JPH08210758A - 冷蔵庫の除霜装置 - Google Patents

冷蔵庫の除霜装置

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Publication number
JPH08210758A
JPH08210758A JP1797395A JP1797395A JPH08210758A JP H08210758 A JPH08210758 A JP H08210758A JP 1797395 A JP1797395 A JP 1797395A JP 1797395 A JP1797395 A JP 1797395A JP H08210758 A JPH08210758 A JP H08210758A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glass tube
cooler
heater
insulating rubber
refrigerator
Prior art date
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Pending
Application number
JP1797395A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Ito
正貴 伊藤
Kazumasa Miyake
和正 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
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Filing date
Publication date
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Priority to JP1797395A priority Critical patent/JPH08210758A/ja
Publication of JPH08210758A publication Critical patent/JPH08210758A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷蔵庫の除霜装置として用いるガラス管ヒー
タのガラス管内への水の侵入を防止し、ヒータ線の錆に
よる断線を防ぎ、またガラス管の取り付け応力による破
損を防止する。 【構成】 ガラス管12と、ガラス管12の両端に設け
られた封止部13と、その封止部13を被覆することに
よりガラス管12の直管部15の被覆部より断面が突出
した突出部16と、その突出部16を直管部15の被覆
部まで延長して設けた絶縁ゴム14と、この絶縁ゴムの
直管部15でガラス管ヒータ11を把持する保持具17
とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、冷蔵庫の冷却器に付着
した霜を除去する除霜装置に係り、特にガラス管ヒータ
を用いたものに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫の除霜装置としては特開昭
62−248983号公報に示されているものがある。
【0003】以下、図面を参照しながら上記従来の冷蔵
庫の除霜装置を説明する。図5は、従来の冷蔵庫の除霜
装置の分解斜視図である。図5において、1はガラス管
ヒータ、2は両端が開放したガラス管、3はガラス管2
の両端を被覆する絶縁ゴム、4はヒータ線、5はリード
線、6はガラス管ヒータ1の上部に位置する防滴カバ
ー、7はガラス管ヒータ1を保持する保持具、8は保持
具7に設けられた防滴カバー6を掛止し保持する掛止部
となっている。
【0004】以上のように構成された冷蔵庫の除霜装置
について、以下その動作について説明する。
【0005】まず、ガラス管ヒータ1のガラス管2の両
端は開放されリード線5およびヒータ線4が貫通してお
り、その両端は絶縁ゴム3により被覆されている。この
ガラス管ヒータ1は両端の絶縁ゴム3は把持する保持具
7により保持され、防滴カバー6は保持具7に設けられ
た掛止部により掛止し保持されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成は、ガラス管2の両端が開放されているため、
ガラス管2と絶縁ゴム3の隙間やリード線5と絶縁ゴム
3の隙間から侵入した水がヒータ線4にまで到達し、錆
を発生させヒータ線4の断線を起こすという欠点があっ
た。
【0007】本発明は従来の課題を解決するもので、ガ
ラス管内への水の侵入を防止することを目的とする。
【0008】本発明の他の目的はガラス管の破損の防止
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明の冷蔵庫の除霜装置は、冷却器と、この冷却器の
下部に配置された露受皿と、前記冷却器と前記露受皿の
間に位置するガラス管ヒータと、前記冷却器と前記ガラ
ス管ヒータの間に設けられた防滴カバーとにおいて、前
記ガラス管のガラス管両端を封止した封止部と、この封
止部と前記ガラス管の直管部の一部を被覆するモールド
