JPH08173708A - 流れの分離を伴う連続縦沈降機 - Google Patents
流れの分離を伴う連続縦沈降機Info
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- JPH08173708A JPH08173708A JP7257542A JP25754295A JPH08173708A JP H08173708 A JPH08173708 A JP H08173708A JP 7257542 A JP7257542 A JP 7257542A JP 25754295 A JP25754295 A JP 25754295A JP H08173708 A JPH08173708 A JP H08173708A
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】 流れの分離を伴う連続縦沈降機を提供する。
【解決手段】 次の４つのゾール、すなわち、
- 分散用システムを含む被処理液の入口ゾーン（１）；
- 入口エネルギーの消失、及びこのゾーンの出口におけ
る均一な速度プロフィルを保証する、流れの均質化用ゾ
ーン（２）； - 均質な沈降分離の作業ゾーン（３）、高いフルード数
と規則的かつ実質的に均一な速度プロフィルが維持さ
れ； - 沈降機の下流端に置かれる流れの分離・回収ゾーン
（４）を含み、処理済み液体が表面で排出され、沈降物
質が沈降機の底を介して排出されるゾーンを含むことを
特徴とする。
る均一な速度プロフィルを保証する、流れの均質化用ゾ
ーン（２）； - 均質な沈降分離の作業ゾーン（３）、高いフルード数
と規則的かつ実質的に均一な速度プロフィルが維持さ
れ； - 沈降機の下流端に置かれる流れの分離・回収ゾーン
（４）を含み、処理済み液体が表面で排出され、沈降物
質が沈降機の底を介して排出されるゾーンを含むことを
特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的にエマルジ
ョンもしくは懸濁液の形の液体に含まれる非混合物質の
連続的分離が可能な装置に関し、より詳細には、例えば
水処理プラント（特に沈降分離、浄化、もしくは油分
離）に利用できる流れの分離を伴う連続縦沈降機に関す
る。
ョンもしくは懸濁液の形の液体に含まれる非混合物質の
連続的分離が可能な装置に関し、より詳細には、例えば
水処理プラント（特に沈降分離、浄化、もしくは油分
離）に利用できる流れの分離を伴う連続縦沈降機に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】連続沈降機が、以下の構成を必要とする
ことは公知である： - 構造物の全長、あるいは少なくとも主要部分に亙っ
て、水平で完全に並列した流れフィラメントを得るた
め、流れが均質で可及的に乱流がなく、安定しているこ
と； - 入口ゾーンは、可及的に小さく、被処理液体の可及的
完全な分散と均質な流れであること、； - 浄化された液体の回収及び沈降物質の回収が可及的に
均一で乱流が起きないこと。
ことは公知である： - 構造物の全長、あるいは少なくとも主要部分に亙っ
て、水平で完全に並列した流れフィラメントを得るた
め、流れが均質で可及的に乱流がなく、安定しているこ
と； - 入口ゾーンは、可及的に小さく、被処理液体の可及的
完全な分散と均質な流れであること、； - 浄化された液体の回収及び沈降物質の回収が可及的に
均一で乱流が起きないこと。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】水平の流れを伴う縦沈
降機を製造する際に遭遇する困難は、構造物の入口と出
口の両方において、垂直面に亙る優れた水力分散を保証
することの難しさであり、更に遭遇する問題は沈降物
質、特に汚泥の集積、回収、及び排出により起こる問題
である。
降機を製造する際に遭遇する困難は、構造物の入口と出
口の両方において、垂直面に亙る優れた水力分散を保証
することの難しさであり、更に遭遇する問題は沈降物
質、特に汚泥の集積、回収、及び排出により起こる問題
である。
【０００４】上述の問題を解決するために、沈降機を可
及的乱流のない循環とし、レイノルズ数を最も低い値に
することと共に、フルード数が流れの安定性を可能にす
ることが知られている。循環が安定すればする程、沈降
機タンクの全部分に亙る速度の分散がより均一になり、
高いフルード数によって安定した循環が得られる。
及的乱流のない循環とし、レイノルズ数を最も低い値に
することと共に、フルード数が流れの安定性を可能にす
ることが知られている。循環が安定すればする程、沈降
機タンクの全部分に亙る速度の分散がより均一になり、
高いフルード数によって安定した循環が得られる。
【０００５】この点に関しては、本出願人により発行さ
れた、”Ｍｅｍｅｎｔｏ Ｔｅｃｈｎｉｑｕｅ ｄｅ
ｌ’Ｅａｕ”（「水技術覚書」）１９８９年第９版、ペ
ージ１５８−１６６参照。
れた、”Ｍｅｍｅｎｔｏ Ｔｅｃｈｎｉｑｕｅ ｄｅ
ｌ’Ｅａｕ”（「水技術覚書」）１９８９年第９版、ペ
ージ１５８−１６６参照。
【０００６】上記刊行物は、沈降機の幾何学の全体的な
結果である沈降機の内部水力学の重要性、液体の入口と
出口、及び沈降物質、特に汚泥の回収用装置の重要性、
及びこれら３つの装置の相対的配置の重要性を論証して
いる。
結果である沈降機の内部水力学の重要性、液体の入口と
出口、及び沈降物質、特に汚泥の回収用装置の重要性、
及びこれら３つの装置の相対的配置の重要性を論証して
