JPH08143180A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08143180A
JPH08143180A JP6283049A JP28304994A JPH08143180A JP H08143180 A JPH08143180 A JP H08143180A JP 6283049 A JP6283049 A JP 6283049A JP 28304994 A JP28304994 A JP 28304994A JP H08143180 A JPH08143180 A JP H08143180A
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JP
Japan
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image forming
image
unit
sheet
feeding
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JP6283049A
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English (en)
Inventor
Yoji Yamaguchi
要次 山口
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6283049A priority Critical patent/JPH08143180A/ja
Publication of JPH08143180A publication Critical patent/JPH08143180A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明の目的は、使用済みの用紙を利用する
場合でも、用紙の整理、区分け等の面倒な作業をするこ
となく用紙の白紙面に確実に画像形成が可能な画像形成
装置を提供することにある。 【構成】給紙機構により給紙カセット48から給紙され
る使用済みコピー用紙の被画像形成面上における画像の
有無を検出するスキャナ32が設けられている。スキャ
ナにより被画像形成面上の画像が検出された際、画像形
成部6の画像形成動作を停止し、コピー用紙を反転機構
64によって反転した後、画像形成部へ再給紙する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は画像形成装置、特に、
使用済みの用紙を用いて画像形成が可能な画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、経費の節減、再利用による省資源
化が強く望まれている。そこで、画像形成装置、例え
ば、電子写真式の複写機においても、このような要望に
答えるため、複写済みのコピー用紙の裏面、つまり、未
使用の白紙面を再利用して複写することが行なわれてい
る。
【0003】複写済みのコピー用紙を再利用する場合、
多数枚の複写済みコピー用紙は、作業者により、未使用
面が上下に混在しないように、つまり、未使用面がすべ
て一方向に向くように、区分け整理されるとともに、既
に両面複写済みのコピー用紙が抜き取られた後、複写機
の給紙カセットに装填される。
【0004】そして、装填されたコピー用紙は、給紙カ
セットから1枚づつ取り出され、画像形成部にてコピー
用紙の未使用面に所望の画像が複写される。それによ
り、コピー用紙を有効に使用して、省資源化および経費
の節減を図ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、多量の
複写済みコピー用紙を人手により整理、区分けする場
合、その作業が煩雑であり、かつ、多大な時間が掛かる
という問題がある。更に、誤って、向きの異なる複写済
みコピー用紙や、両面複写済みのコピー用紙が混在して
しまう恐れもある。この場合、コピー用紙の複写済みの
紙面に画像が重ねて複写されることになり、再度コピー
を取り直す必要が生じる。
【0006】この発明は以上の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、使用済みの用紙を使用する場合でも、
用紙の整理、区分け等の面倒な作業をすることなく確実
に画像形成が可能な画像形成装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の請求項1に係る画像形成装置は、用紙の
被画像形成面に所望の画像を形成する画像形成手段と、
上記画像形成手段を通して用紙を給紙する給紙手段と、
上記給紙手段により給紙される用紙の被画像形成面上に
おける画像の有無を検出する検出手段と、上記検出手段
により上記被画像形成面の画像が検出された際、上記被
画像形成面に対する上記画像形成手段による画像形成動
作を停止する停止手段と、を備えている。
【0008】また、この発明の請求項4に係る画像形成
装置は、用紙の被画像形成面に所望の画像を形成する画
像形成手段と、上記画像形成手段を通して用紙を給紙す
る給紙手段と、上記給紙手段により給紙される用紙の被
画像形成面上における画像の有無を検出する検出手段
と、上記検出手段により上記被画像形成面の画像が検出
された際、上記被画像形成面に対する上記画像形成手段
