JPH0818782A - 多色情報記録方法及び装置 - Google Patents

多色情報記録方法及び装置

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JPH0818782A
JPH0818782A JP6147627A JP14762794A JPH0818782A JP H0818782 A JPH0818782 A JP H0818782A JP 6147627 A JP6147627 A JP 6147627A JP 14762794 A JP14762794 A JP 14762794A JP H0818782 A JPH0818782 A JP H0818782A
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JP6147627A
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Manabu Takebayashi
学 竹林
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字や図形等の輪郭部を滑らかに記録し、画
質を向上させた多色情報記録方法及び装置を提供する。 【構成】 R(レッド)、G(グリーン)、B(ブル
ー)の画像信号は色処理部51にて、Y(イエロー)、
M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)のVD
O信号に変換され、変調方式選択部52で入力データと
その周囲の画素値とからPWM変調の成長方法を選択す
る変調方式選択信号が生成される。そして、VDO信号
はγ補正部53で補正された信号に変換され、次段のP
WM部54に入力され、選択された変調方式でパルス幅
変調が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像情報に応じ
て変調された光ビームで像担持体を走査し、その走査に
より像担持体上に形成された潜像を複数の記録剤で現像
する多色情報記録方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータの出力装置として、
レーザービームプリンタ等の電子写真方式を用いた情報
記録装置が広く使われるようになってきた。これらの情
報記録装置は、その静粛性、高品位印刷、および高速印
刷等のメリットにより、デスクトップ・パブリッシング
の分野を急速に拡大させる要因となった。
【0003】更に、電子写真方式のカラープリンタが開
発され、ホストコンピュータや上述のプリンタをコント
ロールするコントローラの高メモリ容量化、高速処理
化、低価格化などの発展により、いわゆるモノクロ印刷
のみならず、カラー画像を印刷することも、実用化され
て普及しつつある。
【0004】カラー画像を印刷する方法として、単位面
積当たりの印刷画素密度により階調を表現する方法があ
る。これまでに様々な方式のプリンタにおいて、単位面
積当たりの印刷画素密度により階調を表現したカラー画
像の印刷が行われてきた。このような単位面積当たりの
印刷画素密度によるカラー画像の印刷には、ディザ法や
濃度パターン法や誤差拡散法などが使われる。
【0005】レーザービームプリンタでは、比較的容易
に主走査方向の記録密度を高密度化できるので、各色ご
とにパルス幅変調を用いて画素単位で階調を表現し、カ
ラー画像の印刷を行うことができる。
【0006】しかしながら、600DPIの解像度でパ
ルス幅変調を行うと階調の再現性がないので、数画素を
まとめてパルス幅変調をかけて階調を表現している。
【0007】一方、最近では、モノクロのレーザープリ
ンタにおいて文字や図形のエッジを検出し滑らかにする
スムージング処理等の高画質化技術を取り入れて画質の
向上を図ることが一般的に行われている。また印刷機構
部であるプリンタエンジンの解像度も以前の標準であっ
た240DPIや300DPIに代わり480DPIや
600DPIの高解像度のものも実用化されており、こ
れに上記スムージング処理技術を組み合わせることによ
り、印刷品質も以前と比較して飛躍的に向上してきた。
【0008】そこで、より高付加価値で価格も高いカラ
ープリンタにおいても、文字や図形のような画像に対し
てはエッジを滑らかにする高画質化処理を行い、印刷品
質を向上させることが求められている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、カラー
プリンタにおいて、理想的には滑らかな曲線であるよう
な画像情報を印刷する場合、300DPIや600DP
Iの解像度で印刷すると滑らかな曲線にはならないとい
う問題がある。
【0010】つまり、300DPIの解像度ではドット
の配置間隔は約85ミクロンとなり、600DPIの解
像度では約42ミクロンとなり、一般に人の視覚で認識
できるのが約20ミクロンであることを考慮すると、3
00DPIや600DPIの解像度ではドットにより形
成される文字や図形の輪郭部はギザギザに見え、必ずし
も高画質な印刷とはいえないからである。
【0011】また、モノクロレーザービームプリンタで
は、1画素を主走査方向にいくつかに分割した小画素単
位で付加したり削除したりして画像を滑らかにしている
が、カラーレーザービームプリンタでは階調を表現する
ためにパルス幅変調を行っているため、モノクロレーザ
ービームプリンタで行っているような画像を滑らかにす
る手法を適用できないという問題もある。
