JPH08162063A - イオン注入装置 - Google Patents

イオン注入装置

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JPH08162063A
JPH08162063A JP6301780A JP30178094A JPH08162063A JP H08162063 A JPH08162063 A JP H08162063A JP 6301780 A JP6301780 A JP 6301780A JP 30178094 A JP30178094 A JP 30178094A JP H08162063 A JPH08162063 A JP H08162063A
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JP
Japan
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ions
ion
sample
ion source
mass spectrometer
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Withdrawn
Application number
JP6301780A
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English (en)
Inventor
Kazuhito Honda
和仁 本田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 イオン注入工程におけるスループットの向上
を図り、量産性を高くする。 【構成】 異なるイオンを発生するイオン源1、51が
設けられており、各イオン源1、51より生じたイオン
を引出すための引出し電極3、53と、選別するための
質量分析マグネット5、55および可変スリット7、5
7と、加速させるための加速管9、59と、試料80の
主表面のX−Y方向に走査するためのY軸偏向板11、
61およびX軸偏向板13、63とを備える各注入部1
0、50が設けられている。注入部50には、加速管5
9により加速されたイオンを試料80の主表面に際して
所定角度となるように調整するためのX軸ディフレクタ
60が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、イオン注入装置に関
し、より特定的には、容器内の試料台に載置された試料
の主表面にイオンを注入するイオン注入装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】まず従来のイオン注入装置の構成につい
て説明する。
【0003】図4は、従来のイオン注入装置の構成を概
略的に示す模式図である。図4を参照して、従来の典型
的なイオン注入装置は、イオン源501と、引出し電極
503と、質量分析マグネット505と、可変スリット
507と、加速管509と、Y軸偏向板511と、X軸
偏向板513とを有している。
【0004】イオン源501は、イオンを発生させる役
割をなしている。引出し電極503は、イオン源501
より発生したイオンを所定の加速電圧で引出す役割をな
している。質量分析マグネット505は、磁場の強度を
変えることにより目的とするイオンを可変スリット50
7に通し、これにより目的とするイオンを選別する役割
をなしている。加速管509は、イオンを所定速度に加
速させる役割をなしている。Y軸偏向板511およびX
軸偏向板513は、X−Y平面を有する試料80の主表
面のY軸、X軸の各々に対してイオンを走査させる役割
をなしている。
【0005】イオン注入の動作においては、まず、イオ
ン源501で発生したイオンが引出し電極503により
点線90で示すように引出される。この引出されたイオ
ンが質量分析マグネット505および可変スリット50
7とを通過することにより、イオン種の選別が行なわれ
る。この選別されたイオンが加速管509により所定の
電圧に加速される。加速されたイオンは、Y軸偏向板5
11とX軸偏向板513とにより試料台70上にセット
された試料80の主面上を走査する。
【0006】このようにして、従来のイオン注入装置で
は、固体(試料80)中にイオンを打込むことができ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来のイ
オン注入装置では、質量分析マグネット505および可
変スリット507により1種のイオンのみが選別され
る。このため、従来のイオン注入装置では、異なる種類
のイオンを同時に試料80に打込むことはできない。
【0008】また、1回のイオン注入工程において、加
速管509の電圧は固定されているため、1回のイオン
注入工程においては、1の濃度ピークを有する不純物領
域しか形成することができない。それゆえ、試料表面か
ら比較的浅いところおよび比較的深いところの双方に各
々異なる不純物濃度ピークを有する不純物領域を形成す
る場合には、少なくとも2回のイオン注入工程を経なけ
ればならない。
【0009】以上より、試料(ウエハ)の単位時間当り
の処理枚数、いわゆるスループットが小さく、量産能力
が低かった。
【0010】それゆえ、本発明の目的は、スループット