による画像形成動作を停止する停止手段と、上記検出手
段により上記被画像形成面の画像が検出された際、上記
画像形成手段を通過した用紙を反転して上記画像形成手
段へ再給紙する再給紙手段と、を備えている。
【0009】この発明の請求項5に係る画像形成装置
は、用紙の被画像形成面に所望の画像を形成する画像形
成手段と、上記画像形成手段を通して用紙を給紙する給
紙手段と、上記給紙手段により給紙される用紙の被画像
形成面上における画像の有無を検出する第1の検出手段
と、上記第1の検出手段により上記被画像形成面の画像
が検出された際、上記被画像形成面に対する上記画像形
成手段による画像形成動作を停止する停止手段と、用紙
を集積可能な集積部を有し、上記第1の検出手段により
上記被画像形成面の画像が検出された際、上記画像形成
手段を通過した用紙を反転して上記画像形成手段へ再給
紙する再給紙手段と、上記再給紙手段により給紙される
用紙の裏面上における画像の有無を検出する第2の検出
手段と、上記第2の検出手段により裏面上の画像が検出
されない場合に上記停止された画像形成手段の動作を再
開するとともに、上記裏面上の画像が検出された場合に
上記画像形成手段の停止状態を維持し上記用紙を上記再
給紙手段により上記集積部に集積する制御手段と、を備
えている。
【0010】
【作用】上記のように構成された請求項1に係る画像形
成装置によれば、使用済みの用紙を再利用して画像形成
を行なう場合、給紙手段により給紙された使用済みの用
紙は、まず、検出手段によりその被画像形成面上におけ
る画像の有無が検出される。そして、画像が検出されな
い場合、つまり、被画像形成面が白紙の状態であるとこ
が検出されると、用紙はそのまま画像形成手段に送ら
れ、被画像形成面上に所望の画像が形成される。
【0011】一方、検出手段により用紙の被画像形成面
上の画像が検出されると、つまり、被画像形成面が白紙
ではなく既に使用済みであることが検出されると、停止
手段により、被画像形成面に対する画像形成手段の画像
形成動作が停止される。そのため、給紙された用紙の使
用済みの面に、画像形成手段によって重ねて画像が形成
されることはない。
【0012】請求項4に係る画像形成装置によれば、使
用済みの用紙を再利用して画像形成を行なう場合、給紙
手段により給紙された使用済みの用紙は、まず、検出手
段によりその被画像形成面上における画像の有無が検出
される。そして、被画像形成面が白紙の状態であるとこ
が検出されると、用紙はそのまま画像形成手段に送ら
れ、被画像形成面上に所望の画像が形成される。
【0013】一方、検出手段により用紙の被画像形成面
上の画像が検出されると、停止手段により、被画像形成
面に対する画像形成手段の画像形成動作が停止される。
続いて、用紙は、画像形成手段を通過し、再給紙手段に
より反転して再度画像形成手段に送られる。それによ
り、使用済みの用紙は自動的に反転され、その裏面に原
稿画像が形成される。
【0014】請求項5に係る画像形成装置によれば、使
用済みの用紙を再利用して画像形成を行なう場合、給紙
手段により給紙された使用済みの用紙は、まず、第1の
検出手段によりその被画像形成面上における画像の有無
が検出される。そして、被画像形成面が白紙の状態であ
るとこが検出されると、用紙はそのまま画像形成手段に
送られ、被画像形成面上に所望の画像が形成される。
【0015】一方、第1の検出手段により用紙の被画像
形成面上の画像が検出されると、停止手段により、被画
像形成面に対する画像形成手段の画像形成動作が停止さ
れる。続いて、用紙は、画像形成手段を通過し、再給紙
手段により反転して再度画像形成手段に送られる。そし
て、第2の検出手段により、反転された用紙の被画像形
成面上(裏面)における画像の有無が検出される。そし
て、被画像形成面が白紙の状態であるとこが検出される
と、制御手段により画像形成手段の動作が再開され、用
紙はそのまま画像形成手段に送られて被画像形成面上に
所望の画像が形成される。
【0016】第2の検出手段により用紙の被画像形成面
上の画像が検出されると、つまり、用紙の裏表共が使用
済みの場合、画像形成手段は停止状態に維持されるとと
もに、再給紙手段により集積部に集積される。
【0017】
【実施例】以下図面を参照しながら、この発明を電子写
真式のデジタル複写機に適用した実施例について詳細に
説明する。図1に示すように、デジタル複写機は装置本
体10を備え、装置本体10内には、読み取り手段とし
て機能する画像読み取り部4と、画像形成手段として機
能する画像形成部6と、が設けられている。
【0018】画像読み取り部4は、装置本体10の上面
に配設され、読取対象物、つまり原稿Dが載置される透
明なガラスからなる原稿載置台12と、原稿載置台12
の一端に配置され、原稿Dが載置されるべき位置を示す
サイズ板12aと、を備えている。
【0019】装置本体10の上面には、原稿載置台12
上に原稿を自動的に送る自動原稿送り装置80(以下、
ADFと称する)が配設されている。ADF80は、原
稿載置台12に対して開閉可能に配設され、原稿載置台
に載置された原稿Dを原稿載置台12に密着させる原稿
押さえとしても機能する。
【0020】ADF80は、原稿Dが載置される原稿ト
レイ82、原稿の有無を検出するエンプティセンサ8
1、原稿トレイ82から原稿を一枚づつ取り出すピック
アップローラ83、取り出された原稿を搬送する給紙ロ
