JPH08195021A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JPH08195021A
JPH08195021A JP268695A JP268695A JPH08195021A JP H08195021 A JPH08195021 A JP H08195021A JP 268695 A JP268695 A JP 268695A JP 268695 A JP268695 A JP 268695A JP H08195021 A JPH08195021 A JP H08195021A
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JP
Japan
Prior art keywords
state
data
microphone
pause
temporary stopping
Prior art date
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Pending
Application number
JP268695A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Imai
隆 今井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 光ディスクの所定の部位に記憶された一時停
止情報を読み取ったときにデータの再生を中断する機能
を光ディスク装置に付加するようにした。 【効果】 装置の構成を大幅に変更することなく自動的
に一時停止状態に移行させることができる極めて使い勝
手のよい光ディスク装置が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ再生技術さらに
はデータ記憶装置におけるデータ再生中の一時停止機能
に関し、例えば光ディスクと呼ばれる円板状記憶媒体に
記憶されたデータを光学的に読み取る装置(以下、光デ
ィスク装置と称する)に利用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置においては、使用
者が音声、画像等のデータの再生を一時中断させること
ができるようにするためのポーズスイッチが設けられて
いるものがあり、このポーズスイッチがオンされると光
ディスク装置はデータの再生を中断し、再度ポーズスイ
ッチが操作されることでデータの再生を再開するように
構成されている。なお、光ディスクのデータ再生装置に
関しては、例えば1989年7月25日、オーム社発
行、「ディジタルオーディオ事典」の第168頁〜第2
33頁に記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】英会話の教材を記憶し
た光ディスクのデータを再生して英会話の練習を行なう
場合等においては、使用者は頻繁にデータの再生を中断
させることが多い。その場合、従来の装置においては、
中断および再開の度に手でポーズスイッチを操作する必
要があったため、スイッチ操作回数が多くなって非常に
不便であるという問題点があった。
【0004】この発明の目的は、装置の構成を大幅に変
更することなく自動的に一時停止状態に移行させること
ができるような光ディスク装置を提供することにある。
【0005】この発明の他の目的は、極めて使い勝手の
よい光ディスク装置を提供することにある。
【0006】この発明の前記ならびにそのほかの目的と
新規な特徴については、本明細書の記述および添附図面
から明らかになるであろう。
【0007】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を説明すれば、下記のと
おりである。
【0008】すなわち、光ディスクの所定の部位に記憶
された一時停止情報を読み取ったときにデータの再生を
中断する機能を光ディスク装置に付加するようにしたも
のである。
【0009】また、望ましくは上記一時停止機能を有効
にしたり、無効にしたりする手段を設ける。
【0010】さらに、光ディスク装置にマイクロホンを
設けて、特定の音声パターンの入力認識等音声入力に基
づいて一時停止状態の解除を行なうようにする。
【0011】
【作用】上記した手段によれば、使用者は何らスイッチ
等を操作することなく光ディスク装置のデータ再生動作
を自動的に一時停止させることができるようになる。
【0012】また、一時停止機能を有効にしたり、無効
にしたりする手段を設けることによって、装置の柔軟性
が向上し、より一層使い勝手のよい光ディスク装置が得
られる。
【0013】さらに、マイクロホンからの特定の音声入
力に基づいて一時停止状態を解除させるように構成すれ
ば、スイッチ等の操作なしで一時停止状態の解除も行な
うことができるようになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0015】図1は、本発明を適用して好適な光ディス
ク装置の一例をブロック図で示したものである。
【0016】図1において、1はコンパクトディスク
(以下、CDと略す)と呼ばれている円板状の光学式記
憶媒体、2は記憶媒体表面に向かってレーザービームを
照射する発光素子とその反射光を検出する光検出器と集
光用レンズおよびそのアクチュエータ等を有するピック
アップ、3は上記記憶媒体を回転駆動するモータ、4は
上記光検出器の出力信号を増幅、波形整形するプリアン
プと上記アクチュエータや上記モータ3を制御するサー
ボ制御回路が合わさったプリ・サーボ部、5は検出信号
のエンコードや変調、制御情報の抽出、エラー訂正等の
処理を行なう信号処理部、6はマイクロコンピュータ等
からなるシステム全体の制御部、7はD/A変換器を有
する再生信号出力部である。
【0017】この実施例では、上記信号処理部5で抽出