の向上を図り、量産能力を上げることである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のイオン
注入装置は、容器内の試料台に載置された試料の主表面
にイオンを注入するイオン注入装置であって、イオン源
と、選別手段と、第1の加速手段と、第1の偏向手段
と、第2の加速手段と、ディフレクタと、第2の偏向手
段とを備えている。
【0012】イオン源は、第1および第2のイオンを発
生する。選別手段は、第1および第2のイオンを選別す
る。第1の加速手段は、選別された第1のイオンを加速
させる。第1の偏向手段は、加速された第1のイオンを
偏向させ、試料の主表面のX−Y方向に走査する。第2
の加速手段は、選別された第2のイオンを加速させる。
ディフレクタは、加速された第2のイオンの進行方向を
試料の主表面に対して所定角度に調整する。第2の偏向
手段は、角度調整のされたイオンを偏向させ、試料の主
表面のX−Y方向に走査する。
【0013】請求項2に記載のイオン注入装置において
は、選別手段は質量分析装置と第1および第2の可変ス
リットとを有している。第1の可変スリットは質量分析
装置から出てくる第1のイオンを通過させるように配置
されている。第2の可変スリットは質量分析装置から出
てくる第2のイオンを通過させるように配置されてい
る。
【0014】請求項3に記載のイオン注入装置において
は、質量分析装置は第1および第2の質量分析装置を有
している。第1の質量分析装置は、イオン源から取出さ
れた第1のイオンを受け取り、第1の可変スリットに第
1のイオンを通過させるように配置されている。第2の
質量分析装置は、イオン源から取出された第2のイオン
を受け取り、第2の可変スリットに第2のイオンを通過
させるように配置されている。
【0015】請求項4に記載のイオン注入装置において
は、イオン源は第1のイオンを発生させる第1のイオン
源と、第2のイオンを発生させる第2のイオン源とを有
している。第1のイオン源により発生した第1のイオン
は第1の質量分析装置に受け取られるように、第1のイ
オン源は配置されている。第2のイオン源により発生し
た第2のイオンは第2の質量分析装置に受け取られるよ
うに、第2のイオン源は配置されている。
【0016】
【作用】本発明のイオン注入装置では、1回のイオン注
入工程で第1および第2のイオンを試料の主表面に同時
に走査することができる。つまり、1回のイオン注入工
程で複数のイオン種を試料に注入できる。このため、注
入するイオン種ごとにイオン注入工程を設ける必要はな
く、ゆえに従来例に比べてスループットが向上し、量産
性が高くなる。
【0017】また、第1および第2のイオンは各々第1
および第2の加速手段により別個に加速される。このた
め、1回のイオン注入工程で第1および第2のイオンを
異なる加速電圧で注入することができる。よって、たと
えば試料表面の比較的浅い領域と比較的深い領域の双方
に各々異なる濃度ピークを有する不純物領域を1回のイ
オン注入工程で形成することができる。したがって、深
さ位置の異なる不純物領域の形成ごとにイオン注入工程
を設ける必要はなく、ゆえにスループットが向上し、量
産性が高くなる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の実施例について図に基づいて
説明する。
【0019】実施例1 図1は、本発明の実施例1におけるイオン注入装置の構
成を概略的に示す模式図である。図1を参照して、本実
施例のイオン注入装置は、第1の注入部10と第2の注
入部50とを有している。
【0020】第1の注入部10は、イオン源1と、引出
し電極3と、質量分析マグネット5と、可変スリット7
と、加速管9と、Y軸偏向板11と、X軸偏向板13と
を有している。
【0021】第2の注入部50は、イオン源51と、引
出し電極53と、質量分析マグネット55と、可変スリ
ット57と、加速管59と、X軸ディフレクタ(deflec
tor)60と、Y軸偏向板61と、X軸偏向板63とを
有している。
【0022】イオン源1、51は、イオンを発生させる
役割をなしている。。引出し電極3、53は、イオン源
1、51より発生したイオンを所定の加速電圧で引出す
役割をなしている。質量分析マグネット5、55は、磁
場の強度を変えることにより目的とするイオンを可変ス
リット7、57へ通し、それにより目的とするイオンを
選別する役割をなしている。加速管9、59は、イオン
を加速させる役割をなしている。Y軸偏向板11、61
およびX軸偏向板13、63は、X−Y平面を有する試
料表面のY軸、X軸の各々に対してイオンを走査させる
役割をなしている。
【0023】またX軸ディフレクタ60は、試料80の
主表面に対して所定角度でイオンビームを照射させる役
割をなしている。
【0024】次に、本実施例のイオン注入動作につい
て、主に注入部10に基づいて説明する。
【0025】まずイオン源1で発生したイオンが、引出
し電極3により点線90aに沿う方向に取出される。こ
の取出されたイオンが、質量分析マグネット5および可
変スリット7を通過することにより、目的とするイオン
だけが選別される。この選別されたイオンは、加速管9
により所定の電圧に加速される。加速されたイオンは、
Y軸偏向板11とX軸偏向板13とにより試料台70上
にセットされた試料80の主表面上を走査する。これに
より、試料80の主表面にイオン注入が施される。
