JPH08147319A - 画像切替え装置 - Google Patents

画像切替え装置

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JPH08147319A
JPH08147319A JP6286728A JP28672894A JPH08147319A JP H08147319 A JPH08147319 A JP H08147319A JP 6286728 A JP6286728 A JP 6286728A JP 28672894 A JP28672894 A JP 28672894A JP H08147319 A JPH08147319 A JP H08147319A
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JP
Japan
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image switching
image
interval
instruction
switching signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP6286728A
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English (en)
Inventor
Tetsuro Otsubo
鉄郎 大坪
Satoshi Tsujimura
敏 辻村
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 使用者が読み進める速度の実情にあった画像
切替え間隔を容易に設定することができる画像切替え装
置を提供することを目的とする。 【構成】 画像切替えを自動的に行うべき指示を自動画
像切替え指示受付手段24が受けると、画像切替え間隔
算出手段22、23は、時間間隔記憶手段26に記憶さ
れている複数の時間間隔を用いて、画像切替え間隔を算
出する。その算出された画像切替え間隔毎に、画像切替
え信号が画像切替え信号発生手段22、23により発せ
られる。画像切替え信号が発せられたら、画像データ取
り出し手段22は、次に表示すべき画像データを画像デ
ータ記憶手段21から取り出す。取り出された画像デー
タは、表示手段27、28、29により表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像データを表示し、
自動的に画像切替えを行う画像切替え表示装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、大容量光ディスク等の利用が一般
化され、従来、紙の媒体で流通していた文書等が電子的
なメディアに置き換わった電子ファイルなどが登場して
いる。このような電子ファイルにおいて、文書等の内容
を順次、表示させて読み進める場合、文書等の内容を表
示する画像の切替え速度は一定であった。従って、使用
者によっては、速度が早過ぎると感じられたり、遅過ぎ
たりと感じられる場合があるという問題点を有してい
た。
【0003】そこで、その問題点を解決するものとし
て、この画像切替え速度を指示により可変にすることが
できる画像切替え装置が、特開平2−171859に開
示されている。これは、マウスを操作することにより、
使用者が希望する最適の画像切替え速度を設定するもの
である。具体的には、マウスを移動させ、その移動量を
所定の関係式にて変換して画像切替え速度を求め、その
画像切替え速度を設定する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来の技術
では、使用者が実際に希望する最適の画像切替え速度を
設定するためには、試行錯誤的にマウスを操作して、画
像切替え速度を割り出す必要があるので、使用者が希望
する画像切替え速度を設定するのに手間がかかるという
問題点を有していた。
【0005】そこで、本発明は、上記問題点を解決する
ため、使用者が読み進める速度の実情にあった画像切替
え間隔を容易に設定することができる画像切替え装置を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1における発明では、使用者から画像切替え
の指示があると、画像切替え信号を発する第1の画像切
替え信号発生手段と、使用者による画像切替えの指示が
ある度に、発せられる画像切替え信号と前回の画像切替
え信号との時間間隔を計測し、時間間隔を累積的に記録
