JPH081685Y2 - 脱毛器 - Google Patents
脱毛器Info
- Publication number
- JPH081685Y2 JPH081685Y2 JP1990018468U JP1846890U JPH081685Y2 JP H081685 Y2 JPH081685 Y2 JP H081685Y2 JP 1990018468 U JP1990018468 U JP 1990018468U JP 1846890 U JP1846890 U JP 1846890U JP H081685 Y2 JPH081685 Y2 JP H081685Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roller
- hair
- rubber roller
- epilator
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Massaging Devices (AREA)
- Apparatuses For Bulk Treatment Of Fruits And Vegetables And Apparatuses For Preparing Feeds (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はモータ駆動のローラ群により人体のムダ毛の
脱毛を行う脱毛器に関するものである。
脱毛を行う脱毛器に関するものである。
従来より手動による脱毛器は2重のスプリング(コイ
ル)を皮膚の上でころがして回転するコイルにムダ毛を
挟んで抜く手動方式のものであり、このような手動式に
代り電動モータによりラセンのゴムを回転させる脱毛器
も知られている。
ル)を皮膚の上でころがして回転するコイルにムダ毛を
挟んで抜く手動方式のものであり、このような手動式に
代り電動モータによりラセンのゴムを回転させる脱毛器
も知られている。
前記した手動式の脱毛器では力が弱く、一度にせいぜ
い1〜2本の毛しか脱毛できず能率がわるい。また抜い
た毛は外へ飛んで散らばるので好ましくない。
い1〜2本の毛しか脱毛できず能率がわるい。また抜い
た毛は外へ飛んで散らばるので好ましくない。
従来の電動式の脱毛器では、ゴムローラ同士が接し合
って回転するため使用しているうちに摩擦熱を発生しや
すく、皮膚に熱さを感ずる。元来この種の脱毛器は女性
のムダ毛の脱毛を対象とするために脱毛力が弱くできて
いる。
って回転するため使用しているうちに摩擦熱を発生しや
すく、皮膚に熱さを感ずる。元来この種の脱毛器は女性
のムダ毛の脱毛を対象とするために脱毛力が弱くできて
いる。
最近のように男性が脱毛を行う時代では、従来の脱毛
器を男性が使った場合に脱毛速度が小さくて脱毛力がよ
わく、皮膚に痛みを感じ、脱毛数も1〜2本と少ない。
また、ムダ毛がケースの外へ飛び散ることも欠点であ
る。
器を男性が使った場合に脱毛速度が小さくて脱毛力がよ
わく、皮膚に痛みを感じ、脱毛数も1〜2本と少ない。
また、ムダ毛がケースの外へ飛び散ることも欠点であ
る。
本考案は上記した点を解決するためのもので、男性用
として充分に使用に耐え、脱毛能率もよく毛が散ること
もない電動式の脱毛器の提供を目的とする。
として充分に使用に耐え、脱毛能率もよく毛が散ること
もない電動式の脱毛器の提供を目的とする。
上記目的をを達成するため、本発明はケース内を仕切
って密閉側と開口側とに分け、密閉側にモータを内蔵さ
せ、開口側には開口窓にそってラセン状突起付き大径の
ゴムローラとこれに接する小径のメタルローラ及びガイ
ドローラを設け、モータ駆動によりゴムローラを高速回
転させ、このゴムローラによりメタルローラを強制回転
させ、開口面で2つのローラの間に毛をまきこんで脱毛
するようにした脱毛器に関するものである。
って密閉側と開口側とに分け、密閉側にモータを内蔵さ
せ、開口側には開口窓にそってラセン状突起付き大径の
ゴムローラとこれに接する小径のメタルローラ及びガイ
ドローラを設け、モータ駆動によりゴムローラを高速回
転させ、このゴムローラによりメタルローラを強制回転
させ、開口面で2つのローラの間に毛をまきこんで脱毛
するようにした脱毛器に関するものである。
本発明ではモータによる高速回転駆動によりゴムロー
ラとメタルローラとの間にムダ毛をまきこんで強制的に
脱毛するもので、同時に多数本の脱毛を確実に行うこと
ができ、2つのローラのうち一方がメタルローラである
ことにより摩擦熱がこもらず、皮膚に痛みを感じること
が少ない。
ラとメタルローラとの間にムダ毛をまきこんで強制的に
脱毛するもので、同時に多数本の脱毛を確実に行うこと
ができ、2つのローラのうち一方がメタルローラである
ことにより摩擦熱がこもらず、皮膚に痛みを感じること
が少ない。
また、ゴムローラとメタルローラとを開口面に設ける
ことにより、抜いた毛はケース内に納まり外部へ飛びち
ることがない。
ことにより、抜いた毛はケース内に納まり外部へ飛びち
ることがない。
以下、一実施例にそって図面を参照しながら説明す
る。
る。
第1図は本考案による脱毛器の全体構造を示す側面断
面図、第2図は正面断面図である。
面図、第2図は正面断面図である。
1はケース(外郭部)であって、たとえば樹脂成形体
からなり、ケースA、ケースBをビス等により一体に結
合するものである。
からなり、ケースA、ケースBをビス等により一体に結
合するものである。
