JPH08215578A - モジュール化触媒 - Google Patents
モジュール化触媒Info
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- JPH08215578A JPH08215578A JP7023641A JP2364195A JPH08215578A JP H08215578 A JPH08215578 A JP H08215578A JP 7023641 A JP7023641 A JP 7023641A JP 2364195 A JP2364195 A JP 2364195A JP H08215578 A JPH08215578 A JP H08215578A
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- Japan
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- 239000003054 catalyst Substances 0.000 title claims abstract description 40
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 14
- 230000003197 catalytic effect Effects 0.000 description 6
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 description 3
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000001179 sorption measurement Methods 0.000 description 3
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- 101150000971 SUS3 gene Proteins 0.000 description 1
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
- B01D53/34—Chemical or biological purification of waste gases
- B01D53/74—General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
- B01D53/86—Catalytic processes
- B01D53/88—Handling or mounting catalysts
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D53/00—Separation of gases or vapours; Recovering vapours of volatile solvents from gases; Chemical or biological purification of waste gases, e.g. engine exhaust gases, smoke, fumes, flue gases, aerosols
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- B01D53/74—General processes for purification of waste gases; Apparatus or devices specially adapted therefor
- B01D53/86—Catalytic processes
- B01D53/8643—Removing mixtures of carbon monoxide or hydrocarbons and nitrogen oxides
- B01D53/8646—Simultaneous elimination of the components
- B01D53/8653—Simultaneous elimination of the components characterised by a specific device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Exhaust Gas Treatment By Means Of Catalyst (AREA)
- Catalysts (AREA)
- Exhaust Gas After Treatment (AREA)
- Treating Waste Gases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 反応器内において収納枠のような無駄なスペ
ースをなくして触媒エレメントが占める有効断面積を大
きくとることを可能とし、これにより反応効率や圧力損
失の低下を防止できるモジュール化触媒を提供する。 【構成】 モジュール化触媒1 は、複数の触媒エレメン
ト2 を2本のバンド6 で結束してなる。バンド6 は、頭
部7aに尾部挿通用の孔11を有するバンド本体7 と、バン
ド本体頭部7aに摺動可能に取り付けられた留金具8 とを
