がテールゲート3
の回動に伴いながら荷台2の後方から後板43の近傍に
向って移動し、図1に示すように、ロックピン9が支え
板7,8の移動に伴いながら荷台2の後方からロックプ
レート5の切欠部6に入り込み、ロックピン9の外周面
がロックプレート5の切欠部6の円弧面45に係合し、
図2に示すように、荷台2の後端をテールゲート3によ
り閉塞する。
【0043】支え板7,8のテールゲート3の回動に伴
う荷台2の後方から後板43の近傍への移動により、ゲ
ートホルダ10の垂下片47が支え板8と共に荷台2の
後方から支軸12の係合部13に向って移動し、図5に
示すように、支軸12の係合部13がゲートホルダ10
の垂下片47の切欠凹部11に入り込んだ状態となる。
【0044】縦材18の油圧シリンダ49のピストンロ
ッド51の縮退に伴うヒンジ16の枢軸23に対する回
動により、ロックアーム25の他端寄りの下面が縦材1
8の回動に伴いながらボルト36の頭部36aに当接
し、ロックアーム25が引張コイルバネ32の引張力に
抗しながらアームホルダ29と共にブラケット19の支
持ピン20を支点として図9の時計方向に回動し、図1
に示すように、ボルト36がロックアーム25の引張コ
イルバネ32の引張力によるブラケット19の支持ピン
20に対する回動を阻止する。
【0045】ロックアーム25の引張コイルバネ32の
引張力に抗するブラケット19の支持ピン20に対する
回動により、図1に示すように、ロックアーム25の係
止爪26がテールゲート3の下部の支え板7,8の間の
ロックピン9を引掛けて係止し、テールゲート3の下部
のロックピン9をロックプレート5の切欠部6及びロッ
クアーム25の係止爪26により荷台2の後端下部の後
板43に対して固縛し、図2に示すように、荷台2の後
端のテールゲート3の下部をロックピン9を介してロッ
クアーム25により閉鎖する。
【0046】さらに、荷台2が図7に示すシャシフレー
ム1に対して平行なサブフレーム14の縦材15の上部
に載った状態において、まず、ヒンジ4の連結ピン42
を荷台2の固定側ブラケット38の通孔39及びテール
ゲート3の可動側ブラケット40の貫通孔41から抜き
取り、テールゲート3の可動側ブラケット40の荷台2
の固定側ブラケット38に対するヒンジ4の連結ピン4
2による連結を解放する。
【0047】その後、テールゲート3をその自重に抗し
ながら手で支え板7,8の間のロックピン9を支点とし
て図2の時計方向に回動すると、支え板7,8がテール
ゲート3と共にロックプレート5の切欠部6に対して図
1の時計方向に回動すると同時に、ロックピン9がロッ
クプレート5の切欠部6の円弧面45及びロックアーム
25の係止爪26に係合しながら支え板7,8と共に図
1の時計方向に回動し、図11に示すように、ロックア
ーム25の係止爪26がテールゲート3の上部の支え板
7,8の間のロックピン9を引掛けて係止し、テールゲ
ート3の上部のロックピン9をロックプレート5の切欠
部6及びロックアーム25の係止爪26により荷台2の
後端下部の後板43に対して固縛し、図12に示すよう
に、ロックプレート5の切欠部6及びロックアーム25
の係止爪26がロックピン9を介して支え板7,8と共
にテールゲート3を荷台2の下方に吊り下がった状態に
支持し、荷台2の後端のテールゲート3を上開きに開放
する。
【0048】支え板7,8のロックプレート5の切欠部
6に対する回動により、ゲートホルダ10の垂下片47
が支え板8と共に支軸12の係合部13の回りを図5の
反時計方向に回動し、図13に示すように、ゲートホル
ダ10の垂下片47の切欠凹部11の開口方向が荷台2
の後方に向き、支軸12の係合部13がゲートホルダ1
0の垂下片47の切欠凹部11に入り込んだままの状態
となる。
【0049】荷台2が図14に示すシャシフレーム1に
対して平行なサブフレーム14の縦材15の上部に載っ
た状態の位置から、油圧シリンダ49のピストンロッド
51を伸長すると、縦材18が油圧シリンダ49のピス
トンロッド51の伸長に伴いながらブラケット19と共
にヒンジ16の枢軸23を支点として図11の時計方向
に回動すると同時に、荷台2の前端部が縦材18の回動
に伴いながらサブフレーム14の縦材15の上方に向っ
て上昇し、図15に示すように、荷台2はシャシフレー
ム1に対して前上がりに傾斜したリヤダンプ状態とな
る。
【0050】縦材18の油圧シリンダ49のピストンロ
