JPH08188848A - 長時間使用での靭性低下の少ない中温用高張力鋼板およびその製造方法 - Google Patents

長時間使用での靭性低下の少ない中温用高張力鋼板およびその製造方法

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JPH08188848A
JPH08188848A JP89395A JP89395A JPH08188848A JP H08188848 A JPH08188848 A JP H08188848A JP 89395 A JP89395 A JP 89395A JP 89395 A JP89395 A JP 89395A JP H08188848 A JPH08188848 A JP H08188848A
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JP
Japan
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temperature
toughness
steel plate
long
medium temperature
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JP89395A
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English (en)
Inventor
Yutaka Tsuchida
豊 土田
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Nippon Steel Corp
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Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、中温域での長時間使用によっても
靭性低下の少ない高張力鋼板およびその製造方法を提供
することにある。 【構成】 重量%でC:0.03〜0.15%、Si:
0.01〜1.0%、Mn:0.2〜1.7%、P:
0.0001〜0.02%、Al:0.005〜0.0
8%、N:0.001〜0.006%であり、さらにC
r:0.01〜0.5%、Mo:0.01〜0.25%
の一種または二種を含み、必要に応じ、Cu:0.01
〜0.6%、Ni:0.01〜1.0%、および、V:
0.001〜0.06%、Nb:0.003〜0.04
%の一種または二種を含み、さらに必要に応じ、B:
0.0003〜0.0025%を単独、あるいはTi:
0.005〜0.025%との複合で含む、P≦(Mo
+0.2*Cr)0.8 /16であり、残部は不可避的不
純物と実質的にFeである中温長時間使用での靭性低下
の少ない溶接構造用高張力鋼板およびその製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱処理炉、発電プラン
ト等の高温機器の付帯設備に用いられ、300〜420
℃程度の‘中温’での長時間使用によっても靭性の低下
が少ない高張力鋼板に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記のような高温プラントの付帯設備に
おいては、その構造材料の温度は200℃以下の常温で
あり、60キロ程度の溶接性高張力鋼板が流用されるこ
とが多い。これらの高温プラントの使用温度の上昇や、
プラントの改造等により、これらの付帯設備の操業中の
温度が300〜420℃に上昇する傾向にある。この場
合、数十万時間にもおよぶ長時間の使用により、鋼板の
靭性が著しく低下することがある。
【0003】鋼材が加熱により脆化する現象として焼も
どし脆化が知られ、応力下での長時間の加熱による鋼材
のクリープ延性が低下する現象がクリープ脆化として知
られている。これらの現象は、500〜600℃で生
じ、P,Sb,Sn,As等の不純物元素量の低下が、
これらの材質劣化の抑制に有効であることが知られてい
る。特公昭57−58428号公報でのCa添加や特公
昭54−23645号公報でのREM添加等の対策がと
られることがある。しかしながら、これまで、300〜
420℃の中温での焼もどしによっては脆化は生じない
と考えられてきた。このように、中温域の長時間使用に
よる溶接構造用高張力鋼板の脆化はこれまでに知られて
おらず、この脆化が抑制される鋼板の出現が望まれる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】中温域での長時間使用
によって高張力鋼板の靭性が著しく低下する場合があ
り、中温長時間使用、例えば300〜420℃で約10
0時間以上の使用での靭性低下の少ない鋼板の開発が必
要である。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、高張力鋼板の
中温域長時間使用での靭性低下について、研究を重ねた
結果得られたものであり、その要旨とするところは、次
の通りである。 (1)重量%で、C:0.03〜0.15%、Si:
0.01〜1.0%、Mn:0.2〜1.7%、P:
0.0001〜0.02%、Al:0.005〜0.0
8%、N:0.001〜0.006%であり、さらにM
o:0.01〜0.25%、Cr:0.01〜0.5%
の一種または二種を含み、P≦(Mo+0.2*Cr)
0.8 /16であり、残部は不可避的不純物と実質的にF
eである中温長時間使用での靭性低下の少ない溶接構造
用高張力鋼板。
【0006】(2)重量%で、Cu:0.01〜0.6
%、Ni:0.01〜1.0%および、V:0.001
〜0.06%、Nb:0.003〜0.04%の一種ま
たは二種を含む上記(1)の中温長時間使用での靭性低
下の少ない溶接構造用高張力鋼板。
【0007】(3)重量%で、B:0.0003〜0.
