JPH08215472A - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH08215472A
JPH08215472A JP7025318A JP2531895A JPH08215472A JP H08215472 A JPH08215472 A JP H08215472A JP 7025318 A JP7025318 A JP 7025318A JP 2531895 A JP2531895 A JP 2531895A JP H08215472 A JPH08215472 A JP H08215472A
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washing
tub
holeless
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dehydrating tub
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Hiroyuki Fujii
裕幸 藤井
Yoshitoyo Kenjo
好豊 見城
Fumio Ota
文夫 太田
Takayoshi Asagoe
孝良 浅越
Miyo Okita
三代 大喜多
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯兼脱水槽を回転させながら洗濯液を衣類
に散水して汚れを除去する洗濯機において、衣類を攪拌
して傷めることなく、極少量の水と洗剤によって汚れを
除去するとともにすすぐようにする。 【構成】 水受け槽3の内部に穴無し洗濯兼脱水槽4を
配設し、この穴無し洗濯兼脱水槽4内に給水手段13に
より水道水を供給し、モータ6により回転させ、水受け
槽3内の洗濯液またはすすぎ液を循環手段17により循
環する。モータ6と給水手段13と循環手段17の動作
を制御する制御手段を備え、制御手段は、モータ6によ
って穴無し洗濯兼脱水槽4の回転数を繰り返し高低制御
して回転させながら循環手段17により穴無し洗濯兼脱
水槽4内の衣類に循環液を供給する構成とし、かつ高回
転数は、穴無し洗濯兼脱水槽4内の洗濯液またはすすぎ
液が穴無し洗濯兼脱水槽4の上部を越えて水受け槽3に
移る回転数より高く設定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗濯兼脱水槽を回転さ
せながら洗濯液を衣類に散水して汚れを除去する洗濯機
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、洗濯機は攪拌方式の洗濯機が主流
であり、その代表であるパルセーター式の洗濯機を例に
挙げて説明すると、洗濯兼脱水槽に衣類を投入した後、
所定量の水と洗剤とを投入し、パルセーターを回転させ
ることによって衣類と水を攪拌し、洗剤を溶解しながら
衣類の汚れに作用させるとともに、衣類相互間を摩擦さ
せたり、または衣類と洗濯兼脱水槽の内壁面およびパル
セーター表面と摩擦させることによって汚れの除去を行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の攪拌
方式による洗濯機では、衣類の種類によって摩擦で衣類
表面が毛羽立ったり、ほつれが生じたり、または衣類が
絡んで伸びが発生するなど衣類を損傷させてしまうとい
った問題を有していた。また、衣類の摩擦力を低減させ
るために攪拌力を弱くした場合には、充分な洗濯性能が
確保できないといった問題を有していた。さらに、節
水、節洗剤といった省資源、省エネルギー的な観点では
パルセーター式の洗濯機では、衣類の量によって異なる
が、1回の洗濯で約40リッターから60リッターの水
と、その水量に対応した所定量の洗剤が必要であり、す
すぎ行程を含めると約120リッターから180リッタ
ーもの多量の水が必要であるといった問題を有してい
た。
【0004】本発明は上記課題を解決するもので、衣類
を攪拌して傷めることなく、極少量の水と洗剤によって
汚れを除去するとともに、すすぐようにすることを第1
の目的としている。
【0005】また、洗濯液が衣類の汚れに対し効果的に
作用するタイミングに効率的に洗濯液の循環手段を作動
さることにより、衣類を傷めることなく省エネルギーに
て汚れを除去するとともに、すすぐようにすることを第
2の目的としている。
