JPH08181987A - 符号化装置 - Google Patents

符号化装置

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JPH08181987A
JPH08181987A JP32011894A JP32011894A JPH08181987A JP H08181987 A JPH08181987 A JP H08181987A JP 32011894 A JP32011894 A JP 32011894A JP 32011894 A JP32011894 A JP 32011894A JP H08181987 A JPH08181987 A JP H08181987A
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target
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JP32011894A
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Akio Fujii
昭雄 藤井
Yoshiki Ishii
芳季 石井
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Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高能率符号化に際して固定長の符号量を少な
いハード量で得ること。 【構成】 量子化器群のうちの1つの量子化回路106
で画像データを小ブロック毎に量子化し、k個の小ブロ
ック毎の符号量を符号長発生回路112、加算器11
2、ラッチ114で求め、これを比較器116で閾値と
比較し、符号量が大きいときカウンタ118でカウント
すると共に閾値を更新する。このカウント値は量子化回
路130の量子化テーブルを決定し、これにより画像デ
ータを量子化し、上記と同様にしてkブロック毎の符号
量を求め、これを比較器142で目標符号量と比較し、
比較結果により固定長符号量に適した量子化回路を決定
する。 【効果】 ハード量を従来より大幅に縮小できると共
に、画質をより向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は可変長符号化を用いた符
号化において、固定長化のための符号量を得るための符
号化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来画像データを高能率に符号化する方
法として、画像データをi×j個の画素毎の小ブロック
に分割しその小ブロックに対して直交変換(例えば2次
元DCT等)を施し、直交変換された変換係数を視覚特
性を考慮して量子化し、量子化された係数を可変長符号
化(例えばゼロ係数のラン長と有意係数の振幅とを組み
合わせてハフマン符号化)することが行われる。
【0003】上記のように可変長符号化されたデータを
VTR等に記録する場合は、小ブロックをk個(k≧1
の整数)集め、記録レート、あるいは伝送レートに合わ
せてこのk個の単位で符号化を行ない符号化後の符号量
がRK ビット以下になるように符号量の制御を行なうよ
うにしている。
【0004】図13は上記のような符号量制御を行なう
ようにした従来の符号化装置を示す。図13において、
1300は直交変換された画像データの入力端子、13
02 0 〜1302N-1 は各量子化テーブルのテーブル番
号ないしは量子化ステップの入力端子、1304は入力
された画像データがどの量子化テーブルで量子化される
か決定されるまでの時間に見合う分だけの画像データを
遅延させるためのFIFOである。
【0005】13060 〜1306N-1 は直交変換され
た画像データを量子化するための量子化回路、1308
0 〜1308N-1 は量子化された画像データを可変長符
号化したときの符号長を発生させる符号長発生回路、1
3100 〜1310N-1 は符号長を加算するための加算
回路、13120 〜1312N-1 は符号が発生される毎
に加算された符号長をラッチするためのラッチ回路であ
る。
【0006】1314はN個の各量子化テーブルでK個
の小ブロックが可変長符号化された時のN個の符号量の
うち、所望のビット量RK ビットに内わで最も近いもの
を選択し、その量子化テーブルQn ないしは量子化テー
ブルの番号n(0≦n≦N−1)を出力端子1318に
出力する選択回路、1316はFIFO1304からの
遅延された画像データの出力端子である。
【0007】次に上記構成による動作について説明す
る。画像データは小ブロックに分割された後、この小ブ
ロック毎に直交変換(例えば2次元DCT)を施され、
変換された画像データが入力端子1300から入力され
る。量子化回路13060 〜1306N-1 では、小ブロ
ック毎の2次元DCTされた画像データを例えば図7に
示すように低周波数領域から高周波数領域に渡ってM分
割し、人間の視覚特性を考慮して例えば図8に示すよう
にエリア0からエリアM−1に向かって高周波数領域に
なるほど粗いステップサイズで量子化する。
【0008】量子化回路13060 は図8に示すように
量子化テーブルQ0 を入力端子13020 から供給さ
れ、DCT変換された小ブロックの画像データを量子化
テーブルQ0 に従ってエリア0を1/16、エリア1を
1/16、…、エリアMー1を1/64でそれぞれ量子
化する。量子化回路13060 において量子化テーブル
0 で量子化された小ブロックの画像データは符号長発
生回路13080 に供給される。符号長発生回路130
0 は量子化された画像データに対して適合する可変長
符号(例えば量子化された画像データのゼロの値のラン
長と有意な値とを組み合わせた2次元ハフマン符号)の
符号長を発生し、加算回路13100 に供給する。
【0009】加算回路13100 は符号長発生回路13
080 からの符号長とラッチ回路13120 からの過去
の符号長の積算値とを供給され、その2つの値を加算し
てラッチ回路13120 に供給する。ラッチ回路131
0 は加算回路13100 からの積算値をラッチし、そ
の値を再び加算回路13100 に供給する。さらにラッ
チ回路13120 は選択回路1314にも積算値を供給
する。またラッチ回路13120 は固定長化の単位であ
るk個の小ブロック毎にそのラッチされている値をリセ
ットして0にする。
【0010】上記で述べたのと同様に量子化回路130
1 〜1306N-1 は直交変換された画像データをそれ
ぞれ量子化テーブルQ1 〜QN-1 を用いて量子化し、量
子化された画像データに対して符号長発生回路1308
1 〜1308N-1 、加算回路13101 〜131
N-1 、ラッチ回路13121 〜1312N-1 も上記と
同様に動作する。そして各ラッチ回路13121 〜13
12N-1 も上述と同様のタイミングで小ブロックk個毎