ッド51の伸長に伴うヒンジ16の枢軸23に対する回
動により、ロックアーム25の他端寄りの下面が縦材1
8の回動に伴いながらボルト36の頭部36aより上方
に向って離脱し、ロックアーム25が引張コイルバネ3
2の引張力によりアームホルダ29と共にブラケット1
9の支持ピン20を支点として図11の反時計方向に回
動し、図16に示すように、ロックアーム25の一端寄
りの上面が後板43の開口部44の上縁に当接し、後板
43の開口部44の上縁がロックアーム25の引張コイ
ルバネ32の引張力によるブラケット19の支持ピン2
0に対する回動を阻止する。
【0051】ロックアーム25の引張コイルバネ32の
引張力によるブラケット19の支持ピン20に対する回
動により、図16に示すように、ロックアーム25の係
止爪26がテールゲート3の上部の支え板7,8の間の
ロックピン9の係止を解放し、テールゲート3の上部の
ロックピン9のロックプレート5の切欠部6及びロック
アーム25の係止爪26による荷台2の後端下部の後板
43に対する固縛を解除する。
【0052】荷台2の前端部の縦材18の回動に伴うサ
ブフレーム14の縦材15の上方への上昇により、支え
板7,8の間のロックピン9がテールゲート3の自重に
よりロックプレート5の切欠部6から荷台2の後方に向
って僅かに移動し、図16及び図17に示すように、ロ
ックピン9の外周面がロックプレート5の切欠部6の円
弧面45より離脱し、ゲートホルダ10の垂下片47が
支え板8と共に支軸12の係合部13に対して荷台2の
下方に向って移動し、ロックピン9の中心軸が支軸12
の係合部13の中心軸の下方に僅かにずれ、図18に示
すように、ゲートホルダ10の垂下片47の切欠凹部1
1の内面が支軸12の係合部13の外周面に接触し、支
軸12の係合部13がゲートホルダ10を介して支え板
8と共にテールゲート3を荷台2の下方に吊り下がった
状態に支持する。
【0053】また、荷台2が図15に示すシャシフレー
ム1に対して前上がりに傾斜したリヤダンプ状態の位置
から、油圧シリンダ49のピストンロッド51を荷台2
の自重により縮退すると、縦材18が油圧シリンダ49
のピストンロッド51の縮退に伴いながらブラケット1
9と共にヒンジ16の枢軸23を支点として図16の反
時計方向に回動すると同時に、荷台2の前端部が縦材1
8の回動に伴いながらサブフレーム14の縦材15の上
部に向って下降し、図14に示すように、荷台2はシャ
シフレーム1に対して平行なサブフレーム14の縦材1
5の上部に載った元の状態に戻る。
【0054】荷台2の前端部の縦材18の回動に伴うサ
ブフレーム14の縦材15の上部への下降により、支え
板7,8の間のロックピン9がテールゲート3の自重に
抗しながら荷台2の後方からロックプレート5の切欠部
6に向って僅かに移動し、図11及び図12に示すよう
に、ロックピン9の外周面がロックプレート5の切欠部
6の円弧面45に係合し、ゲートホルダ10の垂下片4
7が支え板8と共に支軸12の係合部13に対して上方
に向って移動し、ロックピン9の中心軸が支軸12の係
合部13の中心軸と一致し、図13に示すように、ゲー
トホルダ10の垂下片47の切欠凹部11の内面が支軸
12の係合部13の外周面に対して非接触状態となる。
【0055】縦材18の油圧シリンダ49のピストンロ
ッド51の縮退に伴うヒンジ16の枢軸23に対する回
動により、ロックアーム25の他端寄りの下面が縦材1
8の回動に伴いながらボルト36の頭部36aに当接
し、ロックアーム25が引張コイルバネ32の引張力に
抗しながらアームホルダ29と共にブラケット19の支
持ピン20を支点として図16の時計方向に回動し、図
11に示すように、ボルト36がロックアーム25の引
張コイルバネ32の引張力によるブラケット19の支持
ピン20に対する回動を阻止する。
【0056】ロックアーム25の引張コイルバネ32の
引張力に抗するブラケット19の支持ピン20に対する
回動により、図11に示すように、ロックアーム25の
係止爪26がテールゲート3の上部の支え板7,8の間
のロックピン9を引掛けて係止し、テールゲート3の上
部のロックピン9をロックプレート5の切欠部6及びロ
ックアーム25の係止爪26により荷台2の後端下部の
後板43に対して固縛し、図12に示すように、ロック
プレート5の切欠部6及びロックアーム25の係止爪2
6がロックピン9を介して支え板7,8と共にテールゲ