【0012】本発明は、上記課題を解決するために成さ
れたもので、文字や図形等の輪郭部を滑らかに記録し、
画質を向上させた多色情報記録方法及び装置を提供する
ことを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の多色情報記録装置は以下の構成を備える。
【0014】即ち、画像情報に応じて変調された光ビー
ムで像担持体を走査し、その走査により像担持体上に形
成された潜像を複数の記録剤で現像する多色情報記録装
置において、複数の光ビーム変調手段と、外部装置から
記録する情報を入力するための情報入力手段と、前記情
報入力手段により入力された情報に基づいて、多色画像
情報を生成する多色画像情報生成手段と、前記多色画像
情報生成手段により生成された多色画像情報から所定の
特徴を抽出する特徴抽出手段と、前記特徴抽出手段によ
り抽出された特徴に応じて前記複数の光ビーム変調手段
のうち1つを選択する変調方式選択手段と、を備える。
【0015】また上記目的を達成するために、本発明に
よる多色情報記録方法は以下の工程を有する。
【0016】即ち、画像情報に応じて変調された光ビー
ムで像担持体を走査し、その走査により像担持体上に形
成された潜像を複数の記録剤で現像する多色情報記録方
法において、外部装置から記録する情報を入力するため
の情報入力工程と、前記情報入力工程により入力された
情報に基づいて、多色画像情報を生成する多色画像情報
生成工程と、前記多色画像情報生成工程により生成され
た多色画像情報から所定の特徴を抽出する特徴抽出工程
と、前記特徴抽出工程により抽出された特徴に応じて、
複数の光ビーム変調方式のうち1つを選択する変調方式
選択工程と、を有する。
【0017】
【作用】かかる構成において、画像情報に応じて変調さ
れた光ビームで像担持体を走査し、その走査により前記
像担持体上に形成された潜像を複数の記録剤で現像する
際に、外部装置から記録する情報を入力し、入力された
情報に基づいて多色画像情報を生成し、生成された多色
画像情報から所定の特徴を抽出し、抽出された特徴に応
じて、複数の光ビーム変調方式のうち1つを選択するよ
うに動作する。
【0018】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る好適な一
実施例を詳細に説明する。
【0019】[第1実施例]図1は、実施例におけるカ
ラーレーザービームプリンタの概要を示す図である。図
中、100はカラーレーザービームプリンタ、103は
ホストコンピュータ、101はビデオコントローラ、1
02はプリンタエンジン、そして、104はビデオコン
トローラ101とプリンタエンジン102とを接続する
ビデオインタフェースである。
【0020】次に、カラーレーザープリンタ100の動
作について説明する。まず、ホストコンピュータ103
がカラーレーザービームプリンタ100に印刷命令を発
行する。ホストコンピュータ103から発行された印刷
命令はプリンタ内部のビデオコントローラ101によっ
て受信される。ビデオコントローラ101は、CPU、
ROM、RAM等により構成され、ホストコンピュータ
103から発行された印刷命令を解釈し、画像展開用メ
モリにプリンタエンジン102で印刷する画像を描画す
る。一般的にカラー画像の場合、展開される画像の形式
として色に注目すると次の2種類が考えられる。1つは
色の3原色と墨入れのためのブラック、即ち、印刷時に
使用するトナーと同じマゼンタ、シアン、イエロー、ブ
ラックの4色を基本色として画像展開用メモリに描画す
る方法である。もう1つは、光の3原色であるレッド、
グリーン、ブルーの3色を基本色として画像展開用メモ
リに描画する方法である。以下の説明では後者のレッ
ド、グリーン、ブルーの3色を基本色として画像を展開
する方法を説明する。画像展開用メモリに描画された画
像はビデオインタフェース104を介して送出され、プ
リンタエンジン102が受信し印刷する。
【0021】次に、ビデオコントローラ101とプリン
タエンジン102を接続するビデオインタフェース10
4の信号を説明する。
【0022】図2は、主なビデオインタフェース信号を
示す図である。図中、/RDY信号は、ビデオコントロ
ーラ101に対してプリンタエンジンから送出される信
号であり、プリンタエンジン102が後述する/PRN
T信号を受ければいつでもプリント動作を開始できる状
態、またはプリント動作を接続できる状態にあることを
示す信号である。/PRNT信号は、プリンタエンジン
102に対してビデオコントローラ101から送出され
る信号であり、プリント動作の開始、またはプリント動
作の接続を指示する信号である。/TOP信号は、副走
査(垂直走査)方向の同期信号であり、ビデオコントロ
ーラ101に対してプリンタエンジン102から送出さ
れる。/LSYNC信号は、主走査(水平走査)方向の
同期信号であり、ビデオコントローラ101に対してプ
リンタエンジン102から送出される。
【0023】/VDO7〜/VDO0信号は、プリンタ
エンジン102に対してビデオコントローラ101から
送出される画像信号であり、プリンタエンジン102が
印刷すべき画像濃度情報を示す。/VDO7が最上位、
/VDO0が最下位である8ビットで表わされる。/S
EL信号は画像属性を示す信号であり、プリンタエンジ
ン102に対してビデオコントローラ101から送出さ
れる。/SEL信号には、/SEL(1)信号と/SE
L(2)信号の2本の信号線があり、これらの情報によ