いる。
【０００７】最適の沈降分離を作り出すためには、乱流
のない静かなゾーンが必要であり、このゾーンは流れ速
度プロフィルが規則的な沈降分離の作業ゾーンであると
定義される。沈降機は、構造物の全長に対して作業ゾー
ンのサイズが大きい程、良好な性能を持つことができ
る。
のない静かなゾーンが必要であり、このゾーンは流れ速
度プロフィルが規則的な沈降分離の作業ゾーンであると
定義される。沈降機は、構造物の全長に対して作業ゾー
ンのサイズが大きい程、良好な性能を持つことができ
る。
【０００８】しかしながら、現在作られている多くの沈
降機は、一方で、エネルギー散逸と、分散の機能を果た
さない液体侵入システムにより、他方で処理済み液体の
回収装置によって、特に乱流が誘発される結果、沈降分
離の作業ゾーンが大きく減少し、それが流入の流を引き
起こし渦流硬化を低下させる。
降機は、一方で、エネルギー散逸と、分散の機能を果た
さない液体侵入システムにより、他方で処理済み液体の
回収装置によって、特に乱流が誘発される結果、沈降分
離の作業ゾーンが大きく減少し、それが流入の流を引き
起こし渦流硬化を低下させる。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明は非常に優れた効
率を得ることができる、特に水力学的に注目すべき改良
された流れの分離を伴う連続縦沈降機に関し： - 被処理液体の分散システムを含む被処理液の入口ゾー
ン； - 入口エネルギーの消失、と出口における規則的かつ実
質的に均一な速度プロフィルを保証する、流れの均質化
用ゾーン； - 全長に沿って高いフルード数と実質的に均一な速度プ
ロフィルを維持し、流れの安定性を保証する均質な流れ
の沈降分離の作業ゾーン、 - 処理済み液体が表面で排出され、沈降物質が沈降機底
から排出される沈降機の下流端に置かれる流れの分離・
回収ゾーンを含むことを特徴とする。
率を得ることができる、特に水力学的に注目すべき改良
された流れの分離を伴う連続縦沈降機に関し： - 被処理液体の分散システムを含む被処理液の入口ゾー
ン； - 入口エネルギーの消失、と出口における規則的かつ実
質的に均一な速度プロフィルを保証する、流れの均質化
用ゾーン； - 全長に沿って高いフルード数と実質的に均一な速度プ
ロフィルを維持し、流れの安定性を保証する均質な流れ
の沈降分離の作業ゾーン、 - 処理済み液体が表面で排出され、沈降物質が沈降機底
から排出される沈降機の下流端に置かれる流れの分離・
回収ゾーンを含むことを特徴とする。
【００１０】本発明による、被処理液の入口および分散
ゾーンは、本出願人が１９９３年１２月９日に出願した
発明の名称を「沈降機に対する改良」とするフランス特
許出願９３，１４，８１５に定義された特徴に従って製
造されてもよい。従って、この好ましい態様によれば、
入口ゾーンは液体を入れるため、チャンバーの隔壁に作
られる仕切り付き複数の開口部から構成される液体分散
システムから成り、各開口部が液体の所定部分の流れを
受け取るように、これらの開口部には液体がフィードチ
ャネルから供給され、該開口部は少なくとも水平２列に
５個配列される。特に、この好ましい解決策により提供
される技術的効果及び利点についてはこのフランス特許
出願を参照されたい。
ゾーンは、本出願人が１９９３年１２月９日に出願した
発明の名称を「沈降機に対する改良」とするフランス特
許出願９３，１４，８１５に定義された特徴に従って製
造されてもよい。従って、この好ましい態様によれば、
入口ゾーンは液体を入れるため、チャンバーの隔壁に作
られる仕切り付き複数の開口部から構成される液体分散
システムから成り、各開口部が液体の所定部分の流れを
受け取るように、これらの開口部には液体がフィードチ
ャネルから供給され、該開口部は少なくとも水平２列に
５個配列される。特に、この好ましい解決策により提供
される技術的効果及び利点についてはこのフランス特許
出願を参照されたい。
【００１１】本発明によれば、流れの分離・回収ゾーン
は： - 上部に、処理済み液体の回収用排水溝システムを含
み、これらの排水溝は好ましくは構造物の全幅に亙って
配置され、そして - 下部に、沈降物質が置かれるホッパーシステムで、沈
降物質が従来の手段によってホッパーから回収される
か、もしくは沈降物質をかき集め回収するためのシステ
ムのいずれかを含む。
は： - 上部に、処理済み液体の回収用排水溝システムを含
み、これらの排水溝は好ましくは構造物の全幅に亙って
配置され、そして - 下部に、沈降物質が置かれるホッパーシステムで、沈
降物質が従来の手段によってホッパーから回収される
か、もしくは沈降物質をかき集め回収するためのシステ
ムのいずれかを含む。
【００１２】本発明の別の態様によれば、流れの分離・
回収ゾーンは： - 上部に、処理済み液体の回収用手段を含み、それは排
水溝の形態か、もしくは沈降機の表面近くに置かれる多
孔性の形態で作ることができ；そして - 下部に、好ましくは沈降機の底に配置される多孔パイ
プの浸入網状組織の形態の沈降物質の回収用手段を含
む。
回収ゾーンは： - 上部に、処理済み液体の回収用手段を含み、それは排
水溝の形態か、もしくは沈降機の表面近くに置かれる多
孔性の形態で作ることができ；そして - 下部に、好ましくは沈降機の底に配置される多孔パイ
プの浸入網状組織の形態の沈降物質の回収用手段を含
む。
【００１３】好ましい態様によれば、流れの分離・回収
用ゾーンには処理済み液体・沈降物質界面用のセンサー