0025%を単独あるいは、Ti:0.005〜0.0
25%との複合で含む、上記(2)の中温長時間使用で
の靭性低下の少ない溶接構造用高張力鋼板。
【0008】(4)上記(1)の鋼において、800℃
以上の温度から焼入れ、580℃以上の温度で焼もどす
ことを特徴とする中温長時間使用での靭性低下の少ない
溶接構造用高張力鋼板の製造方法。 (5)上記(2)の鋼において、800℃以上の温度か
ら焼入れ、580℃以上の温度で焼もどすことを特徴と
する中温長時間使用での靭性低下の少ない溶接構造用高
張力鋼板の製造方法。 (6)上記(3)の鋼において、800℃以上の温度か
ら焼入れ、580℃以上の温度で焼もどすことを特徴と
する中温長時間使用での靭性低下の少ない溶接構造用高
張力鋼板の製造方法。
【0009】
【作用】以下、本発明についてさらに詳細に説明する。 C:0.03〜0.15%、Si:0.01〜1.0
%、Mn:0.2〜1.7%、P:0.0001〜0.
02%、Mo:0.01〜0.25%、Al:0.00
5〜0.08%、N:0.001〜0.006%、T
i:0〜0.025%、および0〜0.0030%Bの
成分を有する25mm厚の熱延鋼板を、900℃で30分
の加熱の後、水焼入れし、600℃で1時間焼もどし
た。この鋼板を用い、さらに400℃で1000時間の
加熱を行い、JIS Z2202の3号試験片を用い、
JIS Z2242によりシャルピー衝撃試験を行い、
400℃での1000時間時効による破面遷移温度(v
Trs)の上昇量ΔvTrsを測定した。
【0010】本発明者は、ΔvTrsと化学成分との関
係を種々検討した結果、図1が示すように、Z=P−
(Mo+0.2*Cr)0.8 /16によりΔvTrsが
整理されることがわかる。実用的には、ΔvTrsが変
化しないと考えられる条件として、ΔvTrs≦5℃が
考えられ、図1からZは0.002%以下が必要であ
る。
【0011】400℃で1000時間の加熱によりvT
rsの変化が大きかったものにつき、シャルピーでの破
面を走査型電子顕微鏡により観察すると、粒界破面が多
数観察された。このことは、中温域の長時間加熱により
粒界の強度が低下することを示唆しており、粒界への不
純物の偏析が粒界破断の一因と考えられる。しかし、こ
の粒界破面には直径が2μm程度の凹みが多数存在して
いた。
【0012】この凹みは炭化物に由来するものと推察さ
れる。粒界での炭化物の析出挙動の影響の重畳が、30
0〜420℃付近での長時間加熱による脆化の特徴であ
ると考えられる。MoおよびCrは焼もどし時の粒界で
の炭化物析出を抑制する等によりP等の不純物偏析の悪
影響を緩和しているものと考えられる。
【0013】次に、他の成分の限定理由について述べ
る。Cは常温および中温での強度を確保するために、少
なくとも0.03%以上必要とするが、溶接性ならびに
靭性を考慮すると低Cの方が有利である。上限について
は望ましくは0.13%であるが、実用上それほど影響
の現れない0.15%を上限とした。
【0014】Siは脱酸剤として添加され靭性を改善す
る。また、鋼材への耐酸化性を付与する元素である。こ
のため、0.01%以上添加する。しかし、1.0%を
超えると靭性を害するようになるため、上限値を1.0
%とした。
【0015】Mnは強度並びに靭性を高める元素である
が、その量が増大しすぎると溶接性を悪くする。このた
め、下限値を強度向上効果がやや顕著になる0.2%と
し、上限値は靭性改善効果の少なくなることに加えて溶
接性の低下が著しくなる1.7%とした。
【0016】Pは不純物として混入し、溶接性や種々の
特性を害するため、上限を0.02%とする。現状の技
術で低下し得る最も低い値と考えられる0.0001%
を下限値とする。既に述べたように、MoおよびCr添
加量との関係で添加量がさらに制限される。
【0017】Moは鋼材の強度を顕著に向上する元素で
あり、添加の効果が認められ始める0.01%を下限値
とした。また、0.25%を超えての添加は靭性を害す
るため、上限を0.25%とした。既に述べたPおよび
Cr添加量の関係からも添加量が制限される。
【0018】Alは強力な脱酸効果をもつ元素であり、
鋼材の靭性確保に不可欠である。また、細粒化により靭
性を改善する効果も有するが、添加量が多くなると介在
物が生じ却って靭性を低下させる。このため、添加の下
限値を0.005%とした。また、上限値を靭性が問題
とならない0.08%とした。NはAlと窒化物を形成
し、オーステナイト粒径の粗大化を抑制する元素であ
り、この目的から0.001%以上0.006%以下を
