JPH08178155A - ホースクリップ - Google Patents

ホースクリップ

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Publication number
JPH08178155A
JPH08178155A JP6336188A JP33618894A JPH08178155A JP H08178155 A JPH08178155 A JP H08178155A JP 6336188 A JP6336188 A JP 6336188A JP 33618894 A JP33618894 A JP 33618894A JP H08178155 A JPH08178155 A JP H08178155A
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JP
Japan
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knob
claw
piece
holding member
hose
Prior art date
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Pending
Application number
JP6336188A
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English (en)
Inventor
Kanemitsu Asano
兼充 浅野
Toshio Isobe
寿雄 磯部
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Togo Seisakusho Corp
Original Assignee
Togo Seisakusho Corp
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Publication date
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  • Joints That Cut Off Fluids, And Hose Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホースクリップの拡径・縮径操作を汎用工具
で行えるようにする。 【構成】 第1つまみ片3に仮止め爪7を形成し、第2
つまみ片5には第1つまみ片3に向けて係止片14を延
出する。係止片14は自然状態において斜め下向きに形
成され、かつ仮止め爪7に対して解離可能に係合する係
合孔8を開口する。また、係合孔8にはロック解除爪1
5が形成されている。ホースクリップが拡径状態にある
ときには、仮止め爪7が係合孔8に係合している。拡径
状態を解除する場合には、両つまみ片3,5を把持して
接近させると、仮止め爪7がロック解除爪15を押す。
ロック解除爪15は所定の傾斜が設定されているため、
把持操作に伴って係止片14は強制的に撓み変形し、仮
止め爪7と係合孔8との係合を解く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ホースを緊締するた
めのホースクリップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンルーム内には各種のホ
ースが配されており、これらホースの接続には従来より
金属製のホースクリップが使用され、そのばね性を利用
した簡易な締め付け作業が行われてきた。このようなホ
ースクリップは現場での接続作業を容易にするために径
を広げた状態で搬入されねばならず、このために拡径状
態で自己保持されるようなものが種々開発されている。
その一例としては、実開平5ー75588号公報のもの
が挙げられる。
【0003】このものは拡径状態の保持にホルダーを使
用しない、いわゆるホルダーレスタイプのものである。
ホルダーレスタイプのものはクリップ本体自体に拡径保
持のための機能が一体に形成されるため、こうした部分
の形状の複雑さ故に、一般的には製作が困難になるとい
う問題点があったが、この公報のものでは拡径保持部分
を別体に構成することで、容易に製造できるようになっ
た。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このも
のにもさらに次のような改良の余地があった。すなわ
ち、上記したものは一方の端部(一方のつまみ片)には
仮止め爪が形成され、他方の端部(他方のつまみ片)に
は保持部材を嵌合してここから係止片を延出し、さらに
この係止片に形成された係合孔へ仮止め爪を係合させて
拡径保持を図っていた。一方、拡径状態を解除する場合
には両つまみ片をつまみ操作しつつ係止片を押し下げ変
形させねばならない。つまり、つまみ動作と押さえ動作
を同時に行わねばならないため、プライヤー等の汎用工
具では解除不能であり、そのための専用工具が必要とな
っていた。このような他への転用がきかない工具を使用
せざるを得ないのでは融通性に欠け、またコスト高とな
る。
【0005】本発明は上記した事情に鑑みて開発工夫さ
れたものであり、その目的とするところは汎用工具の使