【0006】また、衣類を傷めることなく、極少量の水
で洗濯とすすぎを行うことを第3の目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記第1の目的
を達成するために、内部に穴無し洗濯兼脱水槽を配設し
た水受け槽と、前記穴無し洗濯兼脱水槽を回転させる駆
動手段と、前記穴無し洗濯兼脱水槽内に水道水を供給す
る給水手段と、前記水受け槽内の洗濯液またはすすぎ液
を循環する循環手段と、前記駆動手段と前記給水手段と
前記循環手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記
制御手段は、前記駆動手段によって穴無し洗濯兼脱水槽
の回転数を繰り返し高低制御して回転させながら前記循
環手段により前記穴無し洗濯兼脱水槽内の衣類に循環液
を供給する構成とし、かつ前記高回転数は、前記穴無し
洗濯兼脱水槽内の洗濯液またはすすぎ液が前記穴無し洗
濯兼脱水槽の上部を越えて前記水受け槽に移る回転数よ
り高く設定したことを第1の課題解決手段としている。
【0008】また、第2の目的を達成するために、制御
手段は、穴無し洗濯兼脱水槽を低速回転して循環手段に
より衣類に循環液を供給する第1の行程と、この第1の
行程終了後、前記循環液の供給を停止し、前記穴無し洗
濯兼脱水槽を第1の行程時の回転数より高い回転数で回
転させる第2の行程とを繰り返し行うように構成し、か
つ第2の行程の回転数は、前記穴無し洗濯兼脱水槽内の
洗濯液またはすすぎ液が穴無し洗濯兼脱水槽の上部を越
えて前記水受け槽に移る回転数より高く設定したことを
第2の課題解決手段としている。
【0009】また、第3の目的を達成するために、制御
手段は、洗濯行程において、駆動手段によって穴無し洗
濯兼脱水槽の回転数を繰り返し高低制御して回転させな
がら循環手段により前記穴無し洗濯兼脱水槽内の衣類に
洗濯液を供給する構成とし、かつ前記高回転数は、前記
穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液が前記穴無し洗濯兼脱水
槽の上部を越えて水受け槽に移る回転数より高く設定
し、洗浄行程終了後のすすぎ行程において、前記穴無し
洗濯兼脱水槽を低速回転して前記循環手段により衣類に
すすぎ液を供給する第1の行程と、この第1の行程終了
後、前記すすぎ液の供給を停止し、前記穴無し洗濯兼脱
水槽を第1の行程時の回転数より高い回転数で回転させ
る第2の行程とを繰り返し行うように構成し、かつ第2
の行程の回転数は、前記穴無し洗濯兼脱水槽内のすすぎ
液が穴無し洗濯兼脱水槽の上部を越えて前記水受け槽に
移る回転数より高く設定したことを第3の課題解決手段
としている。
【0010】また、第3の目的を達成するために、制御
手段は、洗濯行程において、穴無し洗濯兼脱水槽を低速
回転して循環手段により衣類に洗濯液を供給する第1の
行程と、この第1の行程終了後、前記洗濯液の供給を停
止し、前記穴無し洗濯兼脱水槽を第1の行程時の回転数
より高い回転数で回転させる第2の行程とを繰り返し行
うように構成し、かつ第2の行程の回転数は、前記穴無
し洗濯兼脱水槽内の洗濯液が穴無し洗濯兼脱水槽の上部
を越えて水受け槽に移る回転数より高く設定し、洗浄行
程終了後のすすぎ行程において、駆動手段によって穴無
し洗濯兼脱水槽の回転数を繰り返し高低制御して回転さ
せながら前記循環手段により前記穴無し洗濯兼脱水槽内
の衣類にすすぎ液を供給する構成とし、かつ前記高回転
数は、前記穴無し洗濯兼脱水槽内のすすぎ液が前記穴無
し洗濯兼脱水槽の上部を越えて前記水受け槽に移る回転
数より高く設定したことを第4の課題解決手段としてい
る。
【0011】
【作用】本発明は上記した第1の課題解決手段により、
循環手段により洗濯液を循環する場合は、衣類に加わる
遠心力が弱い低速回転時に洗濯液を供給するため、供給
された洗濯液は衣類に含水され、この間に衣類の汚れを
取り込む。その後、高速回転として衣類に加わる遠心力
を高めることにより、汚れを取り込んだ洗濯液は衣類か
ら排出され、このとき、穴無し洗濯兼脱水槽の回転数
は、穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液が穴無し洗濯兼脱水
槽の上部を越えて水受け槽に移る回転数より高く設定し
ているため、洗濯液を循環することができる。
【0012】この繰り返しによって衣類相互間を摩擦さ
せることなく、かつ少量の洗濯液で汚れを除去すること
