JPH08214580A - カラーホイールのためのディジタルモータ制御装置および方法 - Google Patents

カラーホイールのためのディジタルモータ制御装置および方法

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JPH08214580A
JPH08214580A JP7294569A JP29456995A JPH08214580A JP H08214580 A JPH08214580 A JP H08214580A JP 7294569 A JP7294569 A JP 7294569A JP 29456995 A JP29456995 A JP 29456995A JP H08214580 A JPH08214580 A JP H08214580A
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phase
signal
speed
error
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JP7294569A
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James L Conner
エル.コナー ジェームス
Joseph G Egan
ジー.イーガン ジョセフ
William R Breithaupt
アール.ブレイサウプト ウィリアム
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Texas Instruments Inc
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Texas Instruments Inc
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/06Arrangements for speed regulation of a single motor wherein the motor speed is measured and compared with a given physical value so as to adjust the motor speed
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/30Picture reproducers using solid-state colour display devices

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブラシレス直流モータにより駆動されるカラ
ーホイールの速度および位相を制御するための、単一チ
ップ上への集積回路化が可能な全ディジタル設計のモー
タ制御装置および方法の提供。 【解決手段】 カラーホイール15を駆動するブラシレ
ス直流モータ16の位相および速度の双方を制御するた
めのディジタルモータ制御装置17においては、誤差検
出装置21が、速度誤差または位相誤差を検出する。誤
差論理装置22が、該誤差を用い、該誤差により決定さ
れる量だけ現在の入力電圧から変化する平均モータ入力
電圧を表すべく、比例する速度制御値を決定する。パル
ス幅変調装置23が、該速度制御値を受け、それを用い
て、モータ駆動信号に対するデューティサイクルを決定
する。転流装置24が、適切な駆動信号を変調し、駆動
段27が該駆動信号をモータ16へ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像ディスプレイ
システムに関し、特に画像ディスプレイシステムに用い
られるカラーホイール用の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】空間的光変調器(SLM)に基づく画像
ディスプレイシステムは、ブラウン管(CRT)に基づ
く画像ディスプレイシステムの代わりとなるものであ
る。SLMシステムは、CRTシステムの大形性なしに
高解像度を与える。
【0003】ディジタルマイクロミラーデバイス(DM
D)はSLMの1タイプであり、直接観察用、または投
