JP2662539B2 - 3次元図形処理装置 - Google Patents

3次元図形処理装置

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JP2662539B2
JP2662539B2 JP4276814A JP27681492A JP2662539B2 JP 2662539 B2 JP2662539 B2 JP 2662539B2 JP 4276814 A JP4276814 A JP 4276814A JP 27681492 A JP27681492 A JP 27681492A JP 2662539 B2 JP2662539 B2 JP 2662539B2
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ支援の下
に3次元の図形を作図する図形処理装置に関し、特に、
3次元的に表示された立体的図形の図形要素(頂点、稜
線、面)を簡単な操作で画面上で指定できるように構成
したものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ支援による図形処理装置
は、図形のデータ処理を通じて効率的な作図が実行でき
るため、建築の設計や各種の映像、グラフィックの作成
等に盛んに利用されている。この図形処理装置では、コ
ンピュータが高速化し、記憶容量が増大したことに伴っ
て、表示画面上に立体的に図形を表示したり、その立体
図形を適宜変形加工したり、立体図形の投影図を画いた
りする等、種々の操作が可能になっている。
【0003】画面上に表示した立体図形を変形したり移
動したりする場合には、先ず、カーソルで立体図形の図
形要素(頂点、稜線、面)を指定し、次いで、カーソル
を所望の方向に動かす。この操作によって指定した図形
要素の位置が移動し、この移動に伴って、立体図形が変
形し、あるいは移動する。
【0004】このように、3次元図形処理装置では、立
体図形の図形要素を指定することがいろいろの場合に必
要になってくるが、従来の図形処理装置においては、こ
の図形要素の指定動作を、図27の手順により行なって
いる。
【0005】同図(a)に示すように、画面上には、立
体図形11と、マウス・カーソル12と、画面上部に図形要
素種別指定領域28とが表示される。操作者は、マウス13
を操作して、指定しようとする図形要素の種別(例え
ば、面)が表示されている領域28にカーソル12を合わ
せ、マウス・ボタン14をクリックする。この操作によ
り、「面」の文字が強調表示される(b)。次いで、カ
ーソル12を立体図形の指定すべき面に合わせ、マウス・
ボタン14をクリックする。この操作で、面の指定が完成
し、指定された面が強調表示される(c)。
【0006】指定図形要素を「稜線」に変更する場合
は、カーソルを「稜線」の図形要素種別領域に合わせて
マウス・ボタンをクリックし(このとき、「稜線」の文
字が強調表示される(d))、次いで、カーソルを立体
図形の指定すべき稜線に合わせてマウス・ボタンをクリ
ックする。こうして指定された稜線は、強調表示される
(e)。
【0007】指定図形要素の種別を変えずに、指定する
稜線のみを変更するときは、カーソルを直に変更先の稜
線の位置に移してマウス・ボタンをクリックする。この
操作で新たに指定された稜線が、先の稜線に代わって強
調表示される(f)。
【0008】こうした動作を行なう従来の図形処理装置
は、図26に示すように、立体図形の図形データを提供
する立体図形生成部21と、その立体図形データを格納す
る立体図形データ記憶部22と、指定された図形要素の種
別を読み取る指定図形要素読取部23と、読み取った情報
を記憶する指定図形要素記憶部24と、カーソル位置を読
み取るマウス座標読取部26と、立体図形の指定された図
形要素を判別する指定図形要素判定部25と、指定図形要
素判定部25の結果に基づいて指定された図形要素に対し
て強調表示を行なう表示処理部27とを備えている。
【0009】まず、初期画面には、表示処理部27が、立
体図形データ記憶部22に格納された図形データの立体図
形11を表示する。
【0010】操作者がマウス13によって図形要素種別領
域28の1つを選択すると、指定図形要素読取部23は、そ
の情報を読み取り、指定図形要素記憶部24に格納する。
【0011】操作者がカーソル12を立体図形11の図形要