ーラ84、原稿の先端を整位するアライニングローラ対
85、このアライニングローラ対の上流側に設けられ原
稿の到達を検出するアライニングセンサ86、および原
稿Dのサイズを検出するサイズセンサ87を備えてい
る。
【0021】また、ADF80は、原稿載置台12のほ
ぼ全体を覆うように配設された搬送ベルト88を備え、
給紙ローラ84およびアライニングローラ対85により
サイズ板12a側から原稿載置台12に給紙された原稿
Dは、搬送ベルト88により原稿載置台上の所定の位置
に送られ位置決めされる。
【0022】ADF80において、搬送ベルト88を挟
んでアライニングローラ対85と反対側の端部には、反
転ローラ90、非反転センサ93、フラッパ91、排紙
ローラ92が配設されている。装置本体10の原稿読み
取り部4により原稿Dの画像データが読み取られた後、
原稿Dは搬送ベルト88により原稿載置台12上から送
り出され、反転ローラ90、フラッパ91、および排紙
ローラ92を介してADF80上面の原稿排紙部94上
に排出される。
【0023】原稿Dの裏面を読み取る場合、フラッパ9
1を切換えることにより、搬送ベルト88によって搬送
されてきた原稿Dは、反転ローラ90によって反転され
た後、再度搬送ベルト88により原稿載置台12上の所
定位置に送られる。
【0024】装置本体10内に配設された画像読み取り
部4は、原稿載置台12に載置された原稿Dを照明する
照明ランプ14および原稿Dからの反射光を所定の方向
に偏向する第1のミラー15を有し、これらの照明ラン
プおよび第1のミラーは、装置本体10内において原稿
載置台12の下方に配設された第1のキャリッジ16に
取り付けられている。また、第1のキャリッジ16上に
は、原稿載置台12上に載置された原稿のサイズを検出
するサイズセンサ17が取り付けられている。
【0025】第1のキャリッジ16は、原稿載置台12
と平行に移動可能に配置され、図示しない歯付きベルト
等を介して駆動モータにより、原稿載置台に沿って平行
に移動される。また、原稿載置台12の下方には、原稿
載置台と平行に移動可能な第2のキャリッジ18が配設
されている。
【0026】第2のキャリッジ18には、第1のミラー
15により偏向された原稿Dからの反射光を順に偏向す
る第2および第3のミラー20、21が互いに直角に取
り付けられている。第2のキャリッジ18は、第1のキ
ャリッジ16を駆動する歯付きベルト等によって、第1
のキャリッジ16に対して従動されるとともに、第1の
キャリッジに対して、1/2の速度で原稿載置台12に
沿って平行に移動される。
【0027】また、原稿載置台12の下方には、第2の
キャリッジ18上の第3のミラー21からの反射光を集
束する結像レンズ22と、この結像レンズにより集束さ
れた反射光を受光して光電変換するCCDセンサ24と
が配設されている。結像レンズ22は、第3のミラー2
1により偏向された光の光軸を含む面内に、駆動機構を
介して移動可能に配設され、自身が移動することで反射
光を所望の倍率で結像する。そして、CCDセンサ24
は、入射した反射光を光電変換し、読み取った原稿Dに
対応する電気信号としの出力信号を図示しない信号変換
部に出力する。
【0028】一方、画像形成部6は、露光手段として作
用するレーザ露光装置26を備えている。レーザ露光装
置26は、光源としての半導体レーザ27と、偏光装置
30と、光学装置28とを有し、光学装置28は、画像
読み取り部4により読み取られた原稿Dの画像データに
応じて、レーザ27から出射されたレーザ光を強度変化
させるとともに後述する像担持体としての感光体ドラム
に向かわせる。
【0029】また、画像形成部6は、装置本体10のほ
ぼ中央に配設された像担持体としての回転自在な感光体
ドラム36を有し、感光体ドラム表面は、レーザ露光装
置26からのレーザ光により露光され、所望の静電潜像
が形成される。
【0030】感光体ドラム36の周囲には、ドラム表面
を所定の電荷に帯電させる帯電手段としての帯電チャー
ジャ37、感光体ドラム表面上に形成された静電潜像に
現像剤としてのトナーを供給して所望の画像濃度で現像
する現像器38、後述する用紙カセットから給紙された
被転写材、つまり、コピー用紙Pを感光体ドラムから分
離させるための剥離チャージャ39を一体に有し、感光
体ドラムに形成されたトナー像を用紙Pに転写させる転
写手段としての転写チャージャ40、感光体ドラム表面
からコピー用紙を剥離する剥離爪42、感光体ドラム表
面に残留したトナーを清掃する清掃装置44、および、
感光体ドラム表面の除電する除電器45が順に配置され
ている。
【0031】また、装置本体10内において、画像読取
部4の右側には、現像剤としてのトナーを収納したトナ
ーホッパ71と、トナーホッパから現像器38へトナー
を補給するトナー搬送オーガユニット72と、が設けら
れている。
【0032】装置本体10内の下部には、それぞれ装置
本体から引出し可能な上段カセット48、中段カセット
49、下段カセット50が互いに積層状態に配設されて
いる。上段カセット48、中段カセット49、下段カセ
ット50には、横向きに置かれたA4サイズ(A4−
R)のコピー用紙、B4サイズのコピー用紙およびA3
サイズのコピー用紙がそれぞれ500枚程度づつ収納さ
れている。
【0033】これらのカセットの側方には大容量フィー
ダ51が設けられ、この大容量フィーダには、使用頻度
