JP2003216112A - 液晶駆動回路 - Google Patents
液晶駆動回路Info
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- JP2003216112A JP2003216112A JP2002009692A JP2002009692A JP2003216112A JP 2003216112 A JP2003216112 A JP 2003216112A JP 2002009692 A JP2002009692 A JP 2002009692A JP 2002009692 A JP2002009692 A JP 2002009692A JP 2003216112 A JP2003216112 A JP 2003216112A
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- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
Abstract
換え時に生じるLCDの画面に乱れを防止する。 【解決手段】アナログ映像信号を出力するアナログ部4
と、スタンバイモードから通常表示モードへの切り換え
時に、アナログ映像信号をブランキングするブランキン
グ期間を設定するためのカウンタ2と、アナログ映像信
号の輝度調整を行うための輝度調整用アナログ信号を供
給する輝度調整用DA変換器3を設け、ブランキング期
間中、輝度調整用アナログ信号を強制的に黒レベルに対
応するレベルに設定する。
Description
し、特に切換信号に応じてスタンバイモードと通常表示
モード(ノーマルモードとも呼ばれる)とが切り換え可
能な液晶駆動回路に関する。
路図を示す。図において、LCD駆動回路は、外部から
のシリアルコントロール信号SCOに基づいて、LCDを
駆動するための各種のタイミング信号(例えば、LCD
の駆動信号)を生成するデジタル部10と、このデジタ
ル部からのタイミング信号及び、外部装置(例えば、デ
ジタルビデオカメラ)からのビデオ信号VIDEOに基づい
て、R、G、Bのアナログ映像信号を出力するアナログ
部と、から構成されている。
るために、LCDの通常表示を行う通常表示モードとL
CDをオフするスタンバイモードの切換機能を備えてい
る。そして、スタンバイモードにおいて、アナログ部1
1からのR、G、Bの各出力は、ロウレベルに固定され
るため、電力節約のためにアナログ部11の動作を停止
させ、通常表示モードに復帰した時にアナログ部11の
動作が開始するように構成されている。
像信号出力は、周知のように一水平期間毎に反転駆動が
なされる。ここで、R、G、Bの各出力の平均DC電圧
を一定に制御するために、DC帰還がかけられると共
に、反転駆動に伴うサージを防止するために、R、G、
Bの各出力には平滑用コンデンサC1,C2,C3が接
続されている。
G、Bの各出力には上記の平滑用コンデンサC1,C
2,C3が設けられているため、スタンバイモードから
通常表示モードに切り換えられ、アナログ部11が動作
を開始しても、平滑用コンデンサC1,C2,C3を充
電するには一定の時間を要することから、この間はR、
G、Bの各出力が安定せず、LCDの画面が乱れるとい
う問題があった。
常表示モードへの切り換え時にLCDの画面の乱れを防
止したLCD駆動回路を提供することを目的としてい
る。
の課題に鑑みてなされたものであり、モード切換信号に
応じてスタンバイモードと通常表示モードとが切り換え
可能な液晶駆動回路において、アナログ映像信号を出力
するアナログ部と、スタンバイモードから通常表示モー
ドへの切り換え時に、前記アナログ映像信号をブランキ
ングするブランキング期間を設定するためのカウンタ
と、このブランキング時間中、前記アナログ部から出力
されるアナログ映像信号を黒レベルに設定するブランキ
ング制御回路と、を備えることを特徴とするものであ
る。
常表示モードへの切り換え時に、ブランキング期間中、
アナログ映像信号を黒レベルに設定し、アナログ映像信
号が安定するのに必要なブランキング期間を設定すれ
ば、当該ブランキング期間終了後はアナログ映像信号が
安定して出力されるようになる。これにより、LCDの
画面に乱れが生じるのを防止することができる。
て図面を参照しながら説明する。 (第1の実施の形態)図1は、本発明の第1の実施の形
態に係るLCD駆動回路を示す回路図である。また図2
は、図1のLCD駆動回路の動作を説明するための波形
図である。なお、図1において図5と同一の構成部分に
ついては同一の符号を付してその詳細な説明を省略する
ことにする。
ントロール信号SCOに基づいて、通常表示モード(ノー
マルモード)とスタンバイモードとを切り換えるための
モード切り換え信号MC、映像信号の輝度調整用デジタル
信号(例えば、8ビット)DB0〜DB7を出力する。こ
こで、LCD駆動回路はモード切り換え信号MCがロウの
時にスタンバイモードに、ハイレベルの時に通常表示モ
ードに切り換えられるものとする。
MCがハイレベルに切り換えられると、映像信号の垂直同
期パルスVsyncのカウント動作を開始し、予め設定され
たパルス数をカウントすると、その出力はハイレベルか
らロウレベルに変換する。そして、モード制御信号MCが
ロウレベルに切り換えられると、カウンタ2はハイレベ
ルにリセットされる。以下、これと同様の動作を繰り返
す。これにより、モード切り換え信号MCがハイに変化す
る時刻t0を基準として0.5〜1.0秒のブランキン
グ期間tBを有するブランキング制御信号BCが生成され
る。
〜DB7は輝度調整用DA変換器3に入力される。そし
て、輝度整用デジタル信号DB0〜DB7はこの輝度整用
デジタル信号DB0〜DB7を輝度整用アナログ信号に変
換して、アナログ部4に供給する。アナログ部4はこの
輝度調整用アナログ信号に基づいて、外部から入力され
るビデオ信号VIDEOのDCレベルや振幅を調整し、RG
Bの映像信号を出力する。
輝度整用アナログ信号は、ブランキング制御信号BCに応