に0にリセットされる。このようにしてラッチ回路13
120 〜1312N-1 は、直交変換されたk個の小ブロ
ックをそれぞれ量子化テーブルQ0 〜QN-1 を用いて量
子化した符号量RQ0、RQ1〜R QN-1 を算出する。
【0011】次に選択回路1314は小ブロックk個毎
にラッチ回路13120 、1312 1 …、1312N-1
からN個の符号RQ0、RQ1、…、R QN-1 を供給され、
このN個の符号量のうちでRQN≦RK を満たす最も大き
いR Qn を選択し、これを固定長化された符号量とし
て、その量子化テーブルQn ないしは量子化テーブル番
号n(0≦n≦N−1)を出力端子1318に出力す
る。一方、FIFO1304は選択回路1314が量子
化テーブルを決定するまでに見合う分だけの直行変換さ
れた画像データを遅延する。
【0012】以上説明したように量子化テーブルが決定
されると不図示の回路において、FIFO1304で遅
延されたデータを決定された量子化テーブルQn を用い
て量子化し、量子化されたデータを可変長符号化して所
望の符号を得る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例ではk個の小ブロックを所望の符号量RK 以下に圧縮
するためにその量子化テーブルの個数、つまりそれぞれ
N個の量子化回路及び符号量を計算する回路が必要であ
り、非常にハード量が大きくなってしまうという問題が
あった。
【0014】さらにk個の小ブロックを同一の量子化テ
ーブルQn で量子化するため、画像によっては固定長化
後の符号量RQNが小さくなって目標の符号量RK との差
K−RQNが非常に大きくなり、このため記録ないしは
伝送エリアに空きエリアが生じ、効率的でなくなり、ま
た画質も劣化するという問題があった。
【0015】そこで本発明の第1の目的は少ないハード
量で符号量固定長化を行なうことのできる符号化装置を
提供することにある。また、本発明の第2の目的は目標
の符号量RK と固定長化後の符号量RQN差R K −RQN
できるだけ小さくし、記録ないしは伝送路の空きエリア
を小さくして効率的に使用し、画質も改善することので
きる符号化装置を提供することである。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明において
は、入力データの符号化に際して用いることが可能な量
子化器群から選ばれた1つの量子化器と、上記1つの量
子化器により上記入力データを量子化して得られる符号
量を計算する第1の符号量計算手段と、上記第1の符号
量計算手段で計算された符号量に基づいて上記量子化器
群から目標となる符号量が得られる量子化器を予測する
予測手段と、上記予測手段で予測された上記入力データ
を量子化する量子化器と、上記予測された量子化器によ
り上記入力データを量子化して得られる符号量を計算す
る第2の符号量計算手段と、上記第2の符号量計算手段
で計算された符号量と上記目標となる符号量とを比較す
る比較手段とを設けている。
【0017】請求項2の発明においては、入力データの
符号化に際して用いることが可能な量子化器群から選ば
れた1つの量子化器と、上記1つの量子化器により上記
入力データを量子化して得られる符号量を計算する第1
の符号量計算手段と、上記第1の符号量計算手段で計算
された符号量に基づいて上記量子化器群から目標となる
符号量が得られる第1の量子化器を予測する第1の予測
手段と、上記第1の予測手段で予測された上記入力デー
タを量子化する第1の量子化器と、上記第1の量子化器
により上記入力データを量子化して得られる符号量を計
算する第2の符号量計算手段と、上記第2の符号量計算
手段で計算された符号量に基づいて上記量子化器群から
上記目標となる符号量が得られる第2の量子化器を予測
する第2の予測手段とを設けている。
【0018】
【作用】請求項1の発明によれば、量子化に用いられる
量子化器群のうちの一つを用いて量子化を行ない、その
符号量を第1の符号量計算手段で計算し、その符号量か
ら目標となる符号量を得る量子化器を予測し、この予測
された量子化器によって量子化を行ない、その符号量を
第2の符号量計算手段で計算し、その計算された符号量
と目標となる符号量とを比較手段で比較する。その比較
結果に基づいて、固定長符号化に用いられる量子化器を
決定することができる。
【0019】請求項2の発明によれば、量子化に用いら
れる量子化器群のうちの一つを用いて量子化を行ない、
その符号量を第1の符号量計算手段で計算し、その符号
量から目標となる符号量を得る第1の量子化器を予測
し、この第1の量子化器によって量子化を行ない、その
符号量を第2の符号量計算手段で計算することにより、
固定長化に用いられる第2の量子化器を決定することが
できる。
【0020】
【実施例】
〔第1の実施例〕図1は本発明の第1の実施例を示すブ
ロック図であり、図において、100は直交変換(例え
ば2次元DCT)された画像データの入力端子、102
は量子化テーブル番号(あるいは量子化ステップサイ
ズ)の入力端子、104は入力画像のデータのモード
(高精細(HD)画像か標準(SD)画像か)信号の入
力端子、106は直交変換された画像データを量子化す
るための量子化回路、108は直交変換された画像デー
タを遅延させるためのFIFO、110は量子化された
画像データを可変長符号化(例えばゼロデータのラン長
と有意データとを組み合わせた2次元ハフマン符号化)
したときの符号の符号長を発生する符号長発生回路、1
12は符号が発生する毎に符号長を積算していくための
加算回路、114は符号長を積算した値をラッチするラ
ッチ回路、116は後述する量子化テーブル予測閾値と
符号長の積算値とを比較する比較器、118は比較器1
16で積算値が予測閾値を越えたときにカウントダウン
するカウンタ回路、120はカウンタ回路118のカウ
ント及びモード信号値により、量子化テーブル予測閾値
を発生する量子化テーブル予測閾値発生回路、122は
予測された量子化テーブル番号をラッチするためのラッ
チ回路である。
【0021】124、126、128はそれぞれFIF
O108、ラッチ回路122、モード信号の入出力端
子、130は上記量子化回路106と同じく直交変換さ
れた画像データを量子化するための量子化回路、132
は上記FIFO108と同じく直交変換された画像デー
タを遅延させるためのFIFO、134は上記符号長発
生回路110と同様の働きをする可変長符号発生回路、
136は上記加算器112と同じく符号長を積算してい
くための加算回路、138は上記ラッチ回路114と同
じく符号長の積算値を保持するラッチ回路、140は固
定長化の単位(k個の小ブロック)毎の符号長の積算値
を保持するラッチ回路、142は符号長の積算値と目標
の符号量RK とを比較する比較器、144は目標の符号
量RK の入力端子、148、150、154、156は
それぞれFIFO132、比較器142、ラッチ回路1
