JPH0814067A - 燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイマ - Google Patents
燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイマInfo
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- JPH0814067A JPH0814067A JP6165976A JP16597694A JPH0814067A JP H0814067 A JPH0814067 A JP H0814067A JP 6165976 A JP6165976 A JP 6165976A JP 16597694 A JP16597694 A JP 16597694A JP H0814067 A JPH0814067 A JP H0814067A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M41/00—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor
- F02M41/08—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined
- F02M41/10—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor
- F02M41/12—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor
- F02M41/123—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined pump pistons acting as the distributor the pistons rotating to act as the distributor characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
- F02M41/128—Varying injection timing by angular adjustment of the face-cam or the rollers support
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D1/00—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type
- F02D1/02—Controlling fuel-injection pumps, e.g. of high pressure injection type not restricted to adjustment of injection timing, e.g. varying amount of fuel delivered
- F02D1/08—Transmission of control impulse to pump control, e.g. with power drive or power assistance
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- F02M41/14—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons
- F02M41/1405—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons pistons being disposed radially with respect to rotation axis
- F02M41/1411—Fuel-injection apparatus with two or more injectors fed from a common pressure-source sequentially by means of a distributor the distributor and pumping elements being combined rotary distributor supporting pump pistons pistons being disposed radially with respect to rotation axis characterised by means for varying fuel delivery or injection timing
- F02M41/1416—Devices specially adapted for angular adjustment of annular cam
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- High-Pressure Fuel Injection Pump Control (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 制御可能な範囲を広くできる、燃料噴射ポン
