JPH0818069B2 - プレスブレ−キ - Google Patents

プレスブレ−キ

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JPH0818069B2
JPH0818069B2 JP18879587A JP18879587A JPH0818069B2 JP H0818069 B2 JPH0818069 B2 JP H0818069B2 JP 18879587 A JP18879587 A JP 18879587A JP 18879587 A JP18879587 A JP 18879587A JP H0818069 B2 JPH0818069 B2 JP H0818069B2
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JP
Japan
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control
torque
motor
press brake
mold
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JP18879587A
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一吉 小巻
博太郎 堀口
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、金型を位置制御又は加圧力制御で駆動可能
のプレスブレーキに関する。
(従来の技術) 周知のように、プレスブレーキにおける曲げ方式は、
第4図〜第6図に示す3種のものに大別できる。
第4図に示すパーシャルベンディングは、ダイ1に対
しパンチ3を所定位置に制御することにより、板材Wを
ダイ1のV溝に密着させないままで曲げ加工する方式で
ある。
第5図に示すボトミングは、ダイ1に対しパンチ3を
所定圧で押し下げることにより、ワークWをダイ1のV
溝で所定角度に曲げ加工するものである。
第6図に示すコイニングは、第5図に示すボトミング
に対し、パンチ3の加圧力を5倍程度高くして、ダイ1
のV溝でワークWを所定形状に曲げ加工するものであ
る。
一方、従来のプレスブレーキの例としては、金型をサ
ーボモータで駆動するものと、金型を油圧シリンダで駆
動するものの例がある。
前者は、金型を所定位置に制御することができるの
で、前記パーシャルベンディングを実施するのに好適で
ある。
後者は、金型を所定の加圧力で制御することができる
ので、前記ボトミング又はコイニングを実施するのに好
適である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、上述の如く、従来よりのプレスブレー
キは位置制御できるものと加圧力制御できるものとに大
別されていたため、1台の機械で全曲げ方式を実施する
のは難かしいという問題点があった。
もっとも、金型を油圧サーボモータで駆動することと
して全曲げ方式を実施可能とした例はあるが、これは油
圧サーボを用いるものであったため、装置が大型化する
と共にその制御が難かしいという問題点があった。
そこで、本発明は、構成簡単で、パーシャルベンディ
ング、ボトミング、コイニングなど各種の曲げを容易に
行うことができるプレスブレーキを提供することを目的
とする。
[発明の構成] (発明の概要) 上記問題点を解決する本発明のプレスブレーキは、金
型を駆動するモータを設け、前記モータの駆動量を検出
する位置検出器及び前記モータの出力トルクを検出する
トルク検出器を設け、曲げ加工データを入力するデータ
入力手段と、位置指令及び現在位置のフィードバック信
号に基いて前記モータをサーボ制御することにより前記
金型を所定位置に制御する位置制御手段と、トルク指令
及び現在トルクのフィードバック信号に基いて前記モー
タをトルク制御することにより前記金型の加圧力を所定
のものに制御するトルク制御手段と、前記位置制御手段
及び前記トルク制御手段を切換える制御切換手段を備え
た制御装置により、前記モータを位置制御又はトルク制
御で駆動することを特徴とする。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例に係るプレスブレーキの側
面図、第2図は制御装置のブロック図、第3図は制御例
を示すタイミングチャートである。
第1図に示すように、本例のプレスブレーキは、ダイ
1及びパンチ3を装着する固定テーブル5及びラム7を
有し、該ラム7は、減速器9、ボールねじ11、加圧力検
出器13を介しエンコーダE及びタコジェネレータTG付の
モータMによって昇降駆動されるようになっている。
第2図に示すように、制御装置15は、データ入力表示
ユニット17を備え、メインCPUユニット19に接続した位
置制御ユニット21及びトルク制御ユニット23を制御切換
ユニット25を介してサーボアンプ27に接続することによ
り、前記モータMを位置制御で、又はトルク制御で駆動
する構成である。加圧力検出器13で検出された加圧力は
モータMのトルク値に換算されてトルク制御ユニット23
で使用される。
次に制御例を示す。
第3図(a)の時刻t1の曲げ加工開始で、パンチ3は
高速下降し、板材Wとダイ1に接近する。この制御は位
置決め制御ユニット21による。
次に、メインCPUユニット19により指令された位置に
達すると、時刻t3〜t4で速度を低速に変え、パンチ3を
更に下降させる。パンチ3が板材Wをダイ1との間では
さみ、ボトミングの位置かその直前に達したら、時刻t6
でトルク制御に切換える。
そこで、時刻t6〜t7で、トルク制御による曲げ圧力保
持を行う。
その後、メインCPUユニット19は、再び制御切換ユニ
ット25に指令を出力し、トルク制御を位置決め制御に切
換え、パンチ3を高速で上昇させる。第3図(b)は各
制御圧間におけるトルク発生状況を示している。
このように、本例では、位置制御、又はトルク制御、
或いは位置制御にトルク制御を加えた制御を自在に選択
することができるので、安定した曲げ精度が得られる態
様で各種の曲げ方式を実施できる。
又、実際トルク値が検出されているので必要以上のト
ルクを発生することがなく、省エネ的で、金型破損や機
械の損傷事故を生ずることがない。
更に、モータMを位置制御ユニット21又は、トルク制
御ユニット23で駆動する方式であるので、装置構成が簡
単で、制御処理が容易である。
なお、本発明は、上記実施例に限定されるものではな
く、適宜の設計的変更を行うことにより、他の態様でも
実施し得るものである。
[発明の効果] 以上の通り、本発明は、金型を位置制御又はトルク制
御可能のモータで駆動するプレスブレーキであるので、
構成が簡単で、パーシャルベンディング、ボトミング、
コイニングなど各種の曲げを容易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るプレスブレーキの側面
図、第2図はその制御装置のブロック図、第3図は制御
例の説明図、第4図はパーシャルベンディングの説明
図、第5図はボトミングの説明図、第6図はコイニング
の説明図である。 1……ダイ、3……パンチ、1……加圧力検出器 W7……データ入力表示装置 19……メインCPUユニット 21……位置制御ユニット 23……トルク制御ニット 25……制御切換ユニット 27……サーボアンプ M……モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】金型を駆動するモータを設け、前記モータ
    の駆動量を検出する位置検出器及び前記モータの出力ト
    ルクを検出するトルク検出器を設け、曲げ加工データを
    入力するデータ入力手段と、位置指令及び現在位置のフ
    ィードバック信号に基いて前記モータをサーボ制御する
    ことにより前記金型を所定位置に制御する位置制御手段
    と、トルク指令及び現在トルクのフィードバック信号に
    基いて前記モータをトルク制御することにより前記金型
    の加圧力を所定のものに制御するトルク制御手段と、前
    記位置制御手段及び前記トルク制御手段を切換える制御
    切換手段を備えた制御装置により、前記モータを位置制
    御又はトルク制御で駆動することを特徴とするプレスブ
    レーキ。
JP18879587A 1987-07-30 1987-07-30 プレスブレ−キ Expired - Fee Related JPH0818069B2 (ja)

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JP4665678B2 (ja) * 2005-09-12 2011-04-06 パナソニック株式会社 モータ駆動装置
JP4881621B2 (ja) * 2006-01-12 2012-02-22 株式会社アマダ ワークの折曲げ加工方法及びプレスブレーキ
JP6148914B2 (ja) * 2013-06-28 2017-06-14 株式会社アマダホールディングス ワークの折曲げ加工方法

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