の高いサイズのコピー用紙、例えば、A4サイズのコピ
ー用紙が約3000枚収納されている。
【0034】装置本体10内には、各カセットおよび大
容量フィーダ51から感光体ドラム36と転写チャージ
ャ40との間に位置した転写部を通って延びる搬送路5
2が形成され、搬送路の終端には定着装置53が設けら
れている。定着装置53に対向した装置本体10の側壁
には排出口54が形成されている。
【0035】上段カセット48、中段カセット49、下
段カセット50の近傍および大容量フィーダ51の近傍
には、それぞれカセットあるいは大容量フィーダから用
紙を一枚づつ取り出すピックアップローラ56が設けら
れている。また、搬送路52には、ピックアップローラ
56により取り出されたコピー用紙Pを搬送路52を通
して搬送する多数の給紙ローラ対57が設けられてい
る。
【0036】搬送路52において感光体ドラム36の上
流側にはレジストローラ対58が設けられている。レジ
ストローラ対58は、取り出されたコピー用紙Pの傾き
を補正するとともに、感光体ドラム36上のトナー像の
先端とコピー用紙Pの先端とを整合させ、感光体ドラム
外周面の移動速度と同じ速度でコピー用紙Pを転写部へ
給紙する。レジストローラ対58の手前、つまり、給紙
ローラ57側には、コピー用紙Pの到達を検出するアラ
イニング前センサ59が設けられている。
【0037】ピックアップローラ56により各カセット
あるいは大容量フィーダ51から1枚づつ取り出された
コピー用紙Pは、給紙ローラ対57によりレジストロー
ラ対58へ送られる。そして、コピー用紙Pは、レジス
トローラ対58により先端が整位された後、転写部に送
られる。転写部において、感光体ドラム36上に形成さ
れた現像剤像、つまり、トナー像が、転写チャージャ4
0により用紙P上に転写される。
【0038】トナー像の転写されたコピー用紙Pは、剥
離チャージャ39からのACコロナ放電および剥離爪4
2の作用により感光体ドラム36表面から剥離され、搬
送路52の一部を構成する搬送ベルト60を介して定着
装置53に搬送される。そして、定着装置53によって
現像剤像がコピー用紙Pに溶融定着さた後、コピー用紙
Pは、給紙ローラ対61および排紙ローラ対62により
排出口54を通して排紙トレイ55上へ排出される。
【0039】また、搬送路52においてレジストローラ
対58の下流側には、第1の検出手段として作用する第
1のスキャナ32が設けられている。第1のスキャナ3
2は、ライン状に形成されたCCDと、このCCDに隣
接して設けられたライン状の光源とを有している。そし
て、後述するように使用済みのコピー用紙を用いて複写
する際、第1のスキャナ32は、カセット48、49、
50あるいは大容量フィーダ51から送られたコピー用
紙の被画像形成面、つまり、画像形成部6によって画像
が転写される面、上の画像の有無を検出する。
【0040】このように、上段カセット48、中段カセ
ット49、下段カセット50、大容量フィーダ51、ピ
ックアップローラ56、給紙ローラ対57、アライニン
グローラ対58、搬送路52は、この発明における給紙
手段として機能する給紙機構95を構成している。
【0041】大容量フィーダ51の上において、装置本
体10の側壁には手差し口73が形成され、この手差し
口からレジストローラ対58に向かって手差しガイド7
4が延びている。手差しガイド74の近傍には、手差し
口73から挿入されたコピー用紙を所定の位置まで搬送
する手差し用ピックアップローラ75、およびコピー用
紙をレジストローラ対58へ搬送する給紙ローラ対76
が設けられている。
【0042】搬送路52の下方には、定着装置53を通
過したコピー用紙Pを反転して再びレジストローラ対5
8へ送る再給紙手段としての反転機構64が設けられて
いる。反転機構64は、コピー用紙Pを一時的に集積す
る一時集積部65と、搬送路52から分岐し、定着装置
53を通過したコピー用紙Pを反転して一時集積部65
に導く反転路66と、一時集積部に集積されたコピー用
紙Pを一枚づつ取り出すピックアップローラ67と、取
り出された用紙を搬送路68を通してレジストローラ対
58へ給紙する給紙ローラ69と、を備えている。ま
た、搬送路52と反転路66との分岐部には、コピー用
紙Pを排出口54あるいは反転路66に選択的に振り分
ける振り分けゲート70が設けられている。
【0043】両面コピーを行なう場合、定着装置53を
通過したコピー用紙Pは、振り分けゲート70により反
転路66に導かれ、反転された状態で一時集積部65に
一時的に集積された後、ピックアップローラ67および
給紙ローラ対69により、搬送路68を通してレジスト
ローラ対58へ送られる。そして、コピー用紙Pはレジ
ストローラ対58により整位された後、再び転写部に送
られ、コピー用紙Pの裏面にトナー像が転写される。そ
の後、コピー用紙Pは、搬送路52、定着装置53およ
び排紙ローラ62を介して排紙トレイ55上に排紙され
る。
【0044】また、反転路66の終端部には、第2の検
出手段として機能する第2のスキャナ33が設けられて
いる。第2のスキャナ33は、第1のスキャナ32と同
様に、CCDおよび光源を有している。そして、第2の
スキャナ33は、後述するように使用済みのコピー用紙
を使用して複写する場合に、反転路66を介して一時集
積部65へ送られて来るコピー用紙の裏面、つまり、反