システムが設けられ、沈降物質の回収調整が得られるよ
うにする。
用ゾーンには処理済み液体・沈降物質界面用のセンサー
システムが設けられ、沈降物質の回収調整が得られるよ
うにする。
【００１４】本発明が懸濁液の処理に適用される場合、
浮遊物質の回収は構造物の上流、液体の入口ゾーン、も
しくは構造物の下流、流れの分離と回収ゾーンの入口の
いずれか、あるいはこれら両方の場所に同時に配置でき
る横断排水溝の助けで行われる。
浮遊物質の回収は構造物の上流、液体の入口ゾーン、も
しくは構造物の下流、流れの分離と回収ゾーンの入口の
いずれか、あるいはこれら両方の場所に同時に配置でき
る横断排水溝の助けで行われる。
【００１５】本発明による連続縦沈降機は、任意で連通
壁を備えた別のチャネルを持ったタイプのものであり、
各チャネルは上記に定義した４つのゾーンから成り、チ
ャネル数は所望のレイノルズ数を得るように選択され
る。
壁を備えた別のチャネルを持ったタイプのものであり、
各チャネルは上記に定義した４つのゾーンから成り、チ
ャネル数は所望のレイノルズ数を得るように選択され
る。
【００１６】好ましい態様によれば、沈降物質の回収装
置は第２と第３のゾーンに設けられ、これら２つのゾー
ンにおける沈降物質の回収に吸引管を設けてもよく、従
来の可動スクレーパーブリッジの形態でもよい。
置は第２と第３のゾーンに設けられ、これら２つのゾー
ンにおける沈降物質の回収に吸引管を設けてもよく、従
来の可動スクレーパーブリッジの形態でもよい。
【００１７】本発明の別の態様によれば、流れの分離と
回収ゾーンにおいて、連続縦沈降機は沈降分離の精製物
を作るために層状システムから成る。
回収ゾーンにおいて、連続縦沈降機は沈降分離の精製物
を作るために層状システムから成る。
【００１８】本発明の他の特徴及び利点は、添付図面を
参照にした実施例についての説明から明らかとなるであ
ろう。この実施例は本発明を何等制限するものではな
い。
参照にした実施例についての説明から明らかとなるであ
ろう。この実施例は本発明を何等制限するものではな
い。
【００１９】
【発明の実施の形態】懸濁液の処理に対する発明の適用
に関して、まず図１を参照するが、図１では連続縦沈降
機の他のゾーンは示されていない。
に関して、まず図１を参照するが、図１では連続縦沈降
機の他のゾーンは示されていない。
【００２０】ゾーン１は被処理液体、例えば、懸濁液中
に物質を含む未加工の水、特に産業廃水もしくは都市廃
水が入れられる場所である。このゾーン１は被処理液の
分散用システムから成り、この好ましい例では、本シス
テムは流れに提供される部分の事実上全ての部分を占め
る一方、全方向への液体噴射の実際上均一な分散を得る
ように配置され、設計される複数の開口部を含む。上述
したように、この分散システムは上記フランス特許９
３，１４，８１５に記載の配列に従って作ることが好ま
しい。従って、このシステムについては重複して説明し
ない。
に物質を含む未加工の水、特に産業廃水もしくは都市廃
水が入れられる場所である。このゾーン１は被処理液の
分散用システムから成り、この好ましい例では、本シス
テムは流れに提供される部分の事実上全ての部分を占め
る一方、全方向への液体噴射の実際上均一な分散を得る
ように配置され、設計される複数の開口部を含む。上述
したように、この分散システムは上記フランス特許９
３，１４，８１５に記載の配列に従って作ることが好ま
しい。従って、このシステムについては重複して説明し
ない。
【００２１】液体の分散・入口ゾーン１に続くゾーン２
は、流れの均質化用ゾーンを形成する。その長さは流入
エネルギーが自然に散逸しその出口で均一な速度プロフ
ィルが得られるように決められる。
は、流れの均質化用ゾーンを形成する。その長さは流入
エネルギーが自然に散逸しその出口で均一な速度プロフ
ィルが得られるように決められる。
【００２２】ゾーン３は沈降分離の作業ゾーンであり、
その長さに亙って均質で乱流のない流れを呈し、この静
かな流れが規則的な速度プロフィルの維持を可能にす
る。この図１において見られるように、このゾーン３の
大きさは連続縦沈降機の一般的なサイズに対して大き
く、これにより連続縦沈降機の最適な効率が得られるよ
うになる。
その長さに亙って均質で乱流のない流れを呈し、この静
かな流れが規則的な速度プロフィルの維持を可能にす
る。この図１において見られるように、このゾーン３の
大きさは連続縦沈降機の一般的なサイズに対して大き
く、これにより連続縦沈降機の最適な効率が得られるよ
うになる。
【００２３】ゾーン４は沈降物質及び処理済み液体の出
口ゾーンを形成し、そこでは前のゾーンに関する速度の
ゆがみが避けられる。従って、流れの分離及び回収：処
理済み液体／沈降物質がこのゾーン４で行われ、処理済
み液体が表面で回収され、沈降物質が連続縦沈降機の底
を介して回収される。懸濁液の処理に適用される図１に
示した実施例では、沈降物質は下記において詳細に説明
するホッパーシステムの中で集められる。
口ゾーンを形成し、そこでは前のゾーンに関する速度の
ゆがみが避けられる。従って、流れの分離及び回収：処
理済み液体／沈降物質がこのゾーン４で行われ、処理済
み液体が表面で回収され、沈降物質が連続縦沈降機の底
を介して回収される。懸濁液の処理に適用される図１に
示した実施例では、沈降物質は下記において詳細に説明
するホッパーシステムの中で集められる。
【００２４】図１に示す制限されない実施例では、この
ゾーン４はその入口またその全幅に亙って、参照符号１
