JPH08172140A - 半導体装置とそれに用いるリードフレームおよびその搬送方法並びにその測定方法 - Google Patents

半導体装置とそれに用いるリードフレームおよびその搬送方法並びにその測定方法

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JPH08172140A
JPH08172140A JP31283594A JP31283594A JPH08172140A JP H08172140 A JPH08172140 A JP H08172140A JP 31283594 A JP31283594 A JP 31283594A JP 31283594 A JP31283594 A JP 31283594A JP H08172140 A JPH08172140 A JP H08172140A
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semiconductor device
package
positioning hole
holding mechanism
lead
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JP31283594A
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English (en)
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Taichiro Nezu
多一郎 根津
Akira Oishi
明 大石
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 正確な位置合わせおよび保持を行うことがで
きる半導体装置とそれに用いるリードおよびその搬送方
法並びにその測定方法を提供すること。 【構成】 本発明の半導体装置1はパッケージ2の側部
から延出する延出部4にリード3の位置を基準とした位
置決め用穴5が設けられたものであり、それに用いるリ
ードフレーム11としては複数本のリード3の中程をつ
なぐダムバー13に延出部4を設け、そこに位置決め用
穴5を設けた構成となっている。また、パッケージ2表
面に対して略垂直な方向からこの位置決め用穴5に向け
て保持機構を挿入し、これを開くことで位置合わせおよ
び保持を行って搬送する搬送方法であったり、この状態
で測定用基台に配置してその測子とリード3とを的確に
接触させる測定方法でもある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体素子を封止する
パッケージから複数本のリードが延出する半導体装置
と、それに用いるリードフレームおよびその搬送方法並
びにその測定方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体装置は、42アロイ(鉄−ニッケ
ル42%合金)材等から成る金属製のリードフレームに
チップ状の半導体素子を実装し、ボンディングワイヤー
によって半導体素子とリードフレームのインナーリード
部とを配線した状態で、その半導体素子およびボンディ
ングワイヤーをモールド樹脂等のパッケージにて封止し
て製造される。また、パッケージによる封止が成された
半導体装置は、パッケージの周縁から延出するアウター
リード部の切断および整形を施された後、トレー等の収
納容器内に収納配置される。
【0003】この半導体装置の特性を測定したり、また
は部品として基板上に実装する場合には、所定の搬送機
構を用いて対象となる半導体装置をトレー等の収納容器
から取り出した後、目的の位置まで搬送を行っている。
図11は従来の半導体装置における搬送機構および位置
合わせ機構の例を説明する図である。図11(a)に示
す吸着タイプでは、半導体装置1’におけるパッケージ
2の表面を吸着ノズル70によって吸着保持し、例えば
トレーから成る収納容器から半導体装置1’を取り出
し、図示しない測定装置や基板等の目的の位置まで搬送
するものである。
【0004】また、図11(b)に示す突き当てタイプ
は特開平6−252291号公報にて開示されたもので
あり、半導体装置1’’のパッケージ2に切欠部21な
どの位置合わせ部を設け、これにガイド爪71の先端7
1aを突き当てることによって半導体装置1’’の位置