添加する。
【0019】Cuは靭性の改善および若干の強度改善効
果を有する元素であるが、多量の添加ではスラブの熱間
割れを助長するため多量の添加は望ましくない。Cuを
添加する場合には、0.01%以上0.6%以下に制限
する。
【0020】Niは靭性を向上する元素であり、、また
Cuと同時に添加することにより、Cuによるスラブの
熱間割れ防止に有効である。この目的からの添加には少
なくても0.01%の添加が必要であり、添加範囲の下
限を0.01%とする。また、1.0%を超えた添加で
は添加に見合った効果が得られないので、添加量の上限
を1.0%とした。
【0021】Crは常温および中温での強度向上効果を
有する。この目的のために添加する場合には、少なくて
も0.01%以上の添加が必要であるが、0.5%を超
えて添加すると溶接性を害するので、上限を0.5%と
する。また、PおよびMo添加量で望ましい添加量が制
限される。
【0022】Vは必要に応じて添加する元素の1つであ
り、焼入れ後の焼もどし処理により、極く微量添加で高
温強度を顕著に改善する効果があるが、同時に靭性を低
下する傾向が認められ、添加する場合の好ましい範囲は
0.01〜0.05%であるが、下限値はその強度向上
効果が見られる0.001%以上とし、上限値は靭性が
問題とならない値である0.06%とした。
【0023】Nbもまた必要に応じて添加する元素の1
つであり、Vと同様に焼入れ後に焼もどすことにより、
極く微量の添加で高温強度を顕著に改善する効果を有す
る。また、細粒化効果により靭性も改善する。しかし、
その量が増加しすぎると却って強度および靭性を低下さ
せる。添加する場合の好ましい範囲は0.01〜0.0
3%であるが、下限値は強度向上効果が現れる0.00
3%とし、上限値は強度および靭性の低下し始める0.
04%とした。
【0024】Tiは、強力な酸化物形成元素であるとと
もに、強い窒化物形成元素であり、Nを固定し、Bの効
果を高める。また、TiNはオーステナイト粒径の粗大
化を抑制する効果を有する。このため、Tiを添加する
場合には、その量を0.005%以上0.025%以下
とする。
【0025】Bは微量の添加で鋼材の焼入れ性を改善す
る効果を有する。この目的のため添加する場合には、下
限を0.0003%以上とする。しかし、0.0025
%超の添加は靭性を害するため、0.0025%以下に
添加量を制限する。
【0026】次に、本発明における製造条件について説
明する。加熱温度はオーステナイト中に各合金元素が十
分に固溶し、かつ、良好な加工性が得られる1000℃
以上が望ましい。上限温度は固溶の観点から高い方が好
ましいが、省エネルギーおよびスケール生成の観点か
ら、これらの問題が顕著にならない温度として1280
℃が望ましい。
【0027】圧延の終了温度域は700〜970℃が望
ましく、700℃未満の温度域では圧延での変形抵抗が
大きくなりすぎ圧延機への負担が大きい。また970℃
を超えた温度域の圧延では組織が微細化されず、後工程
の熱処理でも優れた靭性が得にくくなる。
【0028】圧延材は、800℃以上の温度でのオース
テナイト化処理の後、水冷等により焼入れられる。50
mm以上の板厚では水冷が望ましい。圧延終了後、800
℃以上の温度から直接焼入れ、上記の焼入れに代えても
良い。また、厚手鋼板等でより優れた母材靭性を望む場
合等には、焼入れを2回以上繰り返すこともできる。
【0029】焼もどし温度は、靭性の改善される下限で
ある580℃を下限温度とすることが望ましく、引張強
さの低下が顕著とならない720℃を上限とすることが
望まれる。
【0030】なお、本発明の鋼を構造物に加工する場
合、溶接加工がなされるが、歪取りあるいは残留応力の
除去のため、溶接後熱処理を行うことが望ましい。溶接
後熱処理の温度は焼もどし温度より20℃以上低い温度
が推奨される。
【0031】さらに、本発明の中温域の靭性改善効果
は、例えば1000時間以上の長時間使用後、点検のた
め等に常温に冷却後、繰り返し中高域に再使用され、合
計数千時間以上となる場合においても同様に得られるも
のである。
【0032】
【実施例】表1の化学成分を有する鋼を用い、表2の製
造条件で製造した。これらの鋼板につき、引張強さ、お
よびシャルピー試験により破面遷移温度を求めるととも
に、400℃で1000時間の中温時効を行った後のシ
ャルピー試験での破面遷移温度を求めた。
【0033】本発明の範囲内にある記号A〜I,HBお
よびIBはZ1からZ4の鋼板は、表2が示すように、
破面遷移温度の変化量が5℃未満であり、実質的に中温