このケース1は仕切り壁2により内部を密閉側(下
側)3と開口側(上側)4とに分けられる。
側)3と開口側(上側)4とに分けられる。
密閉側3にはモータ5及びこれを高速駆動するための
付属部品が内蔵されている。
付属部品が内蔵されている。
開口側4の上面は開口窓6を有し、ケースの一部は着
脱可能な開閉蓋7が設けてある。
脱可能な開閉蓋7が設けてある。
8はゴムローラ(脱毛ローラ)で、開口窓6にそって
取付けられ、第3図、第4図に示すように比較的大径の
細長形円筒部8の周面にそってラセン状の突起9を一体
に設けたシリコン・ゴムから形成されたものである。こ
のゴムローラ8はギヤボックス10内の伝達機構を介して
モータ5からの駆動により高速(6000/分)回転する。
取付けられ、第3図、第4図に示すように比較的大径の
細長形円筒部8の周面にそってラセン状の突起9を一体
に設けたシリコン・ゴムから形成されたものである。こ
のゴムローラ8はギヤボックス10内の伝達機構を介して
モータ5からの駆動により高速(6000/分)回転する。
11はメタルローラ(補助ローラ)であって、第5図に
示すようにゴムローラ8に比して比較的小径でこのゴム
ローラ8に接してフリーな状態で軸支され、ゴムローラ
8の回転によって強制的に逆方向回転させられる。
示すようにゴムローラ8に比して比較的小径でこのゴム
ローラ8に接してフリーな状態で軸支され、ゴムローラ
8の回転によって強制的に逆方向回転させられる。
12はガイドローラで、ゴムローラ8とメタルローラ11
のいずれにも近接して開口面に設けられ、皮膚への押し
つけによりその位置を他のローラ側にずれせるようにな
っており、処理されるムダ毛をゴムローラの位置に案内
するガイドの役割をもっている。
のいずれにも近接して開口面に設けられ、皮膚への押し
つけによりその位置を他のローラ側にずれせるようにな
っており、処理されるムダ毛をゴムローラの位置に案内
するガイドの役割をもっている。
第6図は本考案の脱毛器を用いて脱毛を行う場合の形
態を示す要部拡大断面図である。
態を示す要部拡大断面図である。
まず、モータを駆動させてゴムローラを時計方向に高
速回転(毎分6,000回)させると、このゴムローラのラ
セン状突起に常時接触しているメタルローラが逆時計方
向に高速回転する。
速回転(毎分6,000回)させると、このゴムローラのラ
セン状突起に常時接触しているメタルローラが逆時計方
向に高速回転する。
この状態で脱毛器の上面をムダ毛のある皮膚面に押し
付けると、ガイドローラ12が点線の位置からゴムローラ
に接する位置に移動し、肌の面は同図の14で示す面にく
る。
付けると、ガイドローラ12が点線の位置からゴムローラ
に接する位置に移動し、肌の面は同図の14で示す面にく
る。
ここでムダ毛(13)があるとガイドローラに案内され
てゴムローラとメタルローラの間に巻こまれゴムローラ
上のラセン状突起9により急激に一方向に移動しながら
ムダ毛を強力に引きこみ、第5図に示すように脱毛を完
了する。抜かれた毛はケースの仕切りにより仕切られた
開口部側にたまり、ローラ群により遮られて外部に飛び
出すことなく、また密閉側に入りこんでモータや伝達機
構に支障をあたえることはない。密閉側にたまったムダ
毛は開閉蓋4を開けて外部へ廃棄することができる。
てゴムローラとメタルローラの間に巻こまれゴムローラ
上のラセン状突起9により急激に一方向に移動しながら
ムダ毛を強力に引きこみ、第5図に示すように脱毛を完
了する。抜かれた毛はケースの仕切りにより仕切られた
開口部側にたまり、ローラ群により遮られて外部に飛び
出すことなく、また密閉側に入りこんでモータや伝達機
構に支障をあたえることはない。密閉側にたまったムダ
毛は開閉蓋4を開けて外部へ廃棄することができる。
脱毛器の外観は第7図の斜面図に示されるとおりであ
る。同図において、15はスイッチ、16は電源コードであ
る。
る。同図において、15はスイッチ、16は電源コードであ
る。
以上実施例で述べた本考案によれば以下に記載するよ
うな効果が奏せられる。
うな効果が奏せられる。
大径のラセン付きゴムローラと小径のメタルローラと
の間で強力にムダ毛をはさみこんで痛みなく急速に脱毛
し、男性のムダ毛の場合も同時に多数本の脱毛処理が可
能である。
の間で強力にムダ毛をはさみこんで痛みなく急速に脱毛
し、男性のムダ毛の場合も同時に多数本の脱毛処理が可
能である。
抜いたムダ毛はケース内にたまり外部にとび散ること
がない。
がない。
第1図は本考案の一実施例を示す脱毛器の側面断面図で
ある。 第2図は同じく正面断面図である。 第3図はゴムローラ部分の拡大正面図、第4図は同側面
図である。 第5図はゴムローラとメタルローラとの間で脱毛する形
態を示す斜面図である。 第6図は脱毛の機構を示す要部拡大断面図である。 第7図は本考案による脱毛器の外観を示す全体斜面図で
ある。 1…ケース、2…仕切り、3…密閉側、4…開口側、5
…モータ、6…開口窓、7…開閉蓋、8…ゴムローラ、
9…ラセン状突起、10…ギアボックス、11…メタルロー
ラ、12…ガイドローラ、13…ムダ毛、14…肌の面。
ある。 第2図は同じく正面断面図である。 第3図はゴムローラ部分の拡大正面図、第4図は同側面
図である。 第5図はゴムローラとメタルローラとの間で脱毛する形
態を示す斜面図である。 第6図は脱毛の機構を示す要部拡大断面図である。 第7図は本考案による脱毛器の外観を示す全体斜面図で
