JPH08207807A - 自動式機械の操舵制御装置 - Google Patents
自動式機械の操舵制御装置Info
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- JPH08207807A JPH08207807A JP7286059A JP28605995A JPH08207807A JP H08207807 A JPH08207807 A JP H08207807A JP 7286059 A JP7286059 A JP 7286059A JP 28605995 A JP28605995 A JP 28605995A JP H08207807 A JPH08207807 A JP H08207807A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D1/00—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle
- B62D1/24—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted
- B62D1/26—Steering controls, i.e. means for initiating a change of direction of the vehicle not vehicle-mounted mechanical, e.g. by a non-load-bearing guide
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D5/00—Power-assisted or power-driven steering
- B62D5/06—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle
- B62D5/09—Power-assisted or power-driven steering fluid, i.e. using a pressurised fluid for most or all the force required for steering a vehicle characterised by means for actuating valves
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- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Power Steering Mechanism (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 有人の手動操舵と遠隔無人操舵との両方を可
能とする操舵制御装置を提供する。 【解決手段】 操舵アクチュエータ１７、１８のヘッド
側とロッド側の作動室のいずれか一方に油圧ポンプ１１
からの作動流体を選択的に導く手動操舵制御弁１２と、
手動操舵制御弁とポンプとの間にこれらに直列に配置さ
れた電気制御操舵弁装置１６とを備える。電気制御操舵
弁装置は操舵アクチュエータのヘッド側とロッド側の作
動室のいずれか一方に油圧ポンプからの作動流体を選択
的に供給可能である。手動操舵制御弁と電気制御操舵弁
装置との一方が作動して操舵を行っている場合には、他
方は中立位置にロックされる。
能とする操舵制御装置を提供する。 【解決手段】 操舵アクチュエータ１７、１８のヘッド
側とロッド側の作動室のいずれか一方に油圧ポンプ１１
からの作動流体を選択的に導く手動操舵制御弁１２と、
手動操舵制御弁とポンプとの間にこれらに直列に配置さ
れた電気制御操舵弁装置１６とを備える。電気制御操舵
弁装置は操舵アクチュエータのヘッド側とロッド側の作
動室のいずれか一方に油圧ポンプからの作動流体を選択
的に供給可能である。手動操舵制御弁と電気制御操舵弁
装置との一方が作動して操舵を行っている場合には、他
