JPH081897Y2 - 配送伝票連続体 - Google Patents

配送伝票連続体

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JPH081897Y2
JPH081897Y2 JP1989128495U JP12849589U JPH081897Y2 JP H081897 Y2 JPH081897 Y2 JP H081897Y2 JP 1989128495 U JP1989128495 U JP 1989128495U JP 12849589 U JP12849589 U JP 12849589U JP H081897 Y2 JPH081897 Y2 JP H081897Y2
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JP
Japan
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envelope
paper
continuous
continuum
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JP1989128495U
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JPH0366776U (ja
Inventor
寧雄 高平
Original Assignee
トッパン・ムーア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、配送品に貼着される配送伝票に対して機械
印字が行えるように、この配送伝票を複数連設させた配
送伝票連続体に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、第4図と第5図に示すように、この種の配送伝
票1においては、封筒上紙2と裏面に塗布した粘着剤n
を剥離紙30で覆った封筒下紙3との相対する三周辺を接
着剤sにより接着して一辺側が開口した封筒部4を設
け、この封筒部4内に複数枚の帳票5をその綴じ部5aが
開口と反対側に位置するようにして分離可能に綴じ合わ
せた構成を有するものがあり、封筒上紙或はこの封筒上
紙上に設けた控票などに差出人住所氏名や受取人住所氏
名などの配送情報を記載するとともに、この記載された
配送情報が同時に封筒部内の帳票それぞれにも複写され
て、この配送伝票を配送品に貼着したのちの配送過程で
順次前記帳票が封筒部から抜き取られ、その抜き取った
帳票の配送情報により確実な配送業務管理が行われるよ
うになっている。
そしてデパートなどから各顧客へ商品を配送する場合
などに採用されているように、配送情報の記載に際して
の合理化を図るため、第5図に示すように、複数枚の配
送伝票を縦方向に連続させるとともに、両側に機械送り
のためのマージナルパンチ部を設けた配送伝票連続体6
があり、この配送伝票連続体をプリンターにセットして
配送伝票それぞれに機械印字を行うようにしていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記した配送伝票連続体をプリンター
にセットした場合、配送情報印字時のプリンターヘッド
の動作がきわめて激しくなり、またプリンターヘッドの
往復動作に対して効率のよい印字が行えない場合があ
る。そこで配送伝票連続体として、二枚の配送伝票を配
送伝票の長手方向に建設した情報でこれを縦方向に連続
させる形態が考えられるが、第5図に示すように封筒部
の開口側の段差や建設した封筒下紙と封筒上紙との段差
が大きく、このためプリンターヘッドがこの段差に引っ
掛かって損傷したり、印字圧を低下させなければならな
いという不都合が生じるものであった。
そこで本考案は、プリンターヘッドの移動に対して損
傷を与えることなく、プリンターヘッドの移動方向にも
配送伝票が連設されている配送伝票連続体を開発するこ
とを課題とし、配送伝票に対する配送情報の印字効率を
向上させることを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は、上記した課題を考慮してなされたもので、
裏面に剥離紙で覆われた粘着剤を備えて連続体長手方向
に連続する複数枚の封筒下紙を少なくとも2列に幅方向
に連設して配列してなる封筒下紙連続用紙に、所定枚の
配送管理用の帳票が前記封筒下紙ごとに対応するように
して重ね合わされて一端側で綴じ合わされ、かつ、連続
体長手方向に連続する複数枚の封筒上紙を前記封筒下紙
と対応するように幅方向に連設して配列し連続体幅方向
の封筒上紙間において切取り可能な余剰部を介在させて
なる封筒上紙連続用紙を前記封筒下紙連続用紙に重ね
て、前記封筒上紙の三周辺を前記封筒下紙の帳票綴じ合
わせ部と反対側の辺を除く三周辺に接着して、封筒上紙
と封筒下紙との間に前記所定枚の帳票を封筒上紙と封筒
下紙との上下辺の接着部の内側に位置させ介在させた封
筒部を設けたことを特徴とする配送伝票連続体を提供し
て、上記課題を解消するものである。
〔作用〕
本考案においては、連設した封筒上紙が、すなわち配
送伝票連続体の幅方向に並んだ封筒上紙が連続して、封
筒下紙に対する段差が生じないようになる。
〔実施例〕
つぎに、本考案を第1図から第3図に示す一実施例に
基づいて詳細に説明する。なお、第4図と第5図に示す
従来例と構成が重複する部分は同符号を付してその説明
を省略する。
配送伝票連続体6は、第1図に示すように、封筒上紙
連続用紙7の封筒上紙2と封筒下紙連続用紙8の封筒下
紙3との間に、複数枚の帳票5を重ね合わせた帳票綴り
9を配置させたものである。前記封筒下紙連続用紙8
は、二枚の封筒下紙3を切取りミシン目aを介して連続
体6の幅方向に連設し、これを連続体6の長手方向に連
続させたもので、前記長手方向においても切取りミシン
目aを介して連続している。10は剥離紙剥ぎ取り用のス
リットを示す。
帳票綴り9は、封筒下紙3ごとに対応するように例え
ば二枚の帳票5を重ね合わせたもので、封筒部4に収ま
るように縦寸法が封筒下紙3より小さく設けられてい
る。そして連続体6の長手方向に位置する同位の帳票5
同志が綴じ部5a側で連続している。すなわち封筒下紙連
続用紙に重ねられる帳票はこの連続体の長手方向に連続
して封筒下紙に対応させながら配置され、綴じ部5aに沿
って切取りミシン目aが設けられ、封筒部4が形成され
た後において帳票5の抜き取りを可能なものとしてい
る。この帳票綴り9は複数枚の帳票5が重ね合わされ、
帳票5の綴じ部5a相互と封筒下紙3に対しても接着剤s
を介して綴じ合わされる(第2図、第3図参照)。この
帳票綴り9において、上位の帳票5は下位の帳票5より
幅寸法が小さく設けられており、単体の配送伝票として
分断した後に階段状に封筒部4から表出するようにな
る。
封筒上紙連続用紙7は、連続体の幅方向に連設する封
筒下紙3に対応するように二枚の封筒上紙2を余剰部7a
を介して切取りミシン目aにより分離可能に連設し、こ
れを連続体の長手方向に切取りミシン目aにより分離可
能に連続させたもので、上記帳票綴り9を覆うようにし
て封筒下紙連続用紙8に重ね合わされて所定箇所で接着
される。すなわち封筒上紙2の三周辺に対して、封筒下
紙3の上下辺と帳票綴り9における綴じ部5aとが接着さ
れ、帳票綴り9を内部に有した状態で一辺が開口した封
筒部4が形成され、よって複数枚の配送伝票1を2列に
配列した配送伝票連続体が得られる。なお、封筒上紙連
続用紙7における封筒上紙2の端部位置は、前記封筒部
4の開口から帳票5の端部それぞれが表出できるよう
に、上位の帳票端部より綴じ部側に設定される。
上記した構造の配送伝票連続体6では、プリンターヘ
ッドの移動方向と対応する幅方向に連設した二枚の配送
伝票において、封筒上紙2が連続していることから段差
を生じず、プリンターヘッドがスムーズに移動できるよ
うになる。そしてこのプリンターによる印字が終了した
後は、第3図に示すように分断して配送伝票1を独立さ
せ、余剰部7aを取り除くことによって封筒部4内に複数
枚の帳票5を分離可能に有した配送伝票が得られる。
なお、本考案は上記した実施例に限定されるものでは
なく、例えば封筒上紙の上にさらに控票を有する配送伝
票が得られるものとすることもでき、この場合は封筒上
紙連続用紙と同様の構成を有する複数枚の控票が連続し
た控票連続用紙を封筒上紙連続用紙の上に重ね綴じ合わ
せるようにすればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、複数枚の配送
伝票を連続させた連続体は、裏面に剥離紙で覆われた粘
着剤を備えて連続体長手方向に連続する複数枚の封筒下
紙を少なくとも2列に幅方向に連設して配列してなる封
筒下紙連続用紙に、所定枚の配送管理用の帳票が前記封
筒下紙ごとに対応するようにして重ね合わされて一端側
で綴じ合わされ、かつ、連続体長手方向に連続する複数
枚の封筒上紙を前記封筒下紙と対応するように幅方向に
連設して配列し連続体幅方向の封筒上紙間において切折
り可能な余剰部を介在させてなる封筒上紙連続用紙を前
記封筒下紙連続用紙に重ねて、前記封筒上紙の三周辺を
前記封筒下紙の帳票綴じ合わせ部と反対側の辺を除く三
周辺に接着して、封筒上紙と封筒下紙との間に前記所定
枚の帳票を封筒上紙と封筒下紙との上下辺の接着部の内
側に位置させ介在させた封筒部を設けたことを特徴とす
るものであることから、連続体の幅方向において、封筒
上紙が連続し、よって封筒部の開口側の段差や封筒下紙
と封筒上紙とによる段差が形成されず、フラットな印字
面が得られてスムーズな印字が行え、プリンターヘッド
に損傷を与えることのなく印字効率のよい配送伝票連続
体を提供できるなど、実用性にすぐれた効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る配送伝票連続体の一実施例を示す
説明図、第2図は一実施例をその幅方向の断面で示す説
明図、第3図は一実施例を分離した状態を示す説明図、
第4図は従来例を示す説明図、第5図は従来例を断面で
示す説明図である。 1……配送伝票 2……封筒上紙 3……封筒下紙 4……封筒部 5……帳票 6……配送伝票連続体 7……封筒上紙連続用紙 8……封筒下紙連続用紙 9……帳票綴り

