JPH08185375A - 情報送受信システム - Google Patents
情報送受信システムInfo
- Publication number
- JPH08185375A JPH08185375A JP6325546A JP32554694A JPH08185375A JP H08185375 A JPH08185375 A JP H08185375A JP 6325546 A JP6325546 A JP 6325546A JP 32554694 A JP32554694 A JP 32554694A JP H08185375 A JPH08185375 A JP H08185375A
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- JP
- Japan
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- personal computer
- vehicle
- processing device
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 車載コンピュータでパソコン通信により所望
の情報を取得するに際し、操作を簡素化するとともに、
取得情報の把握を容易とする。 【構成】 パソコン・処理装置２で操作者が選択する情
報メニューを作成し、表示方法と共に自動車電話３で基
地局７に送信する。インターフェース変換装置９では、
情報メニューを解釈してパソコン通信センタ１０にアク
セスし、所望の情報を取得する。取得情報は、インター
フェース変換装置９で指定された表示方法に編集ないし
変換され、ネットワーク８、基地局７を介して車両１０
０に送信され、パソコン・処理装置２で受信し、ディス
プレイ１やスピーカ５に出力する。
の情報を取得するに際し、操作を簡素化するとともに、
取得情報の把握を容易とする。 【構成】 パソコン・処理装置２で操作者が選択する情
報メニューを作成し、表示方法と共に自動車電話３で基
地局７に送信する。インターフェース変換装置９では、
情報メニューを解釈してパソコン通信センタ１０にアク
セスし、所望の情報を取得する。取得情報は、インター
フェース変換装置９で指定された表示方法に編集ないし
変換され、ネットワーク８、基地局７を介して車両１０
０に送信され、パソコン・処理装置２で受信し、ディス
プレイ１やスピーカ５に出力する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は情報送受信システム、特
にパソコン通信を用いて車載パーソナルコンピュータと
センタ間で情報を送受信するシステムに関する。
にパソコン通信を用いて車載パーソナルコンピュータと
センタ間で情報を送受信するシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来より、車両に搭載されたパーソナル
コンピュータ（以下パソコンという）でパソコン通信セ
ンタにアクセスし、道路の渋滞状況や観光地情報等をパ
ソコン通信で取得するシステムが提案されている。
コンピュータ（以下パソコンという）でパソコン通信セ
ンタにアクセスし、道路の渋滞状況や観光地情報等をパ
ソコン通信で取得するシステムが提案されている。
【０００３】例えば、特開平５−２８２５９６号公報の
道路情報送受信装置では、車載コンピュータからの要請
に応じて、特定地域の交通情報とその交通情報の該当地
点とを示すリアルタイムデータをパソコン通信回線に出
力する交通管制センタの通信手段と、この道路情報デー
タをパソコン通信回線を介して受信し、受信した道路情
報データに基づいて車載コンピュータの道路地図に関す
る画像データを変更する構成が提案されている。
道路情報送受信装置では、車載コンピュータからの要請
に応じて、特定地域の交通情報とその交通情報の該当地
点とを示すリアルタイムデータをパソコン通信回線に出
力する交通管制センタの通信手段と、この道路情報デー
タをパソコン通信回線を介して受信し、受信した道路情
報データに基づいて車載コンピュータの道路地図に関す
る画像データを変更する構成が提案されている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、一般にパソコ
ン通信においては情報のメニュー（取得したい情報の一
覧）はパソコン通信センタにアクセスした後にパソコン
通信センタ側から一律のものが送信されるため、車載コ
ンピュータを用いる場合には操作しにくく、また、パソ
コン通信センタから送信された情報の表示方法も一律で
見にくいという問題があった。
ン通信においては情報のメニュー（取得したい情報の一
覧）はパソコン通信センタにアクセスした後にパソコン
通信センタ側から一律のものが送信されるため、車載コ
ンピュータを用いる場合には操作しにくく、また、パソ
コン通信センタから送信された情報の表示方法も一律で