22、高精細(HD)/標準(SD)モード信号の出力
端子である。
【0022】次に上記構成による動作について説明す
る。小ブロック毎に直交変換(2次元DCT)された画
像データが入力端子100から入力され、量子化回路1
06、FIFO108に供給される。量子化回路106
では図8に示す量子化テーブルのうちの一つQp (0≦
p≦N−1、例えばp=N/2)を入力端子102から
供給され、直交変換された画像データを量子化テーブル
p に従って量子化し、符号発生回路110に供給す
る。符号長発生回路110では量子化回路106から供
給される量子化された画像データに従って割り当てられ
る可変長符号(2次元ハフマン符号)の符号長を発生
し、加算器112に供給する。加算器112では符号長
発生回路110から供給される符号長とラッチ回路11
4から供給されるそれまでの積算値とを加算し、積算結
果をラッチ回路114に供給する。ラッチ回路114は
加算器112からの符号長の積算結果をラッチして比較
器116と加算器112とに供給する。但しラッチ回路
114は固定長化の単位であるk個の小ブロック毎にラ
ッチした値をゼロにリセットする。比較器116はラッ
チ回路114から供給される符号長の積算値と量子化テ
ーブル予測閾値発生回路120からの値とを比較する。
【0023】ここで量子化テーブル予測閾値発生回路1
20の予測閾値について説明する。あらかじめk個の小
ブロックの画像データを量子化テーブルQp で量子化
し、その符号量l Qp を計算する。さらにそのとき、固
定長化したときの量子化テーブルQn (目標符号量RK
に対して符号化したときの符号量RがR≦RK を満たす
量子化テーブルのうち最も大きい符号量R Qn を実現す
る量子化テーブルQn )を計算し、R Qn とR Qn+1
から目標符号量RK に相当する量子化テーブルQ’n
内挿して求める。
【0024】上記のように(l Qp 、Q’n )をいろい
ろな画像データについて求めると図9に示すように強い
相関を示し、曲線Q’n =f(l Qp )で近似できる。
図9の曲線、Q’n =f(l Qp )より、k個の小ブロ
ックを量子化テーブルQp で量子化したときの符号量l
Qp から固定長化に適応する量子化テーブルQn を予測
する。つまり符号量がSp(N-1)以下であれば固定長化に
適応する量子化テーブルはQN-1 を予測し、符号量がS
p(N-2)以下であれば量子化テーブルはQN-2 を、…、と
いうように固定長化に適応する量子化テーブルを予測す
る。
【0025】固定長化の単位であるk個の小ブロックの
うち最初のブロックの処理が量子化回路106で開始さ
れた時、ラッチ回路114は値をゼロにリセットされ、
カウンタ回路118はカウント値をN−1にセットされ
る。量子化テーブル予測閾値発生回路120はカウンタ
回路118の出力値N−1を受け、まず予測閾値Sp(
N-1)を比較器116に供給する。比較器116はラッチ
回路114から次々と供給される符号長の積算値と予測
閾値Sp(N-1)とを比較し、積算値がSp(N-1)以下であれ
ばlowの信号をカウンタ回路118に出力し、積算値
がSp(N-1)を越えるとhighの信号をカウンタ回路1
18に出力する。
【0026】カウンタ回路118は比較器116から供
給される信号を受け、その信号がhighであったと
き、カウントダウンし、カウント値をN−2にして量子
化テーブル予測閾値発生回路120に供給する。量子化
テーブル予測閾値発生回路120はカウンタ回路118
の出力値N−2を受けると、次の予測閾値Sp(N-2)を比
較器116に供給する。比較器116は今度はSp(N-2)
と積算値とを比較する、というように比較器116はラ
ッチ回路114からの符号量の積算値と量子化テーブル
予測閾値発生回路120からの予測閾値とを比較し、積
算値が予測閾値以下であればlowの信号を、予測閾値
を越えていればhighの信号をカウンタ回路118に
供給する。カウンタ回路118は比較器からの出力に従
って供給される信号がlowであれば現在のカウンタ値
を保持し、供給される信号がhighであれば現在のカ
ウンタ値を−1(カウントダウン)して量子化テーブル
予測閾値発生回路120に供給する。量子化テーブル予
測閾値発生回路120はカウンタ回路118から供給さ
れるカウンタ値に対応する予測閾値を発生し、比較器1
16に供給する。
【0027】上述の処理において、k個目の小ブロック
の処理が終わったとき、カウンタ回路118の保持して
いるカウント値nが予測された量子化テーブルQn の番
号を表わしていることになる。k個の小ブロックの処理
が終わった時点でラッチ回路122はカウンタ回路11
8の出力値nをラッチして量子化回路130に供給す
る。一方FIFO108は上述のk個の小ブロックの処
理が終わるのに見合う時間だけ直交変換された画像デー
タを遅延させる。そして再びラッチ回路114、カウン
タ回路118は初期化され、次のk個の小ブロックの処
理に入る。
【0028】量子化回路130はFIFO108からの
遅延された画像データを受け、ラッチ回路122から供
給される出力値nに従って量子化テーブルQnを用いて
画像データを量子化し、符号長発生回路134に量子化
された画像データを供給する。符号長発生回路134は
前記符号長発生回路110と同じく量子化された画像デ
ータを可変長符号化(例えば2次元ハフマン符号化)し
たときの符号長を発生し加算器136に供給する。加算
器136は加算器112と同じく符号長発生回路134
からの出力値とラッチ回路138から供給される値を加
算し、ラッチ回路138に供給する。ラッチ回路138
は加算器136からの積算値をラッチし、加算器136
に積算値を供給する。但し、ラッチ回路138はラッチ
回路114と同じく固定長化の単位であるk個の小ブロ
ックのうちの最初の小ブロックの処理が始まる時にゼロ
にリセットされる。
【0029】以上のようにして固定長化の単位であるk
個の小ブロックが終わった時にラッチ回路138にラッ
チされている符号長の積算値R Qn をラッチ回路140
がラッチして比較器142に出力する。この積算値R Q
n がk個の小ブロックの画像データを予測された量子化
テーブルQn を用いて量子化し、可変長符号化したとき
の符号量である。比較器142はラッチ回路140から
供給される積算された符号量R Qn と入力端子144か
ら入力される目標符号量RK とを比較し、R Q n ≦RK
であればlowの信号を、R Qn >RK であればhig
hの信号を出力端子150に出力する。
【0030】一方、FIFO132は上記で述べたk個
の小ブロックの処理に見合う時間だけ直交変換(2次元
DCT)された画像データを遅延させて出力端子148
に出力する。出力端子154はラッチ回路122からの
予測された固定長化に用いる量子化テーブルQn に対応
する番号nを出力する。入力端子104からは入力され
る画像データが高精細画像(HD)であるか標準画像
