JPH0816011A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0816011A
JPH0816011A JP6148125A JP14812594A JPH0816011A JP H0816011 A JPH0816011 A JP H0816011A JP 6148125 A JP6148125 A JP 6148125A JP 14812594 A JP14812594 A JP 14812594A JP H0816011 A JPH0816011 A JP H0816011A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image forming
paper
main body
image
fixing
Prior art date
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Pending
Application number
JP6148125A
Other languages
English (en)
Inventor
Kentaro Harada
謙太郎 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6148125A priority Critical patent/JPH0816011A/ja
Publication of JPH0816011A publication Critical patent/JPH0816011A/ja
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は機体の専有面積を大とすることなく、
また、冷却用ファンを用いて風向きを調整することな
く、画像形成手段を適温に維持できる画像形成装置を提
供することを目的とする。 【構成】装置本体1と、この装置本体1内に設けられ、
用紙を供給する給紙カセット3と、この給紙カセット3
から供給される用紙を搬送する搬送路15と、この搬送
路15に沿って搬送される用紙に画像を形成する画像形
成手段17と、この画像形成手段17により形成された
画像を前記用紙に熱定着させる定着手段18と、前記装
置本体1内に設けられ前記定着手段18から排出される
用紙を受ける排出トレイ4とを具備し、前記搬送路15
を略垂直状態に設け、この搬送路15に前記定着手段1
8を前記画像形成手段17の上部側に位置して配置して
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、電子写真複
写機として用いられる画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子写真複写機は露光ランプを備え、こ
の露光ランプにより原稿載置台にセットされた原稿に光
を走査する。この走査により原稿から反射する反射光は
画像形成部を構成する感光体に結像されて静電潜像を形
成する。この感光体上に形成された静電潜像は現像器に
送られて現像剤が供給されることにより顕像化される。
【0003】一方、このときには、用紙カセットから用
紙が供給され、感光体と転写チャジャ−間の画像転写部
に用紙が送られる。この用紙に上記転写チャ−ジャ−の
作用により、感光体上の画像が転写される。この画像が
転写された用紙は定着部に送られて加熱および加圧さ
れ、画像が定着される。この定着後、用紙は排紙トレイ
に排出される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、上記排紙トレイを装置の外部に突出させるた
め、機体の専有面積が大きくなってしまい省スペ−ス化
できないという問題があった。
【0005】また、定着部が感光体および現像器と略同
一の高さに位置するため、定着部から放出される熱が上
記感光体および現像器に伝わり易く熱的に悪影響(感光
体表面の結晶、トナ−の固化等)を与えてしまう。そこ
で、定着部から放出される熱を上記感光体および現像器
に伝達しないように、冷却ファンを用いて風向を調整し
ていた。このため、部品点数が大となり、構造的に複雑
化しコスト高になるという問題があった。
【0006】なお、装置本体の内部にADDスタック部
を備えるタイプのものにおいては、画像が定着されて用
紙搬送路から排出される用紙をUタ−ンさせてADDス
タック部に集積させれば、排紙トレイを装置の外部に突
出させる必要がないため、機体の専有面積を小とするこ
とができる。
【0007】しかしながら、この場合には、加熱された
用紙が常時、上記感光体および現像器の下部側に位置す
ることになり、用紙の熱が感光体および現像器に伝わり
易く、熱的に悪影響を与えてしまう。このため、冷却フ
ァンを用いて風向を調整しなければならず、上記したと
同様に部品点数が大となり、構造的に複雑化しコスト高
になるという問題があった。
【0008】また、このタイプの装置は用紙搬送路から
排出される定着済みの用紙をUタ−ンさせてADDスタ
ック部に排出させるための紙パスを上記用紙搬送路に対
して平行に備えるため、装置本体の高さ寸法が増大して
しまう欠点もある。
【0009】そこで、本発明は機体の専有面積を大とす
ることなく、また、冷却用ファンを用いて風向きを調整
することなく、画像形成手段を適温に維持でき、しか