転後に被画像形成面となる面、をスキャンして画像の有
無を検出する。
【0045】図1に示すように、デジタル複写機は、装
置本体10の排出口54から排出された複写済みの多数
枚のコピー用紙を任意に仕分けして集積するソータ20
0を備えている。
【0046】ソータ200は、排出口54に接続されて
いるとともに装置本体10に並んで配置された筐体20
2を有している。装置本体10の反対側に位置した筐体
202の側面は開口203を有している。また、筐体2
02内には、垂直方向に沿って昇降可能なトレイユニッ
ト204が配設されている。トレイユニット204は、
装置本体10から排出されたコピー用紙を集積するため
の多数のトレイが垂直方向に沿って積層状態に取り付け
られている。
【0047】これらのトレイは、最上部に位置したノン
ソートトレイ205、およびノンソートトレイの下方に
所定の隙間を持って積層された多数の仕分けトレイ20
6を含んでいる。そして、ノンソートトレイ205およ
び仕分けトレイ206は、開口203から筐体202の
外方へ延出している。
【0048】また、筐体202内には、排出口54と対
向して設けられ排紙ローラ対62によって送られたコピ
ー用紙をノンソートトレイ206上に排出する送りロー
ラ対208、排出口54と送りローラ対208との間に
位置したフラッパ210、フラッパ210に隣接して設
けられたガイドローラ224、排出口とフラッパとの間
に位置しコピー用紙の到達を検出する用紙センサ222
が設けられている。
【0049】フラッパ210は、排紙ローラ62から送
られてきたコピー用紙を送りローラ対208に導く示す
排出位置と、排紙ローラ62から送られてきたコピー用
紙を仕分けトレイ206側へ導く仕分け位置と、の間を
回動自在に設けられ、図示しないソレノイドにより両位
置間を切り換えられる。
【0050】筐体202内において、ガイドローラ22
4の下方には仕分けローラ226が配設され、ガイドロ
ーラと仕分けローラとの間には、フラッパ210により
下方に向けられたコピー用紙を仕分けローラ226へ導
くガイド228と、コピー用紙の到達を検出する用紙セ
ンサ228と、が設けられている。
【0051】更に、ソータ200は、各ソートトレイ2
06上に集積されたコピー用紙の基準スティプル位置、
つまり、トレイに集積された各コピー用紙の複写機本体
10側に位置した一方の角部、をスティプルするスティ
プラ236を備えている。
【0052】上記構成のソータ200によれば、フラッ
パ210が仕分け位置に切り換えられた状態において、
装置本体10の排出口54から排出されたコピー用紙P
は、フラッパ210、ガイドローラ224およびガイド
228により仕分けローラ226へ送られる。そして、
コピー用紙Pは、仕分けローラ226により、これらの
仕分けローラと対向して位置するソートトレイ206上
に排出される。従って、トレイユニット204を図示し
ない昇降モータによって昇降駆動することにより、仕分
けローラ226と対向するソートトレイ206上に順次
コピー用紙Pを排出し、仕分けすることができる。
【0053】図2には、以上のように構成された複写機
の制御系および駆動系の構成が概略的に示されている。
この図から分かるように、制御系は、複写機全体の動作
を制御する主制御部100を備え、主制御部には、画像
形成部6、給紙機構95、反転機構64、複写機の種々
の動作モードを設定する操作パネル78、および画像画
像読み取り部4から送られた画像データを処理する画像
処理回路102が接続されている。
【0054】また、主制御部100には、制御プログラ
ム等が格納されたROM104、操作パネル78から入
力される複写枚数、複写倍率等の数値データを記憶する
とともに演算処理を行なうRAM106、および画像読
み取り部4で読み取れた画像データ、第1および第2の
スキャナ32、33で読み取られた画像データ、あるい
は図示しない外部装置から入力された画像データを一時
的に記憶するページメモリ108が接続されている。な
お、主制御部100は、この発明における停止手段、規
制手段および制御手段を構成している。
【0055】画像形成部6は、帯電チャージャ37、転
写チャージャ40にそれぞれ所定の電圧を印加する高圧
トランス110、112と、現像器38に現像バイアス
を印加する高圧トランス114と、現像器を駆動する駆
動部116と、を有している。高圧トランス110、1
12、114は、主制御部100の制御の下、電源制御
部118を介して制御される。また、画像形成部6の感
光体ドラム36および定着器53は、主制御部100の
制御の下、ドラム駆動部120および定着駆動部122
によってそれぞれ駆動される。
【0056】第1および第2のスキャナ32、33は、
主制御部100によってその動作が制御され、読み取っ
た画像データを主制御部へ入力する。更に、主制御部1
00には、画像読み取り部4およびADF80の動作を
制御する副制御部124と、ソータ200の動作を制御
するソータ制御部126とが、それぞれインターフェー
ス128、130を介して接続されている。
【0057】次に、以上のように構成されたデジタル複
写機の動作について説明する。ここでは、図3に示すフ
ローチャートに従い、使用済みのコピー用紙を用いて原
稿を複写する場合について説明する。
【0058】この場合、使用済みコピー用紙、例えば、
A4のコピー用紙が例えば上段カセット48に装填さ