ある。 1…ケース、2…仕切り、3…密閉側、4…開口側、5
…モータ、6…開口窓、7…開閉蓋、8…ゴムローラ、
9…ラセン状突起、10…ギアボックス、11…メタルロー
ラ、12…ガイドローラ、13…ムダ毛、14…肌の面。
Claims (1)
- 【請求項1】ケース内を仕切って密閉側と開口側とに分
け、密閉側にモータを内蔵させ、開口側には開口窓にそ
ってラセン状突起付きの大径のゴムローラとこれに接す
る小径のメタルローラ及びガイドローラを設け、モータ
駆動によりゴムローラを高速回転させるとともに、この
ゴムローラによりメタルローラを強制的に高速回転さ
せ、開口面で2つのローラの間に毛を巻き込みかつ移動
させて脱毛することを特徴とする脱毛器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990018468U JPH081685Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 脱毛器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990018468U JPH081685Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 脱毛器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03111209U JPH03111209U (ja) | 1991-11-14 |
JPH081685Y2 true JPH081685Y2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=31521623
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990018468U Expired - Lifetime JPH081685Y2 (ja) | 1990-02-26 | 1990-02-26 | 脱毛器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH081685Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4619340B2 (ja) * | 2006-09-29 | 2011-01-26 | 神東塗料株式会社 | ニート工法及びそれに用いる自走式ニート施工装置 |
JP4720886B2 (ja) * | 2008-09-22 | 2011-07-13 | パナソニック電工株式会社 | 脱毛装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5754725Y2 (ja) * | 1978-12-26 | 1982-11-26 |
-
1990
- 1990-02-26 JP JP1990018468U patent/JPH081685Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03111209U (ja) | 1991-11-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8060967B1 (en) | Rotary hair brush with debris remover | |
JPS60156407A (ja) | 脱毛器具 | |
JP2003522570A (ja) | 振動組立体を有する脱毛装置 | |
EP1091676A1 (en) | Skin care device with a cleaning tool comprising a padding configuration consisting at least in part of a microfiber tissue | |
JPH081685Y2 (ja) | 脱毛器 | |
US4123816A (en) | Fingernail cleaning apparatus | |
JP2878386B2 (ja) | 脱毛装置 | |
JPH11113930A (ja) | 回転つま楊枝 | |
JP5481703B2 (ja) | マスカラ用具 | |
JP3271876B2 (ja) | 脱毛装置 | |
RU2325828C2 (ru) | Эпилятор | |
JP3422085B2 (ja) | 脱毛装置 | |
KR20090004904U (ko) | 전동식 미용기구 | |
JP4893549B2 (ja) | 脱毛装置 | |
JPH06169812A (ja) | 爪切り装置 | |
JPH0679413U (ja) | 爪削り装置 | |
CN218073902U (zh) | 一种电动粉扑仪 | |
JP3271852B2 (ja) | 脱毛装置 | |
CN215012565U (zh) | 宠物电动梳 | |
JP2000342327A (ja) | 脱毛器 | |
JPS592781Y2 (ja) | 電気かみそり | |
JP2001204540A (ja) | 脱毛装置 | |
KR20090006204U (ko) | 진동 미용기구 | |
US20240216178A1 (en) | Ear Hygienic Implements and Kit | |
JPH11299530A (ja) | 脱毛装置 |