も、高さ寸法を大とすることのない画像形成装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、装置本体と、この装置本体内に設けられ、用
紙を供給する用紙供給手段と、この用紙供給手段から供
給される用紙を搬送する搬送路と、この搬送路に沿って
搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段と、この
画像形成手段により形成された画像を前記用紙に熱定着
させる定着手段とを具備し、前記搬送路を略垂直状態に
設け、この搬送路に前記定着手段を前記画像形成手段の
上部側に位置して配置してなる。
【0011】また、装置本体と、この装置本体内に設け
られ、用紙を供給する用紙供給手段と、この用紙供給手
段から供給される用紙を搬送する搬送路と、この搬送路
に沿って搬送される用紙に画像を形成する画像形成手段
と、この画像形成手段により形成された画像を前記用紙
に熱定着させる定着手段と、前記装置本体内に前記画像
形成手段と略水平方向に隣接する状態で設けられ前記定
着手段から排出される用紙を受ける排出トレイとを具備
し、前記搬送路を略垂直状態に設け、この搬送路に前記
定着手段を前記画像形成手段の上部側、かつ、前記排出
トレイよりも上部側に位置して配置してなる。
【0012】
【作用】前記搬送路を略垂直状態に設け、この搬送路に
前記定着手段を前記画像形成手段の上部側に位置して配
置することにより、定着手段で発生する熱を画像形成手
段と反対の方向に流し、画像形成手段に対し熱的に悪影
響を与えることのないようにする。
【0013】また、前記装置本体内に画像定着後、用紙
搬送路から排出される用紙を受ける排出トレイを設ける
ことにより、機体の専有面積を小とし、設置スペ−スを
省力化する。
【0014】さらに、排出トレイを画像形成手段と水平
方向に隣接する状態で配置することにより、排出トレイ
に排出された用紙の熱が画像形成手段に流れ込むことの
ないようにする。
【0015】
【実施例】以下、本発明を図に示す一実施例を参照して
説明する。図2は電子複写機の全体構成を示すもので、
図中1は装置本体である。この装置本体1の上面部には
原稿載置台2が水平状態に設けられている。また、上記
装置本体1内の上部側にはスキャナ部5、中央部には排
紙トレイ4、および下部側には給紙カセット3がそれぞ
れ水平状態で設けられている。
【0016】上記スキャナ部5は第1および第2のキャ
リッジ6,7を移動自在に備え、第1のキャリッジ6に
は露光ランプ8および第1の反射ミラ−9が配設されて
いる。上記第2のキャリッジ7には第2および第3の反
射ミラ−10,11が配設されている。前記第3の反射
ミラ−11によって反射される反射光の光路中には光学
レンズ13および受光素子14が配設されている。
【0017】また、上記装置本体1内の一側部には上記
給紙カセット3から給紙される用紙を搬送するための用
紙搬送路15が略垂直方向に沿って設けられている。こ
の用紙搬送路15には用紙の搬送方向に沿って順次、ア
ライニングロ−ラ16、画像形成手段17、定着手段1
8およびゲ−ト19が配設されている。
【0018】上記用紙搬送路15から排出される用紙は
上記ゲ−ト19により第1の方向(矢印a方向)あるい
は第2の方向(矢印b方向)に案内される。第1の方向
側には排出ロ−ラ20が設けられ、第2の方向側にはロ
−ラ21を介して両面コピ−用のゲ−ト22が回動自在
に設けられている。前記ゲ−ト22の下方部には両面コ
ピ−用の搬送路23が設けられている。この搬送路23
の中途部には送りロ−ラ24が設けられ、下部側には正
逆転ロ−ラ25が設けられている。
【0019】また、上記搬送路23にが対向する装置本
体1の一側面部には開閉トレイ26が回動自在に設けら
れ、この開閉トレイ26は手差給紙時および両面コピ−
時に利用されるようになっている。
【0020】また、上記排紙トレイ4は上記画像形成手
段17と水平方向に沿って隣接する状態、すなわち、上
記画像形成手段17の下方部には位置しない状態で配置
されている。
【0021】一方、上記画像形成手段17は図1にも示
すように、感光体ドラム31、この感光体ドラム31の
周囲部にその回転方向に沿って配設される帯電部32、
露光部33、現像ロ−ラ34、転写ロ−ラ35aおよび
剥離部35b、さらに、クリ−ナ36によって構成され
ている。37は前記現像ロ−ラ34にトナ−を供給する
トナ−カ−トリッジで、39は情報光を走査するポリゴ
ンミラ−である。このポリゴンミラ−39によって走査
される光は光学系40を介して上記露光部33に送られ
る。
【0022】また、上記定着手段18はヒ−トロ−ラ4
1と、このヒ−トロ−ラ41に転接するプレスロ−ラ4
2とによって構成され、この定着手段18は上記画像形
成手段17の上部側に位置している。
【0023】しかして、画像を形成する場合には、原稿
載置台2上に原稿をセットし、コピ−ボタン(図示しな
い)をオンする。このコピ−ボタンのオンにより、露光
ランプ8が発光するとともに、第1及び第2のキャリッ
ジ6,7が走行される。これにより、原稿に光が走査さ
れ、原稿から反射する反射光は第1〜第3の反射ミラ−
9〜11、光学レンズ13を介して受光素子14に受光
されて画像が読み取られる。この読み取られた情報は図