備える。この留金具8 により上記孔11に挿通されかつ折
り返されたバンド本体尾部7bが固定されるようになされ
ているので、バンド6 は使い勝手がよい。
ースをなくして触媒エレメントが占める有効断面積を大
きくとることを可能とし、これにより反応効率や圧力損
失の低下を防止できるモジュール化触媒を提供する。 【構成】 モジュール化触媒1 は、複数の触媒エレメン
ト2 を2本のバンド6 で結束してなる。バンド6 は、頭
部7aに尾部挿通用の孔11を有するバンド本体7 と、バン
ド本体頭部7aに摺動可能に取り付けられた留金具8 とを
備える。この留金具8 により上記孔11に挿通されかつ折
り返されたバンド本体尾部7bが固定されるようになされ
ているので、バンド6 は使い勝手がよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば道路トンネル
換気ガス中の窒素酸化物(以下、この明細書において
「NOx」という。)処理装置等の低レベル脱硝システ
ムにおけるNOx吸着剤として使用されるハニカム状の
触媒に関する。
換気ガス中の窒素酸化物(以下、この明細書において
「NOx」という。)処理装置等の低レベル脱硝システ
ムにおけるNOx吸着剤として使用されるハニカム状の
触媒に関する。
【0002】
【従来の技術】NOx吸着剤として、例えば、平板と波
板とを交互に配してなる平板・波板多層構造の担体に触
媒金属が担持されてなる触媒エレメントを収納枠に多数
収納したモジュール化触媒が知られている。これは、上
記のような触媒をモジュール化することにより反応器へ
の充填作業の効率化等を図ったものである。
板とを交互に配してなる平板・波板多層構造の担体に触
媒金属が担持されてなる触媒エレメントを収納枠に多数
収納したモジュール化触媒が知られている。これは、上
記のような触媒をモジュール化することにより反応器へ
の充填作業の効率化等を図ったものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
モジュール化触媒では、反応器内において収納枠の占め
る断面積がかなり大きくなるため、NOx吸着反応に寄
与する触媒エレメントの断面積が少なくなって反応効率
が低下し、また圧力損失も大きくなるという問題があっ
た。
モジュール化触媒では、反応器内において収納枠の占め
る断面積がかなり大きくなるため、NOx吸着反応に寄
与する触媒エレメントの断面積が少なくなって反応効率
が低下し、また圧力損失も大きくなるという問題があっ
た。
【0004】この発明は、反応器内において収納枠のよ
うな無駄なスペースをなくして触媒エレメントが占める
有効断面積を大きくとることを可能とし、これにより上
述のような問題点を解決したモジュール化触媒を提供す
るものである。
うな無駄なスペースをなくして触媒エレメントが占める
有効断面積を大きくとることを可能とし、これにより上
述のような問題点を解決したモジュール化触媒を提供す
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるモジュー
ル化触媒は、上記の目的を達成するために、複数の触媒
エレメントが1本以上のバンドにより結束されてなるも
のである。
ル化触媒は、上記の目的を達成するために、複数の触媒
エレメントが1本以上のバンドにより結束されてなるも
のである。
【0006】複数の触媒エレメントを結束するのに必要
なバンドの数は、触媒エレメントの寸法や重量に応じて
適宜決定されるが、好適には異なる高さの複数箇所にお
いて2本以上のバンドにより結束される。
なバンドの数は、触媒エレメントの寸法や重量に応じて
適宜決定されるが、好適には異なる高さの複数箇所にお
いて2本以上のバンドにより結束される。
【0007】また、バンドは、頭部に尾部挿通用の孔を
有するバンド本体と、バンド本体の頭部に摺動可能に取
り付けられた留金具とを備え、この留金具により上記孔
に挿通されかつ折り返されたバンド本体の尾部が固定さ
れるようになされているものである。
有するバンド本体と、バンド本体の頭部に摺動可能に取
り付けられた留金具とを備え、この留金具により上記孔
に挿通されかつ折り返されたバンド本体の尾部が固定さ
れるようになされているものである。
【0008】上記バンドにおいては、バンド本体の所要
箇所に吊り金具を設けることが好ましい。バンドの材料
としては、例えばステンレス鋼等の金属が好適に用いら
れる。
箇所に吊り金具を設けることが好ましい。バンドの材料
としては、例えばステンレス鋼等の金属が好適に用いら
れる。
【0009】
【作用】この発明によるモジュール化触媒は、複数の触
媒エレメントが1本以上のバンドにより結束されてなる
ので、反応器内に無駄なスペースができることなくこれ
らを充填することができる。即ち、反応器内においてN
Ox吸着反応に寄与する触媒エレメントが占める断面積
を大きくとることができる。
媒エレメントが1本以上のバンドにより結束されてなる
ので、反応器内に無駄なスペースができることなくこれ
らを充填することができる。即ち、反応器内においてN
Ox吸着反応に寄与する触媒エレメントが占める断面積
を大きくとることができる。
【0010】これにより、反応器全体をコンパクト化す
ることができるとともに、充填された触媒エレメントに
