JPH0817748B2 - 踏み段付き浴槽 - Google Patents
踏み段付き浴槽Info
- Publication number
- JPH0817748B2 JPH0817748B2 JP2129471A JP12947190A JPH0817748B2 JP H0817748 B2 JPH0817748 B2 JP H0817748B2 JP 2129471 A JP2129471 A JP 2129471A JP 12947190 A JP12947190 A JP 12947190A JP H0817748 B2 JPH0817748 B2 JP H0817748B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bathtub
- steps
- light
- illumination
- present
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、浴槽に関し、特に浴槽内部に踏み段を有す
る浴槽に関するものである。
る浴槽に関するものである。
浴室に於て、洗場と浴槽との間の出入りが安全且つ容
易に行われ得るよう、浴槽内部に浴槽底面より一段高い
位置に踏み段(ステップ)を有する浴槽は既に提案され
ており、これは例えば実公平1−36462号公報に示され
ている。
易に行われ得るよう、浴槽内部に浴槽底面より一段高い
位置に踏み段(ステップ)を有する浴槽は既に提案され
ており、これは例えば実公平1−36462号公報に示され
ている。
踏み段を有する浴槽に於て、踏み段によって浴槽の出
入りが安全且つ容易に行われ得るようになり、又これは
浴槽内部の腰掛けとしても用いられるが、しかし浴槽に
湯が入れられて、この湯によって踏み段が水没している
場合は、ステップが入浴者より確認され難くなり、踏み
段より足を踏み外すなど、逆に安全性が低下する可能性
がある。
入りが安全且つ容易に行われ得るようになり、又これは
浴槽内部の腰掛けとしても用いられるが、しかし浴槽に
湯が入れられて、この湯によって踏み段が水没している
場合は、ステップが入浴者より確認され難くなり、踏み
段より足を踏み外すなど、逆に安全性が低下する可能性
がある。
本発明は、従来の踏み段付き浴槽に於ける上述の如き
不具合に鑑み、視覚的に踏み段が入浴者より認識され易
いようにし、踏み段が安全に活用され得るように改良さ
れた踏み段付き浴槽を提供することを目的としている。
不具合に鑑み、視覚的に踏み段が入浴者より認識され易
いようにし、踏み段が安全に活用され得るように改良さ
れた踏み段付き浴槽を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕 上述の如き目的は、本発明によれば、浴槽内部に踏み
段を有する浴槽に於て、前記踏み段が光放射面として構
成されている如き踏み段付き浴槽によって達成される。
段を有する浴槽に於て、前記踏み段が光放射面として構
成されている如き踏み段付き浴槽によって達成される。
前記踏み段は光透過性材料により構成され、前記踏み
段の裏面に照明手段が配置されていてよい。
段の裏面に照明手段が配置されていてよい。
上述の如き構成によれば、踏み段が照明によって照し
出され、光により視覚的に踏み段が入浴者より認識され
易くなる。
出され、光により視覚的に踏み段が入浴者より認識され
易くなる。
以下に添付の図を参照して本発明を実施例について詳
細に説明する。
細に説明する。
第1図及び第2図は本発明による踏台付き浴槽の一つ
の実施例を示している。これらの図に於て、1は浴槽を
全体的に示しており、浴槽1は洗場10の側に浴槽底面2
より一段高い位置に踏み段(浴槽ステップ)3を有して
いる。
の実施例を示している。これらの図に於て、1は浴槽を
全体的に示しており、浴槽1は洗場10の側に浴槽底面2
より一段高い位置に踏み段(浴槽ステップ)3を有して
いる。
浴槽1は、繊維強化プラスチック、人工大理石等によ
り構成され、少なくとも踏み段3の部分を光透過性に構
成されている。
り構成され、少なくとも踏み段3の部分を光透過性に構
成されている。
踏み段3の裏面にはランプハウス4が取付けられてい
る。ランプハウス4は踏み段3のほぼ全体に亘って延在
する長方形状をなし、このランプハウス4には蛍光灯5
が取付けられている。蛍光灯5は電源コード6によって
浴室の照明スイッチと連動して電気を与えられて発光す
るようになっている。
る。ランプハウス4は踏み段3のほぼ全体に亘って延在
する長方形状をなし、このランプハウス4には蛍光灯5
が取付けられている。蛍光灯5は電源コード6によって
浴室の照明スイッチと連動して電気を与えられて発光す
るようになっている。
蛍光灯5が放つ光線は踏み段3の裏面に照射され、こ
の光線は踏み段3を透過して踏み段3の踏み段面(上
面)より主に上方へ放射するようになる。これにより踏
み段3の踏み段面は光放射面となって、あたかも発光し
ているようになり、この照明効果により踏み段3が浴槽
1内にて水没していても入浴者は視覚的にこれを認識し
易くなる。
の光線は踏み段3を透過して踏み段3の踏み段面(上
面)より主に上方へ放射するようになる。これにより踏
み段3の踏み段面は光放射面となって、あたかも発光し
ているようになり、この照明効果により踏み段3が浴槽
1内にて水没していても入浴者は視覚的にこれを認識し
易くなる。
上述の実施例に於ては、照明手段として蛍光灯5が用
いられたが、この照明手段は白熱球であってもよく、こ
の場合は第3図及び第4図に示されている如く、白熱球
7を保持するランプハウス4が踏み段3の長手方向に複
数個並列されればよい。
いられたが、この照明手段は白熱球であってもよく、こ
の場合は第3図及び第4図に示されている如く、白熱球
7を保持するランプハウス4が踏み段3の長手方向に複
数個並列されればよい。
これらの場合、踏み段3は光透過性であることが必要
