JPH08178031A - 車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置 - Google Patents

車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置

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JPH08178031A
JPH08178031A JP32526994A JP32526994A JPH08178031A JP H08178031 A JPH08178031 A JP H08178031A JP 32526994 A JP32526994 A JP 32526994A JP 32526994 A JP32526994 A JP 32526994A JP H08178031 A JPH08178031 A JP H08178031A
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ring gear
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gear
differential
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JP32526994A
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Yasuo Kawanishi
恭生 川西
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 オイルの攪拌抵抗を低減して油温の低下を図
った車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置を提
供する。 【構成】 プロペラシャフトの回転を前側アクスル2と
後側アクスルとに分配する中間差動機構3と、その中間
差動機構3で駆動され前側アクスル2に連結されたリン
グギヤ14と、これら中間差動機構3およびリングギヤ
14を収容すると共に底部にオイル20が貯溜されたケ
ーシング15とを備えた車両のタンデムファイナルドラ
イブの潤滑装置において、上記ケーシング15に、上記
リングギヤ14の上側部と上記中間差動機構3とを結ぶ
給油管22を形成し、その給油管22のリングギヤ14
側に、リングギヤ14で掻き上げられたオイル20を給
油管22内に導入するオイルスクレーパ24を設けたこ
とを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バスやトラック等の大
型車両に用いられるタンデムファイナルドライブの潤滑
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】タンデムファイナルドライブは、車両の
プロペラシャフトの回転を前側アクスル(フォワードリ
ヤアクスル)と後側アクスル(リヤワードリヤアクス
ル)とに分配するものであり、一般に大型車両に用いら
れる。その概要を図6に示す。
【0003】図中において、プロペラシャフトに連結さ
れた入力軸aが回転すると、中間差動機構bの差動ケー
スcが回転し、差動ケースc内の歯車軸dに挿通された
差動小歯車eが出力軸f廻りに回転し、差動小歯車eに
噛合された差動前歯車gおよび差動後歯車hが回転す
る。差動後歯車hの回転は、第1中間歯車i、第2中間
歯車jおよび傘歯車kを介してリングギヤlに伝達され
た後、図示しない最終差動機構を介して前側アクスルm
に伝達される。他方、差動前歯車gの回転は、出力軸f
を介して後方に伝達され、図示しない後側アクスルの最
終差動機構を介して後側アクスルに伝達される。
【0004】上記リングギヤl、中間差動機構b、第1
中間歯車iおよび第2中間歯車j等は、全てケーシング
n内に収容されている。ケーシングnは、中間差動機構
bを収容するインターデフケースo、第1第2中間歯車
i,jを収容するパワーディバイダケースp、傘歯車k
を収容するキャリヤケースq、リングギヤlを収容する
アウターデフケースrから構成されている。アウターデ
フケースrの底部には、潤滑用のオイルsが貯溜されて
おり、オイルsには、リングギヤlの下端部が浸漬され
ている。
【0005】ところで、上記中間差動機構bは、複数の
歯車e,g,hが組み合わされて構成されているため給
油を十分に行う必要があるが、かかる給油は次のように
なされていた。
【0006】先ず、アウターデフケースr底部のオイル
sは、図6に矢印で示すようにリングギヤlで上方に掻
き上げられ、キャリヤケースqを介してパワーディバイ
ダケースpに移送され、一旦パワーディバイダケースp
の底部に溜められる。その後、パワーディバイダケース
p底部のオイルsは、図7に示すように第2中間歯車j
および第1中間歯車iによって掻き上げられ、パワーデ
ィバイダケースp内の上部に形成された樋tに汲み上げ
られる。樋tに汲み上げられたオイルsは、樋tが前下
がりに形成されているため図8に示すように前方に移送
され、インターデフケースo内の中間差動機構bに給油
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
給油方式にあっては、アウターデフケースr内のオイル
sをリングギヤlで汲み上げて一旦パワーディバイダケ
ースpに移送し、その後パワーディバイダケースp内の
オイルsを再び第1第2中間歯車i,jで汲み上げて中
間差動機構bに移送しているので、二度手間となり効率
が悪い。
【0008】また、二度目の汲み上げの際、第1中間歯
車iに付着しているオイルを樋tにぶつけて樋tに移し
ているので、オイルsの攪拌抵抗が大きくなり、高速で
回転させた際に油温が上昇しやすいという問題があっ
た。
【0009】また、第1および第2中間歯車i,jによ