ート3を荷台2の下方に吊り下がった状態に支持する。
【0057】次いで、テールゲート3をその自重に抗し
ながら手で支え板7,8の間のロックピン9を支点とし
て図12の反時計方向に回動すると、支え板7,8がテ
ールゲート3と共にロックプレート5の切欠部6に対し
て図11の反時計方向に回動すると同時に、ロックピン
9がロックプレート5の切欠部6の円弧面45及びロッ
クアーム25の係止爪26に係合しながら支え板7,8
と共に図11の反時計方向に回動し、図1に示すよう
に、ロックアーム25の係止爪26がテールゲート3の
下部の支え板7,8の間のロックピン9を引掛けて係止
し、テールゲート3の下部のロックピン9をロックプレ
ート5の切欠部6及びロックアーム25の係止爪26に
より荷台2の後端下部の後板43に対して固縛し、図2
に示すように、荷台2の後端をテールゲート3により閉
塞する。
【0058】支え板7,8のロックプレート5の切欠部
6に対する回動により、ゲートホルダ10の垂下片47
が支え板8と共に支軸12の係合部13の回りを図13
の反時計方向に回動し、図5に示すように、ゲートホル
ダ10の垂下片47の切欠凹部11の開口方向が荷台2
の前方に向き、支軸12の係合部13がゲートホルダ1
0の垂下片47の切欠凹部11に入り込んだままの状態
となる。
【0059】その後、ヒンジ4の連結ピン42を荷台2
の固定側ブラケット38の通孔39及びテールゲート3
の可動側ブラケット40の貫通孔41に挿通し、テール
ゲート3の可動側ブラケット40を荷台2の固定側ブラ
ケット38に対してヒンジ4の連結ピン42により連結
し、図2に示すように、荷台2の後端のテールゲート3
の上部をヒンジ4の連結ピン42により閉鎖する。
【0060】なお、上述した実施例では、荷台をシャシ
フレームに対して後方に傾斜するリヤダンプ車について
説明したが、本発明のダンプ車の荷台のゲート支持装置
は、荷台の後端及び両側にテールゲート及びサイドゲー
トをそれぞれ開閉自在に設け、荷台をシャシフレームに
対して後方及び左右側方のいずれかの方向に傾斜する三
転ダンプ車に使用することも可能である。
【0061】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のダンプ車
の荷台のゲート支持装置によれば、ゲートの上部両端の
荷台の上部に対するヒンジによる連結を解放することに
より、ゲートを第1及び第2の支持体の間のロックピン
を支点として荷台の下方に向って回動するのみで、第1
及び第2の支持体がゲートと共に係止体の切欠部に対し
て回動するので、ロックピンを係止体の切欠部に係合し
ながら第1及び第2の支持体と共に回動することがで
き、係止体がロックピンを介して第1及び第2の支持体
と共にゲートを荷台の下方に吊り下がった状態に支持す
るので、荷台のゲートを上開きに開放することができ、
ゲート保持体が第2の支持体と共に支軸の係合部の回り
を回動するので、支軸の係合部をゲート保持体の切欠凹
部に入り込んだままの状態とすることができる。
【0062】また、荷台のゲートの上開き開放時に、荷
台をシャシフレームに対して傾斜したダンプ状態として
も、第1及び第2の支持体の間のロックピンがゲートの
自重により係止体の切欠部から荷台の外方に向って抜け
外れようとするので、ゲート保持体を第2の支持体と共
に支軸の係合部に対して荷台の下方に向って移動するこ
とができ、ゲート保持体の切欠凹部の内面が支軸の係合
部に接触するので、ゲートをゲート保持体を介して支軸
の係合部により荷台の下方に吊り下がった状態に支持す
ることができ、荷台のゲートを上開きに開放するに際
し、ゲート保持体の切欠凹部の開口方向が荷台の外方に
向くので、支軸の係合部がゲート保持体の切欠凹部より
抜け外れることがなく、ゲートの係止体からの落下を防
止することができ、荷台に積載した積荷が大きな場合で
も、ゲートが荷台からの積荷の排出の邪魔とならず、大
きな積荷を荷台から滑り落すことができる。
【0063】さらに、係止体の切欠部を荷台の上方及び
外方に向って開放したので、従来よりも係止体の切欠部
の寸法精度を粗くすることができ、係止体の切欠部の形
状が単純となるので、係止体の切欠部の加工を容易に行
うことができ、ゲート保持体を板状としたので、ゲート
保持体の切欠凹部に土砂等の異物が詰まらないようにす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例のダンプ車の荷台のゲート支持