射ディスプレイ用として用いられうる。DMDは、数百
または数千の小さい傾斜式ミラーのアレイを有し、それ
ぞれの該ミラーは1画素を表す。諸ミラーを傾斜しうる
ようにするのには、それぞれの該ミラーを、支持柱に取
付けられた1つまたはそれ以上のヒンジに取付け、下に
ある制御回路上へエアギャップにより隔離する。該制御
回路は、それぞれのミラーを選択的に傾斜させる静電気
力を作用させる。ディスプレイへの応用においては、画
像データがDMDのメモリセルへロードされ、諸ミラー
はこのデータによって、光を画像平面へ反射し、または
画像平面からそらせるように、傾斜せしめられる。
【0004】SLMディスプレイシステムによりカラー
画像を発生させる1つの方法は、画像フレームの全画素
を順次異なる色によりアドレス指定する。例えば、それ
ぞれの画素は赤、緑、および青の値を有しうる。その場
合、それぞれのフレーム期間中において、そのフレーム
の諸画素は、該諸画素の赤、青、次に緑のデータによ
り、順次アドレス指定される。これらと同じ色の3つの
部分を有するカラーホイールが、該データに同期せしめ
られ、それによって、それぞれの色に対するデータがS
LMによりディスプレイされる時、SLMに入射する光
は該カラーホイールによりフィルタされる。60画像毎
秒の標準ディスプレイ速度においては、目は画像を本来
の色を有するものとして知覚する。
【0005】それぞれの画素が、それぞれの色に対して
1ビットより多くを有する値により表されるようにする
ためには、さまざまな変調方式が、それぞれの色の強度
を変化させるために用いられうる。例えば、それぞれの
画素は、それぞれの色に対して8ビットずつの、24ビ
ット値を有しうる。これは、それぞれの色に対し、2 8
=256レベルを可能ならしめる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の1つの目的
は、ブラシレス直流モータを有するカラーホイールの速
度および位相を制御するための、ディジタルモータ制御
装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】それぞれのパルスがカラ
ーホイールの現在の位置を表示する諸パルスから構成さ
れるインデックス信号を、誤差検出装置が受ける。それ
は、該インデックス信号の位相を、基準信号の位相と比
較するか、または、それは、インデックス信号の周期を
基準信号の周期と比較し、それによって誤差値を決定す
る。誤差論理装置が該誤差値を受け、それを用いて速度
制御値を計算する。パルス幅変調装置が、該速度制御値
に基づき変調信号を発生する。転流論理装置が該変調信
号により、前記モータへの駆動信号のパルス幅を変調す
る。レベルシフタおよび電力増幅器のような駆動段回路
もまた、同じモータ制御装置内に含まれうる。
【0008】本発明の利点は、全ディジタル設計を用い
ていることである。この設計は、前記モータの速度およ
び位相の双方を制御する論理回路と、電力増幅用回路と
が、単一チップ上に集積回路として組合わされることを
可能ならしめる。これは、多チップデバイスにより構成
され、部分的にアナログである、他のブラシレス直流モ
ータ用制御装置とは対照的である。また、現在のブラシ
レスモータ制御装置は、位相と速度とを制御するように
は設計されていない。
【0009】
【発明の実施の形態】ディスプレイシステムの概説 以下の説明は、SLMによって発生せしめられた画像を
ディスプレイする、ディスプレイシステムに関する。し
かし、本発明は、SLMに基づくディスプレイに、また
はディスプレイシステムにさえ、限定されるものではな
い。実際、本発明によるカラーホイール制御装置は、カ
ラーホイールの速度および位相の双方が調整されなくて
はならない、いかなる応用に対しても有用である。
【0010】図1は、カラーホイール15を用い、また
カラーホイールモータ16およびモータ制御装置17を
有する、典型的なSLMに基づく画像ディスプレイシス
テム10のブロック図である。本発明によれば、カラー
ホイールモータ制御装置17は、全ディジタル装置であ
る。それは、速度および位相の双方を制御し、単一イン
デックス信号を用いて速度および位相誤差の双方を決定
することができる。本説明の目的上、モータの「位相」
