JPH08190596A - カードシステム - Google Patents

カードシステム

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JPH08190596A
JPH08190596A JP292895A JP292895A JPH08190596A JP H08190596 A JPH08190596 A JP H08190596A JP 292895 A JP292895 A JP 292895A JP 292895 A JP292895 A JP 292895A JP H08190596 A JPH08190596 A JP H08190596A
Authority
JP
Japan
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card
user
image
information
control computer
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP292895A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kuroda
宏志 黒田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK
Original Assignee
ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK
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Filing date
Publication date
Application filed by ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK filed Critical ISHIKAWAJIMA SYST TECHNOL KK
Priority to JP292895A priority Critical patent/JPH08190596A/ja
Publication of JPH08190596A publication Critical patent/JPH08190596A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Cash Registers Or Receiving Machines (AREA)
  • Collating Specific Patterns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 画像情報により、カードを使用できない利用
者が登録者本人であることを特定することができるカー
ドシステムを提供する。 【構成】 登録時に登録対象者の画像情報(顔画像)と
個人情報(住所、電話番号・・・)とからデジタルファ
イルが作成され、制御用コンピュータ(5)の記憶手段
(5e)に記憶される。検索手段(5a)は入力手段
(1)で指定された個人情報に基づいて上記デジタルフ
ァイルを検索し、該個人情報に対応する画像情報を得
る。そして登録者の画像がディスプレイ(6)に表示さ
れ、同時に利用者の画像も表示される。この画像表示か
ら利用者が登録者本人であることが確認される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカードを用いてその登録
者を特定するシステムに関し、特に金融機関の自動支払
業務に用いて好適なカードシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、金融機関の自動支払業務や図書
館の貸出業務に用いられるカードシステムの利用方法を
示したフローチャートである。以下、図4を用いてその
システムの利用方法を説明する。
【0003】このシステムに未登録の利用者は、まずス
テップSa1において、住所,氏名,電話番号などの個
人情報を所定の書類に記入し、必要に応じて捺印を行
う。これにより登録が行われ、ステップSa2におい
て、識別情報が記録されたカードが発行される。
【0004】以後、利用者はそのカードを所持している
場合(ステップSa3「Yes」)に限り、ステップS
a4において、サービスの利用、つまり現金の引出しや
図書の貸出しを行うことができる。また、カードを紛失
した場合や、番号入力を間違えカード使用不能となった
場合(ステップSa5「Yes」)には、ステップSa
1に戻り再び登録手続を行い、カードが再発行される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のカードシステム
においては、カード紛失や、カード忘れ、カード破損な
どのカード使用不能状態が発生した場合、カードの再発
行または再利用許可をうける必要があり、再び利用可能
となるまでに時間を要した。このため、急にサービス
(例えばお金)が必要となった場合にも、そのサービス
(現金の引出しなど)をすぐにうけることができないと
いう欠点があった。
【0006】本発明の目的は、カードを所持しない利用
者またはカードが使用不能となった利用者が登録者本人
であることを、画像情報により迅速に特定可能なカード
システムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するためになされたもので、請求項1のカードシステム
は、識別可能な情報が記録されたカードにより該カード
の登録者を特定するカードシステムにおいて、登録時に
システムの登録対象者の画像情報を取り込む画像情報取
込手段と、システムの利用者を撮影する撮影手段と、前
記システム利用者が個人情報を入力する入力手段と、制
御用コンピュータと、前記撮影手段が撮影した利用者お
よび前記制御用コンピュータが検索した登録対象者の各
画像を表示するディスプレイとを有し、前記制御用コン
ピュータが、前記登録対象者の画像情報および個人情報
を所定のフォーマットでデジタルファイルとして記憶す
る記憶手段と、前記入力手段に入力された個人情報に対
応する画像情報を検索する検索手段とを具備することを
特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のカードシステムにおいて、前記画像情報取込手段と
撮影手段の両方または片方は、アナログ画像信号を出力
するものであり、前記制御用コンピュータが、該アナロ
グ画像信号をデジタル画像データに変換する画像データ
変換手段をさらに具備することを特徴とする。
【0009】
【作用】この発明によれば、登録時に登録対象者の画像
情報(顔画像)と個人情報(氏名、電話番号・・・)と
からデジタルファイルが作成され、制御用コンピュータ
の記憶手段に記憶される。検索手段は指定された任意の
個人情報に基づいて上記デジタルファイルを検索し、該
個人情報に対応する画像情報を得る。そして、得られた
登録者の画像と撮影手段により撮影された利用者の画像