り印刷する画素の変調方法を指定する。/VCLK信号
は、画像信号/VDO7〜/VDO0及び画像属性信号
/SEL転送クロック信号であり、プリンタエンジン1
02に対してビデオコントローラ101から送出され
る。ビデオコントローラ101は/VCLK信号の立ち
上がりエッジに同期して/VDO7〜/VDO0信号及
び/SEL信号を送出する。
【0024】次に、カラーレーザービームプリンタエン
ジン102について説明する。
【0025】カラーレーザービームプリンタの印刷方式
には、像担持体上に帯電、露光、現像によって形成され
た記録像を記録紙上に転写する行程を複数回繰り返すこ
とによって記録紙上に複数色が重ねられた画像を形成し
カラー画像を得る方法がある。図3は、カラーレーザー
ビームプリンタエンジン102の縦断面図であり、図示
するように、装置全体の中には感光ドラム1、コロナ帯
電器2、ローラー帯電器3、更に感光ドラム1の右辺に
は、複数個の現像器4a、4b、4c、4dを回転可能
の支持体で支持し、支持体の回転軸を中心とする同一円
筒上に各現像器4a、4b、4c、4の現像用開口面5
a、5b、5c、5dを設定する。また現像装置4a、
4b、4c、4d内には、図4に示すように、イエロー
トナー、マゼンタトナー、シアントナー、ブラックトナ
ーがそれぞれ収容されており、更に塗布ローラー6a、
6b、6c、6dがあり、現像ローラー8a、8b、8
c、8dの回転に伴い、トナーの塗布ローラー6a、6
b、6c、6dで現像ローラー8a、8b、8c、8d
上にトナーを塗布する。また、支持体回転軸9に取り付
けられた現像器4a、4b、4c、4dは現像用開口面
5a、5b、5c、5dが常に感光ドラム面に対向する
よう駆動される。
【0026】左辺には、転写紙(不図示)を保持し、か
つ、感光ドラム1上の像を転写紙(不図示)上に転移さ
せる機能を有する転写ローラー10が配置されている。
以上の構成により、感光ドラム1は、不図示の駆動手段
によって図示矢印方向に駆動される。
【0027】次に、装置本体内の上方には、露光装置を
構成するレーザーダイオード11、高速モータ12によ
って回転駆動される多面鏡13、レンズ14、及び折り
返しミラー15が配置される。
【0028】前述レーザーダイオード11にイエローの
印刷画像に従った信号が入力されると、光路16を通っ
て感光ドラム1に照射される。更に感光ドラム1が矢印
方向に進むと現像装置4a、4b、4c、4dによって
可視化される。
【0029】感光ドラム1の画像と同期して転写紙カセ
ット17内からピックアップローラー18によって転写
紙が給紙され、転写ローラー10に吸着される。
【0030】転写ローラー10へ転写紙が供給されると
グリッパー23によって転写紙(不図示)が保持され、
感光ドラム1上のトナー像は不図示の電源による感光ド
ラム1と転写ローラー10間の電圧によって転写紙(不
図示)上に転写される。同時に転写紙(不図示)への電
荷注入により、転写ローラー10へ吸着される。必要に
応じては吸着ローラー23間に電圧印加し、あらかじめ
吸着してもよい。
【0031】以上の工程をマゼンタ色、シアン色、ブラ
ック色に対して行うことによって転写紙上には複数色の
トナー像が形成される。この記録紙は、分離爪24によ
って転写ローラー10から剥され、更に転写紙は、加熱
または加圧の定着装置25によって溶融固着されカラー
画像が得られる。
【0032】感光ドラム1上の転写残トナーはクリーニ
ング装置26によって清掃される。また、転写ローラー
10上のトナーも必要に応じて転写ローラークリーニン
グ装置27によって清掃される。
【0033】次に、レーザービームプリンターにおい
て、電気信号から感光ドラム上に静電画像を形成する様
子を図5を用いて説明する。
【0034】図5において、300は半導体レーザーを
駆動するためのレーザードライバー、301は電気信号
を光振動に変換する半導体レーザー、302はレーザー
ビームを感光ドラム上に走査させるための回転多面体、
303はレーザービームを感光ドラム上にフォーカスさ
せるためのf−θレンズ304は主走査ラインの走査開
始を検出するためのビームディテクタ、306は静電画
像を形成する感光ドラムである。
【0035】まず、図6に示すPWM(パルス幅変調)
部54により生成されたPWM信号に従って半導体レー
ザー301がレーザードライバー300により駆動され
る。半導体レーザーから発光したレーザービームは回転
多面鏡302により主走査方向に走査され、回転多面鏡
302と感光ドラム306との間に配置されたf−θレ
ンズ304を経て感光ドラム上に導かれ、感光ドラム3
06上に結像し主走査方向に走査して主走査ライン30
5上に潜像を形成する。またレーザービームの走査開始
位置に配置されたビームディテクタ304はレーザービ
ームを検出し、この検出信号から主走査方向の画像書き
出しタイミングを決定するための同期信号としてBD信
号を検出する。
【0036】<第1実施例>次に、第1実施例でのビデ
オコントローラ101とプリンターエンジン102の画
像処理部の構成を図6に示すブロック図を参照して以下
に説明する。
【0037】はじめにビデオコントローラ内の処理概要
を説明する。
【0038】プリンターコントローラ内の画像格納部か
らR(レッド)、G(グリーン)、B(ブルー)の各8
ビットで計24ビットの画像信号を受け取り、色処理部
51で、不図示の制御回路により生成される色指定信号
により、Y(イエロー)信号、M(マゼンタ)信号、C