見にくいという問題があった。
【０００５】本発明は上記従来技術の有する課題に鑑み
なされたものであり、パソコン通信センタへのアクセス
が容易であり、所望の情報を簡易に取得することが可能
で、かつ、取得した情報を所望の表示方法で表示できる
情報送受信システムを提供することにある。
なされたものであり、パソコン通信センタへのアクセス
が容易であり、所望の情報を簡易に取得することが可能
で、かつ、取得した情報を所望の表示方法で表示できる
情報送受信システムを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１記載の情報送受信システムは、車両に搭載
されたパソコンとパソコン通信センタ間を電話回線で接
続し情報の送受信を行う情報送受信システムであって、
操作者が選択する情報メニューを作成して前記パソコン
通信センタに送信する車載処理装置と、前記車載処理装
置とパソコン通信センタ間に電話回線で接続され、前記
車載処理装置から送信された情報メニューに基づき前記
パソコン通信センタにアクセスして所望の情報を取得
し、その結果を前記車載処理装置に送信するインターフ
ェース変換装置とを有することを特徴とする。
に、請求項１記載の情報送受信システムは、車両に搭載
されたパソコンとパソコン通信センタ間を電話回線で接
続し情報の送受信を行う情報送受信システムであって、
操作者が選択する情報メニューを作成して前記パソコン
通信センタに送信する車載処理装置と、前記車載処理装
置とパソコン通信センタ間に電話回線で接続され、前記
車載処理装置から送信された情報メニューに基づき前記
パソコン通信センタにアクセスして所望の情報を取得
し、その結果を前記車載処理装置に送信するインターフ
ェース変換装置とを有することを特徴とする。
【０００７】また、上記目的を達成するために、請求項
２記載の情報送受信システムは、請求項１記載の情報送
受信システムにおいて、前記車載処理装置は、表示方法
を決定する表示情報を前記パソコン通信センタに送信
し、前記インターフェース変換装置は、前記表示情報に
応じて前記パソコン通信センタから取得した情報を編集
ないし変換して前記車載処理装置に送信することを特徴
とする。
２記載の情報送受信システムは、請求項１記載の情報送
受信システムにおいて、前記車載処理装置は、表示方法
を決定する表示情報を前記パソコン通信センタに送信
し、前記インターフェース変換装置は、前記表示情報に
応じて前記パソコン通信センタから取得した情報を編集
ないし変換して前記車載処理装置に送信することを特徴
とする。
【０００８】
【作用】請求項１記載の情報送受信システムでは、従来
のようにパソコン通信センタ側から情報メニューを送信
するのではなく、車載処理装置が情報メニューを作成す
る。この情報メニューを見ることにより、車両搭乗者は
所望の情報を容易に選択できる。情報メニューはインタ
ーフェース変換装置で受信され、情報メニューを解釈し
てこの情報メニューの内容に基づき（具体的にはメニュ
ーの中で選択された情報に基づき）、パソコン通信セン
タにアクセスして所望の情報を取得し、取得情報を車載
処理装置に送信する。車載処理装置では、その取得情報
をパソコンに出力する。
のようにパソコン通信センタ側から情報メニューを送信
するのではなく、車載処理装置が情報メニューを作成す
る。この情報メニューを見ることにより、車両搭乗者は
所望の情報を容易に選択できる。情報メニューはインタ
ーフェース変換装置で受信され、情報メニューを解釈し
てこの情報メニューの内容に基づき（具体的にはメニュ
ーの中で選択された情報に基づき）、パソコン通信セン
タにアクセスして所望の情報を取得し、取得情報を車載
処理装置に送信する。車載処理装置では、その取得情報
をパソコンに出力する。
【０００９】これにより、車両搭乗者（操作者）は、情
報メニューを選択するのみで所望の情報を簡易に取得で
きる。
報メニューを選択するのみで所望の情報を簡易に取得で
きる。
【００１０】請求項２記載の情報送受信システムでは、
車載処理装置は情報メニューのみならず、取得情報の表
示方法も送信する。この表示方法も操作者が指定し、イ
ンターフェース変換装置では指定された表示方法に従っ
て取得情報を編集あるいは変換して車載処理装置に送信
する。ここで、編集とは、文字情報等の場合には１行に
表示する文字数等の表示フォーマットを指定フォーマッ
トに設定することであり、変換とは、文字情報等を音声
情報等にデータ変換することを意味する。
車載処理装置は情報メニューのみならず、取得情報の表
示方法も送信する。この表示方法も操作者が指定し、イ
ンターフェース変換装置では指定された表示方法に従っ
て取得情報を編集あるいは変換して車載処理装置に送信
する。ここで、編集とは、文字情報等の場合には１行に
表示する文字数等の表示フォーマットを指定フォーマッ
トに設定することであり、変換とは、文字情報等を音声