れ、かつ、コピー用紙の白紙面の区分けおよび整理はさ
れていないものとする。
【0059】複写に際しては、まず、A4の原稿を原稿
載置台12上の所定位置にセットし、操作パネル78に
より、使用済み用紙利用モードを設定するとともに用紙
サイズA4−Rを選択した後、コピー開始キーを押下す
る。
【0060】すると、画像読み取り部4により原稿載置
台12上の原稿から画像が読み取られ、読み取られた原
稿の画像データは主制御部100を介してページメモリ
108に格納される。一方、原稿の読み取りと同時に給
紙機構94が作動され、ピックアップローラ56によっ
て上段カセット48から1枚の使用済みコピー用紙が取
り出される。取り出されたコピー用紙は、給紙ローラ対
57により搬送路52を通してレジストローラ対58へ
送られ、このレジストローラ対58によって先端が整位
される。
【0061】また、コピー用紙がレジストローラ対58
まで送られる間、コピー用紙の被画像形成面、つまり、
原稿の画像が複写される面、が第1のスキャナ32によ
ってスキャンされ、画像データが読み取られる。読み取
られたコピー用紙の画像データは、主制御部100を介
してページメモリ108に格納される。そして、主制御
部100は、格納されたコピー用紙の画像データに基づ
き、コピー用紙の被画像形成面上の画像の有無、つま
り、被画像形成面が白紙であるか否かを判断する。
【0062】画像データが所定の國値レベル以下、つま
り、被画像形成面が白紙である場合、主制御部100は
画像形成部6を作動させ画像形成動作を実行する。つま
り、画像形成動作において、レーザ露光装置26は、ペ
ージメモリ108に格納された原稿の画像データに基づ
き感光体ドラム36を露光して静電潜像を形成し、この
静電潜像は現像器38によって現像される。また、画像
形成動作に同期してアライニングローラ対58が駆動さ
れ、コピー用紙は感光体ドラム36を通して搬送され
る。それにより、感光体ドラム36上のトナー像がコピ
ー用紙の被画像形成面、つまり、白紙面に転写される。
続いて、コピー用紙は定着器53を通り、ここで、トナ
ー像が定着された後、排出口54を介してソータ200
のノンソートトレイ205上に排紙される。
【0063】一方、第1のスキャナ32によってコピー
用紙から読み取られた画像データが所定の國値レベル以
下でない場合、つまり、コピー用紙の被画像形成面が白
紙面でないと判断された場合、主制御部100は、画像
形成動作を停止するとともに、給紙機構94のアライニ
ングローラ対58を駆動してコピー用紙を送り、同時
に、反転機構64を作動させる。それにより、コピー用
紙は、感光体ドラム36を通過した後に反転路66へ導
かれ、表裏が反転された状態で一時集積部65に集積さ
れる。
【0064】コピー用紙が反転路66から一時集積部6
5へ送られる間、コピー用紙の裏面、つまり、反転後に
被画像形成面となる面、が第2のスキャナ33によって
スキャンされ、画像データが読み取られる。読み取られ
たコピー用紙裏面の画像データは、主制御部100を介
してページメモリ108に格納される。そして、主制御
部100は、格納されたコピー用紙の画像データに基づ
き、コピー用紙の被画像形成面(裏面)上の画像の有
無、つまり、被画像形成面が白紙であるか否かを判断す
る。
【0065】画像データが所定の國値レベル以下、つま
り、被画像形成面が白紙であると判断された場合、主制
御部100により反転機構64が作動され、ピックアッ
プローラ67により一時集積部65から反転されたコピ
ー用紙が取り出され、給紙ローラ69によってアライニ
ングローラ対58へ送られる。続いて、主制御部100
は、画像形成部6を作動させ画像形成動作を実行すると
ともに、この画像形成動作に同期してアライニングロー
ラ対58によりコピー用紙を搬送する。それにより、原
稿の画像データに対応するトナー像がコピー用紙の裏
面、つまり、被画像形成面に転写され、続いて、コピー
用紙は定着器53を通過した後にソータ200のノンソ
ートトレイ205上に排紙される。
【0066】また、第2のスキャナ32によってコピー
用紙から読み取られた画像データが所定の國値レベル以
下でない場合、つまり、コピー用紙の表裏共が白紙面で
ないと判断された場合、主制御部100は、画像形成部
6の画像形成動作を停止状態に維持するとともに、反転
機構64の動作を停止する。それにより、コピー用紙は
一時集積部65から取り出されることなくそのまま一時
集積部に集積される。代わりに、主制御部100は、給
紙機構94を作動させて、上段カセット48から次のコ
ピー用紙を給紙し、再度、上記と同様の動作を実行す
る。そして、原稿の画像がコピー用紙の白紙面に正常に
複写された時点で、複写動作が終了する。
【0067】以上のように構成されたデジタル複写機に
よれば、使用済みのコピー用紙を用いて複写を行なった
場合、給紙されたコピー用紙の被画像形成面に既に画像
が形成され白紙面でない場合、画像形成部6による画像
形成は行なわれない。そのため、原稿画像が誤ってコピ
ー用紙の複写済み面に複写されることが防止される。
【0068】また、コピー用紙の被画像形成面が白紙面
でない場合、このコピー用紙は反転機構によって自動的
に反転された後、再度画像形成部6に送られる。そし
て、コピー用紙の白紙の裏面に所望の原稿画像が複写さ
れる。
【0069】更に、コピー用紙の表裏共が使用済みで白
