JPH08154536A - 揚網機および揚網装置 - Google Patents

揚網機および揚網装置

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JPH08154536A
JPH08154536A JP30227794A JP30227794A JPH08154536A JP H08154536 A JPH08154536 A JP H08154536A JP 30227794 A JP30227794 A JP 30227794A JP 30227794 A JP30227794 A JP 30227794A JP H08154536 A JPH08154536 A JP H08154536A
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JP
Japan
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net
rope
drum
sandwiching
mesh
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JP30227794A
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Toshiro Sato
俊郎 佐藤
Ryuji Hase
龍二 長谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大型網の揚網および網送り出しに使用する揚
網機。 【構成】 挟みドラム1は揚網時には矢印の方向に、網
送り出し時には矢印と反対方向に回転可能であり、挟み
ドラム1の円周部2に設けた円周溝2に網または綱が巻
き付くことを防止するエンドレス綱外し具30は揚網・
網送り出しの両方向の網外し部3a,3bを有し、網ま
たは綱5を挟みドラム1に押圧する複数の押えローラ4
a,4b,4cを保持する押えローラ保持部材4dは揚
網機本体6より離れた部分に設けた押えローラ支持部4
eに回動可能に軸支持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、水中に展開してある
網あるいは綱等、例えば網に綱が取付けてある漁網や、
雑物を排除するスクリーン網等、また主綱に枝縄を取付
けた漁具等を、挟みドラムの回転によって水面から取り
揚げる揚網機および揚網装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】上記の水中に展開してある網あるいは綱
等を、回転するドラムに巻き付けることによって取り揚
げる揚網機があるが、大型の網を揚げるにはドラム装置
が大きくなり、またドラムにグルグル巻き付ける構造で
は大型網に利用することは殆ど不可能である。
【0003】そのため、網、綱等を回転するドラムに巻
き付け巻取るのではなく、図4および図5に示すような
円周溝を有し回転する挟みドラムに網または綱等を乗せ
て円周溝に約半周だけ挟んで引き上げる揚網機が多く使
用されている。
【0004】図4は上記従来の揚網機の正面図、図5は
同側面図であり、図に示す1は回転する挟みドラム、2
は挟みドラム1の円周部に設けられた円周溝、3は挟み
ドラム1の円周溝2に網または綱が巻き付くことを防止
する網外し爪、4は網または綱5を挟みドラム1に押圧
する押えローラである。そして揚網機本体6の内部に備
えた電動機または油圧モータ、或は外部からの駆動軸へ
の連結部材によって挟みドラム1を回転させる構成とな
っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例は、漁船等に搭載して延縄等を揚げるには充分な機
能を有しているが、網に取付けられた綱部分を円周溝2
に挟んで引き上げるには網が挟みドラム1に絡まる、網
が破損する等の問題がある。また大型の網の揚網、特に
揚網装置として陸上に取付けて大型網の揚網作業に利用
するには、揚網装置の大型化にも限度があった。
【0006】そして逆に水中に下ろす網送り出し作業で
は、挟みドラムを逆回転出来ないだけでなく、網が挟み
ドラムに絡まる、網が破損される等の問題もあるために
利用不可能であった。
【0007】本発明は、上記従来技術の問題点を解消す
るために成されたもので、大きな漁網やスクリーン網等
を揚網と網送り出しの両方向作業に使用することができ