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】裏面に剥離紙で覆われた粘着剤を備えて連
    続体長手方向に連続する複数枚の封筒下紙を少なくとも
    2列に幅方向に連設して配列してなる封筒下紙連続用紙
    に、 所定枚の配送管理用の帳票が前記封筒下紙ごとに対応す
    るようにして重ね合わされて一端側で綴じ合わされ、 かつ、連続体長手方向に連続する複数枚の封筒上紙を前
    記封筒下紙と対応するように幅方向に連設して配列し連
    続体幅方向の封筒上紙間において切折り可能な余剰部を
    介在させてなる封筒上紙連続用紙を前記封筒下紙連続用
    紙に重ねて、 前記封筒上紙の三周辺を前記封筒下紙の帳票綴じ合わせ
    部と反対側の辺を除く三周辺に接着して、封筒上紙と封
    筒下紙との間に前記所定枚の帳票を封筒上紙と封筒下紙
    との上下辺の接着部の内側に位置させ介在させた封筒部
    を設けたことを特徴とする配送伝票連続体。
JP1989128495U 1989-11-02 1989-11-02 配送伝票連続体 Expired - Lifetime JPH081897Y2 (ja)

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JPH0366776U JPH0366776U (ja) 1991-06-28
JPH081897Y2 true JPH081897Y2 (ja) 1996-01-24

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828866U (ja) * 1981-08-19 1983-02-24 株式会社リコー トナ−回収装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63194769U (ja) * 1987-05-30 1988-12-15

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5828866U (ja) * 1981-08-19 1983-02-24 株式会社リコー トナ−回収装置

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JPH0366776U (ja) 1991-06-28

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