(SD)であるかを示すモード信号が入力され、量子化
回路106と130、量子化テーブル予測閾値発生回路
120に供給される。量子化回路106と130は高精
細(HD)画像用の量子化テーブルと標準(SD)画像
用の量子化テーブルとを入力端子104から供給される
モード信号に応じて切り換える。同様に量子化テーブル
予測閾値発生回路120も高精細(HD)画像用の予測
閾値と標準(SD)画像用の予測閾値とを入力端子10
4から供給されるモード信号に応じて切り換える。な
お、量子化回路130で量子化された画像データを、そ
のまま後段の符号化回路(図示せず)に送り、ここで可
変長符号化(例えば2次元ハフマン符号)により符号化
することができる。
【0031】以上説明したように本実施例によれば、入
力される直交変換(2次元DCT)された画像データを
量子化に用いるテーブルのうちの一つの量子化テーブル
Qpで量子化し、可変長符号化した際の符号量R Qp
計算し、その符号量R Qp をもとに固定長化に適合する
量子化テーブルQn を予測し、次に上記直交変換された
画像データを予測された量子化テーブルQn を用いて量
子化し、目標符号量R K を満たしていることを確認する
ようにしたことにより、図13の従来の装置に比べて大
幅にハード量の削減を図ることができる。
【0032】さらに高精細(HD)/標準(SD)画像
用のモードを設け、それぞれに対応する量子化テーブ
ル、予測閾値を切り換えるようにしたことにより、高精
細(HD)画像、標準(SD)画像両方に対応できる。
【0033】図2は本発明の第2の実施例を示すブロッ
ク図であり、第1の実施例による図1と同じ働きをする
ものには同じ符号が付してある。以下第1の実施例と異
なる箇所についてのみ説明する。図2において、ラッチ
回路138は、前述したようにして予測された量子化テ
ーブルnで量子化し、可変長符号化(例えば2次元ハフ
マン符号化)したときの符号長の積算値を順次比較器2
00に供給する。比較器200は量子化テーブル予測閾
値発生回路204から供給される予測閾値と符号長の積
算値とを比較する。
【0034】次に量子化テーブル予測閾値発生回路20
4に関する動作を3つの場合について説明する。 カウンタ回路202は前段の回路Bにおいて、固定
長化の単位であるk個の小ブロックの処理が終わり、予
測した量子化テーブルQn に相当する番号nをラッチ回
路122がラッチして出力し、量子化回路130がその
量子化テーブルQn を用いてFIFO108からの遅延
された上記k個の小ブロックの処理を開始する時、カウ
ント値をN−1にセットして量子化テーブル予測閾値発
生回路204に供給する。量子化テーブル予測閾値発生
回路204は、ラッチ回路122からの出力値nとカウ
ンタ回路202からのカウント値N−1とを供給され、
予測閾値Sn(N-1)を発生して比較器200に供給する。
【0035】ここで量子化テーブル予測閾値発生回路2
04は使用される量子化テーブルQ 0 、Q1 、…、Q
N-1 のそれぞれについて図9に示すように予測閾値
n0、Sn1、…、Sn(N-1)(n=0、1、…、N−1)
を保持し、ラッチ回路122から供給される出力値n
(n=0、1、…、N−1)とカウンタ回路202から
のカウンタ値n’(n’=0、1、…、N−1)とから
予測閾値Snn' を発生させ、比較器200に供給する。
比較器200は第1の実施例で説明した比較器116と
同じ動作をし、カウンタ回路202は比較器116の出
力に従って出力値がlowであれば現在のカウント値を
保持し、出力値がhighであればカウンタ値を−1
(カウンダウン)し、量子化テーブル予測閾値発生回路
204に供給する。
【0036】以上のようにして固定長化の単位であるk
個の小ブロックの処理が終わったときラッチ回路206
はその時のカウンタ回路202のカウンタ値n’をラッ
チし出力端子208に出力する。このn’が固定長化に
用いるべき量子化テーブルQ n'を示している。
【0037】 で説明した例では、量子化テーブル
予測発生回路204は使用される量子化テーブルQ0
Q1 、…、QN-1 のそれぞれについて予測閾値Sn0、S
n1、…、Sn(N-1)(n=0、1、…、N−1)を持って
いる。しかし、前段の回路Bにおいて第1の予測をして
いるので、ラッチ回路122から出力される予測された
値nに対して図10に示すように予測閾値はSn(n+u)
…、Sn(n+1)、Snn、Sn(n-1)、…、Sn(n-v)程度でも
良い。例えばu=2,v=2程度である。この場合に、
カウンタ回路202は最初にセットされる値としてN−
1ではなく、ラッチ回路122から供給される値nに従
ってn+uをセットされる。このようにすることで量子
化テーブル予測閾値発生回路204のハード量を削減す
ることができる。
【0038】 で説明した例では、量子化テーブ
ル予測閾値発生回路204は図11(a)に示すように
使用される量子化テーブルQ0 、Q1 、…、QN-1 それ
ぞれについて予測閾値を持っている。ここで、第1の予
測であるラッチ回路122からの出力値がN−7であっ
た場合、このとき量子化テーブル予測閾値発生回路20
4は例えば図11(c)を例にすると、量子化テーブル
N-6 での予測閾値を発生するようにする。つまりラッ
チ回路122からの出力値nがN−4≦n≦N−1のと
きにはQN-2 、N−8≦n≦N−5のときにはQN-6
…、0≦n≦3のときにはQ2 での予測閾値を発生す
る。このようにすることで、量子化テーブル予測閾値発
生回路204のハード量をさらに削減できる。使用する
量子化テーブルの区分分けとしては図11(c)の他に
図11(b)、(d)などが考えられる。
【0039】なお、第1の実施例と同様に入力端子10
4からの高精細(HD)画像/標準(SD)画像モード
信号により、量子化テーブル予測閾値発生回路204は
高精細(HD)画像用の量子化テーブルと標準(SD)
画像用の量子化テーブルの予測閾値を切り換える。
【0040】以上説明したように、本実施例によれば、
第1の量子化テーブルの予測値に対してその予測値nを
もとに第2の量子化テーブルの予測を行なうことによ
り、さらに精度の良い固定長化に適合する量子化テーブ
ルn’が予測できる。
【0041】図3は本発明の第3に実施例を示すブロッ
ク図であり、第1、第2の実施例による図1、図2と同
じ働きをするものには同じ符号が付してある。以下、異
なる箇所のみについての説明する。図3において、量子
化回路300はFIFO132で遅延された直交変換
(2次元DCT)された画像データをラッチ回路206
から供給される予測された量子化テーブルを示す値n’
に従って、量子化テーブルQn'で量子化し、符号長発生
回路304に供給する。符号長発生回路304は符号長
発生回路110、134と同じく、量子化された画像デ
ータに適合する可変長符号(2次元ハフマン符号)の符
号長を発生し、加算器306、320に供給する。加算
器306は符号長発生回路304から供給される符号長