装置の要部拡大側断面図
【図2】荷台の後端のテールゲートによる閉塞状態を示
す要部側断面図
【図3】図1の要部斜視図
【図4】図3の要部正面図
【図5】図4の要部側断面図
【図6】図4の要部横断面図
【図7】本発明の荷台のゲート支持装置を備えたダンプ
車の概略側面図
【図8】荷台のシャシフレームに対するリヤダンプ状態
を示すダンプ車の概略側面図
【図9】荷台のシャシフレームに対するリヤダンプ時の
テールゲートの下開き開放状態を示す要部拡大側断面図
【図10】荷台の後端のテールゲートを下開きに開放し
た状態を示す要部側断面図
【図11】荷台の後端のテールゲートを上開きに開放し
た状態を示す要部拡大側断面図
【図12】テールゲートのロックプレート及びロックア
ームによる荷台に対する吊り下げ状態を示す要部側断面
【図13】図12の要部正断面図
【図14】荷台の後端のテールゲートの上開き開放時の
ダンプ車の概略側面図
【図15】荷台のシャシフレームに対するリヤダンプ状
態を示すダンプ車の概略側面図
【図16】荷台のシャシフレームに対するリヤダンプ時
のテールゲートの上開き開放状態を示す要部拡大側断面
【図17】テールゲートの上部のロックピンのロックア
ームによる係止の解放状態を示す要部側断面図
【図18】テールゲートの支軸の係合部による荷台に対
する吊り下げ状態を示す要部側断面図
【符号の説明】
1 シャシフレーム 2 荷台 3 テールゲート 4 ヒンジ 5 ロックプレート 6 切欠部 7 支え板 8 支え板 9 ロックピン 10 ゲートホルダ 11 切欠凹部 12 支軸 13 係合部 14 サブフレーム 15 縦材 16 ヒンジ 17 床板 18 縦材 19 ブラケット 20 支持ピン 21 受け板 22 係止孔 23 枢軸 24 ワッシャ 25 ロックアーム 26 係止爪 27 受け板 28 係止孔 29 アームホルダ 30 側壁 31 ワッシャ 32 引張コイルバネ 33 垂直板 34 張出片 35 ねじ孔 36 ボルト 36a 頭部 37 ナット 38 固定側ブラケット 39 通孔 40 可動側ブラケット 41 貫通孔 42 連結ピン 43 後板 44 開口部 45 円弧面 46 水平部 47 垂下片 48 取付部 49 油圧シリンダ 50 シリンダチューブ 51 ピストンロッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャシフレームの上部に荷台を傾動自在
    に配設し、前記荷台にゲートを開閉自在に設け、前記荷
    台の上部にヒンジを介して前記ゲートの上部両端を着脱
    自在に連結したダンプ車の荷台のゲート支持装置におい
    て、前記荷台の下部に係止体を設け、前記係止体に前記
    荷台の上方及び外方に向って開口する切欠部を形成し、
    前記ゲートの下部に前記係止体の両側に臨んで互いに平
    行な第1及び第2の支持体をそれぞれ設けると共に、前
    記第1及び第2の支持体の間に水平方向に沿って前記係
    止体の切欠部に係合するロックピンを設け、前記第2の
    支持体の側部に板状のゲート保持体を設け、前記ゲート
    保持体に前記荷台の内方に向って開口する切欠凹部を形
    成し、前記係止体の側方に前記荷台の外方に向って突出
    した支軸を設け、前記支軸に前記ロックピンと同軸方向
    に前記ゲート保持体の切欠凹部に係脱する係合部を形成
    したことを特徴とするダンプ車の荷台のゲート支持装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007008245A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Shin Meiwa Ind Co Ltd ダンプ車輌の荷台におけるゲート固縛装置
CN115123051A (zh) * 2022-07-19 2022-09-30 随州常森汽车部件有限公司 一种用于自卸车尾门翻转机构

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CN115123051B (zh) * 2022-07-19 2023-11-14 随州常森汽车部件有限公司 一种用于自卸车尾门翻转机构

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