素に合わせると、マウス座標読取部26は、カーソル12の
座標を読み取って、そのデータを指定図形要素判定部25
に出力する。指定図形要素判定部25は、受信したデータ
と、立体図形データ記憶部22から読み出した立体図形11
の図形データと、指定図形要素記憶部24に格納された図
形要素種別に関する情報とを照合して、立体図形11の指
定された図形要素を判別する。
【0012】判別結果の情報は、表示処理部27に送ら
れ、表示処理部27は、指定された図形要素を強調して表
示する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の図形処
理装置における図形要素の指定の仕方は、図形要素の種
別を指定する操作と、立体図形の図形要素を指定する操
作との2種類の操作が必要であるため、図形要素の指定
に時間が掛かる欠点がある。殊に、操作の途中で、指定
する図形要素の種別を変更する場合には、改めて図形要
素種別の指定からやり直さなければならない。
【0014】また、従来の図形処理装置による指定方式
では、立体図形の表面に現われてこない図形要素(例え
ば、裏側に隠れている面)については指定の対象に加え
ることができないという不便がある。
【0015】本発明は、これらの従来の問題点を解決す
るものであり、簡単な、短時間の操作で立体図形の図形
要素を指定することができ、また、立体図形の陰に隠れ
ている図形要素についても指定の対象とすることができ
る図形処理装置を提供することを目的としている。
【0016】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明では、画
面に表示した立体図形の図形要素をカーソルによって指
定できる3次元図形処理装置において、カーソル位置と
各図形要素との距離に依存するエネルギを図形要素別に
計算するエネルギ計算手段と、図形要素を指定する操作
に応じてエネルギ計算値の大きい図形要素から順に指定
図形要素として表示する表示手段とを設けている。
【0017】また、表示手段により指定図形要素として
表示される図形要素を、閾値以上のエネルギ計算値を持
つ図形要素のみに制限する指定図形要素候補生成手段を
設けている。
【0018】また、図形要素毎の重み付けデータを格納
する重み付けテーブルを設け、このデータをエネルギ計
算手段に提供するように構成している。
【0019】さらに、この重み付けデータを図形要素が
指定されたときに更新する更新手段を設けている。
【0020】
【作用】そのため、操作者がカーソルによって図形要素
を指定する操作を行なうと、カーソル位置と各図形要素
との間の距離の関数であるエネルギが計算され、このエ
ネルギの最も大きい図形要素が指定図形要素として最初
に表示される。この図形要素が指定を意図した図形と相
違するときは、操作者は、指定図形要素を変更する操作
を行ない、それに応じて、エネルギの大きい順に図形要
素が順次指定図形要素として表示される。
【0021】この指定図形要素として表示される図形要
素は、指定図形要素候補生成手段を設けることにより、
閾値以上のエネルギを持つ図形要素だけに限定される。
【0022】また、エネルギの計算に使用する重み付け
データを図形要素の指定に応じて更新することにより、
操作者の意図に沿ったエネルギの計算が可能になる。
【0023】
【実施例】先ず、本発明の実施例の図形処理装置を用い
て、画面に表示した立体図形の図形要素を指定する操作
手順と、それに伴う図形処理装置の画面表示の変化につ
いて、図24を用いて説明する。
【0024】初期画面(a)には、立体図形11と、カー
ソル12とが表示されている。操作者は、マウス13を操作
して、指定しようとする稜線の位置にカーソル12を移動
し、マウス左ボタン14をクリックする(b)。この操作
によって稜線が指定され、この稜線は、強調表示される
(c)。次いで、マウス右ボタン15をクリックする
(d)と、この操作で指定図形要素が変わり、カーソル
位置を含む面が強調表示される(e)。
【0025】このように、カーソル位置が、複数の図形
要素に含まれる場合、マウス左ボタン14のクリックで、
その図形要素の1つが第1の指定図形要素候補として表
示され、次いで、マウス右ボタン15をクリックすると、
次の図形要素が第2の指定図形要素候補として表示され
る。このマウス右ボタン15のクリックを続けると、クリ
ック回数に応じて、次々と指定図形要素候補が表示され
る。
