JPH08166574A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

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JPH08166574A
JPH08166574A JP33223494A JP33223494A JPH08166574A JP H08166574 A JPH08166574 A JP H08166574A JP 33223494 A JP33223494 A JP 33223494A JP 33223494 A JP33223494 A JP 33223494A JP H08166574 A JPH08166574 A JP H08166574A
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JP
Japan
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display
input
display device
substrate
portion forming
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Pending
Application number
JP33223494A
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English (en)
Inventor
Masami Hiramoto
正己 平本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH08166574A publication Critical patent/JPH08166574A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数を少なくすることができるととも
に、薄型化することができるようにする。 【構成】 液晶表示装置21は相対向する面に表示部形
成領域24、41と入力部形成領域25、42とをそれ
ぞれ備えた2枚の透明基板22、23の表示部形成領域
24、41の周囲に対応する箇所をシール材51を介し
て貼り合わされ、シール材51の内側の両透明基板2
2、23間に液晶52を封入した構造となっている。こ
の場合、両透明基板22、23の表示部形成領域24、
41と入力部形成領域25、42とに対応する箇所に表
示部53と入力部54を形成することができ、同一の透
明基板22上に表示部53と入力部54とを設けること
ができ、従来のように表示パネルの上面に入力パネルを
貼り付けなくても入力部を備えることができ、部品点数
を少なくすることができるとともに、薄型化することが
できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は入力部を備えた表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4および図5は入力部を備えた表示装
置の一例を示したものである。この表示装置1では、液
晶表示パネル2の上面に方形枠状の両面テープ3を介し
て入力パネル4が貼り付けられている。液晶表示パネル
2はガラス等からなる2枚の透明基板5、6がシール材
(図示せず)を介して貼り合わされ、シール材の内側に
おける両透明基板5、6間に液晶(図示せず)が封入さ
れて、ほぼ右半部に表示部7が形成された構造となって
いる。下側の透明基板5は上側の透明基板6の下辺から
突出して突出部が形成され、この突出部の上面に接続端
子8が設けられている。入力パネル4は透明な樹脂フィ
ルム等からなる2枚の接点基板9、10が下端部にフレ
キシブル配線基板11を挾持した状態で積層され、ほぼ
左半部に入力部12が形成された構造となっている。下
側の接点基板9の上面の入力部12に対応する箇所には
6つの固定接点13が配線リード(図示せず)により接
続されて配列されている。上側の接点基板10の下面の
入力部12に対応する箇所には下側の接点基板9の各固
定接点13と離間対向する6つの可動接点14が設けら
れ、各可動接点14は配線リード(図示せず)により接
続されている。配線リードはフレキシブル配線基板11
を介して回路基板(図示せず)に導電接続されている。
そして、入力部12における上側の接点基板10の可動
接点14に対応する箇所が押圧されるとその可動接点1
4が下側の接点基板9の固定接点13に接触し、これに
より入力が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような表示装置1では、入力部12を備えるために
は液晶表示パネル2の上面に両面テープ3を介して入力
パネル4を貼り付けなければならず、部品点数が多くな
るとともに、全体が厚くなるという問題があった。この
発明の目的は、部品点数を少なくすることができるとと
もに、薄型化することができる表示装置を提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、一の面に表
示部形成領域と入力部形成領域とを備えた一の基板の表
示部形成領域上に表示部を形成し、入力部形成領域上に
入力部を形成したものである。
【0005】
【作用】この発明によれば、一の面に表示部形成領域と
入力部形成領域とを備えた一の基板の表示部形成領域上
に表示部を形成し、入力部形成領域上に入力部を形成し