とラッチ回路308から供給される積算値とを加算し、
ラッチ回路308に供給する。
【0042】ラッチ回路308は加算器306の加算結
果をラッチし、加算器306、316に供給する。ラッ
チ回路308はラッチ回路114、138と同様に固定
長化の単位であるk個の小ブロックの処理毎に値をゼロ
にリセットされる。従って、固定長化の単位であるk個
の小ブロックの処理が終わったとき、ラッチ回路308
には予測された量子化テーブルQn'でk個のブロックを
量子化し、符号化したときの符号量R Qn がラッチされ
る。ラッチ回路308でラッチされたk個のブロックの
符号量R Qn'は比較器310に供給される。比較器31
0はさらに入力端子314から目標符号量RK を供給さ
れR Qn'≦RK であれば0(low)の信号を、R Qn'
>RK であれば1(high)の信号を出力し、ラッチ
回路312に供給する。ラッチ回路312は比較器31
0の比較結果の信号をラッチする。つまりラッチ回路3
12は目標符号量内に納まったか、オーバーフローした
かを示す信号をラッチする。ラッチ回路308の出力は
加算器316にも供給される。
【0043】加算器316はラッチ回路308の出力と
入力端子314から入力される目標符号量RK との差を
出力する。ラッチ回路318は加算器316から出力さ
れる目標符号量RK と量子化テーブルQn'で量子化し、
符号化したときの符号量R Q n'との差def Qn'=RK
−R Qn'をラッチして出力する。加算器320は符号長
発生回路304から発生される符号長とラッチ回路32
2から供給される積算値とを加算し、ラッチ回路322
に供給する。
【0044】ここで符号化されたデータを伝送、ないし
は記録する場合、復号に際しどの量子化テーブルを用い
て量子化が行なわれたかが判っている必要があり、量子
化に使われた量子化テーブルは何らかの方法で符号化デ
ータと一緒に伝送、ないしは記録される。この量子化テ
ーブルの伝送、あるいは記録を図12に示すように、小
ブロックのh(1≦h≦k、但し、hはkの約数)個単
位で行なうものとすると、ラッチ回路322は固定長化
の単位であるk個の小ブロックの処理中においてh個毎
(図12のa点毎)にゼロに値をリセットする。つまり
ラッチ回路322は小ブロックh個毎の符号量R Qn'r
(0≦r≦k/h−1)を出力する。
【0045】一方、FIFO324はラッチ回路322
がゼロにリセットされる前の値、つまり図12に示すb
点での符号量(小ブロックh個毎の符号量)R Qn'r
取り込む。即ちFIFO324は固定長化の単位である
k個の小ブロックの処理期間中にk/h個の値をFIF
Oに取り込む。FIFO302は上記に示した処理にか
かる時間分だけ直交変換(2次元DCT)された画像を
遅延する。
【0046】次に量子化回路338はラッチ回路206
からの予測された量子化テーブルを示す値n’とラッチ
回路312からの出力信号とから、ラッチ回路312か
らの信号が0(low)であれば量子化テーブルQn'
比べて量子化ステップ幅の小さい量子化テーブルQn'+1
を、ラッチ回路312からの信号が1(high)であ
れば量子化テーブルQn'に比べて量子化ステップ幅の大
きい量子化テーブルQ n'-1を選択し、FIFO302か
ら供給される遅延された画像データを量子化する。量子
化回路338で上記遅延された画像データは量子化され
た後、符号長発生回路342に供給される。符号長発生
回路342は符号長発生回路110、134、304と
同じく可変長符号化したときの符号長を発生し、加算器
344に供給する。
【0047】加算器344は符号長発生回路342から
の符号長とラッチ回路346から供給される符号長の積
算値とを加算し、ラッチ回路346に供給する。ラッチ
回路346は加算器344の出力をラッチし、その値を
加算器344、348、352に供給する。ラッチ回路
346はラッチ回路322と同じく固定長化の単位であ
るk個の小ブロックの処理においてh(1≦h≦k)個
毎にゼロにリセットされる。
【0048】ラッチ回路346が図12に示すようにh
個の小ブロックの符号量R Q(n'+1) r (0≦r≦k/h
−1)(ラッチ回路312の出力が0のとき)、または
R Q (n'-1)r (ラッチ回路312の出力が1のとき)を
ラッチしたとき、このタイミングでFIFO324から
符号量R Qn'r を読み出し、加算器352において、符
号量R Qn'r との差R Q(n'+1)r −R Qn'r (またはR
Q(n'-1)r −R Qn'r)を計算する。ラッチ回路354
は計算された差R Q(n'+1)−R Qn'r (またはR Q
(n'-1)r −R Qn'r )をラッチし、FIFO356に供
給する。そしてFIFO356はラッチ回路354から
の出力を取り込む。
【0049】次にラッチ回路312の出力が0の場合と
1の場合との動作を説明する。 ラッチ回路312からの出力が0(low)のとき
スイッチ364は端子bを選択し、ラッチ回路362に
ラッチ回路318からの出力値def Qn'=R K −R Q
n'を供給する。ラッチ回路362はdef Qn'をロード
する。k個の小ブロックの画像データの符号長の計算が
終わり、FIFO356にk/h個の値R Q(n'+1)0
R Qn'0 、R Q(n'+1)1 −R Qn'1 、…、R Q
(n'+1)(k/h-1) −R Qn'(k/h-1) が取り込まれると、ま
ず、R Q(n'+1)0 −R Qn'をFIFO356から読み出
し、加算器358に出力する。加算器358はラッチ回
路362からの出力def Qn'からR Q(n'+1)0 −R Q
n'0 を減算し、def Qn'−(R Q (n'+1)0 −R
Qn'0 )を出力し、スイッチ360の端子aと量子化テ
ーブル決定回路366に供給する。
【0050】量子化テーブル決定回路366では加算器
358の出力def Qn'−(R Q(n '+1)0 −R Qn'0
が0以上であれば、この区間(図12のA0 区間)の小
ブロックh個の量子化テーブルをQn'+1決定し、スイッ
チ360の端子はaを選択するように制御する。そして
ラッチ回路362はdef Qn'−(R Q(n'+1)0 −RQ
n'0 )をラッチして加算器358に供給する。これに対
して加算器358の出力def Qn'−(R Q(n'+1)0
R Qn'0 )が負である場合は、量子化テーブル決定回路
366はこの区間(図12のA0 )の小ブロックh個の
量子化テーブルをQn'と決定し、スイッチ360の端子
はbを選択するように制御する。そしてラッチ回路36
2は再びdef Qn'をラッチして加算器358に供給す
る。
【0051】次にFIFO356からR Q(n'+1)1
R Qn'1 を読み出し、加算器358に供給する。加算器
358はラッチ回路362から供給される値から(R Q
(n'+ 1)1 −R Qn'1 )を減算し、量子化テーブル決定回