合わせを行うようにしている。なお、この半導体装置
1’’を搬送する場合には図11(a)に示すような吸
着ノズル70を用いている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな吸着ノズルを用いた搬送機構では半導体装置を吸着
保持するにあたり空気の吸引を行う必要があるため、例
えば半導体装置の温度特性を測定する測定装置で適用し
た場合、吸着部分であるパッケージ表面からその内部の
半導体素子に至るまでの領域で温度低下を引き起こすこ
とになり、これによって測定信頼性の低下を招くことに
なる。そこで、搬送の際だけ吸引を行い、測定の際には
吸引しないようにすることも考えられるが、パッケージ
表裏面を略垂直にして測定を行う必要がある場合には半
導体装置の保持を行えなくなってしまうという不都合が
生じる。
【0006】また、ガイド爪をパッケージへ突き当てて
位置合わせする機構を測定装置に適用する場合には、先
に示したような吸着によるパッケージ等の温度低下は発
生しないが、位置合わせのためのガイド爪をパッケージ
よりも側方に配置しておく必要があり、位置合わせの際
にガイド爪が他の部品等に接触しないよう測定装置のソ
ケット(半導体装置との電気的な接触を得るためのも
の)の周りにスペースを確保しておかなければならな
い。しかも、2つのガイド爪によってパッケージを外側
から挟持すると、パッケージに歪みが生じ、リードのピ
ッチずれや浮き等が発生してソケットの測子との接触不
良を起こす原因となる。これは、リードのファインピッ
チ化が進むほど顕著に現れる問題である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような問
題を解決するために成された半導体装置とそれに用いる
リードフレームおよびその搬送方法並びにその測定方法
である。すなわち、本発明の半導体装置は、チップ状の
半導体素子の周辺を覆うパッケージと、半導体素子と電
気的に接続されパッケージから延出する複数本のリード
とを備えるものであり、パッケージとは別物で設けられ
そのパッケージの側部から延出する延出部と、リードの
位置を基準として延出部に設けられる位置決め用穴とを
備えている。
【0008】また、本発明のリードフレームは、半導体
素子を配置するための配置部と、配置部の周辺から外側
に向けて延出する複数本のリードと、複数本のリードの
中程をつなぐダムバーと、ダムバーからパッケージの側
部となる位置よりも外側に向けて延出する延出部と、リ
ードの位置を基準として延出部に設けられる位置決め用
穴とを備えている。
【0009】また、本発明の半導体装置の搬送方法は、
先ず、半導体装置が載置されている状態で、半導体装置
のパッケージ表面に対して略垂直な方向から位置決め用
穴に、位置決め用穴の内径方向に沿って開閉自在となる
保持機構を挿入し、次いで、保持機構を位置決め用穴の
内径方向に沿って開くことによりその保持機構と位置決
め用穴との位置合わせおよび半導体装置の保持を行い、
この状態で保持機構を所定位置へ移動することによって
半導体装置の搬送を行うものである。
【0010】さらに、本発明の半導体装置の測定方法
は、先ず、半導体装置のパッケージ表面に対して略垂直
な方向から位置決め用穴に、位置決め用穴の内径方向に
沿って開閉自在となる保持機構を挿入し、その保持機構
を位置決め用穴の内径方向に沿って開くことにより保持
機構と位置決め用穴との位置合わせおよび半導体装置の
保持を行い、次いで、保持機構を移動することによって
半導体装置を測定用基台に配置して、その測定用基台に
取り付けられた測子と半導体装置のパッケージから延出
するリードとを接触させ、この状態で測子およびリード
を介して半導体素子に対する電気信号入出力を行って所
定の測定を行うことものである。
【0011】
【作用】本発明の半導体装置では、半導体素子の周辺を
覆うパッケージとは別物でパッケージの側部から延出す
る延出部を備えており、しかもこの延出部にはリードの
位置を基準とした位置決め用穴が設けられている。これ
によって、半導体装置を測定装置や基板等に実装する場
合、位置決め用穴を基準にすることで対象物へリードの
位置を正確に合わせることができるようになる。また、
本発明の半導体装置に用いるリードフレームでは、複数
本のリードの中程をつなぐダムバーから延出する延出部
を備え、この延出部にリードの位置を基準とした位置決