(シアン)信号、K(ブラック)信号のいずれかの8ビ
ットのVDO信号に変換する。
【0039】Y、M、C、KのVDO信号は、変調方式
選択部52に入力される。変調方式選択部52では、入
力データとその周囲の画素値とからPWM変調の成長方
法を選択する変調方式選択信号が生成される。
【0040】次に、プリンタエンジン内の処理概要を説
明する。
【0041】まず、VDO信号は、ビデオインタフェー
ス104を介してプリンタエンジン102内に入力され
る。
【0042】続いてVDO信号は、プリンタエンジン内
のγ補正部53で補正された8ビットの信号に変換さ
れ、次段のPWM部54に入力される。
【0043】PWM部に入力される8ビットの画像デー
タは、FF[H]で最も幅の広いPWM信号が出力さ
れ、00[H]で最も幅の狭いPWM信号が出力され
る。尚、変調方式選択信号はPWM変調の成長方法を指
定する。
【0044】次に、ビデオコントローラ内部に存在する
画像格納のRGB信号から色処理部によってYMCK信
号を生成する過程を説明する。
【0045】図7において、201はビデオコントロー
ラ101が展開するラスターイメージを格納しておくた
めのラスターイメージ格納メモリ、202はラスターイ
メージ格納メモリ201に格納されたカラー画像を必要
な順番に読み出す画像読み出し回路、203はRGB表
色系からYMC表色系に変換する色補正回路、204は
YMC表色系中からブラックの成分を抽出してブラック
のイメージプレーンを作成し、かつイエロー、マゼン
タ、シアンの各成分中からブラックに変換された成分を
除去する機能を有する黒抽出・下色除去回路、205は
イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの内から1色の
画像信号を選択するセレクタ回路である。
【0046】次に、その動作を説明する。コントローラ
101はホストコンピュータ104の発行する命令に従
って、ラスターイメージ格納メモリ201にラスタイメ
ージを展開する。展開されるカラー画像はRGB表色系
で表現され、レッドの画像はイメージ・プレーン
(R)、グリーンの画像はイメージ・プレーン(G)、
ブルーの画像はイメージ・プレーン(B)に、それぞれ
600ドット/インチデータとして展開される。
【0047】ラスターイメージ格納メモリ201に展開
されたカラー画像は、不図示の制御回路により制御され
る画像読み出し回路202によって各色のイメージプレ
ーンから画像の1画素毎に読み出され、レッド、グリー
ン、ブルーのパラレル信号が作成される。図8に示す
(1)は、画像読み出し回路202によって作成された
R、G、Bパラレル信号を示す図である。レッド、グリ
ーン、ブルーの各画像が4回読み出されているが、それ
ぞれのブロックは1枚のカラー画像全体を表し、4回読
み出している。
【0048】次に、R、G、Bパラレル信号は、色補正
回路203によってY、M、Cパラレル信号に変換され
る。図8に示す(2)は、変換されたY、M、Cパラレ
ル信号の様子を示す図である。画像読み出し回路202
によって同じ画像が4回読み出されるのでY、M、Cパ
ラレル信号も4回出力される。
【0049】更に、黒抽出・下色除去回路204によっ
てY、M、Cパラレル信号からY、M、C、Kパラレル
信号が作成される。カラーレーザービームプリンタの場
合、原理的にはイエロー、マゼンタ、シアンの各トナー
を使ってブラックを作成することができるが、印字品質
を向上させるためにはブラックのトナーを使う必要があ
る。Y、M、Cパラレル信号からブラック成分を取り出
してブラックのラスターイメージを作成する。またイエ
ロー、マゼンタ、シアンの各成分からブラック成分の作
成に使用した成分を差し引く必要がある。Y、M、Cパ
ラレル信号から黒抽出・下色除去回路204によって作
成されたY、M、C、Kパラレル信号を図8の(3)に
示す。Y、M、Cパラレル信号と同様に画像読み出し回
路202によって同じ画像が4回読み出されるのでY、
M、C、Kパラレル信号も4回同じデータが出力され
る。
【0050】最後に不図示の制御回路により制御される
セレクタ回路205によってY、M、C、Kパラレル信
号中から1色だけ選択される。Y、M、C、Kパラレル
信号として同じデータが4回セレクタ回路205に入力
されるので、制御回路はイエロー、マゼンタ、シアン、
ブラックの各色を順番に選択する。セレクタ回路205
から出力される信号の様子を図8の(4)に示す。
【0051】以上説明したように、色処理部51からイ
エロー・イメージデータ、マゼンタ・イメージデータ、
シアン・イメージデータ、ブラック・イメージデータと
順番に多値画像信号が出力される。
【0052】次に、図6の変調方式選択部52につい
て、図9を使って説明する。
【0053】図9は、変調方式選択部52の構成を示す
図である。601は8ビットシフトレジスタ、602、
603は16値入力のAND回路、604は2値入力の
AND回路、605は2値入力のAND回路である。
【0054】色処理部51によって生成されたVDO信
号は、8ビット並列で3段のシフトレジスタ601に入
力され、3クロック遅延されてビデオインタフェースに
出力される。602のAND回路は、画像データの主走
査ライン中の注目画素の前後でFFHから0OHに変化
する点を検出する。また、603のAND回路は画像デ
ータの主走査ライン中の注目画素の前後でOOHからF
FHに変化する点を検出する。604のAND回路によ