ってオイルsを汲み上げるときの効率を高めるために
は、パワーディバイダケースpの内面と中間歯車i,j
の歯先との隙間uを小さくする必要があり、これも油温
上昇の原因となっていた。
【0010】以上の事情を考慮して創案された本発明の
目的は、オイルの攪拌抵抗を低減して油温の低下を図っ
た車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置を提供
することにある。
【0011】なお、関連する発明として特開昭58-91963
号公報等が知られている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、プロペラシャフトの回転を前側アクスルと
後側アクスルとに分配する中間差動機構と、その中間差
動機構で駆動され前側アクスルに連結されたリングギヤ
と、これら中間差動機構およびリングギヤを収容すると
共に底部にオイルが貯溜されたケーシングとを備えた車
両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置において、
上記ケーシングに、上記リングギヤの上側部と上記中間
差動機構とを結ぶ給油管を形成し、その給油管のリング
ギヤ側に、リングギヤで掻き上げられたオイルを給油管
内に導入するオイルスクレーパを設けて構成されてい
る。
【0013】
【作用】上記構成によれば、ケーシング底部に貯溜され
たオイルは、リングギヤに付着して上方に掻き上げられ
た後、リングギヤの上側部に配置されたオイルスクレー
パによって掻き取られて給油管内に導入され、給油管内
を通って直接中間差動機構に導かれる。
【0014】すなわち、従来のように第1第2中間歯車
によってオイルを掻き上げる必要がない。このため、こ
れら中間歯車とケーシングとの隙間を小さくする必要は
なく、また、中間歯車によって掻き上げられたオイルを
樋にぶつける必要もないので、オイルの撹拌抵抗が減少
して油温が低下する。
【0015】
【実施例】以下に、本発明の一実施例を添付図面に基づ
いて説明する。
【0016】車両のタンデムファイナルドライブの概要
を図1に示す。図示するように、プロペラシャフトが接
続される入力軸1の先端部には、プロペラシャフトの回
転を前側アクスル2(フォワードリヤアクスル)と図示
しない後側アクスル(リヤワードリヤアクスル)とに分
配する中間差動機構3の差動ケース4が設けられてい
る。差動ケース4の内部には、歯車軸5に挿通された差
動小歯車6、差動小歯車6に噛合された差動前歯車7お
よび差動後歯車8が収容されている。
【0017】歯車軸5は、出力軸9に回転自在に挿通さ
れている。差動前歯車7は、後方に延出された出力軸9
にスプラインやキー溝によって固定されている。差動後
歯車8は、第1中間歯車10にスプライン等によって固
定されている。第1中間歯車10は、出力軸9に回転自
在に挿通されており、その下方に位置する第2中間歯車
11に噛合されている。第2中間歯車11は、出力軸9
と平行に配置された回転軸12にスプライン等によって
固定されている。
【0018】これら第1第2中間歯車10,11には、
ヘリカルギヤ(はすばギヤ)が用いられている。回転軸
12の後端部には、傘歯車13が設けられている。傘歯
車13は、大径のリングギヤ14に噛合されている。リ
ングギヤ14は、図示しない前側最終差動機構を介して
前側アクスル2に連結されている。他方、上記出力軸9
の後端部には、図示しない後側最終差動機構を介して後
側アクスルが連結されている。
【0019】上記中間差動機構3、第1第2中間歯車1
0,11、傘歯車13およびリングギヤ14等は、全て
ケーシング15内に収容されている。ケーシング15
は、中間差動機構3を収容するインターデフケース16
と、第1第2中間歯車10,11を収容するパワーディ
バイダケース17と、傘歯車13を収容するキャリヤケ
ース18と、リングギヤ14を収容するアウターデフケ
ース19とから構成されている。アウターデフケース1
9、キャリヤケース18およびパワーディバイダケース
17の底部には、潤滑用のオイル20が貯溜されてい
る。アウターデフケース19底部に貯溜されたオイル2
0には、リングギヤ14の下部が浸漬されている。ま
た、図中21は軸受であり、各軸をそれぞれケーシング
15に軸支する。
【0020】この構成によれば、プロペラシャフトに連
結された入力軸1が回転すると、中間差動機構3の差動
ケース4が回転し、差動ケース4内の歯車軸5に挿通さ
れた差動小歯車6が出力軸9廻りに回転し、差動小歯車
6に噛合された差動前歯車7および差動後歯車8が回転
する。差動後歯車8の回転は、第1中間歯車10、第2
中間歯車11および傘歯車13を介してリングギヤ14
に伝達された後、図示しない最終差動機構を介して前側
アクスル2に伝達される。他方、差動前歯車7の回転
は、出力軸9を介して後方に伝達され、図示しない後側
アクスルの最終差動機構を介して後側アクスルに伝達さ
れる。
【0021】上記キャリヤケース18およびパワーディ
バイダケース17には、図2〜図5に示すように、リン
グギヤ14の上側部と中間差動機構3とを結ぶ給油管2
2が形成されている。給油管22は、リングギヤ14側
が中間差動機構3側よりも僅かに高く前下がりに形成さ
れており、内部に導かれたオイル20が重力の作用によ
って自然に前方の中間差動機構3側へ移送されるように
なっている。
【0022】給油管22のリングギヤ14側の開口部2
3には、図2に示すようにリングギヤ14に付着してリ
ングギヤ14の回転に伴って掻き上げられたオイル20
を掻き取り、これを給油管22内に導入するオイルスク
レーパ24(オイルピックアップ)が設けられている。
オイルスクレーパ24は、基端が開口部23に固定され
先端がリングギヤ14の接線方向に延出された斜板25
を有している。
【0023】斜板25は、その先端が図2に示すように
リングギヤ14の側面から離間している非接触タイプの