方は中立位置にロックされる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は操舵制御装置に関
し、詳細には運転席からの手動操舵と電子遠隔操作によ
る操舵との両方が可能な操舵制御装置に関する。
し、詳細には運転席からの手動操舵と電子遠隔操作によ
る操舵との両方が可能な操舵制御装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】地ならし機械等を、例えば人工衛星等の
離れた場所から発する電気信号のビームによって無人の
自律的作業が可能となるように自動操作することについ
ては従来から多くの興味が持たれている。このような自
動式機械は、機械の操舵などのような運転席のオペレー
タが行う物理的な作業を行うための付加的な装置を有し
ている。
離れた場所から発する電気信号のビームによって無人の
自律的作業が可能となるように自動操作することについ
ては従来から多くの興味が持たれている。このような自
動式機械は、機械の操舵などのような運転席のオペレー
タが行う物理的な作業を行うための付加的な装置を有し
ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、電気的制御を
付加する際には、機械が乗車したオペレータにより手動
操縦可能とするために、手動操作が電気的制御を付加し
たことにより犠牲にならないようにすることが要求され
る。例えば、機械を保守、修理などのために修理用施設
に搬入する際などのように、狭い場所では機械を手動で
操縦するのが実際的である。更に、自動式機械には人工
衛星からの信号を使用しているものがあるが、このよう
な機械を建物の中に入れる際には衛星からの信号は遮断
されてしまうため、これらの機械を手動で操縦する必要
がある。
付加する際には、機械が乗車したオペレータにより手動
操縦可能とするために、手動操作が電気的制御を付加し
たことにより犠牲にならないようにすることが要求され
る。例えば、機械を保守、修理などのために修理用施設
に搬入する際などのように、狭い場所では機械を手動で
操縦するのが実際的である。更に、自動式機械には人工
衛星からの信号を使用しているものがあるが、このよう
な機械を建物の中に入れる際には衛星からの信号は遮断
されてしまうため、これらの機械を手動で操縦する必要
がある。
【０００４】従って、本発明の目的は、乗車したオペレ
ータによる通常の有人車両制御による運転と、機械に付
加した電子的な制御による無人運転との両方を可能とす
る自動式機械の制御装置を提供することである。
ータによる通常の有人車両制御による運転と、機械に付
加した電子的な制御による無人運転との両方を可能とす
る自動式機械の制御装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の１つの態様にお
いては、自動式機械の操舵用の操舵制御装置は、油圧ポ
ンプと、一対の作動室を備えた少なくとも１つの操舵ア
クチュエータとを有している。また、前記ポンプに連通
し、更に前記作動室に接続された手動操舵制御弁が設け
られ、さらに、この手動操舵制御弁と作用上関連する電
動の補助操舵装置が設けられている。
いては、自動式機械の操舵用の操舵制御装置は、油圧ポ
ンプと、一対の作動室を備えた少なくとも１つの操舵ア
クチュエータとを有している。また、前記ポンプに連通
し、更に前記作動室に接続された手動操舵制御弁が設け
られ、さらに、この手動操舵制御弁と作用上関連する電
動の補助操舵装置が設けられている。
【０００６】また、本発明の他の態様においては、自動
式機械の操舵制御装置は、油圧ポンプと、一対の作動室
を備えた少なくとも１つの油圧操舵アクチュエータとを
有している。また、前記ポンプに連通し、更に前記作動
室に接続された手動操舵制御弁と、手動操舵制御弁と並
列に前記ポンプに連通しかつ前記作動室に接続された電
動弁装置とが設けられている。