紙面でない場合、このコピー用紙は反転機構64の一時
集積部65に集積され、複写には使用されない。従っ
て、上記構成のデジタル複写機によれば、使用済みのコ
ピー用紙を使用する際、多数枚の使用済みコピー用紙が
その表裏が整理されていない状態で装填されている場合
でも、更に、既に表裏とも使用済みのコピー用紙が混在
している場合でも、原稿画像をコピー用紙の白紙面に確
実に複写することができる。
【0070】そのため、多数の使用済みコピー用紙を複
写機に装填する際、人手によってこれらのコピー用紙を
区分け整理する必要がなく、操作が容易となる。また、
コピー用紙の使用済みの面に誤って原稿画像が重ねて複
写されることがないため、コピーのやり直しと言った面
倒な操作が不要となり、操作性が向上する。その結果、
使用済みコピー用紙の再利用が容易となり、経費および
資源の節減を促進することが可能となる。
【0071】更に、表裏共に使用済みのコピー用紙は一
時集積部に集積されるため、この一時集積部に一定量の
コピー用紙が集積された時点でこれらを破棄することが
できる。従って、このような両面使用済みコピー用紙が
発生する毎にこの用紙を破棄する必要がなく、一層操作
性が向上する。
【0072】なお、上記実施例において、使用済みのコ
ピー用紙は、上段カセット48ではなく、中段カセット
49あるいは下段カセット50に装填してもよく、ま
た、そのサイズはA4以外であってもよい。また、使用
済みのコピー用紙を大容量フィーダ51に装填して使用
することも可能であるが、この場合、第1のスキャナ3
2は、アライニングローラ対58の近傍に設けられる。
【0073】上記実施例においては、原稿を1枚づつ手
動で原稿載置台にセットする場合について説明したが、
ADF80を用いて多数枚の原稿を原稿載置台に自動的
にセットするようにしてもよい。
【0074】なお、この発明は上述した実施例に限定さ
れることなく、この発明の範囲内で種々変形可能であ
る。例えば、上記実施例では、反転機構を備えた複写機
について説明したが、この発明は反転機構を持たない複
写機にも適用することができる。この場合、使用済みの
コピー用紙を用いて複写を行なう際、上記と同様に、第
1のスキャナによってコピー用紙の被画像形成面が読み
取られ、画像がある場合には、つまり、白紙面でない場
合には、このコピー用紙はソータのノンソートトレイ2
05あるいは予め決められた1つのトレイ206上に排
紙される。そして、次のコピー用紙が給紙される。
【0075】このような構成においても、原稿画像を使
用済みコピー用紙の白紙面に確実に複写することがで
き、使用済みのコピー用紙を容易に再利用することがで
きる。また、この発明は、デジタル複写機に限らず、レ
ーザプリンタあるいはアナログ複写機等の他の画像形成
装置に適用してもよい。
【0076】この発明をアナログ複写機に適用した場
合、以下のように構成される。一般に、アナログ複写機
の画像読み取り部は、原稿に光を照射してスキャンする
光源と、原稿からの反射光を感光体ドラム表面に導く露
光光学系と、を備えている。また、画像形成部は、図2
に示す画像形成部6とほぼ同様に構成されている。そし
て、画像形成部によって読み取られた原稿の画像デー
タ、つまり、反射光は、読み取りと同時に感光体ドラム
表面へ送られ、画像形成動作が開始される。そのため、
第1のスキャナ32によってコピー用紙の画像が読み取
られた後、コピー用紙がアライニングローラ対58まで
送られた時点で、感光体ドラム36上に静電潜像が形成
されている。従って、コピー用紙の被画像形成面が白紙
面でない場合には、画像形成動作を中止し、トナー像の
形成を規制する必要がある。
【0077】そこで、この場合には、図2に示す画像形
成部6の高圧トランス114によって現像器38に印加
される現像バイアスを、電源制御部118により通常の
現像時のバイアス値よりも充分に高い値、例えば、感光
体ドラム表面の非露光部と同一の電位に制御し、感光体
ドラム上の静電潜像が現像器によって現像されることを
防止する。そして、コピー用紙が反転して給紙された
後、あるいは次のコピー用紙が給紙された時点で、再
度、原稿の画像を読み取って上記動作を繰り返す。それ
により、原稿画像が誤ってコピー用紙の使用済み面に複
写されることを防止することをでき、上記実施例と同様
の作用効果を得ることができる。
【0078】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係る画
像形成装置によれば、使用済みの用紙を利用して画像形
成を行なう場合でも、用紙の整理、区分け等の面倒な作
業をすることなく確実に用紙の白紙面に画像を形成する
ことができる。そのため、人手による用紙を区分け整
理、画像形成のやり直しと言った面倒な操作が不要とな
り、操作性が向上する。その結果、使用済み用紙の再利
用が容易となり、経費および資源の節減を促進すること
が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係るデジタル複写機全体
を示す断面図。
【図2】上記デジタル複写機の制御系および駆動系の構
成を概略的に示すブロック図。
【図3】上記デジタル複写機により使用済みの用紙を用
いて複写する際の動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
4…画像読み取り部、6…画像形成部、12…原稿載置