め用穴を備えているため、位置決め用穴とリードとの相
対位置を正確に設定できるようになる。
【0012】また、本発明の半導体装置の搬送方法で
は、パッケージ表面に対して略垂直な方向から位置決め
用穴に向けて保持機構を挿入し、この保持機構を位置決
め用穴に内径方向に沿って開くことで保持機構が位置決
め用穴に嵌まる状態となる。これによって、パッケージ
の側方スペースに影響を与えることなく保持機構と位置
決め用穴との位置合わせが行われると同時に半導体装置
の保持を行うことができ、所定位置への正確な搬送がで
きるようになる。
【0013】また、本発明の半導体装置の測定方法で
は、パッケージ表面に対して略垂直な方向から位置決め
用穴に保持機構を挿入し、これを開くことで保持機構と
位置決め用穴との位置合わせおよび半導体装置の保持を
行い、この状態で保持機構を測定用基台へ配置する。す
なわち、保持機構と位置決め用穴との位置合わせにより
パッケージの側方スペースに影響を与えることなく半導
体装置のリードと保持機構との相対位置が正確に設定さ
れ、この状態で半導体装置を測定用基台へ配置すること
によってその測子とリードとを的確に接触させることが
できるようになる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の半導体装置とそれに用いる
リードフレームおよびその搬送方法並びにその測定方法
における実施例を図に基づいて説明する。図1は本発明
を説明する平面図であり、(a)は半導体装置、(b)
はリードフレームを示している。図1(a)に示すよう
に、本発明における半導体装置1は、例えばモールド樹
脂によるパッケージ2を備え、このパッケージ2の4つ
の側部から複数本のリード3が延出するQFP(Qua
d Flat Package)タイプや略平行な2つ
の側部から複数本のリード3が延出するDIP(Dua
l InlinePackage)タイプ等から成るも
のである。
【0015】なお、以下においては主としてQFPタイ
プから成る半導体装置1を例とした説明を行う。この半
導体装置1は、主にチップ状の半導体素子10を封止す
るためのパッケージ2と、半導体素子10と電気的に接
続されパッケージ2の側部から延出する複数本のリード
3とを備えており、さらにこのパッケージ2とは別物で
パッケージ2の側部から延出する状態に設けられる延出
部4と、リード3の位置を基準としてこの延出部4に設
けられる位置決め用穴5とを備えた構成となっている。
【0016】延出部4は例えば平面視略四角形から成る
パッケージ2の対角となる2つの隅部から延出してお
り、これらに設けられた位置決め用穴5を用いて半導体
装置1の位置合わせおよび保持を行うようになる。すな
わち、この位置決め用穴5へ後述する保持機構を挿入
し、この保持機構を位置決め用穴5の内径方向に沿って
開くことによって半導体装置1の位置合わせおよび保持
を同時に行う。このような半導体装置1の位置決め用穴
5へ保持機構を挿入し、半導体装置1の位置合わせおよ
び保持を行うことにより、パッケージ2の外方スペース
へ影響を与えることなくその後の処理、例えば半導体装
置1の搬送や測定、実装等を行うことができるようにな
る。
【0017】次に、図1(b)に基づき、この半導体装
置1の製造に使用するリードフレーム11の説明を行
う。なお、図1(b)に示すリードフレーム11に関し
ては、1個の半導体装置に対応する単体の場合を示して
いるが、複数個の半導体装置に対応する場合にはこれを
連続させた長尺状のものを構成すればよい。このリード
フレーム11は、主としてチップ状の半導体素子10を
実装するための配置部であるアイランド12と、アイラ
ンド12の周辺から外側に向けて延出する複数本のリー
ド3と、これらのリード3の中程をつなぐダムバー13
と、ダムバー13からパッケージ2の側部となる位置
(図中破線参照)よりも外側に向けて延出する延出部4
と、リード3の位置を基準として延出部4に設けられる
位置決め用穴5とを備えた構成となっている。
【0018】なお、図1(b)では半導体素子10の配
置部としてアイランド12を備えている例を示している
が、アイランド12が存在せず半導体素子10を配置す
るための領域のみを配置部として備えているリードフレ
ームもある。図1(b)に示すリードフレーム11で
は、配置部としてのアイランド12を備えているととも
に、これをダムバー13につなぐための吊りリード14
