JPH081527A - プラスチック管圧着装置 - Google Patents

プラスチック管圧着装置

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JPH081527A
JPH081527A JP6142769A JP14276994A JPH081527A JP H081527 A JPH081527 A JP H081527A JP 6142769 A JP6142769 A JP 6142769A JP 14276994 A JP14276994 A JP 14276994A JP H081527 A JPH081527 A JP H081527A
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JP
Japan
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plastic pipe
pipe
shutting
press
plastic
Prior art date
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Pending
Application number
JP6142769A
Other languages
English (en)
Inventor
Chiaki Tsutsumi
千秋 堤
Yasuo Tsukamoto
保夫 塚本
Kazuyuki Miyazaki
一幸 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toho Gas Co Ltd
Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
Toho Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Metals Ltd, Toho Gas Co Ltd filed Critical Hitachi Metals Ltd
Priority to JP6142769A priority Critical patent/JPH081527A/ja
Publication of JPH081527A publication Critical patent/JPH081527A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、地下埋設されたプラスチック管に
対して地上からの操作で容易に圧着操作が出来るプラス
チック管圧着装置。また確実なシール性を備えた管圧着
装置を提供する。 【構成】 本発明は、プラスチック管に対して跨がる門
形フレームと、この門形フレームの側部に設けた倍力駆
動部と、この倍力駆動部の駆動方向側に設けたプラスチ
ック管の外面を押圧する押え板と、前記門形フレームに
設けた門形フレームを操作する操作棒とからなるプラス
チック管圧着装置である。また、プラスチック管の外面
を押圧する圧着装置において、管の外面を押圧する押圧
部は、管を押圧した際の両端折れ曲がり部に対して中央
部に逃げ部を設け、管の両端折れ曲がり部が中央部側よ
り多く圧着するように設けたことを特徴とするプラスチ
ック管圧着装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地下に埋設配管されて
いるプラスチック管に対して穴を掘り、地上からの操作
でプラスチック管を圧着して管内流体を遮断するのに適
したプラスチック管圧着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプラスチック管圧着装置として実
公昭57−58475号公報で開示された図4、図5に
示すものがある。図5の装置は、コの字形フレーム10
の上アーム11に上下方向に作動する油圧倍力装置12
を設け、倍力装置12の下端に押板13を取り付けてあ
り、コの字形フレーム10の下アーム14と押板13と
の間にプラスチック管15を装着して、倍力装置12に
送る油圧ポンプ16を操作することによって下アーム1
4と押板13との間でプラスチック管15を圧着するも
のである。また押板13と下アーム14の管押圧面は互
いに平行な面である。
【0003】図5の装置は、U字形フレーム20の上部
に、上下方向に作動する油圧倍力装置21が付いた上ア
ーム22をピン23で開閉可能に設け、ピン23を支点
として上アーム22を開いてプラスチック管25を装着
し、上アーム22をU字形フレーム20の他端にピン2
4で固定した後、油圧ポンプを操作してU字形フレーム
20の下アーム27と倍力装置下端の押板28との間で
プラスチック管25を圧着するものである。また押板2
8と下アーム27の管押圧面は互いに平行な面である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記図4に示す従来の
圧着装置は、作業場所が自由に取れる地上での作業では
プラスチック管15に対して圧着装置のフレ−ム10を
装着、又はフレ−ム10内にプラスチック管15を装着
して圧着することが出来る。しかし地下埋設配管されて
いるプラスチック管に対して、地上からの操作で且つ最
小限の掘削穴面積で作業したい場合、地下埋設プラスチ
