JPH0816805A - 図形作成装置 - Google Patents

図形作成装置

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JPH0816805A
JPH0816805A JP6149645A JP14964594A JPH0816805A JP H0816805 A JPH0816805 A JP H0816805A JP 6149645 A JP6149645 A JP 6149645A JP 14964594 A JP14964594 A JP 14964594A JP H0816805 A JPH0816805 A JP H0816805A
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Kazuyoshi Tomizuka
和省 冨塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者が頭の中でイメージした図形を簡単な
操作で容易に正規化して作成できるようにする。 【構成】 操作者によって、ディスプレイ装置102上
に表示されたイメージ描画窓202内に、外部入力装置
104を介して図形イメージが描画される。該描画され
た図形イメージに最も類似する図形が予め定められた図
形群の中から選択され、予め格納された該類似図形に対
応する数式を基に正規化された図形が生成され、該ディ
スプレイ装置102上に破線表示される。続いて、操作
者によるマウス104の操作によって、マスカーソル2
03で指し示される該正規化された図形の大きさ、表示
位置がそれぞれ決定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報処理装置等におい
て図形の描画作成を行う図形作成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ワークステーションのみならずパ
ーソナル・コンピュータのような情報処理装置にもマル
チメディア機能への要求が強くなっている。これに伴っ
て、情報処理装置を用いた図形作成は、CAD(Compute
r Aided Design) やドローイング・ソフトに代表される
ように、図形作成機能を備えるようになってきている。
このような図形作成においても、より操作性の良いユー
ザ・インタフェースが要求されている。
【0003】図10は、従来の図形作成装置を示したも
のであり、ディスプレイ装置401、キーボード40
2、マウス403、及び特に図示しないが図形の編集等
の処理を行う中央処理装置やメモリ等によって構成され
ている。
【0004】該図形作成装置での図形作成の操作は、以
下のようにして行われる。操作者は、先ず描きたい図形
を頭の中でイメージし、ディスプレイ装置401に表示
された図形選択窓404内の複数の図形の中から、該イ
メージに合った図形を選択する。図形の選択は、マウス
403の操作によって行われる。操作者はマウス403
を移動して、マウスカーソル405を選択したい図形の
位置に合わせて、マウス403上のボタンをクリックす
ることによって該図形が選択される。
【0005】次に、上記選択された図形の表示位置を指
定する。位置指定も同様に、上記と同様なマウスカーソ
ル405の操作によって行われ、クリック操作によって
マウスカーソル405で指定された位置に該図形が表示
される。また、図形の位置指定後に、大きさの指定を行
う場合もある。
【0006】以上の処理を繰り返し、図形の編集作業が
終了した時点でキーボード402上の終了を示すファン
クションキーを押すか、画面上に表示された終了を示す
メニュー項目にマウスカーソル405を移動し、マウス
403上のボタンをクリックする等の操作によって図形
の編集作業を終了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したような、描画
図形の選択方法の場合、下記の〜のような問題があ
る。 .操作者がイメージした図形に相当するものが、ディ
スプレイ装置401のスクリーン上の図形選択窓404
にない場合、他の図形候補を図形選択窓404に表示し
直して、その中から選択する必要がある。これに対処す
るために、全ての図形候補を画面に表示するようにして
も良いが、図形の数が多い場合には編集領域が狭くな