は、カラーホイールをして、現在ディスプレイされてい
るデータに同期せしめられうるようにする、基準信号に
対するその位置を意味する。
【0011】ディスプレイシステム10の諸部品に関す
る以下の概説は、本発明の理解に役立つ詳細を与える。
他のタイプのカラーホイールシステムを有する、DMD
に基づく画像ディスプレイシステムに関するさらなる詳
細は、「標準的独立ディジタル化ビデオシステム(St
andard Independent Digiti
zed Video System)」と題する米国特
許第5,079,544号、および「DMDディスプレ
イシステム(DMD Display Syste
m)」と題する米国特許出願第08/146,385号
に記載されている。これらの特許のそれぞれは、テキサ
ス・インスツルメンツ(Texas Instrume
nts)を権利者とし、それぞれここで参照されること
により、その内容は本明細書に取り込まれる。
【0012】信号インタフェース11は、ある種類の入
力信号を受ける。ここでの例の目的上、この入力信号
は、水平および垂直同期成分を有する標準ビデオ信号で
あるものと仮定する。以下に説明されるように、垂直同
期信号は、カラーホイール15の速度を調節するための
基準信号として用いられる。しかし、他のシステムにお
いては、該入力信号はグラフィックスデータでありえ、
基準信号はある他の信号源から来るものでありうる。
【0013】ビデオ入力信号の場合においては、インタ
フェース11が、ビデオ信号を同期およびオーディオ信
号から分離する。それはA/D変換器およびY/C分離
器を含み、それらはデータを画素データサンプルに変換
し、かつ輝度データをクロミナンスデータから分離す
る。信号は、Y/C変換以前にディジタルデータへ変換
され、またはディジタル化以前にY/C分離が行われう
る。
【0014】画素データプロセッサ12は、さまざまな
処理タスクを行うことにより、ディスプレイ用のデータ
を準備する。プロセッサ12は、処理に際しデータを記
憶する処理メモリを含む。プロセッサ12が行うタスク
には、直線化、色空間変換、および線発生が含まれる。
直線化は、放送信号に対して行われるガンマ補正の影響
を除去し、CRTの非直線動作を補償する。色空間変換
は、前記データをRGBデータへ変換する。線発生は、
インタレースデータフィールドを、奇数または偶数線を
満たすための新データを発生させることにより、完全な
フレームに変換するために用いられうる。これらのタス
クが行われる順序は、変化しうる。
【0015】ディスプレイメモリ13は、プロセッサ1
2から処理された画素データを受ける。ディスプレイメ
モリ13は、該データを入力または出力上において「ビ
ットプレーン」フォーマットにフォーマットし、該ビッ
トプレーンをSLM14へ供給する。該ビットプレーン
フォーマットは、SLM14のそれぞれの画素に対し一
時に1ビットを供給し、それぞれの画素は、そのビット
の値に従ってターンオンまたはオフされうる。例えば、
それぞれの画素が3色のそれぞれに対する8ビットによ
り表される場合は、3×8=24ビットプレーン毎フレ
ームが存在する。典型的ディスプレイシステム10にお
いては、メモリ13は二重バッファメモリであり、これ
は、それが少なくとも2つのディスプレイフレーム用の
容量を有することを意味する。1ディスプレイフレーム
用のバッファは、もう1つのディスプレイフレーム用の
バッファが書込まれている間に、SLM14へ読出され
うる。これらの2バッファは、データが連続的にSLM
14へ得られるように、「ピンポン」式に制御される。
【0016】SLM14は、いかなるタイプのSLMで
あってもよい。例の目的上、本説明は、ディジタルマイ
クロミラーデバイス(DMD)であるSLMを有するデ
ィスプレイシステムを扱う。しかし、同じ概念は、他の
タイプのSLMを用いるディスプレイシステムに対して
も適用される。カラーホイールによりフィルタされた光
源照明を用いて画像を発生させる、どのようなSLMに
も適している。
【0017】SLM14上に入射する光は、回転するカ
ラーホイール15を通して送られる。従来の技術の項に
おいて説明したように、それぞれの色に対するデータは
シーケンス化され、該データのディスプレイは、SLM