路366とスイッチ360の端子aとに供給する。上記
で説明したと同様に量子化テーブル決定回路366は加
算器358から供給された値が0以上であれば、この区
間(図13のA1 )の小ブロックh個の量子化テーブル
をQn'+1と決定し、スイッチ360の端子はaを選択す
るように制御し、ラッチ回路362は加算器358の出
力をラッチする。しかし、加算器358から供給された
値が負の場合は、量子化テーブル決定回路366はこの
区間(図12のA1 )の小ブロックh個の量子化テーブ
ルQn'とし、スイッチ360の端子はbを選択するよう
に制御し、ラッチ回路362は再び値をラッチする。
【0052】以上説明したようにして次々と量子化に用
いる量子化テーブルをA0 、A1 、…、 A(k/h-1) の区
間の小ブロックについて決めていく。例えばk=30、
h=6とすると、(A0 、A1 、A2 、A3 、A4 )の
区間について(Qn'+1、Qn'、Qn'+1、Qn'+1、Qn'
というように決まる。そして決定された量子化テーブル
は端子370から送出される。FIFO340は量子化
テーブルが決定されるまでに見合う時間だけ直交変換さ
れた画像データを遅延させる。
【0053】 次にラッチ回路312からの出力が1
(high、目標符号量RK を越えたとき)のときにつ
いて説明する。ラッチ回路350は固定長化の単位であ
るk個の小ブロッククの処理の開始時に目標の符号量R
K を入力端子314からロードする。ラッチ回路346
で符号量の計算が図12に示すA0 区間に対応する値R
Q(n'-1)0 になったとき、加算器348はRK −R Q
(n'-1)0 を計算し、ラッチ回路350に供給する。ラッ
チ回路350は加算器348の出力RK −R Q(n'-1)0
をラッチする。次にラッチ回路346が図12に示すA
1 の区間の符号量R Q(n'-1)1 になったとき、加算器3
48はラッチ回路350の出力RK −R Q(n'-1)0 とR
Q(n'-1)1 とを減算し、RK −R Q(n'-1)0 −R Q
(n'-1)1 を出力し、ラッチ回路350は加算器348の
出力RK −R Q(n'-1)0 −R Q(n'-1)1 をラッチする。
【0054】以上のようにしてk個の小ブロックの処理
が終わったときラッチ回路350にはdef Q(n'-1)
K −R Q(n'-1)0 −R Q(n'-1)1 −…−R Q
(n'-1)(k/h-2 ) −R Q(n'-1)(k/h-1) の値がラッチされ
ている。def Q(n'-1)が求まったとき、スイッチ36
4は端子aが選択されラッチ回路362はdef Q
(n'-1)の値をロードする。そしてFIFO356には
と同様にしてk/h個の値R Q(n'- 1)0 −R Qn'0 、R
Q(n'-1)1 −R Qn'1 、…、R Q(n'-1)(k/h-1) −R Q
n'(k /h-1) が取り込まれる。
【0055】あとは加算器358がではラッチ回路3
62の出力に対してFIFO356から読み出される値
を減算していたが、この場合にはFIFOに読み込まれ
ているk/h個の値R Q(n'-1)0 −R Qn'0 、R Q
(n'-1)1 −R Qn'1 、…、R Q(n '-1)(k/h-1) −R Q
n'(k/h-1) はゼロ以下であるため、加算器358は今度
はラッチ回路362からの出力とFIFO356からの
出力とを加算するように働くということ以外はと同様
の動作をして区間A0 、A1 、…、Ak/h-1 の量子化テ
ーブルを決定する。例えばk=30、h=6とすると、
区間(A0 、A1 、A 2 、A3 、A4 )に対し、
(Qn'、Qn'、Qn'-1、Qn'-1、Qn'-1)というように
決定される。
【0056】さらに入力端子104からの高精細(H
D)画像/標準(SD)画像モード信号により量子化回
路300、338は高精細(HD)画像用の量子化テー
ブルと標準(SD)画像用の量子化テーブルをそれぞれ
切り換える。
【0057】以上説明したように、本実施例によれば固
定長化の単位であるk個の小ブロックに対し予測された
量子化テーブルを用いて量子化を行ない、符号量を計算
し、目標符号量との差からさらに予測された量子化テー
ブルよりステップ幅の小さい量子化テーブルか、あるい
はステップ幅の大きい量子化テーブルのどちらかで量子
化を行ない、h(1≦h≦k)個単位に目標符号量との
差を可能な限り小さくするように量子化テーブルを決定
するようにしたことにより、劣化の少ないより高精細な
画像が得られ、さらに予測がはずれたときのオーバーフ
ロー対策ともなる。
【0058】なお、本実施例は図4に示すように構成し
ても実現できる。図4の回路は図3の端子124、12
6、128と148、208、156との間の回路を削
除したものである。動作の説明は今まで説明してきたの
と同様であるので省略するが、この場合にはさらにハー
ド量を小さく実現できる。
【0059】図5は本発明の第4の実施例を示すブロッ
ク図であり、第1、第2、第3の実施例による図1〜図
4と同じ働きをするものには同じ符号が付してある。以
下異なる箇所についてのみ説明する。図5において、並
び換え回路500はラッチ回路354にラッチされる値
を絶対値の大きい順に並び換える。今、k=30、h=
6とし、ラッチ回路312の出力が0(low)の場合
について説明する。並び換え回路500はラッチ回路3
54でラッチされる値R Q(n'+1)0 −R Qn'0 、R Q
(n'+1)1 −R Qn'1 、…、R Q(n'+1)4 −R Qn'4 、の
うち絶対値の大きいものから順に例えばR Q(n'+ 1)2
R Qn'2 、R Q(n'+1)0 − R Qn'0 、R Q(n'+1)3
R Qn'3 、R Q(n '+1)1 −R Qn'1 、R Q(n'+1)4 −R
Qn'4 のように並び換える。あとは並び変えた順にR Q
(n'+1)2 −R Qn'2 から読み出して第3の実施例と同じ
処理をしていくわけであるが、但し量子化テーブル決定
回路502は並び換え回路500からの並び換え情報を
受け、図12の区間(A2 、A0 、A3 、A1 、A4
の順に量子化テーブルを決定していく。ラッチ回路31
2の出力が1(high)の場合も並び換え回路50
0、量子化決定回路502の動作は基本的に同じである
ので説明は省略する。なお、第3の実施例と同じく本実
施例も高精細(HD)画像画と標準(SD)画像とに対
応可能である。
【0060】以上説明したように本実施例によれば、固
定長化の単位であるk個の小ブロックに対し予測された
量子化テーブルを用いて量子化を行ない、その符号量を
計算し、目標符号量との差からさらに予測された量子化
テーブルよりステップ幅の小さい量子化テーブルかある
いはステップ幅の大きい量子化テーブルのどちらかで量
子化を行ない、h(1≦h≦k)個単位に予測された量
子化テーブルの符号量との差を計算し、その絶対値の大