されたQチャネルコードまたはPチャネルコードの情報
を制御部6において解読して、1単語もしくは1熟語ま
たは1文書の終わりを検出して一時停止状態へ移行する
ように構成されている。また、上記一時停止機能を有効
にするか無効にするかを外部から任意に設定するための
モード設定スイッチ8が設けられている。
【0018】さらに、この実施例では、特に制限されな
いが、音声入力用のマイクロホン9が設けられており、
このマイクロホン9からの入力信号に基づいて制御部6
が特定の音声パターンの入力を認識したときに上記一時
停止状態を解除させるように構成されている。
【0019】次に、QチャネルコードおよびPチャネル
コードについて説明する。現在、コンパクトディスクの
規格では、情報がフレーム(588ビット)という単位
で記憶されるようにされており、各フレームは図2に示
すように同期信号とサブコードと呼ばれる制御情報と音
楽や音声のデータと誤り訂正符号とで構成されている。
このうちサブコードは、同期信号の直後の8ビットのエ
リアに記憶され、P,Q,R,〜Wの8つのチャネルと
して割り当てられており、各チャネルの内容は98フレ
ームで完結するように規定されている。
【0020】上記Pチャネルは頭出しのための情報であ
る。従って、これを検出することで一時停止状態に移行
するきっかけとすることができる。しかしながら、Pチ
ャネルには誤り訂正符号が含まれていないため、信頼性
はQチャネルに比べて低い。一方、Qチャネルは、図3
に示すように規定されており、再生中の曲の番号を示す
情報(インデックス)や時間情報、制御情報を含んでお
り、音楽用CDではこのQチャネルコードを用いて曲番
や時間表示を行なったり、任意の曲番へのアクセスが可
能とされる。
【0021】本発明者は、上記Qチャネル内のインデッ
クス情報を解読することにより一時停止(ポーズ)状態
へ移行するきっかけとすることができることに気がつい
た。しかも、Qチャネルは誤り訂正符号を含んでいるた
め信頼性が高い。従って、Qチャネルの情報を利用する
ことで、正確かつ確実なポーズ制御が可能となる。イン
デックス情報以外のQチャネルの情報を利用することも
可能である。
【0022】次に、マイクロコンピュータによりQチャ
ネルコードを検出して一時停止状態へ移行する場合の制
御手順と、Pチャネルコードを検出して一時停止状態へ
移行する場合の制御手順を図4および図5を用いて説明
する。
【0023】Qチャネルコードを検出して一時停止状態
へ移行する場合には、図4に示すように、CDを再生し
て(ステップS1)、信号処理部5による読み出し信号
から抽出されたサブコードデータを受け取ってQチャネ
ルコードを復元し、その内容(例えば、インデックス情
報)から1単語もしくは1熟語または1文書の終了を判
定する(ステップS2,S3)。ここで、1単語もしく
は1熟語または1文書の終わりを検出した場合には、ス
テップS4へ移行して前記モード設定スイッチ8の状態
をチェックして、ポーズすべきか否か判定する。そし
て、ユーザがポーズを希望していると判定した場合に
は、CDの再生を一時停止させる(ステップS5)。
【0024】その後、マイクロホン9からの音声入力に
よって再生を再開すべきか否かを判定し(ステップS
6)、再開と判定した場合にはステップS1へ戻ってC
Dを再生する。これによって、一時停止状態が解除され
る。マイクロホン9からの音声入力に基づく判定方式と
しては、例えば所定の音声パターン(一時停止を解除す
る命令語)を検出する方式が考えられる。また、語学練
習ではリピートが多用されるので、リピートに伴う入力
音声の終了を検出して一時停止状態を解除させるように
してもよい。
【0025】一方、Pチャネルコードを検出して一時停
止状態へ移行する場合には、図5に示すように、CDを
再生して(ステップS11)、信号処理部5で抽出され
たサブコードデータからPチャネルコードが検出された
か否か判定する(ステップS12)。ここで、Pチャネ
ルコードが検出された場合には、ステップS13へ移行
して前記モード設定スイッチ8の状態をチェックしてポ
ーズすべきか否か判定する。そして、ユーザがポーズを
希望していると判定した場合には、CDの再生を停止さ
せる(ステップS14)。その後、マイクロホン9から
の音声入力によって再生開始が指示されたか否か判定し
て再生を再開する(ステップS15)。
【0026】なお、上記実施例においては、サブコード
内のQチャネルもしくはPチャネルの情報に基づいて一
時停止状態へ移行する場合について説明したが、一時停
止状態への移行の情報は上記QチャネルやPチャネルの
情報に限定されず他のチャネルの情報であっても良い。
また、上記以外の光ディスクの空き領域を利用して一時
停止情報を記憶し、それを検出して一時停止させるよう
にしてもよい。
【0027】以上説明したように、上記実施例は、光デ
ィスクの所定の部位に記憶された一時停止情報を読み取
ったときにデータの再生を中断する機能を光ディスク装
置に付加するようにしたので、使用者は何らスイッチ等
の操作をすることなく光ディスク装置のデータ再生動作
を自動的に一時停止させることができるという効果があ
る。
【0028】また、一時停止機能を有効にしたり、無効
にしたりする手段を設けるようにしたので、装置の柔軟
性が向上し、より一層使い勝手のよい光ディスク装置が
得られるという効果がある。
【0029】さらに、マイクロホンからの特定の音声入
力に基づいて一時停止状態を解除させるように構成した
ので、手を使用しないで一時停止状態の解除も行なうこ
とができるようになるという効果がある。
【0030】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で
種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、上
記実施例では、音声入力に基づいて一時停止状態を解除