【0026】指定図形要素候補として表示される順番
は、そのカーソル位置から見て、最も指定される確度の
高い図形要素が第1順位となり、確度が下がるに連れ
て、表示の順位も後になる。
【0027】また、カーソル位置を含まない図形要素で
あっても、カーソル位置の近傍にあるものは、指定図形
要素候補の1つに加えられる。
【0028】図25は、図形要素の指定操作における別
の例を示している。カーソル12を立体図形11の1つの面
に位置させて、マウス左ボタン14をクリックすると
(b)、その面が指定図形要素に選択されて強調表示さ
れる(c)。次いで、マウス右ボタン15をクリックする
と(d)、裏側の面が指定図形要素に選択されて、強調
表示される(e)。
【0029】こうした動作を行なう実施例の図形処理装
置は、図1に示すように、立体図形の図形データおよび
立体図形の射影図形データを格納している立体・射影図
形データ記憶部1と、この記憶部1から表示に必要な立
体図形データを読み出す立体図形生成部2と、マウスか
らの入力情報を読み取るマウス入力情報読取部3と、マ
ウス入力情報読取部3の送出する情報を格納するマウス
入力記憶部4と、カーソルと各図形要素との位置関係に
基づいて各図形要素に対するエネルギ(このエネルギ
が、指定図形要素候補の選択におけるパラメータとな
る)を計算する図形要素別エネルギ計算部5と、このエ
ネルギの計算に使用する重み付けデータを格納する重み
付けテーブル記憶部6と、計算されたエネルギの大きさ
に基づいて指定図形要素の候補を決める指定図形要素候
補生成部7と、指定図形要素候補のデータを格納する指
定図形要素候補テーブル記憶部8と、マウスのクリック
に応じて指定図形要素を選択する指定図形要素選択部9
と、選択された指定図形要素を強調表示する表示処理部
10とを備えている。
【0030】この図形処理装置では、図2に示す順序で
全体の動作が実行される。図2のフローチャートには、
その動作の内容と共にその動作を実行するブロック名が
示してある。
【0031】ステップ1;立体図形生成部2は、立体・
射影図形データ記憶部1に格納されている図形データか
ら、立体図形データを読出し、これを表示処理部10に出
力して、画面上に立体図形を表示させる(初期画面の表
示)。
【0032】なお、立体・射影図形データ記憶部1に格
納されている図形データは、図13に示すように、立体
図形を構成する各図形要素について、その図形要素に付
されている要素番号と、その図形要素の3次元空間にお
ける位置を特定するデータ(図形要素が頂点である場合
はその頂点の座標、図形要素が稜線である場合は、その
稜線の始点と終点の頂点の番号、図形要素が面である場
合は、その面を構成する頂点の番号)と、その図形要素
をx,y平面に投射したときの射影図形の位置を特定す
るデータとを規定している。この射影図形データは、立
体図形のCRT画面(2次元座標)上の位置を表してい
る(立体図形と射影図形との関係は、図17に示してい
る)。また、図形データには、立体図形の表面に現れて
いる図形要素だけでなく、陰に隠れている図形要素のデ
ータも含まれる。
【0033】ステップ2;操作者がマウス・ボタンをク
リック操作すると、マウス入力情報読取部3は、クリッ
クしたときのマウスの座標値(2次元の表示画面上にお
ける座標値)と、そのクリックがマウス・ボタンの右ま
たは左のいずれの種類で行なわれたかを読み取り、 ステップ3;読み取った情報に基づいて、マウス入力情
報記憶部4に格納されているマウス入力情報を更新す
る。
【0034】マウス入力情報のデータ構造は、図14
(a)に示すように、新たに入力されたマウス座標値を
データとする「マウス入力座標」と、以前のマウス座標
値をデータとする「入力前のマウス座標」と、新たな入
力が行なわれたボタンの種類を表わす「マウス・ボタン
種類」と、クリックの回数を表示する「クリック回数」
とによって構成されている。
【0035】マウス入力情報読取部3は、このマウス入
力情報の更新を図3のステップ30からステップ38ま
での手順で実行する。
【0036】ステップ30;マウス座標値とボタン種類
とを読取ったマウス入力読取部3は、そのボタン種類を
マウス入力情報の「マウス・ボタン種類」の欄に登録
し、 ステップ31;ボタン種類が左のときは、 ステップ32;マウス入力情報の「マウス入力座標」の
欄に記憶されていたデータを「入力前のマウス座標」の