式機械の操舵制御装置は、油圧ポンプと、一対の作動室
を備えた少なくとも１つの油圧操舵アクチュエータとを
有している。また、前記ポンプに連通し、更に前記作動
室に接続された手動操舵制御弁と、手動操舵制御弁と並
列に前記ポンプに連通しかつ前記作動室に接続された電
動弁装置とが設けられている。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１において、操舵制御装置１０
は、ポンプ１１と、入口ポート１３が供給配管１４を介
してポンプに接続された通常の手動流量制御ユニット１
２などから成る手動操舵制御弁と、上記手動流量制御ユ
ニット１２の吐出ポート１５に接続された電気的に制御
されるオープンセンタ形操舵弁装置１６と、複動式油圧
モータの形式の一対の油圧操舵アクチュエータ１７、１
８とを備えている。第１のアクチュエータ配管１９は、
手動流量制御ユニットを油圧モータ１７のロッド側作動
室２１と油圧モータ１８のヘッド側作動室２２とに接続
している。同様に、もう１つのアクチュエータ配管２３
は、手動流量制御ユニットを油圧モータ１８のロッド側
作動室２４と油圧モータ１７のヘッド側作動室２６とに
接続している。また、操舵ホイール２７が、回転可能な
入力軸２８を介して手動流量制御ユニットに連結されて
おり、通常の方法で手動流量制御ユニットを操作するよ
うになっている。本実施形態では、手動流量制御ユニッ
ト１２が操舵弁装置１６よりも優先するようになってい
る。
は、ポンプ１１と、入口ポート１３が供給配管１４を介
してポンプに接続された通常の手動流量制御ユニット１
２などから成る手動操舵制御弁と、上記手動流量制御ユ
ニット１２の吐出ポート１５に接続された電気的に制御
されるオープンセンタ形操舵弁装置１６と、複動式油圧
モータの形式の一対の油圧操舵アクチュエータ１７、１
８とを備えている。第１のアクチュエータ配管１９は、
手動流量制御ユニットを油圧モータ１７のロッド側作動
室２１と油圧モータ１８のヘッド側作動室２２とに接続
している。同様に、もう１つのアクチュエータ配管２３
は、手動流量制御ユニットを油圧モータ１８のロッド側
作動室２４と油圧モータ１７のヘッド側作動室２６とに
接続している。また、操舵ホイール２７が、回転可能な
入力軸２８を介して手動流量制御ユニットに連結されて
おり、通常の方法で手動流量制御ユニットを操作するよ
うになっている。本実施形態では、手動流量制御ユニッ
ト１２が操舵弁装置１６よりも優先するようになってい
る。
【０００８】操舵弁装置１６は、ソレノイド作動の２位
置遮断弁３１と、電気油圧式比例弁３２とを備えてい
る。遮断弁３１は手動操舵制御弁（手動流量制御ユニッ
ト）１２の吐出ポートに接続され、ポンプ、手動流量制
御ユニット、遮断弁３１が直列に接続された構成となっ
ている。遮断弁３１は導線３３からの電気信号を入力す
ると図において下方に移動して作動位置をとる。比例弁
３２は、遮断弁３１に直列に接続され、更にアクチュエ
ータ配管１９、２３に手動流量制御ユニット１２と並列
に接続されている。比例弁３２は図に示した中立位置に
スプリングで付勢されており、導線３４、３６を通じて
供給される電気信号に応じて第１と第２の位置に移動す
るようになっている。
置遮断弁３１と、電気油圧式比例弁３２とを備えてい
る。遮断弁３１は手動操舵制御弁（手動流量制御ユニッ
ト）１２の吐出ポートに接続され、ポンプ、手動流量制
御ユニット、遮断弁３１が直列に接続された構成となっ
ている。遮断弁３１は導線３３からの電気信号を入力す
ると図において下方に移動して作動位置をとる。比例弁
３２は、遮断弁３１に直列に接続され、更にアクチュエ
ータ配管１９、２３に手動流量制御ユニット１２と並列
に接続されている。比例弁３２は図に示した中立位置に
スプリングで付勢されており、導線３４、３６を通じて
供給される電気信号に応じて第１と第２の位置に移動す
るようになっている。
【０００９】本発明の操舵制御装置１０の図１とは別の