よる圧力損失も低減することができ、ひいては設備費お
よび運転コストの削減につながる。
ることができるとともに、充填された触媒エレメントに
よる圧力損失も低減することができ、ひいては設備費お
よび運転コストの削減につながる。
【0011】また、バンドは、頭部に尾部挿通用の孔を
有するバンド本体と、バンド本体の頭部に摺動可能に取
り付けられた留金具とを備え、この留金具により上記孔
に挿通されかつ折り返されたバンド本体の尾部が固定さ
れるようになされているので、使い勝手がよい。
有するバンド本体と、バンド本体の頭部に摺動可能に取
り付けられた留金具とを備え、この留金具により上記孔
に挿通されかつ折り返されたバンド本体の尾部が固定さ
れるようになされているので、使い勝手がよい。
【0012】
【実施例】次に、この発明の実施例を図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0013】図1は、この発明によるモジュール化触媒
の一実施例を示す斜視図である。モジュール化触媒(1)
は、9個の触媒エレメント(2) が前後および左右に3個
ずつブロック状に並べられた状態で上下2本のバンド
(6) により結束されてなるものである。
の一実施例を示す斜視図である。モジュール化触媒(1)
は、9個の触媒エレメント(2) が前後および左右に3個
ずつブロック状に並べられた状態で上下2本のバンド
(6) により結束されてなるものである。
【0014】各触媒エレメント(2) は、垂直状の角筒
(3) 内に平板状のセラミックスペーパー(4) と波板状の
セラミックスペーパー(5) とが交互に配されてなる平板
・波板多層構造の担体に触媒金属が担持されてなる。こ
れら触媒エレメント(2) は、幅および奥行がそれぞれ約
200mm、高さが約500mmの縦長の直方体をな
し、図1のように9個の触媒エレメント(2) をブロック
状に並べた状態においては、全体の幅および奥行がそれ
ぞれ約600mm、高さが約500mmとなる。なお、
この実施例の触媒エレメント(2) では、担体として上述
のような平板・波板多層構造のものが用いられている
が、担体はこれに限定されるものではなく、その他、例
えば平板状のセラミックスペーパーを用いない六角ハニ
カム形状のものを用いてもよい。
(3) 内に平板状のセラミックスペーパー(4) と波板状の
セラミックスペーパー(5) とが交互に配されてなる平板
・波板多層構造の担体に触媒金属が担持されてなる。こ
れら触媒エレメント(2) は、幅および奥行がそれぞれ約
200mm、高さが約500mmの縦長の直方体をな
し、図1のように9個の触媒エレメント(2) をブロック
状に並べた状態においては、全体の幅および奥行がそれ
ぞれ約600mm、高さが約500mmとなる。なお、
この実施例の触媒エレメント(2) では、担体として上述
のような平板・波板多層構造のものが用いられている
が、担体はこれに限定されるものではなく、その他、例
えば平板状のセラミックスペーパーを用いない六角ハニ
カム形状のものを用いてもよい。
【0015】図2ないし図5は、バンド(6) の構成を示
すものである。バンド(6) は、ステンレス鋼(SUS3
04)で形成されたバンド本体(7) およびこれの頭部(7
a)に摺動自在に取り付けられた留金具(8) よりなる。バ
ンド本体(7) の頭部(7a)は、他の部分よりもやや幅広に
設けられるとともに、頭部(7a)における尾部(7b)側の端
部は漸次幅狭となるようにテーパ状となされている。バ
ンド本体(7) における頭部(7a)の末端には、折返し状の
抜け止め部(9) が設けられている。また、頭部(7a)は、
その両縁寄り部分が横断面クランク状に屈曲され、これ
により同両縁部分にフランジ部(10)が形成されている。
さらに、頭部(7a)の長さ中央部には、幅方向にやや長い
尾部挿通用の長孔(11)があけられている。留金具(8)
は、横長方形板の両端部をU字状に折り曲げてなるもの
であって、両端部に形成された内向き対向状のU字状折
曲部(12)が、それぞれバンド本体(7) の頭部(7a)の両フ
ランジ部(10)に摺動可能に嵌め被せられるようになされ
ている。また、バンド本体(7) には、ステンレス鋼(S
US304)製の方形環状体よりなる吊り金具(13)が、
バンド本体(7) の長さ方向に移動可能に嵌められてい
る。
すものである。バンド(6) は、ステンレス鋼(SUS3
04)で形成されたバンド本体(7) およびこれの頭部(7
a)に摺動自在に取り付けられた留金具(8) よりなる。バ
ンド本体(7) の頭部(7a)は、他の部分よりもやや幅広に
設けられるとともに、頭部(7a)における尾部(7b)側の端
部は漸次幅狭となるようにテーパ状となされている。バ
ンド本体(7) における頭部(7a)の末端には、折返し状の
抜け止め部(9) が設けられている。また、頭部(7a)は、
その両縁寄り部分が横断面クランク状に屈曲され、これ
により同両縁部分にフランジ部(10)が形成されている。
さらに、頭部(7a)の長さ中央部には、幅方向にやや長い
尾部挿通用の長孔(11)があけられている。留金具(8)
は、横長方形板の両端部をU字状に折り曲げてなるもの
であって、両端部に形成された内向き対向状のU字状折
曲部(12)が、それぞれバンド本体(7) の頭部(7a)の両フ