ができる。また、循環手段によりすすぎ液を循環する場
合は、上記と同様にして衣類相互間を摩擦させることな
く、かつ少量のすすぎ液ですすぐことができる。
【0013】また、第2の課題解決手段により、循環手
段により洗濯液を循環する場合は、衣類に加わる遠心力
が弱い低速回転時に洗濯液を循環し、衣類に洗濯液を供
給して衣類の洗濯液含水量を一時的に増大させて洗濯液
に汚れを取り込み、その後、洗濯液の供給を停止し高速
回転で衣類に加わる遠心力を高めて汚れを取り込んだ洗
濯液を衣類から排出し、このとき、穴無し洗濯兼脱水槽
の回転数は、穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液が穴無し洗
濯兼脱水槽の上部を越えて水受け槽に移る回転数より高
く設定しているため、洗濯液を水受け槽内に移すことが
できる。
【0014】このように洗濯液に汚れを取り込む行程と
汚れを取り込んだ洗濯液を排出する行程とを分け、かつ
汚れの取り込みが行われるときに、効率的に洗濯液の循
環手段を作動させることによって、省エネルギーで汚れ
を除去することができる。また、循環手段によりすすぎ
液を循環する場合は、上記と同様にして衣類相互間を摩
擦させることなく、省エネルギーですすぐことができ
る。
【0015】また、第3の課題解決手段により、洗濯行
程では、衣類に加わる遠心力が弱い低速回転時に供給さ
れた洗濯液は衣類に含水され、この間に衣類の汚れを取
り込み、その後、高速回転として、汚れを取り込んだ洗
濯液は衣類から排出して洗濯液を循環し、この繰り返し
によって衣類相互間を摩擦させることなく、かつ少量の
洗濯液で汚れを除去することができ、また、すすぎ行程
では、すすぎ液に衣類に残留した洗剤を取り込む行程と
洗剤を取り込んだすすぎ液を排出する行程とを分け、か
つ洗剤の取り込みが行われるときに、効率的にすすぎ液
の循環手段を作動させることによって、省エネルギーで
すすぐことができる。
【0016】また、第4の課題解決手段により、洗濯行
程では、洗濯液に汚れを取り込む行程と汚れを取り込ん
だ洗濯液を排出する行程とを分け、かつ汚れの取り込み
が行われるときに、効率的に洗濯液の循環手段を作動さ
せることによって、省エネルギーで汚れを除去すること
ができ、また、すすぎ行程では、衣類に加わる遠心力が
弱い低速回転時にすすぎ液を供給するため、供給された
すすぎ液は衣類に含水され、この間に衣類に残留した洗
剤を取り込み、その後、高速回転として、洗剤を取り込
んだすすぎ液は衣類から排出してすすぎ液を循環し、こ
の繰り返しによって衣類相互間を摩擦させることなく、
かつ少量のすすぎ液ですすぐことができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の第1の実施例を図1および図
2を参照しながら説明する。
【0018】図1に示すように、洗濯機外枠1は、4本
の吊り棒2により水受け槽3を吊り下げている。穴無し
洗濯兼脱水槽(以下、洗濯槽という)4は、水受け槽3
内に回転自在に配設し、洗濯槽4の底部に攪拌翼5を回
転自在に配設している。モータ(駆動手段)6は、Vベ
ルト7および減速機構8を介して攪拌翼5および洗濯槽
4を駆動する。給水手段13は、散水ノズル9を介し
て、洗濯槽4内に給水するもので、水位検知手段14は
水受け槽3内の洗濯水位を検知する。排水手段15は、
水受け槽3および洗濯槽4内の洗濯水を排水するもので
ある。制御装置16は、洗濯機本体1の上面に設けてい
る。
【0019】循環手段17は、水受け槽3内の洗濯水を
循環するもので、循環ポンプ18と、この循環ポンプ1
8と水受け槽3の底部との間を接続する第1の循環経路
19と、第1の循環経路19と循環ポンプ18との間に
設けた逆止弁20と、循環ポンプ18と洗濯槽4の上部
に設けた散水ノズル9との間を接続する第2の循環経路
21とで構成している。
【0020】制御装置16は、図2に示すように構成し
ており、制御手段22は、操作表示手段23により入力
された設定内容に基づいて洗い、すすぎ、脱水の各行程
を逐次制御するもので、パワースイッチング手段24を
介してモータ6、循環ポンプ18、給水手段13、排水
手段15などを逐次制御する。記憶手段25は制御手段
22による逐次制御に必要なデータを記憶している。布
量検知手段26は、洗濯槽4内の洗濯物(衣類)の量を
検知するもので、その出力を制御手段22に入力してい