ものでも、図3に示すようにリングギヤ14の側面に接
触している接触タイプのものでもよい。ここで、リング
ギヤ14へのオイル20の付着状態は、低温ではオイル
20の粘度が大きいため厚く、高温ではオイル20の粘
度が小さいため薄い。従って、高温すなわち低粘度にお
いては、接触タイプのものの方が適している。
【0024】パワーディバイダケース17には、図4に
示すように、上記給油管22の下方に位置させて、給油
管22を通してリングギヤ14側から中間差動機構3側
に給油されたオイル20をパワーディバイダケース17
内に戻すための油戻孔26が形成されている。油戻孔2
6は、パワーディバイダケース17とインターデフケー
ス16との仕切壁27に形成されている。また、パワー
ディバイダケース17とキャリヤケース18との仕切板
28の下部には、これらを連通してオイル20を行き来
させる連通孔29が設けられている。また、キャリヤケ
ース18とアウターデフケース19とも連通されてお
り、オイル20が自由に行き来するようになっている。
【0025】以上の構成からなる本実施例の作用につい
て述べる。
【0026】アウターデフケース19底部に貯溜された
オイル20は、リングギヤ14に付着してリングギヤ1
4の回転に伴って上方に掻き上げられた後、リングギヤ
14の上側部に配置されたオイルスクレーパ24によっ
て掻き取られて給油管22内に導入され、給油管22内
を通って中間差動機構3に導かれる。このとき、給油管
22内のオイル20は、リングギヤ14の回転により前
方への押込力(慣性力)が作用していると共に、回転給
油管22自体が前方に傾けられているため、速やかに中
間差動機構3に導かれる。
【0027】中間差動機構3に導かれたオイル20は、
中間差動機構3の各歯車6,7,8に給油され、その
後、油戻孔26を通してパワーディバイダケース17に
戻され、その底部に貯溜される。パワーディバイダケー
ス17底部のオイル20は、第1第2中間歯車10,1
1を潤滑すると共に、連通孔29を通してキャリヤケー
ス18およびアウターデフケース19に戻される。この
ようにしてアウターデフケース19底部のオイル20が
ケーシング15の内部を循環する。
【0028】ここで、アウターデフケース19底部から
汲み上げたばかりの比較的低温のオイル20が先ず最初
に中間差動機構3に給油されるので、中間差動機構3の
潤滑が良好に維持できその信頼性耐久性が高まる。その
後、中間差動機構3を潤滑して多少温度が上がったオイ
ル20が第1第2中間歯車10,11に給油されるが、
これら中間歯車10,11は中間差動機構3に比べれば
比較的簡潔な構成であるため、それでも十分である。
【0029】このように、リングギヤ14で汲み上げら
れたオイル20を給油管22を通して直接中間差動機構
3に送るようにしているため、図6〜図8に示す従来の
ように第1第2中間歯車10,11によってオイル20
を掻き上げる必要がない。このため、これら中間歯車1
0,11とパワーディバイダケース17との隙間30を
小さくする必要はなく、また、中間歯車10,11によ
って掻き上げられたオイル20を樋にぶつける必要もな
いので、オイル20の撹拌抵抗が減少して油温が低下す
る。
【0030】すなわち、本実施例においては、図4に示
すパワーディバイダケース17の内面と第1第2中間歯
車10,11の歯先との隙間30を大きく設定できるた
め、油温の上昇を抑えることができる。また、これら中
間歯車10,11によりオイル20を掻き上げる必要が
ないため、中間歯車10,11の噛合部に油戻孔26を
設けることが可能となり、さらに油温を下げられる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る車両の
タンデムファイナルドライブの潤滑装置によれば、オイ
ルの攪拌抵抗を低減できるので、油温の低下を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す車両のタンデムファイ
ナルドライブの潤滑装置の概略図である。
【図2】図1の要部拡大図である。
【図3】オイルスクレーパの変形例を示す図である。
【図4】図1および図2の IV-IV線断面図である。
【図5】図4の要部拡大斜視図である。
【図6】従来例を示す車両のタンデムファイナルドライ
ブの潤滑装置の概略図である。
【図7】図6の VII-VII線断面図である。
【図8】図7の要部拡大斜視図である。
【符号の説明】
2 前側アクスル 3 中間差動機構 14 リングギヤ 15 ケーシング 20 オイル 22 給油管 24 オイルスクレーパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロペラシャフトの回転を前側アクスル
    と後側アクスルとに分配する中間差動機構と、その中間
    差動機構で駆動され前側アクスルに連結されたリングギ
    ヤと、これら中間差動機構およびリングギヤを収容する
    と共に底部にオイルが貯溜されたケーシングとを備えた
    車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置におい
    て、上記ケーシングに、上記リングギヤの上側部と上記
    中間差動機構とを結ぶ給油管を形成し、その給油管のリ
    ングギヤ側に、リングギヤで掻き上げられたオイルを給
    油管内に導入するオイルスクレーパを設けたことを特徴
    とする車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置。
JP32526994A 1994-12-27 1994-12-27 車両のタンデムファイナルドライブの潤滑装置 Pending JPH08178031A (ja)

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