JPH0816480A - メモリーカード - Google Patents

メモリーカード

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Publication number
JPH0816480A
JPH0816480A JP6144833A JP14483394A JPH0816480A JP H0816480 A JPH0816480 A JP H0816480A JP 6144833 A JP6144833 A JP 6144833A JP 14483394 A JP14483394 A JP 14483394A JP H0816480 A JPH0816480 A JP H0816480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
analog switch
memory card
diode
terminal
input terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6144833A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiko Sueoka
一彦 末岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6144833A priority Critical patent/JPH0816480A/ja
Publication of JPH0816480A publication Critical patent/JPH0816480A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データの記録、保持を行うメモリーカードに
おいて、一定時間後に、そのメモリーカードに保持され
ていたデータが消えるメモリーカードを提供することを
目的とする。 【構成】 第1のダイオード12のカソード側とSRA
M14との間に第1のアナログスイッチ13を設けると
ともに電池16の正電極側に一方の端子が接続された第
2のアナログスイッチ17と、この第2のアナログスイ
ッチ17の他方の端子と前記第1のアナログスイッチ1
3の制御端子との間に接続された時間設定手段18とを
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データの記録・保持を
行うメモリーカードに関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来のメモリーカードについて説
明する。
【0003】従来のメモリーカードは図2に示すよう
に、電源入力端子1と、この電源入力端子1にそのアノ
ード側が接続された第1のダイオード2と、この第1の
ダイオード2のカソード側に接続された不揮発性メモリ
(以下SRAMという)3と、前記第1のダイオード2
のカソード側にそのカソード側が接続された第2のダイ
オード4と、この第2のダイオード4のアノード側に正
電極が接続されるとともに負電極側はグランドに接続さ
れたリチウム電池5とで構成されていた。
【0004】以上のように構成されたメモリーカードに
ついて以下にその動作を説明する。メモリーカードを取
り付けた時、電源は電源入力端子1より第1のダイオー
ド2を介してSRAM3に供給され、データの読み書き
を行う。
【0005】メモリーカードを取り外した時、電源入力
端子1は開放状態となり、リチウム電池5の電圧は第2
のダイオード4を介してSRAM3に供給されSRAM
3のデータはメモリーカードを電源供給部から取り外し
ても保持される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の構成では、メモリーカードのデータはメモリ
ーカードを取り外してもほぼ永久に保持されるので、た
とえば、あやまってメモリーカードを盗まれた時等にメ
モリーカードの中のデータを容易に読み出す事ができる
ので機密度の高い重要なデータをこのようなメモリーカ
ードに記憶することは安全面で問題があった。
【0007】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、たとえメモリーカードが盗まれた時でも、一定時間
後に、そのメモリーカードに保持されていたデータが消
えるメモリーカードを提供することを目的としたもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のメモリーカードは、前記第1のダイオードの
カソード側と前記不揮発性メモリとの間に第1のアナロ
グスイッチを設けるとともに、前記電池の正電極側に一
方の端子が接続された第2のアナログスイッチと、この
第2のアナログスイッチの他方の端子と前記第1のアナ
ログスイッチの制御端子との間に接続された時間設定手
段とを有し、前記電源入力端子と前記第2のアナログス
イッチの制御端子とが接続された構成としたものであ
る。
【0009】
【作用】この構成によりメモリーカードを取り外した
時、電池の電圧は第2のアナログスイッチを介して時間
設定手段の入力端子に供給され、一定時間経過後、前記
時間設定手段の出力端子により第1のアナログスイッチ
がオフ状態となり、不揮発性メモリにリチウム電池の電
圧が供給されなくなるので、メモリーカードに保持され
ていたデータが消える。したがって、たとえメモリーカ
ードが盗まれたとしてもメモリーカードの中のデータま