を備えている。吊りリード14は例えば略四角形のアイ
ランド12の隅部から斜め外方に延出する状態に設けら
れている。
【0019】図2は、このリードフレーム11を用いた
半導体装置の製造方法を説明する図である。先ず、図2
(a)に示すダイボンドとワイヤーボンド工程として、
リードフレーム11のアイランド12上にチップ状の半
導体素子10を導電性ペースト材等を用いて実装し(ダ
イボンド)、次いで、半導体素子10の電極パッド(図
示せず)とリードフレーム11のリード3とをボンディ
ングワイヤー15にて配線する(ワイヤーボンド)。
【0020】次いで、図2(b)に示すモールド工程と
して、半導体素子10が実装されたリードフレーム11
を上型20および下型30から成る金型の間で挟持し半
導体素子10およびボンディングワイヤー15等をキャ
ビティ40内に配置する。この状態で、キャビティ40
内にエポキシ系樹脂などから成るモールド樹脂(図示せ
ず)を移送充填し、半導体素子10およびボンディング
ワイヤー15等をモールド樹脂にて一体封止する。
【0021】その後、リード3、ダムバー13(図2
(a)参照)の切断およびリード3の整形を行って、個
々の半導体装置を完成させる。なお、ダムバー13の切
断を行っても、この段階では既にリード3や延出部4の
一部等がモールド樹脂内に埋設された状態となっている
ため、延出部4に設けられた位置決め用穴5とリード3
との相対的な位置関係は保たれることになる。
【0022】特に、図2(a)に示すように、延出部4
の付け根部分に孔16を設けておくことにより、モール
ド工程でキャビティ40(図2(b)参照)内に移送充
填されるモールド樹脂(図示せず)がこの孔16に入り
込み、アンカー効果を奏するようになる。このため、後
の工程でダムバー13を切断してしまっても延出部4が
モールド樹脂内から抜けてしまうようなことはない。
【0023】図3は、モールド後の半導体装置の外観を
示す斜視図である。例えば、図3(a)に示すQFPタ
イプから成る半導体装置1では、パッケージ2の4側部
から複数本のリード3が延出し(図では2方向から延出
するリード3のみが示されている)、パッケージ2の対
角となる2つの隅部から延出部4が延出している。さら
に、各延出部4には先に説明した位置決め用穴5が設け
られている。これらの位置決め用穴5に後述する保持機
構を挿入し、それをパッケージ2の対角方向に沿って開
くことで半導体装置1を位置合わせおよび保持すること
ができるようになる。
【0024】また、図3(b)に示すDIPタイプから
成る半導体装置1では、パッケージ2の2側部から複数
本のリード3が延出しており、リード3が延出しない他
の2側部から延出部4が延出している。この延出部4に
も各々位置決め用穴5が設けられている。DIPタイプ
から成る半導体装置1では、後述する保持機構を位置決
め用穴5に挿入し、その保持機構をパッケージ2の長手
方向に沿って開くことにより半導体装置1の位置合わせ
および保持を行うことができるようになる。
【0025】次に、このような半導体装置1の搬送方法
について説明する。図4は、半導体装置の搬送にともな
う位置合わせを説明する概略斜視図である。なお、ここ
ではQFPタイプから成る半導体装置1を例として説明
する。半導体装置1の位置合わせを行うには、先ずパッ
ケージ2表面に対して略垂直な方向から延出部4に設け
られた位置決め用穴5に向けて保持機構50を挿入す
る。この保持機構50は、位置決め用穴5の内径方向に
沿って開閉自在に設けられており、挿入後にこれを開く
ことで位置決め用穴5との位置合わせおよび半導体装置
1の保持を同時に行うことができるようになっている。
【0026】保持機構50の開閉動作としては、図中矢
印に示すように2つの保持機構の間隔が位置決め用穴
5の内径方向に沿って開閉するものと、図中矢印に示
すように各保持機構50の各位置決め用穴5の内側にお
いてその内径方向に沿って開閉するものとの2種類があ
る。以下、この保持機構50の開閉動作毎に半導体装置
1の位置合わせおよび保持の状態を説明する。
【0027】図5はによる位置合わせを説明する概略
図(その1)であり、パッケージ2の対角となる2つの
隅部に設けられた延出部4および位置決め用穴5の部分
を拡大して示したものである。また、図4に示す保持機
構50は図5において位置決め用穴5内に挿入された状
態で断面視で示されている。すなわち、延出部4に設け