たので、同一基板上に表示部と入力部とを形成すること
ができ、従来のように表示パネルの上面に入力パネルを
貼り付けなくても入力部を備えることができ、部品点数
を少なくすることができるとともに、薄型化することが
できる。
【0006】
【実施例】図1〜図3はこの発明の一実施例を適用した
液晶表示装置を示したものである。この液晶表示装置2
1では、ガラス等からなる下側の透明基板22と可撓性
を有する樹脂フィルム等からなる上側の透明基板23と
を備えている。下側の透明基板22の上面には所定の箇
所に下側の表示部形成領域24が設けられ、他の所定の
箇所に下側の入力部形成領域25が設けられている。下
側の表示部形成領域24内の下側の透明基板22の上面
にはゲートライン(走査電極)26とドレインライン
(信号電極)27とが格子状に形成され、これらの交点
の近傍に薄膜トランジスタ(表示駆動素子)28が形成
され、各格子内の薄膜トランジスタ28を除いた残りの
部分にこれよりも若干小さめのITO等からなる画素電
極29が薄膜トランジスタ28に接続されて形成されて
いる。下側の表示部形成領域24内のゲートライン2
6、ドレインライン27、薄膜トランジスタ28および
画素電極29を含む下側の透明基板22の上面にはポリ
イミド等からなる下側の配向膜30が設けられている。
一方、下側の入力部形成領域25内の下側の透明基板2
2の上面にはITO等からなる方形状の固定接点31が
縦方向に3つ横方向に2つ合計6つ形成されている。こ
の場合、固定接点31は画素電極29と同時に形成して
もよい。固定接点31は縦方向に3つずつ下側の配線リ
ード32を介して接続されている。下側の透明基板22
の上面における下側の表示部形成領域24の下端部には
表示部用接続端子33が設けられ、下側の入力部形成領
域25の下端部には入力部用接続端子34が設けられて
いる。表示部用接続端子33にはゲートライン26およ
びドレインライン27の下端部が接続され、入力部用接
続端子34には下側の配線リード32の下端部が接続さ
れている。
【0007】上側の透明基板23の下面における下側の
透明基板22の下側の表示部形成領域24に対応する箇
所には上側の表示部形成領域41が設けられ、下側の入
力部形成領域25に対応する箇所には上側の入力部形成
領域42が設けられている。上側の表示部形成領域41
内の上側の透明基板23の下面にはITO等からなる共
通電極43が形成されている。上側の表示部形成領域4
1内の共通電極43を含む上側の透明基板23の下面に
はポリイミド等からなる上側の配向膜44が設けられて
いる。一方、上側の入力部形成領域42内の上側の透明
基板23の下面には固定接点31と離間対向するITO
等からなる方形状の可動接点45が縦方向に3つ横方向
に2つ合計6つ形成されている。この場合、可動接点4
5は共通電極43と同時に形成してもよい。各可動接点
45は上側の配線リード46に接続されている。上側の
配線リード46の下端部は上側の透明基板23の下辺ま
で延びている。
【0008】そして、下側の透明基板22とその上に配
置された上側の透明基板23とはシール材51を介して
貼り合わされる。この場合、上側の透明基板23の共通
電極43はシール材51に設けられた銀ペースト等の接
続部材(図示せず)等を介してゲートライン26、ドレ
インライン27に接続されていない表示部用接続端子3
3に導電接続され、上側の配線リード46の下端部はシ
ール材51に設けられた銀ペースト等の接続部材(図示
せず)を介して固定接点31に接続されていない入力部
用接続端子34に導電接続されている。シール材51の
内側の両透明基板22、23間における表示部形成領域
24、41に対応する箇所には液晶52が封入される。
かくして、シール材51の内側の両透明基板22、23
の入力部形成領域25、42に対応する箇所に入力部5
4が形成され、表示部形成領域24、41に対応する箇
所に表示部53が形成される。下側の透明基板22は上
側の透明基板23の下辺から突出されて突出部が形成さ
れ、この突出部の上面に表示部用接続端子33および入
力部用接続端子34が位置している。表示部用接続端子
33および入力部用接続端子34はそれぞれフレキシブ
ル配線基板(図示せず)を介して回路基板(図示せず)
に導電接続される。そして、入力部54において上側の
透明基板23の可動接点45に対応する箇所を押圧する
と、可動接点45が下側の透明基板22の固定接点31
に接触し、これによって入力される。この入力に応じて
表示部53に表示が行われる。上述のように、シール材
51は表示部53の液晶52を封入するとともに、入力
部54の固定接点31と可動接点45とを離間すること
ができる。
【0009】したがって、相対向する面に表示部形成領
域24、41と入力部形成領域25、42とをそれぞれ
備えた2枚の透明基板22、23をシール材51を介し
て貼り合わせ、両透明基板22、23の表示部形成領域
24、41に対応する箇所に表示部53を形成し、入力
部形成領域25、42に対応する箇所に入力部54を形
成したので、同一の下側の透明基板22上に表示部53
と入力部54とを形成することができ、図4および図5
に示す従来のように、液晶表示パネル2に入力パネル4
を貼り付けなくても入力部54を備えることができ、部
品点数を少なくすることができてコストを安くすること
ができるとともに、薄型化することができる。また、従
来は液晶表示パネル2に合わせて入力パネル4を形成す
る必要があったが、その必要がなくなり、コストを安く