０で示される浮遊物質の回収用横排水溝から成る。浮遊
物質の回収はゾーン１の出口においても行うことができ
る。このゾーン１の出口及びゾーン４の入口において浮
遊物質の回収用手段が明らかである。ゾーン４の開始点
で実施され、連続縦沈降機の全幅に亙って配置される横
断排水溝の助けにより行われるこの浮遊物質の回収は、
処理済み液体の出口の保護が可能である。こうして、自
然サイフォニングが構造物の幅に亙って作られ、これに
よって簡単な構造にされる。
ゾーン４はその入口またその全幅に亙って、参照符号１
０で示される浮遊物質の回収用横排水溝から成る。浮遊
物質の回収はゾーン１の出口においても行うことができ
る。このゾーン１の出口及びゾーン４の入口において浮
遊物質の回収用手段が明らかである。ゾーン４の開始点
で実施され、連続縦沈降機の全幅に亙って配置される横
断排水溝の助けにより行われるこの浮遊物質の回収は、
処理済み液体の出口の保護が可能である。こうして、自
然サイフォニングが構造物の幅に亙って作られ、これに
よって簡単な構造にされる。
【００２５】沈降物質の回収装置は、図１の１２でも示
されている。この装置はスクレーパーブリッジの形態で
従来通り作ることができ、下記において説明するような
吸引パイプを任意に備えていてもよい。
されている。この装置はスクレーパーブリッジの形態で
従来通り作ることができ、下記において説明するような
吸引パイプを任意に備えていてもよい。
【００２６】次に図２から５を参照するが、これらの図
は図１に示した本発明の装置の非制限的な実施例を示す
ものである。
は図１に示した本発明の装置の非制限的な実施例を示す
ものである。
【００２７】図２から５において、本発明による連続縦
沈降機は参照符号１４で全体が示される従来のタンクの
形状をしており、分離壁の助けでチャネルに区画され、
図３に明示されるように、連通していてよい。この沈降
分離タンク１４は、図１のゾーン１に相当するゾーン入
口において、参照符号１６で全体が示され、被処理液体
が入れるようにした被処理液体の分散装置を含み、それ
は例えば、上述のようなタイプのものであってよく、従
って、更に説明はしないが、上記フランス特許Ｎｏ．９
３，１４，８１５を参照することができる。
沈降機は参照符号１４で全体が示される従来のタンクの
形状をしており、分離壁の助けでチャネルに区画され、
図３に明示されるように、連通していてよい。この沈降
分離タンク１４は、図１のゾーン１に相当するゾーン入
口において、参照符号１６で全体が示され、被処理液体
が入れるようにした被処理液体の分散装置を含み、それ
は例えば、上述のようなタイプのものであってよく、従
って、更に説明はしないが、上記フランス特許Ｎｏ．９
３，１４，８１５を参照することができる。
【００２８】入口と分散装置１６に続いて、沈降分離タ
ンクの各々のチャネルは図１によるゾーン２及び３から
成る。従って、これら２つのゾーンの説明は繰り返さな
い。
ンクの各々のチャネルは図１によるゾーン２及び３から
成る。従って、これら２つのゾーンの説明は繰り返さな
い。
【００２９】既に述べて明らかなように、この連続縦沈
降機のゾーン４は、このように、沈降物質と処理済み液
体の同時分離・回収用手段から成る。これらの手段は参
照符号１８（図２）でその全体が示される。
降機のゾーン４は、このように、沈降物質と処理済み液
体の同時分離・回収用手段から成る。これらの手段は参
照符号１８（図２）でその全体が示される。
【００３０】懸濁液処理に対するこの適用例では、沈降
物質はホッパーシステム２０の中に集められ、各ホッパ
ー２０にはその基部に収集パイプ２２に出る排出オリフ
ィスが設けられ、沈降物質はそこから構造物（図３参
照）の周囲に置かれた２４のような収集排水溝に送ら
れ、沈降物質の回収は例えば入れ子式のバルブ２６を通
して行われる。
物質はホッパーシステム２０の中に集められ、各ホッパ
ー２０にはその基部に収集パイプ２２に出る排出オリフ
ィスが設けられ、沈降物質はそこから構造物（図３参
照）の周囲に置かれた２４のような収集排水溝に送ら
れ、沈降物質の回収は例えば入れ子式のバルブ２６を通
して行われる。
【００３１】この沈降物質の回収は適当な手段により行
えばよく、例えば、連続縦沈降機の表面に吸引パイプを
配置し連続縦沈降機より低いレベルにある排水溝に液体
を導入するか、例えば、液体レベルが連続縦沈降機のレ
ベルより高いときは中間に乳濁液ポンプが設けてポンプ
アップするなどしてもよい。
えばよく、例えば、連続縦沈降機の表面に吸引パイプを
配置し連続縦沈降機より低いレベルにある排水溝に液体
を導入するか、例えば、液体レベルが連続縦沈降機のレ
ベルより高いときは中間に乳濁液ポンプが設けてポンプ
アップするなどしてもよい。
【００３２】この同じゾーン４は、本発明によれば、処
理済み液体の回収と排出を保証する排水溝のシステムか
ら成る。このゾーン４における乱流のない流れを維持す
るために、処理済み液体の回収はこのゾーンの全表面に
亙って行われる。これは処理水の回収が側面排水溝を通
して行われる従来の配置とは対照的であり、従来の装置
では、流れのレベルを引上げ、その影響は処理済み液体
の排出用ゾーンのはるか上流でも感じられ、流れを乱す
ことになるのである。このように、本実施例では、ゾー
ン４における処理済み液体の回収は、縦排水溝３０に通
じる横排水溝２８のネットワークを通して行われ、その
後処理済み液体はコレクターチャネル３２を通して排出
される。
理済み液体の回収と排出を保証する排水溝のシステムか