【0026】なお、注入部50については、注入部10
とほぼ同様の動作であるが、X軸ディフレクタ60が設
けられている点で異なる。つまり、加速管59により加
速されたイオンは、点線90bに沿ってX軸ディフレク
タ60に受け取られ、このX軸ディフレクタ60によ
り、試料80の主表面に対して所定角度となるように角
度調整が行なわれる。この角度調整が行なわれたイオン
は、Y軸偏向板61およびX軸偏向板63により、試料
80の主表面に走査される。これ以外の動作については
注入部10と同様であるためその説明は省略する。
【0027】つまり、本実施例のイオン注入装置におい
ては、注入部10および50により2種のイオンを同時
に試料80に注入することができる。
【0028】以上説明したように、本実施例のイオン注
入装置では、1回のイオン注入工程で2種のイオンを試
料80の表面に注入(走査)することができる。このた
め、従来例のごとく注入するイオン種ごとにイオン注入
工程を設ける必要はない。したがって、本実施例では、
スループットが向上し、量産性が高くなる。
【0029】また、2種のイオンは、互いに加速管9、
59により別個に加速される。このため、1回のイオン
注入工程で2種のイオンを異なる加速電圧で注入するこ
とができる。よって、たとえば試料80表面の比較的浅
い領域と比較的深い領域との双方に各々異なる濃度ピー
クを有する不純物領域を1回のイオン注入工程で形成す
ることができる。したがって、従来例のごとく深さ位置
の異なる不純物領域の形成ごとにイオン注入工程を設け
る必要はない。従って、本実施例ではスループットが向
上し、量産性が高くなる。
【0030】実施例2 図2は、本発明の実施例2におけるイオン注入装置の構
成を概略的に示す模式図である。図2を参照して、本実
施例のイオン注入装置では、実施例1と比較して、2つ
の注入部110、150のイオン源が単一化されている
点において異なる。このため、注入部110、150
は、イオン源および引出し電極を除いて、実施例1と同
様の構成を有している。
【0031】イオン源101は、少なくとも2種のイオ
ンを発生することができる。また、引出し電極103
は、イオン源101により生じた少なくとも2種のイオ
ンを2箇所から引出すことができる。また引出されたイ
オンは、異なる質量分析マグネット5、55に受け取ら
れる。
【0032】イオン注入の動作においては、まずイオン
源101により少なくとも2種のイオンが発生させら
れ、引出し電極103により2箇所から取出される。2
箇所から取出されたイオンは、各々一点鎖線90a、9
0bに沿って各注入部110、150の質量分析マグネ
ット5、55に受け取られる。この質量分析マグネット
5、55から試料80に走査されるまでの工程について
は、実施例1とほぼ同様であるためその説明は省略す
る。
【0033】このようにして、本実施例においては、2
種のイオンを1回のイオン注入工程において試料80に
注入することができる。それゆえ、実施例1で説明した
ように、イオン注入におけるスループットが向上し、量
産性が高くなる。
【0034】実施例3 図3は、本発明の実施例3におけるイオン注入装置の構
成を概略的に示す模式図である。図3を参照して、本実
施例のイオン注入装置は、実施例2と比較して、2つの
注入部210、250の質量分析マグネットを一体化し
た点で異なる。
【0035】つまり、イオン源201は、少なくとも2
種のイオンを発生させる。引出し電極203は、イオン
源201により発生した少なくとも2種のイオンを取出
すことができる。この取出された2種のイオンは質量分
析マグネット205に受け取られる。この質量分析マグ
ネット205では、その磁場を一定にした場合、軽いイ
オンは質量分析マグネット205の内側(点線90a)
の軌道を通り、重いイオンは質量分析マグネット205
の外側の軌道(点線90b)を通る。それゆえ、質量分
析マグネット205に受け取られた2種のイオンのうち
軽い方が注入部210の可変スリット7を通過し、重い
方が注入部250の可変スリット57を通過する。
【0036】なお、注入部210、250の各構成につ
いては、実施例2における注入部110、150から質
量分析マグネット5、55を除いた構成とほぼ同様であ
るためその説明は省略する。
【0037】本実施例のイオン注入装置のイオン注入の
動作においては、まずイオン源201により少なくとも
2種のイオンが発生される。この少なくとも2種のイオ
ンが引出し電極203により引出される。その後、質量
分析マグネット205によって、2種のイオンは内側の
軌跡90aと外側の軌跡90bとに分けられる。それに
より、一方の軌道90aを通るイオンは注入部210の
可変スリット7を通過し、他方の軌道90bを通るイオ
ンは注入部250の可変スリット57を通過する。可変
スリット7、57を通過してから試料80に走査される
までの工程は、実施例1および2とほぼ同様であるため
その説明は省略する。
【0038】このようにして、本実施例においては、2
種のイオンを1回のイオン注入工程において、試料80
に同時に注入することができる。それゆえ、上述した実
施例1および2と同様、スループットが向上し、量産性
が高くなる。
【0039】なお、本実施例1〜3においては、2種の
イオンを1回のイオン注入工程において同時に注入する
場合について説明したが、2種である必要はなく、2種