欄に移送し、 ステップ33;読取ったマウス座標値を「マウス入力座
標」の欄に入力し、 ステップ34;「クリック回数」の数値を初期値1に変
える。
【0037】ステップ35;ステップ32において、登
録したボタンの種類が右のときは、クリック回数が0か
どうかを調べ、0のときは処理を終了する(したがっ
て、最初に右ボタンがクリックされたときは、一切の処
理をしない)。クリック回数が0以上のときは、 ステップ36;マウス入力情報の「マウス入力座標」の
欄に記憶されていたデータを「入力前のマウス座標」の
欄に移送し、 ステップ37;読取ったマウス座標値を「マウス入力座
標」の欄に入力し、 ステップ38;「クリック回数」の数値をインクリメン
トする。
【0038】図14(b)には、マウスの入力に対応し
て、マウス入力情報の更新される様子を例示している。
【0039】さて、マウス・ボタンの種類が左であると
きは、 ステップ4;図形要素別エネルギ計算部5は、マウス入
力情報記憶部4からマウス入力情報を受信すると、立体
・射影図形データ記憶部1から図形要素のデータを順番
に読み込み、また、重み付けテーブル記憶部6から重み
付けテーブル・データを読み込んで、 ステップ5;読み込んだ図形要素に対するマウス位置か
ら見たエネルギを順次計算し、計算結果を指定図形要素
候補生成部7に出力する。こうした一連の動作を、図形
要素別エネルギ計算部5は、図4のステップ50からス
テップ57までの手順で実行する。
【0040】ステップ50;立体・射影図形データ記憶
部1に立体図形データが存在する場合は、 ステップ51;その図形要素の1つを読み込み、 ステップ52;その図形要素の種類が、 ステップ53;頂点である場合は、頂点のエネルギを計
算し、 ステップ54;稜線である場合は、稜線のエネルギを計
算し、 ステップ55;面である場合は、面のエネルギを計算
し、 ステップ56;計算結果を指定図形要素候補テーブル記
憶部8のテーブルに格納する。1つの図形要素のエネル
ギ計算が終了すると、 ステップ57;次の図形要素を読み込んで、ステップ5
1以降の手順を繰り返す。この動作を全ての図形要素の
計算が終えるまで続ける。
【0041】こうして、立体図形の表面に現れている図
形要素は素より、陰に隠れている図形要素についても、
エネルギが計算され、その結果が指定図形要素候補テー
ブルに格納される。
【0042】ここで、エネルギの計算の方法について説
明する。
【0043】この計算では、先ず、2次元のu,v座標
空間におけるマウス入力座標値(u,v)が、立体図形
の置かれたx,y,z座標空間において、どのような座
標値になるかを求める。この座標値(x0,y0,z0
をクリッピング座標値と呼ぶことにするが、クリッピン
グ座標値は、図17に示すように、x0およびy0は、
u,vの値に、u,v座標とx、y座標との間の変換率
を乗じた値となり、z0は、u,v平面からx、y平面
までの距離となる。
【0044】各図形要素のエネルギは、u,v座標空間
の下でのエネルギ1と、x,y,z座標空間の下でのエ
ネルギ2とを求め、このエネルギ1とエネルギ2の値を
乗算して算出される。
【0045】このエネルギ1およびエネルギ2の値は、
各座標空間におけるマウス入力座標位置と図形要素との
間の距離(この距離は、後述するように、図形要素の種
別毎に算出方法が決められている)をdとするとき、 重み最大値×exp(−d2/分散2) として計算される。ここで、「重み最大値」および「分
散」は、指定図形要素候補の優先順位を決めるためのパ
ラメータであり、重み付けテーブル記憶部6に記憶され
たテーブルの値を読み出して使用する。
【0046】重み付けテーブルには、図15(a)に示
すように、各図形要素毎の「重み最大値」および「重み
分散」の値が格納され、また、これらの値の更新の際に
使用するデータとして、選択された指定図形要素とその
位置を特定するデータとが「選択履歴レコード」に格納
されている。なお、重み最大値および重み分散の更新に
ついては、後述する。
【0047】重み付けテーブルの初期値は、図15
(b)に示すように、重み最大値に関しては、 (頂点重み)>(稜線重み)>(面重み) となるように設定され、また、重み分散に関しては、 (頂点分散)<(稜線分散)<(面分散) となるように設定されている。
【0048】図形要素別エネルギ計算部5では、それぞ
れの頂点のエネルギについて、図5のステップ530か