じて、ブランキング期間tB中、黒レベルに対応したレ
ベルに固定される。例えば、輝度整用デジタル信号DB
0〜DB7が全て「1」の時に白、全て「0」の時に黒で
あるとすると、輝度整用アナログ信号は輝度整用デジタ
ル信号DB0〜DB7の全ビットが「0」であるとした場
合に対応したアナログ信号に変換される。これにより、
R、G、Bの各出力は黒レベルに強制的に設定される。
参照して説明する。今、モード切換信号MCがロウレベル
であるとすると、LCD駆動回路はスタンバイモードに
設定される。この時、R、G、Bの各出力はロウレベル
に固定され、電力節約のためにアナログ部4の動作が停
止される。
切り換えられると、LCD駆動回路は通常表示モードに
設定される。すると、カウンタ2が動作し、ブランキン
グ期間tB中、R、G、Bの各出力は輝度調整用DA変
換器4により、反転駆動の黒レベルに強制的に設定され
る。そして、ブランキング期間tBが経過すると、輝度
調整用DA変換器4による黒レベルの強制設定は解除さ
れ、通常のRGBの映像信号が出力される。
て、R、G、Bの各出力が安定するのに十分な期間を確
保すれば、そのブランキング期間tBについてはLCD
の画面表示が行われないため、スタンバイモードから通
常表示モードへの切り換えに伴うLCDの画面の乱れを
防止することができる。
の実施の形態に係るLCD駆動回路を示す回路図であ
る。なお、図1と同一の構成部分については同一の符号
を付し、詳細な説明を省略する。本実施の形態の特徴と
する点は、カウンタ2から生成されたブランキング制御
信号BCに応じて、アナログ部4からのアナログ映像信号
と黒レベルとを切り換えるスイッチ回路5を設け、ブラ
ンキング期間tB中、RGBのアナログ映像信号を強制
的に黒レベルに設定するようにした点である。
ミングは図2に示したものと全く同様である。上記のス
イッチ回路5は図4に示すように、アナログ部4からの
映像信号(例えばR信号)が入力されブランキング制御
信号BCによって制御されたアナログスイッチAS1と、
黒レベルVBが入力されブランキング制御信号BCによっ
て制御されたアナログスイッチAS1とで構成すること
ができる。アナログ部4からのG、Bの映像信号出力に
ついても同様に構成することができる。
イレベルの時は、黒レベルVBが出力され、ブランキン
グ制御信号BCがロウレベルの時は、通常のR、G、Bの
映像信号が出力される。したがって、第1の実施の形態
と同様に、スタンバイモードから通常表示モードへの切
り換えに伴うLCDの画面の乱れを防止することができ
る。
通常表示モードへの切り換え時に、所定のブランキング
期間中、アナログ部から出力されるアナログ映像信号を
黒レベルに設定し、ブランキング期間経過後はこれを解
除するようにした。
用コンデンサに起因して映像信号が不安定となりLCD
の画面に乱れが生じるという不具合を防止することがで
きる。
の回路図である。
の動作を説明するは系図である。
の回路図である。
のスイッチ回路の回路図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 モード切換信号に応じてスタンバイモー
ドと通常表示モードとが切り換え可能な液晶駆動回路に
おいて、 アナログ映像信号を出力するアナログ部と、スタンバイ
モードから通常表示モードへの切り換え時に、前記アナ
ログ映像信号をブランキングするブランキング期間を設
定するためのカウンタと、このブランキング時間中、前
記アナログ部から出力されるアナログ映像信号を黒レベ
ルに設定するブランキング制御回路と、を備えることを
特徴とする液晶駆動回路。 - 【請求項2】 前記ブランキング制御回路は前記アナロ
グ部に前記アナログ映像信号の輝度調整を行うための輝
度調整用アナログ信号を供給する輝度調整用DA変換器
を含み、 前記カウンタからのブランキング制御信号に応じて、前
記輝度調整用アナログ信号を強制的に黒レベルに対応す
るレベルに設定することを特徴とする請求項1記載の液
晶駆動回路。 - 【請求項3】 前記ブランキング制御回路は前記カウン
タからのブランキング制御信号に応じて、前記アナログ
部からのアナログ映像信号と黒レベルとを切り換えるス
イッチ回路を含み、前記ブランキング期間中、前記アナ
ログ映像信号を強制的に黒レベルに設定することを特徴
とする請求項1記載の液晶駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002009692A JP2003216112A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 液晶駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2002009692A JP2003216112A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 液晶駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003216112A true JP2003216112A (ja) | 2003-07-30 |
Family
ID=27647631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2002009692A Pending JP2003216112A (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 液晶駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003216112A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2002
- 2002-01-18 JP JP2002009692A patent/JP2003216112A/ja active Pending
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