JPH0814578A - 電熱装置付き高周波加熱装置 - Google Patents
電熱装置付き高周波加熱装置Info
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- JPH0814578A JPH0814578A JP6150926A JP15092694A JPH0814578A JP H0814578 A JPH0814578 A JP H0814578A JP 6150926 A JP6150926 A JP 6150926A JP 15092694 A JP15092694 A JP 15092694A JP H0814578 A JPH0814578 A JP H0814578A
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- JP
- Japan
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- heating
- frequency
- electric
- electric heating
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Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 title claims abstract description 107
- 238000005485 electric heating Methods 0.000 title claims abstract description 34
- 238000010411 cooking Methods 0.000 claims description 13
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 241000287828 Gallus gallus Species 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05B—ELECTRIC HEATING; ELECTRIC LIGHT SOURCES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; CIRCUIT ARRANGEMENTS FOR ELECTRIC LIGHT SOURCES, IN GENERAL
- H05B6/00—Heating by electric, magnetic or electromagnetic fields
- H05B6/64—Heating using microwaves
- H05B6/647—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques
- H05B6/6482—Aspects related to microwave heating combined with other heating techniques combined with radiant heating, e.g. infrared heating
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンビネーション加熱のオート調理のプログ
ラムにおいて省エネルギーの加熱パターンを設けた電熱
装置付き高周波加熱装置を提供する。 【構成】 第一ステージに高周波加熱、第二ステージに
交互のコンビネーション加熱、第三ステージに電熱加熱
の加熱パターンをプリセットした制御部１を設ける。 【効果】 それぞれの加熱の特徴を活かした加熱パター
ンにより、同時コンビネーション加熱と同等の加熱時間
で省エネルギー調理を達成した。
ラムにおいて省エネルギーの加熱パターンを設けた電熱
装置付き高周波加熱装置を提供する。 【構成】 第一ステージに高周波加熱、第二ステージに
交互のコンビネーション加熱、第三ステージに電熱加熱
の加熱パターンをプリセットした制御部１を設ける。 【効果】 それぞれの加熱の特徴を活かした加熱パター
ンにより、同時コンビネーション加熱と同等の加熱時間
で省エネルギー調理を達成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は電熱装置付きの高周波加
熱装置に関するものである。
熱装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より電熱装置付き高周波加熱装置に
おいては、使用者が食品重量を入力するだけで、制御部
により最適加熱が得られるようなプログラムがプリセッ
トされており、同時に高周波加熱と電熱加熱が行われて
いたが、同時に両方の加熱が行われるため入力電流が大
きくなり、また消費電力が大きくなるといった課題があ
った。
おいては、使用者が食品重量を入力するだけで、制御部
により最適加熱が得られるようなプログラムがプリセッ
トされており、同時に高周波加熱と電熱加熱が行われて
いたが、同時に両方の加熱が行われるため入力電流が大
きくなり、また消費電力が大きくなるといった課題があ
った。
【０００３】以下図５、図６とともに従来例について説
明する。加熱パターンとしては図５ａのマグネトロンに
よる高周波加熱、図５ｂのような電熱加熱と図５ｃのよ
うな高周波加熱と電熱加熱を組み合わせたコンビネーシ
ョン加熱があり、図６のように食品重量を入力すれば最
適加熱を得られるようにメニューごとにプログラムがプ
リセットされている。このプログラムは時間短縮を図る
ために図５ｃのようなコンビネーション加熱を多用し、
またできばえを良くするために複数の加熱パターンを多
用することが一般的である。
明する。加熱パターンとしては図５ａのマグネトロンに
よる高周波加熱、図５ｂのような電熱加熱と図５ｃのよ
うな高周波加熱と電熱加熱を組み合わせたコンビネーシ
ョン加熱があり、図６のように食品重量を入力すれば最
適加熱を得られるようにメニューごとにプログラムがプ
リセットされている。このプログラムは時間短縮を図る
ために図５ｃのようなコンビネーション加熱を多用し、
またできばえを良くするために複数の加熱パターンを多
用することが一般的である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この加
熱プログラムにおいては、同時に高周波加熱と電熱加熱
が行われるため入力電流が大きくなり、また消費電力が
大きくなり、容量の大きな部品を使用しなければならな
く、また使用者の家庭によっては電流が大きいためブレ
ーカーが遮断されるといったクレームにつながることが
あり、また省時間のために、省エネルギーが犠牲になる
等の課題があった。
熱プログラムにおいては、同時に高周波加熱と電熱加熱
が行われるため入力電流が大きくなり、また消費電力が
大きくなり、容量の大きな部品を使用しなければならな
く、また使用者の家庭によっては電流が大きいためブレ
ーカーが遮断されるといったクレームにつながることが
あり、また省時間のために、省エネルギーが犠牲になる
等の課題があった。
【０００５】そこで、本発明はオートのプログラムにお
いて、省時間を守り、省エネルギーを達成できる複数の
加熱パターンプログラムを有する制御部を搭載した電熱
装置付き高周波加熱装置を提供することを目的としてい
る。
いて、省時間を守り、省エネルギーを達成できる複数の
加熱パターンプログラムを有する制御部を搭載した電熱
装置付き高周波加熱装置を提供することを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】そこで前記目的を達成す
るために本発明は、加熱室と、前記加熱室に結合された
高周波発生手段および電熱装置と、前記高周波発生手段
および前記電熱装置を制御する制御部とを備え、前記制
御部は調理の種類毎に食品重量を入力するだけで最適加
熱を得ることができる高周波加熱または電熱加熱の単独
加熱、およびコンビネーション加熱のステージ加熱を行
うプリセット機能を有し、高周波加熱と電熱加熱とのコ
ンビネーション加熱では、同時に両方の加熱が行われな
いように構成した。
るために本発明は、加熱室と、前記加熱室に結合された
高周波発生手段および電熱装置と、前記高周波発生手段
および前記電熱装置を制御する制御部とを備え、前記制
御部は調理の種類毎に食品重量を入力するだけで最適加
熱を得ることができる高周波加熱または電熱加熱の単独
加熱、およびコンビネーション加熱のステージ加熱を行
うプリセット機能を有し、高周波加熱と電熱加熱とのコ
ンビネーション加熱では、同時に両方の加熱が行われな
いように構成した。
【０００７】
【作用】本発明の電熱装置付き高周波加熱装置は、オー
ト調理のプログラムに複数の省エネルギーの達成できる
加熱パターンを設けることにより、入力電流、消費電力
をおさえ、容量の大きな部品を使用せずに、省時間調理
を達成し、省エネルギーが犠牲になるのを防止できる。
ト調理のプログラムに複数の省エネルギーの達成できる
加熱パターンを設けることにより、入力電流、消費電力
をおさえ、容量の大きな部品を使用せずに、省時間調理
を達成し、省エネルギーが犠牲になるのを防止できる。
【０００８】また入力電流をおさえることによって、容
量の大きな部品を使用せずに済むので、安価なコストで
使用者に提供が行える。
量の大きな部品を使用せずに済むので、安価なコストで
使用者に提供が行える。
【０００９】
【実施例】以下本発明のー実施例における電熱装置は高
周波加熱装置において図面とともに説明する。
周波加熱装置において図面とともに説明する。
【００１０】図３に示すように制御部１と食品を入れる