プのサーボバルブ式タイマを提供する。 【構成】 高圧室４１Ｈ及び／又は低圧室４１Ｌに導入
される燃料圧力に応じて動作する燃料噴射時期調整用の
タイマピストン４を有し、このタイマピストンの動作を
制御するサーボバルブ５を備えたサーボバルブ式タイマ
において、低圧室の燃料圧力を調整する圧力制御手段３
を設けたものである。
プのサーボバルブ式タイマを提供する。 【構成】 高圧室４１Ｈ及び／又は低圧室４１Ｌに導入
される燃料圧力に応じて動作する燃料噴射時期調整用の
タイマピストン４を有し、このタイマピストンの動作を
制御するサーボバルブ５を備えたサーボバルブ式タイマ
において、低圧室の燃料圧力を調整する圧力制御手段３
を設けたものである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、燃料噴射時期を調整す
るタイマピストンを有し、このタイマピストンにサーボ
バルブを備えた、燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイ
マの改良に関する。
るタイマピストンを有し、このタイマピストンにサーボ
バルブを備えた、燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイ
マの改良に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、タイマシリンダと、このタイマ
シリンダの低圧室に設けられたタイマスプリングと、こ
のタイマスプリングで付勢されるタイマピストンと、こ
のタイマピストンの低圧室側に内蔵され、低圧室に設け
られるサーボバルブスプリングで付勢されるサーボバル
ブとを備え、タイマシリンダの高圧室に導入されるポン
プ室圧に応じて、タイマピストンを押動することによ
り、燃料の噴射時期を調整するようにした燃料噴射ポン
プのサーボバルブ式タイマは知られている（例えば、特
開平３−２７５９４８号）。
シリンダの低圧室に設けられたタイマスプリングと、こ
のタイマスプリングで付勢されるタイマピストンと、こ
のタイマピストンの低圧室側に内蔵され、低圧室に設け
られるサーボバルブスプリングで付勢されるサーボバル
ブとを備え、タイマシリンダの高圧室に導入されるポン
プ室圧に応じて、タイマピストンを押動することによ
り、燃料の噴射時期を調整するようにした燃料噴射ポン
プのサーボバルブ式タイマは知られている（例えば、特
開平３−２７５９４８号）。
【０００３】この種のものにおいて、サーボバルブの一
方の受圧面は低圧室に臨み、他方の受圧面はポンプ室に
臨んでいる。従来では、ポンプ室に臨むサーボバルブの
受圧面近傍の燃料圧力を制御することにより、まずサー
ボバルブを進角、或いは遅角側に移動し、ついでタイマ
ピストンを進角、或いは遅角側に移動することにより、
燃料の噴射時期を調整するのが一般的である。
方の受圧面は低圧室に臨み、他方の受圧面はポンプ室に
臨んでいる。従来では、ポンプ室に臨むサーボバルブの
受圧面近傍の燃料圧力を制御することにより、まずサー
ボバルブを進角、或いは遅角側に移動し、ついでタイマ
ピストンを進角、或いは遅角側に移動することにより、
燃料の噴射時期を調整するのが一般的である。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポンプ
室は容積が大きいために、圧力を大きく変化させること
が困難である。そのために、ポンプ室側の圧力を制御す
る従来方式では、サーボバルブの受圧面近傍の燃料圧力
を大きく変化させることができず、制御可能な範囲が狭
くなるという問題がある。
室は容積が大きいために、圧力を大きく変化させること
が困難である。そのために、ポンプ室側の圧力を制御す
る従来方式では、サーボバルブの受圧面近傍の燃料圧力
を大きく変化させることができず、制御可能な範囲が狭
くなるという問題がある。
【０００５】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術が有する問題点を解消し、制御可能な範囲を広くし
た、サーボバルブ式タイマを提供することにある。
技術が有する問題点を解消し、制御可能な範囲を広くし
た、サーボバルブ式タイマを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第１の発明は、高圧室及び／又は低圧室に導入され
る燃料圧力に応じて動作する燃料噴射時期調整用のタイ
マピストンを有し、このタイマピストンの動作を制御す
るサーボバルブを備えた燃料噴射ポンプのサーボバルブ
式タイマにおいて、低圧室の燃料圧力を調整する圧力制
御手段を設けたものである。
に、第１の発明は、高圧室及び／又は低圧室に導入され
る燃料圧力に応じて動作する燃料噴射時期調整用のタイ
マピストンを有し、このタイマピストンの動作を制御す
るサーボバルブを備えた燃料噴射ポンプのサーボバルブ
式タイマにおいて、低圧室の燃料圧力を調整する圧力制
御手段を設けたものである。
【０００７】第２の発明は、ポンプ室と低圧室との間
に、低圧室の燃料圧力を調整するための電磁弁を設けた
ものである。
に、低圧室の燃料圧力を調整するための電磁弁を設けた
ものである。
【０００８】第３の発明は、低圧室と低圧ポートとの間
に、低圧室の燃料圧力を調整するための電磁弁を設けた