14へ送られつつある光を通過させているカラーホイー
ル15の部分が、ディスプレイされている該データに対
応するように、同期せしめられる。本説明の例において
は、それぞれの画素はRGBデータ値によって表され、
これは、それぞれの画素が赤値、緑値、および青値を有
することを意味する。フレーム内の全画素の、それぞれ
の色に対する値がディスプレイされつつある時、カラー
ホイール15は、光が対応する赤、青、または緑のフィ
ルタを通過するように回転する。これらの3つの値の組
合せが、それぞれの画素に対する所望の色を生じる。
【0018】カラーホイール15は、ブラシレス直流モ
ータであるモータ16により駆動される。通常、モータ
16は多相のものであり、本説明の例においては3相モ
ータである。
【0019】モータ制御装置17は、適切な駆動信号を
モータ16へ供給することにより、カラーホイール15
の速度および位相を制御する。例えば、所望の速度は、
60フレーム毎秒のディスプレイ速度に対応する60回
転毎秒である。位相は、カラーホイール15の正しいフ
ィルタ(赤、緑、または青)が、そのフィルタに対する
データがディスプレイされつつある時に、SLM14へ
光を通過させつつあるようにセットされる。前記駆動信
号に依存して、モータ16は速度を変えることができ、
その位相が正しくなるまで加速または減速しうる。
【0020】以下に説明されるように、正しい速度およ
び位相を決定するために、制御装置17は基準信号を受
ける。制御装置17はまた、1つまたはそれ以上の帰還
信号をも受け、速度誤差および位相誤差を決定する。図
1の例においては、速度誤差および位相誤差の双方を得
るために、カラーホイール15からのインデックス信号
が用いられる。他の実施例においては、速度は他の帰還
信号から決定される。制御装置17はまた、転流タイミ
ング用として、モータ16から1つまたはそれ以上のセ
ンス信号をも受ける。
【0021】マスタタイミング装置18は、さまざまな
システム制御機能を行う。別の設計においては、それ
は、制御装置17へ供給されてカラーホイール15の速
度および位相をセットするのに用いられる基準信号を発
生する。
【0022】モータ制御装置 図2は、モータ制御装置17のブロック図である。一般
に、制御装置17は、パルス幅変調方式の速度制御用に
設計される。すなわち、速度制御は、モータ16への駆
動信号の「オン」および「オフ」時間を変調することに
より行われる。以下に説明されるように、誤差検出器2
1から始まる全ディジタルデータ経路は、駆動段27か
らの適切な駆動信号出力の「オン」パルスを変調する
「チョップ」パルスを生じる。
【0023】誤差検出器21の基本機能は、基準位相お
よび速度データを、位相帰還信号および速度帰還信号か
ら得られるデータと比較することである。この比較は、
位相誤差値または速度誤差値を与える。両誤差値は、パ
ルス幅変調された駆動信号のデューティサイクルが、モ
ータ16を加速または減速するために、どれだけ延長ま
たは短縮されるべきかを表す。
【0024】従って、誤差検出器21は、カラーホイー
ル15の所望の速度および位相をセットする基準信号を
受ける。本説明の例においては、基準信号は、標準テレ
ビジョン信号の垂直同期信号である。その諸パルスは約
60フィールド毎秒の速度で生じ、それはカラーホイー
ル15の60回転毎秒の速度に対応する。該同期パルス
は、カラーホイール15上のある位置が基準時刻に関し
てある場所になくてはならない該基準時刻を与えること
によって、位相をセットする。例えば、位相は、カラー
ホイール15の赤部分の最初の境界が位置xにある、垂
直同期パルスのt秒後の時刻によりセットされうる。
【0025】誤差検出器21はまた、カラーホイール1
5からインデックス信号をも受ける。本説明の例におい
ては、インデックス信号は毎回転の単一パルスであり、
これは、カラーホイール15上の既知位置を表示する。
以下に説明されるように、このインデックス信号は位相
帰還信号であり、速度帰還信号としても用いられうる。
【0026】図3Aは、誤差検出器21の1構成を示
し、それはインデックス信号を用いて速度誤差および位
相誤差の双方を決定する。それは、2つのカウンタ31
および32と、比較器33とを含む。両カウンタ31お