情報等にデータ変換することを意味する。
【００１１】これにより、操作者は、従来のように一律
の表示方法ではなく適宜最適の表示方法を選択でき、取
得情報を確認することができる。特に、車両運転者が情
報を必要とする場合、文字情報を音声情報に変換して出
力することは、運転を円滑に行う上で有効であろう。
の表示方法ではなく適宜最適の表示方法を選択でき、取
得情報を確認することができる。特に、車両運転者が情
報を必要とする場合、文字情報を音声情報に変換して出
力することは、運転を円滑に行う上で有効であろう。
【００１２】なお、本明細書において、「パーソナルコ
ンピュータ（パソコン）」には、いわゆるノート型パソ
コン等のハンディなもののみならず、ワークステーショ
ンクラスの中型あるいはそれ以上の基本的に個人が使用
する一般的なコンピュータも含まれる。
ンピュータ（パソコン）」には、いわゆるノート型パソ
コン等のハンディなもののみならず、ワークステーショ
ンクラスの中型あるいはそれ以上の基本的に個人が使用
する一般的なコンピュータも含まれる。
【００１３】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例について
説明する。
説明する。
【００１４】図１には本システムの構成が示されてい
る。車両１００には、液晶等のディスプレイ１、パソコ
ン・処理装置２、自動車電話３、リモートコントロール
４、スピーカ５及びプリンタ６が搭載される。パソコン
・処理装置２はモデムや通信処理用のソフトウエアを備
えてパソコン通信を行うとともに、情報メニュー処理用
ソフトウエアにより処理装置としても構成されている。
パソコン・処理装置２はモデムを介して自動車電話３に
接続され、情報メニューや表示方法に関する情報を送信
する。なお、リモートコントロール４はパソコン・処理
装置２に必要な情報や表示方法を入力する操作部であ
り、ディスプレイ１にタッチスイッチを表示する構成と
すればこのリモートコントロール４は必ずしも必要では
ない。スピーカ５は取得情報の表示方法を音声とした場
合に、その音声を出力するためのものであり、車載オー
ディオシステムのスピーカを用いることができる。
る。車両１００には、液晶等のディスプレイ１、パソコ
ン・処理装置２、自動車電話３、リモートコントロール
４、スピーカ５及びプリンタ６が搭載される。パソコン
・処理装置２はモデムや通信処理用のソフトウエアを備
えてパソコン通信を行うとともに、情報メニュー処理用
ソフトウエアにより処理装置としても構成されている。
パソコン・処理装置２はモデムを介して自動車電話３に
接続され、情報メニューや表示方法に関する情報を送信
する。なお、リモートコントロール４はパソコン・処理
装置２に必要な情報や表示方法を入力する操作部であ
り、ディスプレイ１にタッチスイッチを表示する構成と
すればこのリモートコントロール４は必ずしも必要では
ない。スピーカ５は取得情報の表示方法を音声とした場
合に、その音声を出力するためのものであり、車載オー
ディオシステムのスピーカを用いることができる。
【００１５】一方、インフラストラクチャ側には、自動
車電話の基地局７、自動車電話ネットワーク８、インタ
ーフェース変換装置９、及びパソコン通信センタ１０が
設けられる。インターフェース変換装置９はコンピュー
タで構成され、車載コンピュータ・処理装置２から送信
された情報メニューを解釈してパソコン通信センタ１０
にアクセスし、その情報メニューに対応する情報を取得
してネットワーク８、基地局７を介して車両１００に送
信する。
車電話の基地局７、自動車電話ネットワーク８、インタ
ーフェース変換装置９、及びパソコン通信センタ１０が
設けられる。インターフェース変換装置９はコンピュー
タで構成され、車載コンピュータ・処理装置２から送信
された情報メニューを解釈してパソコン通信センタ１０
にアクセスし、その情報メニューに対応する情報を取得
してネットワーク８、基地局７を介して車両１００に送
信する。
【００１６】以下、図２のフローチャートを用いてパソ
コン・処理装置２の動作及びインターフェース変換装置
９の動作を詳細に説明する。
コン・処理装置２の動作及びインターフェース変換装置
９の動作を詳細に説明する。
【００１７】まず、車載のパソコン・処理装置２は、デ
ィスプレイ１上に情報メニューを表示する。このメニュ
ーは、従来のようにパソコン通信センタ１０から送信さ
れるものではなく、パソコン・処理装置２のソフトウエ
アで作成されるものであり、その一例が図３に示されて
いる。この図３においては、必要な情報がジャンル毎に
「ニュース」、「天気」、「趣味」、「ビジネス」、
「ショッピング」、「科学」、「海外」、「その他」と
大別され、これらが一見して識別可能なように大きく、
かつ明瞭に表示されている。図４には従来のパソコン通
信の例として、ニフティ株式会社のＮＩＦＴＹ−Ｓｅｒ
ｖｅ（商標）による情報メニューが示されており、図３