って、画像データの主走査ライン中の注目画素の前後で
FFHからOOHまたはOOHからFFHに変化する点
を検出すると、/SEL(1)信号をLowにする。そ
して、605のAND回路は画像データの主走査ライン
中の注目画素の前後でFFHからOOHに変化する点で
のみ/SEL(2)信号をHighにする。
【0055】図10は、図6のγ補正回路53及びパル
ス幅変調(PWM)部54の構成を示すブロック図であ
る。図において、429はラインメモリである。このラ
インメモリ429はトグルバッファ形式で構成されてお
り、独立のクロックによって書き込みと読み出しを行え
るように構成されている。430はクロック発生回路
で、水平同期信号/LSYNCに同期したパターンクロ
ック信号PCLKを生成する。PCLKは600DPI
の1ドット印刷に対応する周期を有する。また、431
はγ補正回路、432はD/A変換回路、433は三角
波発生回路、434、435は鋸波発生回路、436、
437、438はコンパレータ、439はセレクタ、4
40はDフリップフロップである。以下、パルス幅変調
部の動作を説明する。
【0056】まず、主走査1ライン分の/VDO7〜/
VDO0信号及び/SEL信号/がクロック信号/VC
LKによりラインメモリ429に書き込まれる。第1ラ
インの書き込みが完了すると、次ラインの水平同期信号
/LSYNCによりラインメモリ429の書き込みバン
クが切り替えられ、次の第2ラインの信号の書き込みが
行われると同時に、既に書き込まれている第1ラインの
データが上述のパターンクロック信号PCLKにより読
み出される。読み出された/VDO7〜/VDO0信号
及び/SEL信号はγ補正回路431に入力される。γ
補正回路431では/VDO7〜/VDO0信号に対
し、/SEL信号で指定される変調方式に応じてプリン
タエンジンのプロセス条件に最適なγ変換を行う。γ変
換された8ビットの画像信号/VD7〜/VD0は、そ
の値に応じてD/A変換回路432でアナログ電圧に変
換され、アナログビデオ信号となる。この時、D/A変
換回路432は画像信号/VD7〜/VD0の値がOO
Hで最小電圧を発生し、FFHで最大電圧を発生する。
上述のアナログビデオ信号は、コンパレータ436、4
37、438の負入力に入力される。
【0057】一方、コンパレータ436、437、43
8の正入力には、それぞれ三角波発生回路433の出力
及び鋸波発生回路434、435の出力が入力されてい
る。三角波発生回路433及び鋸波発生回路434、4
35には、クロック発生回路430からの出力PCLK
が入力されている。ここでは、PCLKの1周期は、6
00DPIの1画素を印刷するための周波数としてい
る。しかし、一般に600DPIのパルス幅変調では階
調再現性が劣る。そこで、主に使われるパルス幅変調方
式である三角波を使った方法において、クロック発生回
路430からの出力において、1/2PCLKまたは1
/3PCLKを発生させる。この1/2PCLKまたは
1/3PCLKを三角波発生回路433に入力すること
によって、300線/インチまたは200線/インチで
印刷することができる。これにより、階調の再現性が向
上する。
【0058】図10では、600線/インチで出力する
場合について説明している。
【0059】さて、コンパレータ436、437及び4
38では、上述のアナログビデオ信号と三角波信号、鋸
波信号1及び鋸波信号2の電圧レベルが比較され、それ
ぞれパルス幅変調信号PWM1、PWM2及びPWM3
が得られる。
【0060】このパルス幅変調信号PWM1、PWM2
及びPWM3は、セレクタ439に入力され、変調方式
選択信号/SELに応じて選択される。例えば、/SE
L(1)がHighのときは、三角波による変調信号P
WM1が選択され、/SEL(1)がLow、かつ/S
EL(2)がHighのときは、鋸波1による変調信号
PWM2が選択される。また、/SEL(1)がLo
w、かつ/SEL(2)がLowのときは鋸波2による
変調信号PWM3が選択される。
【0061】そして、選択された信号はレーザー駆動信
号VDOとしてレーザードライバに送出される。
【0062】上述したパルス幅変調部とγ補正回路のタ
イミングチャートを図11に示す。上述のパルス幅変調
部の説明では、三角波と鋸波を使って変調を行ったが、
三角波のみを使用しても同様のことを行うことができ
る。
【0063】<変形例>図12は、変形例におけるパル
ス幅変調部とγ補正回路を示す図であり、また図13は
そのタイミングチャートである。まず、図10との違い
を説明する。
【0064】クロック発生回路430で、1/2PCL
Kを発生させ、PCLK及び1/2PCLKを位相制御
回路446に入力している。位相制御回路446の出力
は、三角発生回路433、444及び445に入力され
る。
【0065】ここで、三角波発生回路444、445の
周期は、三角波発生回路433の半分であり、三角波発
生回路444と445の出力する三角波2と三角波3の
位相は180°の差がある。このような構成において、
変調方式選択信号/SELを、三角波2と三角波3の位
相を考慮して選択すると、図10の回路と同等の結果を
得ることができる。
【0066】図14に示す(1)のように理想的な曲線
で区切られた領域をビデオ・コントローラ101内の画
像描画用メモリに格納すると、図14の(2)のような
形式で格納される。これは解像度の単位の画素配列で画
像を表現しなければならないためである。しかしなが
ら、このまま印刷すると、ギザギザの部分が目立つ。