らステップ536までの手順で計算する。まず、 ステップ530;マウス入力座標(u,v)に対応する
クリッピング座標(x0,y0,z0)を計算し、 ステップ531;計算の対象となる頂点の射影図形上の
座標(uk,vk)と、マウス入力座標(u,v)との間
の距離(d1)を計算し、 ステップ532;重み付けテーブルの頂点の重み最大値
および重み分散を使って、エネルギ1=重み最大値×e
xp(−d1 2/分散2)により、エネルギ1を計算す
る。
【0049】ステップ533;頂点の立体図形データの
座標(xk,yk,zk)と、クリッピング座標(x0,y
0,z0)との間の距離(d2)を計算し、 ステップ534;先の重み最大値および重み分散を使っ
て、エネルギ2=重み最大値×exp(−d2 2/分
2)によって、エネルギ2を計算し、 ステップ535;エネルギ1×エネルギ2によって対象
とする頂点のエネルギを求め、 ステップ536;その頂点を特定するデータと、エネル
ギ計算値とを指定図形要素候補テーブル記憶部8のテー
ブルに格納する。
【0050】このときのデータのフローを図18に示し
ている。
【0051】また、稜線のエネルギについては、図6の
ステップ540からステップ547までの手順で計算す
る。まず、 ステップ540;マウス入力座標(u,v)に対応する
クリッピング座標(x0,y0,z0)を計算し、 ステップ541;対象となる稜線の2つの端点に関する
射影図形上の座標(uk,vk)、(uj,vj)から、射
影図形における稜線の中心を求め、この中心から端点ま
でを半径とする円を算出し、 ステップ542;稜線の2つの端点に関する立体図形デ
ータ(xk,yk,zk)、(xj,yj,zj)から、立体
図形における稜線の重心(xg,yg,zg)を計算し、 ステップ543;マウス入力座標(u,v)が前記円内
にあり、且つ、マウス入力座標から稜線までの距離が重
み分散の幅内にあるときは、 ステップ544;マウス入力座標(u,v)から射影図
形における稜線までの距離(d3)を計算し、エネルギ
1=稜線の重み最大値×exp(−d3 2/分散2)によ
ってエネルギ1を算出する。
【0052】ステップ545;クリッピング座標
(x0,y0,z0)から立体図形の稜線の重心(xg,y
g,zg)までの距離(d4)を計算し、エネルギ2=稜
線の重み最大値×exp(−d4 2/分散2)によってエ
ネルギ2を算出し、 ステップ546;エネルギ1×エネルギ2によって対象
とする稜線のエネルギを求め、 ステップ547;その稜線を特定するデータと、エネル
ギ計算値とを指定図形要素候補テーブル記憶部8のテー
ブルに格納する。
【0053】このときのデータのフローを図19に示し
ている。
【0054】また、面のエネルギについては、図7のス
テップ550からステップ559までの手順で計算す
る。まず、 ステップ550;マウス入力座標(u,v)に対応する
クリッピング座標(x0,y0,z0)を計算し、 ステップ551;射影図形上の面を構成する頂点の座標
から、面の辺を構成する稜線を計算し、 ステップ552;マウス入力座標点(u,v)を通り、
且つ、u軸に平行する直線が、マウス入力座標点の左右
において、これらの稜線と最初に交差する交点(α1
β1)、(α2,β2)を計算し、 ステップ553;その交点がマウス入力座標の左右にあ
る場合は、 ステップ554;左右の交点の中心点(αg,βg)を計
算し、この中心点とマウス入力座標との距離(d5)を
求め、 ステップ555;エネルギ1=面の重み最大値×exp
(−d5 2/分散2)によってエネルギ1を算出する。
【0055】ステップ556;2つの交点(α1
β1)、(α2,β2)に対応する3次元立体図形上の点
(x1,y1,z1)、(x2,y2,z2)を計算し、その
2つの点の重心(xg,yg,zg)を求め、 ステップ557;クリッピング座標(x0,y0,z0
から重心(xg,yg,zg)までの距離(d6)を計算
し、エネルギ2=面の重み最大値×exp(−d6 2/分
2)によってエネルギ2を算出し、 ステップ559;エネルギ1×エネルギ2によって、対
象とする面のエネルギを求め、その面を特定するデータ
と、エネルギ計算値とを指定図形要素候補テーブル記憶
部8のテーブルに格納する。
【0056】ステップ558;ステップ553におい
て、交点がマウス入力座標の左右にない場合は、エネル
ギ計算値を−1.0とする。
【0057】このときのデータのフローを図20に示し
