JPH08191209A - 無線情報処理装置 - Google Patents

無線情報処理装置

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JPH08191209A
JPH08191209A JP7000929A JP92995A JPH08191209A JP H08191209 A JPH08191209 A JP H08191209A JP 7000929 A JP7000929 A JP 7000929A JP 92995 A JP92995 A JP 92995A JP H08191209 A JPH08191209 A JP H08191209A
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JP
Japan
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information
antenna
loop antenna
receiving
transmitting
Prior art date
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Application number
JP7000929A
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English (en)
Inventor
Kiyohito Sudo
潔人 須藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体とアンテナの接点の劣化防止やまたアン
テナの寿命の低下防止を実現した無線情報処理装置を提
供することを目的とする。 【構成】 ハンディターミナル1は、本体2と持ち運び
部3とからなり、この本体2の表面に液晶表示を行うデ
ィスプレイ4が設けられている。このディスプレイ4に
は、送受信に関わる種々のデータを表示するものであ
る。また他の媒体との情報の読取りや書き込みの開始
や、書き込みデータの編集等のコマンドを発信するため
のキーボード5が設けられている。本体2のディスプレ
イ4の周囲及び持ち運び部3には、受信用ループアンテ
ナ6及び送信用ループアンテナ8が固定されており、こ
れらのアンテナ6、8は、本体2の表面に面することな
く内蔵されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線情報の読取り及
び書き込みを行う無線情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】無線情報の読取り及び書き込みを行う無
線情報処理装置として、例えばハンディターミナルがあ
る。このハンディターミナルは、無線信号送受信用アン
テナを備え、このアンテナを介して無線情報の送受信を
行うものである。ここで図2及び図3を参照して、従来
のハンディターミナルの構成を説明する。
【0003】図2及び図3は、従来のハンディターミナ
ルのアンテナの内蔵位置を示す斜視図である。まず、図
2で示すハンディターミナル51は、表面に液晶表示な
どによりコマンドや取扱量など種々のデータを表示する
表示部511を備えている。また、コマンドなどを入力
可能なテンキーなどからなる入力部512を備えてい
る。更にハンディターミナル51の側面には高周波の無
線情報の送受信のためのロッドアンテナ513が外付け
されており、このロッドアンテナ513は矢印方向Aに
回動することでハンディターミナル51に回収されるよ
うになっている。
【0004】ハンディターミナル51は、このような構
成によりロッドアンテナ513を介して種々の情報を外
部と送受信するようになっている。次に、図3で示すハ
ンディターミナル52は、図2で説明したハンディター
ミナル51と同様に表示部521及び入力部522を備
えている。また、この表示部521及び入力部522を
保護するための保護カバー523が取り付けられてお
り、この保護カバー523は矢印方向Bに回動可能にな
っている。この保護カバー523には、中波の無線情報
の送受信のためのループアンテナ524が内蔵されてお
り、図示しない保護カバー523の回動軸を介してハン
ディターミナル52内部の回路と接続されている。
【0005】ハンディターミナル52は、このような構
成によりループアンテナ524を介して種々の情報を外
部と送受信するようになっている。これらハンディター
ミナル51、52は、アンテナ513、524が回動す
るように構成されているので、多量の電流が通電される
このハンディターミナル51、52内部の回路とアンテ
ナ513、524との接点は劣化しやすく、またアンテ
ナの寿命が低下するという問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の無線情報処理装置では、本体とアンテナとが回動する
構成になっていたため、本体とアンテナの接点が劣化し
やすくまたアンテナの寿命が低下するという問題があっ
た。