る。なお、27はモータ6の進相用コンデンサ、28は
電源スイッチ、29は商用電源である。
【0021】制御手段22は、モータ6によって洗濯槽
4の回転数を繰り返し高低制御して回転させながら、循
環手段17により洗濯槽4内の衣類に洗濯液を供給する
ようにし、かつ高回転数は、洗濯液が洗濯槽4の上部を
越えて水受け槽3に移る回転数より高く設定している。
【0022】上記構成において図3を参照しながら動作
を説明すると、洗濯槽4内に衣類と洗剤を投入し運転を
開始する。これによって給水手段13が作動し洗濯槽4
内に水が給水され、水位検知手段14によって所定の水
位を検知した時点で給水手段13が停止し、モータ6が
駆動されて洗濯槽4が回転しはじめる。洗濯槽4は図3
に示すように、回転数がR1(たとえば、80rpm)
に達すると、モータ6のオン、オフ制御により徐々に回
転数を高め、R2(たとえば、350rpm)に達する
とモータ6をオフし、回転数がR1に落ちると、再びモ
ータ6のオン、オフ制御を繰り返すように制御される。
【0023】このようにして洗濯槽4の回転によって衣
類に遠心力が加わり、洗濯槽4の外周部に移動するとと
もに、回転数がR2に近づくと、洗濯槽4に供給された
洗濯水の一部は、遠心力によって洗濯槽4の上部を越え
て水受け槽3に移る。
【0024】そして、洗濯槽4の回転数が最初にR2に
達した時点で循環ポンプ18が作動を開始する。循環ポ
ンプ18の作動によって水受け槽3の底部の洗濯液は第
1の循環経路19と逆止弁20を経由して循環ポンプ1
8に入り、循環ポンプ18によって、さらに第2の循環
経路21を経由して散水ノズル9より洗濯槽4の低側面
部の衣類に散水される。
【0025】衣類に到達した洗濯液は、衣類の汚れに作
用して洗濯液中に汚れを取り込むとともに、遠心力によ
って衣類から排出される。つまり、汚れを取り込むため
の洗濯液供給と汚れを取り込んだ洗濯液の排出とが、少
しの時差をおいて行われる。一方、遠心力によって衣類
より排出され、水受け槽3に移った洗濯液は、循環手段
17によって洗濯槽4上部より散水され、再び衣類の汚
れ除去のために用いることができる。
【0026】このように洗濯液の衣類への供給、洗濯液
中への汚れの取り込み、汚れを取り込んだ洗濯液の衣類
からの排出、そして循環手段17による衣類への洗濯液
供給といった一連の行程を繰り返し行うことによって、
衣類の汚れは洗濯液中に取り込まれ、汚れ除去が進む。
【0027】図4は、本実施例における洗濯時間と衣類
の汚れ除去性能との関係を示した図である。図4に示す
ように、洗濯時間とともに汚れ除去が進んでいくことを
発明者らは実験により確認している。また、図4より汚
れの除去性能は、所定の洗濯時間の時点Tでほぼ飽和す
ることも確認しており、この時点を洗濯行程の終了とす
ればよい。
【0028】このように本実施例によれば、洗濯物を攪
はんしないので布傷みがなく、かつ、洗濯液は循環する
だけの量があればよいので、少ない水と少ない洗剤で洗
浄することができる。
【0029】なお、上記実施例では、洗濯液を循環する
洗濯行程について説明したが、すすぎ液を循環するすす
ぎ行程についても同様にして、衣類相互間を摩擦させる
ことなく、かつ少量のすすぎ液ですすぐことができる。
【0030】つぎに、本発明の第2の実施例について説
明する。図2における制御手段22は、洗濯槽4を低速
回転して循環手段17により衣類に洗濯液を供給する第
1の行程と、この第1の行程終了後、洗濯液の供給を停
止し、洗濯槽4を第1の行程時の回転数より高い回転数
で回転させる第2の行程とを繰り返し行うように構成
し、かつ第2の行程の回転数は、洗濯槽4内の洗濯液が
洗濯槽4の上部を越えて水受け槽3に移る回転数より高
く設定している。他の構成は上記第1の実施例と同じで
ある。
【0031】図5(A)は洗濯時間の経過と洗濯槽4の
回転数との関係を示し、図5(B)は循環ポンプ18の
駆動タイミングを示している。制御手段22は、洗濯槽
4の回転数を図5(A)に示すように、時刻T0でモー
タ6をオンして洗濯槽4を回転数させ、時刻T1で回転
数N1(たとえば、50rpm)に達すると、モータ6
をオン・オフ制御し時刻T2まで、ほぼN1の回転数に
制御し、時刻T2から連続通電し、回転数がN2(たと
えば、350rpm)に達するとモータ6の通電を停止
する。すると回転数は急速に低下し、時刻T3でN1に
達すると、ここからは時刻T1から時刻T3迄と同様の