用可能なホースクリップを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明の構成は、帯状の板ばね材を略円環
状に屈曲してその弾性力によってホースを緊締可能とす
るホースクリップにおいて、ホースクリップのクリップ
本体の両端部には、つまみ操作可能な一対のつまみ片が
それぞれ径方向へ起立して形成され、前記つまみ片のう
ちの一方には係止部が形成され、他方には前記係止部へ
向けて延出されかつ前記係止部と解離可能に係合するこ
とで前記クリップ本体を拡径状態に保持する保持部材が
形成され、かつこの保持部材には前記両つまみ片に対す
るつまみ操作に伴って前記保持部材と摺接して同保持部
材を係合解離方向へ変形させるガイド部が形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0007】また、請求項2の発明は帯状の板ばね材を
略円環状に屈曲してその弾性力によってホースを緊締可
能とするホースクリップにおいて、ホースクリップのク
リップ本体の両端部には、つまみ操作可能な一対のつま
み片がそれぞれ径方向へ起立して形成され、前記一方の
つまみ片には係止部が形成され、前記他方のつまみ片に
は一方のつまみ片へ向けて前記係止部と解離可能に係合
する保持部材が延出されるとともに、この保持部材の延
出方向は自然状態では前記係合を解離させる方向へ傾斜
して設定されていることを特徴とするものである。
【0008】
【作用】請求項1の発明においては、クリップ本体は、
両つまみ片が接近した状態において係止部と保持部材と
が係合することによって拡径状態に保持される。拡径状
態を解除する場合には、工具によって両つまみ片をつま
み操作すると、これに伴ってガイド部と保持部材が摺接
して保持部材を強制的に変形させる。これによって、保
持部材と係止部との係合が解除されるため、以後はクリ
ップ本体自体の弾性力によってクリップ本体は縮径状態
になる。
【0009】請求項2の発明においては、保持部材は自
然状態では係止部との係合を解除する方向に傾斜してい
るが、係止部との係合時にはクリップ本体の弾性力に基
づいて両つまみ片が離間方向に付勢されるため、保持部
材は係止部との係合を強化する方向に変形して緊張状態
で係合する。係合を解く場合には、両つまみ片をつまん
で接近させると、保持部材は自らの弾性力によって係止
部との係合を解除する方向へ復帰変形する。これによっ
て、保持部材は傾斜姿勢に変形するため、以後のつまみ
操作によって両つまみ片間がより接近するにしたがって
傾斜角度を増加させる方向に強制変形する。その結果、
保持部材と係止部との係合が解離してクリップ本体が縮
径状態になる。
【0010】
【発明の効果】本発明の効果は次のようである。請求項
1の発明によれば、つまみ片をつまみ操作するだけで、
保持部材はガイド部による案内を受けて係合解除方向へ
自動的に変形させられる。つまり、つまみ操作という一
方向の操作だけでよいため、汎用工具によって係合を解
除させることができる。請求項2の発明によれば、特別
なガイド手段を設けることなく、保持部材を予め傾斜姿
勢に形成しておくことで、保持部材自体の勾配を利用し
て係止部との係合を解除できる。したがって、ガイド手
段を特に形成しなくてすむ分、構成が簡素でよい。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した実施例を図面にし
たがって詳細に説明する。図1〜図5は本発明の第1実
施例を示すものである。このうち、図2はホースクリッ
プがホースを緊締するために内径を縮めたときの状態を
示すものである。クリップ本体1は帯状の板ばね材を円
環状に屈曲加工したものであり、その周面には三角窓2
が複数箇所に開口している。この三角窓2はホースHの
全周を均一にクランプするための工夫であるが、これに
ついては周知な技術であるため説明は省略する。クリッ
プ本体1の一方側の端部は先端から所定長さ範囲にわた
って幅狭とされた後、先端の一部は径方向外方へほぼ直
角に起立して第1つまみ片3となっている。
【0012】他方側の端部は第1つまみ片3より幅広に
形成された受け溝4が周方向に沿って開口しており、こ
の受け溝4は第1つまみ片3側の幅狭部分をその中央部
に受け入れかつこれとほぼ同一周面を形成するようにし
てある。また、受け溝4が設けられている部分の先端部
は径方向外方へ起立して第1つまみ片3と対向する門型
状の第2つまみ片5となっている。この第2つまみ片5
の上端中央には突起6が外向きに突出し、またその反対
側には内向きに仮止め爪7(本発明の係止部に相当す
る)がそれぞれ一体に突出形成されており、このうちの
仮止め爪7は後述する係合孔8に係合可能である。な
お、仮止め爪7の先端は図1に示すように、係合孔8へ
の引掛かりを確保するために斜め外向きに屈曲してい
る。
【0013】図1に示すように、第1つまみ片3におけ
る先端寄りの位置には装着孔9が横向きに貫通して保持
部材10を取り付けている。保持部材10は内部に金属
製の薄板材よりなる芯材11を合成樹脂材の被覆中にイ
ンサートしており、かつ第1つまみ片3への取付けのた
めの装着部10aを有している。装着部10aには縦向
きに差し込み孔12が貫通して第1つまみ片3へ差し込