ている。
【0058】指定図形要素候補テーブル記憶部8は、図
16(a)に示すように、「順番」「図形要素」「図形
要素または座標のリスト」「エネルギ」「閾値」および
「選択番号」のデータを格納する指定図形要素候補テー
ブルを具備している。この内、「図形要素」「図形要素
または座標のリスト」および「エネルギ」に関するデー
タは、図形要素別エネルギ計算部5から送出され、ま
た、「閾値」は、重み付けテーブル6によって予め与え
られる。図16(b)は、指定図形要素候補テーブルの
初期値を示している。また、図21(a)には、指定図
形要素候補テーブルに図形要素別エネルギ計算部5から
送られたデータを格納した状態を表示している。
【0059】ステップ6;指定図形要素生成部7は、指
定図形要素候補テーブル(図21(a))から指定図形
要素候補のレコードを読み込んで、テーブルの再調製を
行なう。この動作は、図8のステップ60からステップ
65の手順で行なわれ、 ステップ60;指定図形要素候補テーブルの「選択番
号」をリセットし、 ステップ61;指定図形要素候補レコードの1つを読み
込み、 ステップ62;それが存在するときは、 ステップ63;読み込んだ指定図形要素候補レコードの
エネルギと閾値との大小を比較し、 ステップ64;エネルギが閾値より小さいときは、その
指定図形要素候補のレコードを削除する。
【0060】次いで、ステップ61に戻り、順次、指定
図形要素候補レコードのエネルギを閾値と比較する手順
を繰り返す。こうして、指定図形要素候補テーブルに格
納された全てのレコードに対して比較を行なった後、 ステップ65;削除されなかった指定図形要素候補レコ
ードについて、エネルギの大小の順にソーティングし、
「順番」を1から順に付け加える。
【0061】このような手順で再調製された指定図形要
素候補テーブルを図21(b)に示している。
【0062】ステップ7;指定図形要素選択部9は、マ
ウス入力情報のクリック回数の値を指定図形要素候補テ
ーブルの選択番号としてセットする動作をしており、こ
のセットにより、選択番号に対応する順番の指定図形要
素候補が、後述する表示処理部10の動作により、指定図
形要素として表示されることになる。左ボタンのクリッ
ク操作が行なわれたときは、指定図形要素選択部9は、
指定図形要素候補テーブルの選択番号を常に1にセット
する。
【0063】ステップ8;指定図形要素選択部9は、指
定図形要素を選択したときに、併せて、重み付けテーブ
ルの「重み最大値」および「重み分散」のデータの更新
を行なう。この更新は、指定図形要素の選択における操
作者のマウス操作の癖を吸収するためのもので、例え
ば、稜線を指定する場合に、稜線上の中央にカーソルを
位置させたり、または、稜線から僅かに離れた位置にカ
ーソルを置く傾向があるときに、そうした傾向を加味し
て以後の指定図形要素候補の選択ができるようにするた
めの措置である。
【0064】指定図形要素選択部9は、マウス左ボタン
のクリック操作に対応して、重み付けテーブルの更新を
図9のステップ80からステップ84の手順で行ない、 ステップ80;マウス入力情報(図14)における「マ
ウス入力座標」と「入力前のマウス座標」との距離を計
算し、この値が設定値δより小さいかどうかを判別す
る。δより大きいとき(初回の左ボタンのクリック操作
のときには、この距離はδより大きくなる)は、 ステップ84;指定図形要素候補テーブルの1番目の図
形要素候補レコードを重み付けテーブルの選択履歴レコ
ードに格納する。
【0065】ステップ81;ステップ80において、
「マウス入力座標」と「入力前のマウス座標」との距離
が設定値δより小さいときは、重み付けテーブルの選択
履歴レコードと指定図形要素候補テーブルの1番目の指
定図形要素候補レコードとを比較し、 ステップ82;それらが同じであるときは、選択履歴レ
コードの図形要素の種別に対して設定されている重み最
大値を、決められた量だけ増やし、重み分散の値を決め
られた量だけ減らす。また、 ステップ83;それらが異なるときは、選択履歴レコー
ドの図形要素種別に対して設定されている重み最大値
を、決められた量だけ減らし、重み分散の値を決められ
た量だけ増やし、 ステップ84;重み付けテーブルの選択履歴レコードに
指定図形要素候補テーブルの1番目の図形要素候補レコ
ードを格納する。
【0066】こうして、左ボタンのクリックに伴って、