制御を繰り返す。一方、循環ポンプ26を、図5(B)
に示す様に洗濯槽4の回転数がN1近辺になった時刻T
3からT4、時刻T5からT6、・・・・の間に駆動するよ
うに制御する。
【0032】上記構成において動作を説明すると、ま
ず、洗濯槽4内に衣類と洗剤を投入し運転を開始する。
これによって給水手段13が作動し、洗濯槽4内に水が
給水され、水位検知手段14によって所定の水位を検知
した時点で給水手段13が停止し、モータ6が駆動され
て洗濯槽4が回転しはじめる。洗濯槽4は図5(A)に
示すように、時刻T1で回転数がN1(50rpm)に
達すると、モータ6のオン・オフ制御により時刻T2ま
でほぼ一定の回転数に保たれ、時刻T2からは連続通電
されて、回転数は上昇しN2(350rpm)に達する
とモータ6をオフし、回転数がN1に落ちる(時刻T
3)と、再びモータ6のオン・オフ制御を所定時間実行
し連続通電に移るというパターンを繰り返すように制御
される。
【0033】このようにして洗濯槽4の回転によって衣
類に遠心力が加わり、洗濯槽4の外周部に移動するとと
もに、回転数がN2に近づくと洗濯槽4に供給された洗
濯水の一部は、遠心力によって洗濯槽4の上部を越えて
水受け槽3に移る。この水受け槽3の底部に移動した洗
濯液は、時刻T3からT4の間、第1の循環経路19と
逆止弁20を経由して循環ポンプ18に入り、循環ポン
プ18によってさらに第2の循環経路21を経由して散
水ノズル9より洗濯槽4の衣類に散水される。
【0034】時刻T4からT5の間は、時刻T2からT
3の間と同様に、遠心力によって衣類の汚れを取り込ん
だ洗濯液が、洗濯槽4の上部を越えて水受け槽3に移
る。時刻T5以降は、時刻T3からT5迄の制御が繰り
返し行われ、洗濯液が間欠的に循環される。
【0035】このように、洗濯槽4の回転数が低い回転
数N1のT3からT4の期間は、衣類の洗濯液含水量が
徐々に増大していく。つまり、衣類は洗濯液によってつ
けおかれた状態となる。このため、汚れに作用する洗濯
液量が増大するとともに、洗濯液の汚れへの作用時間も
長くなる。そして、低速回転N1から高速回転N2へと
回転数を高くしていくと、衣類に加わる遠心力が高くな
るため、汚れを取り込んだ洗濯液が洗濯槽4の上部を越
えて排出される。
【0036】このように、洗濯槽4の回転数を高低制御
して衣類に加わる遠心力を変化させ、洗濯液が効率的に
作用するタイミングに供給することによって、循環手段
17の効率的な作動が可能となり省エネルギー化を実現
できる。
【0037】なお、上記実施例では、洗濯液を循環する
洗濯行程について説明したが、すすぎ液を循環するすす
ぎ行程についても同様にして、衣類相互間を摩擦させる
ことなく、循環手段の効率的な作動が可能となり省エネ
ルギー化を実現できる。
【0038】つぎに、本発明の第3の実施例について説
明する。図2における制御手段22は、洗濯行程におい
て、モータ6によって洗濯槽4の回転数を繰り返し高低
制御して回転させながら循環手段17により洗濯槽4内
の衣類に洗濯液を供給する構成とし、かつ高回転数は、
洗濯槽4内の洗濯液が洗濯槽4の上部を越えて水受け槽
3に移る回転数より高く設定し、洗浄行程終了後のすす
ぎ行程において、洗濯槽4を低速回転して循環手段17
により衣類にすすぎ液を供給する第1の行程と、この第
1の行程終了後、すすぎ液の供給を停止し、洗濯槽4を
第1の行程時の回転数より高い回転数で回転させる第2
の行程とを繰り返し行うように構成し、かつ第2の行程
の回転数は、洗濯槽4内のすすぎ液が洗濯槽4の上部を
越えて水受け槽3に移る回転数より高く設定している。
他の構成は上記第1の実施例と同じである。
【0039】上記構成において図6を参照しながら動作
を説明すると、ステップ31で洗濯槽4内に衣類と洗剤
を投入し、ステップ32で運転を開始する。これによっ
て、ステップ33で給水手段13が作動し洗濯槽4内に
給水され、水位検知手段14によって水位を検知し、所
定水位になるまで給水をつづけ、ステップ34で所定水
位に達すると、ステップ35で給水を停止し、モータ6
を駆動して洗濯槽4が回転しはじめる。
【0040】洗濯槽4は、ステップ37で回転数nがR
2に達するまで、ステップ36にてモータ6をオン・オ
フ制御し、徐々に回転数を高めR2に達すると、ステッ
プ38にて循環ポンプ18を動作させて洗濯槽4内の衣
類に洗濯液を供給し、ステップ39でモータ6をオフす
