JPH08158842A - 内燃機関のオイルポンプ - Google Patents

内燃機関のオイルポンプ

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JPH08158842A
JPH08158842A JP32992694A JP32992694A JPH08158842A JP H08158842 A JPH08158842 A JP H08158842A JP 32992694 A JP32992694 A JP 32992694A JP 32992694 A JP32992694 A JP 32992694A JP H08158842 A JPH08158842 A JP H08158842A
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JP
Japan
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relief
oil pump
chamber
case
internal combustion
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JP32992694A
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English (en)
Inventor
Junya Fukashiro
準也 深城
Takuji Shibata
卓二 柴田
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、リリーフ弁の同一ストローク量に
て開口面積を大とし、リリーフ弁の開弁圧設定の変更や
スプリング定数の変更を不要とし、低温時の油圧過上昇
を防止し得るとともに、高速高油温時の必要油圧を確保
することを目的としている。 【構成】 このため、内部にトロコイド室を形成する第
1ケース部を設けるとともに、リリーフ室を形成する第
2ケース部を設け、第2ケース部の第1ケース部との合
わせ面側部位にリリーフ穴部を設け、リリーフ穴部を開
閉するリリーフ弁を設け、第2ケース部の第1ケース部
との合わせ面側部位にリリーフ穴部を設ける際に、リリ
ーフ室の中心部位に対しオイルポンプの吸入室側にオフ
セットさせて楕円形状にリリーフ穴部を形成しリリーフ
弁の同一ストローク量にて開口面積を大とする構成とし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は内燃機関のオイルポン
プに係り、特にオイルポンプの吸入室側にオフセットさ
せて楕円形状にリリーフ穴部を形成し、リリーフ弁の同
一ストローク量にて開口面積を大とし、リリーフ弁の開
弁圧設定の変更やスプリング定数の変更を不要とし、低
温時の油圧過上昇の防止を図るとともに、高速高油温時
の必要油圧を確保する内燃機関のオイルポンプに関す
る。
【0002】
【従来の技術】車両の内燃機関には、シリンダを直列に
配設した内燃機関や、シリンダを対向して配設した内燃
機関、シリンダをV字形状に配設した内燃機関等があ
る。
【0003】シリンダをV字形状に配設した内燃機関
は、V字形状のシリンダブロックの一側及び他側の第
1、第2シリンダバンクに、夫々第1、第2シリンダヘ
ッドを搭載して設けている。
【0004】このような内燃機関には、第1シリンダヘ
ッドに吸気弁用第1カム軸と排気弁用第1カム軸を軸支
するとともに、第2シリンダヘッドに吸気弁用第2カム
軸と排気弁用第2カム軸を軸支して設け、シリンダブロ
ックに軸支されるクランク軸の回転を中間軸を介してタ
イミングチエン及び一側、他側カムチエンにより前記吸
気弁用第1カム軸と排気弁用第1カム軸及び吸気弁用第
2カム軸と排気弁用第2カム軸に伝達して駆動するもの
がある。
【0005】前記内燃機関のオイルポンプとしては、特
開平5−33624号公報に開示されるものがある。こ
の公報に開示されるオイルポンプ構造は、エンジンのシ
リンダブロック側へオイルポンプを固定する取付用ボス
部をオイルポンプから離間した部位に設ける際に、オイ
ル本多゜へオイルを吸込む吸込オイル通路をオイルポン
プから外側方向に延設すべく通路体部を設けるととも
に、通路体部を支持部材として機能させるべく通路体部