られている位置決め用穴5は平面視円形となっており、
保持機構50もこれと対応した断面視円形となってい
る。
【0028】この例では半導体装置1がトレー等に載置
された状態で、先ずパッケージ2の2つの隅部に設けら
れた位置決め用穴5にそれぞれ保持機構50を挿入す
る。次いで、2つの保持機構50の間隔を図中一点鎖線
に示す方向つまりパッケージ2の対角方向に沿って各々
外側に開くようにする(図中矢印A参照)。これによっ
て、保持機構50と位置決め用穴5との位置合わせが行
われるとともに、半導体装置1が保持機構50によって
保持される状態となる。つまり、半導体装置1の位置合
わせと保持とを同時に行うことができるようになる。こ
の状態で保持機構50を上昇させることにより、半導体
装置1を載置位置から引き上げることができ、所定の位
置へ搬送することが可能となる。なお、半導体装置1を
取り外す場合には、2つの保持機構50の間隔を閉じる
ようにすればよい。
【0029】また、図6はによる位置合わせを説明す
る概略図(その2)である。この例では、位置決め用穴
5の形状が平面視略四角形となっており、保持機構50
はこの位置決め用穴5の隅部に合うような角を備えた例
えば断面視三角形となっている。半導体装置1を保持す
るには、先の例と同様に、2つの保持機構50を各位置
決め用穴5にそれぞれ挿入し、その後、2つの保持機構
50の間隔を図中一点鎖線に示す方向に沿って外側に開
くようにする(図中矢印B参照)。これにより、位置決
め用穴5の外側の隅部に保持機構50の角が合って、半
導体装置1の位置合わせが行われるとともに、同時に半
導体装置1の保持が可能となる。また、半導体装置1を
取り外す場合には、先と同様2つの保持機構50の間隔
を閉じるようにすればよい。
【0030】次に、図7、図8に基づいてによる位置
合わせを説明する。による位置合わせでは、位置決め
用穴5内において保持機構50がその内径方向に開くこ
とで行われる。図7は、による位置合わせを説明する
概略断面図である。この位置合わせで使用される保持機
構50は、テーパ棒51の周辺に開閉部52が配置され
た構造となっており、テーパ棒51の上下動に応じて開
閉部52が開閉するようになっている。
【0031】この保持機構50を用いて位置合わせを行
うには、先ず、図7(a)に示す挿入ステップとして、
開閉部52を閉じた状態で保持機構50を延出部4に設
けられた位置決め用穴5に挿入する。開閉部52が閉じ
た状態では、保持機構50全体の外径が位置決め用穴5
の内径より小さくなっており、容易に挿入できるように
なっている。
【0032】次いで、図7(b)に示す保持ステップと
して、保持機構50のテーパ棒51を引き上げるように
することで、テーパ部分が開閉部52に当接しこれを外
側へ押し開いていく。これにより、開閉部52が図中矢
印Dに示す方向に開き、保持機構50全体が位置決め用
穴5に嵌まる状態となる。例えば、図4に示すように半
導体装置1のパッケージ2における2つの隅部に位置決
め用穴5が設けられている場合には、各位置決め用穴5
に図7で示すような機構を備えた保持機構50を各々挿
入し、テーパ棒51の引き上げによって各保持機構50
を位置決め用穴5に嵌め合わせるようにする。これによ
って、保持機構50の位置を基準として半導体装置1が
位置合わせされるとともに、保持機構50によって半導
体装置1が保持されることになる。また、半導体装置1
を取り外す場合には、保持機構50のテーパ棒51を押
し下げて開閉部52を閉じるようにすればよい。
【0033】図8は、このような開閉機構を備えた保持
機構50の種類を説明する平面図である。図8(a)に
示す例では、位置決め用穴5が平面視略円形に設けられ
ており、これに対応して保持機構50の断面視形状が略
円形となるようテーパ棒51の周辺に3つの開閉部52
a〜52cが配置されている。各開閉部52a〜52c
の外面は位置決め用穴5の形状に沿った曲面となってお
り、テーパ棒51の引き上げによって図中矢印Eに示す
方向へ開いた際に正確に位置決め用穴5に当接できるよ
うになっている。このような保持機構50によって、半
導体装置1(図4参照)の的確な位置合わせおよび保持
を行うことができるようになる。
【0034】また、図8(b)に示す例では、位置決め
用穴5が平面視略四角形となっており、これに対応して
保持機構50の断面視形状が略四角形に形成されてい