実施形態を図２に示す。図１の実施形態と同じ参照符号
を付した要素は、図１に示した要素と対応する同様の要
素を示している。しかし、本実施形態では、操舵弁装置
１６は、ポンプと手動流量制御ユニット１２との間の供
給配管１４に配置され、アクチュエータ配管１９と２３
とに手動流量制御ユニット１２と並列に接続された機械
操作式流量制御ユニット３７を含んでいる。本実施形態
においては、ロータリエアモータ３８が回転軸３９を介
して流量制御ユニット３７に、また一対の空気配管４２
と４３とを介して加圧空気源４１に、それぞれ接続され
ている。さらに、一対の電気操作式空気弁４４と４６と
が、それぞれ空気配管４２と４３とに配置されている。
空気弁４４、４６はそれぞれ図示した位置にスプリング
で付勢されており、導線４７、４８を通じて供給される
電気信号に応じて作動位置に移動するようになってい
る。
実施形態を図２に示す。図１の実施形態と同じ参照符号
を付した要素は、図１に示した要素と対応する同様の要
素を示している。しかし、本実施形態では、操舵弁装置
１６は、ポンプと手動流量制御ユニット１２との間の供
給配管１４に配置され、アクチュエータ配管１９と２３
とに手動流量制御ユニット１２と並列に接続された機械
操作式流量制御ユニット３７を含んでいる。本実施形態
においては、ロータリエアモータ３８が回転軸３９を介
して流量制御ユニット３７に、また一対の空気配管４２
と４３とを介して加圧空気源４１に、それぞれ接続され
ている。さらに、一対の電気操作式空気弁４４と４６と
が、それぞれ空気配管４２と４３とに配置されている。
空気弁４４、４６はそれぞれ図示した位置にスプリング
で付勢されており、導線４７、４８を通じて供給される
電気信号に応じて作動位置に移動するようになってい
る。
【００１０】図３は、本発明の更に別の実施形態を示し
ている。本実施形態においては、入力する電気信号に応
じて操舵制御弁を機械的に駆動する装置５０が設けられ
ている。この装置５０は、手動流量制御ユニット１２と
操舵ホイールとを連結する回転軸に直接接続されたエア
モータ３８を備えている。更に、本実施形態では、ソレ
ノイド作動遮断弁４９が加圧空気源４１と空気弁４４、
４６との間に配置されている。
ている。本実施形態においては、入力する電気信号に応
じて操舵制御弁を機械的に駆動する装置５０が設けられ
ている。この装置５０は、手動流量制御ユニット１２と
操舵ホイールとを連結する回転軸に直接接続されたエア
モータ３８を備えている。更に、本実施形態では、ソレ
ノイド作動遮断弁４９が加圧空気源４１と空気弁４４、
４６との間に配置されている。
【００１１】図１の実施形態では、ポンプ吐出流体は各
弁が図示した位置にあるとき、手動流量制御ユニット１
２と遮断弁３１とを通過する。本実施形態では、操舵ホ
イール２７を手動で第１の方向に回転させポンプからの
加圧流体をアクチュエータ配管１９に導入し、同時に油
圧モータ１８の伸長と油圧モータ１７の収縮とを行うこ
とにより第１の方向に手動操舵を行うことができる。反
対方向への手動操舵は、操舵ホイール２７を手動で第１
の方向と反対の方向に回転させ加圧流体をアクチュエー
タ配管２３に導入し油圧モータ１８の収縮と油圧モータ
１７の伸長とを同時に行うことにより実行される。
弁が図示した位置にあるとき、手動流量制御ユニット１
２と遮断弁３１とを通過する。本実施形態では、操舵ホ
イール２７を手動で第１の方向に回転させポンプからの
加圧流体をアクチュエータ配管１９に導入し、同時に油
圧モータ１８の伸長と油圧モータ１７の収縮とを行うこ
とにより第１の方向に手動操舵を行うことができる。反
対方向への手動操舵は、操舵ホイール２７を手動で第１
の方向と反対の方向に回転させ加圧流体をアクチュエー
タ配管２３に導入し油圧モータ１８の収縮と油圧モータ
１７の伸長とを同時に行うことにより実行される。
【００１２】遠隔無人操舵は、導線３３を通じて電気信
号を送り、遮断弁を下方の付勢位置に移動させポンプ吐
出流体を比例弁３２に導いて装置を予め調整することに