することができる。さらに、表示部形成領域24、41
および入力部形成領域25、42の大きさや位置を自由
に変えることができるので、デザイン上の自由度を大き
くすることができる。
【0010】なお、上記実施例では、入力部54におけ
る固定接点31と可動接点45とをシール材51を介し
て離間対向させたが、これに限定されず、例えばスプリ
ング、ゴム等の付勢部材や接点31、45に対応する箇
所に孔が設けられたシート状のスペーサ等を介して離間
対向させてもよい。また、上記実施例では、上側の透明
基板23を1枚の樹脂フィルムから形成したが、これに
限定されず、上側の透明基板23を上側の表示部形成領
域41に対応する箇所と上側の入力部形成領域42に対
応する箇所とに2分割してもよい。この場合、上側の透
明基板23の入力部形成領域42に対応する箇所は可撓
性を有する樹脂フィルム等から形成する必要があるが、
上側の表示部形成領域41に対応する箇所は可撓性を有
する樹脂フィルム等で形成しなくてもよく、例えばガラ
スで形成してもよい。また、上記実施例では、アクティ
ブマトリックス型の液晶表示装置21について説明した
が、これに限定されず、例えば単純マトリックス型の液
晶表示装置であってもよい。また、上記実施例では、こ
の発明を液晶表示装置に適用したが、これに限定され
ず、例えば蛍光表示管、発光ダイオード・ディスプレ
イ、プラズマ・ディスプレイ、エレクトロ・ルミネッセ
ンス・ディスプレイ等に適用することができる。さら
に、上記実施例では、入力部54は離間対向する2つの
接点31、45を接触させる有接点方式としたが、これ
に限定されず、例えば導電ゴム方式等の他の有接点方式
や、静電容量方式、電磁誘導方式、光方式等の無接点方
式であってもよい。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、一の面に表示部形成領域と入力部形成領域とを備え
た一の基板の表示部形成領域上に表示部を形成し、入力
部形成領域上に入力部を形成したので、同一基板上に表
示部と入力部とを形成することができ、従来のように表
示パネルの上面に入力パネルを貼り付けなくても入力部
を備えることができ、部品点数を少なくすることができ
るとともに、薄型化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を適用した液晶表示装置を
示す斜視図。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図。
【図3】図1の分解斜視図。
【図4】従来の表示装置を示す斜視図。
【図5】図4の分解斜視図。
【符号の説明】
21 液晶表示装置 22、23 透明基板 24、41 表示部形成領域 25、42 入力部形成領域 31 固定接点 45 可動接点 51 シール材 53 入力部 54 表示部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一の面に表示部形成領域と入力部形成領
    域とを備えた一の基板の前記表示部形成領域上に表示部
    を形成し、前記入力部形成領域上に入力部を形成したこ
    とを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 前記一の基板と、前記一の基板の一の面
    と対向する面に表示部形成領域と入力部形成領域とを備
    えた他の基板と、を貼り合わせ、前記両基板の前記表示
    部形成領域に対応する箇所に表示部を形成し、前記入力
    部形成領域に対応する箇所に入力部を形成したことを特
    徴とする請求項1記載の表示装置。
  3. 【請求項3】 前記表示部は液晶表示素子であることを
    特徴とする請求項1または2記載の表示装置。
  4. 【請求項4】 前記入力部は前記一の基板の上面に設け
    られた固定接点と、該固定接点に離間対向して設けられ
    た可動接点とを備えていることを特徴とする請求項1ま
    たは2記載の表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示部と前記入力部とはシール材に
    より仕切られていることを特徴とする請求項1乃至4記
    載の表示装置。
JP33223494A 1994-12-13 1994-12-13 表示装置 Pending JPH08166574A (ja)

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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001075074A (ja) * 1999-08-18 2001-03-23 Internatl Business Mach Corp <Ibm> タッチセンサ一体型液晶表示素子
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WO2011054136A1 (zh) * 2009-11-06 2011-05-12 Jiang Shi 同平面多盒式液晶显示感应屏
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TWI479248B (zh) * 2008-03-21 2015-04-01 Seiko Epson Corp 電泳顯示裝置

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