がディスプレイに表示され、システムの管理者により利
用者が登録者本人であることが確認される。こうして、
利用者がカードを所持しない場合や、一時的にカード使
用不能となった場合でも、サービスの利用が可能とな
る。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明のカードシス
テムを金融機関の自動支払業務に適用させた場合の一実
施例について説明する。図1は、本実施例の構成を示す
ブロック図である。この図において、1は現金自動支払
機であり、銀行などの店舗内に設置される。2はビデオ
カメラであり、現金自動支払機1の利用者の顔部を撮影
する。また、3はビデオカメラ、4は自動読取スキャ
ナ、8は写真画像データを読み出すフォトCD装置であ
り、サービス利用者の登録に用いられる。これらの装置
1〜4および8が出力する各種信号は、制御用コンピュ
ータ5に供給される。
【0011】制御用コンピュータ5において、5aは各
種処理制御を行うCPU(中央処理装置)、5bはCP
U5aの起動プログラム等が記憶されたROM、5cは
CPU5aの処理データ等が一時記憶されるRAMであ
る。また、5dは供給されるアナログ信号をデジタルデ
ータに変換する画像インターフェース回路であり、例え
ば1フレーム(1画面)分のアナログビデオ信号を一定
間隔でサンプリングしつつ、A/D変換を行う。5eは
ハードディスク装置であり、画像データを含む各種デー
タを記憶する。このハードディスク装置5eは、同コン
ピュータ5の外部に設けてもよく、光磁気ディスク装置
のような他の記憶手段と交換してもよい。また、同コン
ピュータ5にはカラー画像を表示可能なディスプレイ6
とキーボード7が接続される。
【0012】図2は本実施例における各種手続/処理を
示すフローチャート、図3は図2の本人確認処理の詳細
を示すフローチャートであり、以下、これらの図を用い
て本実施例の動作を説明する。
【0013】まず、システムに未登録の利用者は、図2
のステップSb1において、登録手続を行う。ここで、
利用者は住所、氏名、電話番号などの個人データを書類
に記入し、必要に応じて捺印を行う。システムの管理者
は、その個人データをキーボード7(図1)を介して制
御用コンピュータ5へ入力し、個人データがRAM5c
に一時的に記憶される。
【0014】次に管理者はステップSb2において、登
録者の顔部をビデオカメラ3で撮影する。その撮影結果
は画像信号として制御用コンピュータ5へ出力され、画
像インターフェース回路5dにおいてデジタル画像デー
タに変換された後、RAM5cに記憶される。なお、ビ
デオカメラ3の代わりにスキャナ4,フォトCD装置8
等の画像入力装置を用いることもできる。この場合、登
録者本人の写真から画像を取り込み、以上と同様にして
デジタル画像データの記憶が行われる。
【0015】ステップSb3では、RAM5cに記憶さ
れた個人データと画像データとから所定のフォーマット
のデジタルファイルが作成され、ハードディスク装置5
eに記憶される。デジタルファイルは、登録毎に作成/
追加記憶されていき、その結果、登録者のデータベース
が構築される。なお、デジタルファイルのフォーマット
は、検索時に個人データと画像データの識別および対応
がとれるような構造となっている。
【0016】そして、ステップSb4において、登録者
を識別可能なデータが記憶されたカードが発行され、以
後、登録者は、カードを所持している場合(ステップS
b5「Yes」)に現金の引出しが可能となる(ステッ
プSb9)。
【0017】一方、利用者がカードを紛失してしまった
場合や、単にカードを自宅などに忘れてきた場合(ステ
ップSb5「No」)、または識別可能なデータの入力
ミスで一時的に使用不能となった場合(ステップSb6
「No」)には、ステップSb7へ進み、以下で説明す
る本人確認処理(図3参照)を行う。まずステップSb
11において、利用者が現金自動支払機1の入力部か
ら、登録時に記録した個人データのうち電話番号などの
特定の個人データを入力する。入力された個人データは
制御用コンピュータ5へ供給され、ステップSb12に
おいて、その個人データに対応する画像データが検索さ
れる。上述したように個人データおよび画像データはハ
ードディスク装置5eに識別および対応がわかるように
記憶されており、まず入力された個人データと一致する
個人データが検索され、検索された個人データに対応す
る画像データが読み出される。そして、ステップSb1
3において、その検索された画像データがディスプレイ
6に表示される。
【0018】システムの管理者は、この登録者の画像
と、ビデオカメラ2により撮影された利用者の画像とを
比較し、その利用者が登録者本人であるか否かを判定す
る。そして、本人と確認された場合(図2、ステップS
b8「Yes」)には、ステップSb9へ進み、現金の
引き出しなどのサービスが利用可能となる。
【0019】また、利用者がカードを紛失してしまった
場合には、ステップSb10からステップSb1に戻
り、カードの再発行手続を行う。
【0020】このように、本実施例においては、予め登
録しておいた画像データを容易かつ高速に検索できるた
め、カードを使用できない利用者が、登録者本人である
か否かを正確かつ迅速に判定できる。また、利用者は、
本人と確認された場合にカード無しでサービスを利用す
ることができる。さらに、同一の利用者が本人確認処理
(図3参照)を受ける回数を限定したり、本人確認処理
の後に利用可能なサービスを限定(例えば引き出し金額
を制限)することにより、システムの安全性を向上させ
ることもできる。
【0021】なお、以上説明した実施例は、本発明を金
融機関の自動支払業務に適用させたものであったが、そ
の他にも図書館やレンタルビデオ店の貸出業務など識別
用カードを用いる業務全般に適用可能である。
【0022】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
サービスの利用者がカードを利用できない場合でも、予
め登録された画像情報からその利用者が登録者本人であ
ることを容易かつ迅速に確かめることができ、したがっ
て利用者に柔軟なサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】 同実施例において行われる各種手続/処理を
示すフローチャートである。
【図3】 図2の本人確認処理理を示すフローチャート
である。
【図4】 従来のカードシステムの利用方法を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…現金自動支払機、2,3…ビデオカメラ、4…スキ
ャナ、5…制御用コンピュータ、5a…CPU、5b…
ROM、5c…RAM、5d…画像インターフェース回
路、5e…ハードディスク装置、6…ディスプレイ、7
…キーボード、8…フォトCD。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G07G 1/12 321 P G06F 15/30 Z 15/62 465 A