【0067】最近、CRTに表示等を行うために、例え
ば図14の(1)に示すaの画素中の黒と白の面積比が
1:3の場合、同図(3)のaの画素を3/4の輝度で
表示したり、同図(1)のbの画素中の黒と白の面積比
が2:1の場合、同図(3)のbの画素を1/3の輝度
で表示したりすることで、画像を滑らかに見せることが
行われている。
【0068】この方法をカラーレーザービームプリンタ
ーに適用すると、中央から成長するPWMでは図14に
示す(4)のように印刷される。また印刷結果は同図
(5)のようになり、同図(2)または(4)と比較し
て、かなり高品質にすることができる。
【0069】さて、以上説明した方法では、ハードウェ
アによって変調方式を選択しているが、図14に示す
(3)のように、画像を展開する過程で変調方式を選択
してもよい。そこで、図15に示すように、ハードウェ
アによって変調方式を決定せず、画像データとともに変
調方式のデータもメモリ中に格納し、PWM部の制御を
行ってもよい。
【0070】<第2実施例>図16は、第2実施例での
画像処理部の構成を示す図であり、多値画像処理部55
において画素値そのものを変更する機能を有する。
【0071】まず、図16の多値画像処理部55につい
て説明する。
【0072】多値画像処理部55は、注目画素の周囲画
素を参照して高品位な印刷になるように注目画素の値を
変更する。図17に参照する周囲画素を示す。ここで、
座標F5の丸印の位置が注目画素である。この例では、
注目画素を中心にして主走査方向11画素×副走査方向
9画素を参照領域として以後説明するが、参照領域の大
きさは任意のサイズであってよい。
【0073】更に具体的に説明すると、例えば図18に
示すようなアルファベットの「a」の文字が、イエロ
ー、マゼンタ、シアン、ブラックのうち、ブラックのみ
で構成された8ビットの多値画像データで、白丸印は0
(白)、黒丸印は255(黒)の値を持つ画像データの
うち注目画素Aを印刷する場合には注目画素を囲む領域
S(主走査11画素×副走査9画素=99画素)の画像
データを一時記憶手段(ラインメモリ)に格納する。そ
して、参照領域S内の画像データの特徴を調べ、特徴に
応じて印刷する注目画素Aのデータを変更して印刷す
る。ここで、データの変更は、画素で構成される図形の
輪郭が、プリンタエンジンで印刷した結果、滑らかにな
るように変更される。
【0074】図19は、多値画像処理部55の構成を示
すブロック図である。多値画像処理部55は大きく分け
て2つの部分から構成されている。一つは、参照するた
めの周囲画素を記憶する記憶部、もう一つは周囲画素を
参照して注目画素を変更する画素変更部である。
【0075】周囲画素を記憶する記憶部は更に数主走査
ライン分のデータを記憶するラインメモリ501と実際
に参照する参照領域の画素のみを記憶するウィンドウメ
モリ502から構成される。
【0076】図20は、ラインメモリ501の構成例を
示す図である。ラインメモリ501a〜hは、入力され
る多値画像データを画像クロックVCLKに同期して、
順次シフトさせながら記憶する。即ち、ラインメモリ5
01a〜ラインメモリ501dは8ビットの情報を記憶
し、ラインメモリ501e〜ラインメモリ501hは特
徴抽出回路510によって抽出された情報を記憶する。
【0077】特徴抽出回路510は、例えば画素値が0
〜15であれば0、15〜239であれば−1、240
〜255であれば1を出力する回路である。
【0078】また、各ラインメモリ501a〜hは、ラ
インメモリ501a→ラインメモリ501b→ラインメ
モリ501c→…→ラインメモリ501hの順に連結さ
れている。
【0079】図20は、コントローラが600dpi・
多値カラーで画像を展開し、600dpiの多値カラー
エンジンンで出力する等、コントローラの展開する解像
度とエンジンの印刷する解像度が同じときに使われるラ
インメモリの構成例を示す図である。
【0080】図21は、ウィンドウメモリ502の構成
を示す図である。各シフトレジスタは2ビットのデータ
を保持することができる。入力は2ビット×9本で、出
力は2ビット×9×11本である。尚、ラインメモリ5
01dから出力された8ビットデータは遅延回路520
を通って画像処理部503に入力され、かつ、特徴を抽
出されてシフトレジスタ5に入力される。
【0081】図22〜図25は、印刷時に滑らかになる
ように多値画像データの画素値を変更するアルゴリズム
を示す図である。特に縦に近い境界線を有する図形に対
してスムージングを行うべきパターンをいくつかの例と
して示すものである。
【0082】図22では、注目画素5Fの近傍が図示す
るような画素パターン(3f,4e,4f,5e,6e
の特徴値が0で、かつ、3g,4g,5f,6fの特徴
値が1である)の場合に、注目画素の値を50%の値に
変更して、右側から成長するPWMで印刷することを示
している。
【0083】図23では、注目画素5Fの近傍が図示す
るような画素パターン(3g,4g,5f,5g,6f
の特徴値が0で、かつ、3f,4f,5e,6eの特徴
値が1である)の場合に、注目画素の値を25%の値に
変更して、左側から成長するPWMで印刷することを示
している。
【0084】図24では、注目画素5Fの近傍が図示す
るような画素パターン(2f,3e,3f,4e,5
e,6e,7eの特徴値が0で、かつ、2g,3g,4
f,5f,6f,7fの特徴値が1である)の場合に、
注目画素の値を50%の値に変更して、右側から成長す
