JPH08141303A - 噴霧乾燥装置 - Google Patents

噴霧乾燥装置

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Publication number
JPH08141303A
JPH08141303A JP28360494A JP28360494A JPH08141303A JP H08141303 A JPH08141303 A JP H08141303A JP 28360494 A JP28360494 A JP 28360494A JP 28360494 A JP28360494 A JP 28360494A JP H08141303 A JPH08141303 A JP H08141303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
unit
heat source
cyclone
atomizer
Prior art date
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Pending
Application number
JP28360494A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuo Sakamoto
哲夫 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SAKAMOTO GIKEN KK
Original Assignee
SAKAMOTO GIKEN KK
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Filing date
Publication date
Application filed by SAKAMOTO GIKEN KK filed Critical SAKAMOTO GIKEN KK
Priority to JP28360494A priority Critical patent/JPH08141303A/ja
Priority to CN95102032A priority patent/CN1070384C/zh
Publication of JPH08141303A publication Critical patent/JPH08141303A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 各構成部材のメンテナンスが容易となると
共に、後で処理能力を増減させる場合にも容易に対応す
ることが出来るようにする。 【構成】 タンク2とアトマイザー3とサイクロン4
とからなる本体ユニットAと、ヒーター7と熱風ブロワ
ー8とからなる熱源ユニットBと、排風ブロワー10と
バグフィルター11とからなる排風ユニットCと、で構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンク内で溶液や泥状
流体を微細な液滴に分散せしめ、これに熱風を接触させ
て瞬間的に乾燥し粉体や粒体を製造するための噴霧乾燥
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】噴霧乾燥装置は基本的に、タンクと、そ
のタンク内に溶液や泥状流体を微細な液滴にして分散さ
せるためのアトマイザーと、タンク内に熱風を供給する
ための熱風ブロワーと、排風ブロワーに接続してタンク
内に浮遊する製品を回収するためのサイクロンなどで構
成されている。
【0003】しかし乍ら、従来の噴霧乾燥装置では、上
記した各構成部材が予定された処理能力(仕様)に応じ
て予め設計されしかも一体的に組立てられている為に、
後で処理能力を増減させたい場合に、容易には対応する
ことができない不具合があった。即ち、例えば、熱源容
量を増大させることにより、処理可能な乾燥製品の品目
数を拡大させることができると共に処理量のアップも可
能となるが、熱源容量を増大させようとすると、それに
応じてヒーター及び熱風ブロワーが大型化して重量も増
大するために、単に置き換えたのでは構造的に耐えられ
なくなってしまう分けである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこの様な従来
の不具合に鑑みてなされたものであり、各構成部材のメ
ンテナンスが容易となると共に、後で処理能力を増減さ
せる場合にも容易に対応することが出来る噴霧乾燥装置
を提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成する本発
明の噴霧乾燥装置は、タンクとアトマイザーとサイクロ
ンとからなる本体ユニットと、ヒーターと熱風ブロワー
とからなる熱源ユニットと、排風ブロワーとバグフィル
ターとからなる排風ユニットとで構成し、各ユニットを
配管ダクトで接続せしめた事を特徴としたものである。
【0006】
【実施例】以下、本発明実施の一例を図面に基づいて説
明する。本発明の噴霧乾燥装置は、基本的に従来と同様
の構成部材でもって構成されるが、各構成部材は本体ユ
ニットAと熱源ユニットB及び排風ユニットCとの3つ
にユニット化され、各ユニットA,B,Cが分離自在な
配管ダクト1a,1b,でもって連結されている。
【0007】尚、ユニット化された各構成部材をコント
ロールするための操作盤Dは、上記いづれかのユニット
A,B,Cに一体的に組付け設置させるか、或いは各ユ
ニットA,B,Cとは独立させて構成し別に設置するよ
うになす。図示実施例のものは、熱源ユニットBに操作
盤Dを一体的に組付け設置させたものである。
【0008】本体ユニットAは、1つのタンク2と、そ
のタンク2内に溶液や泥状流体を微細な液滴にして分散
させるための周知のアトマイザー3と、タンク2内に浮
遊する製品を回収するためのサイクロン4とで構成され
ている。
【0009】タンク2は上部を開放した略漏斗形状に形
成し、上部に天蓋21を蝶番22を介して開閉自在に設
置すると共に、底部に捕集容器23を取外し自在に取付
け、側部に観察用窓兼用の扉24を開閉自在に取付けて
構成され、側部の両側に支軸25を一体に突設せしめ、