きいものから符号量の割り当てを多くしてより目標符号
量に近付けるようにしたことにより、画質劣化の少ない
画像が得られるようになる。また予測がはずれたときの
オーバーフロー対策にもなる。
【0061】なお本実施例は図6に示す構成でも実現で
きる。図6の回路は、図5の端子124、126、12
8、と148、208、156との間の回路を削除した
ものであり、動作の説明は省略するが、この場合はハー
ド量をさらに小さくして実現できる。
【0062】さらに本実施例はFIFO324に入力さ
れる値R Qn'r 、(0≦r≦k/h−1)あるいはラッ
チ回路346からの出力R Q(n'+1)r ないしはR Q
(n'-1)rを大きさ順に並び換えてその順に量子化テーブ
ルを決定していくようにしてもよく、同様の効果を得る
ことができる。
【0063】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、2のよ
うに構成したことにより、少ないハード量で固定長化に
適する量子化器を得ることができ、さらにはより劣化の
少ない高画質な画像を得ることができる効果がある。
【0064】さらに請求項6、10のように計算された
符号量が目標となる符号量以下であれば、予測された量
子化器より細かい量子化ステップの量子化器で量子化を
行ない、上記の計算された符号量が目標となる符号量を
越えていれば、予測された量子化器よりも粗い量子化ス
テップの量子化器で量子化を行ない、上記2つの量子化
器を固定長化の単位内(k個の小ブロック内)で適応的
に切り換えることにより、目標符号量との差のより小さ
い固定長化を行なうことができ、さらに高画質な画像を
得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図3】本発明の第3の実施例を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第3の実施例の変形例を示すブロック
図である。
【図5】本発明の第4の実施例を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第4の実施例の変形例を示すブロック
図である。
【図7】直交変換(2次元DCT)された画像データを
量子化する際の量子化ステップのエリア分けを説明する
説明図である。
【図8】量子化に用いる量子化器のそれぞれのステップ
サイズの例を示す説明図である。
【図9】ある量子化器で量子化したときの統計量を示す
グラフである。
【図10】ある量子化器で量子化したときの統計量を示
すグラフである。
【図11】量子化器群の区分けを説明する説明図であ
る。
【図12】固定長化の単位と量子化器を適応する単位と
の関係を説明する図である。
【図13】従来の符号化装置を示すブロック図である。
【符号の説明】
101 画像データの入力端子 104 モード信号の入力端子 106、130、300、338 量子化回路 110、134、304、342 符号長発生回路 112、136、306、316、320、344、3
48、352、358加算器 114、138、308、322、346 ラッチ回路 116、200、310 比較器 118、202 カウンタ回路 120、204 量子化テーブル予測閾値発生回路 122、206、312、318、350、354、3
62 ラッチ回路 108、132、302、380、356 FIFO 364、360 スイッチ 366、502 量子化テーブル決定回路 500 並び換え回路

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データの符号化に際して用いること
    が可能な量子化器群から選ばれた1つの量子化器と、 上記1つの量子化器により上記入力データを量子化して
    得られる符号量を計算する第1の符号量計算手段と、 上記第1の符号量計算手段で計算された符号量に基づい
    て上記量子化器群から目標となる符号量が得られる量子
    化器を予測する予測手段と、 上記予測手段で予測された上記入力データを量子化する
    量子化器と、 上記予測された量子化器により上記入力データを量子化
    して得られる符号量を計算する第2の符号量計算手段
    と、 上記第2の符号量計算手段で計算された符号量と上記目
    標となる符号量とを比較する比較手段とを備えた符号化
    装置。
  2. 【請求項2】 入力データの符号化に際して用いること
    が可能な量子化器群から選ばれた1つの量子化器と、 上記1つの量子化器により上記入力データを量子化して
    得られる符号量を計算する第1の符号量計算手段と、 上記第1の符号量計算手段で計算された符号量に基づい
    て上記量子化器群から目標となる符号量が得られる第1
    の量子化器を予測する第1の予測手段と、 上記第1の予測手段で予測された上記入力データを量子
    化する第1の量子化器と、 上記第1の量子化器により上記入力データを量子化して
    得られる符号量を計算する第2の符号量計算手段と、 上記第2の符号量計算手段で計算された符号量に基づい
    て上記量子化器群から上記目標となる符号量が得られる
    第2の量子化器を予測する第2の予測手段とを備えた符
    号化装置。
  3. 【請求項3】 上記第2の予測手段が上記第2の量子化
    器を予測する際の予測範囲は上記量子化器群における上
    記第1の量子化器の近傍であることを特徴とする請求項
    2記載の符号化装置。
  4. 【請求項4】 入力データの符号化に際して用いること
    が可能な量子化器群から選ばれた1つの量子化器と、 上記1つの量子化器により上記入力データを量子化して
    得られる符号量を計算する第1の符号量計算手段と、 上記第1の符号量計算手段で計算された符号量に基づい
    て上記量子化器群から目標となる符号量が得られる量子
    化器を予測する第1の予測手段と、 上記量子化器群を複数のグループに分割した際に、上記
    予測される量子化器が属するグループを代表して選ばれ
    た第1の量子化器と、 上記第1の量子化器により上記入力データを量子化して
    得られる符号量を計算する第2の符号量計算手段と、 上記第2の符号量計算手段で計算された符号量に基づい
    て上記量子化器群から上記目標となる符号量が得られる
    第2の量子化器を予測する第2の予測手段とを備えた符
    号化装置。
  5. 【請求項5】 上記第2の予測手段が上記第2の量子化
    器を予測する際の予測範囲は上記予測される量子化器が
    属するグループの近傍であることを特徴とする請求項4
    記載の符号化装置。
  6. 【請求項6】 上記予測された第2の量子化器を用いて
    上記入力データを量子化してその符号量を計算し、上記
    目標となる符号量と上記計算された符号量とを比較し、
    比較結果において上記計算された符号量が上記目標とな