る。テーパ棒51の周辺には、2つの開閉部52d、5
2eが配置されており、各開閉部52d、52eの外面
は位置決め用穴5の辺に対応して平面状に形成されてい
る。
【0035】この保持機構50のテーパ棒51を引き上
げることによって2つの開閉部52d、52eが図中矢
印Fに示す方向に開き、位置決め用穴5と面接触する状
態となる。この面接触により、位置決め用穴5が保持機
構50の開閉部52d、52eの外面に沿って位置合わ
せされることになる。このような保持機構50を用いる
ことで、半導体装置1(図4参照)をより正確に位置合
わせすることが可能となる。また、図7および図8
(a)、(b)に示すような保持機構50においては、
保持機構50を位置決め用穴5へ挿入する動作および開
閉部52を開閉させるためのテーパ棒51の動作ともに
一方向(位置決め用穴5に対して略垂直な方向)で済む
ため、機構を簡素化することが可能となる。
【0036】図5〜図8に示した各保持機構50のいず
れを用いた場合であっても、半導体装置1の保持を行う
際には、保持機構50をパッケージ2表面に対して略垂
直な方向から位置決め用穴5に挿入し、所定の開き動作
によって位置合わせおよび保持を行うため、パッケージ
2の外方スペースに何ら影響を与えることなく保持を行
うことが可能となる。
【0037】特に、半導体装置1がトレー等の収納容器
内に載置されている場合には、隣の半導体装置1との仕
切りとなる部材がパッケージ2の外方を囲む状態で設け
られているが、このような保持機構50を用いることで
仕切り部材に影響されることなく半導体装置1を取り出
すことが可能となる。また、このような位置決め用穴5
においては、延出部4の内部に設けられているとともに
その形状が単純であるため、保持機構50が多数回当接
してもその接触による変形が発生しにくく、位置合わせ
部材を備えた半導体装置1の耐久性および位置合わせ精
度の安定性を長期間にわたり確保できるメリットもあ
る。
【0038】次に、本発明における半導体装置1の測定
方法について説明する。この測定方法は、先に説明した
半導体装置1の位置合わせおよび保持をともなう搬送を
利用して半導体装置1を測定装置へ装着し、所定の測定
を行う点に特徴がある。すなわち、トレー等の収納容器
内に載置されている半導体装置1を先に説明した保持機
構50(図4参照)によって取り出し、これを測定装置
のソケットまで搬送して、ここで測定を行うようにして
いる。
【0039】図9は、この測定方法を説明する正面図で
ある。半導体装置1は例えば2つの保持機構50によっ
て保持され、ソケット60における測定用基台61の位
置まで搬送されている。なお、図9に示す例では半導体
装置1のパッケージ2表裏面を略垂直にしてコンタクト
を得る場合を示している。先に説明したように、半導体
装置1を保持機構50によって保持すると、同時に保持
機構50と位置決め用穴5(図4〜図8参照)との位置
合わせも行われている状態となっている。また、位置決
め用穴5はリード3の位置を基準として設けられてい
る。したがって、保持機構50にて半導体装置1を保持
した状態では、保持機構50とリード3との相対位置も
正確に定まっていることになる。
【0040】このため、保持機構50の位置を正確に制
御することで測定用基台61に設けられた測子62と半
導体装置1のリード3とを正確に接触させることが可能
となる。測定を行うには、保持機構50によって半導体
装置1を図中矢印Gの方向にわずかに押圧し、リード3
と測子62との確実な接触を得ておく。この状態で測子
62およびリード3を介して測定装置から半導体装置1
へ所定の電気信号を送り、半導体装置1を動作させ、そ
の出力信号をリード3および測子62を介して測定装置
へ伝達する。測定装置では、この半導体装置1からの出
力信号を得て所定の電気的特性を測定するようにする。
【0041】また、図4〜図8に示すような保持機構5
0を用いた場合には、半導体装置1のパッケージ2に設
けられた位置決め用穴5に保持機構50を挿入し、これ
を位置決め用穴5の内径方向に沿って開くことによって
半導体装置1の位置合わせおよび保持を行うため、この
際に半導体装置1を外側から内側に向けて挟み込むよう
な外力が加わらないことになる。つまり、保持動作にお
いては、半導体装置1に対する歪みが発生しないことに
なり、複数本のリード3におけるピッチずれやリード3
の浮き等が生じないことになる。
