JPH08199450A - ポリオレフィン糸織物 - Google Patents

ポリオレフィン糸織物

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JPH08199450A
JPH08199450A JP7007429A JP742995A JPH08199450A JP H08199450 A JPH08199450 A JP H08199450A JP 7007429 A JP7007429 A JP 7007429A JP 742995 A JP742995 A JP 742995A JP H08199450 A JPH08199450 A JP H08199450A
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 強度が6g/デニール以上のポリオレフィン
単糸からなり、最も引張破断強度の大きい方向の引張破
断強度Smと該方向に直角方向の引張破断強度Stが下
記数式(1)および(2) Sm≧100kg/インチ ・・・・・(1) Sm/St≧1.5 ・・・・・(2) を充足することを特徴とするポリオレフィン糸織物。 【効果】 本発明のポリオレフィン糸織物は、特定の方
向に対して充分な強度が要請されたときに、低コストで
その要請に対応し得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はポリオレフィン糸織物、
より詳細には柱状機械部品、植木の幹、地中円筒埋設物
等の柱状物体の防護シートとして有用なポリオレフィン
糸織物に関する。
【0002】
【従来の技術】柱状機械部品、例えば金属シャフトを運
搬する際、障害物と衝突したときに金属シャフトと障害
物とが直接接触するのを避ける目的で、シャフトを、ポ
リオレフィン糸織物、例えばポリエチレンフィラメント
を平織して得られるポリエチレン糸織物で被覆して防護
することが行われている。
【0003】シャフトをポリオレフィン糸織物で保護し
て運搬する際、障害物が衝突する方向はポレオレフィン
糸織物に対してほぼ一定方向である。従って、その方向
に対するポリオレフィン糸織物の耐損傷性が充分である
ことが要請される。
【0004】一方、一般に上記の平織して得られるポリ
エチレン糸織物を含めてポリオレフィン糸織物を構成す
るポリオレフィン糸は、縦糸、横糸いずれも同本数であ
るため、織物の横方向および縦方向の耐損傷性はほぼ同
一である。従って、ある特定の方向に対してのみ大きな
耐損傷性が必要な場合、ポリオレフィン糸織物を多層に
重ねて使用することで対応している。この手法はそれ程
耐損傷性が必要とされない方向まで強化されるのであま
り経済的でない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、ある
特定の方向に対して耐損傷性が要請されたときに、低コ
ストでその要請に対応し得るポリオレフィン糸織物を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的および
利点は、強度が6g/デニール以上のポリオレフィン単
糸からなり、最も引張破断強度の大きい方向の引張破断
強度Smと該方向に直角方向の引張破断強度Stが下記
数式(1)および(2) Sm≧100kg/インチ ・・・・・(1) Sm/St≧1.5 ・・・・・(2) を充足することを特徴とするポリオレフィン糸織物によ
って達成される。
【0007】本発明が提供するポリオレフィン糸織物
は、その使用時に耐損傷性が最も要求される方向と、該
ポリオレフィン糸織物が最も大きい引張破断強度Smを
有する方向とが直角をなすように用いることにより、例
えば保護シートとして充分に機能すると共に低コストで
ある。
【0008】以下、本発明を詳述するが、それにより本
発明の別の目的、構成、利点および効果が明らかとなろ
う。
【0009】本発明のポリオレフィン糸織物は、ポリオ
レフィン単糸から構成される。ポリオレフィンとして
は、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、低密度
ポリエチレン(L−LDPE、LDPE)などのポリエ
チレン系樹脂;ポリプロピレン、プロピレンにエチレ
ン、1−ブテンなどのプロピレン以外の炭素数1〜10
のα−オレフィンが少量共重合したプロピレンランダム
共重合体、上記α−オレフィンとプロピレンとのブロッ
ク共重合体などのポリプロピレン系樹脂;その他ポリブ
テン系樹脂、ポリ4−メチル−1−ペンテン系樹脂を代
表的に例示することができる。
【0010】なかでもポリエチレン系樹脂が好ましく、
特には密度0.95以上の高密度ポリエチレンが好まし