と図４を対比すると、本実施例による情報メニューの見
やすさ、操作性の良さが明らかであろう。
ィスプレイ１上に情報メニューを表示する。このメニュ
ーは、従来のようにパソコン通信センタ１０から送信さ
れるものではなく、パソコン・処理装置２のソフトウエ
アで作成されるものであり、その一例が図３に示されて
いる。この図３においては、必要な情報がジャンル毎に
「ニュース」、「天気」、「趣味」、「ビジネス」、
「ショッピング」、「科学」、「海外」、「その他」と
大別され、これらが一見して識別可能なように大きく、
かつ明瞭に表示されている。図４には従来のパソコン通
信の例として、ニフティ株式会社のＮＩＦＴＹ−Ｓｅｒ
ｖｅ（商標）による情報メニューが示されており、図３
と図４を対比すると、本実施例による情報メニューの見
やすさ、操作性の良さが明らかであろう。
【００１８】このような情報メニューがディスプレイ１
上に表示され、車両搭乗者はディスプレイ１に表示され
た情報メニューの一つをタッチスイッチにより、あるい
はリモートコントロール４により選択する（Ｓ１０
１）。図３においては、「天気」が選択されたことを示
している。メニューの選択が終了した後、次にパソコン
・処理装置２は、ディスプレイ１上に表示形態（表示方
法）の入力画面を表示する。図５には表示方法の入力画
面の一例が示されており、「１５文字×３行」、「２０
文字×５行」、「音声」の３つのモードを選択可能なよ
うに表示される。この表示方法もタッチスイッチあるい
はリモートコントロール４で選択でき、なお、本実施例
では「音声」が選択されたことを示している。情報メニ
ュー及び表示方法が選択された後、パソコン・処理装置
２はこれらを自動車電話３を用いて車両ＩＤやパスワー
ドを付加して送信する（Ｓ１０３）。
上に表示され、車両搭乗者はディスプレイ１に表示され
た情報メニューの一つをタッチスイッチにより、あるい
はリモートコントロール４により選択する（Ｓ１０
１）。図３においては、「天気」が選択されたことを示
している。メニューの選択が終了した後、次にパソコン
・処理装置２は、ディスプレイ１上に表示形態（表示方
法）の入力画面を表示する。図５には表示方法の入力画
面の一例が示されており、「１５文字×３行」、「２０
文字×５行」、「音声」の３つのモードを選択可能なよ
うに表示される。この表示方法もタッチスイッチあるい
はリモートコントロール４で選択でき、なお、本実施例
では「音声」が選択されたことを示している。情報メニ
ュー及び表示方法が選択された後、パソコン・処理装置
２はこれらを自動車電話３を用いて車両ＩＤやパスワー
ドを付加して送信する（Ｓ１０３）。
【００１９】インターフェース変換装置９では、基地局
７及びネットワーク８を介して情報メニュー及び表示方
法データを受信すると、メニューを解釈し（本実施例で
は「天気」メニューが選択されているため、「天気」と
解釈する）（Ｓ２０１）、パソコン通信センタ１０にア
クセスして「天気」に該当するデータの検索処理を実行
する（Ｓ２０２）。この検索処理は、インターフェース
変換装置９のソフトウエアにより実行され、最終的なデ
ータを取得するまでにパソコン通信センタ１０に送信す
べきパラメータや情報は全てインターフェース変換装置
９が自動入力する（オートパイロット）。そして、パソ
コン通信センタ１０ではデータ検索処理が行われ（Ｓ３
０１）、インターフェース変換装置９に検索結果を送信
する。インターフェース変換装置９は、所望の情報（本
実施例では天気情報）を取得すると（Ｓ２０３）、パソ
コン通信センタ１０との接続を断ち、指定された表示形
態（表示方法）に取得情報を編集ないし変換する（Ｓ２
０４）。本実施例では、表示方法として「音声」を選択
しているため、インターフェース変換装置９は文字の所
得情報を音声データに変換する。指定された表示方法に
編集ないし変換された情報は、ネットワーク８、基地局
７を介して車両１００に送信され、自動車電話３で受信
される（Ｓ１０４）。受信された情報は、パソコン・処
理装置２に供給され、パソコン・処理装置２は入力され
た音声データをスピーカ５に出力する（Ｓ１０５）。な
お、Ｓ１０２で選択された表示方法が、例えば「２０文
字×５行」の場合には、インターフェース変換装置９
は、文字情報を指定されたフォーマットに編集して車両
１００に送信し、パソコン・処理装置２はディスプレイ
１上に２０文字×５行で表示する。表示された天気情報
は、適宜プリンタ６で出力され、必要に応じ記録媒体に
記録される。
７及びネットワーク８を介して情報メニュー及び表示方
法データを受信すると、メニューを解釈し（本実施例で
は「天気」メニューが選択されているため、「天気」と
解釈する）（Ｓ２０１）、パソコン通信センタ１０にア
クセスして「天気」に該当するデータの検索処理を実行
する（Ｓ２０２）。この検索処理は、インターフェース
変換装置９のソフトウエアにより実行され、最終的なデ
ータを取得するまでにパソコン通信センタ１０に送信す