にボス部を設け、通路体部の一部にはストレート状のパ
イプを介してオイルストレーナを取り付けるオイルスト
レーナ取付用のフランジ部を設け、構成を簡略化し、レ
イアウトの自由度を大としている。
【0006】また、実開平5−33688号公報に開示
されるものがある。この公報に開示されるエンジンのチ
エーン潤滑装置は、オイルポンプは、チエーン室側から
オイルポンプカバーをチエーンカバーに取付けてポンプ
室が形成され、ポンプ室の高圧部は、チエーンとチエー
ンガイドとの摺接部に延設され、ポンプ室には、高圧部
の圧力が設定圧以上になった際にリリーフ弁の開作動に
より高圧部に連通して開口するリリーフ通路が設けられ
ているとともに、オイルポンプカバーの摺接部に対向す
る位置には、高圧部の圧力が設定圧よりも高い所定圧以
上に高圧となった際にリリーフ弁の開作動により高圧部
に連通して開口するオイル通路が設けられ、オイル通路
の通路断面積は、リリーフ通路の通路断面積よりも小さ
く形成し、オイル通路が摺接部に対してオイルを噴出す
る噴出孔に形成され、設定圧以下の低圧時のオイルポン
プの効率を高めつつ油圧の安定化を図るとともに、設定
圧以上の際のリリーフ性能を充分に確保し、しかも所定
圧以上の高圧時のオイルポンプの効率を高めている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の内燃
機関のオイルポンプにおいては、図8及び図10〜図1
2に夫々示す如く、図示しないオイルポンプの第2ケー
ス部188にリリーフ室186を形成し、第2ケース部
188の吸入室190とリリーフ室186とを連絡させ
るべく、第2ケース188上部からドリル加工によって
リリーフ穴部196を形成する。
【0008】そして、ドリル加工開始部位である第2ケ
ース188上部部位に図示しない止栓を装着して前記吸
入室190を形成している。
【0009】このとき、ドリル加工によって形成された
リリーフ穴部196は、図8及び図12に示す如く、円
形状となっている。
【0010】前記リリーフ室186内にはリリーフ穴部
196を開閉するリリーフ弁198が配設されている。
【0011】この結果、ドリル加工が必要であるととも
に、ドリル加工後に止栓が必要となり、部品点数が増加
し、コストが大となって経済的に不利であるという不都
合がある。
【0012】また、低温時あるいは始動直後の高速運転
時には、メインギャラリ油圧が過上昇気味となり、リリ
ーフ弁は直ちに作動し、多量のリリーフ能力が必要とさ
れるものである。このとき、リリーフ穴部を円形状に形
成すると、オイルポンプの形状上、径の大きさに限界が
ある。
【0013】そして、リリーフ弁のストローク量を増加
させ且つスプリング定数を低く設定して対処した場合
に、スプリング等の付勢手段がたわみ、リリーフ室内の
壁面と接触する惧れがあり、実用上不利であるという不
都合がある。更に、リリーフ弁の開弁圧を低く設定する
と、高油温時の必要油圧を確保することができなくな
り、使い勝手が悪いという不都合がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、内燃機関のシリンダブロッ
クに軸支されるクランク軸に取り付けられたクランクス
プロケットとオイルポンプスプロケットとをオイルポン
プチエンを介して連絡させこのオイルポンプチエンによ
りクランク軸の回転をオイルポンプスプロケットに伝達
させて駆動する内燃機関のオイルポンプにおいて、内部
にトロコイド室を形成する第1ケース部を設けるととも
にリリーフ室を形成する第2ケース部を設け、この第2
ケース部の第1ケース部との合わせ面側部位にリリーフ
穴部を設け、リリーフ穴部を開閉するリリーフ弁を設
け、前記第2ケース部の第1ケース部との合わせ面側部
位にリリーフ穴部を設ける際には、前記リリーフ室の中
心部位に対し前記オイルポンプの吸入室側にオフセット
させて楕円形状に前記リリーフ穴部を形成し前記リリー
フ弁の同一ストローク量にて開口面積を大とする構成と
したことを特徴とする。
【0015】
【作用】上述の如く発明したことにより、第2ケース部
の第1ケース部との合わせ面側部位にリリーフ穴部を設
ける際には、リリーフ室の中心部位に対しオイルポンプ
の吸入室側にオフセットさせて楕円形状にリリーフ穴部