る。 .図形選択窓404に表示される図形候補の数が多い
場合には、イメージした図形に相当するものを探すだけ
でもかなり手間がかかる。 .複雑な図形を作成する場合に、図形選択窓404に
表示された限られた図形を組み合わせて作成する必要が
あるため、その作成に手間がかかる。また、該組み合わ
せによってだけでは作成できない図形もありうる。 .イメージした図形が明確でなかった場合、どの図形
を選択するかの判断にとまどい、適切な図形を選択する
までに時間を要する。
【0008】本発明は、上記問題点を鑑みてなされたも
のであり、イメージした図形を容易に作成できる装置を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
以下に示す手段を有する。描画手段は、外部入力装置を
介して表示画面上に任意の図形イメージを描画する。
【0010】判定手段は、前記描かれた図形のイメージ
が予め定められ複数の図形群の中のどの図形に最も類似
するかを判定する。表示手段は、前記判定された図形
を、前記描画の図形イメージに代わって表示する。
【0011】上記構成において、例えば、請求項2記載
のように、前記予め定められた図形群は、複数の基本図
形と該各基本図形に属する複数の詳細図形に分類されて
おり、前記判定手段は、先ず、前記描画された図形イメ
ージに類似する図形が所属する基本図形を選択し、次
に、該基本図形に属する複数の詳細図形の中から該描画
図形イメージに最も類似する図形を当該図形として選択
するようにしてもよい。
【0012】
【作用】本発明の作用について、以下に説明する。描画
手段は、図形を作成する操作者の外部入力装置に対する
操作情報に基づいて、表示画面上に該操作者の入力した
図形イメージを描画する。判定手段は、前記描かれた図
形のイメージが予め定められ複数の図形群の中のどの図
形に最も類似するかを判定する。上記予め定められた複
数の図形群は、例えば、基本図形により大分類されてお
り、さらに各基本図形は、形状が似ている複数の詳細図
形に分類されている。この場合、該判定手段は、先ず、
前記描画された図形イメージに類似する図形が所属する
基本図形を選択し、次に、該基本図形に属する複数の詳
細図形の中から該描画図形イメージに最も類似する図形
を当該図形として選択する。
【0013】表示手段は、このようにして判定手段によ
り判定された図形を、前記描画の図形イメージに代わっ
て表示する。この場合、例えば、外部入力装置を介して
操作者によって指示された位置に、指示された大きさ
で、該図形のイメージデータを表示する。
【0014】従って、操作者は表示画面上に直接図形イ
メージを描くことによって、所望する図形を作成するこ
とができる。
【0015】
【実施例】図1は、本発明の図形作成装置の全体構成を
示す図である。中央処理装置(以後、CPUと略す)1
01は、図形の切り出し、図形の数式への近似、図形の
編集等の処理を行う。
【0016】表示部102は、CRTディスプレイや、
LCD(液晶表示装置)等から成り、作成・編集された
図形を表示する。表示メモリ103は、CPU101ま
たは図形作成部109によってデータの書き込み/読み
出しが行われるメモリであり、例えば、デュアルポート
メモリ等から成る。上記表示部102は、該表示メモリ
103から上記イメージデータを読み出して、画面表示
を行う。
【0017】マウス104、及びペン105は、図形作
成のための外部入力装置として使用される。位置検出部
106は、マウス104の移動量の検出及びペン105
の表示画面上でのタッチ位置を検出する。
【0018】図形描画メモリ107は、マウス104又
はペン105の移動によって描かれた軌跡を描画図形と
して格納する。切り出しイメージメモリ108は、図形
描画メモリ107に描画された図形から数式による近似
方法により切り出されて正規化された図形のビットマッ
プ・イメージデータを格納する。
【0019】図形作成部109は、描画図形の正規化を
行い、該正規化後の図形イメージデータを該切り出しイ
メージメモリ108に格納するサブプロセッサである。
図形部品メモリ110は、複数の基本図形データや詳細
図形データを、図形の形状を輪郭線で表現する数式の形
で格納している。描画範囲メモリ111は、図形作成部
109によって生成された図形データを一時的に格納す
るメモリである。
【0020】上記図形描画メモリ107、切り出しイメ