    る符号量以下である場合は、上記第2の量子化器に対し
    て量子化ステップの細かい第3の量子化器を用いて上記
    入力データを量子化しその符号量を計算するように成
    し、上記比較結果において上記計算された符号量が目標
    となる符号量を越える場合は、上記第2の量子化器に対
    して粗い量子化ステップを持つ第3の量子化器を用いて
    上記入力データを量子化してその符号量を計算するよう
    に成し、上記目標となる符号量に応じて上記第2、第3
    の量子化器を適応的に切り換えるようにした請求項2又
    は4記載の符号化装置。
  7. 【請求項7】 目標となる符号量と比較するための上記
    符号量を計算する固定長化の単位はk(k≧1の整数)
    であり、上記適応的に切り換える単位はh(1≦h≦
    k、hはkの約数)であり、上記第2、第3の量子化器
    のうち粗い量子化ステップの量子化器をQαとし、細か
    い量子化ステップの量子化器をQβとして、上記量子化
    器Qαによる符号量を基準として〔0、1、2、…、k
    /h−1〕の区間に対し、符号化順にhごとに上記量子
    化器Qβで量子化したときの符号量を置換したときに、
    上記目標となる符号量以下に納まる場合には上記量子化
    器Qβを選択し、上記目標となる符号量を越える場合に
    は上記量子化器Qαを選択するようにして区間〔0、
    1、2、…、k/h−1〕のk/h個の量子化器を決め
    るようにした請求項6記載の符号化装置。
  8. 【請求項8】 上記目標となる符号量と比較するための
    符号量を計算する固定長化の単位はk(k≧1の整数)
    であり、上記適応的に切り換える単位はh(1≦h≦
    k、hはkの約数)であり、上記第2、第3の量子化器
    のうち粗いステップの量子化器をQαとし、細かい量子
    化ステップの量子化器をQβとし、上記量子化器Qαに
    よる符号量を基準として〔0、1、2、…、k/h−
    1〕の区間に対して上記量子化器Qβを用いたときの符
    号量と量子化器Qαを用いたときの符号量との差が大き
    い区間から順にhごとに上記量子化器Qβで量子化した
    ときの符号量と置換したとき、上記目標となる符号量以
    下に納まる場合には、上記量子化器Qβを選択し、上記
    目標となる符号量を越える場合には上記量子化器Qαを
    選択して、区間〔0、1、2、…、k/h−1〕のk/
    h個の量子化器を決めるようにした請求項6記載の符号
    化装置。
  9. 【請求項9】 上記区間〔0、1、2、…、k/h−
    1〕に対して上記量子化器Qβで量子化したときの符号
    量と上記量子化器Qαで量子化したときの符号量との差
    を用いる替わりに上記量子化器Qβ又は量子化器Qαで
    量子化したときの符号量の大きい区間から順に処理する
    ようにした請求項8記載の符号化装置。
  10. 【請求項10】 上記比較手段の比較結果において、上
    記第2の符号量計算手段で計算された符号量が上記目標
    となる符号量以下である場合は上記第1の量子化器に対
    して量子化ステップの細かい第2の量子化器を用いて上
    記入力データを量子化してその符号量を計算するように
    成し、上記第2の符号量計算手段で計算された符号量が
    上記目標となる符号量を越える場合は上記第1の量子化
    器に対して粗い量子化ステップを持つ第2の量子化器を
    用いて上記入力データを量子化し、その符号量を計算す
    るように成し、上記目標となる符号量に応じて上記の第
    1、第2の量子化器を適応的に切り換えるようにした請
    求項1記載の符号化装置。
  11. 【請求項11】 上記第2の符号量計算手段で符号量を
    計算する際の固定長化の単位はk(k≧1の整数)であ
    り、上記適応的に切り換える単位はh(1≦h≦k、h
    はkの約数)であり、上記第1、第2の量子化器のうち
    粗い量子化ステップの量子化器をQαとし、細かい量子
    化ステップの量子化器をQβとして、上記量子化器Qα
    による符号量を基準として〔0、1、2、…、k/h−
    1〕の区間に対し、符号化順にhごとに上記量子化器Q
    βで量子化したときの符号量と置換したときに上記目標
    となる符号量以下に納まる場合には上記量子化器Qβを
    選択し、上記目標となる符号量を越える場合には上記量
    子化器Qαを選択するようにして区間〔0、1、2、
    …、k/h−1〕のk/h個の量子化器を決めるように
    した請求項10記載の符号化装置。
  12. 【請求項12】 上記第2の符号量計算手段で符号量を
    計算する際の固定長化の単位はk(k≧1の整数)であ
    り、上記適応的に切り換える単位はh(1≦h≦k、h
    はkの約数)であり、上記第1、第2の量子化器のうち
    粗いステップの量子化器をQαとし、細かい量子化ステ
    ップの量子化器をQβとし、上記量子化器Qαによる符
    号量を基準として〔0、1、2、…、k/h−1〕の区
    間に対して上記量子化器Qβを用いたときの符号量と上
    記量子化器Qαを用いたときの符号量との差が大きい区
    間から順にhごとに上記量子化器Qβで量子化したとき
    の符号量と置換したとき上記目標となる符号量以下に納
    まる場合には上記量子化器Qβを選択し、上記目標とな
    る符号量を越える場合には上記量子化器Qαを選択して
    区間〔0、1、2、…、k/h−1〕のk/h個の量子
    化器を決めるようにした請求項10記載の符号化装置。
  13. 【請求項13】 上記区間〔0、1、2、…、k/h−
    1〕に対して上記量子化器Qβで量子化したときの符号
    量と上記量子化器Qαで量子化したときの符号量との差
    を用いる替わりに上記量子化器Qβ又は上記量子化器Q
    αで量子化したときの符号量の大きい区間から順に処理
    するようにした請求項12記載の符号化装置。
  14. 【請求項14】 上記入力データは小ブロックに分割さ
    れ、その小ブロックに対して直交変換を施し、その直交
    変換された入力データに対して量子化を行うようにした
    請求項1、2又は4記載の符号化装置。
  15. 【請求項15】 上記直交変換は、2次元離散コサイン
    変換(DCT)である請求項14記載の符号化装置。
  16. 【請求項16】 上記入力データは画像データであり、
    高精細画像と標準画像のモードの切り換え信号により量
    子化特性及び予測閾値を切り換えるようにした請求項
    1、2、4、6又は10記載の符号化装置。
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