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別可能な情報が記録されたカードによ
    りシステムの利用者を特定するカードシステムにおい
    て、 登録時にシステムの登録対象者の画像情報を取り込む画
    像情報取込手段と、 システムの利用者を撮影する撮影手段と、 前記システム利用者が個人情報を入力する入力手段と、 制御用コンピュータと、 前記撮影手段が撮影した利用者および前記制御用コンピ
    ュータが検索した登録対象者の各画像を表示するディス
    プレイとを有し、 前記制御用コンピュータが、 前記登録対象者の画像情報および個人情報を所定のフォ
    ーマットでデジタルファイルとして記憶する記憶手段
    と、 前記入力手段に入力された個人情報に対応する画像情報
    を検索する検索手段とを具備することを特徴とするカー
    ドシステム。
  2. 【請求項2】 前記画像情報取込手段と撮影手段の両方
    または片方は、アナログ画像信号を出力するものであ
    り、 前記制御用コンピュータが、該アナログ画像信号をデジ
    タル画像データに変換する画像データ変換手段をさらに
    具備することを特徴とする請求項1記載のカードシステ
    ム。
JP292895A 1995-01-11 1995-01-11 カードシステム Withdrawn JPH08190596A (ja)

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JP292895A JPH08190596A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 カードシステム

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JP292895A JPH08190596A (ja) 1995-01-11 1995-01-11 カードシステム

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ID=11543011

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0957454A2 (de) * 1998-05-11 1999-11-17 SYSTEMS Produktions AG Verfahren und Vorrichtung zur Kartenkontrolle
CN109727411A (zh) * 2018-12-13 2019-05-07 广州万升信息科技有限公司 基于人脸识别、扫码认证、人体感应的借书***

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