ら成る。このゾーン４における乱流のない流れを維持す
るために、処理済み液体の回収はこのゾーンの全表面に
亙って行われる。これは処理水の回収が側面排水溝を通
して行われる従来の配置とは対照的であり、従来の装置
では、流れのレベルを引上げ、その影響は処理済み液体
の排出用ゾーンのはるか上流でも感じられ、流れを乱す
ことになるのである。このように、本実施例では、ゾー
ン４における処理済み液体の回収は、縦排水溝３０に通
じる横排水溝２８のネットワークを通して行われ、その
後処理済み液体はコレクターチャネル３２を通して排出
される。
【００３３】図２と図５に示すように、本発明による装
置は沈降分離を向上させるために、付加的に層状沈降分
離システム３３を含んでもよい。
置は沈降分離を向上させるために、付加的に層状沈降分
離システム３３を含んでもよい。
【００３４】本発明の別の形態によれば、前記処理済み
液体の回収用排水溝のシステムは１つか多数の横排水溝
につながれる縦排水溝のネットワークを含んでもよく、
その場合、処理済み液体はコレクターチャネル３２を通
してこの排水溝システムから排出される。
液体の回収用排水溝のシステムは１つか多数の横排水溝
につながれる縦排水溝のネットワークを含んでもよく、
その場合、処理済み液体はコレクターチャネル３２を通
してこの排水溝システムから排出される。
【００３５】上述のことから、本発明では沈降分離タン
クのゾーン２とゾーン３に沈降物質回収用システム１２
を設けることができる。このシステムはスクレーパーブ
レード３４から成るが従来の「可動スクレーパーブリッ
ジ」タイプのものであってよく、各スクレーパーブレー
ドは吸引装置３６が設けられてよい。本発明は、また活
性汚泥を使用する液体の浄化プラントとか廃水浄化プラ
ントに使用できる連続縦沈降機を作ることも可能であ
る。しかしながら、これは単に適用例及び実施例にすぎ
ず、何等本発明を制限するものではない。
クのゾーン２とゾーン３に沈降物質回収用システム１２
を設けることができる。このシステムはスクレーパーブ
レード３４から成るが従来の「可動スクレーパーブリッ
ジ」タイプのものであってよく、各スクレーパーブレー
ドは吸引装置３６が設けられてよい。本発明は、また活
性汚泥を使用する液体の浄化プラントとか廃水浄化プラ
ントに使用できる連続縦沈降機を作ることも可能であ
る。しかしながら、これは単に適用例及び実施例にすぎ
ず、何等本発明を制限するものではない。
【００３６】図６は、本発明による連続縦沈降機をエマ
ルジョンの処理に適用する例を示すもので、前記４つの
ゾーンが示され、分離ゾーン４だけが異なるように作ら
れている。この適用では、処理済み液体の回収がこのゾ
ーンの上部、例えば上記において明記した廃水溝または
連続縦沈降機の表面近くに置かれる多孔パイプのいずれ
かの中を通して行われ、沈降物質の回収は連続縦沈降機
の底に置かれた多孔パイプの網状組織の助けで行われ
る。
ルジョンの処理に適用する例を示すもので、前記４つの
ゾーンが示され、分離ゾーン４だけが異なるように作ら
れている。この適用では、処理済み液体の回収がこのゾ
ーンの上部、例えば上記において明記した廃水溝または
連続縦沈降機の表面近くに置かれる多孔パイプのいずれ
かの中を通して行われ、沈降物質の回収は連続縦沈降機
の底に置かれた多孔パイプの網状組織の助けで行われ
る。
【００３７】図７に示した本発明の別の形態では、ゾー
ン４の中の沈降物質の回収はスクレーパー３５のシステ
ムを用いて行われる。
ン４の中の沈降物質の回収はスクレーパー３５のシステ
ムを用いて行われる。
【００３８】上述したように、本発明による連続縦沈降
機はそのタンクの全長に亙って実際上一定の速度を維持
することを可能にし、これにより流れの際だった安定性
が得られる。これは被処理液体の分散および入口ゾーン
１と、液体の流れを安定させ、それを維持するのに充分
な長さの均質化ゾーン２及び作業ゾーン３、及びその機
能が被処理液体の上流のフローレジムの安定性に対して
不利な影響を与えない、流れの分離・回収ゾーン４の組
み合わせを特徴とする結果である。
機はそのタンクの全長に亙って実際上一定の速度を維持
することを可能にし、これにより流れの際だった安定性
が得られる。これは被処理液体の分散および入口ゾーン
１と、液体の流れを安定させ、それを維持するのに充分
な長さの均質化ゾーン２及び作業ゾーン３、及びその機
能が被処理液体の上流のフローレジムの安定性に対して
不利な影響を与えない、流れの分離・回収ゾーン４の組
み合わせを特徴とする結果である。
【００３９】本発明の他の形態によれば、被処理液体内
の懸濁液中の物質の分離を向上させて、不均質な物質を
集め沈降分離物が作り出せるようにする薄形沈降機がゾ
ーン４に設けてもよい。
の懸濁液中の物質の分離を向上させて、不均質な物質を
集め沈降分離物が作り出せるようにする薄形沈降機がゾ
ーン４に設けてもよい。
【００４０】また、処理済み液体の流量の関数として、
沈降物質の回収を調節できる手段が本発明に従って設け
られてもよい。事実、本発明による連続縦沈降機はゾー
ン４の入口での非常にきれいな流れの分離表面で特徴付
けられ、これはセンサーの助けにより、処理済み液体／
沈降物質の分離表面の高さの位置を検出し、例えば流量
の関数として、４番目のゾーンの下部部分における沈降
物質の回収のサーボ制御用システムを作り出すことを可
能にする。
沈降物質の回収を調節できる手段が本発明に従って設け
られてもよい。事実、本発明による連続縦沈降機はゾー