を形成し、リリーフ弁の同一ストローク量にて開口面積
を大とし、リリーフ弁の開弁圧設定の変更やスプリング
定数の変更を不要とし、低温時の油圧過上昇を防止する
とともに、高速高油温時の必要油圧を確保している。
【0016】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0017】図1〜図7はこの発明の実施例を示すもの
である。図2において、2は内燃機関、例えばV型内燃
機関、4はシリンダブロック、6−1、6−2は第1、
第2シリンダヘッド、8−1、8−2は第1、第2シリ
ンダバンクである。
【0018】前記V型内燃機関2は、シリンダブロック
4に第1、第2シリンダヘッド6−1、6−2を搭載し
て略V字形状に第1、第2シリンダバンク8−1、8−
2を配列している。
【0019】前記シリンダブロック4には、図示しない
ベアリングキャップによって長手方向に1本のクランク
軸10を軸支し、下部にオイルパン12(図3参照)を
取付けている。前記シリンダブロック4には、図示しな
い第1、第2シリンダが設けられ、夫々第1、第2ピス
トン(図示せず)が装着されている。第1、第2ピスト
ンは、夫々図示しない第1、第2コネクチングにより前
記クランク軸10に連絡されている。
【0020】このクランク軸10の一端部には、例えば
クランク軸10用のクランクスプロケット14が取付け
られている。
【0021】また、前記第1シリンダヘッド6−1の第
1ヘッドカバー16−1内に2本の吸気弁用第1カム軸
18と排気弁用第1カム軸20とが夫々配設されるとと
もに、第2シリンダヘッド6−2の第2ヘッドカバー1
6−2内には2本の吸気弁用第2カム軸22と排気弁用
第2カム軸24とが夫々配設されている。
【0022】そして、前記第1、第2シリンダヘッド6
−1、6−2により挟まれる空間部26側に、吸気弁用
第1、第2カム軸18、22を夫々位置させている。
【0023】更に、吸気弁用第1カム軸18及び排気弁
用第1カム軸20の一端に、小径スプロケット28、3
0を夫々配設する。
【0024】前記吸気弁用第2カム軸22の一端に大径
スプロケット32と小径スプロケット28、30と同一
形状の小径スプロケット34とを配設するとともに、排
気弁用第2カム軸24の一端には、小径スプロケット2
8、30、34と同一形状の小径スプロケット36を配
設する。
【0025】そして、前記第1シリンダヘッド6−1の
2本の吸気弁用第1カム軸18及び排気弁用第1カム軸
20とクランク軸10間に中間軸38を配設するととも
に、中間軸38の一端に大径スプロケット40及び小径
スプロケット42を夫々配設する。
【0026】また、前記第2シリンダヘッド6−2の例
えば吸気弁用第2カム軸22の大径スプロケット32と
中間軸38の大径スプロケット40とクランク軸10の
クランクスプロケット14とを第1タイミングチエン4
4により連絡して設ける。
【0027】そして、前記第1シリンダヘッド6−1の
2本の吸気弁用第1カム軸18及び排気弁用第1カム軸
20の小径スプロケット28、30と中間軸38の小径
スプロケット42とを第2タイミングチエン46により
連絡して設ける。
【0028】また、前記第2シリンダヘッド6−2に配
設される2本の吸気弁用第2カム軸22及び排気弁用第
2カム軸24の小径スプロケット34、36を第3タイ
ミングチエン48により連絡して設ける。
【0029】更に、前記クランク軸10とオイルポンプ
50のオイルポンプスプロケット52とをオイルポンプ
チエンである第4タイミングチエン54により連絡して
いる。
【0030】そして、前記第1〜第4タイミングチエン
44、46、48、54は、タイミングチエンカバー5
6により被覆される。
【0031】また、前記V型内燃機関2のシリンダブロ
ック4とタイミングチエンカバー56間且つ少許第2シ
リンダヘッド6−2側に偏倚させた位置にウォータポン
プ58を設け、前記クランク軸10にクランクプーリ6
0を設けるとともに、ウォータポンプ58には図示しな
いウォータポンププーリを設け、クランクプーリとウォ
ータポンププーリとを駆動ベルト(図示せず)により捲
回して設ける。
【0032】更に、前記シリンダブロック4にタイミン
グチエンアイドラ62のアイドラスプロケット64を図
示しないアイドラスプロケットシャフトにより軸着す
る。