ランジ部(10)に摺動可能に嵌め被せられるようになされ
ている。また、バンド本体(7) には、ステンレス鋼(S
US304)製の方形環状体よりなる吊り金具(13)が、
バンド本体(7) の長さ方向に移動可能に嵌められてい
る。
【0016】次に、これらのバンド(6) を用いてモジュ
ール化触媒(1) を得る方法を順次説明する。まず、図6
(a)に示すように直線状となされた2本のバンド(6)
を、ブロック状に積重ねられた複数個の触媒エレメント
(2) の上下寄り部分にそれぞれ巻き付ける(図1参
照)。次に、バンド本体(7) の尾部(7b)を頭部(7a)の孔
(11)に挿通し、これを折り返した状態で強く引っ張る
(図6(b)参照)。そして、留金具(8) の折曲部(12)
をバンド本体頭部(7a)のフランジ部(10)に、これの尾部
(7b)側から嵌め被せていく(図6(c)参照)。なお、
上述したように頭部(7a)における尾部(7b)側の端部がテ
ーパ状となされているので、留金具(8) の折曲部(12)は
フランジ部(10)に嵌め被せ易くなっている。最後に、留
金具(8) をバンド本体(7) の尾部(7b)の折り返し部分の
箇所まで移動させる(図6(d)参照)。これによりバ
ンド本体(7) の尾部(7b)が留金具(8) により固定される
(図3および図4参照)。また、留金具(8) は、バンド
本体(7) の端部に形成された抜け止め部(9) により、頭
部(7a)からの脱落が防止されるようになっている。こう
して、図1に示すモジュール化触媒(1) が得られる。
ール化触媒(1) を得る方法を順次説明する。まず、図6
(a)に示すように直線状となされた2本のバンド(6)
を、ブロック状に積重ねられた複数個の触媒エレメント
(2) の上下寄り部分にそれぞれ巻き付ける(図1参
照)。次に、バンド本体(7) の尾部(7b)を頭部(7a)の孔
(11)に挿通し、これを折り返した状態で強く引っ張る
(図6(b)参照)。そして、留金具(8) の折曲部(12)
をバンド本体頭部(7a)のフランジ部(10)に、これの尾部
(7b)側から嵌め被せていく(図6(c)参照)。なお、
上述したように頭部(7a)における尾部(7b)側の端部がテ
ーパ状となされているので、留金具(8) の折曲部(12)は
フランジ部(10)に嵌め被せ易くなっている。最後に、留
金具(8) をバンド本体(7) の尾部(7b)の折り返し部分の
箇所まで移動させる(図6(d)参照)。これによりバ
ンド本体(7) の尾部(7b)が留金具(8) により固定される
(図3および図4参照)。また、留金具(8) は、バンド
本体(7) の端部に形成された抜け止め部(9) により、頭
部(7a)からの脱落が防止されるようになっている。こう
して、図1に示すモジュール化触媒(1) が得られる。
【0017】このモジュール化触媒(1) を反応器内に充
填したり等する場合には、バンド本体(7) に嵌められた
吊り金具(13)を起こして(図5参照)、この吊り金具(1
3)にクレーン等の先端を引掛けて運搬が行なわれるの
で、モジュール化触媒(1) の取扱いが容易となる。な
お、吊り金具(13)は、使用しない場合には、図5に2点
鎖線で示すように倒しておけばよく、これにより反応器
内に複数のモジュール化触媒(1) を充填するさいにも邪
魔にならない。
填したり等する場合には、バンド本体(7) に嵌められた
吊り金具(13)を起こして(図5参照)、この吊り金具(1
3)にクレーン等の先端を引掛けて運搬が行なわれるの
で、モジュール化触媒(1) の取扱いが容易となる。な
お、吊り金具(13)は、使用しない場合には、図5に2点
鎖線で示すように倒しておけばよく、これにより反応器
内に複数のモジュール化触媒(1) を充填するさいにも邪
魔にならない。
【0018】
【発明の効果】この発明によるモジュール化触媒によれ
ば、複数の触媒エレメントが1本以上のバンドにより結
束されてなるので、反応器内に無駄なスペースをあける
ことなくこれらを充填することができる。即ち、反応器
内においてNOx吸着反応に寄与する触媒エレメントが
占める断面積を大きくとることができる。
ば、複数の触媒エレメントが1本以上のバンドにより結
束されてなるので、反応器内に無駄なスペースをあける
ことなくこれらを充填することができる。即ち、反応器
内においてNOx吸着反応に寄与する触媒エレメントが
占める断面積を大きくとることができる。
【0019】これにより、反応器全体をコンパクト化す
ることができるとともに、充填された触媒エレメントに
よる圧力損失も低減することができ、ひいては設備費お
よび運転コストの削減に寄与することができる。
ることができるとともに、充填された触媒エレメントに
よる圧力損失も低減することができ、ひいては設備費お
よび運転コストの削減に寄与することができる。
【0020】また、また、バンドは、頭部に尾部挿通用
の孔を有するバンド本体と、バンド本体の頭部に摺動可
能に取り付けられた留金具とを備え、この留金具により
上記孔に挿通されかつ折り返されたバンド本体の尾部が
固定されるようになされているので、使い勝手がよい。
の孔を有するバンド本体と、バンド本体の頭部に摺動可
能に取り付けられた留金具とを備え、この留金具により
上記孔に挿通されかつ折り返されたバンド本体の尾部が