示しない伝送系を介して情報光としてポリゴンミラ−3
9に送られる。ポリゴンミラ−39に送られる情報光は
ポリゴンミラ−39の回転により走査され光学系40を
介して感光体ドラム31に照射される。感光体ドラム3
1の表面は、帯電部32により一様に帯電されており、
原稿の静電潜像が形成される。この静電潜像は感光体ド
ラム31の回転により、現像ロ−ラ34へ送られてトナ
−が供給されて顕像化される。
【0024】一方、このときには、ピックアップロ−ラ
3aおよび給紙ロ−ラ12の回転により給紙カセット3
から用紙が供給され、この用紙はアライニングロ−ラ1
6により整位されたのち、感光体ドラム31と転写ロ−
ラ35との間に送られ、感光体ドラム31上の顕像が用
紙に転写される。この顕像が転写された用紙は定着手段
18のヒ−トロ−ラ41とプレスロ−ラ42との間に送
られて加熱および加圧されて定着される。この画像が定
着された用紙は用紙搬送路15から排出されゲ−ト19
により、第1の方向に送られて排出ロ−ラ20を介して
排出トレイ4上に排出される。
【0025】上述したように、上記排出トレイ4を装置
本体1の内部に設けるため、機体の専有面積を削減で
き、省スペ−ス化が可能となる。また、上記排出トレイ
4は上記画像形成手段17と水平方向に沿って隣接し、
上記画像形成手段17の下方部には位置しないため、上
記排出トレイ4に排出された用紙の熱が画像形成手段1
7の感光体ドラム31および現像ロ−ラ34に伝わり難
く、熱的に悪影響を与えることがない。
【0026】さらに、上記排出トレイ4は上記画像形成
手段17と水平方向に沿って隣接するため、上下方向に
装置本体1の高さ寸法が増大することもない。また、上
記定着手段18は画像形成手段17の上部側に位置する
ため、定着手段18で発生する熱は上記画像形成手段1
7に伝わり難く、上部側へ上昇し、熱的に悪影響を与え
ることがない。
【0027】
【発明の効果】本発明は以上説明したように、排出トレ
イを装置本体の内部に設けるため、機体の専有面積を削
減でき、省スペ−ス化が可能となる。また、排出トレイ
を画像形成手段と水平方向に沿って隣接する状態で配置
するから、排出トレイは画像形成手段の下方部に位置し
ない。したがって、排出トレイに排出された用紙の熱が
画像形成手段に伝わり難く、熱対策が従来より少なくて
済む。
【0028】さらに、排出トレイは画像形成手段と水平
方向に沿って隣接するため、上下方向に装置本体の高さ
寸法が増大することもない。また、定着手段は画像形成
手段の上部側に位置するため、定着手段で発生する熱は
画像形成手段の方向とは逆の方向へ上昇し、画像形成手
段に伝わり難く、熱対策が従来より少なくて済むという
効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である画像形成手段と定着手
段の配置構成を示す図。
【図2】図1の画像形成手段と定着手段を備える画像形
成装置を示す全体構成図。
【符号の説明】
1…装置本体、3…給紙カセット(用紙供給手段)、4
…排出トレイ、15…搬送路、17…画像形成手段、1
8…定着手段。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体と、 この装置本体内に設けられ、用紙を供給する用紙供給手
    段と、 この用紙供給手段から供給される用紙を搬送する搬送路
    と、 この搬送路に沿って搬送される用紙に画像を形成する画
    像形成手段と、 この画像形成手段により形成された画像を前記用紙に熱
    定着させる定着手段と、 を具備し、 前記搬送路を略垂直状態に設け、この搬送路に前記定着
    手段を前記画像形成手段の上部側に位置して配置したこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 装置本体と、 この装置本体内に設けられ、用紙を供給する用紙供給手
    段と、 この用紙供給手段から供給される用紙を搬送する搬送路
    と、 この搬送路に沿って搬送される用紙に画像を形成する画
    像形成手段と、 この画像形成手段により形成された画像を前記用紙に熱
    定着させる定着手段と、 前記装置本体内に前記画像形成手段と略水平方向に隣接
    する状態で設けられ前記定着手段から排出される用紙を
    受ける排出トレイと、 を具備し、 前記搬送路を略垂直状態に設け、この搬送路に前記定着
    手段を前記画像形成手段の上部側、かつ、前記排紙トレ
    イよりも上部側に位置して配置したことを特徴とする画
    像形成装置。
JP6148125A 1994-06-29 1994-06-29 画像形成装置 Pending JPH0816011A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012173305A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2014010323A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Brother Ind Ltd 画像形成装置
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