る揚網機および揚網装置の提供を目的とするものであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】このため、本発明に係る
揚網機は、円周溝に綱または網を当接させて回動する挟
みドラムと、この挟みドラムの円周溝から綱または網等
を離すエンドレス網外し具とを備えた揚網機であって、
前記エンドレス網外し具は、揚網時に綱または網等の挟
みドラムへの当接を終了させる円周溝部分に近接して設
けた網外し部と、網送り出し時に綱または網等の挟みド
ラムへの当接を終了させる円周溝部分に近接して設けた
網外し部と、綱または網等が当接する挟みドラムの円周
溝部分の溝底に近接して前記両方の網外し部の各先端部
分に連なる湾曲部とを有することを特徴とする構成によ
って、前記の目的を達成しようとするものである。
【0009】また、上記構成に加えて、揚網時に綱また
は網等が挟みドラムへの当接を開始する付近で押圧する
押えローラと網送り出し時に綱または網等が挟みドラム
への当接を開始する付近で押圧する押えローラとを有
し、該複数の押えローラを保持している押えローラ保持
部材は揚網機本体より離れた部分に設けた押えローラ支
持部に取り付けた構成によって、前記の目的を達成しよ
うとするものである。
【0010】本発明に係る揚網装置は、前記の揚網機を
揚網時または網送り出し時に綱または網等が乗り越す連
結部材を介して複数台並べたことを特徴とする構成によ
って、前記の目的を達成しようとするものである。
【0011】
【作用】上記の本発明の揚網機の構成により、綱または
網は挟みドラムの円周溝に当接させ挟みドラムの回転に
よって引き上げられ、この挟みドラムの円周溝に当接し
ていた綱または網は挟みドラムへの当接を終了する付近
に位置するエンドレス網外し具の網外し部によって円周
溝から離されるので、挟みドラムに巻き付くことを防止
して揚網でき、網を所定場所に移すことが容易である。
【0012】網収容場所から水中に網を送り出す投網時
は、挟みドラムの円周溝に綱または網を当接させ挟みド
ラムの反対方向の回転によって、網を収容場所から引っ
張り送り出して、水中に容易に投下させることができ
る。なお挟みドラムの円周溝に当接した綱または網は、
網送り出し時に綱または網等が挟みドラムへの当接を終
了する付近に位置するエンドレス網外し具の網外し部に
よって円周溝から離されるので、挟みドラムに巻き付く
ことを防止して網を水中に容易に投下することができ
る。
【0013】そして、エンドレス網外し具は綱または網
等が当接する挟みドラムの円周溝部分の溝底に近接して
前記両方の網外し部の各先端部分に連なって一体として
いる湾曲部を有しているので、網外し部の尖った先端に
より綱や網を破損することを揚網時にも送り出し時にも
防止することができる。
【0014】更に、複数の押えローラ、即ち網巻き上げ
時に綱または網等が挟みドラムへの当接を開始する付近
で押圧する押えローラと、網送り出し時に綱または網等
が挟みドラムへの当接を開始する付近で押圧する押えロ
ーラとを有する構成によって、前記の揚網および網送り
出し時の挟みドラムによる網または綱への引っ張り摩擦
力を確実・強力にすることができ、そして、複数の押え
ローラを保持している押えローラ保持部材は揚網機本体
より離れた部分に設けた押えローラ支持部に取り付けら
れているので、挟みドラムに網または綱を被せる或は網
または綱を取り外すときの邪魔にはならず、大型の網で
あっても揚網または投網の開始、終了時の作業が容易で
ある。
【0015】また、上記の本発明の揚網装置は、上記の
揚網機の複数台によって大型の網に対応した装置構成と
なり、しかも揚網時または網送り出し時に綱または網等
が乗り越す連結部材を介して並べられているので、挟み
ドラムによって引かれ送られる綱または網部分に挟まれ
た中間の綱または網部分は連結部材を容易に乗り越して
網収容場所側、或は水面側に移動できるので、大型の漁
網やスクリーン網等の揚網、網送り出しを網を傷めるこ
となく容易・確実に実施することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係る揚網機の実施例を図面を
参照して説明する。
【0017】図1は、揚網機の一実施例の構成を示す正
面図、図2は同実施例の要部側面図、図3は同実施例の
要部拡大断面図である。なお前記従来の揚網機と同一ま
たは相当部分は同一符号で示してある。