るPWMで印刷することを示している。
【0085】図25では、注目画素5Fの近傍が図示す
るような画素パターン(2f,3e,3f,4e,5
e,6e,7eの特徴値が0で、かつ、2g,3g,4
f,5f,6f,7fの特徴値が1である)の場合に、
注目画素の値を25%の値に変更して、左側から成長す
るPWMで印刷することを示している。
【0086】尚、実際には、図22〜図25に示したパ
ターンは注目画素を中心として左右を入れ換えたパター
ン、上下を入れ換えたパターン、及び上下左右を入れ換
えたパターンの各組を有する。
【0087】以上説明したように多値画像を変換するア
ルゴリズムを実現する回路によって変換された多値画像
データが、図16に示したPWM部54によって面積階
調に変調され印刷される。
【0088】<変形例>図26に示すラインメモリ53
0の構成例は、コントローラが300dpi・多値カラ
ーで画像を展開し、600dpi・多値カラーエンジン
で出力する場合など、エンジンの印刷する解像度がコン
トローラの展開する画像の解像度の2倍であるときに使
われる。
【0089】図26において、ラインメモリ530a〜
eは、それぞれ8ビットの多値画像データを1主走査ラ
イン分記憶するためのラインメモリで、ラインメモリ5
30f〜iは、それぞれ2ビットの特徴値を1主走査ラ
イン分記憶するためのメモリである。
【0090】コントローラが300dpiで画像データ
を展開しプリンタエンジンが600dpiで印刷する場
合、プリンタエンジンから出力される不図示の600d
pi水平同期信号LSYNCから同じく不図示の水平発
信器と同期クロック発生回路によって作成された300
dpi水平同期信号LSYNC300が作成される。
【0091】多値画像データVDOが図26に示すよう
に水平同期信号LSYNC300に同期して図2のライ
ンメモリに入力される。尚、1主走査ライン分の多値画
像データVDOは、600dpi水平同期信号LSYN
Cの1周期の間にラインメモリに入力される。
【0092】ラインメモリに入力された多値画像データ
VDOは、まず多値セレクタに入力される。多値セレク
タは、端子A、端子Bに入力を受け、不図示のセレクタ
信号によりどちらか一方の入力を出力端子Yに出力す
る。
【0093】最初、多値セレクタはセレクタ信号により
端子Aの入力を端子Yに出力する動作を行う。多値セレ
クタの端子Yから出力された多値画像データはウィンド
ウメモリWM1に入力されると同時にラインメモリ1に
入力される。各ラインメモリはセレクタ端子Yから出力
された1画素分の多値画像データが入力され、1画素分
の多値画像データをウィンドウメモリに出力する。
【0094】図26は、300dpiの水平同期信号L
SYNC300の発生後に入力される画像データとライ
ンメモリの読み出しの関係を表わしている。水平同期信
号LSYNC300に同期してラインメモリに入力され
る300dpiデータは600dpi水平同期信号LS
YNCの1周期内に入力され、次の600dpi水平同
期信号LSYNCの1周期には何も入力されない。
【0095】次の多値画像データVDOが入力されない
600dpi水平同期信号LSYNCの1周期に、多値
セレクタは入力端子Bから出力端子Yにデータが流れる
ように切り換えられる。そして、画像クロックVCLK
に同期して各ラインメモリから多値画像データが読み出
され、多値セレクタの入力端子Bに入力され出力端子Y
から出力される。出力端子Yから出力されたデータはウ
ィンドウメモリに送られると同時にデータを出力したラ
インメモリに入力される。つまり、多値画像データVD
Oが入力されない600dpi水平同期信号LSYNC
の1周期の期間が終わるとラインメモリには以前と同じ
データが書き込まれている。
【0096】このように、300dpiの水平同期信号
LSYNCの1周期の間に、ウィンドウメモリに同じデ
ータが2回送出される。
【0097】従って、実施例によれば、副走査300d
piの画像を副走査600dpiで印刷することができ
る。
【0098】更に、コントローラ600dpiで展開さ
れたカラー多値画像を600dpiのエンジンで印刷す
る場合の画像変換のアルゴリズムと同様に、コントロー
ラで300dpiで転換されたカラー多値画像を600
dpiのエンジンで印刷する場合の画像変換のアルゴリ
ズムは、偶数主走査ラインの場合と奇数主走査ラインの
場合に注意すれば同様なアルゴリズムで行うことができ
る。
【0099】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器から成る装置に適用
しても良い。
【0100】また、本発明は、システム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることはいうまでもない。
【0101】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
文字や図形等の輪郭部を滑らかに記録でき、画質を向上
させることが可能となる。
【0102】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例におけるカラーレーザビームプリンタの
構成を示す図である。
【図2】ビデオコントローラとプリンタエンジンとの間
のビデオインタフェース信号を示す図である。
【図3】カラーレーザビームプリンタエンジンの縦断面
図である。
【図4】図3に示す現像装置の構成を示す図である。