固定されるようになされているので、使い勝手がよい。
【図1】この発明によるモジュール化触媒の一実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】この発明によるモジュール化触媒において使用
されるバンドを中間部を省略して示す斜視図である。
されるバンドを中間部を省略して示す斜視図である。
【図3】バンドの使用状態を示す要部斜視図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿う横断面図である。
【図5】バンドの吊り金具の使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図6】バンドの使用方法を工程順に示す概略図であ
る。
る。
(1) ……モジュール化触媒 (2) ……触媒エレメント (6) ……バンド (7) ……バンド本体 (7a)……バンド本体の頭部 (7b)……バンド本体の尾部 (8) ……留金具 (11)……尾部挿通用の孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 53/86 ZAB B01D 53/34 129A 53/94 53/36 ZAB F01N 3/28 ZAB 101A 301 (72)発明者 古賀 史郎 大阪市此花区西九条5丁目3番28号 日立 造船株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の触媒エレメントが1本以上のバン
ドにより結束されてなり、バンドは、頭部に尾部挿通用
の孔を有するバンド本体と、バンド本体の頭部に摺動可
能に取り付けられた留金具とを備え、この留金具により
上記孔に挿通されかつ折り返されたバンド本体の尾部が
固定されるようになされている、モジュール化触媒。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7023641A JPH08215578A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | モジュール化触媒 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7023641A JPH08215578A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | モジュール化触媒 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08215578A true JPH08215578A (ja) | 1996-08-27 |
Family
ID=12116200
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7023641A Withdrawn JPH08215578A (ja) | 1995-02-13 | 1995-02-13 | モジュール化触媒 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08215578A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002219336A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-06 | Babcock Hitachi Kk | 垂直流ダウンフロー型触媒反応器 |
JP2011011199A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Nippon Air Filter Kk | 脱臭フィルタ |
JP2015086785A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 株式会社クボタ | エンジンの排気処理装置 |
CN108138634A (zh) * | 2015-10-15 | 2018-06-08 | Mtu 腓特烈港有限责任公司 | 排气组件、用于制造这种排气组件的方法以及用于执行该方法的装置 |
-
1995
- 1995-02-13 JP JP7023641A patent/JPH08215578A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002219336A (ja) * | 2001-01-26 | 2002-08-06 | Babcock Hitachi Kk | 垂直流ダウンフロー型触媒反応器 |
JP2011011199A (ja) * | 2009-07-06 | 2011-01-20 | Nippon Air Filter Kk | 脱臭フィルタ |
JP2015086785A (ja) * | 2013-10-30 | 2015-05-07 | 株式会社クボタ | エンジンの排気処理装置 |
CN108138634A (zh) * | 2015-10-15 | 2018-06-08 | Mtu 腓特烈港有限责任公司 | 排气组件、用于制造这种排气组件的方法以及用于执行该方法的装置 |
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