成形された絶縁ゴムとからなるガラス管ヒータを用いた
構成となっている。
【0010】また、さらに本発明の冷蔵庫の除霜装置
は、ガラス管の両端の封止部を被覆することにより前記
ガラス管の直管部の被覆部より断面が突出した突出部
と、その突出部を前記直管部の被覆部まで延長して設け
た絶縁ゴムと、この絶縁ゴムの直管部でガラス管ヒータ
を把持する保持具とから構成されている。
【0011】また、本発明の冷蔵庫の除霜装置は、ガラ
ス管ヒータを冷却器と露受皿の間に位置させる支持部
と、防滴カバーを掛止し保持する掛止部を絶縁ゴムに一
体に設けた構成となっている。
【0012】
【作用】本発明の上記した構成により、ガラス管と絶縁
ゴムの隙間から水が侵入しにくく、また侵入してもガラ
ス管両端が封止されているのでガラス管内に水が侵入す
ることがなくなる。
【0013】また、絶縁ゴムの突出部をガラス管の直管
部の被覆部まで延長したことにより絶縁ゴムのガラス管
封止部の被覆部断面が最大ではなくなり、保持具をガラ
ス管ヒータの両端水平方向から挿入するだけでガラス管
の強度の弱い封止部を把持せず強度の強い直管部を保持
具で把持することができる。
【0014】また、ガラス管ヒータを冷却器と露受皿の
間に位置させる支持部と、防滴カバーを掛止し保持する
掛止部を絶縁ゴムに一体に設けたことにより保持具を廃
止することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明による冷蔵庫の除霜装置の第1
の実施例について、図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細
な説明を省略する。
【0016】図1は、本発明の第1の実施例による冷蔵
庫の除霜装置の要部断面図である。図2は、同実施例の
冷蔵庫の除霜装置の要部分解斜視図である。図3は、冷
蔵庫の除霜装置の正面図である。
【0017】図1、図2、図3において、9は冷却器
で、10は冷却器9の下部に配置された露受皿で、11
は冷却器9と露受皿10の間に位置するガラス管ヒータ
で、6は冷却器9とガラス管ヒータ11の間に設けられ
た防滴カバーである。
【0018】12はガラス管で、13はガラス管12の
両端を封止した封止部である。14はガラス管12の両
端の封止部13と直管部15の一部を被覆するモールド
成形された絶縁ゴムで、この絶縁ゴム14はガラス管1
2の両端の封止部13を被覆することによりガラス管1
2の直管部15の被覆部より断面が突出した突出部16
を直管部15の被覆部まで延長して設けている。
【0019】17は絶縁ゴム14の突出部16を直管部
15の被覆部まで延長した部分でガラス管ヒータを把持
する保持具で、この保持具17は冷却器9に掛止しガラ
ス管ヒータ11を支持する支持部18と、防滴カバー6
を掛止し保持する掛止部8が設けられている。
【0020】以上のように構成された冷蔵庫の除霜装置
について、以下その動作について説明する。
【0021】冷却器9に付着した霜を除去すべくガラス
管ヒータ11に通電すると冷気が加熱され、冷却器9側
に上昇し付着した霜を溶かす。
【0022】この溶けた水が落下しガラス管ヒータ11
に付着しても絶縁ゴム14はガラス管ヒータ11とモー
ルド成形されているのでガラス管12と絶縁ゴム14の
隙間から水が侵入しにくく、また侵入してもガラス管1
2の両端は封止されているのでガラス管12内に水が侵
入することがなくなる。
【0023】また、ガラス管ヒータ11の支持は、絶縁
ゴム14の突出部16をガラス管の直管部15の被覆部
まで延長したことにより絶縁ゴム14のガラス管12の
封止部13の被覆部断面が最大ではなくなり、保持具1
7をガラス管ヒータ11の両端水平方向から挿入するだ
けでガラス管12の強度の弱い封止部13を把持せず強
度の強い直管部15を把持することができる。
【0024】なお、本実施例において、この保持具17
の支持部18は冷却器9に掛止しガラス管ヒータ11を
支持していたが、支持部18は露受皿10に掛止しガラ
ス管ヒータ11を支持してもよい。
【0025】次に、本発明による冷蔵庫の除霜装置の第
2の実施例について、図面を参照しながら説明する。な
お、従来と同一構成については、同一符号を付して詳細
な説明を省略する。
【0026】図4は、本発明の第2の実施例による除霜
装置の要部斜視図である。図4において、19はガラス
管12の両端の封止部13と直管部15の一部を被覆す
るモールド成形された絶縁ゴムで、この絶縁ゴム19は
冷却器9に支持されガラス管ヒータ11を冷却器9と露
受皿10の間に位置させる支持部20と、防滴カバー6
を掛止し保持する掛止部21を一体に設けている。
【0027】以上のように構成された冷蔵庫の除霜装置
について、以下その動作について説明する。
【0028】絶縁ゴム19に一体に設けられた支持部2
0は冷却器9に掛止しガラス管ヒータ11を支持し、ま
た掛止部21は防滴カバー6を掛止し保持している。よ
って、従来必要としていた保持具7,17を廃止するこ
とができる。
【0029】なお、本実施例において、支持部20は冷
却器9に掛止しガラス管ヒータ11を支持していたが、
支持部20は露受皿10に掛止しガラス管ヒータ11を