ージメモリ108、図形部品メモリ110、描画範囲メ
モリ111は別々のメモリになっているが、これらを同
一のメモリの異なる領域に個別に割り当てる構成として
も良い。
【0021】図2は、本発明の上記システム構成を有す
る第1実施例の外観図であり、図1と同一の部分に関し
ては同一の符号を付与している。ディスプレイ装置10
2のスクリーン上には、操作者によって図形が描画され
るイメージ描画窓202が表示される。操作者は、マウ
ス104のドラッグ操作によって、該イメージ描画窓2
02内に所望の図形を描画する。
【0022】上記第1実施例の処理手順を、図1及び図
2を参照しながら図3のフローチャートを用いて以下に
説明する。先ず、CPU101は、ディスプレイ装置1
02の表示画面上にイメージ描画窓202を表示し、操
作者による図形の描画待ち状態になる(ステップS10
1)。操作者のマウス104の移動に連動して移動する
マウスカーソル203の軌跡が、イメージ描画窓202
内に表示される。該マウスカーソル203の軌跡が、操
作者によるイメージ入力となり、イメージデータとして
取り込まれる。即ち、マウス104の移動が位置検出部
106で検出され、CPU101は位置検出部106か
ら入力されるマウス104の移動情報に基づいてマウス
カーソル203の移動表示、及びマウスカーソル203
の軌跡の表示を行うために、表示メモリ103にそれぞ
れのビットマップデータを書き込む。また、マウスカー
ソル203の軌跡を示すイメージデータは図形描画メモ
リ107内にも格納する(ステップS102)。
【0023】次に、イメージ描画窓202内のイメージ
入力が終了したか否かを判断する。イメージ入力の終了
は、キーボード201上の所定のファンクションキーが
押されたか、或いは表示画面のメニューバー上に表示さ
れた「終了」を示す領域(メニュー)にマウスカーソル
203を移動した後に、クリック操作が行われたことが
検出されたことによって判断される。イメージ入力が終
了すれば次のステップS104へ進み、イメージ入力が
終了していなければ前記ステップS102へ戻り、イメ
ージ入力が続けられる(ステップS103)。
【0024】イメージ入力が終了すれば(S103,Y
ES)、CPU101はイメージ描画窓202に描画さ
れたイメージを切り出し、切り出しイメージメモリ10
8に格納する。この処理は、図形描画メモリ107に格
納されたイメージデータを、切り出しメモリ108へ転
送することによって行われる。更に、切り出されたイメ
ージは、該イメージに最も類似する図形に分類され、そ
の分類に基づいて図形部品メモリ110から該類似図形
の数式が読み出される。この分類方法の詳細説明は、図
5及び図6のフローチャートを用いて後述する(ステッ
プS104)。
【0025】図形作成部109は、前ステップS104
で選択された数式を基に、描画イメージに類似する図形
のイメージデータを生成し、これを表示メモリ103に
転送する。そして、表示部102が表示メモリ103か
ら該生成された図形イメージデータを読み出し、該図形
を破線により表示画面内の所定位置に表示する(ステッ
プS105)。続いて、イメージ描画窓202を閉じ
る。これにより表示画面内には上記新たに生成された破
線表示図形及びそれ以前に作成された図形とが表示され
る(ステップS106)。
【0026】次に、操作者は破線で表示された図形をマ
ウス104をドラッグ操作することによって表示画面上
を移動させる。そして、該図形が所望する位置に移動し
た後に、例えばマウス104上の該ドラッグ操作ボタン
を離すことによって、該図形の表示位置を確定する。更
に、図形の大きさを変更する操作を行う。
【0027】該操作においては、例えばマウス104上
のボタンをダブルクリックすることによって、大きさの
設定モードを選択し、マウス104のドラッグ操作に伴
って大きさを変更する。そして、その後マウス104上
の該ドラッグ操作ボタンを離す等の操作によって、上記
図形の大きさを確定する。これによって、ユーザの指定
した図形が確定される(ステップS107)。
【0028】図形作成部109は、上記確定された図形
のイメージデータを生成し、該イメージデータを一旦描
画範囲メモリ111に格納する。そして、更に、該イメ
ージデータを表示メモリ103内の図形表示位置に対応
する領域にラスタ演算により書き込む。これにより、操