よび32は、同じクロック信号を受ける。
【0027】速度誤差を検出するために、誤差検出器2
1は、インデックスパルスの周期を、基準パルスの周期
と比較する。詳述すると、基準カウンタ31は、2つの
垂直同期パルス間のクロックパルスの数をカウントす
る。同時に、インデックスカウンタ32は、2つのイン
デックスパルス間のクロックパルスの数をカウントす
る。ALU33は、これら2つのカウント間の差を決定
する。それは、nビット誤差値x(t)を論理装置22
へ供給する。
【0028】位相誤差を検出するためには、所望位相
は、基準パルスとインデックスパルスとの間の、ある所
定の時間差によって表される。基準パルスは、インデッ
クスカウンタ32を0にセットするのに用いられる。そ
の後、カウンタ32は、それがインデックスパルスを受
けるまでカウントする。このカウントはALU33へ供
給され、ALU33は、所望位相と実位相との間の差を
決定し、nビット誤差値x(t)を誤差論理装置22へ
供給する。例えば、インデックスパルスは、基準パルス
と一致することが所望されうる。従って、カウンタ32
は、もし2つの信号が同相であれば、完全な1回転をカ
ウントすべきである。そうでない場合には、カウンタ3
2は位相誤差を表す。
【0029】動作において、最初のモータのスタートア
ップ中に、カラーホイール15は、ほぼ所望速度である
速度にされる。次に、毎回転のインデックスカウント
が、毎回転の基準カウントと同じになるまで、速度誤差
が検出される。次に、フェーズロックがおこなわれ、フ
ェーズロック中は、インデックス位置と基準位置との間
の誤差が検出される。
【0030】図3Bは、誤差検出器21の別の実施例を
示す。この実施例においては、速度誤差および位相誤差
は、別個の帰還信号から決定される。位相誤差は、図3
Aの誤差検出器21におけると同様にして決定され、こ
の場合、基準パルスがインデックスカウンタ35をリセ
ットし、カウント数はALU38により所望位相に関連
せしめられる。速度誤差は、インデックス信号以外の速
度帰還信号により決定される。例えば、モータ16の逆
起電力が、速度を表示するために用いられうる。もしモ
ータ16が毎回転nパルスを発生するとすれば、n個目
毎のパルス間の時間が測られ、毎基準パルス間の時間と
比較されうる。カウンタ36および37と、ALU38
とは、この目的のために用いられ、使用される速度帰還
のタイプによっては追加の論理装置が必要になりうる。
【0031】再び図2を参照すると、誤差論理装置22
は、誤差検出器21から誤差値x(t)を受ける。誤差
論理装置22によって行われる動作は、カラーホイール
モータ16への所望の平均電圧に比例する値を計算す
る、フィードフォワード累積機能である。従って、誤差
信号x(t)が、モータ駆動信号のデューティサイクル
の変化を表す正の値である場合は、速度制御信号y
(t)は、所望のデューティサイクルを表す。例えば、
駆動信号周期の1/2のデューティサイクルは、モータ
16に対するVボルトの平均電圧と、60回転毎秒の所
望速度と、を生ずることが知られよう。もしモータ16
が速くなりすぎつつあれば、速度制御値はもっと短いデ
ューティサイクルを表すが、もしモータ16が遅くなり
すぎつつあれば、速度制御値はもっと長いデューティサ
イクルを表す。
【0032】図4は、誤差論理装置22によって行われ
る論理機能の例を示し、その場合、その機能は次のアル
ゴリズムによって記述される。
【0033】
【数1】y(t)=f*〔x(t)+(k−1)*x
(t−1)〕+y(t−1)
【0034】値kおよびfは、負荷に関係するさまざま
な因子によって決定される定数である。これらの因子
は、モータの運転周波数、モータの応答、電力増幅器の
利得、およびモータのブレーク周波数に関する比例定数
を含む。好ましくは、定数fおよびkは、変動する負荷
に対しプログラム可能であるものとする。誤差値x
(t)は、誤差検出器21から受けた現在の誤差値であ
る。値x(t−1)およびy(t−1)は、前の計算か
ら記憶されたものである。論理装置22の出力y(t)
は、ディジタル速度制御値である。
【0035】再び図2を参照すると、パルス幅変調(P
WM)装置23は、ディジタル速度制御値y(t)を受