べきパラメータや情報は全てインターフェース変換装置
９が自動入力する（オートパイロット）。そして、パソ
コン通信センタ１０ではデータ検索処理が行われ（Ｓ３
０１）、インターフェース変換装置９に検索結果を送信
する。インターフェース変換装置９は、所望の情報（本
実施例では天気情報）を取得すると（Ｓ２０３）、パソ
コン通信センタ１０との接続を断ち、指定された表示形
態（表示方法）に取得情報を編集ないし変換する（Ｓ２
０４）。本実施例では、表示方法として「音声」を選択
しているため、インターフェース変換装置９は文字の所
得情報を音声データに変換する。指定された表示方法に
編集ないし変換された情報は、ネットワーク８、基地局
７を介して車両１００に送信され、自動車電話３で受信
される（Ｓ１０４）。受信された情報は、パソコン・処
理装置２に供給され、パソコン・処理装置２は入力され
た音声データをスピーカ５に出力する（Ｓ１０５）。な
お、Ｓ１０２で選択された表示方法が、例えば「２０文
字×５行」の場合には、インターフェース変換装置９
は、文字情報を指定されたフォーマットに編集して車両
１００に送信し、パソコン・処理装置２はディスプレイ
１上に２０文字×５行で表示する。表示された天気情報
は、適宜プリンタ６で出力され、必要に応じ記録媒体に
記録される。
【００２０】このように、本実施例では車両搭乗者は情
報メニューから所望の情報を選択し、表示方法を選択す
るのみでよく、パソコン通信センタ１０とのアクセスは
インターフェース変換装置が実行するので、車両運転中
であっても容易に所望の情報を取得できる。また、情報
メニューも見やすく、また、情報の表示方法も適宜選択
できるので、操作性に優れ、取得情報の把握が容易とな
る。
報メニューから所望の情報を選択し、表示方法を選択す
るのみでよく、パソコン通信センタ１０とのアクセスは
インターフェース変換装置が実行するので、車両運転中
であっても容易に所望の情報を取得できる。また、情報
メニューも見やすく、また、情報の表示方法も適宜選択
できるので、操作性に優れ、取得情報の把握が容易とな
る。
【００２１】なお、本実施例では、インターフェース変
換装置９とパソコン通信センタ１０間でアクセスが行わ
れている間、車両１００の自動車電話３とインターフェ
ース変換装置９とは電話回線で接続されているが、自動
車電話３で情報メニュー及び表示方法を送信した後は、
一旦回線を切断し、インターフェース変換装置９で所望
の情報を取得できた後に再び自動車電話３と電話回線を
接続して情報を送信することもでき、電話回線の使用時
間を短縮できる。
換装置９とパソコン通信センタ１０間でアクセスが行わ
れている間、車両１００の自動車電話３とインターフェ
ース変換装置９とは電話回線で接続されているが、自動
車電話３で情報メニュー及び表示方法を送信した後は、
一旦回線を切断し、インターフェース変換装置９で所望
の情報を取得できた後に再び自動車電話３と電話回線を
接続して情報を送信することもでき、電話回線の使用時
間を短縮できる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、請求項１乃至請求
項２記載の情報送受信システムによれば、パソコン通信
により簡単な操作で所望の情報を取得でき、また、取得
情報を容易に把握することができる。
項２記載の情報送受信システムによれば、パソコン通信
により簡単な操作で所望の情報を取得でき、また、取得
情報を容易に把握することができる。
【図１】 本発明の実施例のシステム構成図である。
【図２】 同実施例の処理フローチャートである。
【図３】 同実施例の情報メニュー画面の説明図であ
る。
る。
【図４】 従来の情報メニュー画面の説明図である。
【図５】 同実施例の表示方法選択画面の説明図であ
る。
る。
１ ディスプレイ、２ パソコン・処理装置、３ 自動
車電話、４ リモートコントロール（リモコン）、５
スピーカ、６ プリンタ、７ 基地局、８ ネットワー
ク、９ インターフェース変換装置、１０ パソコン通
信センタ。
車電話、４ リモートコントロール（リモコン）、５
スピーカ、６ プリンタ、７ 基地局、８ ネットワー
ク、９ インターフェース変換装置、１０ パソコン通
信センタ。
Claims (2)
- 【請求項１】 車両に搭載されたパーソナルコンピュー
タとパソコン通信センタ間を電話回線で接続し情報の送
受信を行う情報送受信システムであって、 操作者が選択する情報メニューを作成して前記パソコン
通信センタに送信する車載処理装置と、 前記車載処理装置とパソコン通信センタ間に電話回線で
接続され、前記車載処理装置から送信された情報メニュ
ーに基づき前記パソコン通信センタにアクセスして所望
の情報を取得し、その結果を前記車載処理装置に送信す
るインターフェース変換装置と、 を有することを特徴とする情報送受信システム。 - 【請求項２】 請求項１記載の情報送受信システムにお