ン４の入口での非常にきれいな流れの分離表面で特徴付
けられ、これはセンサーの助けにより、処理済み液体／
沈降物質の分離表面の高さの位置を検出し、例えば流量
の関数として、４番目のゾーンの下部部分における沈降
物質の回収のサーボ制御用システムを作り出すことを可
能にする。
【００４１】
【発明の効果】本発明による装置により提供される利点
の内、特に下記の利点が挙げられる： - 上述した要素により、構造物の全長に亙る液体の流れ
の安定性に起因する、連続縦沈降機の著しい効率、 - 特に以前の解決法とは対照的に、処理済み液体の回収
が側面排水溝システムによって行われるのではなく、構
造物の全幅に亙って行われ、これがスクレーパーブリッ
ジ用のロール表面を作りだし易くするという事実に起因
する構成の簡易化、 - フルード数を減少させることなく、所望のレイノルズ
数を保持するために、連続縦沈降機タンクのチャネル数
を選択できること。
の内、特に下記の利点が挙げられる： - 上述した要素により、構造物の全長に亙る液体の流れ
の安定性に起因する、連続縦沈降機の著しい効率、 - 特に以前の解決法とは対照的に、処理済み液体の回収
が側面排水溝システムによって行われるのではなく、構
造物の全幅に亙って行われ、これがスクレーパーブリッ
ジ用のロール表面を作りだし易くするという事実に起因
する構成の簡易化、 - フルード数を減少させることなく、所望のレイノルズ
数を保持するために、連続縦沈降機タンクのチャネル数
を選択できること。
【００４２】本発明による連続縦沈降機はエマルジョン
もしくは懸濁液の形態で存在する非混合物質の分離、例
えば、沈降分離、浄化、油分離等に適用することができ
る。もちろん、産業排水もしくは都市排水に存在する懸
濁液中の物質を分離するための水処理プラントにおいて
も好適に利用される。更に、連続縦沈降機は既に述べた
ように、汚泥再循環による排水の浄化プラントにおいて
も利用され得る。
もしくは懸濁液の形態で存在する非混合物質の分離、例
えば、沈降分離、浄化、油分離等に適用することができ
る。もちろん、産業排水もしくは都市排水に存在する懸
濁液中の物質を分離するための水処理プラントにおいて
も好適に利用される。更に、連続縦沈降機は既に述べた
ように、汚泥再循環による排水の浄化プラントにおいて
も利用され得る。
【００４３】本発明は本明細書において述べてきた実施
例及び使用に制限されることなく、全ての応用形態を含
むことはもちろんである。
例及び使用に制限されることなく、全ての応用形態を含
むことはもちろんである。
【図１】図１は、懸濁液の処理に適用される本発明によ
る連続縦沈降機の軸断面図を示す基本図である。
る連続縦沈降機の軸断面図を示す基本図である。
【図２】本発明による連続縦沈降機の実施例の縦の軸断
面図である。
面図である。
【図３】図１による連続縦沈降機の平面図である。
【図４】図３の４−４に沿った断面の拡大図である。
【図５】図３の５−５に沿った断面の拡大図である。
【図６】乳濁液の処理に適用される本発明に関する、図
１に類似した基本図である。
１に類似した基本図である。
【図７】分離ゾーンの下部部分に、沈降物質をかき集
め、回収するためのシステムを備えた、図６と同様の基
本図である。
め、回収するためのシステムを備えた、図６と同様の基
本図である。
１ 入口ゾーン ２ 均質化ゾーン ３ 沈降分離の作業ゾーン ４ 分離・回収ゾーン １０ 横排水溝 １２ 沈降物質回収用装置 １４ 沈降タンク １６ 分散装置 ２０ ホッパー ２８ 横排水溝 ３０ 縦排水溝 ３２ コレクターチャネル ３３ 薄層システム ３５ スクレーパー ３６ 吸引装置
Claims (16)
- 【請求項１】 流れの分離を伴う連続縦沈降機であっ
て： - 被処理液体の分散システムを含む被処理液の入口ゾー
ン（１）； - 入口エネルギーの消失と出口における規則的かつ実質
的に均一な速度プロフィルを保証する、流れの均質化ゾ
ーン（２）； - 全長に沿って、高いフルード数と実質的に均一な速度
プロフィルを維持し流れの安定性を保証する均質な流れ
の沈降分離の作業ゾーン（３）； - 処理済み液体が表面で排出され、沈降物質が沈降機底
から排出される沈降機の下流端に置かれる流れの分離・
回収ゾーン（４）を含むことを特徴とする連続縦沈降
機。 - 【請求項２】 前記入口および分散用ゾーン（１）は、
液体が流入する室の隔壁に作られた複数の仕切り付き開
口をもつ液体の分散システム（１６）から成り、各開口
部が液体の所定部分の流れを受取るように、これらの開
口部には液体がフィードチャネルから供給され、該開口
部は少なくとも水平２列に５個配列されていることを特
徴とする請求項１に記載の連続縦沈降機。 - 【請求項３】 流れの分離・回収ゾーン（４）は： - 上部に、処理済み液体の回収用排水溝システム（２
８、３０）を含み、これらの排水溝は好ましくは構造物
の全幅に亙って配置され、そして - 下部に、沈降物質が置かれるホッパーシステム（２
０）を含み、沈降物質が従来の手段によってホッパーか
ら回収されることを特徴とする請求項１または２のいず
れかに記載の連続縦沈降機。 - 【請求項４】 流れの分離・回収ゾーン（４）は： - 上部に、処理済み液体の排水溝システム（２８、３
０）を含み、これらの排水溝は好ましくは構造物の全幅
に亙って配置され、そして - 下部に、沈降物質（３５）をかき集め、回収するため
のシステムを含むことを特徴とする請求項１または２の
いずれかに記載の連続縦沈降機。 - 【請求項５】 前記処理済み液体の回収用排水溝システ