い。そして、ポリエチレン系樹脂のメルトフローレート
(ASTM D1238、温度190℃、荷重2.16
kgで測定)が0.05〜50であることが好ましい。
【0011】上述したポリオレフィンは単独であるいは
併用してポリオレフィン単糸とすることができる。また
ポリオレフィンには必要に応じて、それ自体公知の酸化
防止剤、光安定剤、着色剤、滑剤、帯電防止剤、難燃
剤、充填剤などを含むことができる。
【0012】使用できる充填剤として酸化チタン、チタ
ン酸亜鉛、酸化ジルコン、硫化亜鉛、酸化アンチモン、
酸化亜鉛、リトポン、酸化マグネシウム、アルミナ、炭
酸カルシウム、タルク、カオリン、クレー、マイカ、シ
リカ、石英粉、ケイソー土、硫酸バリウム、軽石粉、木
粉、竹粉、コルク粉、カーボンブラックなどを例示する
ことができる。
【0013】またポリオレフィンは、ポリスチレン樹
脂、ポリ塩化ビニル樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリカーボネート樹脂で
例示される熱可塑性樹脂、SBR、IR、BR、NB
R、天然ゴム、で例示されるジエン系ゴム、EPR、E
PPMで例示されるオレフィン系ゴムなどを少量、例え
ば10重量%以下含むことができる。
【0014】ポリオレフィン単糸としては、上述したポ
リオレフィンから以下の(イ)〜(ハ)に例示するそれ
自体公知の方法で製造されたものを挙げることができ
る。 (イ)フィラメント糸:溶融紡糸後、延伸して製造され
る。 (ロ)テープ状糸(フラットヤーン):キャスティング
法、インフレーション法などによりフィルムまたはシー
トを成形後、該フィルムまたはシートをスリットし、そ
れを延伸することによって得られる。 (ハ)スプリット糸(スプリットヤーン):上記フラッ
トヤーンをさらに割裂することによって得られる。
【0015】本発明では、ポリオレフィン単糸の強度が
6g/デニール以上、好ましくは6.5g/デニール以
上であり、なるべく高強度のポリオレフィン単糸の使用
が推奨される。使用するポリオレフィンの種類により異
るが、ポリオレフィン単糸の強度の上限は、概略8〜1
0g/デニール程度である。ポリオレフィン単糸の強度
を6g/デニール以上とするには、前述したフィラメン
ト糸、テープ状糸、スプリット糸の場合、延伸の度合を
調節することにより行うことができる。またポリオレフ
ィン単糸の太さは特に制限されないが、100〜500
0デニールが一般的である。
【0016】本発明のポリオレフィン糸織物は、最も引
張破断強度の大きい方向の引張破断強度Smの値が10
0kg/インチ以上であり、すなわち前記式(1)を満
し、好ましくは150kg/インチ以上である。
【0017】また本発明のポリオレフィン糸織物は、さ
らに前記数式(2)を満す。すなわち、最も引張破断強
度の大きい方向の引張破断強度Smはその方向に直角方
向の引張破断強度Stの1.5倍以上の値である。好ま
しくは、下記数式(3) Sm/St≧2 ・・・・・(3) を満す。Stの値は10kg/インチ以上が好ましく、
より好ましくは20kg/インチ以上である。
【0018】ここで、ポリオレフィン単糸の強度は、J
IS L 1013−1992に従って測定される値で
ある。また、ポリオレフィン系織物の引張破断強度は、
JIS L 1096−1990に従って測定される値
である。
【0019】本発明のポリオレフィン糸織物は、前述し
たポリオレフィン単糸を平織、綾織などの方法で織るこ
とにより得ることができる。
【0020】そして、例えば縦方向を最も大きい引張破
断強度を有する方向とするには、以下に記載する(イ)
〜(ハ)の方法を例示することができる。 (イ)縦方向のポリオレフィン単糸(以下単に「縦糸」
と称することもある)の打込み本数を横方向のポリオレ
フィン単糸(以下単に「横糸」と称することもある)の
打込み本数よりも多くする方法。 図1は、1単位おきに縦糸2の打込み本数を2本とし
て、縦糸2の合計打込み本数を横糸3の合計打込本数よ
りも50%増とした例を模式的に示している。勿論1単
位ごとに縦糸を2本として、縦糸の合計打込み本数を横
糸の合計打込み本数の2倍としてもよい。図2は、上記
(イ)の方法で作製された別の例を模式的に示した図で
ある。
【0021】(ロ)縦糸として太いポリオレフィン単糸
を用いる方法。すなわち、縦糸として太さが横糸のそれ
よりも、例えば1.5倍以上太いポリオレフィン単糸を
用いる方法である。この場合、縦糸と横糸の本数を同じ
にしてもよいし、縦糸の本数を多くしてもよい。
【0022】(ハ)縦糸として、強度の強いポリオレフ
ィン単糸を用いる方法。この方法は、縦糸として、1デ
ニール当りの強さが横糸のそれよりも、例えば約1.5