【0007】そこでこの発明は、上記欠点を除去し、本
体とアンテナの接点の劣化防止やアンテナの寿命の低下
防止を実現した無線情報処理装置を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に第1の発明は、外部の媒体と無線情報の授受を行う無
線情報処理装置において、上記外部の媒体へと情報の送
信を指示する指示手段を備えている。送信アンテナは、
上記指示手段によって指示された情報を放射する。受信
アンテナは、上記送信アンテナによる放射に応じて上記
媒体から情報を受信する。処理手段は、上記受信アンテ
ナによって受信した情報を処理する。表示手段は、上記
処理手段によって処理された前記情報を表示するが、上
記指示手段と上記送信アンテナとの接続部及び上記受信
アンテナと上記処理手段との接続部のうち、いずれか一
方は同一筐体内に移動不能に固定されていることを特徴
とする無線情報処理装置である。
【0009】上記目的を達成するために第2の発明は、
外部の媒体若しくは端末と無線情報の授受を行う無線情
報処理装置において、上記外部の媒体若しくは端末へと
情報の送信を指示する指示手段を備えている。送信用ル
ープアンテナは、上記指示手段によって指示された情報
を放射する。受信用ループアンテナは、上記送信用ルー
プアンテナによる放射に応じて、上記媒体若しくは端末
から情報を受信する。処理手段は、上記受信用ループア
ンテナによって受信した情報を処理する。表示手段は、
上記処理手段によって処理された上記情報を表示する
が、上記指示手段と上記送信用ループアンテナとの接続
部及び上記受信用ループアンテナと上記処理手段との接
続部のうち、いずれか一方は同一筐体内に移動不能に固
定されていることを特徴とする無線情報処理装置であ
る。
【0010】上記目的を達成するために第3の発明は、
外部の媒体と無線情報の授受を行う無線情報処理装置に
おいて、上記外部の媒体へと情報の送信を指示する指示
手段を備えている。送信用ループアンテナは、上記指示
手段によって指示された情報を放射する。受信用ループ
アンテナは、上記送信用ループアンテナによる放射に応
じて上記媒体から情報を受信する。処理手段は、上記受
信用ループアンテナによって受信した情報を処理する。
表示手段は、上記処理手段によって処理された上記情報
を表示するが、上記指示手段と上記送信用ループアンテ
ナとの接続部及び上記受信用ループアンテナと上記処理
手段との接続部は同一筐体内に移動不能に固定され且つ
上記送信用ループアンテナと上記受信用ループアンテナ
は同一軸を周回して形成されていることを特徴とする無
線情報処理装置である。
【0011】上記目的を達成するために第4の発明は、
外部の媒体若しくは端末と無線情報の授受を行う無線情
報処理装置において、上記外部の媒体若しくは端末へと
情報の送信を指示する指示手段を備えている。変調手段
は、上記指示手段によって指示された情報を変調する。
送信用ループアンテナは、上記変調手段によって変調さ
れた情報を放射する。受信用ループアンテナは、上記送
信用ループアンテナによる放射に応じて、上記媒体若し
くは端末から情報を受信する。復調手段は、上記受信用
ループアンテナによって受信した情報を復調する。処理
手段は、上記復調手段によって復調された情報を処理す
る。表示手段は、上記処理手段によって処理された上記
情報を表示するが、上記各手段のうち、上記変調手段と
上記送信用ループアンテナ、上記受信用ループアンテナ
と上記復調手段のうちいずれか1組は相互に移動不能に
固定されていることを特徴とする無線情報処理装置であ
る。
【0012】上記目的を達成するために第5の発明は、
外部の媒体と無線情報の授受を行う無線情報処理装置に
おいて、上記媒体へと情報を放射する送信アンテナと、
上記送信アンテナによる放射に応じて、前記媒体から情
報を受信する受信アンテナとからなり、上記送信アンテ
ナ及び受信アンテナは、無線情報処理装置の本体内部に
て初期位置から移動不能に固定されていることを特徴と
する無線情報処理装置である。
【0013】
【作用】このように構成された無線情報処理装置では、
外部の媒体に対して指示手段での情報送信指示に基づき
送信アンテナから情報を放射する。この放射に応じた信
号を受信アンテナを介して上記媒体から受信し、この受
信した信号を処理手段によって処理し、更に処理された
情報を表示手段にて表示するものである。
【0014】ここで、この無線情報処理装置では、送信
アンテナ若しくは受信アンテナが同一筐体内に保持され
ており、初期の設定状態から移動不能になっているの
で、アンテナと内部機器との接点部分の劣化防止や寿命
低下を防止できる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係わる一実施例を図面を参照
して説明する。本実施例では、無線情報処理装置として
ハンディターミナルを例にとって説明する。このハンデ
ィターミナルは無線カードとの間で情報の授受を行うも
のである。
【0016】まず図1を参照してハンディターミナルの
概略構成を説明する。図1は、本発明に係わる一実施例