【0018】図1において、本実施例の揚網機10は綱
が取付けられた大きな漁網やスクリーン網等5を矢印方
向に引っ張って水面から揚網し、また矢印と反対方向へ
送り出しできる特徴を有している。
【0019】1は回動する挟みドラムであり、揚網時に
は矢印の方向に、網送り出し時には矢印と反対方向に回
転させることが可能となっている。2は挟みドラム1の
円周部に設けられた円周溝であり、溝の内面側は略V字
状の断面となっており硬質ゴムが内面に取付けてある。
【0020】30は挟みドラム1の円周溝2に網または
綱等が巻き付くことを防止するエンドレス網外し具であ
り、揚網時に綱または網等の挟みドラム1への当接を終
了させる円周溝部分に近接して設けた網外し部3aと、
網送り出し時に綱または網等の挟みドラム1への当接を
終了させる円周溝部分に近接して設けた網外し部3b
と、綱または網等が当接する挟みドラムの円周溝部分の
溝底に近接して前記両方の網外し部3a,3bの各先端
部分に連なる湾曲部3cとを有した連続体に形成してあ
る。
【0021】なお、本実施例が備えたエンドレス網外し
具30は、網外し部3a,3bの各根本側部分が下方に
延長されて湾曲し下部でも一体としている下方延長部3
dを有して、揚網機本体6に取付けられている。
【0022】そして、網または綱5を挟みドラム1に押
圧する押えローラは、本実施例では複数の押えローラか
ら成っている。即ち、、揚網時に綱または網等が挟みド
ラム1への当接を開始する付近で押圧する横ローラタイ
プの押えローラ4aと、網送り出し時に綱または網等が
挟みドラム1への当接を開始する付近で押圧する横ロー
ラタイプの押えローラ4bと、挟みドラム1の高い部分
に当接している網または綱を押圧する円板タイプの押え
ローラ4cとを有している。この3個の押えローラ4
a,4b,4cは押えローラ保持部材4dの端部に遊動
回転可能そしてローラ相互の関係位置の多少の移動が可
能に取付けてある。
【0023】押えローラ保持部材4dの他端部は挟みド
ラム1を駆動する揚網機本体6より離れた部分に設けた
押えローラ支持部4eに回動可能に軸支持されスプリン
グ4fによって下方に引っ張られており、押えローラ4
a,4b,4cを挟みドラム1に押圧可能となってい
る。なお押えローラ保持部材4dにはスプリング4fの
引っ張り力に抗して押えローラ4a,4b,4cを挟み
ドラム1から持ち上げるための把手部4gが設けてあ
り、ここにロープ4hを繋ぎ遠方から持ち上げ操作をす
ることができる。
【0024】押えローラは、3個の押えローラ4a,4
b,4cによる構成に限定されることはなく、揚網する
網または綱5の大きさ、挟みドラム1の大きさ等に対応
して個数、形状の変更が可能である。
【0025】そして揚網機本体6の内部に備えた電動機
または油圧モータ、或は外部からの駆動軸への連結部材
によって挟みドラム1を正逆両方向に回転させる構成と
なっている。
【0026】上記の構成によって揚網時には、押えロー
ラ4a,4b,4cを持ち上げて綱または網5を円周溝
2に当接させ、押えローラ4a,4b,4cによって押
圧し、挟みドラム1を矢印方向に回転させることにより
力強く引っ張り揚網することができる。この挟みドラム
1の円周溝2に当接していた綱または網5は挟みドラム
1への当接を終了する付近に位置するエンドレス網外し
具30の網外し部3aによって円周溝2から離されるの
で、挟みドラム1に巻き付くことを防止して揚網でき、
網および綱5を所定場所に移すことが容易である。
【0027】そして、網収容場所から水中に網を送り出
す投網時は、押えローラ4a,4b,4cを持ち上げて
挟みドラム1の円周溝2に綱または網5を当接させ、押
えローラ4a,4b,4cによって押圧し、挟みドラム
1を矢印と反対方向に回転させることによって、網また
は綱5を収容場所から引っ張り、水中に容易に投下させ
ることができる。なお挟みドラム1の円周溝2に当接し
ていた綱または網5は、網送り出し時に綱または網等が
挟みドラム1への当接を終了する付近に位置するエンド
レス網外し具30の網外し部3bによって円周溝2から
離されるので、挟みドラム1に巻き付くことを防止し
て、網を水中に容易に投下することができる。
【0028】そして、エンドレス網外し具30には綱ま
たは網5等が当接する挟みドラム1の円周溝2部分の溝
底に近接して前記両方の網外し部3a,3bの各先端部
分に連なり一体としている湾曲部3cを有しているの
で、網外し部3a,3bの尖った先端が綱や網を破損さ
