JPH08181809A - カメラ付きファクシミリ装置 - Google Patents
カメラ付きファクシミリ装置Info
- Publication number
- JPH08181809A JPH08181809A JP6318002A JP31800294A JPH08181809A JP H08181809 A JPH08181809 A JP H08181809A JP 6318002 A JP6318002 A JP 6318002A JP 31800294 A JP31800294 A JP 31800294A JP H08181809 A JPH08181809 A JP H08181809A
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- JP
- Japan
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- photographing
- camera
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大画面の表示装置を用いることなく撮影状態
の確認が行えるカメラ付きファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ディジタルカメラ1から供給される複数フレ
ーム分の映像情報に対してそれぞれフレーム識別情報を
発生するフレーム識別情報発生回路8と、前記フレーム
識別情報をこれに対応する前記映像情報に付加して合成
画像情報を生成する合成回路7と、前記合成画像情報を
格納する画像メモリ10と、合成画像情報を印字部14
に供給してプリントアウトさせる確認印字手段(CPU
20,メモリ制御部21)と、使用者によりフレーム識
別情報が入力されるフレーム映像指定入力回路9と、入
力されたフレーム識別情報に対応する映像情報を選択し
て送信系に出力する選択手段(CPU20,メモリ制御
部21)とを備えた。
の確認が行えるカメラ付きファクシミリ装置を提供する
ことを目的とする。 【構成】 ディジタルカメラ1から供給される複数フレ
ーム分の映像情報に対してそれぞれフレーム識別情報を
発生するフレーム識別情報発生回路8と、前記フレーム
識別情報をこれに対応する前記映像情報に付加して合成
画像情報を生成する合成回路7と、前記合成画像情報を
格納する画像メモリ10と、合成画像情報を印字部14
に供給してプリントアウトさせる確認印字手段(CPU
20,メモリ制御部21)と、使用者によりフレーム識
別情報が入力されるフレーム映像指定入力回路9と、入
力されたフレーム識別情報に対応する映像情報を選択し
て送信系に出力する選択手段(CPU20,メモリ制御
部21)とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタルカメラ等で
撮影して得た映像情報を原稿情報としてファクシミリ送
信するようにしたカメラ入力付きファクシミリ装置に関
する。
撮影して得た映像情報を原稿情報としてファクシミリ送
信するようにしたカメラ入力付きファクシミリ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般のファクシミリ装置においては、C
CDラインセンサ等を用いたディジタルスキャナーによ
りシート状原稿やブック状原稿を読み取り、この読み取
った画像情報を符号化圧縮処理して相手先に送信するよ
うにしている。更に、近年においては、ディジタルカメ
ラ等を用い、立体物を撮影して得たディジタル映像情報
を原稿情報として扱うことによりファクシミリ送信が行
えるようにしたものが知られている(特開平4−170
150号公報参照)。
CDラインセンサ等を用いたディジタルスキャナーによ
りシート状原稿やブック状原稿を読み取り、この読み取
った画像情報を符号化圧縮処理して相手先に送信するよ
うにしている。更に、近年においては、ディジタルカメ
ラ等を用い、立体物を撮影して得たディジタル映像情報
を原稿情報として扱うことによりファクシミリ送信が行
えるようにしたものが知られている(特開平4−170
150号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記デ
ィジタルカメラ等が組み込まれる従来のカメラ付きファ
クシミリ装置では、撮影画像を大画面のディスプレイ装
置上に表示できる構成になっていないため、撮影状態を
確認することができず、撮影ミスによる不良画像が相手
先にファクシミリ送信されるといった問題がある。一
方、上記のごとく撮影画像を大画面のディスプレイ装置
上に表示する場合には、大画面のディスプレイ装置が高
価であり、また広い設置場所を必要とすることから、フ
ァクシミリ装置が高額化及び大型化するという欠点があ
る。
ィジタルカメラ等が組み込まれる従来のカメラ付きファ