【0042】このような不都合が生じないことにより、
複数本のリード3と測子62との的確な接触を得ること
が可能となる。これは、半導体装置1の動作を正確に測
定する上で非常に重要なことである。しかも、ダスト
(リード3と測子62との接触でリード3から剥がれ落
ちるはんだ屑等)が測定用基台61に蓄積しないようパ
ッケージ2表裏面を略垂直な方向にして半導体装置1を
保持する必要がある場合であっても、吸着ノズル等を用
いないで保持できるため、この状態で温度特性を測定す
る際にパッケージ2や内部の半導体素子に与える温度条
件等を安定化させることが可能となる。
【0043】また、図10は本発明の他の例を説明する
図である。図10(a)はリードフレーム11における
他の例を示す平面図であり、延出部4および位置決め用
穴5が3つ設けられた例を示している。すなわち、延出
部4は略四角形に設けられたアイランド12の3つの隅
部から斜めに延出する吊りリード14の先端に設けられ
ている。なお、吊りリード14が設けられていない残り
の1つの隅部は、図2(b)に示す金型を用いたモール
ド工程において、モールド樹脂(図示せず)をキャビテ
ィ40内に充填する際の注入路を確保するために使用さ
れる。
【0044】このようなリードフレーム11を用いるこ
とで半導体装置1(図1参照)においてもパッケージ2
の側部から3つの延出部4が延出することになる。延出
部4および位置決め用穴5を3つ設けることで、2つの
場合よりもさらに安定して半導体装置1を保持すること
が可能となる。なお、延出部4および位置決め用穴5の
個数は2つまたは3つに限定されず、必要に応じた個数
を設ければよい。
【0045】また、図10(b)は延出部4の先端形状
が平面視曲線となっている例を示したものである。すな
わち、延出部4の先端形状を平面視曲線とすることで、
人が半導体装置1を持った際に延出部4によってけがを
することを防ぐことが可能となる。このような形状にす
るためには、例えばリードフレーム11の製造時におい
て延出部4の先端を面取りして平面視曲線となるよう整
形すればよい。
【0046】なお、本実施例では、半導体装置1のパッ
ケージタイプとして、QFPおよびDIPから成る場合
を示して説明したが、本発明はこれに限定されず他のタ
イプ例えばSOPやSOJ等から成る場合であっても同
様である。また、これらのモールド封止型に限定されず
セラミックス等を用いり中空パッケージから成るタイプ
であっても同様である。また、本実施例における搬送方
法で半導体装置1を搬送した後、電気的な測定装置で測
定を行う例を説明したが、この搬送方法を用いてICハ
ンドラやICリード検査機、IC基板実装機、捺印機等
の他の装置へ搬送し、位置合わせを行うようにしても同
様なメリットが得られる。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。すなわち、本発明の半導体装置で
は、パッケージの側部から延出する延出部に、リードを
基準とした位置決め用穴が設けられているため、これを
使用した正確な位置合わせを行うことが可能となる。ま
た、本発明のリードフレームを用いることでこのような
延出部および位置決め用穴を備えた半導体装置を容易に
製造することが可能となる。また、本発明の半導体装置
の搬送方法では、半導体装置のパッケージ表面に対して
略垂直な方向から位置決め用穴に向けて保持機構を挿入
し、これを開くことで半導体装置の位置合わせおよび保
持を同時に行うことができる。したがって、パッケージ
の外方スペースに影響を与えることのない搬送を行うこ
とが可能となる。
【0048】また、本発明の半導体装置の測定方法で
は、保持機構によって半導体装置の正確な位置合わせが
なされた状態での測定を行うことができ、測定装置の測
子と半導体装置のリードとを的確に接触させる可能とな
る。しかも、吸着ノズル等を用いることなく半導体装置
を保持できるため、温度特性を測定する際にも安定した
測定を行うことができる。これらによって測定の信頼性
向上を図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を説明する平面図で、(a)は半導体装
置、(b)はリードフレームを示すものである。
【図2】半導体装置の製造方法を説明する図で、(a)
はダイボンドとワイヤーボンド工程、(b)はモールド
工程を示すものである。