作者の指定した図形が指定された位置に指定された大き
さで表示される(ステップS108)。
【0029】以上の処理が繰り返されることによって、
順次、複数の図形の作成が行なわれる。次に、操作者が
イメージ描画窓202内に描画した図形イメージを数式
で近似することにより、該図形イメージに最も類似する
基本図形を選択する方法について、図4〜図6を用いて
説明する。
【0030】先ず、入力されたイメージの全ての線分が
直線で近似できるか否かを判別する(ステップS20
1)。該線分の直線の近似方法は図4に示すように、入
力イメージからサンプリングした点列内の各点が仮想直
線250に対して、予め定められた距離の範囲内にある
か否かによって行う。例えば、予め定められた距離を基
準値Lとし、操作者が描画した曲線イメージの線分を構
成するサンプリング点を点P1,P2,・・・,Pnと
する。そして、該点P1,P2,・・・,Pnの仮想直
線250に対する距離をそれぞれx1,x2,・・・,
xnとしたとき、上記全ての点Piに対して、 xi≦L(i=1,2,・・・,n) となる仮想直線250が存在すれば、点列P1,P2,
・・・,Pnから成る線分は直線であると判別する。ま
た、仮想直線250が存在しても、その長さが所定の基
準値よりも短ければ直線と判別しない。これは、例え
ば、描かれたイメージが円である場合、イメージは操作
者の手で入力されたものであるため、部分的には直線と
なっていることも考えられるからである。このため、例
えば、上記仮想直線250の長さが、基準値Lの数倍
(5倍程度が最適)以上である場合のみ点列P1,P
2,・・・,Pnを直線と判断するようにする。以上の
方法により、入力されたイメージの全線分が直線で近似
できればステップS202へ進み、近似できなければス
テップS210へ進む(ステップS201)。
【0031】入力されたイメージの全ての線分が直線で
近似された場合には(S201,YES)、連結された
線分が閉じているか否かを判断する。閉じていればステ
ップS203へ進み、閉じていなければステップS20
7へ進む(ステップS202)。
【0032】そして、連結された線分が閉じている場合
には(S202,YES)、入力イメージが何本の線分
で構成されているのかを判断する。そして、3本の直線
で構成されている場合にはステップS204へ進み、4
本の直線で構成されている場合にはステップS205へ
進み、5本以上の直線で構成されている場合にはステッ
プS206へ進む(ステップS203)。
【0033】まず、入力されたイメージが3本の直線で
構成されている場合には三角形であると判断し、その形
状によってさらに詳細に分類する。分類方法の詳細は後
述する(ステップS204)。また、入力されたイメー
ジが4本の直線で構成されている場合には四角形である
と判断し、その形状によってさらに詳細に分類する(ス
テップS205)。更に、入力されたイメージが5本以
上の直線で構成されている場合には多角形であると判断
し、その形状によってさらに詳細に分類する(ステップ
S206)。
【0034】上記ステップS202において、連結され
た線分が閉じていない場合には(S202,NO)、直
線と近似された直線の本数が1本であるか否かを判断す
る。直線の本数が1本の場合にはステップS208へ進
み、直線の本数が1本でない場合にはステップS209
へ進む(ステップS207)。
【0035】直線と近似された線分が1本であれば、入
力された図形は直線であると判断する(ステップS20
8)。また、直線と近似された線分が2本以上であれ
ば、入力された図形は折れ線であると判断する(ステッ
プS209)。
【0036】一方、上記ステップS201において、入
力されたイメージの全線分が直線で近似できない場合に
は、連結された線分が閉じているか否かを判断する。線
分が閉じていればステップS211へ進み、閉じていな
ければステップS212へ進む(ステップS210)。
【0037】そして、該連結された線分が閉じていれ
ば、入力イメージが円または楕円のいずれであるかを判
別する(ステップS211)。また、上記連結された線
分が閉じていなければ、自由線であると見なす(ステッ
プS212)。
【0038】次に、上記ステップS204で三角形と判
断された場合に、該三角形をさらに詳細に分類する方法
を図6のフローチャートを用いて以下に説明する。先