【0033】なお符号66は前記第1タイミングチエン
44の第1チエンガイド、68は第1タイミングチエン
44の第2チエンガイド、70は第1タイミングチエン
44のテンショナ、72は第1タイミングチエン44の
テンショナアジャスタ、74は第2タイミングチエン4
6のチエンガイド、76は第2タイミングチエン46の
テンショナアジャスタ、78は第3タイミングチエン4
8のチエンガイド、80は第4タイミングチエン52の
チエンガイドである。
【0034】前記オイルポンプ50は、図3に示す如
く、内部にトロコイド室82を形成する第1ケース部8
4と、リリーフ室86を形成する第2ケース部88とを
有する。
【0035】この第2ケース部88の吸入室90は、オ
イルパイプ92により前記オイルパン12内のオイルス
トレーナ94に連絡されている。
【0036】また、第2ケース部88の第1ケース部8
4との合わせ面88f側部位にリリーフ穴部96を設
け、リリーフ穴部96を開閉するリリーフ弁98を設
け、前記第2ケース部88の第1ケース部84との合わ
せ面88f側部位にリリーフ穴部96を設ける際には、
前記リリーフ室86の中心C部位に対し前記オイルポン
プ50の吸入室90側にオフセットさせて楕円形状に前
記リリーフ穴部96を形成し前記リリーフ弁98の同一
ストローク量にて開口面積を大とする構成とする。
【0037】詳述すれば、前記リリーフ穴部96は、図
4に示す如く、オイルポンプ50の型抜き方向に位置
し、ドリル加工を施すことなく、形成することが可能で
ある。
【0038】また、前記リリーフ弁98は、図1に示す
如く、リリーフ室86内に配設され、オイルポンプ50
内の余剰油圧を前記リリーフ穴部96を開放して逃すも
のであり、通常はリリーフ穴部96を閉鎖すべく図示し
ないスプリング等の付勢手段によって付勢されている。
【0039】次に作用について説明する。
【0040】内燃機関2を駆動させた際には、クランク
軸10の回転によりこのクランク軸10に固設されるク
ランクスプロケット14が回転する。クランクスプロケ
ット14の回転力は、第1タイミングチエン44を介し
て中間軸38の小径スプロケット42及び第2シリンダ
ヘッド6−2の吸気弁用第2カム軸22の大径スプロケ
ット32に伝達されている。
【0041】前記中間軸38の小径スプロケット42の
回転により、第2タイミングチエン46によって前記第
1シリンダヘッド6−1の2本の吸気弁用第1カム軸1
8及び排気弁用第1カム軸20の小径スプロケット2
8、30が回転される。
【0042】また、第2シリンダヘッド6−2の吸気弁
用第2カム軸22の大径スプロケット32の回転によ
り、この大径スプロケット32と一体的に形成された吸
気弁用第2カム軸22の小径スプロケット34が回転
し、第3タイミングチエン48によって排気弁用第2カ
ム軸24の小径スプロケット36が回転される。
【0043】更に、前記クランク軸10の回転力が第4
タイミングチエン54によってオイルポンプ50に伝達
され、オイルポンプ50が駆動される。
【0044】そして、オイルポンプ50内の余剰油圧
が、図示しないスプリング等の付勢手段の付勢力に抗し
てリリーフ弁98を動作させ、楕円形状のリリーフ穴部
96を開放させてオイルポンプ50内の余剰油圧をリリ
ーフ室86を介して図示しない吐出室内に逃している。
【0045】これにより、吸入室90側にオフセットさ
せて楕円形状とした前記リリーフ穴部96によってリリ
ーフ弁98の同一ストローク量において従来のものに比
し開口面積を大とすることができ、リリーフ弁98の開
弁圧設定の変更や図示しない付勢手段のスプリング定数
の変更を不要とし、特に低温時の油圧過上昇を防止し得
るとともに、高速高油温時の必要油圧を確保することが
でき、実用上有利である。
【0046】また、前記リリーフ穴部96がオイルポン
プ50の型抜き方向に位置することにより、従来の如き
ドリル加工が不要となるとともに、ドリル加工後の止線
も不要となり、構成を簡略化し得て、製作が容易とな
り、コストを低廉とし得て、経済的に有利である。
【0047】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、内燃機関のオイルポンプにおいて、内部にトロコイ
ド室を形成する第1ケース部を設けるとともに、リリー