クシミリ装置では、撮影画像を大画面のディスプレイ装
置上に表示できる構成になっていないため、撮影状態を
確認することができず、撮影ミスによる不良画像が相手
先にファクシミリ送信されるといった問題がある。一
方、上記のごとく撮影画像を大画面のディスプレイ装置
上に表示する場合には、大画面のディスプレイ装置が高
価であり、また広い設置場所を必要とすることから、フ
ァクシミリ装置が高額化及び大型化するという欠点があ
る。
【0004】本発明は、上記の事情に鑑み、大画面の表
示装置を用いることなく撮影状態の確認が行えるカメラ
付きファクシミリ装置を提供することを目的とする。
示装置を用いることなく撮影状態の確認が行えるカメラ
付きファクシミリ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のカメラ付きファ
クシミリ装置は、撮影により得た映像情報を原稿情報と
してファクシミリ送信するようにしたカメラ付きファク
シミリ装置において、前記映像情報を印字部に供給して
プリントアウトさせる確認印字手段を備えたことを特徴
とする。
クシミリ装置は、撮影により得た映像情報を原稿情報と
してファクシミリ送信するようにしたカメラ付きファク
シミリ装置において、前記映像情報を印字部に供給して
プリントアウトさせる確認印字手段を備えたことを特徴
とする。
【0006】また、本発明のカメラ付きファクシミリ装
置は、撮影により得た映像情報を原稿情報としてファク
シミリ送信するようにしたカメラ付きファクシミリ装置
において、複数フレーム分の映像情報に対してそれぞれ
フレーム識別情報を発生する識別情報発生手段と、前記
フレーム識別情報をこれに対応する前記映像情報に付加
して合成画像情報を生成する合成手段と、前記合成画像
情報を印字部に供給してプリントアウトさせる確認印字
手段とを備えたことを特徴とする。
置は、撮影により得た映像情報を原稿情報としてファク
シミリ送信するようにしたカメラ付きファクシミリ装置
において、複数フレーム分の映像情報に対してそれぞれ
フレーム識別情報を発生する識別情報発生手段と、前記
フレーム識別情報をこれに対応する前記映像情報に付加
して合成画像情報を生成する合成手段と、前記合成画像
情報を印字部に供給してプリントアウトさせる確認印字
手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】また、本発明のカメラ付きファクシミリ装
置は、撮影により得た映像情報を原稿情報としてファク
シミリ送信するようにしたカメラ付きファクシミリ装置
において、複数フレーム分の映像情報に対してそれぞれ
フレーム識別情報を発生する識別情報発生手段と、前記
フレーム識別情報をこれに対応する前記映像情報に付加
して合成画像情報を生成する合成手段と、前記合成画像
情報を印字部に供給してプリントアウトさせる確認印字
手段と、使用者によりフレーム識別情報が入力されるフ
レーム映像指定入力手段と、入力されたフレーム識別情
報に対応する映像情報を選択して送信系に出力する選択
手段とを備えたことを特徴とする。
置は、撮影により得た映像情報を原稿情報としてファク
シミリ送信するようにしたカメラ付きファクシミリ装置
において、複数フレーム分の映像情報に対してそれぞれ
フレーム識別情報を発生する識別情報発生手段と、前記
フレーム識別情報をこれに対応する前記映像情報に付加
して合成画像情報を生成する合成手段と、前記合成画像
情報を印字部に供給してプリントアウトさせる確認印字
手段と、使用者によりフレーム識別情報が入力されるフ
レーム映像指定入力手段と、入力されたフレーム識別情
報に対応する映像情報を選択して送信系に出力する選択
手段とを備えたことを特徴とする。
【0008】
【作用】上記第1の構成によれば、撮影により得た映像
情報が印字部にてプリントアウトされるので、大画面の
表示装置が無くても撮影状態を簡単に確認でき、撮影ミ
スがある映像の送信を防止することとができる。
情報が印字部にてプリントアウトされるので、大画面の
表示装置が無くても撮影状態を簡単に確認でき、撮影ミ
スがある映像の送信を防止することとができる。
【0009】上記第2の構成によれば、撮影により得た
複数フレームの各映像情報にフレーム識別情報が付加さ
れてプリントアウトされるので、複数フレーム分の映像
情報を1枚の記録紙にプリントアウトしたとしても、ど
れがどのフレームの映像なのかを簡単に判断することが
できる。
複数フレームの各映像情報にフレーム識別情報が付加さ
れてプリントアウトされるので、複数フレーム分の映像
情報を1枚の記録紙にプリントアウトしたとしても、ど
れがどのフレームの映像なのかを簡単に判断することが
できる。
【0010】上記第3の構成によれば、上記のごとくプ
リントアウトされた複数の映像情報のなかから任意のも
のを選び、その選んだものに対応するフレーム識別情報
を入力することによりその選んだ映像情報を相手先にフ