ず、3本の線分の内、直角に交わる2本の線分が存在す
るか否かを判断する。直角に交わる2本の線分が存在す
ればステップS302へ進み、存在しなければステップ
S305へ進む(ステップS301) 2本の線分が直角に交わる場合、次に、その2本の線分
は同じ長さであるか否かを判断する。そして、2本の線
分の長さが同じであればステップS303へ進み、同じ
でなければステップS304へ進む(ステップS30
2)。
【0039】まず、2本の線分が直角に交わり、かつ同
じ長さである場合には、入力されたイメージは直角二等
辺三角形と判断する(ステップS303)。また、2本
の線分は直角に交わるが同じ長さではない場合には、入
力されたイメージは該直角二等辺三角形以外の直角三角
形と判断する(ステップS304)。
【0040】一方、上記ステップS301において、直
角に交わる2本の線分が存在しないと判断した場合、3
本の線分の内同じ長さの線分が2本存在するか否かを判
断する。そして、同じ長さの2本の線分が存在すればス
テップS306へ進み、同じ長さの2本の線分が存在し
なければステップS309へ進む(ステップS30
5)。
【0041】そして、前記ステップS305で2本の線
分が同じ長さであると判断した場合には、さらに残りの
1本の線分が上記他の2本の線分と同じ長さであるか否
かを判断する。そして、3本の線分が全て同じ長さであ
ると判断すればステップS307へ進み、2本の直線だ
けが同じ長さであると判断すればステップS308へ進
む(ステップS306)。
【0042】該ステップS306で3本の線分の長さが
同じ長さであると判断した場合、入力されたイメージは
正三角形として判断する(ステップS307)。また、
ステップS306で2本の線分のみが同じ長さであると
判断した場合、入力されたイメージは直角二等辺三角形
以外の二等辺三角形と判断する(ステップS308)。
以上の三角形のいずれにも該当しない場合には、上記ス
テップS303、S304、S307、S308で分類
された三角形以外の三角形とみなす(ステップS30
9)。
【0043】以上の処理によって、入力されたイメージ
が三角形であると判断された場合の三角形の分類が行わ
れる。ここでは特に説明はしないが、四角形、多角形、
円、楕円等についてもそれぞれ図形の性質を基にして、
入力されたイメージのより詳細な分類が行われる。
【0044】次に、第2実施例を説明する。該第2実施
例のシステム構成は、上記第1実施例と同様に図1に示
すようなブロック構成となっている。該図1及び図7の
操作手順を示す図を参照しながら、第2実施例の動作を
図8〜図9のフローチャートを用いて以下に説明する。
【0045】先ず、図形作成部109は、図7(a)に
示すように表示部202の画面の右端に基本図形リスト
301を表示する(ステップS401)。基本図形リス
ト301には、円、三角形、四角形等の大まかに分類さ
れた代表的な図形のアイコンが表示される。基本図形リ
スト301には、更に第2実施例の特徴であるペン入力
による図形イメージの入力を選択するためのイメージ選
択アイコン302が、基本図形リスト301の最後に設
けられている。後述するように、基本図形リスト301
から任意の図形を選択した場合、該図形について更に詳
しく分類した詳細図形リスト303が画面上に新たに表
示され、その中から所望の図形を選択することが可能に
なる。
【0046】次に、画面にペン105でタッチすること
によって、位置指定が行われる(ステップS402)。
ペンの位置は、図1の位置検出部106において検出さ
れる。ペンでタッチされた位置が、基本図形リスト30
1内であるか否かを判断し、基本図形リスト301内で
あれば次のステップS404へ進み、基本図形リスト3
01内でなければステップS402に戻ってペンによる
入力待ち状態となる(ステップS403)。
【0047】前ステップS403において、ペンでタッ
チされた位置が基本図形リスト301内のイメージ選択
窓302であるか否かを判断し、イメージ選択窓302
であればペンによるイメージ入力の処理を行うために次
のステップS405へ進み、イメージ選択窓302でな
ければ基本図形リスト301内の図形の選択処理を行う
ために図9のフローチャートのステップS419へ進む
(ステップS404)。
【0048】該ステップS404で、ペン105でタッ
チされた位置がイメージ選択アイコン302の場合、以