フ室を形成する第2ケース部を設け、第2ケース部の第
1ケース部との合わせ面側部位にリリーフ穴部を設け、
リリーフ穴部を開閉するリリーフ弁を設け、第2ケース
部の第1ケース部との合わせ面側部位にリリーフ穴部を
設ける際に、リリーフ室の中心部位に対しオイルポンプ
の吸入室側にオフセットさせて楕円形状にリリーフ穴部
を形成しリリーフ弁の同一ストローク量にて開口面積を
大とする構成としたので、従来のものに比し、リリーフ
弁の同一ストローク量における開口面積を大とすること
ができ、リリーフ弁の開弁圧設定の変更やスプリング定
数の変更を不要とし、特に低温時の油圧過上昇を防止し
得るとともに、高速高油温時の必要油圧を確保すること
ができ、実用上有利である。また、前記リリーフ穴部を
オイルポンプの型抜き方向に位置させることにより、従
来の如きドリル加工が不要となるとともに、ドリル加工
後の止線も不要となり、構成を簡略化し得て、製作が容
易となり、コストを低廉とし得て、経済的に有利であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すリリーフ穴部部分の要
部拡大断面図である。
【図2】V型内燃機関の概略構成図である。
【図3】V型内燃機関のオイルポンプの配設状態を示す
概略拡大断面図である。
【図4】オイルポンプの第2ケース部の正面図である。
【図5】オイルポンプの第2ケース部の左側面図であ
る。
【図6】図5のV〓−V〓線による断面図である。
【図7】図6のV〓−V〓線による断面図である。
【図8】この発明の従来の技術を示すリリーフ穴部部分
の要部拡大断面図である。
【図9】オイルポンプの第2ケース部の正面図である。
【図10】オイルポンプの第2ケース部の左側面図であ
る。
【図11】図10のX〓−X〓線による断面図である。
【図12】図11のX〓−X〓線による断面図である。
【符号の説明】
2 V型内燃機関 4 シリンダブロック 6−1、6−2 第1、第2シリンダヘッド 10 クランク軸 12 オイルパン 14 クランクスプロケット 16−1 第1ヘッドカバー 16−2 第2ヘッドカバー 26 空間部 38 中間軸 44 第1タイミングチエン 46 第2タイミングチエン 48 第3タイミングチエン 50 オイルポンプ 54 第4タイミングチエン 58 ウォータポンプ 84 第1ケース部 86 リリーフ室 88 第2ケース部 90 吸入室 94 オイルストレーナ 96 リリーフ穴部 98 リリーフ弁

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のシリンダブロックに軸支され
    るクランク軸に取り付けられたクランクスプロケットと
    オイルポンプスプロケットとをオイルポンプチエンを介
    して連絡させこのオイルポンプチエンによりクランク軸
    の回転をオイルポンプスプロケットに伝達させて駆動す
    る内燃機関のオイルポンプにおいて、内部にトロコイド
    室を形成する第1ケース部を設けるとともにリリーフ室
    を形成する第2ケース部を設け、この第2ケース部の第
    1ケース部との合わせ面側部位にリリーフ穴部を設け、
    リリーフ穴部を開閉するリリーフ弁を設け、前記第2ケ
    ース部の第1ケース部との合わせ面側部位にリリーフ穴
    部を設ける際には、前記リリーフ室の中心部位に対し前
    記オイルポンプの吸入室側にオフセットさせて楕円形状
    に前記リリーフ穴部を形成し前記リリーフ弁の同一スト
    ローク量にて開口面積を大とする構成としたことを特徴
    とする内燃機関のオイルポンプ。
JP32992694A 1994-12-05 1994-12-05 内燃機関のオイルポンプ Pending JPH08158842A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012202267A (ja) * 2011-03-24 2012-10-22 Kubota Corp エンジンのオイル供給装置
CN106032763A (zh) * 2015-03-12 2016-10-19 舍弗勒技术股份两合公司 端部供油的机油控制阀

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