る。ステップ40で回転数がR1に低下すると、ステッ
プ41で洗濯時間をチェックし、12分に達していなけ
れば、再びステップ36に戻り、モータ6のオン・オフ
制御を繰り返すように制御し、所定時間の12分が経過
すると、ステップ42で循環ポンプ18をオフし、ステ
ップ43にて洗濯液を排水する。
【0041】つぎに、ステップ44で給水手段13が作
動し洗濯槽4内に給水され、水位検知手段14によって
水位を検知し、所定水位になるまで給水をつづけ、ステ
ップ45で所定水位に達すると、ステップ46で給水を
停止し、モータ6を駆動して洗濯槽4が回転しはじめ
る。
【0042】洗濯槽4は、ステップ48で回転数nがN
1に達するまで、ステップ47にてモータ6をオン・オ
フ制御し、徐々に回転数を高めN1に達すると、ステッ
プ49にて循環ポンプ18を動作させて洗濯槽4内の衣
類にすすぎ液を供給してすすぎを行う。ステップ50に
て所定時間(30秒)経過すると、ステップ51で循環
ポンプ18をオフし、ステップ52でモータ6を連続運
転する。
【0043】ステップ53で回転数がN2に達すると、
ステップ54でモータ6をオフし、ステップ55で回転
数がN1に低下すると、ステップ56ですすぎ時間をチ
ェックし、5分に達していなければ、再びステップ47
に戻り、モータ6のオン・オフ制御を繰り返すように制
御し、所定時間の5分が経過すると、ステップ57にて
すすぎ液を排水する。
【0044】ステップ58は、すすぎ行程2で、ステッ
プ44からステップ57と同じ行程を繰り返す。ステッ
プ59はすすぎ行程3で、ステップ58と同じ行程を繰
り返す。このように3回のすすぎを繰り返した後、ステ
ップ60にて脱水をして全行程終了となる。
【0045】このように本実施例によれば、1回のすす
ぎに要する水は12リッター程度でよいので、全行程の
使用水量は50リッター弱でよく、従来の3分の1程度
の水と洗剤で済み、かつ、布傷みは殆どない。
【0046】なお、制御手段22は、洗濯行程におい
て、洗濯槽4を低速回転して循環手段17により衣類に
洗濯液を供給する第1の行程と、この第1の行程終了
後、洗濯液の供給を停止し、洗濯槽4を第1の行程時の
回転数より高い回転数で回転させる第2の行程とを繰り
返し行うように構成し、かつ第2の行程の回転数は、洗
濯槽4内の洗濯液が洗濯槽4の上部を越えて水受け槽3
に移る回転数より高く設定し、洗浄行程終了後のすすぎ
行程において、モータ6によって洗濯槽4の回転数を繰
り返し高低制御して回転させながら循環手段17により
洗濯槽4内の衣類にすすぎ液を供給する構成とし、かつ
高回転数は、洗濯槽4内のすすぎ液が洗濯槽4の上部を
越えて水受け槽3に移る回転数より高く設定するように
しても同様の作用効果が得られる。
【0047】
【発明の効果】以上のように本発明は、内部に穴無し洗
濯兼脱水槽を配設した水受け槽と、前記穴無し洗濯兼脱
水槽を回転させる駆動手段と、前記穴無し洗濯兼脱水槽
内に水道水を供給する給水手段と、前記水受け槽内の洗
濯液またはすすぎ液を循環する循環手段と、前記駆動手
段と前記給水手段と前記循環手段の動作を制御する制御
手段とを備え、前記制御手段は、前記駆動手段によって
穴無し洗濯兼脱水槽の回転数を繰り返し高低制御して回
転させながら前記循環手段により前記穴無し洗濯兼脱水
槽内の衣類に循環液を供給する構成とし、かつ前記高回
転数は、前記穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液またはすす
ぎ液が前記穴無し洗濯兼脱水槽の上部を越えて前記水受
け槽に移る回転数より高く設定したから、極少量の水と
洗剤で衣類を傷めることなく汚れを除去することができ
るとともに、極少量の水で衣類を傷めることなくすすぐ
ことができる。
【0048】また、制御手段は、穴無し洗濯兼脱水槽を
低速回転して循環手段により衣類に循環液を供給する第
1の行程と、この第1の行程終了後、前記循環液の供給
を停止し、前記穴無し洗濯兼脱水槽を第1の行程時の回
転数より高い回転数で回転させる第2の行程とを繰り返
し行うように構成し、かつ第2の行程の回転数は、前記
穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液またはすすぎ液が穴無し
洗濯兼脱水槽の上部を越えて前記水受け槽に移る回転数
より高く設定したから、有効に汚れに作用する回転数の
タイミングに洗濯液を循環供給することができ、循環手