後のペン105による入力はイメージの入力であると判
断し、基本図形リスト301を消去して、図7(b)に
示すように操作者による画面上でのペン105の軌跡3
11を画面上に表示する。ペン105の画面上でのタッ
チ位置の移動、即ちペン105の軌跡を位置検出部10
6により検出し、該軌跡をイメージ入力データとして表
示する。ペン入力されたイメージデータは、図形作成部
109によって図形描画メモリ107にリアルタイムで
格納された後、表示メモリ103に転送される。イメー
ジ入力の終了は所定の操作、例えば表示画面の上部に表
示された不図示のメニューバー内の「終了」メニューに
マウスカーソルを移動して、該メニューをマウス104
によりクリック操作する、またはペン入力が所定時間以
上行われなくなった等の検出によって判断される。イメ
ージの入力が終了すれば、次のステップS406へ進む
(ステップS405)。
【0049】該ステップ406において、図形作成部1
09は、上記ステップS405で検出したペン105の
軌跡311から図形の入力イメージデータを切り出す。
即ち、図形描画メモリ107に格納された該イメージデ
ータのうち数式で近似される部分を、図形入力イメージ
として切り出し、イメージメモリ108へ転送する(ス
テップS406)。次に、上記ぺン105の画面上での
描画範囲を描画範囲メモリ111に記憶する。描画範囲
とは、ペン105の入力軌跡311を包絡する領域を意
味し、ペン入力図形の大きさを示す情報として保持され
る(ステップS407)。
【0050】次に、上記ステップS406において切り
出されたイメージデータがどの基本図形に所属するかを
判断する。基本図形の選択方法は、図5に示すフローチ
ャートと同様の方法によって行われる。基本図形とは、
前述したように例えば三角形、四角形、円、楕円等の大
まかに分類された代表的な図形のことを意味する(ステ
ップS408)。
【0051】前ステップS408において選択された基
本図形に所属する詳細図形の中から、入力されたイメー
ジデータ311がどの詳細図形に相当するかを判断す
る。詳細図形の選択は、例えば、図6に示すフローチャ
ートと同様な方法によって行われる。詳細図形とは、基
本図形に包含される下位概念の図形であり、例えば基本
図形として四角形が選択された場合に、長方形、正方
形、ひし形、平行四辺形、等脚台形、台形、その他の四
角形等が該当する(ステップS409)。
【0052】該ステップS409で選択された詳細図形
に相当する数式を、図形部品メモリ110から読み出
し、上記ステップS407で求められた描画範囲に基づ
いて、該描画範囲内に収まる詳細図形のイメージサイズ
を決定する(ステップS410)。
【0053】前ステップS410で決定されたサイズに
基づき、上記詳細図形のイメージを生成し、これを表示
メモリ103の上記描画範囲に対応する領域にラスタ演
算により転送する。これにより、上述のように正規化さ
れた詳細図形のイメージ312が、図7(c)に示すよ
うに操作者によって描かれたペン入力イメージ311に
オーバラップされて破線で表示される(ステップS41
1)。
【0054】続いて、上記ステップS409において選
択された基本図形に所属する複数の詳細図形のアイコン
を、図7(c)に示すように表示画面の右端に詳細図形
リスト303として表示する。このとき、同図(c)中
で斜線を施して示しているように、該詳細図形リスト3
03内で入力イメージ311に相当する、または最も類
似する詳細図形のアイコンのみを他の詳細図形と区別で
きるように、例えば、反転またはハイライト等により表
示する(ステップS412)。
【0055】次に、操作者によるペン105の入力を待
つ(ステップS413)。そして、操作者によりペン1
05の入力が行われ、CPU101から該ペン入力の操
作情報を受け取ると、図形作成部109は、操作者によ
るペン入力が表示画面上の詳細図形リスト303内であ
るか否かを判断し、詳細図形リスト303内であればス
テップS415へ進み、詳細図形リスト303外であれ
ばステップS416へ進む(ステップS414)。
【0056】ステップS415において、ペン入力が詳
細図形リスト303内であると判断すれば、上記ステッ
プS411において破線で表示した図形は操作者が意図
した図形とは異なるものであると判断し、上記破線で表
示した詳細図形イメージ312を消去する。そして、詳