より開始される。手動流量制御ユニット１２の図示した
中立位置においては、ポンプ吐出流体は手動流量制御ユ
ニット１２の図示したオープンセンタポートを通って比
例弁３２に流入する。前記第１の方向への操舵は、導線
３６を通じて電気信号を送信し比例弁３２を図の上方の
位置に移動させ、ポンプからの加圧流体をアクチュエー
タ配管１９に導入し同時に油圧モータ１８の伸長と油圧
モータ１７の収縮とを行うことにより実行される。同様
に、反対方向への操舵は、導線３４を通じて電気信号を
送信し比例弁３２を図の下方の位置に移動させ、加圧流
体をアクチュエータ配管２３に導入し、同時に油圧モー
タ１８の収縮と油圧モータ１７の伸長とを行うことによ
り実行される。
号を送り、遮断弁を下方の付勢位置に移動させポンプ吐
出流体を比例弁３２に導いて装置を予め調整することに
より開始される。手動流量制御ユニット１２の図示した
中立位置においては、ポンプ吐出流体は手動流量制御ユ
ニット１２の図示したオープンセンタポートを通って比
例弁３２に流入する。前記第１の方向への操舵は、導線
３６を通じて電気信号を送信し比例弁３２を図の上方の
位置に移動させ、ポンプからの加圧流体をアクチュエー
タ配管１９に導入し同時に油圧モータ１８の伸長と油圧
モータ１７の収縮とを行うことにより実行される。同様
に、反対方向への操舵は、導線３４を通じて電気信号を
送信し比例弁３２を図の下方の位置に移動させ、加圧流
体をアクチュエータ配管２３に導入し、同時に油圧モー
タ１８の収縮と油圧モータ１７の伸長とを行うことによ
り実行される。
【００１３】本実施形態では、好ましくはオペレータに
より、手動で遮断弁３１への電気信号が遮断され、図示
した手動操作位置に遮断弁が動かされる。上記に代え
て、遮断弁３１を設けないで、ポンプ吐出流体が常時比
例弁を直接通過するようにしてもよい。このような装置
では、手動操舵を行う場合は導線３４と３６とを通る電
気信号は両方とも手動で遮断される。
より、手動で遮断弁３１への電気信号が遮断され、図示
した手動操作位置に遮断弁が動かされる。上記に代え
て、遮断弁３１を設けないで、ポンプ吐出流体が常時比
例弁を直接通過するようにしてもよい。このような装置
では、手動操舵を行う場合は導線３４と３６とを通る電
気信号は両方とも手動で遮断される。
【００１４】図２の実施形態では、手動操舵は、導線４
７、４８の電気信号を遮断してソレノイド弁４４、４６
を図示位置に移動させ、それにより流量制御ユニット３
７をスプリングの付勢力により図示の位置に保持するこ
とで開始される。流量制御ユニット３７の図示位置では
ポンプ１１からの吐出流体は流量制御ユニット３７のオ
ープンセンタポートを通って手動流量制御ユニット１２
に導入される。これにより、図１の実施形態で説明した
と同様な手動操舵が可能となる。
７、４８の電気信号を遮断してソレノイド弁４４、４６
を図示位置に移動させ、それにより流量制御ユニット３
７をスプリングの付勢力により図示の位置に保持するこ
とで開始される。流量制御ユニット３７の図示位置では
ポンプ１１からの吐出流体は流量制御ユニット３７のオ
ープンセンタポートを通って手動流量制御ユニット１２
に導入される。これにより、図１の実施形態で説明した
と同様な手動操舵が可能となる。
【００１５】図２の実施形態において、第１の方向への
遠隔無人操舵は導線４７を通じて電気信号を送りソレノ
イド弁４４を作動させて空気源４１からの加圧空気をエ
アモータ３８に供給することにより行われる。これによ
り、エアモータ３８は軸３９を回転させて流量制御ユニ
ット３７をポンプからの吐出流体をアクチュエータ配管
１９に導く第１の方向に作動させる。同様に、上記と反
対方向への遠隔無人操舵は、導線４８を通じて電気信号
を送りソレノイド弁４６を作動させて空気源４１からの
空気をエアモータ３８に供給することにより行われる。
これにより、エアモータ３８は軸３９を上記と反対の方
向に回転させ、ポンプの吐出流体は流量制御ユニット３