その支軸25を介して架台5に垂直方向に回転動自在に
設置する。
【0010】架台5はその底部にキャスター51及びス
トッパー52を取付けて自由に移動又は定置固定しえる
ようなし、その側部に取付アーム53を介してサイクロ
ン4を一体的支持させると共に、上部に軸受54を取付
けてタンク2の支軸25を回転自由に軸支する。又、架
台5上には手動兼用電動式の回転操作ハンドル6を設置
し、その回転操作ハンドル6でもってタンク2を垂直方
向に回転動させるようにする。
【0011】この様に構成することにより、タンク2を
図2の二点鎖線で示す如くに垂直方向に回転動させた
際、天蓋21を横方向に開閉させることが可能となり、
その結果、天蓋21の開閉保持並びにアトマイザー3の
洗浄及び保守、点検を容易に行なうことが出来ると共
に、製品の段取り替えの際などタンクの内部を洗浄する
場合にタンクの内部を隅々まで洗い残しなく容易に洗浄
することが出来るようになる。
【0012】また、タンク2の上部を覆う天蓋21に
は、タンク2内に溶液や泥状流体を微細な液滴にして分
散させるためのアトマイザー3を一体的に設置せしめ
る。即ち、アトマイザー3のモータ31を天蓋21の上
面に設置させると共に、モータ31の回転軸の下端に噴
霧盤32を取付けてタンク2内上部に垂下させ、その噴
霧盤32の上部に図示していない給液管を天蓋21を貫
通させて臨ませるものである。
【0013】また、熱源ユニットBは、熱源となる電気
やガス或いはスチーム等のヒーター7と、そのヒーター
7の熱をタンク2内に熱風として供給するための熱風ブ
ロワー8とで構成され、熱風ブロワー8にはエアーフィ
ルター9を設備する。
【0014】また、排風ユニットCは、サイクロン4に
接続される排風ブロワー10と、粉塵が大気中へ飛散す
るのを防止するためのバグフィルター11とを1つのベ
ース板12上に設置して構成され、バグフィルター11
はサイクロン4と排風ブロワー10との間に配置され
る。
【0015】而して、本体ユニットAを中心にして、例
えばその左右に熱源ユニットBと排風ユニットCを配置
せしめ、各ユニットA,B,Cを分離自在な配管ダクト
1a,1bでもって連結し、操作盤Dでコントロールす
る。
【0016】
【発明の効果】本発明の噴霧乾燥装置は斯様に、各構成
部材を本体ユニットと熱源ユニット及び排風ユニットの
3つにユニット化させたので、下記の効果を奏する。 本体ユニットを中心にして熱源ユニット及び排風ユ
ニットを自由に配置することが可能となり、従って設置
の自由度が高まり、設置場所の制約を受けることが少な
くなる。 各構成部材のメンテナンスが非常に容易となる。 後で処理能力を増減させる場合にも、構造的に無理
なく容易に対応することが出来る。即ち、例えば、処理
可能な乾燥製品の品目数を拡大させたり処理量のアップ
を図る場合に、本体ユニットはそのままでも熱源ユニッ
トのヒーター及び熱風ブロワーを大型のものに単に置き
換えて熱源容量を増大させるだけで済み、従って構造的
に無理なく容易に対応することが出来、用途を拡大させ
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施の一例を示す斜視図。
【図2】 同正面図。
【図3】 同側面図。
【符号の説明】
A:本体ユニット B:熱源ユニット C:排風ユニット D:操作盤 1a,1b:配管ダクト 2:タンク 3:アトマイザー 4:サイクロン 7:ヒーター 8:熱風ブロワー 9:エアーフィルター 10:排風ブロワー 11:バグフィルター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タンクとアトマイザーとサイクロンと
    からなる本体ユニットと、ヒーターと熱風ブロワーとか
    らなる熱源ユニットと、排風ブロワーとバグフィルター
    とからなる排風ユニットとで構成し、各ユニットを配管
    ダクトで接続せしめた事を特徴とする噴霧乾燥装置
JP28360494A 1994-11-17 1994-11-17 噴霧乾燥装置 Pending JPH08141303A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28360494A JPH08141303A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 噴霧乾燥装置
CN95102032A CN1070384C (zh) 1994-11-17 1995-02-20 喷雾干燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28360494A JPH08141303A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 噴霧乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08141303A true JPH08141303A (ja) 1996-06-04

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ID=17667661

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28360494A Pending JPH08141303A (ja) 1994-11-17 1994-11-17 噴霧乾燥装置

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JP (1) JPH08141303A (ja)
CN (1) CN1070384C (ja)

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Also Published As

Publication number Publication date
CN1115685A (zh) 1996-01-31
CN1070384C (zh) 2001-09-05

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