段の作動時間を短縮して省エネルギーにて汚れを除去す
ることができとともに、すすぐことができる。
【0049】また、制御手段は、洗濯行程において、駆
動手段によって穴無し洗濯兼脱水槽の回転数を繰り返し
高低制御して回転させながら循環手段により前記穴無し
洗濯兼脱水槽内の衣類に洗濯液を供給する構成とし、か
つ前記高回転数は、前記穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液
が前記穴無し洗濯兼脱水槽の上部を越えて水受け槽に移
る回転数より高く設定し、洗浄行程終了後のすすぎ行程
において、前記穴無し洗濯兼脱水槽を低速回転して前記
循環手段により衣類にすすぎ液を供給する第1の行程
と、この第1の行程終了後、前記すすぎ液の供給を停止
し、前記穴無し洗濯兼脱水槽を第1の行程時の回転数よ
り高い回転数で回転させる第2の行程とを繰り返し行う
ように構成し、かつ第2の行程の回転数は、前記穴無し
洗濯兼脱水槽内のすすぎ液が穴無し洗濯兼脱水槽の上部
を越えて前記水受け槽に移る回転数より高く設定したか
ら、極少量の水と洗剤で衣類を傷めることなく汚れを除
去することができるとともに、衣類に残留した洗剤の取
り込みが行われるときに、効率的にすすぎ液の循環手段
を作動させることによって、少量のすすぎ液で、かつ省
エネルギーですすぐことができる。
【0050】また、制御手段は、洗濯行程において、穴
無し洗濯兼脱水槽を低速回転して循環手段により衣類に
洗濯液を供給する第1の行程と、この第1の行程終了
後、前記洗濯液の供給を停止し、前記穴無し洗濯兼脱水
槽を第1の行程時の回転数より高い回転数で回転させる
第2の行程とを繰り返し行うように構成し、かつ第2の
行程の回転数は、前記穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液が
穴無し洗濯兼脱水槽の上部を越えて水受け槽に移る回転
数より高く設定し、洗浄行程終了後のすすぎ行程におい
て、駆動手段によって穴無し洗濯兼脱水槽の回転数を繰
り返し高低制御して回転させながら前記循環手段により
前記穴無し洗濯兼脱水槽内の衣類にすすぎ液を供給する
構成とし、かつ前記高回転数は、前記穴無し洗濯兼脱水
槽内のすすぎ液が前記穴無し洗濯兼脱水槽の上部を越え
て前記水受け槽に移る回転数より高く設定したから、有
効に汚れに作用する回転数のタイミングに洗濯液を循環
供給することができ、循環手段の作動時間を短縮して省
エネルギーにて汚れを除去することができとともに、少
量のすすぎ液ですすぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の洗濯機の断面図
【図2】同洗濯機のブロック回路図
【図3】同洗濯機の洗濯槽の回転数制御を示すタイムチ
ャート
【図4】同洗濯機の洗濯性能の特性図
【図5】本発明の第2の実施例の洗濯機の洗濯槽の回転
数制御を示すタイムチャート
【図6】本発明の第3の実施例の動作フローチャート
【符号の説明】
3 水受け槽 4 穴無し洗濯兼脱水槽 6 モータ(駆動手段) 13 給水手段 17 循環手段 22 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅越 孝良 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大喜多 三代 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に穴無し洗濯兼脱水槽を配設した水
    受け槽と、前記穴無し洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手
    段と、前記穴無し洗濯兼脱水槽内に水道水を供給する給
    水手段と、前記水受け槽内の洗濯液またはすすぎ液を循
    環する循環手段と、前記駆動手段と前記給水手段と前記
    循環手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御
    手段は、前記駆動手段によって穴無し洗濯兼脱水槽の回
    転数を繰り返し高低制御して回転させながら前記循環手
    段により前記穴無し洗濯兼脱水槽内の衣類に循環液を供
    給する構成とし、かつ前記高回転数は、前記穴無し洗濯
    兼脱水槽内の洗濯液またはすすぎ液が前記穴無し洗濯兼
    脱水槽の上部を越えて前記水受け槽に移る回転数より高