する時間間隔記録手段と、画像データ群を記憶している
画像データ記憶手段と、画像切替え信号が発せられる
と、次に表示すべき画像データを画像データ記憶手段か
ら取り出す画像データ取り出し手段と、画像データ取り
出し手段で取り出された画像データを表示する表示手段
と、使用者から画像切替えを自動的に行うべき指示を受
け付ける自動画像切替え指示受付手段と、画像切替えを
自動的に行うべき指示を受けると、時間間隔記録手段に
記録されている時間間隔に基づき画像切替え間隔を算出
する画像切替え間隔算出手段と、求められた画像切替え
間隔毎に、画像切替え信号を繰り返し発生する第2の画
像切替え信号発生手段と、自動画像切替え指示受付手段
を通じて使用者の指示を受け付けると、画像データを取
り出し手段に対する画像切替え信号の送出を第1の画像
切替え信号発生手段から第2の画像切替え信号発生手段
へ切替える信号切替え手段とからなることを特徴とす
る。
【0007】請求項2における発明では、前記画像切替
え装置は、前記自動画像切替え指示受付手段の代わり
に、画像切替え信号回数カウント手段を備え、前記画像
切替え信号回数カウント手段は、画像切替え指示受付手
段により発せられる画像切替え信号の回数をカウントす
るカウント部と、前記カウント部でカウントされた回数
が所定の回数に達したら、前記画像切替え間隔算出手段
を起動する起動部とからなることを特徴とし、前記画像
切替え間隔算出手段は、前記起動部により起動されたと
きのみ、画像切替え間隔を算出することを特徴とする。
【0008】請求項3における発明では、前記画像切替
え装置は、前記自動画像切替え指示受付手段の代わり
に、画像切替え信号収束判断手段を備え、前記画像切替
え信号収束判断手段は、前記時間間隔記録手段に累積的
に記録されている時間間隔を用い、それらの時間間隔の
収束の度合を求める収束度算出部と、前記収束度算出部
の算出した収束度が、所定の収束の度合よりも収束した
ら、前記画像切替え間隔算出手段を起動する起動部とか
らなることを特徴とし、前記画像切替え間隔算出手段
は、前記起動部により起動されたときのみ、画像切替え
間隔を算出することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記請求項1の構成によれば、画像切替えを自
動的に行うべき指示を自動画像切替え指示受付手段が受
けると、画像切替え間隔算出手段は、時間間隔記録手段
に記録されている複数の時間間隔を用いて、画像切替え
間隔を算出する。その算出された画像切替え間隔毎に、
画像切替え信号が第2の画像切替え信号発生手段により
発せられる。画像切替え信号が発せられたら、画像デー
タ取り出し手段は、次に表示すべき画像データを画像デ
ータ記憶手段から取り出す。取り出された画像データ
は、表示手段により表示される。
【0010】請求項2の構成によれば、使用者の指示に
より発せられる画像切替え信号が所定の回数、発せられ
たら、画像切替え信号回数カウント手段によって、自動
的に画像切替え間隔算出手段が起動される。請求項3の
構成によれば、時間間隔記録手段に累積的に記録されて
いる時間間隔を用い、それらの時間間隔の収束の度合が
画像切替え信号収束判断手段によって求められ、所定の
収束の度合よりも収束したら、自動的に画像切替え間隔
算出手段が起動される。
【0011】
【実施例】図1は、本発明の一実施例としての画像切替
え装置の外観を示す図である。本図は、ディスプレイ1
1と、画像切替え装置本体12と、光ディスク装置13
と、キーボード14と、マウス15から構成される。図
2は、本発明の一実施例としての画像切替え装置の構成
を示す図である。本図は、光ディスク装置21と、RO
M22と、CPU23と、キーボード24と、マウス2
5と、RAM26と、ディスプレイ27と、ディスプレ
イコントローラ28と、VRAM29とから構成され
る。
【0012】以下、図2の構成に基づいて第1の実施例
について説明する。光ディスク装置21は、イメージデ
ータである画像データ複数を画像データ群として図3に
示すような形態で記憶している。この画像データ群の画
像データは、通し番号が振られており、指示によりその
番号の小さい順に読み出されてディスプレイ27に表示
されるものである。従って画像データの具体例として
は、一定の順序に読み出されるものであればなんでも良
く、写真のスライドや、絵画のスライドなどであっても
よいし、イメージデータであれば製品のカタロクなどの
文書であってもよい。
【0013】ROM22は、図4に示すフローチャート
のプログラムを記憶している。CPU23は、ROM2
2に記憶されているプログラムを実行し、各部の制御を
行う。キーボード24は、使用者から、ページめくりを
行うか否かの指示と、ページめくりを行う範囲の指示
と、自動画像切替えの指示とを受け、CPU23に渡
す。ページめくりは、記憶している画像データを順次、
指示によりディスプレイ27に表示させることである。
ページめくりには、使用者の指示により1画像データず
つディスプレイ27に表示していく手動モードと、画像
切替えを自動的に行いディスプレイ27に表示してゆく
自動モードの二種類存在し、最初は手動モードの状態に
ある。ページめくりの範囲の指示は、ページめくりを行
う指示があった場合に、光ディスク装置21に記憶され
ている画像データ群からページめくりの対象とする画像
データの範囲を指定する指示である。自動画像切替えの
指示は、手動モードを自動モードに切り替えることによ
り、光ディスク装置21に記憶されている画像データ群
を、自動的に表示させる指示である。自動モードにおけ
る画像データの自動的な切替えは、算出された画像切替
え間隔毎に行われる。この画像切替え間隔は、使用者が
一画面の情報を読み取るのに必要とする時間であり、画
像切替え装置において所定の手順で算出される。
【0014】マウス25は、画像切替えの指示と、自動
画像切替えの停止の指示とを受け、CPU23に渡す。
画像切替えの指示は、手動モードにおいて、現在表示し
ている画像データを次の画像データに切替える指示であ
る。自動画像切替えの停止の指示は、自動モードを手動
モードに切替える指示である。RAM26は、種々の演
算に用いられるメモリである。
【0015】ディスプレイ27は、画像データを表示す
る。ディスプレイコントローラ28は、ディスプレイ2
7を制御する。VRAM29は、ディスプレイ27で画
像データを表示するために、一つの画像データを記憶し
ていて、CPU23の指示により次の画像データに書き
替えられる。このCPU23の指示が発せられるタイミ
ングは、手動モードにおいては画像切替えの指示を受け
たときであり、自動モードにおいては画像切替え間隔ご
とである。
【0016】動作の説明に入る前に、図4に示すフロー
チャートの特徴的なステップを説明する。ステップS4
04では、前回と今回との画像切替えの指示の時間間隔
を計測し、それを累積的に記録する。具体的には、図5
の51に示すように、5回、画像切替えの指示が発生し
た場合、そのそれぞれの画像切替えの指示の発生した時
間は52に示すように、最初の画像切替えの指示が発生
した時間を0〔分〕とすると、5、9、15、19
〔分〕となる。この場合において、前回と今回との画像
切替えの指示の時間間隔を求め、その時間間隔を累積的
にRAM26に記録する。その記録された時間間隔は、
53に示すように5、4、6、4〔分〕となる。この様
な記録された時間間隔は、後にステップS408で、画
像切替え間隔を算出する際に用いられる。
【0017】ステップS407では、自動モードにおけ
る画像切替え間隔を算出することができるか否かを判断
する。具体的には、画像切替えの指示が発生した回数が
5回未満であれば画像切替え間隔を算出することができ
ないと判断し、5回以上であれば画像切替え間隔を算出
することができると判断する。ステップS408では、
ステップS407で画像切替え間隔を算出することがで
きると判断された場合に、画像切替え間隔を所定の手順
で算出する。所定の手順は、例えば以下の三つの方法が
ある。1、RAM26に記録された時間間隔の平均値を
画像切替え間隔とする方法。2、RAM26に記録され
た時間間隔において突出している値を排除したのち、平
均値をもとめそれを画像切替え間隔とする方法。3、R
AM26に記録された時間間隔のうち最大の値を画像切
替え間隔とする方法。これらの三つの方法のうちどの方
法で画像切替え間隔を求めるかは、ステップS401に
おいて予め使用者より選択されることにより決定する。
例えば、平均値を画像切替え間隔として算出する方法が
選択されている場合で、図5の53に示す時間間隔を用
いた場合に求められる画像切替え間隔は、時間間隔5、
4、6、4〔分〕の平均値であるので、4.75〔分〕
となる。
【0018】以上のように構成された画像切替え装置の
動作について、図4のフローチャートを用いて説明す
る。ページめくりを行うか否かの指示を使用者より受け
付ける(ステップS401)。ページめくりを行う場合
は、三つの画像切替え間隔の算出方法のうちどれを選択