台、26…レーザ露光装置、32…第1のスキャナ、3
3…第2のスキャナ、36…感光体ドラム、38…現像
器、64…反転機構、93…給紙機構、100…主制御
部、118…電源制御部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙の被画像形成面に所望の画像を形成
    する画像形成手段と、 上記画像形成手段を通して用紙を給紙する給紙手段と、 上記給紙手段により給紙される用紙の被画像形成面上に
    おける画像の有無を検出する検出手段と、 上記検出手段により上記被画像形成面上の画像が検出さ
    れた際、この被画像形成面に対する上記画像形成手段に
    よる画像形成動作を停止する停止手段と、 を備えた画像形成装置。
  2. 【請求項2】 用紙の被画像形成面に所望の画像を形成
    する画像形成手段と、 上記画像形成手段を通して用紙を給紙する給紙手段と、 上記給紙手段により給紙される用紙の被画像形成面上に
    おける画像の有無を検出する検出手段と、 上記検出手段により上記被画像形成面上の画像が検出さ
    れた際、この被画像形成面に対する上記画像形成手段に
    よる画像形成動作を停止する停止手段と、 上記停止手段により画像形成動作が停止された際、上記
    給紙された用紙を排紙する排紙手段と、 を備えた画像形成装置。
  3. 【請求項3】 像担持体と、上記像担持体上に静電潜像
    を形成する露光手段と、現像剤を供給することによって
    上記静電潜像を現像して現像剤像を形成する現像手段
    と、上記現像剤像を用紙に転写する転写手段と、を有
    し、用紙の被画像形成面に所望の画像を形成する画像形
    成手段と、 上記画像形成手段を通して用紙を給紙する給紙手段と、 上記給紙手段により給紙される用紙の被画像形成面上に
    おける画像の有無を検出する検出手段と、 上記検出手段により上記被画像形成面上の画像が検出さ
    れた際、上記現像手段による現像剤の供給を規制して上
    記被画像形成面に対する上記画像形成手段による画像形
    成動作を停止する停止手段と、 を備えた画像形成装置。
  4. 【請求項4】 用紙の被画像形成面に所望の画像を形成
    する画像形成手段と、 上記画像形成手段を通して用紙を給紙する給紙手段と、 上記給紙手段により給紙される用紙の被画像形成面上に
    おける画像の有無を検出する検出手段と、 上記検出手段により上記被画像形成面上の画像が検出さ
    れた際、上記被画像形成面に対する上記画像形成手段に
    よる画像形成動作を停止する停止手段と、 上記検出手段により上記被画像形成面上の画像が検出さ
    れた際、上記画像形成手段を通過した用紙を反転して上
    記画像形成手段へ再給紙する再給紙手段と、 を備えた画像形成装置。
  5. 【請求項5】 用紙の被画像形成面に所望の画像を形成
    する画像形成手段と、 上記画像形成手段を通して用紙を給紙する給紙手段と、 上記給紙手段により給紙された用紙の被画像形成面上に
    おける画像の有無を検出する第1の検出手段と、 上記第1の検出手段により上記被画像形成面上の画像が
    検出された際、上記被画像形成面に対する上記画像形成
    手段による画像形成動作を停止する停止手段と、 用紙を集積可能な集積部を有し、上記第1の検出手段に
    より上記被画像形成面上の画像が検出された際、上記画
    像形成手段を通過した上記用紙を反転して上記画像形成
    手段へ再給紙する再給紙手段と、 上記反転手段により給紙される上記用紙の裏面上におけ
    る画像の有無を検出する第2の検出手段と、 上記第2の検出手段により裏面上の画像が検出されない
    場合に上記停止された画像形成手段の動作を再開すると
    ともに、上記裏面上の画像が検出された場合に上記画像
    形成手段の停止状態を維持し上記用紙を上記再給紙手段
    により上記集積部に集積する制御手段と、 を備えた画像形成装置。
JP6283049A 1994-11-17 1994-11-17 画像形成装置 Pending JPH08143180A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10066180B4 (de) * 1999-08-26 2005-09-29 Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston Bilderzeugungsvorrichtung und Verfahren für eine automatisierte doppelseitige Bilderzeugung

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE10066180B4 (de) * 1999-08-26 2005-09-29 Hewlett-Packard Development Co., L.P., Houston Bilderzeugungsvorrichtung und Verfahren für eine automatisierte doppelseitige Bilderzeugung

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