倍以上のポリオレフィン単糸を用いる方法である。この
場合、縦糸と横糸の本数を同じにしてもよいし、縦糸の
本数を多くしてもよい。
【0023】以上の(イ)〜(ハ)の方法は、各々単独
であるいは併用して用いることができる。また、縦糸お
よび横糸に使用する各々のポリオレフィン単糸は、ポリ
オレフィンの種類、糸の形状等が異っていてもよい。
【0024】いずれの方法を採用するにしても、予めシ
ュミレーションを行い、かつ実験的に確認することによ
って、最も引張破断強度の大きい方向を縦方向とし、そ
の引張破断強度Stおよび縦方向の引張破断強度Smが
前記式(1)および(2)を満たすようにすることがで
きる。
【0025】最も引張破断強度の大きい方向を横方向と
したポリオレフィン糸織物を得るには、最も破断強度の
大きい方向を縦方向とする場合について前述した(イ)
〜(ハ)方法において、横を縦に、縦を横に置換えた方
法をそのままあるいは併用して採用すればよい。
【0026】以上説明した本発明のポリオレフィン糸織
物の、それに加わる切傷力に対する耐損傷性は、該ポリ
オレフィン糸織物の引張破断強度が最大となる方向の直
角方向において最大となる。従って、本発明のポリオレ
フィン糸織物を防護シートとして使用するにあたって
は、防護シートに最も大きな切傷力が加わる方向と該織
物の引張破断強度が最大となる方向の直角方向とが一致
するようにして用いることが極めて好ましい。
【0027】本発明のポリオレフィン糸織物は、柱状機
械部品、植木の幹、地中円筒埋設勿(水道管、ガス管)
等の柱状物体の防護シートとして用いることができる。
【0028】
【実施例】以下、実施例を以って本発明を具体的に説明
するが、本発明はこれによって制約を受けるものではな
い。
【0029】[ポリオレフィン糸織物の耐切傷性(耐損
傷性)の試験方法]図3に、その側面図を模式的に示し
た試験装置31を用いて試験を行う。耐切傷性試験装置
31において、直径25mm、長さ500mmのみがき
シャフト(重量1.86kg)32が自然落下し得るよ
うに支柱33上に乗っている。このときシャフト32と
水平面とがなす角度は68゜であり、シャフト32が自
然落下するときの初期においてシャフト32の自然落下
方向と水平面とがなす角度は68゜である。シャフト3
2の先端部34を拡大して示す模式図である図4に示さ
れるようにシャフト32の先端にはM12用ワッシャ4
1が取り付けられている。ワッシャ41の外径は約25
mm、内径は約12.5mm、厚みは約2.3mmであ
る。なお、シャフト32は、自然落下させられる前は留
金(図示せず)などで支柱33に固定されている。シャ
フト32に取り付けられたワッシャ41の最も低い位置
39と被試験体(ポリオレフィン織物)37が置かれる
水平面38との間隔は1mである。水平面38はコンク
リート面からなる。
【0030】このような試験装置31において、シャフ
ト32を支柱33から自然落下させると点線35に添っ
て落下し、ワッシャ41の最も低い位置39からの鉛直
線と水平面38とが交わる点40より約30cm隔てた
位置36付近でシャフト32の先端に取り付けられてい
るワッシャ41のエッジ部が水平面38と衝突するの
で、被試験体37のほぼ中央部が位置36に位置するよ
うに被試験体37を置く。なお、ワッシャ41のエッジ
部が水平面38と衝突するとき、水平面38に置かれた
被試験体37には、瞬間的に水平面方向の応力が強く作
用する。
【0031】被試験体(ポリオレフィン糸織物)37を
置く方向は、図5に模式的に示されるようにその縦方向
(長手方向)と衝突時に発生する応力とがほぼ直角とな
るような方向である。このようにしてシャフト32の自
然落下および衝突によって被試験体を生じた切傷の度合
を観察する。一つのポリオレフィンポリオレフイン糸織
物について10回試験を行い、下記の4段階の評価を行
う。 4:10回の試験ですべて損傷なし。 3:10回の試験のうち1部または全部に損傷がある
が、織物の裏まで裂けた損傷はない。 2:10回の試験ですべて損傷があり、しかも織物の裏
まで裂けた損傷が半数未満存在する。 1:10回の試験ですべて損傷があり、しかも織物の裏
まで裂けた損傷が半数以上存在する。
【0032】[実施例1]2000デニールのポリエチ
レン単糸(強度:6.5g/デニール)を用いて、縦糸
の本数45本/インチ、横糸の本数15本/インチの平
織による織物を作製した。この織物の最も引張破断強度
の大きい方向は縦方向であり、その引張破断強度Smは
580kg/インチであり、横方向の引張破断強度St
は190Kg/インチであった。また、この織物の目付
532g/m2であった。この織物について耐切傷試験
を行った結果、評点は4であった。