    く設定した洗濯機。
  2. 【請求項2】 内部に穴無し洗濯兼脱水槽を配設した水
    受け槽と、前記穴無し洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手
    段と、前記穴無し洗濯兼脱水槽内に水道水を供給する給
    水手段と、前記水受け槽内の洗濯液またはすすぎ液を循
    環する循環手段と、前記駆動手段と前記給水手段と前記
    循環手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御
    手段は、前記穴無し洗濯兼脱水槽を低速回転して前記循
    環手段により衣類に循環液を供給する第1の行程と、こ
    の第1の行程終了後、前記循環液の供給を停止し、前記
    穴無し洗濯兼脱水槽を第1の行程時の回転数より高い回
    転数で回転させる第2の行程とを繰り返し行うように構
    成し、かつ第2の行程の回転数は、前記穴無し洗濯兼脱
    水槽内の洗濯液またはすすぎ液が穴無し洗濯兼脱水槽の
    上部を越えて前記水受け槽に移る回転数より高く設定し
    た洗濯機。
  3. 【請求項3】 内部に穴無し洗濯兼脱水槽を配設した水
    受け槽と、前記穴無し洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手
    段と、前記穴無し洗濯兼脱水槽内に水道水を供給する給
    水手段と、前記水受け槽内の洗濯液またはすすぎ液を循
    環する循環手段と、前記駆動手段と前記給水手段と前記
    循環手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御
    手段は、洗濯行程において、前記駆動手段によって穴無
    し洗濯兼脱水槽の回転数を繰り返し高低制御して回転さ
    せながら前記循環手段により前記穴無し洗濯兼脱水槽内
    の衣類に洗濯液を供給する構成とし、かつ前記高回転数
    は、前記穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液が前記穴無し洗
    濯兼脱水槽の上部を越えて前記水受け槽に移る回転数よ
    り高く設定し、洗浄行程終了後のすすぎ行程において、
    前記穴無し洗濯兼脱水槽を低速回転して前記循環手段に
    より衣類にすすぎ液を供給する第1の行程と、この第1
    の行程終了後、前記すすぎ液の供給を停止し、前記穴無
    し洗濯兼脱水槽を第1の行程時の回転数より高い回転数
    で回転させる第2の行程とを繰り返し行うように構成
    し、かつ第2の行程の回転数は、前記穴無し洗濯兼脱水
    槽内のすすぎ液が穴無し洗濯兼脱水槽の上部を越えて前
    記水受け槽に移る回転数より高く設定した洗濯機。
  4. 【請求項4】 内部に穴無し洗濯兼脱水槽を配設した水
    受け槽と、前記穴無し洗濯兼脱水槽を回転させる駆動手
    段と、前記穴無し洗濯兼脱水槽内に水道水を供給する給
    水手段と、前記水受け槽内の洗濯液またはすすぎ液を循
    環する循環手段と、前記駆動手段と前記給水手段と前記
    循環手段の動作を制御する制御手段とを備え、前記制御
    手段は、洗濯行程において、前記穴無し洗濯兼脱水槽を
    低速回転して前記循環手段により衣類に洗濯液を供給す
    る第1の行程と、この第1の行程終了後、前記洗濯液の
    供給を停止し、前記穴無し洗濯兼脱水槽を第1の行程時
    の回転数より高い回転数で回転させる第2の行程とを繰
    り返し行うように構成し、かつ第2の行程の回転数は、
    前記穴無し洗濯兼脱水槽内の洗濯液が穴無し洗濯兼脱水
    槽の上部を越えて前記水受け槽に移る回転数より高く設
    定し、洗浄行程終了後のすすぎ行程において、前記駆動
    手段によって穴無し洗濯兼脱水槽の回転数を繰り返し高
    低制御して回転させながら前記循環手段により前記穴無
    し洗濯兼脱水槽内の衣類にすすぎ液を供給する構成と
    し、かつ前記高回転数は、前記穴無し洗濯兼脱水槽内の
    すすぎ液が前記穴無し洗濯兼脱水槽の上部を越えて前記
    水受け槽に移る回転数より高く設定した洗濯機。
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