JPH08188619A - ポリビニルアルコール系重合体微粒子の製造方法 - Google Patents
ポリビニルアルコール系重合体微粒子の製造方法Info
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Abstract
の分散剤を用いて、ポリビニルエステル、ポリビニルア
ルコールおよび低級アルコールのいずれをも実質的に溶
解しない分散媒中に分散させたポリビニルエステルをけ
ん化することを特徴とするポリビニルアルコール系重合
体微粒子の製造方法。 【効果】 本発明によると、実質的に冷水不溶性であり
水性スラリーの良好な状態が維持され、該水性スラリー
は良好な粘度特性を有し、かつ水性スラリーを塗工後の
乾燥課程においては溶解して皮膜を形成する性質を有す
るPVA微粒子が提供される。本発明のPVA微粒子、
特にPVA微粒子を分散質とする水性スラリーは、紙用
コーティング剤、繊維用糊剤および接着剤などに様々な
分野に応用することができる。
Description
特定の方法でけん化することによるポリビニルアルコー
ル系重合体微粒子の製造方法に関する。
(以下、PVAと略記する)としては、平均粒径200
〜1000μmのPVAが工業生産されている。PVA
は、造膜性および強度に優れていることから、紙用コー
ティング剤(クリアーコーティング剤、顔料コーティン
グ剤)および紙用内添剤などの紙用改質剤;紙、木材お
よび無機物などの接着剤;経糸糊剤などの各種用途に幅
広く使用されている。通常、PVAは水溶液の形態で使
用されているが、高剪断速度での塗工においては、粘度
上昇(ダイラタンシー)、塗膜のスジ状化および塗工液
の飛散などの問題が生じることから、小粒径のPVAを
用いた水性スラリー化の検討が行われてきた。一般的な
PVAよりも小粒径のPVAの製造法としては、工業生
産されたPVAをジェットミルなどを用いて機械的に粉
砕する方法(特開平2−225506号:以下従来技術
Aと略記する);工業生産されたPVAのジメチルスル
ホキシド溶液を噴霧器を通すことにより、平均粒径1m
m未満〜数mmの液滴を形成させた後、該液滴をPVA
の非溶媒に添加してPVAを沈殿させる方法(特開平5
−98023号:以下従来技術Bと略記する);工業生
産されたPVAのジメチルスルホキシド溶液をシリコー
ン油などの分散媒体中に分散させた油性分散液を、PV
Aの非溶媒に添加して撹拌することによりPVAを沈殿
させる方法(特開平5−98024号:以下従来技術C
と略記する);界面活性剤を用いて分散重合して得られ
た平均粒径0.05〜50μmのポリビニルエステルの
非水性分散液中のポリビニルエステルをけん化する方法
(英国特許1,199,651号:以下従来技術Dと略
記する)が知られている。
均粒径3〜30μmのPVAしか得られず、得られたP
VAを用いて調製した水性スラリーを加熱した場合に、
PVAの溶解速度が小さいという問題があった。従来技
術Bの方法では、得られたPVAの粒径分布の範囲は1
μm未満〜1mm以上と大であることから、得られたP
VAを用いて調製した水性スラリーを加熱した場合に、
PVAの溶解速度が小さいという問題があった。従来技
術Cの方法では、得られたPVAの粒径分布の範囲は
0.1μm〜100μmと大であることから、得られた
PVAを用いて調製した水性スラリーを加熱した場合に
PVAの溶解速度が小さいという問題があり、さらに、
PVAの調整時にPVAに付着したシリコーン油などの
分散媒体を除去しにくいという問題があった。従来技術
Dの方法では、得られたPVAの粒径分布の範囲は0.
01μm〜100μmと大であることから、得られたP
VAを用いて調製した水性スラリーを加熱した場合に、
PVAの溶解速度が小さいという問題があり、さらに、
分散重合時に界面活性剤を使用しているためにPVAの
バインダー力を低下させてしまうという問題があった。
的に冷水不溶性であって水性分散液の状態が良好に維持
され、かつ水性分散液を塗工後の乾燥過程においては、
溶解して皮膜を形成する性質を有するPVA微粒子を提
供することにある。
に鋭意検討した結果、ポリビニルエステルに対して1〜
50重量%の分散剤を用いて、ポリビニルエステル、ポ
リビニルアルコールおよび低級アルコールのいずれをも
実質的に溶解しない分散媒中に分散させたポリビニルエ
ステルをけん化することを特徴とするポリビニルアルコ
ール系重合体微粒子の製造方法を見いだし、本発明を完
成するに至った。
テルは、ギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピオン酸ビニ
ル、バーサティック酸ビニル、ピバリン酸ビニルなどの
ビニルエステルを単独重合または共重合することによっ
て得られるものである。このうち、ポリ酢酸ビニルの単
独重合体が工業的に最も望ましい。
効果を損なわない範囲(好ましくは20モル%以下)で
ビニルエステルと共重合可能な他の不飽和単量体を共重
合しても構わない。この不飽和単量体としては、エチレ
ン、プロピレン、α−ヘキセン、α−オクテンなどのオ
レフィン類;(メタ)アクリル酸、クロトン酸、マレイ
ン酸、イタコン酸、無水マレイン酸等の不飽和酸類、あ
るいはその塩、あるいはモノまたはジアルキルエステル
類;アクリルアミド、N-アルキルアクリルアミド、N,N-
ジアルキルアクリルアミド、2-アクリルアミドプロパン
スルホン酸あるいはその塩、アクリルアミドプロピルジ
メチルアミンあるいはその酸塩あるいはその四級塩等の
アクリルアミド類;メタクリルアミド、N-アルキルメタ
クリルアミド、N,N-ジアルキルメタクリルアミド、2-メ
タクリルアミドプロパンスルホン酸あるいはその塩、メ
タクリルアミドプロピルジメチルアミンあるいはその酸
塩あるいはその四級塩等のメタクリルアミド類;スチレ
ン類;メチルビニルエーテル、t-ブチルビニルエーテル
などのビニルエーテル類;N-ビニルピロリドン、N-ビニ
ルホルムアミド、N-ビニルアセトアミドなどのN-ビニル
アミド類;酢酸アリル、塩化アリル、アリルアルコー
ル、アリルスルホン酸あるいはその塩、8-ヒドロキシ-1
- オクテンなどのアリル化合物;アクリロニトリル、メ
タクリロニトリルなどのシアン化ビニル類;塩化ビニ
ル、塩化ビニリデン、フッ化ビニル、フッ化ビニリデン
などのハロゲン化ビニル類;ビニルトリメトキシシラン
などのケイ素含有単量体などが挙げられる。
ルエステルを完全にけん化して得られたPVAの重合度
として、水分散液の塗工後の物性の点から、300以上
が好ましく、500以上がより好ましく、700以上が
特に好ましい。PVAの重合度の上限は、工業的な合成
の容易さから、30000以下が好ましく、20000
以下がより好ましく、10000以下が特に好ましい。
の形態で使用される。ポリビニルエステル溶液の調製に
用いられる溶媒としては、分散後のけん化反応速度の観
点から、メタノール、エタノール、n-プロパノール、イ
ソプロパノール、n-ブタノール、エチレングリコールな
どの低級アルコール系溶媒のうち少なくとも1種を使用
することが好ましく、けん化反応速度および工業的な観
点からメタノールを含むことが特に好ましい。その他の
溶媒としては、ポリビニルエステルを溶解可能であり、
分散媒に対する分散性を損なわない範囲でベンゼン、ト
ルエン、クロロベンゼンなどの芳香族系溶媒、テトラヒ
ドロフラン、ジオキサンなどのエーテル系溶媒、アセト
ン、メチルエチルケトンなどのケトン系溶媒、ジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシドなどの非プロトン
性溶媒、エステル系溶媒などを添加してもよい。
はないが、低濃度の場合には分散性が損なわれて、粗粒
が発生しやすくなり、高濃度の場合にはスケールが多く
なりPVAがストランド状になりやすいので、0.5〜
70重量%が好ましく、2〜50重量%がより好まし
く、3〜40重量%が特に好ましい。
ルコールのいずれをも実質的に溶解しない分散媒として
は、例えば脂肪族炭化水素類、芳香族炭化水素類および
脂環族炭化水素類から選ばれた1種あるいは混合物が挙
げられ、具体的にはオクタン、イソオクタン、ノナン、
メチルシクロヘキサン、灯油、流動パラフィンなどが挙
げられる。尚、本発明において、「分散媒が上記3成分
を実質的に溶解しない」とは、20℃における溶解度が
5重量%以下であることが好ましく、1重量%以下であ
ることがより好ましい。
ニルエステルのいずれをも実質的に溶解しない分散媒に
対するポリビニルエステル溶液の混合比率は、分散性の
点から、分散媒100重量部に対して1〜100重量部
が好ましく、3〜50重量部がより好ましく、5〜30
重量部が特に好ましい。
須であって、このような分散剤の具体例としてはソルビ
タンアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキルエ
ステル、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポリオ
キシエチレンアルキルフェニルエーテル、ポリオキシエ
チレンソルビタンアルキルエステルなどのノニオン性界
面活性剤、ポリエチレングリコール、ポリプロピレング
リコールなどのポリオキシアルキレン化合物、ポリビニ
ルメチルエーテル、ポリビニルエチルエーテルなどのポ
リビニルエーテル類、ポリビニルピロリドン、ポリメタ
クリルアミドなどのアルコール系溶媒可溶の高分子分散
剤、ポリ2-エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ポリ
ラウリル(メタ)アクリレート、ポリステアリル(メ
タ)アクリレートなどの長鎖アルキル(メタ)アクリレ
ート、ポリビニルバーサテート、ポリビニル2-エチルヘ
キサノエートなどの高級脂肪酸ビニルエステルなどの分
散媒可溶の高分子分散剤などが挙げられ、分散性の点か
らは分散媒可溶の高分子分散剤がもっとも好適である。
分散剤の添加方法はけん化反応を開始するまでに系内に
存在させておくこと以外は特に制限はないが、ポリビニ
ルエステル溶液あるいは分散媒にあらかじめ混合してお
いてから他方と混合し高速撹拌することにより、微細に
分散させる方法が効率的であり、粒径の微小化につなが
る。ポリビニルエステルを分散させる方法としては、系
全体を均一に撹拌することが重要であり、ポリビニルエ
ステルの分散径としては特に制限はないが、0.3〜2
0μmが好ましい。その際、ホモジナイザー、超音波ホ
モジナイザーを使用することでより分散性を向上させる
ことが可能である。
性が悪くなり、多すぎると得られたPVA系重合体から
の分散剤の洗浄が困難となるので、ポリビニルエステル
100重量部に対して1〜50重量部が好ましく、3〜
40重量部がさらに好ましく、5〜30重量部が特に好
ましい。
酸触媒が挙げられ、従来から公知のものが使用可能であ
る。アルカリ触媒としては、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム、アンモニア、ナトリウムメチラートなどが挙
げられる。酸触媒としては、硫酸、塩酸、P-トルエンス
ルホン酸などが挙げられる。けん化時におけるポリビニ
ルエステルに対するアルカリのモル比は、けん化反応速
度の点から、0.005〜0.5が好ましく、0.01
〜0.2がより好ましく、0.02〜0.1が特に好ま
しい。
の点から20℃が好ましく、25℃がより好ましく、3
0℃が特に好ましい。けん化反応温度の上限は、分散の
安定性の点から200℃が好ましく、150℃がより好
ましく、100℃が特に好ましい。また、けん化触媒添
加後に分散質、分散媒および分散剤の安定性を損なわな
い範囲で、けん化反応温度を変えることも差し支えな
い。PVA系重合体のけん化度は、PVA系微粒子を水
性スラリーとした時に溶出を抑制するために、90モル
%以上が好ましく、95モル%以上がさらに好ましく、
98モル%以上が特に好ましい。
子を水性スラリーとした場合、塗工後の微粒子の溶解速
度を向上させ、塗工後の物性を向上させるために30μ
m以下が好ましく、10μm以下がより好ましく、5μ
m以下がさらに好ましく、1μm以下が特に好ましい。
また、PVA系微粒子の粒径の下限値としては、特に制
限はないが、0.01μm以上が好ましい。
ーション、分液操作および遠心分離などの方法により液
相反応媒体から分離、精製することができる。粉体で得
られたPVA系微粒子は、通常の乾燥後、熱処理を行っ
たり、メタノールなどのPVAに対して貧溶媒に再分散
させて熱処理を行うことで実質的に冷水不溶性化可能で
ある。熱処理の温度の下限は、結晶化度を上昇させ、実
質的に冷水不溶性にするという点から70℃が好まし
く、80℃がさらに好ましく、100℃が特に好まし
い。熱処理の温度の上限は、熱処理時の凝集抑制と熱水
への溶解速度向上の点から200℃が好ましく、180
℃がさらに好ましく、160℃が特に好ましい。尚、本
発明において実質的に冷水不溶性とは、20℃の水への
溶解度が50重量%以下、好ましくは20重量%以下、
さらに好ましくは10重量%以下、特に好ましくは5重
量%以下であることを意味する。また、PVA系微粒子
の水性スラリーに対して、ホモジナイザーあるいは超音
波ホモジナイザーなどを用いて後処理することにより、
粒径の微小化および分散性のさらなる向上が可能とな
る。
るが、本発明はこれらの実施例によって何ら限定される
ものではない。以下の実施例において特に断りのない限
り、「%」および「部」はそれぞれ「重量%」および
「重量部」を意味する。実施例における物性値は以下の
方法により測定した。
アセトン中に分散させ、電気泳動光散乱光度計(大塚電
子(株)製、型式ELS−800)を用いて測定し、キ
ュムラント法により算出した。
し、JIS−K−6726により測定した。
子を水に投入し撹拌することによって得られたPVA微
粒子の5%水性スラリーについて、90℃における溶解
時間を測定した。
子を水に投入し撹拌することによって得られたPVA微
粒子の5%水性スラリーを20℃で30分間撹拌後、遠
心分離によってPVA微粒子を分離し、上澄み中のPV
A濃度測定して算出した。
ニルのメタノール溶液(濃度40%)20部、分子量1
0000のポリビニルピロリドン0.5部を添加し、4
0℃で300rpm のペラー撹拌を5分間行うことによ
り、ポリ酢酸ビニルを微分散させた。次に、ポリ酢酸ビ
ニル(以下、PVAcと略記する)に対するモル比0.