の、ハンディターミナルの斜視図である。ハンディター
ミナル1は、本体2と持ち運び部3とからなり、この本
体2の表面に液晶表示を行うディスプレイ4が設けられ
ている。
【0017】このディスプレイ4は、送受信に関わる種
々のデータを表示するものであり、バックライト表示を
行うものであったり、プラズマディスプレイであっても
よい。
【0018】このディスプレイ4の図面下部には、テン
キー等からなるキーボード5が備わっている。このキー
ボード5は、後述する無線カードに対して情報の読取り
や書き込みの開始のコマンドや、書き込みデータの編集
等のコマンドを発信するためのものである。
【0019】本体2のディスプレイ4の周囲には、受信
用ループアンテナ6が固定されている。このアンテナ6
は、本体2の表面に面することなく内蔵されており、無
線カードからの無線電波を受信するものである。
【0020】また、持ち運び部3にはこの持ち運び部3
を貫通して形成された取っ手部7が設けられており、こ
の取っ手部7の内径に沿って、送信用ループアンテナ8
が固定されている。このアンテナ8は、持ち運び部3の
表面に面することなく内蔵されており、無線カードへと
無線電波を送信するものである。
【0021】更に本体2の底部には、端末インターフェ
イス9が設けられており、無線カードとの読み取り情
報、書き込み情報、日時などの情報を外部へと出力、保
存可能になっている。
【0022】次に、図4を参照してハンディターミナル
の詳細な構成について説明する。図4は、本発明に係わ
る一実施例の、ハンディターミナルのブロック構成図で
ある。
【0023】ハンディターミナル1には、図1を参照し
て説明したようにディスプレイ4、キーボード5、受信
用ループアンテナ6、送信用ループアンテナ8及び端末
インターフェイス9を備えるものであり、これらを含め
たハンディターミナル1は、CPU10によって制御さ
れている。
【0024】またハンディターミナル1は、制御用プロ
グラムが書き込まれたROMとデータ処理用のRAMと
からなるメモリ11を備えており、このメモリ11への
アクセスによりCPU10での処理が行われる。
【0025】CPU10は、D/A変換器12と接続さ
れている。このD/A変換器12は、無線カードに対す
る読取りコマンド、書き込みコマンドや書き込み情報の
基データを発生するものである。このD/A変換器12
からの出力信号は、変調器13へと出力される。
【0026】変調器13はD/A変換器12からの出力
信号を変調して出力する。この出力信号は、増幅器14
へと出力される。増幅器14は、送信に必要な所定レベ
ル以上に信号を増幅するものである。ここで増幅された
信号は、前述した送信用ループアンテナ8を介して空中
に放射される。尚、この増幅器14と送信用ループアン
テナ8とは、予め接続された初期状態から移動すること
なく設けられている。
【0027】また、受信用ループアンテナ6は増幅器1
5と接続されており、この増幅器15では受信した信号
を所定レベルまで増幅する。この増幅器15で増幅され
た信号は復調器16へと出力される。尚、この増幅器1
5と受信用ループアンテナ6とは、予め接続された初期
状態から移動することなく設けられている。
【0028】復調器16は、増幅器15からの信号に対
して復調処理をし、この信号をA/D変換器17に出力
する。A/D変換器17は、復調器16からの信号をA
/D変換してCPU10に出力する。CPU10では、
この信号をメモリ11からのプログラムに基づいてデー
タ処理を行う。
【0029】またハンディターミナル1の全ての動作を
行うための電源18が設けられている。次に図5を参照
してハンディターミナルとの送受信を行う無線カードの
構成について説明する。図5は、本発明に係わる一実施
例の、無線カードのブロック構成図である。
【0030】無線カード20は、上述したハンディター
ミナル1との間で送受信を行うためのループアンテナで
なる送受信アンテナ21を備えている。この送受信アン
テナ21にて受信された信号は2系統に分けられ一方で
は整流回路22に送られる。
【0031】整流回路22は、送受信アンテナ21から
の信号に基づいて、無線カード20を動作せしめる電源
23を得るものである。また、この整流回路22からの
出力は一方でクロック抽出回路24へと出力される。
【0032】クロック抽出回路24は、無線カード20
のデジタル回路を動作せしめるクロック信号を生成す
る。このクロック信号に同期して無線カード20では各
種動作がなされることとなる。
【0033】送受信アンテナ21にて受信された信号
は、他方では復調器25へと出力される。復調器25
は、アンテナ21から得た信号に対して復調処理をする
ものであり、ここで復調された信号は信号処理回路26
へと出力される。
【0034】ここでハンディターミナル1からの信号が
無線カード20への情報の書き込みに係わる信号であっ
た場合、取り込まれた信号は信号処理回路26に接続さ
れるメモリ27に記憶される。
【0035】尚、このメモリ27は、無線カード20の
制御用プログラムを書き込んでいるROMとデータ処理