ァクシミリ送信できる。
リントアウトされた複数の映像情報のなかから任意のも
のを選び、その選んだものに対応するフレーム識別情報
を入力することによりその選んだ映像情報を相手先にフ
ァクシミリ送信できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明をその実施例を示す図に基づい
て説明する。
て説明する。
【0012】本発明のカメラ付きファクシミリ装置は、
カメラで撮影して得た映像情報を原稿情報としてファク
シミリ送信が行えるようにしたものであり、図1のブロ
ック図で示すごとく構成されている。
カメラで撮影して得た映像情報を原稿情報としてファク
シミリ送信が行えるようにしたものであり、図1のブロ
ック図で示すごとく構成されている。
【0013】CCD撮像素子及び光学レンズ等から成る
ディジタルカメラ1は、ファクシミリ装置本体内のカメ
ラインターフェース回路2に接続される。前記ディジタ
ルカメラ1にて撮影された映像は図示しないA/D変換
器によってディジタル映像データに変換される。このデ
ィジタル映像データは、カメラインターフェース回路2
に供給され、更に第2転送制御回路3により転送制御さ
れて合成回路7に入力される。この合成回路7には、フ
レーム識別情報発生回路8からのフレーム識別情報も入
力されるようになっている。
ディジタルカメラ1は、ファクシミリ装置本体内のカメ
ラインターフェース回路2に接続される。前記ディジタ
ルカメラ1にて撮影された映像は図示しないA/D変換
器によってディジタル映像データに変換される。このデ
ィジタル映像データは、カメラインターフェース回路2
に供給され、更に第2転送制御回路3により転送制御さ
れて合成回路7に入力される。この合成回路7には、フ
レーム識別情報発生回路8からのフレーム識別情報も入
力されるようになっている。
【0014】合成回路8にて合成された合成画像データ
は、画像メモリ10に入力される。また、この画像メモ
リ10には、読取部4と画像処理回路5と第1転送制御
回路6とから成るシート状原稿用の原稿読取系からの画
像データ、及び、相手先から受信した受信画像データも
入力される。
は、画像メモリ10に入力される。また、この画像メモ
リ10には、読取部4と画像処理回路5と第1転送制御
回路6とから成るシート状原稿用の原稿読取系からの画
像データ、及び、相手先から受信した受信画像データも
入力される。
【0015】メモリ制御部21は、CPU20からの指
令に従って前記画像メモリ10のデータ書込/読出制御
を行う。即ち、前記合成回路8からの合成画像データを
書き込むためのアドレス発生、画像処理回路5からの画
像データを書き込むためのアドレス発生、及び相手先か
ら受信した受信画像データを書き込むためのアドレス発
生、並びに既に書き込まれた一つ或いは複数の合成画像
データ或いは画像データを読み出すためのアドレス発生
を行うようになっている。
令に従って前記画像メモリ10のデータ書込/読出制御
を行う。即ち、前記合成回路8からの合成画像データを
書き込むためのアドレス発生、画像処理回路5からの画
像データを書き込むためのアドレス発生、及び相手先か
ら受信した受信画像データを書き込むためのアドレス発
生、並びに既に書き込まれた一つ或いは複数の合成画像
データ或いは画像データを読み出すためのアドレス発生
を行うようになっている。
【0016】印字部14は、前記の画像メモリ10から
読み出された一つ或いは複数の合成画像データ又は受信
画像データを受け取り、当該データに基づいて記録紙上
に印字を行うようになっている。
読み出された一つ或いは複数の合成画像データ又は受信
画像データを受け取り、当該データに基づいて記録紙上
に印字を行うようになっている。
【0017】フレーム映像指定入力回路9は、使用者に
よって操作されるものであり、この操作で指定されたフ
レーム情報をCPU20に出力する。CPU20は、指
定されたフレームの画像情報を前記メモリ制御部21を
介して読み出し、後述の送信系に出力するようになって
いる。
よって操作されるものであり、この操作で指定されたフ
レーム情報をCPU20に出力する。CPU20は、指
定されたフレームの画像情報を前記メモリ制御部21を
介して読み出し、後述の送信系に出力するようになって
いる。
【0018】符号化回路11は、送信する画像データを
符号化してこれを変復調回路13に出力する。変調回路
13は符号化データを電話回線用に適した信号に変調す
る。この変調信号はNCU回路15を経て電話回線に出
力される。また、相手先から送られてくる変調信号は、
上記NCU回路15を経て変復調回路13にて復調され
ることにより符号化データとなり、この符号化データは
復号化回路12を経て伸長されて画像データとなり、こ
の画像データに基づいて印字部14で印字がなされた
り、或いは画像メモリ10への格納がなされる。なお、