ック管15の側部に地上から装置を降下させ、その後装
置を管軸側に移動し、装置の下アーム14と押板13と
の間にプラスチック管が入るように移動しなければなら
ない。従って掘削穴もプラスチック管の一方の側部を大
きく掘らなければならず、また装置を穴内に下降した後
で管軸側へ横に移動しなければならない。このため作業
操作が煩雑である。
【0005】図5の装置では、U字形フレ−ム20のた
め埋設プラスチック管に対して、作業者が穴内に入って
操作しないと、U字形フレーム内に管を装着するのが困
難である。即ちピン23、24を抜いて上ア−ム22を
フレ−ム20から外さなければならない。また装置を管
の下側から管に装着して、装着した後再度上アーム22
をフレ−ム20に装着しなければならず、この作業は地
上からの操作では困難である。
【0006】また図4、図5の管圧着装置では、倍力装
置12、21の押し軸が押板13、28の中心部を押圧
し、押板13、28がプラスチック管15、25の中心
部を押圧する。従って押板の両端部が支持されずに開放
状態にあり、しかもプラスチック管の折り曲げ部を押圧
するので両端部が逃げ、どうしても押板の中央部が両端
部より先に管を圧着してしまい、それ以上倍力装置の駆
動が進まない状態になる。従って圧着されたプラスチッ
ク管の両端折れ曲がり部が完全に圧着されず、折れ曲が
り部から管内流体が漏れる問題があった。本発明は上記
従来の問題点を解消し、地下埋設されたプラスチック管
に対して地上からの操作で容易に圧着操作が出来るプラ
スチック管圧着装置を提供するものである。また管の両
端折れ曲がり部も確実に圧着する管圧着装置を提供する
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の要旨は、プラス
チック管に対して上から跨がる門形フレームと、この門
形フレームの側部に設けた中央側に向かって駆動する倍
力駆動部と、この倍力駆動部の駆動側に設けたプラスチ
ック管の外面を押圧する押え板と、前記門形フレームに
設けた門形フレームを操作するための上方に伸びる操作
棒とからなることを特徴とするプラスチック管圧着装置
である。また、フレームと一体に設けた倍力駆動部を駆
動させてプラスチック管の外面を押圧する圧着装置にお
いて、管の外面を押圧する押圧部は、管を押圧した際の
両端折れ曲がり部に対して中央部を押圧する部分に逃げ
部を設け、管の両端折れ曲がり部が中央部側より多く圧
着するように設けたことを特徴とするプラスチック管圧
着装置である。
【0008】
【作用】本発明は上記の構成であるから、地上から操作
棒を持って門形フレームを埋設プラスチック管の軸心上
に下降させ、管の上面に載置するだけで圧着装置内にプ
ラスチック管を装着することが出来る。圧着装置内にプ
ラスチック管を装着して、側部フレームに設けた倍力駆
動部により押え板を駆動させ、プラスチック管を押え板
で圧着する。更にプラスチック管を直接押圧する押圧部
分は、管を押圧する中央部分に両端部に対して逃げを設
けてあり、管の両端折れ曲がり部が中央部側より多く圧
着される。このためプラスチック管を圧着した際の押え
板の逃げがあっても、またプラスチック管両端の折れ曲
がり部の抵抗が大きくても、この両端折れ曲がり部を先
に強く押圧して次いで中央部を押圧する。このため従来
の管の中央部で先に当接してそれ以上圧着駆動できない
問題が解消される。従ってプラスチック管の両端折れ曲
がり部を確実に圧着するので従来に比べて確実なシール
が得られる。
【0009】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1ないし図3を参
照して説明する。図1は実施例の正面図で、図2は側面
図である。門形フレーム30は埋設プラスチック管37
の両側に位置する側部フレ−ム31、32と、側部フレ
−ム31、32を連結する上フレーム33で形成してあ
る。側部フレーム31と32には各々上下に2個の油圧
シリンダー34、35を設けてあり、油圧シリンダー3
4、35のピストン36には、中央部駆動側に押え板固
定台47を介してプラスチック管37の側部を圧着する
ための押え板38を連結してある。また押え板38はシ
リンダーの中間部に設けた2個のスプリング39、40
で側部フレーム31、32側に引張られており、油圧シ
リンダー34、35の油圧が解除されると押え板38と
ピストン36が元の開いた状態に戻るようにしてある。
【0010】両側部の油圧シリンダー34、35を駆動
する油圧配管は、図示してない油圧ポンプからの油圧ホ
ースを分岐継手41に接続して、アダプター継手42、
フレーム内通路43を経由して側部フレームのシリンダ
ー34、35に送られる。上フレーム33には、その前
後部に張出した下面が管37に当接するV溝を形成した
位置決めブロック44、44を固定してある。このブロ
ック44はプラスチック管37が油圧シリンダー34と
35の中央位置に来るようにナット45で調節すること
ができ、またボルト46、46により、圧着するプラス
チック管37の口径に応じてブロック44を交換するこ
とが出来、管37が油圧シリンダー34と35の中央部
で圧着出来るようにしてある。
【0011】門形フレーム30の上面には操作棒51を
固定してある。この操作棒51は、地上から埋設プラス
チック管37の位置まで操作出来る長さあれば良いが、
鞘管方式にして適当な長さに調節可能にしてある。図3
に管圧着前後の押え板38の状態を示す。図3−aの管
圧着前の状態において、押え板38の管圧着面48側は
押え板固定台47と平行な面であるが、管圧着面と反対
側の固定台47側の面49は、中央部側に順次薄肉にな
った押え板固定台47との間に逃げ部50を有する形状
に設けてある。
【0012】この押え板38でプラスチック管37を圧
着すると、図3−bのごとく押え板38が弾性変形す
る。押え板38両端部の厚肉部によってプラスチック管
の上下折れ曲がり部が強く圧着され、中央部が押え板3
8の逃げ部50で弾性的に逃げる。このため管の両端折
り曲がり部を確実に圧着すると共に、管の中央部を弾性
的に無理なく圧着するので、管の内面を全体均一に圧着
して両端折れ曲がり部からの漏れを防しする。尚、管圧
着前において逃げ部50を押え板38の管圧着面48側
に設けても良い。また本実施例では油圧シリンダーを両
側の側部フレームに設けたが、シリンダーのストローク
が十分あれば片側のフレームにのみ設けても良い。この
場合、油圧シリンダーと反対側の管を圧着するフレーム
の管当接面に逃げ部50を設けても良い。
【0013】次に使用方法について説明する。まず埋設
プラスチック管37に対して本装置が入る穴を地上から
掘削する。次に地上から操作棒46を持って門形フレー
ム30を穴内に下降させ、プラスチック管37の上面に
前後の位置決めブロック44を当接させ載置する。この
状態で地上の油圧ポンプを操作して油圧シリンダ−3
4、35に油圧を作用させ、油圧シリンダ−のピストン
36、36を駆動させて左右の押え板38を中央側に移
動し、位置決めブロック44で支持されたプラスチック
管37を左右の押え板38、38で圧着する。
【0014】
【発明の効果】以上のごとく本発明のプラスチック管圧
着装置は、地上から操作棒を操作して装置を埋設プラス
チック管の軸心上に下降し埋設管の上面に載置するだけ
で圧着装置内に管を装着出来る。このため、装置内にプ
ラスチック管を装着する作業が簡単に行え、また埋設配
管に対して最小限の掘削穴で行える。従って管を圧着し
て流体を閉止する作業が簡単容易に行える。又管の内面
全体を均一に圧着して両端折れ曲がり部からの漏れを防
止する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例を示すプラスチック管圧着
装置の正面部分断面図である。
【図2】 図1の側面図である。
【図3】 管圧着前後の押え板38を示す部分詳細図で
ある。
【図4】 従来技術の圧着装置を示す図である。
【図5】 別の従来技術の圧着装置を示す図である。
【符号の説明】
31、32 側部フレ−ム 33 上フレーム 34、35 油圧シリンダ− 36 ピストン 37 埋設プラスチック管 38 押え板 39、40 スプリング 41 分岐継手 42 アダプター継手 43 油圧通路 44 位置決めブロック 45 ナット 46 ボルト 47 押え板固定台 48 押え板の管圧着面 49 押え板の管圧
着面とは反対側の面 50 逃げ部 51 操作棒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮崎 一幸 愛知県名古屋市熱田区桜田町19番18号東邦 瓦斯株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プラスチック管に対して上から跨がる門
    形フレームと、この門形フレームの側部に設けた中央側
    に向かって駆動する倍力駆動部と、この倍力駆動部の駆
    動側に設けたプラスチック管の外面を押圧する押え板
    と、前記門形フレームに設けた門形フレームを操作する
    ための上方に伸びる操作棒とからなることを特徴とする
    プラスチック管圧着装置。
  2. 【請求項2】 フレームと一体に設けた倍力駆動部を駆
    動させてプラスチック管の外面を押圧する圧着装置にお
    いて、管の外面を押圧する押圧部は、管を押圧した際の
    両端折れ曲がり部に対して中央部を押圧する部分に逃げ
    部を設け、管の両端折れ曲がり部が中央部側より多く圧
    着するように設けたことを特徴とするプラスチック管圧
    着装置。
JP6142769A 1994-06-24 1994-06-24 プラスチック管圧着装置 Pending JPH081527A (ja)

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JP6142769A JPH081527A (ja) 1994-06-24 1994-06-24 プラスチック管圧着装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100925612B1 (ko) * 2007-09-05 2009-11-06 주식회사 포스코 중공체 압착장치
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WO2022226580A1 (en) * 2021-04-26 2022-11-03 Allan Miners A pinch valve assembly

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