05の水酸化ナトリウムのメタノール溶液(濃度10
%)1.6部を加え、40℃で1時間けん化することに
よりPVA微粒子とした。次に、分散媒中の水酸化ナト
リウムを0.2部の酢酸で中和した後、遠心分離して得
られたPVA微粒子にヘキサンを添加して遠心分離する
洗浄操作を3回繰り返した。洗浄後のPVA微粒子を1
20℃で2時間乾燥した。得られたPVA微粒子の物性
値を表2に示す。
PVA微粒子を得た。PVA微粒子の物性値を表2に示
す。
ビニルのメタノール溶液(濃度40%)20部を添加
し、分散剤を加えないで40℃で300rpm のペラー撹
拌を5分間行うことにより、ポリ酢酸ビニルを微分散さ
せた。次に、ポリ酢酸ビニルに対するモル比0.05の
水酸化ナトリウムのメタノール溶液(濃度10%)1.
6部を加え、40℃で1時間けん化することによりPV
A微粒子とした。次に、分散媒中の水酸化ナトリウムを
0.2部の酢酸で中和した後、遠心分離して得られたP
VA微粒子にヘキサンを添加して遠心分離する洗浄操作
を3回繰り返した。洗浄後のPVA微粒子を120℃で
2時間乾燥した。得られたPVA微粒子の物性値を表2
に示す。
度99モル%のPVAをジェットミル(日本ニューマチ
ック工業(株)製超音波ジェット粉砕機)により粉砕
後、100℃で2時間再乾燥させてPVA微粒子を得
た。PVA微粒子の物性値を表2に示す。
あり水性スラリーの良好な状態が維持され、該水性スラ
リーは良好な粘度特性を有し、かつ水性スラリーを塗工
後の乾燥課程においては溶解して皮膜を形成する性質を
有するPVA微粒子が提供される。本発明のPVA微粒
子、特にPVA微粒子を分散質とする水性スラリーは、
紙用コーティング剤、繊維用糊剤および接着剤などに様
々な分野に応用することができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリビニルエステルに対して1〜50重
量%の分散剤を用いて、ポリビニルエステル、ポリビニ
ルアルコールおよび低級アルコールのいずれをも実質的
に溶解しない分散媒中に分散させたポリビニルエステル
をけん化することを特徴とするポリビニルアルコール系
重合体微粒子の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00117795A JP3602590B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | ポリビニルアルコール系重合体微粒子の製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00117795A JP3602590B2 (ja) | 1995-01-09 | 1995-01-09 | ポリビニルアルコール系重合体微粒子の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08188619A true JPH08188619A (ja) | 1996-07-23 |
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ID=11494167
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---|---|---|---|
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007004484A1 (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-11 | The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd. | 血管一時塞栓剤用pva粒子、その製造方法、および血管一時塞栓剤 |
JP2007037989A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-02-15 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 血管一時塞栓剤用pva粒子、その製造方法、および血管一時塞栓剤 |
US7439300B2 (en) | 2003-09-17 | 2008-10-21 | Kuraray Co., Ltd. | Polyvinyl alcohol based polymer and method of manufacturing the same |
-
1995
- 1995-01-09 JP JP00117795A patent/JP3602590B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7439300B2 (en) | 2003-09-17 | 2008-10-21 | Kuraray Co., Ltd. | Polyvinyl alcohol based polymer and method of manufacturing the same |
WO2007004484A1 (ja) * | 2005-07-01 | 2007-01-11 | The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd. | 血管一時塞栓剤用pva粒子、その製造方法、および血管一時塞栓剤 |
JP2007037989A (ja) * | 2005-07-01 | 2007-02-15 | Nippon Synthetic Chem Ind Co Ltd:The | 血管一時塞栓剤用pva粒子、その製造方法、および血管一時塞栓剤 |
US8361454B2 (en) | 2005-07-01 | 2013-01-29 | The Nippon Synthetic Chemical Industry Co., Ltd. | PVA particle for temporary embolic material and production process thereof, and temporary embolic material |
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---|---|
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