するかの指示も受け付ける。但し、特に指示が無い場合
は、平均値を用いる方法を選択する。次に、ページめく
りの範囲を受け付ける(ステップS402)。さらに、
画像切替えの指示があると(ステップS403)、画像
切替えの指示がある度毎に、画像切替えの指示の時間間
隔を累積的に記録し(ステップS404)、その後次の
画像データを選択して、VRAM29に書き込むことに
より、ディスプレイ27に表示させる(ステップS40
5)という動作を繰り返す。この動作を繰り返すことに
より、最初、図3に示す画像データ1が表示され、次に
指示により画像データ2、さらに指示により画像データ
3という順番に、指示により画像データが表示される。
画像切替えの指示がなく、かつ自動画像切替えの指示も
無い場合は、現在の画面を表示したまま使用者からの指
示を待つ(ステップS403、ステップS406)。自
動画像切替えの指示があると(ステップS406)、画
像切替え間隔の算出が可能かどうかを判断し、可能であ
れば画像切替え間隔を算出する(ステップS407、ス
テップS408)。画像切替え間隔が算出されたら、そ
の画像切替え間隔毎に、画像データを順次、自動的に表
示してゆくが(ステップS409)、自動画像切替えの
停止の指示があるとステップS403に進み、手動モー
ドに切替わる(ステップS410)。
【0019】以上のように本実施例のよれば、使用者が
所望する画像切替え間隔が、使用者の指示により発せら
れる画像切替え信号の時間間隔に基づいて算出され、算
出された画像切替え間隔毎に自動的に画像データが切り
替えられるので、使用者が所望する画像切替え間隔が容
易に設定できる。次に、第1の実施例と少し異なる第2
の実施例を説明する。第2の実施例は、第1の実施例の
ように使用者から自動画像切替えの指示により手動モー
ドから自動モードに切り替わるものでなく、自動的に手
動モードから自動モードに切り替わるものである。
【0020】第2の実施例の構成は、図2に示す第1の
実施例の構成と同様であるが、第2の実施例はROM2
2の記憶している内容が異なり、かつキーボード24が
受け付ける指示が異なる。まずキーボード24は、第1
の実施例と異なり、使用者から自動画像切替えの指示を
受け付けない点で異なる。これは第2の実施例において
は、手動モードから自動モードへの切替えは、自動的に
切り替えられるからである。
【0021】ROM22は、第1の実施例と異なり、図
6に示すフローチャートのプログラムを記憶している。
ここで、図6に示すフローチャートは、第1の実施例の
図4に示すフローチャートと基本的には同じであるが、
以下の点が異なる。カウンターを備え(ステップS60
3)、画像切替えの指示の時間間隔を記録する度に、N
をインクリメントし(ステップS606)、N>5とな
れば(ステップS606)、画像切替え間隔を算出する
(ステップS609)点で異なる。つまり、N>5にな
れば、自動的に自動モードに切り替わるのである。
【0022】以上のように構成された画像切替え装置の
動作について、図6のフローチャートを用いて説明す
る。ページめくりを行うか否かの指示を使用者より受け
付ける(ステップS601)。ページめくりを行う場合
は、三つの画像切替え間隔の算出方法のうちどれを選択
するかの指示も受け付ける。ページめくりの範囲を受け
付け(ステップS602)、カウンタN=0にセットす
る(ステップS603)。画像切替えの指示があると
(ステップS604)、画像切替えの指示がある度毎
に、画像切替えの指示の時間間隔を累積的に記録し(ス
テップS605)、カウンタNをインクリメントし(ス
テップS606)、N>5か否かを判断し(ステップS
607)、N≦5であれば、次の画像データを選択し
て、VRAM29に書き込むことにより、ディスプレイ
27に表示させる(ステップS608)という動作を繰
り返す。この動作を繰り返すことにより、カウンタNが
5よりも大きくなったら、N>5の条件を満たし(ステ
ップS607)、使用者からの指示なしに、画像切替え
間隔を算出する(ステップS609)。画像切替え間隔
が算出されたら、その画像切替え間隔毎に、画像データ
を順次、自動的に表示してゆくが(ステップS60
9)、自動画像切替えの停止の指示があるとステップS
604に進み、手動モードに切替わる(ステップS61
1)。
【0023】以上説明したように、第2の実施例では、
使用者の指示により発せられる画像切替え信号が所定の
回数、発せられたら、自動的に自動モードに切り替わる
ので、使用者が読み進める速度の実情にあった画像切替
え間隔が、自動的に設定されるという効果がある。次
に、第2の実施例の変形例である第3の実施例を説明す
る。第3の実施例は、自動的に手動モードから自動モー
ドに切り替わる点で第2の実施例と共通する。しかし、
第2の実施例は、画像切替えの指示毎にインクリメント
されるカウンタNを備え、Nが5よりも大きくなった
ら、自動的に自動モードに切り替わる構成であるのに対
して、第3の実施例は、記録された時間間隔の標準偏差
を算出し、その算出された標準偏差の値が1.90以下
であれば自動モードに切り替わる構成である点で異なっ
ている。
【0024】第3の実施例の構成は、図2に示す第1の
実施例の構成と同様であるが、第3の実施例は、ROM
22の記憶している内容が異なり、かつキーボード24
が受け付ける指示が異なる。まずキーボード24は、第
1の実施例と異なり、使用者から自動画像切替えの指示
を受け付けない点で異なる。これは第3の実施例におい
ても、手動モードから自動モードへの切替えは、自動的
に切り替えられるからである。
【0025】ROM22は、第1の実施例と異なり、図
7に示すフローチャートのプログラムを記憶している。
ここで、図7に示すフローチャートは、第2の実施例の
図6に示すフローチャートと基本的には同じである。図
7のフローチャートは、図6のフローチャートのステッ
プS603を削除し、かつステップS606、ステップ
S607の代わりに、ステップS705、ステップS7
06を設けたフローチャートとなっている。以下、ステ
ップS705と、ステップS706について説明する。
【0026】ステップS705では、記録された時間間
隔の標準偏差の値を算出する。具体的には、図8の81
に示すように6回、画像切替えの指示があり、そのそれ
ぞれの画像切替え指示が発生した時間が82に示すよう
になっているとすると、前回と今回との画像切替えの指
示の時間間隔は、83に示すようになり、この時間間隔
を用いて標準偏差を求める。標準偏差を求める式は、図
9の(b)に示す式で表され、この(b)の式中のA1
・・・Anは、それぞれの図8の83に示すような時間
間隔を表しており、aveは、時間間隔の平均値を示し
ていて、その平均値の式は、図9の(a)で表される。
84に示される標準偏差Sの値は、A1=3、A2=
8、n=2のときの値であるので、ave=5.5よ
り、S=2.50と算出される。85に示される標準偏
差Sの値は、A1=3、A2=8、A3=7、n=3よ
り、ave=6.0となり、S=2.16と算出され
る。以下同様にして、87に示される標準偏差Sの値
は、A1=3、A2=8、A3=7、A4=5、A5=
4、n=5、ave=5.4となり、S=1.85と算
出される。
【0027】ステップS706では、ステップS705
で算出された、標準偏差Sの値が1.90以下であれ
ば、ステップS708に進み、使用者の指示なしに、画
像切替え間隔を算出することにより、自動モードに切り
換え、1.90よりも小さければ、ステップS704に
進み、次の画像データを表示する。以上説明したステッ
プ以外の部分については、実施例2と同様の動作をする
ので、実施例3の動作の説明を省略する。
【0028】以上説明したように、第3の実施例では、
使用者の指示により発せられる画像切替え信号の時間間
隔の標準偏差を求め、その標準偏差の値が所定の値より
も小さくなったら、自動的に自動モードに切り替わるの
で、使用者が読み進める速度の実情にあった画像切替え
間隔が、自動的にかつ適切に設定されるという効果があ
る。
【0029】尚、実施例1において、自動モードにおけ
る画像切替え間隔を算出することができるか否かの判断
は、記録している時間間隔の標準偏差を求め、その標準
偏差の値が所定の値よりも小さければ、画像切替え間隔
を算出する構成であっても良い。
【0030】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
画像切替え速度が、使用者の指示により発せられる画像
切替え信号の時間間隔に基づいて画像切替え間隔算出手
段により算出され、算出された画像切替え間隔毎に画像
切替え信号が画像切替え信号発生手段により自動的に発
せられるので、使用者が読み進める速度の実情にあった
画像切替え速度が容易に設定できるという効果がある。
【0031】請求項2の発明によれば、使用者の指示に
より発せられる画像切替え信号が所定の回数、発せられ
たら、画像切替え信号回数カウント手段によって、自動
的に画像切替え間隔算出手段が起動されるので、使用者