するようにしたが、従来のポーズスイッチに相当するス
イッチを設け、このスイッチからの入力により一時停止
状態を解除させるように構成してもよい。また、一時停
止状態に入ったときにタイマを起動して所定時間が経過
したときに再生を再開させるようにしてもよい。その場
合、一時停止状態継続時間情報をQチャネルその他のサ
ブコードの中に入れておくようにしてもよい。さらに、
パーソナルコンピュータ等に接続されて使用される光デ
ィスク装置にあっては、キーボードからの入力によって
一時停止状態を解除させるように構成しても良い。
【0031】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野であるコンパ
クトディスクの規格に従った光ディスク装置に適用した
ものについて説明したが、この発明はそれに限定される
ものでなく、磁気ディスクその他のデータ再生装置やデ
ータの再生のみならず記憶も可能なデータ記憶再生装置
に利用することができる。
【0032】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
のとおりである。
【0033】すなわち、装置の構成を大幅に変更するこ
となく自動的に一時停止状態に移行させることができる
極めて使い勝手のよい光ディスク装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用して好適な光ディスク装置の一例
を示すブロック図である。
【図2】コンパクトディスクに記憶されたデータの構成
を示す説明図である。
【図3】コンパクトディスクに記憶されたサブコードの
構成を示す説明図である。
【図4】Qチャネルコードを検出して一時停止状態へ移
行する場合の制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図5】Pチャネルコードを検出して一時停止状態へ移
行する場合の制御手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 コンパクトディスク(光学式記憶媒体) 2 ピックアップ 3 モータ 4 プリ・サーボ部 5 信号処理部 6 制御部 7 再生信号出力部 8 モード設定スイッチ 9 マイクロホン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶媒体の所定の部位に記憶されている
    一時停止情報を読み取ったときにデータの再生を中断す
    る機能を有することを特徴とするデータ再生装置。
  2. 【請求項2】 上記一時停止機能を有効にしたり、無効
    にしたりする手段を備えていることを特徴とする請求項
    1に記載のデータ再生装置。
  3. 【請求項3】 音声入力可能なマイクロホンを備え、該
    マイクロホンからの音声入力に基づいて上記一時停止状
    態を解除させるように構成されていることを特徴とする
    請求項1または2に記載のデータ再生装置。
JP268695A 1995-01-11 1995-01-11 データ再生装置 Pending JPH08195021A (ja)

Priority Applications (1)

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JP268695A JPH08195021A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 データ再生装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP268695A JPH08195021A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 データ再生装置

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Publication Number Publication Date
JPH08195021A true JPH08195021A (ja) 1996-07-30

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ID=11536180

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JP268695A Pending JPH08195021A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 データ再生装置

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JP (1) JPH08195021A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0886273A1 (en) * 1997-06-18 1998-12-23 Teac Corporation Reproducing apparatus

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0886273A1 (en) * 1997-06-18 1998-12-23 Teac Corporation Reproducing apparatus
US6134194A (en) * 1997-06-18 2000-10-17 Teac Corporation Optical reproduction apparatus capable of reproducing information data in a predetermined order

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