ムは、１つもしくは多数の縦排水溝（３０）に通じる横
排水溝（２８）のネットワークを含み、処理済み液体は
コレクターチャネル（３２）の中を通り、この排水溝シ
ステムから排出されることを特徴とする請求項３または
４のいずれかに記載の連続縦沈降機。 - 【請求項６】 前記処理済み液体の回収システムは１つ
または複数の横排水溝に通じる縦排水溝のネットワーク
を含み、処理済み液体はコレクターチャネル（３２）を
通り、このシステムを介して排出されることを特徴とす
る請求項３または４のいずれかに記載の連続縦沈降機。 - 【請求項７】 流れの分離・回収ゾーン（４）における
沈降物質の回収は、沈降機の表面に配置される排水溝に
入る重力吸い込みパイプを通して行われ、その液体レベ
ルは沈降機におけるレベルより低いことを特徴とする前
記請求項のいずれかに記載の連続縦沈降機。 - 【請求項８】 流れの分離および回収ゾーン（４）にお
ける沈降物質の回収は、ポンプ吸出手段、特に、沈降機
の表面に配置される排水溝に入るエマルジョンポンプを
通して行われ、その液体レベルは沈降機におけるレベル
より高いことを特徴とする前記請求項のいずれかに記載
の連続縦沈降機。 - 【請求項９】 流れの分離および回収ゾーン（４）にお
ける沈降物質の回収は、沈降機の底に配置される多孔パ
イプの浸漬ネットワークにより行われることを特徴とす
る請求項１から６のいずれかに記載の連続縦沈降機。 - 【請求項１０】 流れの分離・回収ゾーン（４）におけ
る処理済み液体の回収は、沈降機の表面近くに配置され
る多孔パイプのネットワークを通して行われることを特
徴とする請求項１、２及び７から９のいずれかに記載の
連続縦沈降機。 - 【請求項１１】 浮遊物質の回収は、構造物の上流、被
処理液体の入口ゾーン（１）、もしくは構造物の下流、
流れの分離・回収ゾーン（４）の入口のいずれか、ある
いはこれら両方に配置できる横排水溝（１０）の助けで
行われることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載
の連続縦沈降機。 - 【請求項１２】 沈降機は任意で連通壁を備えた別のチ
ャネルを持ったタイプのものであり、各チャネルは４つ
の上記ゾーンから成り、チャネル数は所望のレイノルズ
数を得るように選択されることを特徴とする前記請求項
のいずれかに記載の連続縦沈降機。 - 【請求項１３】 沈降物質の回収装置（１２）は、第２
と第３ゾーンに設けられることを特徴とする前記請求項
のいずれかに記載の連続縦沈降機。 - 【請求項１４】 沈降物質の回収装置は、可動スクレー
パーブリッジの形態で作られ、これに吸引パイプが任意
設けられることを特徴とする請求項９に記載の連続縦沈
降機。 - 【請求項１５】 沈降分離物を精製物にするため、ゾー
ン（４）に薄層システム（３３）が付加されていること
を特徴とする前記請求項のいずれかに記載の連続縦沈降
機。 - 【請求項１６】 流れの分離・回収ゾーン（４）は、処
理済み液体の位置 -沈降物質界面のセンサーシステムが
設けられ、沈降物質の回収調整が得られるようにされて
いることを特徴とする前記請求項のいずれかに記載の連
続縦沈降機。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9411854A FR2725143B1 (fr) | 1994-10-04 | 1994-10-04 | Decanteur longitudinal a separation de flux |
| FR9411854 | 1994-10-04 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08173708A true JPH08173708A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=9467557
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7257542A Pending JPH08173708A (ja) | 1994-10-04 | 1995-10-04 | 流れの分離を伴う連続縦沈降機 |
Country Status (9)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5695655A (ja) |
| EP (1) | EP0707877A1 (ja) |
| JP (1) | JPH08173708A (ja) |
| CN (1) | CN1137937A (ja) |
| BR (1) | BR9504267A (ja) |
| CA (1) | CA2159789A1 (ja) |
| DE (1) | DE707877T1 (ja) |
| ES (1) | ES2085846T1 (ja) |
| FR (1) | FR2725143B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5958249A (en) * | 1995-10-31 | 1999-09-28 | Chicago Bridge & Iron Company | Method and apparatus for withdrawing effluent from a solids-contacting vessel |