７からアクチュエータ配管２３に流入する。遠隔無人操
舵は、適宜なスイッチ装置によって導線４７、４８を通
る電気信号を手動で遮断することにより無効にすること
ができる。ソレノイド弁４２、４３が図示した非作動位
置にあるときには、エアモータ３８は大気に連通しモー
タ内のエアが放出される。
遠隔無人操舵は導線４７を通じて電気信号を送りソレノ
イド弁４４を作動させて空気源４１からの加圧空気をエ
アモータ３８に供給することにより行われる。これによ
り、エアモータ３８は軸３９を回転させて流量制御ユニ
ット３７をポンプからの吐出流体をアクチュエータ配管
１９に導く第１の方向に作動させる。同様に、上記と反
対方向への遠隔無人操舵は、導線４８を通じて電気信号
を送りソレノイド弁４６を作動させて空気源４１からの
空気をエアモータ３８に供給することにより行われる。
これにより、エアモータ３８は軸３９を上記と反対の方
向に回転させ、ポンプの吐出流体は流量制御ユニット３
７からアクチュエータ配管２３に流入する。遠隔無人操
舵は、適宜なスイッチ装置によって導線４７、４８を通
る電気信号を手動で遮断することにより無効にすること
ができる。ソレノイド弁４２、４３が図示した非作動位
置にあるときには、エアモータ３８は大気に連通しモー
タ内のエアが放出される。
【００１６】図３の実施形態において、手動操舵は導線
５１の電気信号を遮断してスプリングの付勢力により遮
断弁４９を図示した位置に保持することにより行われ
る。遮断弁４９が図示した位置にあると、空気源４１か
らの加圧空気は遮断さされ、同時に空気弁４４、４６は
大気に開放される。この状態では、手動流量制御ユニッ
ト１２の操舵ホイールはどちらの方向にも容易に回転さ
せることができ、上述した手動操舵操作を行うことがで
きる。
５１の電気信号を遮断してスプリングの付勢力により遮
断弁４９を図示した位置に保持することにより行われ
る。遮断弁４９が図示した位置にあると、空気源４１か
らの加圧空気は遮断さされ、同時に空気弁４４、４６は
大気に開放される。この状態では、手動流量制御ユニッ
ト１２の操舵ホイールはどちらの方向にも容易に回転さ
せることができ、上述した手動操舵操作を行うことがで
きる。
【００１７】遠隔無人操舵は、ソレノイド弁４９を作動
させる電気信号を導線５１を介して送信し、ソレノイド
弁４９を空気源４１と空気弁４４、４６とが連通する作
動位置に移動させることにより開始される。第１の方向
への操舵は、導線４７を通じて電気信号を送りソレノイ
ド弁４４を作動させることにより行われる。これによ
り、加圧空気がエアモータ３８に導かれ、手動流量制御
ユニット１２の操舵ホイールに接続された回転軸が、手
動流量制御ユニット１２をポンプからの加圧流体をアク
チュエータ配管１９に導く方向に移動させる。同様に、
反対方向への操舵は導線４８を通じて電気信号を送りソ
レノイド弁４６を作動させることにより行われる。これ
により、加圧空気がエアモータ３８に導かれ、手動流量
制御ユニット手動流量制御ユニット１２をポンプからの
加圧流体をアクチュエータ配管２３に導く、上記とは反
対の方向に移動させる。
させる電気信号を導線５１を介して送信し、ソレノイド
弁４９を空気源４１と空気弁４４、４６とが連通する作
動位置に移動させることにより開始される。第１の方向
への操舵は、導線４７を通じて電気信号を送りソレノイ
ド弁４４を作動させることにより行われる。これによ
り、加圧空気がエアモータ３８に導かれ、手動流量制御
ユニット１２の操舵ホイールに接続された回転軸が、手
動流量制御ユニット１２をポンプからの加圧流体をアク
チュエータ配管１９に導く方向に移動させる。同様に、
反対方向への操舵は導線４８を通じて電気信号を送りソ
レノイド弁４６を作動させることにより行われる。これ
により、加圧空気がエアモータ３８に導かれ、手動流量
制御ユニット手動流量制御ユニット１２をポンプからの
加圧流体をアクチュエータ配管２３に導く、上記とは反
対の方向に移動させる。
【００１８】