ける。一般に、PWM装置23は、高レベルのモータ駆
動パルスを「チョップ」するオン/オフ信号を発生す
る。その結果は、モータ速度を決定する平均出力電圧で
ある。
【0036】図5は、PWM装置23を示す。カウンタ
51は、サイクル内のクロックパルスを順次カウント
し、パルス幅スイッチング周波数をセットする。例え
ば、クロック周波数を20MHzとし、カウンタ51を
400カウントの間隔毎に飽和してゼロに復帰するよう
に設計すれば、50KHzのモータスイッチング周波数
を設定することができる。カウンタ51のクロック周波
数カウントは比較器52へ供給され、比較器52はそれ
を、誤差論理装置22から受けた値と比較する。もし一
致が起これば、比較器52は状態をスイッチする。カウ
ンタ51からの桁上げ出力および比較器52の出力は、
マルチプレクサ53の選択入力S1およびS2へ供給さ
れる。これらの入力の値に依存して、4つのマルチプレ
クサ入力I0からI4までのうちの1つが、マルチプレ
クサ53の出力として通過せしめられる。入力I1は値
1として通過する。入力I2およびI3は、値0として
通過する。ラッチ54は、前の値を保持し、それをマル
チプレクサ53へ帰還する。PWM装置23の出力は、
転流論理装置25へ供給される。
【0037】動作に際しては、モータ16に対する駆動
信号のそれぞれの周期において、比較器52が一致を検
出するまでは、それぞれの周期の開始時において「オ
ン」時間が保持される。この段階において、カウンタ5
1が該周期の残りをカウントしてしまうまで、駆動信号
は低レベルになる。それは、その後、次の周期の開始時
などにおいて再び高レベルになる。図5には、PWM装
置23の出力が、3つの駆動信号周期P1、P2、およ
びP3と共に示されている。P1中においては、モータ
は目標電圧を受ける。P2中においてはモータは減速
し、P3中においてはモータは加速される。
【0038】再び図2を参照すると、転流論理装置24
は、いずれの駆動信号が変調されるべきかを決定する。
この目的のために、転流論理装置24は、モータ16の
回転子の現在の位置を表示する入力を受ける。本説明の
例においては、これは、ホール効果センス線により実現
される。あるいは、巻線が発生するモータ16の逆起電
力を、それぞれの駆動線上において検出し、モータ16
からのセンタタップ上の電圧と比較する。転流論理装置
24はまた、通常は外部的に得られる制御信号に結線さ
れ、すなわち制御される、モータ方向入力を受ける。
【0039】図6は、転流論理装置24の1実施例を示
し、該装置は、3つのホール効果センス信号入力S1か
らS3までを用いている。4つのD形フリップフロップ
62のそれぞれは、センス信号すなわち方向信号を受け
る。これらのD形フリップフロップ62は、正および負
の位置状態値を出力する。1組の論理ゲート64は、フ
リップフロップ62の出力を、PWM装置23の出力と
「NAND」演算する。インバータ66およびD形フリ
ップフロップ68は正および負の位相値を発生し、その
1つはPWM23からの信号によって変調される。
【0040】駆動段27は、通常のブラシレス直流モー
タ駆動機能を行う。それは、モータ電流を操作する電力
増幅器を含み、またレベルシフタを含みうる。図7は、
それぞれの信号経路上に介在せしめられうるレベルシフ
タ70を示す。図8は、電力増幅器回路の1実施例80
を示す。電界効果トランジスタ81は、電力増幅を行
い、ダイオード83は逆起電力を制御する。
【0041】単一チップ構成 本発明の装置の特徴は、それが、集積回路技術を用いて
単一チップとして製造されうることである。テキサス・
インスツルメンツ社により開発された「PRISM」プ
ロセスとして公知の製造技術が、モータ制御装置17を
その駆動回路と共に集積するのに用いられうる。その結
果、例えば2アンペアまでの必要な電流出力を、該出力
を調整する論理機能をも行う回路から発生させる能力が
得られる。
【0042】他の実施例 以上においては、本発明を特定の実施例に関して説明し
てきたが、この説明は限定的な意味に解釈されるべきで
はない。本技術分野に習熟した者にとっては、開示され
た実施例のさまざまな改変および別の実施例が明らかで
あるはずである。従って、添付の特許請求の範囲は、本