で盗まれることはない。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施例におけるメモリ
ーカードのブロック図である。図1において、本発明の
メモリーカードは電源入力端子11と、この電源入力端
子11にそのアノード側が接続された第1のダイオード
12と、この第1のダイオード12のカソード側に接続
された第1のアナログスイッチ13と、この第1のアナ
ログスイッチ13に接続されたSRAM14と、前記第
1のダイオード12のカソード側にそのカソード側が接
続された第2のダイオード15と、この第2のダイオー
ド15のアノード側に正電極が接続されるとともに負電
極側はグランドに接続されたリチウム電池(電池の一例
として用いた)16とを備えた構成となっている。ま
た、前記電池16の正電極側には一方の端子が接続され
た第2のアナログスイッチ17と、この第2のアナログ
スイッチ17の他方の端子と前記第1のアナログスイッ
チ12の制御端子との間に接続された時間設定手段18
とを有するとともに前記電源入力端子11と前記第2の
アナログスイッチ17の制御端子とが接続されている。
【0012】また、時間設定手段18の詳細は以下のよ
うになっている。すなわち時間設定手段18の入力端子
19と、この入力端子19に接続されたタイマー回路2
0と、このタイマー回路20に接続されたカウンタ回路
21と、このカウンタ回路21の出力が一方の入力に接
続されたコンパレータ回路22と、このコンパレータ回
路22の出力に接続された時間設定手段18の出力端子
23と、データ登録入力端子24と、このデータ登録入
力端子24と前記コンパレータ回路22の他方の入力と
の間に接続されたレジスタ回路25とで構成されてい
る。
【0013】以上のように構成されたメモリーカードに
ついて、以下にその動作を説明する。
【0014】メモリーカードを電源供給部(図示せず)
に取り付けた時、電源入力端子11には外部より電源が
供給され第2のアナログスイッチ17の制御端子には電
圧が印加される。第2のアナログスイッチ17は例えば
Pチャンネル型FETで構成されており、制御端子に電
圧が印加されるので第2のアナログスイッチ17はオフ
状態になる。
【0015】また、電源入力端子11に供給された電源
は第1のダイオード12を介して第1のアナログスイッ
チ13の入力端子に印加される。第1のアナログスイッ
チ13は例えばNチャンネル型FETで構成されてお
り、制御端子に抵抗13aを介して電圧が印加されるの
で第1のアナログスイッチ13はオン状態になる。
【0016】従ってメモリーカードを取り付けた時は、
電源入力端子11に供給された電源は第1のダイオード
12、第1のアナログスイッチ13を介してSRAM1
4に供給され、従来例と同様にSRAM14内のデータ
を読み書きできる。
【0017】メモリーカードを取り外した時、電源入力
端子11には外部より電源が供給されなくなり、リチウ
ム電池16の電圧が第2のダイオード15を介して第1
のアナログスイッチ13の制御端子に印加され、第1の
アナログスイッチ13はオン状態となり、SRAM14
にリチウム電池16の電圧が印加され、SRAM14内
のデータが保持される。
【0018】また、このとき電源入力端子11には外部
より電源が供給されなくなるので、第2のアナログスイ
ッチ17の制御端子は抵抗17aを介してグランドに接
地され、第2のアナログスイッチ17はオン状態にな
る。すると、リチウム電池16の電圧は時間設定手段1
8の入力端子19に供給され、タイマー回路20が動作
し始める。
【0019】タイマー回路20は時計用IC等で構成さ
れ、一定時間(例えば1分)毎にクロックを出力する。
タイマー回路20から出力されたクロックはカウンタ回
路21によって計数される。レジスタ回路25には、あ
る数値を設定しておく。例えば数値の100をレジスタ
回路25に設定しておくとカウンタ回路21によって1
00まで計数されるとコンパレータ回路22でカウンタ
回路21での計数値とレジスタ回路25での設定値10
0が比較され、カウンタ回路21の計数値が100にな
ると時間設定手段18の出力端子23に信号が出力さ
れ、第1のアナログスイッチ13の制御端子に印加され
る。出力端子23に出力される信号の電位をグランド電
位とすると第1のアナログスイッチ13はオフ状態とな
り、リチウム電池16の電圧はSRAM14に供給され
なくなるのでSRAM14内のデータは保持されなくな
る。
【0020】タイマー回路20から出力されるクロック
の周期を1分とするとメモリーカードを取り外して10
0分後には第1のアナログスイッチがオフ状態になるの
でSRAM14内のデータは消える。
【0021】以上のように本実施例によればメモリーカ
ードを取り外して100分後にメモリーカード内のデー
タは消えてしまうのでメモリーカードを盗まれてもメモ
リーカード内のデータを読み出されることがなくなる。
【0022】なおデータ登録入力端子24を介してレジ
スタ回路25の設定値を任意に設定する事ができるので
メモリーカードを取り外してからメモリーカード内のデ
ータが消えてしまう時間を任意に設定できる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明メモリーカードは
第1のダイオードのカソード側と不揮発性メモリとの間
に第1のアナログスイッチを設けるとともに電池の正電
極側に一方の端子が接続された第2のアナログスイッチ
と、この第2のアナログスイッチの他方の端子と前記第