符号化データを画像メモリ10に格納してもよいことは
勿論である。
符号化してこれを変復調回路13に出力する。変調回路
13は符号化データを電話回線用に適した信号に変調す
る。この変調信号はNCU回路15を経て電話回線に出
力される。また、相手先から送られてくる変調信号は、
上記NCU回路15を経て変復調回路13にて復調され
ることにより符号化データとなり、この符号化データは
復号化回路12を経て伸長されて画像データとなり、こ
の画像データに基づいて印字部14で印字がなされた
り、或いは画像メモリ10への格納がなされる。なお、
符号化データを画像メモリ10に格納してもよいことは
勿論である。
【0019】次に、上記構成のカメラ付きファクシミリ
装置において、撮影により得た映像情報を原稿情報とし
てファクシミリ送信する際の処理を図4のフローチャー
ト等に基づいて説明する。
装置において、撮影により得た映像情報を原稿情報とし
てファクシミリ送信する際の処理を図4のフローチャー
ト等に基づいて説明する。
【0020】ファクシミリ装置本体は、カメラインター
フェース回路2を介してディジタルカメラ1に読取開始
信号を出力する(ステップ1)。ディジタルカメラ1
は、読出開始信号を受け取ると、自動的に連続して所定
回数(本実施例では8回としている)の撮影を行う(ス
テップ2)。
フェース回路2を介してディジタルカメラ1に読取開始
信号を出力する(ステップ1)。ディジタルカメラ1
は、読出開始信号を受け取ると、自動的に連続して所定
回数(本実施例では8回としている)の撮影を行う(ス
テップ2)。
【0021】図2(a)及び(b)は、前記の読出開始
信号とディジタル映像データとを示すタイミングチャー
トである。各フレームのディジタル映像データは、同図
(d)に示すように、ライン映像信号により構成される
ものであり、このライン映像データは、同図(b)及び
(e)に示す水平同期信号とシフトクロックに同期して
カメラインターフェース回路2に出力される。
信号とディジタル映像データとを示すタイミングチャー
トである。各フレームのディジタル映像データは、同図
(d)に示すように、ライン映像信号により構成される
ものであり、このライン映像データは、同図(b)及び
(e)に示す水平同期信号とシフトクロックに同期して
カメラインターフェース回路2に出力される。
【0022】1回の撮影が終わりそのフレームのディジ
タル映像データをファクシミリ装置本体へ送出し終える
と(ステップ3)、一定時間の経過を待って次の撮影を
開始し、その撮影が終わるとそのフレームのディジタル
映像データをファクシミリ装置本体へ送出するというよ
うに、このディジタル映像データ送出処理を8回繰り返
すようにしている(ステップ2,ステップ3,ステップ
4)。
タル映像データをファクシミリ装置本体へ送出し終える
と(ステップ3)、一定時間の経過を待って次の撮影を
開始し、その撮影が終わるとそのフレームのディジタル
映像データをファクシミリ装置本体へ送出するというよ
うに、このディジタル映像データ送出処理を8回繰り返
すようにしている(ステップ2,ステップ3,ステップ
4)。
【0023】フレーム識別情報発生回路8は、各フレー
ムの映像データについてフレーム識別情報を生成する。
例えば、第1フレームに対しては、“1”といった情報
を生成する。この生成されたフレーム識別情報は、合成
回路7により各フレームの映像データに付加され、これ
により合成画像データが得られる。合成画像データは画
像メモリ10の印字画像メモリ領域に格納される(ステ
ップ5)。この識別情報付加処理は、ディジタルカメラ
1にて撮影された8枚のフレームの映像情報に対してそ
れぞれ行われる(ステップ6)。
ムの映像データについてフレーム識別情報を生成する。
例えば、第1フレームに対しては、“1”といった情報
を生成する。この生成されたフレーム識別情報は、合成
回路7により各フレームの映像データに付加され、これ
により合成画像データが得られる。合成画像データは画
像メモリ10の印字画像メモリ領域に格納される(ステ
ップ5)。この識別情報付加処理は、ディジタルカメラ
1にて撮影された8枚のフレームの映像情報に対してそ
れぞれ行われる(ステップ6)。
【0024】8回の撮影の後、前記画像メモリ10の印
字画像メモリ領域に格納された8フレームの合成画像デ
ータは、CPU20の指令によりメモリ制御部21によ
って読み出される。この読み出された合成画像データ
は、印字部14に出力され、この印字部14によりプリ
ントアウトされる(ステップ7)。なお、上記CPU2
0は、本実施例の場合、8回の撮影の終了情報を得て記
録指令を出すようにしているが、使用者による記録キー
操作の信号を得て記録指令を出すようにしてもよいもの
である。
字画像メモリ領域に格納された8フレームの合成画像デ
ータは、CPU20の指令によりメモリ制御部21によ