【図3】モールド後の半導体装置の外観斜視図で、
(a)はQFPタイプ、(b)はDIPタイプである。
【図4】位置合わせを説明する概略斜視図である。
【図5】による位置合わせを説明する概略図(その
1)である。
【図6】による位置合わせを説明する概略図(その
2)である。
【図7】による位置合わせを説明する概略断面図で、
(a)は挿入ステップ、(b)は保持ステップを示すも
のである。
【図8】保持機構の種類を説明する平面図である。
【図9】半導体装置の測定方法を説明する正面図であ
る。
【図10】他の例を説明する図で、(a)は位置決め穴
を3つ設けた例、(b)は延出部の先端形状が異なる例
を示すものである。
【図11】従来例を説明する図で、(a)は吸着タイ
プ、(b)は突き当てタイプを示すものである。
【符号の説明】
1 半導体装置 2 パッケージ 3 リード 4 延出部 5 位置決め用穴 11 リードフレーム 50 保持機構 51 テーパ棒 52 開閉部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/68 N 23/04 E

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チップ状の半導体素子の周辺を覆うパッ
    ケージと、該半導体素子と電気的に接続され該パッケー
    ジから延出する複数本のリードとを備える半導体装置で
    あって、 前記パッケージとは別物で設けられ該パッケージの側部
    から延出する延出部と、 前記リードの位置を基準として前記延出部に設けられる
    位置決め用穴とを備えていることを特徴とする半導体装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の半導体装置の製造に用い
    るリードフレームであって、 前記半導体素子を配置するための配置部と、 前記配置部の周辺から外側に向けて延出する複数本のリ
    ードと、 前記複数本のリードの中程をつなぐダムバーと、 前記ダムバーから前記パッケージの側部となる位置より
    も外側に向けて延出する延出部と、 前記リードの位置を基準として前記延出部に設けられる
    位置決め用穴とを備えていることを特徴とするリードフ
    レーム。
  3. 【請求項3】 チップ状の半導体素子の周辺を覆うパッ
    ケージと、該パッケージから延出する位置決め用穴とを
    備えた半導体装置の搬送方法であって、 先ず、前記半導体装置が載置されている状態で、該半導
    体装置のパッケージ表面に対して略垂直な方向から前記
    位置決め用穴に、該位置決め用穴の内径方向に沿って開
    閉自在となる保持機構を挿入し、 次いで、前記保持機構を前記内径方向に沿って開くこと
    により該保持機構と前記位置決め用穴との位置合わせお
    よび前記半導体装置の保持を行い、 この状態で前記保持機構を所定位置へ移動することによ
    って前記半導体装置の搬送を行うことを特徴とする半導
    体装置の搬送方法。
  4. 【請求項4】 チップ状の半導体素子の周辺を覆うパッ
    ケージと、該パッケージから延出する位置決め用穴とを
    備えた半導体装置の測定方法であって、 先ず、前記半導体装置のパッケージ表面に対して略垂直
    な方向から前記位置決め用穴に、該位置決め用穴の内径
    方向に沿って開閉自在となる保持機構を挿入し、該保持
    機構を該内径方向に沿って開くことにより該保持機構と
    該位置決め用穴との位置合わせおよび該半導体装置の保
    持を行い、 次いで、前記保持機構を移動することによって前記半導
    体装置を測定用基台に配置して、該測定用基台に取り付
    けられた測子と該半導体装置のパッケージから延出する
    リードとを接触させ、 この状態で前記測子および前記リードを介して前記半導
    体素子に対する電気信号入出力を行って所定の測定を行
    うことを特徴とする半導体装置の測定方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007198755A (ja) * 2006-01-23 2007-08-09 Fujitsu Ltd 半導体装置収納用トレイ、半導体装置及びicテスタ
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