発明の真の範囲内に属する全ての改変に及ぶように考慮
されている。
【0043】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。 (1)ブラシレス直流モータにより駆動されるカラーホ
イールの速度および位相を制御するためのディジタルモ
ータ制御装置であって、位相帰還信号を受け、該位相帰
還信号に基づいて位相誤差値を決定し、かつ速度帰還信
号を受け、該速度帰還信号に基づいて速度誤差値を決定
するための、ディジタル誤差検出装置と、前記位相誤差
値または前記速度誤差値に基づいて速度制御値を計算す
る誤差論理装置と、前記速度制御値に基づいて変調信号
を発生するディジタルパルス幅変調装置と、前記変調信
号により前記モータに対する駆動信号のパルス幅を変調
する転流論理装置と、を含む、ディジタルモータ制御装
置。
【0044】(2)前記位相帰還信号が、前記カラーホ
イールが既知位置にある時刻を表すインデックス信号で
ある、第1項記載の制御装置。 (3)前記誤差検出装置が、前記インデックス信号と基
準信号との間の位相差を決定するカウンタを有する、第
2項記載の制御装置。
【0045】(4)前記速度帰還信号が、前記カラーホ
イールがその回転中に既知位置にある時刻を表すインデ
ックス信号であり、前記誤差検出装置が、該インデック
ス信号の周期を基準信号の周期と比較することにより前
記速度誤差値を決定する、第1項記載の制御装置。
【0046】(5)前記速度帰還信号が前記モータの逆
起電力を検出することによって得られ、前記誤差検出装
置が、前記インデックス信号の周期を基準信号の周期と
比較することにより前記速度誤差値を決定する、第1項
記載の制御装置。 (6)前記誤差論理装置が、フィードフォワード機能を
実現する論理装置を含む、第1項記載の制御装置。
【0047】(7)前記フィードフォワード機能が現在
および過去の誤差値に基づく、第6項記載の制御装置。 (8)前記フィードフォワード機能が過去の速度制御値
に基づく、第6項記載の制御装置。
【0048】(9)前記誤差値が前記駆動信号の周期の
増分を表し、前記速度制御値が前記駆動信号のデューテ
ィサイクルを表す、第1項記載の制御装置。 (10)前記誤差論理装置が、前記モータの負荷に関係
する定数に基づくフィードフォワード機能を実現する、
第1項記載の制御装置。
【0049】(11)前記パルス幅変調装置が、モータ
駆動信号周期の増分をカウントするカウンタと、前記速
度制御値を該カウンタの出力と比較する比較器と、を有
する、第1項記載の制御装置。 (12)前記モータが多相モータであり、前記駆動信号
を該モータの適切な駆動線へ供給するための駆動段をさ
らに含む、第1項記載の制御装置。
【0050】(13)ブラシレス直流モータにより駆動
されるカラーホイールの速度および位相の制御方法であ
って、該カラーホイールが既知位置にある時刻を表示す
る、該カラーホイールからのパルス信号の形式の位相帰
還を受けるステップと、ディジタル論理を用いて前記パ
ルス信号のパルスと基準パルスとの間の時間差を決定
し、それによって位相誤差値を決定するステップと、前
記カラーホイールの回転周期を表示する、パルス信号の
形式の速度帰還を受けるステップと、ディジタル論理を
用いて前記速度帰還信号の周期と基準周期との間の時間
差を決定し、それによって速度誤差値を決定するステッ
プと、ディジタル論理を用いて、前記位相誤差値または
前記速度誤差値に基づき、前記モータの駆動信号のデュ
ーティサイクルを表す速度制御値を決定するステップ
と、ディジタルパルス幅変調装置を用いて、前記速度制
御値に基づき、前記モータに対する駆動信号をパルス幅
変調するステップと、を含む、ブラシレス直流モータに
より駆動されるカラーホイールの速度および位相の制御
方法。
【0051】(14)速度帰還を受ける前記ステップ
が、位相帰還を受ける前記ステップのために用いられる
信号と同じ信号によって行われる、第13項記載の方
法。 (15)ディジタル論理を用いて速度制御値を決定する
前記ステップが、過去および現在の位相誤差値または速
度誤差値に基づき、フィードフォワードアルゴリズムに
よって行われる、第13項記載の方法。
【0052】(16)ディジタル論理を用いて速度制御