時効により破面遷移温度が変化していない。これに対
し、記号AA,CC,EEおよびFFは比較例であり、
Z値が0.002%より大きく、時効による遷移温度の
変化が大きい。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】
【0036】
【発明の効果】本発明による鋼板は、300〜420℃
程度の‘中温’での長時間時効(使用)によってもシャ
ルピー靭性の低下が抑制されており、熱処理炉、発電プ
ラント等の高温機器の付帯設備に長時間用いても、靭性
の低下が少なく、これらの機器の安全な操業を保証する
ことができ、工業的価値が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】Z値と400℃で1000時間の時効によるシ
ャルピー破面遷移温度の変化の関係を示す図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で C :0.03〜0.15% Si:0.01〜1.0% Mn:0.2〜1.7% P :0.0001〜0.02% Al:0.005〜0.08% N :0.001〜0.006% であり、さらにCr:0.01〜0.5%、Mo:0.
    01〜0.25%の一種または二種を含み、 P≦(Mo+0.2*Cr)0.8 /16 であり、残部は不可避的不純物と実質的にFeである中
    温長時間使用での靭性低下の少ない溶接構造用高張力鋼
    板。
  2. 【請求項2】 重量%で Cu:0.01〜0.6% Ni:0.01〜1.0% および、V:0.001〜0.06%、Nb:0.00
    3〜0.04%の一種または二種を含む請求項1記載の
    中温長時間使用での靭性低下の少ない溶接構造用高張力
    鋼板。
  3. 【請求項3】 重量%で B :0.0003〜0.0025% を単独あるいは、 Ti:0.005〜0.025% との複合で含む、請求項2記載の中温長時間使用での靭
    性低下の少ない溶接構造用高張力鋼板。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の鋼において、800℃以
    上の温度から焼入れ、580℃以上の温度で焼もどすこ
    とを特徴とする中温長時間使用での靭性低下の少ない溶
    接構造用高張力鋼板の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項2の鋼において、800℃以上の
    温度から焼入れ、580℃以上の温度で焼もどすことを
    特徴とする中温長時間使用での靭性低下の少ない溶接構
    造用高張力鋼板の製造方法。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の鋼において、800℃以
    上の温度から焼入れ、580℃以上の温度で焼もどすこ
    とを特徴とする中温長時間使用での靭性低下の少ない溶
    接構造用高張力鋼板の製造方法。
JP89395A 1995-01-06 1995-01-06 長時間使用での靭性低下の少ない中温用高張力鋼板およびその製造方法 Pending JPH08188848A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100139820A1 (en) * 2008-01-07 2010-06-10 Tatsuya Kumagai Wear-resistant steel plate having excellent wear resistance at high temperatures and excellent bending workability and method for manufacturing the same

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100139820A1 (en) * 2008-01-07 2010-06-10 Tatsuya Kumagai Wear-resistant steel plate having excellent wear resistance at high temperatures and excellent bending workability and method for manufacturing the same

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Effective date: 20030708