であるが、これは透明ではなく、光透過率が20%程度の
半透明であることが好ましく、この方が蛍光灯5あるい
は白熱球7の光が踏み段3全体に拡散して均一照明が行
われ易くなり、また踏み段3の裏面に配置される照明手
段が透けて見えなくなるという効果も生じる。
であるが、これは透明ではなく、光透過率が20%程度の
半透明であることが好ましく、この方が蛍光灯5あるい
は白熱球7の光が踏み段3全体に拡散して均一照明が行
われ易くなり、また踏み段3の裏面に配置される照明手
段が透けて見えなくなるという効果も生じる。
上述の何れの実施例に於ても、踏み段3の照明のため
に、踏み段の裏面に照明手段を設けるようにしたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば発光性の
半導体材料の利用により踏み段3自体が発光するように
構成されていても、或いは踏み段3にそれらの半導体材
料が埋込まれていてもよい。
に、踏み段の裏面に照明手段を設けるようにしたが、本
発明はこれに限定されるものではなく、例えば発光性の
半導体材料の利用により踏み段3自体が発光するように
構成されていても、或いは踏み段3にそれらの半導体材
料が埋込まれていてもよい。
この踏み段の照明は必ずしもその全面に亘って行う必
要はなく、この照明はスリット状照明或いは輪郭照明で
あってもよい。
要はなく、この照明はスリット状照明或いは輪郭照明で
あってもよい。
以上の説明から明らかな如く、本発明による踏み段付
き浴槽に於ては、踏み段が照明によって照し出され、光
により視覚的に踏み段が入浴者より認識され易くなり、
これにより踏み段が安全に利用されるようになり、また
浴槽内部が発光することによって浴槽自体の演出効果も
得られるようになる。
き浴槽に於ては、踏み段が照明によって照し出され、光
により視覚的に踏み段が入浴者より認識され易くなり、
これにより踏み段が安全に利用されるようになり、また
浴槽内部が発光することによって浴槽自体の演出効果も
得られるようになる。
第1図は本発明による踏み段付き浴槽の一つの実施例を
示す縦断面図、第2図はそれの斜視図、第3図は本発明
による踏み段付き浴槽の他の一つの実施例を示す縦断面
図、第4図は第3図に示された実施例に於ける浴槽の斜
視図である。 1……浴槽、3……踏み段 4……ランプハウス、5……蛍光灯 7……白熱球、10……洗場
示す縦断面図、第2図はそれの斜視図、第3図は本発明
による踏み段付き浴槽の他の一つの実施例を示す縦断面
図、第4図は第3図に示された実施例に於ける浴槽の斜
視図である。 1……浴槽、3……踏み段 4……ランプハウス、5……蛍光灯 7……白熱球、10……洗場
Claims (2)
- 【請求項1】浴槽内部に踏み段を有する浴槽に於て、前
記踏み段が光放射面として構成されていることを特徴と
する踏み段付き浴槽。 - 【請求項2】前記踏み段は光透過性材料により構成さ
れ、前記踏み段の裏面に照明手段が配置されていること
を特徴とする請求項1記載の浴槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2129471A JPH0817748B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 踏み段付き浴槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2129471A JPH0817748B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 踏み段付き浴槽 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0424007A JPH0424007A (ja) | 1992-01-28 |
JPH0817748B2 true JPH0817748B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=15010314
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2129471A Expired - Fee Related JPH0817748B2 (ja) | 1990-05-18 | 1990-05-18 | 踏み段付き浴槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0817748B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002330887A (ja) * | 2001-05-09 | 2002-11-19 | Hideo Shimizu | 照明装置内蔵型浴槽 |
JP2008208956A (ja) * | 2007-02-27 | 2008-09-11 | Mitsubishi Heavy Industries Bridge & Steel Structures Engineering Co Ltd | ガスホルダ、ガスホルダのシールゴム摩耗検知方法及び装置、及びガスホルダの改造方法及び装置 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0136462Y2 (ja) * | 1985-10-04 | 1989-11-06 | ||
JPH0427438Y2 (ja) * | 1987-11-05 | 1992-07-01 |
-
1990
- 1990-05-18 JP JP2129471A patent/JPH0817748B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0424007A (ja) | 1992-01-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |