JPH08152180A - 空気調和機の制御装置 - Google Patents

空気調和機の制御装置

Info

Publication number
JPH08152180A
JPH08152180A JP6315484A JP31548494A JPH08152180A JP H08152180 A JPH08152180 A JP H08152180A JP 6315484 A JP6315484 A JP 6315484A JP 31548494 A JP31548494 A JP 31548494A JP H08152180 A JPH08152180 A JP H08152180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
control
air conditioner
frequency
control device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6315484A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Toda
行一 戸田
Yoshiaki Ogawa
善朗 小川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP6315484A priority Critical patent/JPH08152180A/ja
Publication of JPH08152180A publication Critical patent/JPH08152180A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Air Conditioning Control Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気調和機の制御装置およびマイクロコンピ
ュータの標準化、汎用化を可能とする。 【構成】 圧縮機モータ6の回転制御を可変可能とする
インバータ回路7を有し、このインバータ回路7および
空気調和機の室外機をマイクロコンピュータ30によっ
て制御する空気調和機の制御装置において、少なくとも
空気調和機の複数の機種に共通する制御プログラムをマ
イクロコンピュータ30の内部のROM9aに記憶して
いるとともに、上記制御プログラムを実行するに必要な
データのうち、少なくとも複数の機種毎に異なるデータ
をマイクロコンピュータ30の外部のROM31に記憶
し、上記マイクロコンピュータ30は上記制御プログラ
ムを実行する際に少なくとも外部のROM31のデータ
を用いて上記インバータ回路7および室外機を制御して
おり、空気調和機の機種が異なる場合にはROM31を
交換し、1つのマイクロコンピュータ31および制御装
置を各機種に共通して使用可能としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は空気調和機の制御に用
いるマイクロコンピュータを標準化し、種々機種に適用
可能とし、制御装置の汎用化を実現する空気調和機の制
御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の空気調和機の室外機の制御装置
は図15示す構成をしている。この図におて、室外機の
制御装置は室内機側からのAC100Vの交流電源を端
子1のa,bを介して入力する一方、この端子1のcを
介して室内機との間でシリアル信号を送受信する。例え
ば、室内機は室外ファンおよび圧縮機を制御するための
信号(指令)を室外機に送信し、室外機は各種の検出温
度等の信号を室内機に送信する。
【0003】また、室外機の制御装置は、室内機から供
給された交流電源を外来ノイズおよび内部発生ノイズの
低減用のノイズフィルタ2に通し、さらに力率改善用の
リアクタ3に通した後、倍電圧整流回路4、平滑回路5
で必要な直流電源を得る。例えば、倍電圧整流回路4は
ダイオードおよびコンデンサからなり、平滑回路5はコ
ンデンサからなり、AC100Vの交流電源を約280
Vの直流電源に変換する。
【0004】上記交流/直流変換された電源をスイッチ
ングして圧縮機モータ6の電機子巻線に印加するため、
複数のスイッチング素子(トランジスタ)U,V,W,
X,Y,Zおよびダイオードから構成されたインバータ
回路7は直流電源を三相交流に変換して圧縮機モータ6
に供給する。
【0005】上記シリアル信号を送受信するためのシリ
アル通信回路8は同シリアル信号をマイクロコンピュー
タ9に入力可能な信号に変換する一方、マイクロコンピ
ュータ9からの信号を室内機に入力可能な信号に変換す
る。
【0006】マイクロコンピュータ9はシリアル通信回
路8を介した室内機からの信号(指令)に基づいてイン
バータ回路7を駆動するための駆動信号をインバータ駆
動回路10に出力し、圧縮機モータ6に供給する三相交
流の電圧、周波数を可変制御する。また、マイクロコン
ピュータ9は室外ファン11を駆動する駆動信号、冷媒
の循環(冷房時および暖房時)のために四方弁12およ
び二方弁13を駆動する駆動信号を駆動回路14に出力
する。
【0007】マイクロコンピュータ9における各種保護
機能の動作のために、電流センサ(CT)15および入
力電流検出回路16は当該制御装置の入力電流を検出し
てアナログ入力回路17に入力しており、このアナログ
入力回路17には室外温度センサ18、冷媒の吐出温度
センサ19および熱交換温度センサ20による検出温度
が入力している。
【0008】アナログ入力回路17は入力検出信号をマ
イクロコンピュータ9に入力可能としてマイクロコンピ
ュータ9のアナログ入力ポートに出力し、マイクロコン
ピュータ9内部でディジタル信号に変換する。また、圧
縮機モータ6の過電流をシャント抵抗器21および過電
流検出回路22によって検出し、この検出電流信号をマ
イクロコンピュータ9に出力する。これによって、マイ
クロコンピュータ9は各種入力信号に基づいて各種保護
機能を動作し、かつ必要な情報をシリアル通信回路8を
介して室内機に送信する。各種保護機能の動作では、例
えば圧縮機モータ6を制御し、室外ファン6を制御す
る。
【0009】なお、倍電圧整流回路4および平滑回路5
によって得た直流電源(約280V)をDC/DCコン
バータ23で5V等の電源に変換しており、この変換電
源をマイクロコンピュータ9等の電源電圧としている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、空気調和機
には使用目的(何畳用、高機能)によって様々な機種が
あり、これら機種の仕様も異なっている。例えば、図1
6および図17に示すように制御が異なり、下記表9に
示すように機種A,B,Cは周波数制御、電流制御、吐
出温制御、除霜制御、予熱制御、サーミスタ異常検出制
御等のデータが異なっている。
【0011】
【表9】 このように、仕様の異なる機種(多機能の高級機種、安
価な機種を含む)毎に、つまり空気調和機の1機種毎に
専用のマイクロコンピュータが必要である。
【0012】また、1つのマイクロコンピュータ9を複
数の機種に対応させようとすると、複数の機種の制御プ
ログラムおよびデータ(表1ないし表8に示す)を全て
マイクロコンピュータ9の内部ROM9aに記憶してお
き、使用する機種に応じて制御プログラムおよびデータ
を選択することが必要である。
【0013】しかし、前者の場合には、マイクロコンピ
ュータ9がカスタム品となり、空気調和機の機種数だけ
マイクロコンピュータ9が必要であり、また制御装置も
同様に空気調和機の機種数だけ必要であり、マイクロコ
ンピュータおよび制御装置の標準化、汎用化を妨げるこ
とになる。
【0014】また、後者の場合には各機種毎の制御プロ
グラムやデータを記憶する内部ROM9aの容量が大き
くなり、しかも機種の数が多くなるほど、その内部RO
M9aの容量が膨大なものになってしまうという問題点
がある。
【0015】この発明は上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的は空気調和機に用いるマイクロコンピュ
ータの内部ROMの容量を増加させることもなく、マイ
クロコンピュータの標準化や汎用化を図り、かつ制御装
置も標準化、汎用化し、1つのマイクロコンピュータお
よび1つの制御装置を各機種に対して使用することがで
きるようにした空気調和機の制御装置を提供することに
ある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明は少なくとも圧縮機の能力を可変可能とす
るインバータ手段を有し、前記インバータ手段および空
気調和機の室外機をマイクロコンピュータによって制御
する空気調和機の制御装置において、少なくとも空気調
和機の複数の機種に共通する制御プログラムを前記マイ
クロコンピュータの内部の記憶手段に記憶しているとと
もに、前記制御プログラムを実行するに必要なデータの
うち、少なくとも前記複数の機種毎に異なるデータを前
記マイクロコンピュータの外部の記憶手段に記憶してお
り、前記マイクロコンピュータは前記制御プログラムを
実行する際に少なくとも前記外部の記憶手段のデータを
用いて前記インバータ手段および室外機を制御すること
を要旨とする。
【0017】また、前記外部の記憶手段には、前記圧縮
機を制御するための周波数のデータ、前記インバータ手
段の出力を制御するための出力電圧のデータ、種々機能
の動作に必要な時間のデータ、前記室外機の保護のため
の電流のデータ、前記室外機の制御および保護のための
温度のデータ、室外機の使用部品の有無のデータのうち
の少なくとも1つあるいはそれらの組合せを記憶してい
る。
【0018】さらに、前記外部の記憶手段に記憶されて
いるデータは、圧縮機を制御するための周波数コードに
対する周波数データ、周波数に対する出力電圧データ、
起動周波数データ、キャリア周波数データ、PWMのデ
ットタイムデータおよび周波数制御に必要なデータと、
電流制御に必要なデータと、吐出温制御に必要なデータ
と、除霜制御に必要なデータと、予熱制御に必要なデー
タと、温度検出部品の有無のデータのうちの少なくとも
1つあるいはそれらの組合せである。
【0019】
【作用】上記手段によれば、上記マイクロコンピュータ
の内部の記憶手段には少なくとも複数の機種に共通する
制御プログラムが記憶され、マイクロコンピュータの外
部の記憶手段(ROM)としては、少なくとも複数の機
種毎に異なるデータ(各種機能;周波数制御、PWM出
力制御、電流制御、吐出温制御、除霜制御、予熱制御、
サーミスタ異常検出の有無等のためのデータのうちの少
なくとも1つまたはそれらの組合せ)を記憶した複数の
ROMが用意される。
【0020】そして、空気調和機の機種毎にマイクロコ
ンピュータに接続される外部のROMが交換され、これ
によりマイクロコンピュータおよび制御装置を代えるこ
となく、各機種に対応した制御が可能となる。つまり、
マイクロコンピュータおよび制御装置の標準化、汎用化
が図れ、特に空気調和機の機種が多いほど、その効果が
大きいものとなる。
【0021】
【実施例】この発明の空気調和機の制御装置は、複数の
機種に共通する制御プログラムやデータを室外機のマイ
クロコンピュータの内部ROMに記憶し、複数の機種毎
に異なるデータを外部の記憶手段(例えばROM)にそ
れぞれ記憶するようにすれば、マイクロコンピュータの
内部ROMの容量が大きくならず、しかも外部のROM
を交換するだけで、そのマイクロコンピュータおよび制
御装置を各機種に共通して使用可能であることに着目し
たものである。
【0022】そのため、この発明の空気調和機の室外機
の制御装置は例えば図1に示す構成をしている。なお、
図1中、図15と同一部分には同一符号を付し重複説明
を省略する。
【0023】図1において、この制御装置はマイクロコ
ンピュータ30に接続される外部の記憶手段31を備え
ており、この記憶手段31は例えばソケットに挿填され
るROMであり、他のROMと交換可能である。なお、
マイクロコンピュータ30は図15に示すマイクロコン
ピュータ9の機能を有し、内部ROM9aに記憶してあ
る制御プログラムを実行する際に必要に応じて記憶手段
31のデータを読み出して処理を実行する。
【0024】上記記憶手段31は例えば機種A,B,C
毎のデータ(表1ないし表8に示す)をそれぞれ記憶し
ており、つまり記憶手段31は機種A,B,C毎に用意
されることになる。
【0025】上記制御装置の動作をプログラムおよびデ
ータの例を図2ないし図14に示すフローチャート図お
よび下記表1ないし表8を参照して具体的に説明する。
なお、記憶手段31は以下ROMと記す。
【0026】
【表1】
【0027】
【表2】
【0028】
【表3】
【0029】
【表4】
【0030】
【表5】
【0031】
【表6】
【0032】
【表7】
【0033】
【表8】 図2は圧縮機モータ6の周波数制御プログラムを説明す
るためのフローチャート図であり、表1および表2はそ
の周波数制御で用いるデータである。なお、表1中、f
n(圧縮機周波数),fcn(周波数コード),tfd
(周波数下降時間),tfu(周波数上昇時間),tf
e(周波数維持時間),fu(上昇時変化周波数),f
d(下降時変化周波数)は空気調和機の機種毎に異なる
ために外付けの記憶手段(以下ROMと記す)31に記
憶されている。
【0034】まず、室内機からの指令(運転指令)によ
りマイクロコンピュータ30は圧縮機モータ6を起動し
た後、図2に示すルーチンを実行し、室内機から送信さ
れたシリアル信号の指令周波数コードfcnに対する周
波数fnをROM31のデータ(表1に示す)から読み
出す(ステップST1)。
【0035】続いて、圧縮機モータ6の出力周波数fs
と現に読み出されている周波数fnとを比較し、等しく
なっているときにはステップST2からST3に進み、
その周波数を維持し、かつ待機時間tfをROM31か
ら読み出した維持時間データtfe(表2に示す)とす
る。
【0036】一方、出力周波数fsが周波数fnより小
さいときにはステップST4からST5に進み、出力周
波数fsを上昇させるためのデータfu(表2に示す)
をROM31から読み出す。このデータfuを加算して
圧縮機モータ6の周波数を上昇し(ステップST6)、
この周波数で待機する時間tfをROM31から読み出
したデータtfu(周波数上昇時間;表2に示す)とす
る(ステップST7)。
【0037】また、出力周波数fsが周波数fnより大
きいときにはステップST4からST8に進み、出力周
波数fsを下降させるためのデータfd(表2に示す)
をROM31から読み出す。このデータfdを減算して
圧縮機モータ6の周波数を下降し(ステップST9)、
この周波数で待機する時間tfをROM31から読み出
したデータtfd(周波数下降時間;表2に示す)とす
る(ステップST10)。
【0038】続いて、待機時間tf(tfeまたはtf
uもしくはtfd)が経過すると、ステップST11か
らST12に進み、室内機からの指令(周波数コードf
cn)に変更がなければステップST2に戻って上述し
たステップを繰り返し、その指令(周波数コードfc
n)に変更があればステップST1に戻って上述したス
テップを繰り返す。これにより、圧縮機モータ6の周波
数が室内機からの指令に制御される。
【0039】図3ないし図7はインバータ回路7の駆動
信号の出力制御プログラムを説明するためのフローチャ
ート図であり、表3および表4はその出力制御で用いる
データである。なお、表3中、Vs(出力電圧),fk
(起動周波数),tPWM(キャリア周期),tDT
(デットタイム)は空気調和機の機種毎に異なるために
外付けのROM31に記憶されている。
【0040】まず、室内機からの指令を受けたマイクロ
コンピュータは同指令が運転、運転停止であるかを判断
する(ステップST20)。その指令が運転停止である
ときにはステップST21に進み、内部のPWMタイマ
TMPWMを停止して駆動信号の出力をOFFとし、当
該ルーチンを終了する。
【0041】一方、その指令が運転であるときにはステ
ップST20からST22に進み、出力周波数fsをも
とにしてインバータ回路7の出力電圧Vsのデータ(表
4に示す)をROM31から読み出す。
【0042】続いて、圧縮機モータ6の起動であるか否
かを判断し(ステップST23)、起動でないときには
当該ルーチンを終了し、起動であるときにはステップS
T24に進み、起動周波数fkのデータ(表3に示す)
をROM31から読み出す。この起動周波数fkのデー
タを出力周波数fsとし(ステップST25)、これに
対応する出力電圧Vsのデータ(表4に示す)をROM
31から読み出す(ステッST26)。
【0043】上記出力周波数fs、出力電圧Vsをもと
にしてPWM演算を行い、つまりタイマのデータtU,
tV,tW(三相分)を演算する(ステップST2
7)。
【0044】続いて、PWM出力のためのキャリア周期
tPWMおよびデッドタイムtDTのデータ(表3に示
す)をROM31から読み出し(ステップST28)、
このデータtPWMを内部のタイマTMPWMにセット
してスタートする(ステップST29)。
【0045】また、タイマTMPWMはキャリア周期t
PWM毎にタイムアップし、このタイムアップと同時に
図4に示すルーチンを実行する。まず、上記演算結果の
データtU,tV,tWを内部のコンペアレジスタに設
定し(ステップST30)、さらに次のデータtU,t
V,tWを出力周波数fs、出力電圧Vsをもとにして
PWM演算する(ステップST31)。
【0046】上記設定されたデータtU,tV,tW、
つまりその時刻が来ると、図5ないし図7に示す割り込
み処理を実行する。図5に示すように、時刻tUにおい
て、インバータ回路7のトランジスタUがオン状態にあ
る場合ステップST40からST41に進み、トランジ
スタUをオフとする。しかる後、デットタイムtDTが
経過すると、ステップST42からST43に進み、イ
ンバータ回路7のトランジスタXをオンとする。
【0047】一方、時刻tUにトランジスタUがオフ状
態にある場合ステップST40からST44に進み、イ
ンバータ回路7のトランジスタXをオフとする。しかる
後、デットタイムtDTが経過すると、ステップST4
5からST46に進み、トランジスタUをオンとする。
【0048】また、図6に示すように、時刻tVにおい
て、インバータ回路7のトランジスタVがオン状態にあ
る場合ステップST50からST51に進み、トランジ
スタVをオフとする。しかる後、デットタイムtDTが
経過すると、ステップST52からST53に進み、イ
ンバータ回路7のトランジスタYをオンとする。
【0049】一方、時刻tVにトランジスタVがオフ状
態にある場合ステップST50からST54に進み、イ
ンバータ回路7のトランジスタYをオフとする。しかる
後、デットタイムtDTが経過すると、ステップST5
5からST56に進み、トランジスタVをオンとする。
【0050】また、図7に示すように、時刻tWにおい
て、インバータ回路7のトランジスタWがオン状態にあ
る場合ステップST60からST61に進み、トランジ
スタWをオフとする。しかる後、デットタイムtDTが
経過すると、ステップST62からST63に進み、イ
ンバータ回路7のトランジスタZをオンとする。
【0051】一方、時刻tVにトランジスタWがオフ状
態にある場合ステップST60からST64に進み、イ
ンバータ回路7のトランジスタZをオフとする。しかる
後、デットタイムtDTが経過すると、ステップST6
5からST66に進み、トランジスタWをオンとする。
【0052】このように、インバータ回路7のトランジ
スタU,V,W,X,Y,Zについて反転処理をし、か
つこの処理を繰り返し、インバータ回路7の駆動信号を
出力する。これにより、圧縮機モータ6がPWM制御さ
れる。
【0053】図8は保護機能の電流制御のプログラムを
説明するためのフローチャート図であり、表5はその電
流制御で用いるデータである。なお、表5中、ICD
(冷房動作電流値),IHD(暖房動作電流値),ti
(待機時間),ICK(冷房解除電流値),IHK(暖
房解除電流値),fdi(変化周波数)は空気調和機の
機種毎に異なるために外付けのROM31に記憶されて
いる。
【0054】電流制御とは、空気調和機が接続される電
源の電流容量を越えないように同空気調和機を運転、制
御するものである。まず、室内機からの指令を受けたマ
イクロコンピュータ30は冷房運転であるか否か、つま
り冷房運転、暖房運転の何れであるかを判断する(ステ
ップST70)。冷房運転であるときには動作電流値I
CDのデータ(表5に示す)をROM31から読み出し
(ステップST71)、暖房運転であるときには動作電
流値IHDのデータ(表5に示す)をROM31から読
み出す(ステップST72)。
【0055】続いて、それらデータICDあるいはIH
Dを比較電流値Isとし、この電流値Isと現に検出さ
れた電流値Iとを比較し、検出電流値Iが比較電流値I
sより大きいときにはステップST73からST74に
進み、電流制御を動作させる。
【0056】上記電流制御において、変化周波数fdi
のデータ(表5に示す)をROM31から読み出し(ス
テップST75)、このデータ分だけ出力周波数fsを
減少させる(ステップST76)。
【0057】一方、上記比較電流値Isと現に検出され
た電流値Iとの比較結果において、検出電流値Iが比較
電流値Isより大きくないときにはステップST73か
らST77に進み、現運転が冷房運転であるか否かを判
断する。冷房運転である場合には電流制御の解除値IC
Kのデータ(表5に示す)をROM31から読み出し
(ステップST78)、暖房運転である場合には解除値
IHKのデータ(表5に示す)をROM31から読み出
す(ステップST79)。
【0058】続いて、それらのICKあるいはIHKを
比較電流値Isとし、上記検出電流値Iが比較電流値I
sより小さいときにはステップST80からST83に
進み、つまり電流制御を動作しない。また、検出電流値
Iが比較電流値Isより小さいときにはステップST8
0からST81に進み、電流制御の動作中か否かを判断
し、動作中でなければステップST83に進み、つまり
電流制御を動作しない。また、動作中であれば出力周波
数fsを固定して動作したままとし、ステップST82
からST83に進む。
【0059】そして、ステップST83では、待機時間
tiのデータ(表5に示す)をROM31から読み出
す。この読み出された待機時間tiが経過すると、ステ
ップST84からST70に戻り、上述したステップを
繰り返す。これにより、空気調和機が接続される電源の
電流容量を越えないようにすることができる。
【0060】図9は吐出温制御プログラムを説明するた
めのフローチャート図であり、表6はその吐出温制御で
用いるデータである。なお、表6中、TdD(動作温度
値),fTd(変化周波数),tTd(待機時間),T
dk(解除温度値)は空気調和機の機種毎に異なるため
に外付けのROM31に記憶されている。
【0061】吐出温制御とは、圧縮機を保護するため
に、冷媒の吐出温がある所定温度を越えないように圧縮
機を運転する制御である。まず、マイクロコンピュータ
30は吐出温制御の動作温度値TdDのデータ(表6に
示す)をROM31から読み出し(ステップST9
0)、この動作温度値TdDと現に検出された吐出温度
Tdとを比較する(ステップST91)。
【0062】吐出温度Tdが動作温度値TdDより大き
いときにはステップST92に進み、吐出温制御を動作
させ、変化周波数fTdのデータ(表6に示す)をRO
M31から読み出し(ステップST93)、この変化周
波数fTd分だけ出力周波数fsを減少させる(ステッ
プST94)。
【0063】続いて、待機時間tTdおよび解除温度値
Tdkのデータ(表6に示す)をROM31から読み出
し(ステップST95)、その待機時間tTdが経過す
るまでの間、吐出温度Tdと解除温度値Tdkとを比較
する(ステップST96,ST97)。その待機時間t
Tdが経過するまでの間に、吐出温度Tdが解除温度値
Tdkより小さくなったときにはステップST98に進
み、吐出温レリース制御を解除する。
【0064】なお、上記待機時間tTdが経過したとき
には動作を解除せず、ステップST90に戻り、上記ス
テップを繰り返す。
【0065】一方、吐出温度Tdが動作温度値TdDよ
り大きくないときにはステップST91からST99に
進み、吐出温制御が動作中であるか否かを判断する。吐
出温制御が動作中でないときにはステップST90に戻
り、吐出温制御が動作中であるときにはステップST1
00に進み、解除温度値Tdkのデータ(表6に示す)
をROM31から読み出す。
【0066】続いて、吐出温度Tdと解除温度値Tdk
とを比較し(ステップST101)、吐出温度Tdが解
除温度値Tdkより小さいときにはステップST98に
進み、吐出温制御を解除し、吐出温度Tdが解除温度値
Tdkより小さくないときにはステップST102に進
み、出力周波数fsを固定として動作を解除せず、ステ
ップST90に戻り、上記ステップを繰り返す。
【0067】これにより、吐出温度が制御され、圧縮機
が保護される。
【0068】図10は暖房運転時の除霜制御プログラム
を説明するためのフローチャート図であり、表7はその
除霜制御で用いるデータである。なお、表7中、tJD
(除霜待機時間),TJD(除霜動作温度値),fJ
(除霜周波数),TJK(除霜解除温度値),tJK
(除霜解除時間)は空気調和機の機種毎に異なるために
外付けのROM31に記憶されている。
【0069】まず、マイクロコンピュータ30は除霜待
機時間tJDのデータ(表7に示す)をROM31から
読み出し(ステップST110)、この除霜待機時間t
JDと現に算出した暖房運転の積算時間tJSとを比較
する(ステップST111)。
【0070】積算時間tJSが除霜待機時間tJDより
大きくなると、除霜動作温度値TJDのデータ(表7に
示す)をROM31から読み出し(ステップST11
2)、この除霜動作温度値TJDと現に検出された室外
熱交換器温度TONとを比較する(ステップST11
3)。
【0071】室外熱交換器温度TONが除霜動作温度値
TJDより小さくなると、除霜周波数fJ、除霜解除温
度値TJK、除霜解除時間tJKのデータ(表7に示
す)をROM31から読み出し(ステップST11
4)、除霜運転を開始し、冷房運転に切り替え、室外フ
ァンを停止し、出力周波数をfJとする(ステップST
115)。
【0072】続いて、除霜解除温度値TJKと現に検出
された室外熱交換器温度TONとを比較し(ステップS
T116)、室外熱交換器温度TONが除霜解除温度値
TJKより大きいときにはステップST117に進み、
除霜運転を解除し、通常の暖房運転に戻す。
【0073】室外熱交換器温度TONが除霜解除温度値
TJKより大きくないときにはステップST118に進
み、除霜解除時間tJKが経過したか否かを判断する。
除霜解除時間tJKが経過していないときにはステップ
ST116に戻り、除霜解除時間tJKが経過したとき
にはステップST117に進み、除霜運転を解除し、通
常の暖房運転に戻す。
【0074】これにより、熱交換器の霜が除去され、こ
の熱交換器の熱交換効率の低下が抑えられる。
【0075】図11は予熱制御プログラム制御を説明す
るためのフローチャート図であり、表8はその予熱制御
で用いるデータである。なお、表8中、TYD(予熱動
作室外温度値),fY(予熱周波数),VY(予熱電
圧),TYK(予熱解除室外温度値)は空気調和機の機
種毎に異なるために外付けのROM31に記憶されてい
る。
【0076】マイクロコンピュータ30は暖房運転の停
止中に室内機からのシリアル信号(予熱許可)を受けた
ときに予熱制御を実行する。まず、予熱動作室外温度値
TYDのデータ(表8に示す)をROM31から読み出
し(ステップST120)、この予熱動作室外温度TY
Dと現に検出された室外温度TOとを比較する(ステッ
プST121)。
【0077】室外温度TOが予熱動作室外温度値TYD
より小さくなると、予熱周波数fY、予熱電圧VYのデ
ータ(表8に示す)をROM31から読み出し、かつこ
れらデータをもとにして圧縮機モータ6の巻線に周波数
fY、電圧VYの出力を行い予熱を開始する(ステップ
ST123)。
【0078】続いて、予熱解除室外温度値TYKのデー
タ(表8に示す)をROM31から読み出し(ステップ
ST124)、この予熱解除室外温度値TYKと現に検
出された室外温度TOとを比較する(ステップST12
5)。
【0079】室外温度TOが予熱解除室外温度値TYK
より大きくなると、予熱制御を解除し、出力周波数fs
を0Hz、出力電圧Vsを0Vとして巻線への出力を停
止してステップST120に戻り、上記ステップを繰り
返す。
【0080】図12および図13はサーミスタ異常検出
プログラムを説明するためのフローチャート図であり、
図14はそのサーミスタ異常検出で用いるデータの模式
図である。なお、図14中、例えば8ビット構成のデー
タのうち、0ビット目が室外温度サーミスタの有無情報
であり、1ビット目が室外熱交換器温度サーミスタの有
無の情報である。また、この8ビット構成のデータは外
付けのROM31に記憶されている。
【0081】まず、マイクロコンピュータ30は、サー
ミスタ有無データDTHをROM31から読み出し(ス
テップST130)、このサーミスタ有無データDTH
の所定ビット目(例えば0ビット目)が1である場合に
は当該空気調和機に室外温度サーミスタが備えられてい
ると判断し、その0ビット目が0である場合にはその室
外温度サーミスタが備えられていないと判断し、同室外
温度サーミスタの異常検出処理を実行しない(ステップ
ST131)。
【0082】室外温度サーミスタが備えられている場合
には同室外温度サーミスタの異常検出処理を実行する
(ステップST132)。この異常検出処理では、室外
温度サーミスタによる温度検出データをもとにして同室
外温度サーミスタの開放、短絡等の異常を検出し、故障
表示等を行う。
【0083】また、マイクロコンピュータは、サーミス
タ有無データDTHをROM31から読み出し(ステッ
プST133)、このサーミスタ有無データDTHの所
定ビット目(例えば1ビット目)が1、0の何れである
かを判断する(ステップST134)。
【0084】サーミスタ有無データDTHの1ビット目
が1である場合には当該空気調和機に室外熱交換器温度
サーミスタが備えられていると判断し、室外熱交換器温
度サーミスタの異常検出処理を実行する(ステップST
135)。この異常検出処理では、室外熱交換器温度サ
ーミスタによる温度検出データをもとにして同室外温度
サーミスタの開放、短絡等の異常を検出し、故障表示等
を行う。サーミスタ有無データDTHの1ビット目が0
である場合当該空気調和機に室外熱交換器温度サーミス
タが備えられていないと判断し(ステップST13
6)、室外熱交換器温度サーミスタの異常検出処理を行
わない。
【0085】なお、上記表1ないし表8に示すデータは
空気調和機の1機種のものであり、他の機種の場合には
異なるデータを記憶しているROMを制御装置に取り付
け、マイクロコンピュータ30に接続するだけでよい。
また、上記表1ないし表8に示したデータを全て外部R
OMに記憶するに限らず、これらのうち1つまたはそれ
らの組合せを記憶してもよい。
【0086】このように、空気調和機の各機種毎に異な
るデータをそれぞれ外付けのROM30に記憶してお
き、各機種毎にそのROM30を取り替えるだけ、各機
種に対応した各種制御が可能となり、高級機種(多機能
の機種)あるいは機能の少ない機種(安価な機種)を問
わずに、1つのマイクロコンピュータ30および1つの
制御装置によって空気調和機の制御が可能である。換言
すれば、各種の空気調和機に適用可能なマイクロコンピ
ュータおよび制御装置を実現することができ、つまり空
気調和機の制御に用いるマイクロコンピュータおよび制
御装置の標準化、汎用化を図ることができ、ひいては空
気調和機のコストダウンを図ることができる。
【0087】なお、上記実施例では、プログラムの実行
時に外付けのROM31に記憶されているデータを必要
に応じて読み出して使用しているが、これに限らずに例
えば各プログラムを実行する際に、最初にそのプログラ
ムで使用するデータを予め全て読み出して内部のRAM
(図示せず)に記憶し、この記憶したデータを用いるよ
うにしてもよい。また、空気調和機の電源投入時の初期
化処理において全てのデータを読み出して内部のRAM
に記憶し、各プログラムの実行時にそのRAMのデータ
を用いるようにしてもよい。
【0088】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の空気調
和機の制御装置によれば、室外機の制御装置としてのマ
イクロコンピュータの内部の記憶手段に少なくとも複数
機種に共通な制御プログラムを記憶しており、そのマイ
クロコンピュータの外部の記憶手段に少なくとも複数機
種毎に異なるデータ(各種機能;周波数制御、PWM出
力制御、電流制御、吐出温制御、除霜制御、予熱制御、
サーミスタ異常検出の有無等のためのデータのうちの1
つまたはそれらの組合せ)を記憶しており、各機種毎に
外部の記憶手段を交換するようにしたので、仕様の異な
る機種に対して1つのマイクロコンピュータ、1つの制
御装置で済み、つまりマイクロコンピュータおよび制御
装置の種類を減少させることができ、室外機のマイクロ
コンピュータおよび制御装置の標準化、汎用化を図るこ
とができ、しかもマイクロコンピュータの内部記憶手段
の容量が小さく済むという効果がある。また、そのマイ
クロコンピュータおよび制御装置の標準化、汎用化によ
り、空気調和機の多機種少量生産にも対応することがで
き、トータルコストメリットが大きくなるという効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す空気調和機の制御装
置の概略的ブロック線図。
【図2】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フ
ローチャート図。
【図3】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フ
ローチャート図。
【図4】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フ
ローチャート図。
【図5】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フ
ローチャート図。
【図6】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フ
ローチャート図。
【図7】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フ
ローチャート図。
【図8】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フ
ローチャート図。
【図9】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的フ
ローチャート図。
【図10】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的
フローチャート図。
【図11】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的
フローチャート図。
【図12】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的
フローチャート図。
【図13】図1に示す制御装置の動作を説明する概略的
フローチャート図。
【図14】図1に示す制御装置の動作を説明するための
データの概略的模式図。
【図15】従来の空気調和機の制御装置の概略的ブロッ
ク線図。
【図16】図15に示す制御装置の動作を説明する概略
的グラフ図。
【図17】図15に示す制御装置の動作を説明する概略
的グラフ図。
【符号の説明】
6 圧縮機モータ 7 インバータ回路(インバータ手段) 9,30 マイクロコンピュータ 9a ROM(内部の) 31 ROM(外部の)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも圧縮機の能力を可変可能とす
    るインバータ手段を有し、前記インバータ手段および空
    気調和機の室外機をマイクロコンピュータによって制御
    する空気調和機の制御装置において、 少なくとも空気調和機の複数の機種に共通する制御プロ
    グラムを前記マイクロコンピュータの内部の記憶手段に
    記憶しているとともに、前記制御プログラムを実行する
    に必要なデータのうち、少なくとも前記複数の機種毎に
    異なるデータを前記マイクロコンピュータの外部の記憶
    手段に記憶しており、前記マイクロコンピュータは前記
    制御プログラムを実行する際に少なくとも前記外部の記
    憶手段のデータを用いて前記インバータ手段および室外
    機を制御することを特徴とする空気調和機の制御装置。
  2. 【請求項2】 前記外部の記憶手段には、前記圧縮機を
    制御するための周波数のデータ、前記インバータ手段の
    出力を制御するための出力電圧のデータ、種々機能の動
    作に必要な時間のデータ、前記室外機の保護のための電
    流のデータ、前記室外機の制御および保護のための温度
    のデータ、室外機の使用部品の有無のデータのうちの少
    なくとも1つあるいはそれらの組合せを記憶している請
    求項1記載の空気調和機の制御装置。
  3. 【請求項3】 前記外部の記憶手段に記憶されているデ
    ータは、圧縮機を制御するための周波数コードに対する
    周波数データ、周波数に対する出力電圧データ、起動周
    波数データ、キャリア周波数データ、PWMのデットタ
    イムデータおよび周波数制御に必要なデータと、電流制
    御に必要なデータと、吐出温制御に必要なデータと、除
    霜制御に必要なデータと、予熱制御に必要なデータと、
    温度検出部品の有無のデータのうちの少なくとも1つあ
    るいはそれらの組合せである請求項1および2記載の空
    気調和機の制御装置。
JP6315484A 1994-11-25 1994-11-25 空気調和機の制御装置 Pending JPH08152180A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6315484A JPH08152180A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 空気調和機の制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6315484A JPH08152180A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 空気調和機の制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08152180A true JPH08152180A (ja) 1996-06-11

Family

ID=18065927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6315484A Pending JPH08152180A (ja) 1994-11-25 1994-11-25 空気調和機の制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08152180A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114746703A (zh) * 2019-11-26 2022-07-12 大金工业株式会社 空调管理***
CN115950125A (zh) * 2022-12-19 2023-04-11 珠海格力电器股份有限公司 化霜控制方法、制冷***及制冷设备

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225656A (ja) * 1988-07-13 1990-01-29 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の制御装置
JPH05336797A (ja) * 1992-05-29 1993-12-17 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の制御装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0225656A (ja) * 1988-07-13 1990-01-29 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の制御装置
JPH05336797A (ja) * 1992-05-29 1993-12-17 Mitsubishi Electric Corp 空気調和機の制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114746703A (zh) * 2019-11-26 2022-07-12 大金工业株式会社 空调管理***
US11639807B2 (en) 2019-11-26 2023-05-02 Daikin Industries, Ltd. Air conditioning management system
CN115950125A (zh) * 2022-12-19 2023-04-11 珠海格力电器股份有限公司 化霜控制方法、制冷***及制冷设备

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0620631B1 (en) Management system for domestic electric loads
KR920001096B1 (ko) 공기 조화기
GB2257310A (en) Inverter controlled air conditioner capable of effectively reducing in-rush current at starting
EP1167608A2 (en) A method and apparatus for power loss detection and saving of operation settings in an appliance
EP0666457A1 (en) Electronic defrost controller with fan delay and drip time modes
CN110057022B (zh) 一种空调器一键清洗控制方法、***及空调器
JPH08178447A (ja) マルチシステム空気調和機
JPH08152180A (ja) 空気調和機の制御装置
WO2000060731A1 (en) Method and apparatus for controlling a compressor
JPH10114214A (ja) 自動車用空調制御装置
US4840220A (en) Heat pump with electrically heated heat accumulator
EP1238236B1 (en) A system and a method of automatic defrost for a refrigeration appliance
JP2000121135A (ja) 空気調和機の制御装置
JPH07190458A (ja) 内外分離型空気調和装置
CN1129307A (zh) 空调机
KR20010037408A (ko) 인버터 공기조화기의 실외팬제어방법
JP2598080B2 (ja) 空気調和機
JP2012120291A (ja) 空気調和機
JPH062918A (ja) 空気調和機の制御装置
JP4504504B2 (ja) マルチエアコン
JP2003034132A (ja) 電気自動車用空調装置
JP2002181366A (ja) 空気調和機の制御方法
JPH06317345A (ja) 空気調和装置
JP3080143B2 (ja) 空気調和機の駆動制御方法
JPH05240493A (ja) 空気調和機

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010704