1のアナログスイッチの制御端子との間に接続された時
間設定手段とを有し、電源入力端子と前記第2のアナロ
グスイッチの制御端子とが接続された構成としているの
で、メモリーカードを取り外した時、電池の電圧は第2
のアナログスイッチを介して時間設定手段の入力端子に
供給され、一定時間経過後、前記時間設定手段の出力端
子により第1のアナログスイッチがオフ状態となり不揮
発性メモリに前記電池の電圧が供給されなくなるのでメ
モリーカードに保持されていたデータが消える。したが
って、たとえメモリーカードが盗まれたとしてもメモリ
ーカードの中のデータまで盗まれる事はない。
【0024】またデータ登録入力端子によりレジスタ回
路の設定値を任意に設定すればメモリーカードの中のデ
ータが消えるまでの時間を任意に設定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるメモリーカードのブロ
ック図
【図2】従来のメモリーカードのブロック図
【符号の説明】
11 電源入力端子 12 第1のダイオード 13 第1のアナログスイッチ 14 SRAM 15 第2のダイオード 16 リチウム電池 17 第2のアナログスイッチ 18 時間設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源入力端子と、この電源入力端子にそ
    のアノード側が接続された第1のダイオードと、この第
    1のダイオードのカソード側に接続された不揮発性メモ
    リと、前記第1のダイオードのカソード側にそのカソー
    ド側が接続された第2のダイオードと、この第2のダイ
    オードのアノード側に正電極が接続されるとともに負電
    極側はグランドに接続された電池とを備え、前記第1の
    ダイオードのカソード側と前記不揮発性メモリの間に第
    1のアナログスイッチを設けるとともに、前記電池の正
    電極側に一方の端子が接続された第2のアナログスイッ
    チと、この第2のアナログスイッチの他方の端子と前記
    第1のアナログスイッチの制御端子との間に接続された
    時間設定手段とを有し、前記電源入力端子と前記第2の
    アナログスイッチの制御端子とが接続されたメモリーカ
    ード。
  2. 【請求項2】 時間設定手段は、時間設定手段の入力端
    子と、この入力端子に接続されたタイマー回路と、この
    タイマー回路に接続されたカウンタ回路と、このカウン
    タ回路の出力が一方の入力に接続されたコンパレータ回
    路と、このコンパレータ回路の出力に接続された時間設
    定手段の出力端子と、データ登録入力端子と、このデー
    タ登録入力端子と前記コンパレータ回路の他方の入力と
    の間に接続されたレジスタ回路とを有する請求項1記載
    のメモリーカード。
JP6144833A 1994-06-27 1994-06-27 メモリーカード Pending JPH0816480A (ja)

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JP6144833A JPH0816480A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 メモリーカード

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JP6144833A JPH0816480A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 メモリーカード

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JPH0816480A true JPH0816480A (ja) 1996-01-19

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ID=15371504

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JP6144833A Pending JPH0816480A (ja) 1994-06-27 1994-06-27 メモリーカード

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JP (1) JPH0816480A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000242565A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Nec Corp 無線携帯端末
JP2006195719A (ja) * 2005-01-13 2006-07-27 Nec Corp 不揮発メモリ装置、不揮発メモリシステム、データの消去方法、プログラム及び記憶媒体
JP2008242924A (ja) * 2007-03-28 2008-10-09 Casio Comput Co Ltd 端末装置及びプログラム

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JP2000242565A (ja) * 1999-02-19 2000-09-08 Nec Corp 無線携帯端末
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