ドア２を備えているのが一般的な電熱装置付き高周波加
熱装置である。図４は図３の断面図である。加熱室３の
上部３ａにはヒータ４が設けられ、加熱室３の底部３ｃ
下方には、加熱室３内の回転支持台７を支持し回転させ
るモータ８が取り付けてあり、回転支持台の上には被加
熱物９を載置する被加熱物載置台１０が設けられてい
る。
ドア２を備えているのが一般的な電熱装置付き高周波加
熱装置である。図４は図３の断面図である。加熱室３の
上部３ａにはヒータ４が設けられ、加熱室３の底部３ｃ
下方には、加熱室３内の回転支持台７を支持し回転させ
るモータ８が取り付けてあり、回転支持台の上には被加
熱物９を載置する被加熱物載置台１０が設けられてい
る。
【００１１】そして加熱室３の側面部３ｂには導波管６
を介して高周波発生手段であるマグネトロン５が結合さ
れており、被加熱物９はマグネトロン５あるいはヒータ
４による輻射および対流加熱により加熱される。
を介して高周波発生手段であるマグネトロン５が結合さ
れており、被加熱物９はマグネトロン５あるいはヒータ
４による輻射および対流加熱により加熱される。
【００１２】図２に示すように、加熱パターンには図２
ａの高周波加熱、図２ｂの電熱加熱図２ｃの高周波加熱
と電熱加熱が交互に加熱されるコンビネーション加熱を
設けている。そして食品重量を入力すれば最適加熱が得
られるようにメニュー毎にプログラムがプリセットされ
ている。
ａの高周波加熱、図２ｂの電熱加熱図２ｃの高周波加熱
と電熱加熱が交互に加熱されるコンビネーション加熱を
設けている。そして食品重量を入力すれば最適加熱が得
られるようにメニュー毎にプログラムがプリセットされ
ている。
【００１３】図１に示すように、これらの加熱パターン
を組み合わせて、第一ステージには、内部からも加熱で
きる高周波加熱を行い、第二ステージには、内部、表面
からも加熱できるコンビネーション加熱を行い、最後の
第三ステージでは、表面のこげ目をつける電熱加熱を行
う。
を組み合わせて、第一ステージには、内部からも加熱で
きる高周波加熱を行い、第二ステージには、内部、表面
からも加熱できるコンビネーション加熱を行い、最後の
第三ステージでは、表面のこげ目をつける電熱加熱を行
う。
【００１４】例えばオート調理のキー１１で鶏を選び重
量設定キーで重量１ｋｇを入力し、スタートキー１３を
押すと、第一ステージ高周波加熱２２秒ｏｎ、０秒ｏｆ
ｆが９分１０秒、第二ステージ高周波加熱１８秒ｏｎ、
１５秒ｏｆｆ、電熱加熱１５秒ｏｎ、１８秒ｏｆｆの交
互のコンビネーション加熱が９分１０秒、第三ステージ
電熱加熱３３秒ｏｎ、０秒ｏｆｆが８分行われる。
量設定キーで重量１ｋｇを入力し、スタートキー１３を
押すと、第一ステージ高周波加熱２２秒ｏｎ、０秒ｏｆ
ｆが９分１０秒、第二ステージ高周波加熱１８秒ｏｎ、
１５秒ｏｆｆ、電熱加熱１５秒ｏｎ、１８秒ｏｆｆの交
互のコンビネーション加熱が９分１０秒、第三ステージ
電熱加熱３３秒ｏｎ、０秒ｏｆｆが８分行われる。
【００１５】本実施例では、高周波加熱と電熱加熱の同
時コンビネーション加熱が、行われていないから、入力
電流が大きくならない。また、それぞれの特徴を生かし
た加熱パターンを３ステージ設けることによって、省時
間調理、省エネルギー調理を可能にした。
時コンビネーション加熱が、行われていないから、入力
電流が大きくならない。また、それぞれの特徴を生かし
た加熱パターンを３ステージ設けることによって、省時
間調理、省エネルギー調理を可能にした。
【００１６】例えば、（表１）に示すように鶏１ｋｇの
調理では、従来例において調理時間２４分２０秒で７３
４ｗｈ消費していたが、本実施例では調理時間２４分２
０秒と全く同じ時間で消費電力は５４０ｗｈと２６．４
％の削減に成功している。
調理では、従来例において調理時間２４分２０秒で７３
４ｗｈ消費していたが、本実施例では調理時間２４分２
０秒と全く同じ時間で消費電力は５４０ｗｈと２６．４
％の削減に成功している。
【００１７】
【表１】
【００１８】なお、本実施例では第一ステージで高周波
加熱、第二ステージでコンビネーション加熱、第三ステ
ージで電熱加熱を行った場合につき述べたが、各加熱の
順序はこの順に限定されるものではなく、調理の種類に
よっってそれにあった加熱順で加熱したらよい。
加熱、第二ステージでコンビネーション加熱、第三ステ
ージで電熱加熱を行った場合につき述べたが、各加熱の
順序はこの順に限定されるものではなく、調理の種類に
よっってそれにあった加熱順で加熱したらよい。
【００１９】
【発明の効果】以上のように本発明の電熱装置付き高周
波加熱装置においては、次の効果が得られる。
波加熱装置においては、次の効果が得られる。
【００２０】（１）加熱のパターンである高周波加熱、
電熱加熱と交互コンビネーション加熱がそれぞれの特徴