支持してもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、冷却器
と、この冷却器の下部に配置された露受皿と、前記冷却
器と前記露受皿の間に位置するガラス管ヒータと、前記
冷却器と前記ガラス管ヒータの間に設けられた防滴カバ
ーとにおいて、前記ガラス管のガラス管両端を封止した
封止部と、この封止部と前記ガラス管の直管部の一部を
被覆するモールド成形された絶縁ゴムとからなるガラス
管ヒータを用いた構成となっているので、ガラス管と絶
縁ゴムの隙間から水が侵入しにくく、また侵入してもガ
ラス管両端が封止されているのでガラス管内に水が侵入
することがなくなる。
【0031】また、さらに、ガラス管の両端の封止部を
被覆することにより前記ガラス管の直管部の被覆部より
断面が突出した突出部と、その突出部を前記直管部の被
覆部まで延長して設けた絶縁ゴムと、この絶縁ゴムの直
管部でガラス管ヒータを把持する保持具とから構成され
ているので、絶縁ゴムの突出部をガラス管の直管部の被
覆部まで延長したことにより絶縁ゴムのガラス管封止部
の被覆部断面が最大ではなくなり、保持具をガラス管ヒ
ータの両端水平方向から挿入するだけでガラス管の強度
の弱い封止部を把持せず強度の強い直管部を保持具で把
持することができる。
【0032】また、本発明は、ガラス管ヒータを冷却器
と露受皿の間に位置させる支持部と、防滴カバーを掛止
し保持する掛止部を絶縁ゴムに一体に設けた構成となっ
ているので、従来必要としていた保持具を廃止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例による冷蔵庫の除霜装置
の要部断面図
【図2】同実施例の冷蔵庫の除霜装置の要部分解斜視図
【図3】同実施例の冷蔵庫の除霜装置の正面図
【図4】本発明の第2の実施例による冷蔵庫の除霜装置
の要部斜視図
【図5】従来の冷蔵庫の除霜装置の分解斜視図
【符号の説明】
6 防滴カバー 8 掛止部 9 冷却器 10 露受皿 11 ガラス管ヒータ 12 ガラス管 13 封止部 14 絶縁ゴム 15 直管部 16 突出部 17 保持具 18,20 支持部 19 絶縁ゴム 21 掛止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却器と、この冷却器の下部に配置され
    た露受皿と、前記冷却器と前記露受皿の間に位置するガ
    ラス管ヒータと、前記冷却器と前記ガラス管ヒータの間
    に設けられた防滴カバーとからなり、前記ガラス管ヒー
    タをガラス管両端を封止した封止部と、この封止部と前
    記ガラス管の直管部の一部を被覆するモールド成形され
    た絶縁ゴムとから構成した冷蔵庫の除霜装置。
  2. 【請求項2】 ガラス管の両端の封止部を被覆すること
    により前記ガラス管の直管部の被覆部より断面が突出し
    た突出部と、その突出部を前記直管部の被覆部まで延長
    して設けた絶縁ゴムと、この絶縁ゴムの直管部でガラス
    管ヒータを把持する保持具とからなる請求項1記載の冷
    蔵庫の除霜装置。
  3. 【請求項3】 ガラス管ヒータを冷却器と露受皿の間に
    位置させる支持部と、防滴カバーを掛止し保持する掛止
    部を絶縁ゴムに一体に設けたことを特徴とする請求項1
    記載の冷蔵庫の除霜装置。
JP1797395A 1995-02-06 1995-02-06 冷蔵庫の除霜装置 Pending JPH08210758A (ja)

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JP1797395A JPH08210758A (ja) 1995-02-06 1995-02-06 冷蔵庫の除霜装置

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JP (1) JPH08210758A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7386265B2 (en) * 2004-12-28 2008-06-10 Kyocera Mita Corporation Fixing unit having heat roller with two parallel tubular heaters
CN100400992C (zh) * 2003-10-23 2008-07-09 松下电器产业株式会社 除霜加热器
US9488597B2 (en) 2011-11-30 2016-11-08 Corning Incorporated Apparatus and methods for determining surface compliance for a glass surface

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CN100400992C (zh) * 2003-10-23 2008-07-09 松下电器产业株式会社 除霜加热器
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