いて、 前記車載処理装置は、表示方法を決定する表示情報を前
記パソコン通信センタに送信し、 前記インターフェース変換装置は、前記表示情報に応じ
て前記パソコン通信センタから取得した情報を編集ない
し変換して前記車載処理装置に送信することを特徴とす
る情報送受信システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325546A JPH08185375A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 情報送受信システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6325546A JPH08185375A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 情報送受信システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08185375A true JPH08185375A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18178103
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6325546A Pending JPH08185375A (ja) | 1994-12-27 | 1994-12-27 | 情報送受信システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08185375A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998010580A1 (fr) * | 1996-09-03 | 1998-03-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Controleur de communications d'information et systeme correspondant |
| JP2000514582A (ja) * | 1996-09-30 | 2000-10-31 | カシオ計算機株式会社 | 情報提供システム |
| US6499051B1 (en) | 1996-08-28 | 2002-12-24 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Information transmission method and device |
| JP2003108292A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Clarion Co Ltd | 車載用情報機器、サーバシステム及び情報処理システム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03137673A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-12 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体用ナビゲーション装置 |
| JPH06187261A (ja) * | 1992-12-15 | 1994-07-08 | Hitachi Maxell Ltd | 情報サービスシステム |
-
1994
- 1994-12-27 JP JP6325546A patent/JPH08185375A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03137673A (ja) * | 1989-10-24 | 1991-06-12 | Mitsubishi Electric Corp | 移動体用ナビゲーション装置 |
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| WO1998010580A1 (fr) * | 1996-09-03 | 1998-03-12 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Controleur de communications d'information et systeme correspondant |
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| JP2003108292A (ja) * | 2001-09-27 | 2003-04-11 | Clarion Co Ltd | 車載用情報機器、サーバシステム及び情報処理システム |
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