【0033】一方、比較のために縦糸、横糸ともにその
本数が15本/インチである織物を、上記ポリエチレン
単糸を用いて作製し(目付:266g/m2)、その耐
切傷試験を行った所、評価は1であった。さらに、この
織物を3枚重ねにして(目付:798g/m2)、耐切
傷試験を行った処、評価は4であった。なお、比較の織
物(1枚)は縦、横いずれの方向とも引張破断強度は1
95kg/インチであった。以上の結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】この表1から、比較品では三枚重ねするこ
とにより横方向の耐損傷性は評価4と高くなるが、目付
が798g/m2と高くコストが高いこと、一方、本発
明品の場合は、より少ない目付532g/m2で比較品
三枚重ねと同等の耐切傷性を有するので低コストで横方
向の耐損傷性に優れた防護シートが得られることが明ら
かである。
【0036】[実施例2]実施例1と同様な方法で縦糸
の本数30本/インチ、横糸の本数15本インチの織物
を作製した。この織物の最も引張破断強度の大きい方向
は縦方向であり、その引張破断強度Smは390kg/
インチであり、横方向の破断強度Stは193kg/イ
ンチであり、目付は355g/m2であった。この織物
を3枚重ねして耐損傷試験を行った。
【0037】一方、比較として実施例1で作製した比較
品の織物を6枚重ねしたものにつき耐損傷試験を行っ
た。以上の結果を表2に示した。
【0038】
【表2】
【0039】表2の結果から、本発明品は少ない目付
で、すなわち低コストで横方向の耐損傷性に優れる防護
シートが得られることがわかる。
【0040】
【発明の効果】本発明のポリオレフィン糸織物は、特定
の方向に対して充分な強度が要請されたときに、低コス
トでその要請に対応し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明のポリオレフィン糸織物の一態
様を示す模式図である。
【図2】図2は、本発明のポリオレフィン糸織物の一態
様を示す模式図である。
【図3】図3は、ポリオレフィン糸織物の耐損傷性試験
装置の側面の模式図である。
【図4】図4は、耐損傷性試験装置のシャフトの先端部
の模式図である。
【図5】図5は、耐損傷性試験装置と被試験体との位置
関係を模式的に示す平面図である。
【符号の説明】
1 ポリオレフィン糸織物 2 縦糸 3 横糸 11 ポリオレフィン糸織物 12 縦糸 13 横糸 31 耐切傷性試験装置 32 シャフト 33 支柱 34 シャフト32の先端部 35 シャフト32が自然落下するときの先端部の軌跡
を示す点線 36 シャフト32の先端に取り付けられたワッシャ4
1のエッジ部が水平面38と衝突する位置 37 被試験体 38 水平面 39 ワッシャ41の最も低い位置 40 ワッシャ41の最も低い位置39からの鉛直線と
水平面38が交わる点 41 ワッシャ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 強度が6g/デニール以上のポリオレフ
    ィン単糸からなり、最も引張破断強度の大きい方向の引
    張破断強度Smと該方向に直角方向の引張破断強度St
    が下記数式(1)および(2) Sm≧100kg/インチ ・・・・・(1) Sm/St≧1.5 ・・・・・(2) を充足することを特徴とするポリオレフィン糸織物。
  2. 【請求項2】 ポリオレフィン単糸がポリエチレン樹脂
    のフィラメント糸、テープ状糸またはスプリット糸であ
    る請求項1に記載のポリオレフィン糸織物。
  3. 【請求項3】 最も引張破断強度の大きい方向が縦方向
    である請求項1または2のいずれかに記載のポリオレフ
    ィン糸織物。
  4. 【請求項4】 縦糸の本数を横糸の本数より多くした請
    求項3に記載のポリオレフィン糸織物。
  5. 【請求項5】 引張破断強度Stが10kg/インチ以
    上である請求項1〜4のいずれかに記載のポリオレフィ
    ン糸織物。
  6. 【請求項6】 ポリオレフィン糸織物が柱状物体の保護
    シート用である請求項1〜5のいずれかに記載のポリオ
    レフィン糸織物。
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JP2021512228A (ja) * 2018-02-05 2021-05-13 ザ・ボード・オブ・トラスティーズ・オブ・ザ・リーランド・スタンフォード・ジュニア・ユニバーシティ 受動的放射性屋外個人冷却用のスペクトル選択的織物

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