重み付けテーブルの更新が行なわれるが(このときの更
新を更新(1)という)、この場合のデータのフローを
図22(a)に示している。
【0067】さて、マウスの右ボタンがクリックされる
と、 ステップ9;指定図形要素選択部9は、指定図形要素候
補テーブル記憶部8から指定図形要素候補テーブルを読
み込み、 ステップ10;テーブルの選択番号を右ボタンのクリッ
ク回数に応じた値にセットし、指定図形要素を順次選択
する。この動作は、図10のステップ100からステッ
プ102までの手順で行なわれ、 ステップ100;マウス右ボタンがクリックされると、
指定図形要素候補テーブルの選択番号を1つ増加し、 ステップ101;この選択番号に対応する順番の図形要
素候補レコードが格納されていないときは、 ステップ102;指定図形要素候補テーブルの選択番号
を1にセットする。
【0068】ステップ11;指定図形要素選択部9は、
指定図形要素の選択に併せて、重み付けテーブルの「重
み最大値」および「重み分散」のデータの更新を行な
う。この動作は、図11のステップ110からステップ
113の手順で行なわれ、 ステップ110;重み付けテーブルの選択履歴レコード
と、指定図形要素候補テーブルの選択番号に対応する図
形要素候補レコードとを比較し、 ステップ111;それらが同じであるときは、重み付け
テーブルにおいて選択履歴レコードの図形要素の種別に
対して設定されいる重み最大値を、決められた量だけ増
やし、重み分散の値を決められた量だけ減らす。また、 ステップ112;それらが異なるときは、選択履歴レコ
ードの図形要素の種別に対して設定されいる重み最大値
を、決められた量だけ減らし、重み分散の値を決められ
た量だけ増やし、 ステップ113;重み付けテーブルの選択履歴レコード
に、指定図形要素候補テーブルの選択番号に対応する図
形要素候補レコードを格納する。
【0069】この右ボタンのクリックに伴なう重み付け
テーブルの更新(このときの更新を更新(2)という)
の様子を図22(b)に示している。
【0070】ステップ12;指定図形要素候補の選択が
行なわれると、表示処理部10は、選ばれた図形要素を強
調表示する。この動作は、図12のステップ120から
ステップ124の手順で行なわれ、 ステップ120;指定図形要素候補テーブル記憶部8か
ら指定図形要素候補テーブルを読み込み、 ステップ121;テーブルの選択番号に対応する順番の
図形要素候補レコードを検索し、 ステップ122;検索されたレコードの図形要素の順番
が、同じ図形要素の種類の中で最小の番号であるとき
は、 ステップ123;その図形要素を点、実線または塗り潰
した不透明な面によって表示し、 ステップ124;検索されたレコードの図形要素の順番
が、同じ図形要素の種類の中で最小の番号でないとき
は、その図形要素を点、破線または塗り潰した半透明な
面で表示する。
【0071】このときのデータのフローを図23に例示
している。マウス左ボタンの操作で図形要素を選択した
ときは(a)、指定図形要素候補テーブルの1番目の図
形要素候補が選択されるため、図形要素は、常に実線で
表示される。マウス右ボタンの操作で3番目の図形要素
(稜線)を選択したときは(b)、1番目または2番目
のレコードに稜線のデータがある場合には、選択された
稜線は破線で表示される。
【0072】このように、実施例の図形処理装置では、
マウス左ボタンの操作によって指定する図形要素が選択
され、また、マウス右ボタンのクリックによって選択し
た図形要素の変更が行なわれる。そして、この指定図形
要素候補の1つとして、立体図形の陰に隠れている図形
要素がその対象に加えられる。
【0073】なお、実施例では、エネルギ算出にガウス
関数を使用したが、一般的には、距離について減少関
数、1/分散(重み分散)について増加関数となるもの
であるならば、他の関数系を用いることができる。
【0074】
【発明の効果】以上の実施例の説明から明らかなよう
に、本発明の図形処理装置は、短時間で図形要素を指定
することができ、その図形要素を変更する操作も簡単で
ある。また、立体図形の隠れた図形要素を指定すること
もできる。
【0075】さらに、指定図形要素の選択に応じて、重
み付けデータを更新することにより、操作者が指定しよ
うとする図形要素が第1番に指定図形要素として表示さ
れる確立が高まり、迅速な図形要素の指定が可能にな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の図形処理装置の実施例における構成を