が読み進める速度の実情にあった画像切替え間隔が、自
動的に設定されるという効果がある。請求項3の発明に
よれば、使用者の指示により発せられる画像切替え信号
の時間間隔が安定したと判断した段階に、画像切替え信
号収束判断手段によって、自動的に画像切替え間隔算出
手段が起動されることとなるので、使用者が読み進める
速度の実情にあった画像切替え間隔が、自動的にかつ適
切に設定されるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像切替え装置の外観図である。
【図2】本発明の画像切替え装置の構成図である。
【図3】光ディスク装置21に記憶されている画像デー
タ群の形態である。
【図4】実施例1におけるCPU23が実行するフロー
チャートである。
【図5】画像切替えの指示の回数、時間、及び時間間隔
の例を示す図である。
【図6】実施例2におけるCPU23が実行するフロー
チャートである。
【図7】実施例3におけるCPU23が実行するフロー
チャートである。
【図8】画像切替えの指示の回数、時間、時間間隔及
び、時間間隔の標準偏差の例を示す図である。
【図9】平均値aveの数式と、標準偏差Sの数式であ
る。
【符号の説明】
21 光ディスク装置 22 ROM 23 CPU 24 キーボード 25 マウス 26 RAM 27 ディスプレイ 28 ディスプレイコントローラ 29 VRAM

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用者から画像切替えの指示があると、
    画像切替え信号を発する第1の画像切替え信号発生手段
    と、 使用者による画像切替えの指示がある度に、発せられる
    画像切替え信号と前回の画像切替え信号との時間間隔を
    計測し、時間間隔を累積的に記録する時間間隔記録手段
    と、 画像データ群を記憶している画像データ記憶手段と、 画像切替え信号が発せられると、次に表示すべき画像デ
    ータを画像データ記憶手段から取り出す画像データ取り
    出し手段と、 画像データ取り出し手段で取り出された画像データを表
    示する表示手段と、 使用者から画像切替えを自動的に行うべき指示を受け付
    ける自動画像切替え指示受付手段と、 画像切替えを自動的に行うべき指示を受けると、時間間
    隔記録手段に記録されている時間間隔に基づき画像切替
    え間隔を算出する画像切替え間隔算出手段と、 求められた画像切替え間隔毎に、画像切替え信号を繰り
    返し発生する第2の画像切替え信号発生手段と、 自動画像切替え指示受付手段を通じて使用者の指示を受
    け付けると、画像データを取り出し手段に対する画像切
    替え信号の送出を第1の画像切替え信号発生手段から第
    2の画像切替え信号発生手段へ切替える信号切替え手段
    とからなることを特徴とする画像切替え装置。
  2. 【請求項2】 前記画像切替え装置は、 前記自動画像切替え指示受付手段の代わりに、画像切替
    え信号回数カウント手段を備え、 前記画像切替え信号回数カウント手段は、 画像切替え指示受付手段により発せられる画像切替え信
    号の回数をカウントするカウント部と、 前記カウント部でカウントされた回数が所定の回数に達
    したら、前記画像切替え間隔算出手段を起動する起動部
    とからなることを特徴とし、 前記画像切替え間隔算出手段は、 前記起動部により起動されたときのみ、画像切替え間隔
    を算出することを特徴とする請求項1記載の画像切替え
    装置。
  3. 【請求項3】 前記画像切替え装置は、 前記自動画像切替え指示受付手段の代わりに、画像切替
    え信号収束判断手段を備え、 前記画像切替え信号収束判断手段は、 前記時間間隔記録手段に累積的に記録されている時間間
    隔を用い、それらの時間間隔の収束の度合を求める収束
    度算出部と、 前記収束度算出部の算出した収束度が、所定の収束の度
    合よりも収束したら、前記画像切替え間隔算出手段を起
    動する起動部とからなることを特徴とし、 前記画像切替え間隔算出手段は、 前記起動部により起動されたときのみ、画像切替え間隔
    を算出することを特徴とする請求項1記載の画像切替え
    装置。
JP6286728A 1994-11-21 1994-11-21 画像切替え装置 Pending JPH08147319A (ja)

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