細図形リスト303内のペン105によりタッチされた
詳細図形が、操作者が所望する図形であると判断して、
ステップS410へ戻り正規化した図形イメージ312
の生成及びその破線表示による入力図形イメージ311
とのオーバラップ表示等をやり直す(ステップS410
〜S413)。
【0057】一方、ステップS414でペン入力が詳細
図形リスト303外であると判断されれば、前記ステッ
プS411において破線で表示した図形イメージ312
は操作者が意図した図形と同じものであると判断し、詳
細図形リスト303の表示を消去する(ステップS41
6)。次に、操作者によって描画された図形のイメージ
311を消去し(ステップS417)、最後に、破線で
表示された正規化された図形312を実線で再表示して
処理を終了する(ステップS418)。このように、基
本図形表示リスト301においてイメージ選択アイコン
302を選択することにより、操作者は自己の願望する
図形イメージをペン105により直接描くことにより、
所望する図形を容易に入力することができる。
【0058】一方、ステップS404において、ペンで
タッチされた位置が基本図形リスト301内のイメージ
選択アイコン302以外のアイコンであると判断された
場合には、基本図形リスト301内のペン105でタッ
チされたアイコンの図形が基本図形として選択される。
そして、該選択された基本図形に所属する詳細図形のア
イコンを詳細図形リスト303として表示する(ステッ
プS419)。
【0059】次に、操作者によるペンの入力を待つ(ス
テップS420)。そして、上記と同様にしてCPU1
01からのペン105の操作情報により、ペン105の
入力が行われたこを検出すると、ペン105のタッチ位
置が詳細図形リスト303内であるか否かを判定する。
そして、詳細図形リスト303内でなければステップS
420へ戻り再度ペン105の入力待ちとなり、詳細図
形リスト303内であれば下記のステップS422へ進
む(ステップS421)。
【0060】上記ペン105によりタッチされたアイコ
ンの示す図形を詳細図形として選択し、該選択した詳細
図形を、例えば表示画面上の所定位置に破線で表示させ
る。該破線で表示された詳細図形は、画面上でペン10
5をタッチさせながら移動させることによって、該移動
に伴って表示画面上を移動する。そして、ペン105の
移動操作を終了させた後、例えば表示画面上の所定位置
に表示された「決定」を示すメニューをペン105でタ
ッチすることによって、詳細図形の表示中心位置が確定
する。即ち、最終的な移動位置が該表示中心位置として
確定される(ステップS422)。
【0061】次に、操作者は、上記中心位置の確定した
詳細図形のサイズの指定を行う。即ち、例えば、該詳細
図形の任意の辺をペン105によりタッチした後、該タ
ッチ位置の移動位置を再びペン105のタッチ操作によ
り指定するそして、この後、上記メニューバー内の「決
定」を示すメニューをペン105でタッチすることによ
り、該移動距離に基づいて上記詳細図形のサイズが確定
される(ステップS423)。
【0062】上述のようにして、詳細図形のサイズ指定
が終了すれば、上記移動距離に基づいて、詳細図形のイ
メージサイズを決定する(ステップS424)。続い
て、上記指定詳細図形の数式を図形描画メモリ110か
ら読み出し、該数式により該詳細図形のイメージデータ
を上記指定されたサイズで生成し、これを図形描画メモ
リ107に書き込む。そして、上記詳細図形のイメージ
が上記指定中心位置を中心として表示されるように、該
イメージデータを表示メモリ103にラスタ演算により
転送する。これにより、上記破線で表示されていた詳細
図形が、操作者により指定された位置に、指定されたサ
イズで実線で再表示され、処理が終了する(ステップS
425)。このように、予めシステムで用意されている
詳細図形の中から所望の図形を選択して、該図形をペン
105の操作により、画面上の所望の位置に所望のサイ
ズで表示させることができる。
【0063】そして、上記ステップS401〜S425
の処理が繰り返されることによって、複数の図形の作成
が順次行われる。ところで、上記ステップS405〜S
418で、操作者によるイメージ入力を数式で近似し、
数式に基づいて図形を生成して表示する際、生成する図
形の大きさ及び表示位置は操作者によるイメージ入力に