って読み出される。この読み出された合成画像データ
は、印字部14に出力され、この印字部14によりプリ
ントアウトされる(ステップ7)。なお、上記CPU2
0は、本実施例の場合、8回の撮影の終了情報を得て記
録指令を出すようにしているが、使用者による記録キー
操作の信号を得て記録指令を出すようにしてもよいもの
である。
【0025】図3は、印字部14による合成画像データ
のプリント出力の内容を例示した記録紙の平面図であ
る。8フレーム分の映像データによる8つの画像が1枚
の記録用紙上にフレーム識別情報と共に記録されてい
る。
のプリント出力の内容を例示した記録紙の平面図であ
る。8フレーム分の映像データによる8つの画像が1枚
の記録用紙上にフレーム識別情報と共に記録されてい
る。
【0026】使用者は、記録紙上に記録された8つの画
像のなかから、送信を希望する画像を選択する。そし
て、その選択した画像についてのフレーム識別情報をフ
レーム映像指定入力回路9を用いて入力する(ステップ
8)。このフレーム識別情報入力による画像指定は、例
えば、操作パネル上の終了キー(図示せず)の操作によ
って終了する(ステップ9)。
像のなかから、送信を希望する画像を選択する。そし
て、その選択した画像についてのフレーム識別情報をフ
レーム映像指定入力回路9を用いて入力する(ステップ
8)。このフレーム識別情報入力による画像指定は、例
えば、操作パネル上の終了キー(図示せず)の操作によ
って終了する(ステップ9)。
【0027】送信する画像が選択されると、相手先にダ
イヤル発信し、回線接続を行う(ステップ10)。そし
て、相手先とのハンドシェイクの後、CPU20は、前
記の指定された画像に対応する映像データを、メモリ制
御部21を通じて画像メモリ10から読み出し、相手先
に送信する(ステップ11)。指定された全ての映像に
ついての画像データ送信が終了したら、回線を解放し
(ステップ12)、送信を終了する。
イヤル発信し、回線接続を行う(ステップ10)。そし
て、相手先とのハンドシェイクの後、CPU20は、前
記の指定された画像に対応する映像データを、メモリ制
御部21を通じて画像メモリ10から読み出し、相手先
に送信する(ステップ11)。指定された全ての映像に
ついての画像データ送信が終了したら、回線を解放し
(ステップ12)、送信を終了する。
【0028】以上のように、撮影により得た映像情報は
画像メモリ10に格納され、印字部14に送られてプリ
ントアウトされるので、大画面の表示装置が無くても撮
影状態を簡単に確認でき、撮影ミスがある映像の送信を
防止することとができる。
画像メモリ10に格納され、印字部14に送られてプリ
ントアウトされるので、大画面の表示装置が無くても撮
影状態を簡単に確認でき、撮影ミスがある映像の送信を
防止することとができる。
【0029】更に、撮影により得た複数フレームの各映
像情報にフレーム識別情報が付加されてプリントアウト
されるので、図3に示したごとく、複数フレーム分の映
像情報を1枚の記録紙にプリントアウトしたとしても、
どれがどのフレームの映像なのかを簡単に判断すること
ができる。
像情報にフレーム識別情報が付加されてプリントアウト
されるので、図3に示したごとく、複数フレーム分の映
像情報を1枚の記録紙にプリントアウトしたとしても、
どれがどのフレームの映像なのかを簡単に判断すること
ができる。
【0030】そして、上記図3に示したごとくプリント
アウトされた複数の映像情報のなかから任意のものを選
び、その選んだものに対応するフレーム識別情報を入力
することによりその選んだ映像情報を相手先にファクシ
ミリ送信できる。
アウトされた複数の映像情報のなかから任意のものを選
び、その選んだものに対応するフレーム識別情報を入力
することによりその選んだ映像情報を相手先にファクシ
ミリ送信できる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
撮影映像の印字によって撮影状態の確認が行えるので、
大画面の表示装置を用いる必要がなくなり、装置の小型
化及び低コスト化が図れる。また、一度に複数回の撮影
を行う場合でも、どれがどのフレームの映像なのかを簡
単に判断し、容易に選択してその映像情報を相手先に送
信できるという効果を奏する。
撮影映像の印字によって撮影状態の確認が行えるので、
大画面の表示装置を用いる必要がなくなり、装置の小型
化及び低コスト化が図れる。また、一度に複数回の撮影
を行う場合でも、どれがどのフレームの映像なのかを簡
単に判断し、容易に選択してその映像情報を相手先に送
信できるという効果を奏する。
【図1】本発明のカメラ付きファクシミリ装置装置を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本発明のディジタルカメラからの画像読み出し
シーケンスを示すタイムチャートである。
シーケンスを示すタイムチャートである。