を生かしてのステージが設けられているから省時間調
理、省エネルギー調理が可能になる。
電熱加熱と交互コンビネーション加熱がそれぞれの特徴
を生かしてのステージが設けられているから省時間調
理、省エネルギー調理が可能になる。
【００２１】（２）高周波加熱と電熱加熱の同時コンビ
ネーション加熱が、行われていないから、入力電流が大
きくならないため容量の大きな部品を使用せずに済み、
安価なコストで使用者に電熱装置付き高周波加熱装置を
提供できる。
ネーション加熱が、行われていないから、入力電流が大
きくならないため容量の大きな部品を使用せずに済み、
安価なコストで使用者に電熱装置付き高周波加熱装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明のー実施例における電熱装置付き高周波
加熱装置の加熱方式のブロック図
加熱装置の加熱方式のブロック図
【図２】（ａ）同高周波加熱パターンを示す図 （ｂ）同電熱加熱パターンを示す図 （ｃ）同交互コンビネーション加熱パターンを示す図
【図３】同電熱装置付き高周波加熱装置の外観斜視図
【図４】同電熱装置付き高周波加熱装置の正面断面図
【図５】（ａ）従来の電熱装置付き高周波加熱装置の高
周波加熱パターンを示す図 （ｂ）同電熱加熱パターンを示す図 （ｃ）同コンビネーション加熱を示す図
周波加熱パターンを示す図 （ｂ）同電熱加熱パターンを示す図 （ｃ）同コンビネーション加熱を示す図
【図６】従来の電熱装置付き高周波加熱装置のプログラ
ムの調理時間プリセットの一例を示す図
ムの調理時間プリセットの一例を示す図
１ 制御部 ３ 加熱室 ４ ヒータ（電熱装置） ５ マグネトロン（高周波発生手段）
Claims (1)
- 【請求項１】加熱室と、前記加熱室に結合された高周波
発生手段および電熱装置と、前記高周波発生手段および
前記電熱装置を制御する制御部とを備え、前記制御部は
調理の種類毎に食品重量を入力するだけで最適加熱を得
ることができる高周波加熱または電熱加熱の単独加熱、
およびコンビネーション加熱のステージ加熱を行うプリ
セット機能を有し、高周波加熱と電熱加熱とのコンビネ
ーション加熱では、同時に両方の加熱が行われないよう
に構成した電熱装置付き高周波加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150926A JPH0814578A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 電熱装置付き高周波加熱装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150926A JPH0814578A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 電熱装置付き高周波加熱装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814578A true JPH0814578A (ja) | 1996-01-19 |
Family
ID=15507434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6150926A Pending JPH0814578A (ja) | 1994-07-01 | 1994-07-01 | 電熱装置付き高周波加熱装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814578A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109253475A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-01-22 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 控制方法、烹饪设备和计算机可读存储介质 |
-
1994
- 1994-07-01 JP JP6150926A patent/JPH0814578A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN109253475A (zh) * | 2018-09-27 | 2019-01-22 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 控制方法、烹饪设备和计算机可读存储介质 |
| CN109253475B (zh) * | 2018-09-27 | 2020-07-03 | 广东美的厨房电器制造有限公司 | 控制方法、烹饪设备和计算机可读存储介质 |
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