| US5814286A (en) * | 1996-08-22 | 1998-09-29 | Ormat Process Technologies, Inc. | Apparatus for separating solvent in a feed of solvent and deasphalted oil |
| NO321386B1 (no) * | 1997-03-19 | 2006-05-02 | Norsk Hydro As | Fremgangsmate og anordning for separering av et fluid omfattende flere fluidkomponenter, fortrinnsvis separering av et bronnfluid i forbindelse med et ror for produksjon av hydrokarboner/vann |
| TW380056B (en) * | 1997-08-25 | 2000-01-21 | Mitsubishi Heavy Industry Kk | Liquid bleeding device and method for controlling the concentration of the slurry in a wet flue gas desulfurization system |
| US6197196B1 (en) * | 1998-10-15 | 2001-03-06 | Water Research Commission | Treatment of water |
| EP1055442A3 (de) * | 1999-05-26 | 2001-02-14 | U. Ammann Maschinenfabrik AG | Reinigungsverfahren und Kläranlage hierzu |
| WO2001030472A1 (en) * | 1999-10-27 | 2001-05-03 | Schreiber Corporation, Inc. | Methods and apparatus for removing grit and grease from water |
| KR100465069B1 (ko) * | 2001-11-22 | 2005-01-13 | (주)범한엔지니어링 종합건축사 사무소 | 중력식 슬러지 농축방법 및 장치 |
| NO320473B1 (no) * | 2002-09-09 | 2005-12-12 | Norsk Hydro As | Anordning ved separator for separasjon av flerfasefluid. |
| US20070075024A1 (en) * | 2005-10-04 | 2007-04-05 | Campbell Brian W | Advanced gravity sedimentation system and method |
| CA2669710C (en) * | 2009-06-19 | 2016-01-05 | Pat Page | Sand separation vessel |
| US8460560B2 (en) * | 2010-06-18 | 2013-06-11 | Smith & Loveless, Inc. | Variable influent flow channel baffle |
| GB2510184A (en) * | 2013-01-29 | 2014-07-30 | Airbus Operations Ltd | Aircraft fuel system with reservoir in pressure sensor line |
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| CN107126757B (zh) * | 2017-06-29 | 2019-07-16 | 杨松 | 一种用于环保保护的污水沉淀装置 |
| CN108108551B (zh) * | 2017-12-16 | 2021-09-10 | 西安理工大学 | 一种水平旋流泄洪洞通气孔设计方法 |
| CN112791458B (zh) * | 2021-01-26 | 2024-04-02 | 中冶赛迪工程技术股份有限公司 | 一种高炉水渣***用多级沉淀装置及其处理工艺 |
| CN114288754B (zh) * | 2022-01-19 | 2023-03-21 | 徐州天嘉食用化工有限公司 | 一种磷酸净化装置 |
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-
1994
- 1994-10-04 FR FR9411854A patent/FR2725143B1/fr not_active Expired - Fee Related
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1995
- 1995-09-12 EP EP95402064A patent/EP0707877A1/fr not_active Withdrawn
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- 1995-10-04 CN CN95119115A patent/CN1137937A/zh active Pending
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