【図3】本発明の合成画像データのプリント出力の内容
を例示した記録紙の平面図である。
を例示した記録紙の平面図である。
【図4】本発明の映像情報を原稿情報としてファクシミ
リ送信する際の処理内容を示すフローチャートである。
リ送信する際の処理内容を示すフローチャートである。
1 ディジタルカメラ 2 カメラインターフェース回路 3 第2転送制御回路 4 読取部 5 画像処理回路 6 第1転送制御回路 7 合成回路 8 フレーム識別情報発生回路 9 フレーム映像指定入力回路 10 画像メモリ 11 符号化回路 12 復号化回路 13 変復調回路 14 印字部 15 NCU回路 20 CPU 21 メモリ制御部
Claims (3)
- 【請求項1】 撮影により得た映像情報を原稿情報とし
てファクシミリ送信するようにしたカメラ付きファクシ
ミリ装置において、前記映像情報を印字部に供給してプ
リントアウトさせる確認印字手段を備えたことを特徴と
するカメラ付きファクシミリ装置。 - 【請求項2】 撮影により得た映像情報を原稿情報とし
てファクシミリ送信するようにしたカメラ付きファクシ
ミリ装置において、複数フレーム分の映像情報に対して
それぞれフレーム識別情報を発生する識別情報発生手段
と、前記フレーム識別情報をこれに対応する前記映像情
報に付加して合成画像情報を生成する合成手段と、前記
合成画像情報を印字部に供給してプリントアウトさせる
確認印字手段とを備えたことを特徴とするカメラ付きフ
ァクシミリ装置。 - 【請求項3】 撮影により得た映像情報を原稿情報とし
てファクシミリ送信するようにしたカメラ付きファクシ
ミリ装置において、複数フレーム分の映像情報に対して
それぞれフレーム識別情報を発生する識別情報発生手段
と、前記フレーム識別情報をこれに対応する前記映像情
報に付加して合成画像情報を生成する合成手段と、前記
合成画像情報を印字部に供給してプリントアウトさせる
確認印字手段と、使用者によりフレーム識別情報が入力
されるフレーム映像指定入力手段と、入力されたフレー
ム識別情報に対応する映像情報を選択して送信系に出力
する選択手段とを備えたことを特徴とするカメラ付きフ
ァクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6318002A JPH08181809A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | カメラ付きファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6318002A JPH08181809A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | カメラ付きファクシミリ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08181809A true JPH08181809A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18094394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6318002A Pending JPH08181809A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | カメラ付きファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08181809A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990009918A (ko) * | 1997-07-12 | 1999-02-05 | 윤종용 | 디지털 카메라를 이용한 팩시밀리 원고 송신 및 복사 방법 |
WO2000015442A1 (fr) * | 1998-09-16 | 2000-03-23 | Seiko Epson Corporation | Imprimante, dispositif de traitement d'images, procede de traitement d'images et support d'enregistrement |
KR20010083203A (ko) * | 2000-02-22 | 2001-08-31 | 나오야 하라노 | 화상 데이터의 송신방법 및 화상처리단말과 휴대단말 |
-
1994
- 1994-12-21 JP JP6318002A patent/JPH08181809A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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