以上であれば何種であってもよい。この場合には、各イ
オン種に対応する注入部50、150、250と同様の
構成を有する注入部が必要となる。
【0040】
【発明の効果】本発明のイオン注入装置では、1回のイ
オン注入工程で第1および第2のイオンを試料の主表面
に走査することができる。つまり、1回のイオン注入工
程で複数のイオン種を試料に注入することができる。こ
のため、注入するイオン種ごとにイオン注入工程を設け
る必要はなく、ゆえに従来例に比べてスループットが向
上し、量産性も高くなる。
【0041】また、第1および第2のイオンは、各々第
1および第2の加速手段により別個に加速される。この
ため、1回のイオン注入工程で第1および第2のイオン
を異なる加速電圧で注入することができる。よって、た
とえば試料表面の比較的浅い領域と比較的深い領域の双
方に各々異なる濃度ピークを有する不純物領域を1回の
イオン注入工程で形成することができる。したがって、
深さ位置の異なる不純物領域の形成ごとにイオン注入工
程を設ける必要はなく、ゆえにスループットが向上し、
量産性が高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1におけるイオン注入装置の
構成を概略的に示す模式図である。
【図2】 本発明の実施例2におけるイオン注入装置の
構成を概略的に示す模式図である。
【図3】 本発明の実施例3におけるイオン注入装置の
構成を概略的に示す模式図である。
【図4】 従来のイオン注入装置の構成を概略的に示す
模式図である。
【符号の説明】
1、51、101、201 イオン源、3、53、10
3、203 引出し電極、5、55、205 質量分析
マグネット、7、57 可変スリット、9、59 加速
管、11、61 Y軸偏向板、13、63 X軸偏向
板、60 X軸ディフレクタ、10、50、110、1
50、210、250 注入部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器内の試料台に載置された試料の主表
    面にイオンを注入するイオン注入装置であって、 第1および第2のイオンを発生させるイオン源と、 前記第1および第2のイオンを選別するための選別手段
    と、 選別された前記第1のイオンを加速させる第1の加速手
    段と、 加速された前記第1のイオンを偏向させ、前記試料の主
    表面のX−Y方向に走査する第1の偏向手段と、 選別された前記第2のイオンを加速させる第2の加速手
    段と、 加速された前記第2のイオンの進行方向を前記試料の主
    表面に対して所定角度に調整するディフレクタと、 角度調整のされた前記第2のイオンを偏向させ、前記試
    料の主表面のX−Y方向に走査する第2の偏向手段とを
    備えた、イオン注入装置。
  2. 【請求項2】 前記選別手段は、質量分析装置と第1お
    よび第2の可変スリットとを有し、 前記第1の可変スリットは前記質量分析装置から出てく
    る前記第1のイオンを通過させるように配置され、 前記第2の可変スリットは前記質量分析装置から出てく
    る前記第2のイオンを通過させるように配置されてい
    る、請求項1に記載のイオン注入装置。
  3. 【請求項3】 前記質量分析装置は第1および第2の質
    量分析装置を有し、 前記第1の質量分析装置は、前記イオン源から取出され
    た前記第1のイオンを受け取り、かつ前記第1の可変ス
    リットに前記第1のイオンを通過させるように配置さ
    れ、 前記第2の質量分析装置は、前記イオン源から取出され
    た前記第2のイオンを受け取り、かつ前記第2の可変ス
    リットに前記第2のイオンを通過させるように配置され
    ている、請求項2に記載のイオン注入装置。
  4. 【請求項4】 前記イオン源は、前記第1のイオンを発
    生する第1のイオン源と、前記第2のイオンを発生する
    第2のイオン源とを有し、 前記第1のイオン源により発生された前記第1のイオン
    は前記第1の質量分析装置に受け取られるように前記第
    1のイオン源は配置され、 前記第2のイオン源により発生された前記第2のイオン
    は前記第2の質量分析装置に受け取られるように前記第
    2のイオン源は配置されている、請求項3に記載のイオ
    ン注入装置。
JP6301780A 1994-12-06 1994-12-06 イオン注入装置 Withdrawn JPH08162063A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2309579A (en) * 1995-12-30 1997-07-30 Hyundai Electronics Ind Ion implantation
JP2006032930A (ja) * 2004-06-14 2006-02-02 Semiconductor Energy Lab Co Ltd ドーピング装置
JP2009152002A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Nissin Ion Equipment Co Ltd イオンビーム照射装置

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