値を決定する前記ステップが、前記モータに対する前記
負荷により決定される少なくとも1つの定数を表す因子
を含む、フィードフォワードアルゴリズムによって行わ
れる、第13項記載の方法。
【0053】(17)ブラシレス直流モータ16の位相
および速度の双方を制御するためのディジタルモータ制
御装置17。誤差検出装置21が、速度誤差または位相
誤差を検出する。誤差論理装置22が、該誤差を用い、
該誤差により決定される量だけ現在の入力電圧から変化
する平均モータ入力電圧を表すべく、比例する速度制御
値を決定する。パルス幅変調装置23が、該速度制御値
を受け、それを用いて、モータ駆動信号に対するデュー
ティサイクルを決定する。転流装置24が、適切な駆動
信号を変調し、駆動段27が該駆動信号をモータ16へ
供給する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカラーホイールモータ制御装置を有す
るディスプレイシステムのブロック図。
【図2】図1のモータ制御装置のブロック図。
【図3】AおよびBは、図2の誤差検出器の別の実施例
のブロック図。
【図4】図2の誤差論理装置の機能ブロック図。
【図5】図2のパルス幅変調装置のブロック図。
【図6】図2の転流論理装置のブロック図。
【図7】図2の駆動段への入力において用いられうるレ
ベルシフタを示す。
【図8】図2の駆動段用の電力増幅器回路を示す。
【符号の説明】
15 カラーホイール 16 カラーホイールモータ 17 モータ制御装置 21 誤差検出器 22 誤差論理装置 23 パルス幅変調装置 24 転流論理装置 27 駆動段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィリアム アール.ブレイサウプト アメリカ合衆国テキサス州ダラス,ノート ヘブン ロード 3415

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシレス直流モータにより駆動される
    カラーホイールの速度および位相を制御するためのディ
    ジタルモータ制御装置であって、 位相帰還信号を受け、該位相帰還信号に基づいて位相誤
    差値を決定し、かつ速度帰還信号を受け、該速度帰還信
    号に基づいて速度誤差値を決定するための、ディジタル
    誤差検出装置と、 少なくとも前記位相誤差値および前記速度誤差値のいず
    れかに基づいて速度制御値を計算する誤差論理装置と、 前記速度制御値に基づいて変調信号を発生するディジタ
    ルパルス幅変調装置と、 前記変調信号により前記モータに対する駆動信号のパル
    ス幅を変調する転流論理装置と、を備えたディジタルモ
    ータ制御装置。
  2. 【請求項2】 ブラシレス直流モータにより駆動される
    カラーホイールの速度および位相の制御方法であって、 前記カラーホイールが既知位置にある時刻を表示する、
    前記カラーホイールからのパルス信号の形式の位相帰還
    を受けるステップと、 ディジタル論理を用いて前記パルス信号のパルスと基準
    パルスとの間の時間差を決定し、それによって位相誤差
    値を決定するステップと、 前記カラーホイールの回転周期を表示する、パルス信号
    の形式の速度帰還を受けるステップと、 ディジタル論理を用いて前記速度帰還信号の周期と基準
    周期との間の時間差を決定し、それによって速度誤差値
    を決定するステップと、 ディジタル論理を用いて、前記位相誤差値または前記速
    度誤差値に基づき、前記モータの駆動信号のデューティ
    サイクルを表す速度制御値を決定するステップと、 ディジタルパルス幅変調装置を用いて、前記速度制御値
    に基づき、前記モータに対する駆動信号をパルス幅変調
    するステップと、を備えたブラシレス直流モータにより
    駆動されるカラーホイールの速度および位相の制御方
    法。
JP7294569A 1994-11-14 1995-11-13 カラーホイールのためのディジタルモータ制御装置および方法 Pending JPH08214580A (ja)

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