んで(圧入)装着ができるようになっている。そして、
差し込み孔12の内部には抜け止め爪13が突出してお
り、第1つまみ片3の装着孔9に弾性係合することによ
って保持部材10が抜け止めされる。
【0014】装着部10aの側面には第2つまみ片5に
向けて係止片14が延出しており、かつこの係止片14
も芯材11を一部合成樹脂材で被覆インサートしたもの
となっている。また、この係止片14は自然状態では装
着部10aに対して所定の傾斜角をもって斜め下向きに
傾斜しており、かつ上下方向に関して適度の撓み性を有
している。この係止片14の斜面の途中(中央部)には
方形の係合孔8が貫通しており、仮止め爪7と係脱可能
である。但し、図2に示されるように、係合孔8が設け
られている部分は芯材11部分が露出されるよう、樹脂
被覆はその周片のみに施されている。また、この実施例
においては、係合孔8における装着部10a側の孔縁に
はロック解除爪15が設けられている。このロック解除
爪15は係止片14よりさらに急勾配に設定され、係止
片14に係合解除のための強制変形を行わせる役割を果
たす。さらに、係止片14の先端部も下向きに屈曲して
おり、ホースクリップを拡径状態に移行させる際に、係
止片14を下向きに変形させるための案内を行う。
【0015】第1実施例は上記のように構成されたもの
であり、本例のホースクリップは、クリップ本体1を拡
径状態にしてホースHの接続作業現場へ搬入される。と
ころで、クリップ本体1が拡径状態にあるときには、仮
止め爪7が係合孔8に係合しているが、このときにはク
リップ本体1自体の弾発力によって両つまみ片は相互に
離間する方向に付勢されているため、係止片14には第
2つまみ片5からの引っ張り力が作用し、これによって
係止片14は図3に示すように、ほぼ水平状態に強制変
形させられている。したがって、仮止め爪7は係合孔8
の孔縁に深く係合し、係合状態が確実なものとなってい
る。
【0016】さて、接続作業現場においては、上記の拡
径状態にあるホースクリップをホースHの口部に差し込
んでおき、このまま接続相手となるパイプへ嵌め込む。
そして、プライヤー等の汎用工具Tによって第1、第2
の両つまみ片3,5を把持し、両つまみ片3,5を接近
させる。すると、仮止め爪7は係合孔8の孔縁から離間
して係止片14が上記した引っ張り力から解放されるた
め、係止片14は自然状態である傾斜姿勢に復帰し、さ
らに、つまみ操作が進行し仮止め爪7が係合孔8の反対
側に移動すると、仮止め爪7はロック解除爪15に当た
る。この時点で仮止め爪7からロック解除爪15に押し
付け力が作用すると、係止片14は強制的に下向きに変
形させられるため、仮止め爪7は係合孔8から抜け出
る。したがって、両つまみ片を工具Tで把持したままの
状態でつまみ片相互を離間させることが可能となり、こ
れによってホースクリップはゆっくりと拡径状態から縮
径状態に移行してホースを緊締する。
【0017】逆に、ホースの交換等、再度ホースクリッ
プを拡径状態にしたいときには、工具Tによって両つま
み片3,5をつまんで接近させる。これにより、仮止め
爪7が係止片14の先端の屈曲部分に当たり、ここを強
制的に押し下げるため、係止片14全体が下向きに撓む
結果、仮止め爪7を係合孔8へ再度係合させることがで
きる。以上のように、第1実施例によれば、両つまみ片
3,5を工具Tによってつまむだけでロック解除を行う
ことができ、従来のような専用工具を使用しなくてすむ
ため、使い勝手に優れ、かつコスト低減にも寄与する。
なお、第1実施例では係止片14が予め下向きに傾斜し
て形成されているため、ロック解除爪15がなくても係
止片14の傾斜を利用して、つまり仮止め爪7が係合孔
8に孔縁に押し付けられれば係止片14には強制的に下
向きに押し下げる方向への力が作用するため、これによ
って仮止め爪7を同様にして係合孔8から抜き出すこと
は可能である。しかし、図3に示すような拡径状態にあ
るときには、係止片14は引っ張り力を受けて水平姿勢
に緊張しているため、長期的にへたりを生じると係止片
14は下向きの傾斜姿勢に復帰しなくなり、その結果ロ
ック解除が困難になる虞がある。このような場合におい
ても、第1実施例のようにロック解除爪15を設定して
おけば、確実にロックの解除が可能になる。
【0018】図6および図7は本発明の第2実施例を示
すものである。第2実施例では第1つまみ片3の先端が
第2つまみ片5側にU字状に折返されており、この部分
が仮止め爪7となる。但し、仮止め爪7の先端部はやや
内向きに閉じるようにして屈曲している。一方、第2つ
まみ片5は第1実施例と同様に受け溝4を有した門型状
に形成され、かつその上縁には金属製の薄板材により形
成された保持部材10が固着されている。この保持部材
10はその一端部に第2つまみ片5の上縁に圧着状態で
引掛けられるフック片20が形成され、他端部には第1
つまみ片3へ向けて係止片14が延出されている。係止
片14は、図7の想像線で示すように自然状態では斜め
下向きに形成され、かつ方形の係合孔8が開口して仮止
め爪7と解離可能に係合する。また、係合孔8の孔縁に
おいて第2つまみ片5と対向する側にはロック解除爪1
5が斜め下向きに屈曲形成されている。
【0019】第2実施例は上記のように構成されたもの