示すブロック図、
【図2】実施例の図形処理装置における全体的な動作を
示すフロー図、
【図3】実施例の装置のマウス入力情報読取部における
動作を示すフロー図、
【図4】実施例の装置の図形要素別エネルギ計算部にお
ける動作を示すフロー図、
【図5】前記計算部における頂点のエネルギ計算の手順
を示すフロー図、
【図6】前記計算部における稜線のエネルギ計算の手順
を示すフロー図、
【図7】前記計算部における面のエネルギ計算の手順を
示すフロー図、
【図8】実施例の装置の指定図形要素候補生成部の動作
を示すフロー図、
【図9】実施例の装置の指定図形要素候補選択部の動作
を示すフロー図、
【図10】前記選択部の右ボタンが操作されたときの動
作を示すフロー図、
【図11】前記選択部の右ボタン操作に伴う重み付け更
新動作を示すフロー図、
【図12】実施例の装置の表示処理部の動作を示すフロ
ー図、
【図13】実施例の装置の記憶部に格納される立体・射
影図形データの構成図、
【図14】実施例の装置の記憶部に格納されるマウス入
力情報のデータ構成図、
【図15】実施例の装置の記憶部に格納される重み付け
テーブルのデータ構成図、
【図16】実施例の装置の記憶部に格納される指定図形
要素候補テーブルの構成図、
【図17】射影図形と立体図形との関係を説明する説明
図、
【図18】頂点のエネルギ計算におけるデータ・フロー
を示す図、
【図19】稜線のエネルギ計算におけるデータ・フロー
を示す図、
【図20】面のエネルギ計算におけるデータ・フローを
示す図、
【図21】指定図形要素候補テーブルのデータ整理前
(a)と整理後(b)を示す図、
【図22】重み付けデータの更新処理1(a)と更新処
理2(b)のフローを示す図、
【図23】表示処理におけるデータ・フローを示す図、
【図24】実施例の装置を用いたときの図形要素指定操
作と表示画面とを示す図、
【図25】実施例の装置を用いて陰の面を指定するとき
の操作と表示画面とを示す図、
【図26】従来の図形処理装置の構成を示すブロック
図、
【図27】従来の図形処理装置における表示画面を示す
図である。
【符号の説明】 1 立体・射影図形データ記憶部 2、21 立体図形生成部 3 マウス入力情報読取部 4 マウス入力情報記憶部 5 図形要素別エネルギ計算部 6 重み付けテーブル記憶部 7 指定図形要素候補生成部 8 指定図形要素候補テーブル記憶部 9 指定図形要素選択部 10、27 表示処理部 11 立体図形 12 カーソル 13 マウス 14 マウス右ボタン 15 マウス左ボタン 22 立体図形データ記憶部 23 指定図形要素読取部 24 指定図形要素記憶部 25 指定図形要素判定部 26 マウス座標読取部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−150968(JP,A) 特開 平1−112374(JP,A) 特開 平2−61774(JP,A)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画面に表示した立体図形の図形要素をカ
    ーソルによって指定できる3次元図形処理装置におい
    て、 カーソル位置と各図形要素との距離に依存するエネルギ
    を図形要素別に計算するエネルギ計算手段と、図形要素
    を指定する操作に応じて前記エネルギ計算値の大きい図
    形要素から順に指定図形要素として表示する表示手段と
    を設けたことを特徴とする3次元図形処理装置。
  2. 【請求項2】 前記表示手段により指定図形要素として
    表示される図形要素を、閾値以上の前記エネルギ計算値
    を有する図形要素に制限する指定図形要素候補生成手段
    を設けたことを特徴とする請求項1に記載の3次元図形
    処理装置。
  3. 【請求項3】 前記エネルギ計算手段に提供される図形
    要素毎の重み付けデータを格納する重み付けテーブルを
    設けたことを特徴とする請求項1または2に記載の3次
    元図形処理装置。
  4. 【請求項4】 前記重み付けデータを図形要素が指定さ
    れたときに更新する更新手段を設けたことを特徴とする
    請求項3に記載の3次元図形処理装置。
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