【図5】電気信号から感光ドラム上に静電画像を形成す
る様子を示す図である。
【図6】第1実施例における画像処理部の構成を示すブ
ロック図である。
【図7】図6に示す色処理部の詳細な構成を示す図であ
る。
【図8】画像読み出し回路によって読み出されるパラレ
ル信号を示す図である。
【図9】図6に示す変調方式選択部の詳細な構成を示す
図である。
【図10】図6に示すγ補正部及びPWM部の詳細な構
成を示す図である。
【図11】図10に示す各信号のタイミングチャートで
ある。
【図12】変形例におけるγ補正部及びPWM部の詳細
な構成を示す図である。
【図13】図12に示す各信号のタイミングチャートで
ある。
【図14】画像描画用メモリに格納される画像を示す図
である。
【図15】ハードウェアによらない変調方式を決定する
構成を示す図である。
【図16】第2実施例における画像処理部の構成を示す
ブロック図である。
【図17】注目画素と参照領域を説明する図である。
【図18】多値画像処理の具体例を示す図である。
【図19】多値画像処理部の構成を示す図である。
【図20】図19に示すラインメモリの構成を示す図で
ある。
【図21】図19に示すウインドウメモリの構成を示す
図である。
【図22】右から成長するPWMのパターンを示す図で
ある。
【図23】左から成長するPWMのパターンを示す図で
ある。
【図24】右から成長するPWMのパターンを示す図で
ある。
【図25】左から成長するPWMのパターンを示す図で
ある。
【図26】変形例におけるラインメモリの構成を示す図
である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/01 S 112 A 15/04 111 B41J 3/12 G

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じて変調された光ビームで
    像担持体を走査し、その走査により像担持体上に形成さ
    れた潜像を複数の記録剤で現像する多色情報記録装置に
    おいて、 複数の光ビーム変調手段と、 外部装置から記録する情報を入力するための情報入力手
    段と、 前記情報入力手段により入力された情報に基づいて、多
    色画像情報を生成する多色画像情報生成手段と、 前記多色画像情報生成手段により生成された多色画像情
    報から所定の特徴を抽出する特徴抽出手段と、 前記特徴抽出手段により抽出された特徴に応じて前記複
    数の光ビーム変調手段のうち1つを選択する変調方式選
    択手段と、 を備えることを特徴とする多色情報記録装置。
  2. 【請求項2】 前記多値画像情報生成手段は、所定条件
    に応じて第1の記録密度またはそれより低密度の第2の
    記録密度の画像情報を生成することを特徴とする請求項
    1記載の多色情報記録装置。
  3. 【請求項3】 前記複数の光ビーム変調手段は、パルス
    幅変調方式であり、その切り替え単位で、パルスが右側
    から成長する変調方式と、左側から成長する変調方式と
    を含むことを特徴とする請求項1記載の多色情報記録装
    置。
  4. 【請求項4】 パルスが右側、または左側から成長する
    変調方式を前記変調方式選択手段によって選択したと
    き、記録画素の情報を変更する情報変更手段を更に備え
    ることを特徴とする請求項2記載の多色情報記録装置。
  5. 【請求項5】 画像情報に応じて変調された光ビームで
    像担持体を走査し、その走査により像担持体上に形成さ
    れた潜像を複数の記録剤で現像する多色情報記録方法に
    おいて、 外部装置から記録する情報を入力するための情報入力工
    程と、 前記情報入力工程により入力された情報に基づいて、多
    色画像情報を生成する多色画像情報生成工程と、 前記多色画像情報生成工程により生成された多色画像情
    報から所定の特徴を抽出する特徴抽出工程と、 前記特徴抽出工程により抽出された特徴に応じて、複数
    の光ビーム変調方式のうち1つを選択する変調方式選択
    工程と、 を有することを特徴とする多色情報記録方法。
JP6147627A 1994-06-29 1994-06-29 多色情報記録方法及び装置 Withdrawn JPH0818782A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7215353B2 (en) 2001-05-18 2007-05-08 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image forming capable of effectively controlling a light beam with a pulse width modulation

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7215353B2 (en) 2001-05-18 2007-05-08 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for image forming capable of effectively controlling a light beam with a pulse width modulation

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