である。第2実施例においても、拡径状態にあるホース
クリップ(図7の実線状態)の両つまみ片3,5を工具
Tで把持すると、仮止め爪7がロック解除爪15を押し
て係止片14全体を強制的に押し下げるため、仮止め爪
7が係合孔8から抜け出て拡径状態が解除される。逆
に、再度拡径状態にする場合には、両つまみ片3,5を
つまんで接近させれば仮止め爪7が係止片14の先端に
当たる。このときには、図7に示すように係止片14が
下向きに傾斜しているため、つまみ操作にしたがって係
止片14はさらに押し下げられ、これによって仮止め爪
7が係合孔8と係合する結果、クリップ本体1が再度拡
径状態に保持される。
【0020】このように、第2実施例においても汎用工
具の使用が可能である等、第1実施例と同様の作用効果
が発揮される。なお、他の構成は第1実施例と同様であ
り、もって同様の作用効果を奏する。図8および図9は
本発明の第3実施例を示すものである。第3実施例のも
のは、第1つまみ片3の先端が僅かに外側(第2つまみ
片5と反対側)へ屈曲する一方、第2つまみ片5は第
1、第2実施例と同様に形成されている。また、第2つ
まみ片5には保持部材10が固着されているが、この実
施例では第2実施例とは逆の向きで受け溝4の開口縁に
取り付けられている。そして、保持部材10の係止片1
4は自然状態では斜め上向きに延出し、かつ仮止め爪7
に解離可能に係合する係合孔8を有しているとともに、
この係合孔8の孔縁にはロック解除爪15が斜め上向き
に起立している。
【0021】このように構成された第3実施例において
も、ホースクリップの拡径状態(図9の実線状態)を解
除する場合には、両つまみ片の把持操作により仮止め爪
7がロック解除爪15を押して係止片14を押し上げ変
形させるため、仮止め爪7が係合孔8から外れ、ホース
クリップが縮径状態になる。再度、拡径状態に戻す場合
には両つまみ片を把持してつまみ片相互を接近させれば
仮止め爪7が係止片14を押し上げながら通過し、係合
孔8と係合する結果、ホースクリップが再度拡径状態に
保持される。なお、他の構成は第1、第2の実施例と同
様であり、もって同様の作用効果を発揮することができ
る。
【0022】なお、本発明は上記した各実施例のものに
限定されるべきものではなく、種々の変更が可能であ
る。例えば、以下のようなものも本発明の技術的範囲に
含まれる。 何れの実施例も係止片を傾斜させて延出させたが、ロ
ック解除爪等のような変形ガイド手段を設定しておけ
ば、係止片は水平に延出させるようにしてもよい。逆
に、既述したところではあるが、係止片を傾斜させて延
出しておけば、ロック解除爪は必ずしも必須のものでは
ない。 保持部材の取付けは実施例のものに限らず、リベット
等を用いてかしめによって固定するような方式であって
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 拡径状態を示す一部拡大断面図
【図2】 緊締状態にあるホースクリップの斜視図
【図3】 拡径状態のときの要部を示す破断図
【図4】 拡径解除操作を示す破断図
【図5】 拡径解除完了時を示す破断図
【図6】 第2実施例の要部を示す斜視図
【図7】 同拡径解除操作時の要部を示す側面図
【図8】 第3実施例の要部を示す斜視図
【図9】 同拡径解除操作時の要部を示す側面図
【符号の説明】
1…クリップ本体 3…第1つまみ片 5…第2つまみ片 7…仮止め爪 8…係合孔 10…保持部材 14…係止片 15…ロック解除爪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状の板ばね材を略円環状に屈曲してそ
    の弾性力によってホースを緊締可能とするホースクリッ
    プにおいて、 ホースクリップのクリップ本体の両端部には、つまみ操
    作可能な一対のつまみ片がそれぞれ径方向へ起立して形
    成され、前記つまみ片のうちの一方には係止部が形成さ
    れ、他方には前記係止部へ向けて延出されかつ前記係止
    部と解離可能に係合することで前記クリップ本体を拡径
    状態に保持する保持部材が形成され、かつこの保持部材
    には前記両つまみ片に対するつまみ操作に伴って前記保
    持部材と摺接して同保持部材を係合解離方向へ変形させ
    るガイド部が形成されていることを特徴とするホースク
    リップ。
  2. 【請求項2】 帯状の板ばね材を略円環状に屈曲してそ
    の弾性力によってホースを緊締可能とするホースクリッ
    プにおいて、 ホースクリップのクリップ本体の両端部には、つまみ操
    作可能な一対のつまみ片がそれぞれ径方向へ起立して形
    成され、前記一方のつまみ片には係止部が形成され、前
    記他方のつまみ片には一方のつまみ片へ向けて前記係止
    部と解離可能に係合する保持部材が延出されるととも
    に、この保持部材の延出方向は自然状態では前記係合を
    解離させる方向へ傾斜して設定されていることを特徴と
    するホースクリップ。
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Cited By (6)

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