せることを揚網時にも網送り出し時にも防止できる。
【0029】更に、複数の押えローラ、即ち揚網時に綱
または網5等が挟みドラム1への当接を開始する付近で
押圧する押えローラ4aと、網送り出し時に綱または網
5等が挟みドラム1への当接を開始する付近で押圧する
押えローラ4bとを備えているので、揚網および網送り
出し時の挟みドラム1による網または綱5への引っ張り
摩擦力を確実に強力にすることができ、また複数の押え
ローラを保持している押えローラ保持部材4dは揚網機
本体6より離れた部分に設けた押えローラ支持部4eに
取り付けられているので、挟みドラム1に網または綱5
を被せる或は網または綱5を取り外すときの邪魔になら
ず、大型の網であっても揚網または投網の開始、終了時
の作業が容易である。
【0030】また本実施例では、押えローラは上記の横
ローラタイプの押えローラ4a,4bによって押圧を容
易とし、加えて円板タイプの押えローラ4cによって押
圧を更に強くすることができる。
【0031】また、本実施例では、エンドレス網外し具
30は、網外し部3a,3bの各根本側部分が下方に延
長されて湾曲し下部でも一体となっている下方延長部3
dを有して、揚網機本体6に取付けられているので、綱
または網5等がエンドレス網外し具30自体に引っ掛か
ることをも防止できる。なお上記の下方延長部3dの構
成の他の例として、エンドレス網外し具30の網外し部
3a,3b部分を取り付ける揚網機本体6に、網外し部
3a,3bの各根本側部分に当接し下方延長部3dと同
様形状部分を備えることで下方延長部3dを構成するこ
ともできる。
【0032】そして、押えローラ4a,4b,4cは押
えローラ保持部材4dによって挟みドラム1から離すこ
とも押圧させることもでき、特に前記の把手部4gにロ
ープを繋ぎ遠方から持ち上げ操作をする、或は押えロー
ラ保持部材4dに圧縮空気シリンダ、或は油圧シリンダ
等を接続して遠隔操作することもでき、揚網機10の使
用開始・終了時の網または綱5の操作は容易である。そ
して揚網時、網送り出し時の挟みドラム1による網また
は綱5への引っ張り摩擦力を確実・強力にすることがで
きるので、大型の網の揚網または網送り出しが容易に可
能である。
【0033】(他の実施例)本実施例の揚網装置は、前
記の揚網機10を複数台備えて構成してある。その一例
では、2台の揚網機10の挟みドラム1の向かい合った
端面部を挟みドラム1より小径の連結部材で連結してあ
る。
【0034】連結部材は、2台の揚網機10を常に同一
回転させて使用する揚網装置では挟みドラム1に固定し
回転駆動させる構成も可能であるが、連結部材は強制回
転ではなく網または綱の移動により回転させられる構成
とする、或は全く回転しない構成とすることも可能であ
る。
【0035】また連結部材は、揚網機本体6に直接結合
するのではなく、離れた位置に設けて揚網または網送り
出しされる網または綱の揚網機間部分を設置床面から離
すように設置することにより、大型漁網、或は大型スク
リーン網の揚網または網送り出しを容易とした揚網装置
を構成することができる。
【0036】上記のように、連結部材の設置位置・方法
は使用の条件、予想される使用状態等に対応して仕様選
択し設定することができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の揚網機に
よれば、綱または網を挟みドラムの円周溝に当接させて
挟みドラムを回転させることによって揚網し所定場所に
収容することが容易である。また挟みドラムを反対方向
に回転させることによって網収容場所から引っ張り送り
出して、水中に容易に投下させることができる。
【0038】そして、揚網方向および網送り出し方向に
対応した網外し部を有するエンドレス網外し具を備えて
いるので、上記の揚網または網送り出し時に挟みドラム
に挟んで引っ張った綱または網が挟みドラムに巻き付く
ことを防止することができ、更に、エンドレス網外し具
には綱または網等が当接する挟みドラムの円周溝部分の
溝底に近接して前記両方の網外し部の各先端部分に連な
る湾曲部を有しているので、網外し部の尖った先端によ
り綱や網の破損が生ずることを揚網時にも網送り出し時
にも防止できる。
【0039】更に、複数の押えローラを備えているの
で、揚網または網送り出し時の網または綱を引っ張る力
は大きく、大型漁網、或は大型スクリーン網等の揚網ま
たは網送り出しが可能である。なお複数の押えローラを