用としてのRAMとからなっている。ハンディターミナ
ル1からの信号が無線カード20からの情報の読み取り
に係わる信号であった場合、信号処理回路26はメモリ
27のRAMから信号を読み出して接続する変調器28
へと出力する。
【0036】変調器28は、信号処理回路26から出力
された信号を変調して増幅器29へと出力する。増幅器
29は、送信に必要な所定レベル以上に信号を増幅する
ものである。ここで増幅された信号は、前述した送受信
アンテナ21を介して空中に放射される。
【0037】このようなハンディターミナル1の作用に
ついて図1、図4乃至図6を参照して説明する。図6
は、本発明に係わる一実施例の、ループアンテナの指向
性を示す図である。
【0038】本実施例のハンディターミナル1から無線
カード20に記憶される信号の読み取りを行う場合、ま
ずハンディターミナル1のキーボード5を操作して、読
み取りコマンドを含む信号をD/A変換器12、変調器
13及び増幅器14を介して送信用ループアンテナ8か
ら放射する。
【0039】ここで、ハンディターミナル1の送信用ル
ープアンテナ8に対して無線カード20の送受信アンテ
ナ21を平行にした場合(図6に図示)、送信用ループ
アンテナ8に電流供給時には磁力線が矢印方向に発生す
るので指向性Aが得られる。このように夫々のループア
ンテナ8、21の中心軸上で最も良好な通信が可能であ
る。
【0040】この読み取りコマンドに係わる信号を無線
カード20の送受信アンテナ21にて受信すると、整流
回路22によるトリガーに応じて復調器25、信号処理
回路26を介してメモリ27から読み取るべき情報を読
み出す。ここで読み出された情報は信号処理回路26、
変調器27及び増幅器29を介して送受信アンテナ21
から出力する。
【0041】この送受信アンテナ21からの信号は、ハ
ンディターミナル1の受信用ループアンテナ6にて受信
され、増幅器15、復調器16、A/D変換器17を介
してCPU9にてデータ処理されてディスプレイ4に表
示される。
【0042】上記説明したように、本発明のハンディタ
ーミナル1は、受信用ループアンテナ6及び送信用ルー
プアンテナ8が初期の設定状態から移動することないよ
うに固定されているので、このアンテナ6、8の移動に
よる劣化を防止することができ、アンテナの寿命の低下
を防止できる。
【0043】また更に受信用ループアンテナ6及び送信
用ループアンテナ8は、重なり合うことがないので、電
波相互の干渉を防止でき、良好な無線信号送受信がなさ
れる。
【0044】また、図7を参照して、本発明のハンディ
ターミナルの他の実施例について説明する。図7は本発
明に係わる他の実施例の、ハンディターミナルの斜視図
である。
【0045】ハンディターミナル30は、液晶表示を行
うディスプレイ31が設けられている。このディスプレ
イ31はハンディターミナル1のディスプレイ4と同様
に送受信に関わる種々のデータを表示するものであり、
バックライト表示を行うものであったり、プラズマディ
スプレイであってもよい。
【0046】このディスプレイ31の図面下部には、テ
ンキー等からなるキーボード32が備わっている。この
キーボード32は、ハンディターミナル1のキーボード
5と同様に無線カードに対して情報の読取りや書き込み
の開始、書き込みデータの編集等のコマンドを発信する
ためのものである。
【0047】更にハンディターミナル30の底部には、
端末インターフェイス33が設けられており、無線カー
ドとの読み取り情報、書き込み情報、日時などの情報を
外部へと出力、保存可能になっている。
【0048】ここで受信用ループアンテナ34は、ディ
スプレイ31の周囲であって且つ表面に面することなく
内蔵、固定されており、送信用ループアンテナ35は、
ハンディターミナル30の筐体の内径に沿って且つこの
ハンディターミナル30の表面に面することなく内蔵、
固定されている。
【0049】尚、内部構成としては図4に示した構成と
同様である。これらアンテナ34、35は夫々固定され
ているので、回路基板や各部品からの影響を受けない。
また更に同一軸にこれらアンテナ34、35が配置され
ているので、ハンディターミナル30の小形化が実現さ
れる。
【0050】このように本発明の無線情報処理装置で
は、アンテナが固定されており、初期の設定状態から移
動しないような構成になっているので、本体とアンテナ
の接点の劣化防止やまたアンテナの寿命の低下防止とな
る。
【0051】なお、本発明は上記実施例に限らず、送信
用のアンテナと受信用のアンテナを夫々ディスプレイ若
しくはキーボードを周回するように構成してもよい。こ
の場合には、無線情報処理装置のサイズを変更せずに且
つ電波相互による干渉を防止する装置を提供できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば本
体とアンテナの接点の劣化防止やまたアンテナの寿命の
低下防止を実現した無線情報処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わる一実施例の、ハンディターミナ