【発明の効果】上記の説明から、本発明は、機械の手動
操作のための基本的な操舵要素と、この既存の操舵要素
と関連して動作する、機械の電子操舵のための電気制御
式弁装置とを備えた改良された操舵制御装置を提供する
ものであることが容易に理解されよう。また、本発明に
よれば、電気制御式弁装置は、この電気制御式弁装置を
付加することによって手動操舵操作が実質的に阻害され
ることがないように操舵制御系統に組み込まれるため、
乗車したオペレータによる通常の手動操舵と電子的な制
御による無人運転との両方が可能となる。
操作のための基本的な操舵要素と、この既存の操舵要素
と関連して動作する、機械の電子操舵のための電気制御
式弁装置とを備えた改良された操舵制御装置を提供する
ものであることが容易に理解されよう。また、本発明に
よれば、電気制御式弁装置は、この電気制御式弁装置を
付加することによって手動操舵操作が実質的に阻害され
ることがないように操舵制御系統に組み込まれるため、
乗車したオペレータによる通常の手動操舵と電子的な制
御による無人運転との両方が可能となる。
【図１】本発明の操舵制御装置の１実施形態を示す線図
である。
である。
【図２】本発明の操舵制御装置の別の実施形態を示す線
図である。
図である。
【図３】本発明の操舵制御装置の別の実施形態を示す線
図である。
図である。
１１…油圧ポンプ １２…手動流量制御ユニット（手動操舵弁） １６…操舵弁装置 １７、１８…油圧モータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジョエル エル．ピーターソン アメリカ合衆国，イリノイ 61611，イー スト ペオリア，エラー ドライブ 1104 (72)発明者 ケネス イー．ポップ アメリカ合衆国，イリノイ 61615，ペオ リア，ウェスト ポッツタウン ロード 4923
Claims (4)
- 【請求項１】 油圧ポンプと、一対の作動室を有する少
なくとも１つの油圧操舵アクチュエータとを備えた、機
械操舵のための操舵制御装置であって、 前記一対の作動室に接続されるとともに、前記ポンプに
連通する手動操舵制御弁と、 前記手動操舵制御弁と並列に前記一対の作動室に接続さ
れるとともに、前記手動操舵制御弁の吐出ポートに連通
する電気制御式操舵弁装置とを備え、 前記手動操舵制御弁と前記電気制御式操舵弁装置とは互
いに直列に接続され、ともにオープンセンタ型の構成を
有する操舵制御装置。 - 【請求項２】 前記電気制御式操舵弁装置は、電気油圧
式比例弁と、該比例弁と前記ポンプとの間に配置された
ソレノイド駆動の電気式２位置遮断弁とを備えた請求項
１に記載の操舵制御装置。 - 【請求項３】 前記電気制御式操舵弁装置は、オープン
センタ型の機械操作式制御弁と、該機械操作式制御弁に
作用上接続されたエアモータと、加圧空気源と、前記加
圧空気源と前記モータの両側とをそれぞれ接続する一対
のソレノイド駆動弁であって、それぞれのソレノイド駆
動弁がエアモータを大気に開放する第１の作動位置と、
エアモータと加圧空気源とを接続する第２の作動位置と
を有する一対のソレノイド駆動弁と、を備えた請求項１
に記載の操舵制御装置。 - 【請求項４】 油圧ポンプと、一対の作動室を有する少
なくとも１つの油圧操舵アクチュエータとを備えた、機
械操舵のための操舵制御装置であって、 前記一対の作動室に接続されるとともに、前記ポンプに
連通する入口ポートを備えた手動流量制御ユニットと、 前記手動流量制御ユニットの回転要素を駆動するように
接続された流体ロータリモータと、加圧流体源と、該加
圧流体源と前記流体ロータリモータとの間に配置された
一対の電気操作式弁とを含み、入力する電気信号に応じ
て前記手動流量制御ユニットを機械的に作動させる手段
と、 前記加圧流体源と前記一対の電気操作式弁との間に配置
された遮断弁と、 を備えた操舵制御装置。
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