保持した押えローラ保持部材は揚網機本体より離れた部
分に設けた押えローラ支持部に取り付け保持されている
ので、複数の押えローラを持上げて挟みドラムに網また
は綱を被せる或は網または綱を取り外す作業は容易であ
る。
【0040】また、本発明の揚網装置は、上記の揚網機
の複数台による大型の網に対応した装置構成であり、し
かも揚網時または網送り出し時に綱または網等が乗り越
す連結部材を介して並べられているので、挟みドラムに
よって引かれる綱または網部分に連なる中間の綱または
網部分は連結部材を容易に乗り越して網収容場所側、或
は水面側に移動できるので、大型漁網や大型スクリーン
網等の揚網、網送り出しを、網を傷めることなく容易・
確実に実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 揚網機の一実施例の正面図である。
【図2】 揚網機の一実施例の要部側面図である。
【図3】 揚網機の一実施例の要部断面図である。
【図4】 従来の揚網機の正面図である。
【図5】 従来の揚網機の側面図である。
【符号の説明】
1 挟みドラム 2 円周溝 3 綱外し爪 3a,3b 網外し部 3c 湾曲部 3d 下方延長部 4 押えローラ 4a,4b 横ローラタイプの押えローラ 4c 円板タイプの押えローラ 4d 押えローラ保持部材 4e 押えローラ支持部 4f スプリング 4g 把手部 4h ロープ 5 網または綱等 6 揚網機本体 10 一実施例の揚網機 30 一実施例のエンドレス網外し具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円周溝に綱または網を当接させて回動す
    る挟みドラムと、この挟みドラムの円周溝から綱または
    網等を離すエンドレス網外し具とを備えた揚網機であっ
    て、 前記エンドレス網外し具は、揚網時に綱または網等の挟
    みドラムへの当接を終了させる円周溝部分に近接して設
    けた網外し部と、網送り出し時に綱または網等の挟みド
    ラムへの当接を終了させる円周溝部分に近接して設けた
    網外し部と、綱または網等が当接する挟みドラムの円周
    溝部分の溝底に近接して前記両方の網外し部の各先端部
    分に連なる湾曲部とを有することを特徴とする揚網機。
  2. 【請求項2】 円周溝に綱または網を当接させて回動す
    る挟みドラムと、この挟みドラムの円周溝に当接させた
    綱または網等を押圧する複数の押えローラと、挟みドラ
    ムの円周溝から綱または網等を離すエンドレス網外し具
    とを備えた揚網機であって、 前記の複数の押えローラは、揚網時に綱または網等が挟
    みドラムへの当接を開始する付近で押圧する押えローラ
    と網送り出し時に綱または網等が挟みドラムへの当接を
    開始する付近で押圧する押えローラとを有し、該複数の
    押えローラを保持している押えローラ保持部材は挟みド
    ラムを駆動する揚網機本体より離れた部分に設けた押え
    ローラ支持部に取り付け保持され、 前記エンドレス網外し具は、揚網時に綱または網等の挟
    みドラムへの当接を終了させる円周溝部分に近接して設
    けた網外し部と、網送り出し時に綱または網等の挟みド
    ラムへの当接を終了させる円周溝部分に近接して設けた
    網外し部と、綱または網等が当接する挟みドラムの円周
    溝部分の溝底に近接して前記両方の網外し部の各先端部
    分に連なる湾曲部とを有することを特徴とする揚網機。
  3. 【請求項3】 前記請求項1または2に記載の揚網機を
    揚網時または網送り出し時に綱または網等が乗り越す連
    結部材を介して複数台並べたことを特徴とする揚網装
    置。
JP30227794A 1994-12-06 1994-12-06 揚網機および揚網装置 Withdrawn JPH08154536A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101727427B1 (ko) * 2016-03-11 2017-04-14 박홍규 조업용 더블롤러형 양승기

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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