ルの斜視図である。
【図2】従来のハンディターミナルのアンテナの内蔵位
置を示す構成図である。
【図3】従来のハンディターミナルのアンテナの内蔵位
置を示す構成図である。
【図4】本発明に係わる一実施例の、ハンディターミナ
ルのブロック構成図である。
【図5】本発明に係わる一実施例の、無線カードのブロ
ック構成図である。
【図6】本発明に係わる一実施例の、ループアンテナの
指向性を示す図である
【図7】本発明に係わる他の実施例の、ハンディターミ
ナルの斜視図である。
【符号の説明】
1 ハンディターミナル 6 受信用ループアンテナ 8 送信用ループアンテナ 20 無線カード 21 送受信アンテナ 30 ハンディターミナル 34 受信用ループアンテナ 35 送信用ループアンテナ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部の媒体と無線情報の授受を行う無線
    情報処理装置において、 前記外部の媒体へと情報の送信を指示する指示手段と、 この指示手段によって指示された情報を放射する送信ア
    ンテナと、 この送信アンテナによる放射に応じて、前記媒体から情
    報を受信する受信アンテナと、 この受信アンテナによって受信した情報を処理する処理
    手段と、 この処理手段によって処理された前記情報を表示する表
    示手段と、 からなり、 前記指示手段と前記送信アンテナとの接続部及び前記受
    信アンテナと前記処理手段との接続部のうち、いずれか
    一方は同一筐体内に移動不能に固定されていることを特
    徴とする無線情報処理装置。
  2. 【請求項2】 外部の媒体若しくは端末と無線情報の授
    受を行う無線情報処理装置において、 前記外部の媒体若しくは端末へと情報の送信を指示する
    指示手段と、 この指示手段によって指示された情報を放射する送信用
    ループアンテナと、 この送信用ループアンテナによる放射に応じて、前記媒
    体若しくは端末から情報を受信する受信用ループアンテ
    ナと、 この受信用ループアンテナによって受信した情報を処理
    する処理手段と、 この処理手段によって処理された前記情報を表示する表
    示手段と、 からなり、 前記指示手段と前記送信用ループアンテナとの接続部及
    び前記受信用ループアンテナと前記処理手段との接続部
    のうち、いずれか一方は同一筐体内に移動不能に固定さ
    れていることを特徴とする無線情報処理装置。
  3. 【請求項3】 外部の媒体と無線情報の授受を行う無線
    情報処理装置において、 前記外部の媒体へと情報の送信を指示する指示手段と、 この指示手段によって指示された情報を放射する送信用
    ループアンテナと、 この送信用ループアンテナによる放射に応じて、前記媒
    体から情報を受信する受信用ループアンテナと、 この受信用ループアンテナによって受信した情報を処理
    する処理手段と、 この処理手段によって処理された前記情報を表示する表
    示手段と、 からなり、 前記指示手段と前記送信用ループアンテナとの接続部及
    び前記受信用ループアンテナと前記処理手段との接続部
    は同一筐体内に移動不能に固定され且つ前記送信用ルー
    プアンテナと前記受信用ループアンテナは同一軸を周回
    して形成されていることを特徴とする無線情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 外部の媒体若しくは端末と無線情報の授
    受を行う無線情報処理装置において、 前記外部の媒体若しくは端末へと情報の送信を指示する
    指示手段と、 この指示手段によって指示された情報を変調する変調手
    段と、 この変調手段によって変調された情報を放射する送信用
    ループアンテナと、 この送信用ループアンテナによる放射に応じて、前記媒
    体若しくは端末から情報を受信する受信用ループアンテ
    ナと、 この受信用ループアンテナによって受信した情報を復調
    する復調手段と、 この復調手段によって復調された情報を処理する処理手
    段と、 この処理手段によって処理された前記情報を表示する表
    示手段と、 からなり、 上記各手段のうち、前記変調手段と前記送信用ループア
    ンテナ、前記受信用ループアンテナと前記復調手段のう
    ちいずれか1組は相互に移動不能に固定されていること
    を特徴とする無線情報処理装置。
  5. 【請求項5】 外部の媒体と無線情報の授受を行う無線
    情報処理装置において、 前記媒体へと情報を放射する送信アンテナと、 この送信アンテナによる放射に応じて、前記媒体から情
    報を受信する受信アンテナと、 からなり、 前記送信アンテナ及び受信アンテナは、無線情報処理装
    置の本体内部にて初期位置から移動不能に固定されてい
    ることを特徴とする無線情報処理装置。
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