基づいて決定していたが、ステップS422〜S425
と同様に操作者が図形の大きさ及び表示位置をペン10
5の操作により別途指示するようにしても良い。また、
図形の大きさ及び表示位置の指定方法は、上記以外の方
法によって行っても良い。
【0064】また、第1実施例では外部入力装置(ポイ
ンティング・デバイス)としてマウス104、第2実施
例では外部入力装置としてペン105を用いて説明した
が、第1、第2実施例はマウス104又はペン105の
どちらが使用されても良く、トラックボール、タブレッ
ト、タッチスクリーン等の他の外部入力装置であっても
良いことは言うまでもない。
【0065】更に、図形を数式で近似する際、該図形を
操作者が入力したイメージと図形部品メモリ110に予
め格納されているイメージデータとをパターンマッチン
グ技術やニューラルネットワークによる図形認識システ
ム等を用いて判別し、該判別結果に基づいて図形部品メ
モリ110から該図形の数式を読み出すようにしても良
い。
【0066】
【発明の効果】操作者は頭の中でイメージした図形を、
外部入力装置を用いてそのまま表示画面上に直接描くだ
けで所望する図形を容易に正規化して作成することが可
能になる。
【0067】また、該イメージした図形を画面内の任意
の位置に描くことによって、該描かれた図形イメージが
正規化されて、その描画位置に作成される。従って、該
作成図形の表示位置を決める操作が不要となり、図形作
成作業の迅速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す図である。
【図2】本発明の第1実施例の外観及び操作方法を示す
図である。
【図3】本発明の第1実施例の動作を説明するフローチ
ャートである。
【図4】線分が直線で近似できるか否か判定する方法を
説明する図である。
【図5】入力された図形イメージを基本図形に分類する
処理を説明するフローチャートである。
【図6】三角形をより詳細に分類する処理を説明するフ
ローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の図形作成の操作方法を説
明する図である。
【図8】本発明の第2実施例の動作を説明するフローチ
ャート(その1)である。
【図9】本発明の第2実施例の動作を説明するフローチ
ャート(その2)である。
【図10】従来の図形作成装置での図形作成方法を説明
する図である。
【符号の説明】
101 中央処理装置(CPU) 102 表示部 103 表示メモリ 104 マウス 105 ペン 106 位置検出部 107 図形描画メモリ 108 切り出しイメージメモリ 109 図形作成部 110 図形部品メモリ 111 描画範囲メモリ 201 キーボード 202 イメージ描画窓 203 マウスカーソル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 9061−5H G06F 15/70 350 K

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部入力装置を介して表示画面上に任意
    の図形イメージを描画する描画手段と、 前記描かれた図形のイメージが予め定められ複数の図形
    群の中のどの図形に最も類似するかを判定する判定手段
    と、 この判定された図形を、前記描画の図形イメージに代わ
    って表示する表示手段と、 を有することを特徴とする図形作成装置。
  2. 【請求項2】 前記予め定められた図形群は、複数の基
    本図形と該各基本図形に属する複数の詳細図形に分類さ
    れており、 前記近似手段は、先ず、前記描画された図形イメージに
    類似する図形が所属する基本図形を選択し、次に、該基
    本図形に属する複数の詳細図形の中から該描画図形イメ
    ージに最も類似する図形を当該図形として選択するこ
    と、 を特徴とする請求項1記載の図形作成装置。
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KR20190113741A (ko) * 2016-12-15 2019-10-08 마이스크립트 핸드라이팅된 다이어그램 커넥터들의 관리를 위한 시스템 및 방법

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