ものである。
に、低圧室の燃料圧力を調整するための電磁弁を設けた
ものである。
【０００９】
【作用】第１の発明によれば、燃料噴射時期を進角方向
に制御するには、まず、圧力制御手段によって低圧室の
燃料圧力を下げる。すると、サーボバルブの弁体が進角
側に移動する。これが移動すると、ポンプ室の燃料が高
圧室に流れ込み、その燃料圧力によってタイマピストン
が進角側に移動する。すなわち、燃料の噴射時期が早く
なる。進角状態からエンジンの回転数の低下などに応じ
て噴射時期を遅くするには、圧力制御手段によって低圧
室の燃料圧力を上げる。すると、その燃料圧力によって
タイマピストンが遅角側に移動する。すなわち、燃料の
噴射時期が遅くなる。
に制御するには、まず、圧力制御手段によって低圧室の
燃料圧力を下げる。すると、サーボバルブの弁体が進角
側に移動する。これが移動すると、ポンプ室の燃料が高
圧室に流れ込み、その燃料圧力によってタイマピストン
が進角側に移動する。すなわち、燃料の噴射時期が早く
なる。進角状態からエンジンの回転数の低下などに応じ
て噴射時期を遅くするには、圧力制御手段によって低圧
室の燃料圧力を上げる。すると、その燃料圧力によって
タイマピストンが遅角側に移動する。すなわち、燃料の
噴射時期が遅くなる。
【００１０】第２の発明によれば、電磁弁の開度を閉方
向に制御することにより、低圧室の燃料圧力が下がっ
て、燃料の噴射時期が早くなる。電磁弁の開度を開方向
に制御することにより、ポンプ室の燃料が低圧室に流れ
込んで、その燃料圧力が上がって、燃料の噴射時期が遅
くなる。
向に制御することにより、低圧室の燃料圧力が下がっ
て、燃料の噴射時期が早くなる。電磁弁の開度を開方向
に制御することにより、ポンプ室の燃料が低圧室に流れ
込んで、その燃料圧力が上がって、燃料の噴射時期が遅
くなる。
【００１１】第３の発明によれば、電磁弁の開度を開方
向に制御することにより、低圧室の燃料が流出し、低圧
室の燃料圧力が下がって、燃料の噴射時期が早くなる。
電磁弁の開度を閉方向に制御することにより、低圧室の
燃料の流出が止まり、低圧室の燃料圧力が上がって、燃
料の噴射時期が遅くなる。
向に制御することにより、低圧室の燃料が流出し、低圧
室の燃料圧力が下がって、燃料の噴射時期が早くなる。
電磁弁の開度を閉方向に制御することにより、低圧室の
燃料の流出が止まり、低圧室の燃料圧力が上がって、燃
料の噴射時期が遅くなる。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面を参照し
て説明する。
て説明する。
【００１３】図１は進角ゼロの初期セット状態における
サーボバルブ式タイマを示す。図１において、１は分配
型燃料噴射ポンプのハウジング、２はハウジング１に設
けたサーボバルブタイマ部、３はサーボバルブタイマ部
２よりも下部のハウジング部位に挿着した電磁弁（デュ
ーティソレノイドバルブ）である。
サーボバルブ式タイマを示す。図１において、１は分配
型燃料噴射ポンプのハウジング、２はハウジング１に設
けたサーボバルブタイマ部、３はサーボバルブタイマ部
２よりも下部のハウジング部位に挿着した電磁弁（デュ
ーティソレノイドバルブ）である。
【００１４】サーボバルブタイマ部２は、ドライブシャ
フトと直交するシリンダ穴２０を有し、このシリンダ穴
２０は両端が高圧側カバー２１と低圧側カバー２２とに
より油密に閉鎖されている。そして、シリンダ穴２０に
は軸線方向に移動可能なタイマピストン４と、これの動
きを制御するサーボバルブ５と、スプリング６ａ，６ｂ
とが配されている。
フトと直交するシリンダ穴２０を有し、このシリンダ穴
２０は両端が高圧側カバー２１と低圧側カバー２２とに
より油密に閉鎖されている。そして、シリンダ穴２０に
は軸線方向に移動可能なタイマピストン４と、これの動
きを制御するサーボバルブ５と、スプリング６ａ，６ｂ
とが配されている。
【００１５】タイマピストン４の軸線方向中間部位に
は、外周がポンプ室Ａに開口する凹所４０が形成され、
ここに横断面が短円柱状のスライダ（図示せず）が嵌め
込まれており、スライダには図示しないローラホルダと
連結する連結ピンの先端が嵌着されている。
は、外周がポンプ室Ａに開口する凹所４０が形成され、
ここに横断面が短円柱状のスライダ（図示せず）が嵌め
込まれており、スライダには図示しないローラホルダと
連結する連結ピンの先端が嵌着されている。
【００１６】タイマピストン４と高圧側カバー２１間に
は高圧室４１Ｈが形成され、タイマピストン４と低圧側
カバー２２間には低圧室４１Ｌが形成されている。この
低圧室４１Ｌにはハウジング１の低圧ポート１０が開口
し、この低圧ポート１０にはオリフィス１１が設けられ
ている。
は高圧室４１Ｈが形成され、タイマピストン４と低圧側
カバー２２間には低圧室４１Ｌが形成されている。この
低圧室４１Ｌにはハウジング１の低圧ポート１０が開口
し、この低圧ポート１０にはオリフィス１１が設けられ
ている。
【００１７】タイマピストン４には低圧室側から凹所４
０に向かって段付き孔４３，４４が貫設され、また、タ
イマピストン４には径小孔４４と交差し、ついで屈曲し
て高圧室４１Ｈに連通する通路孔４５が穿設されてい
る。タイマピストン４の径大孔４３の壁にはスナップリ
ング１５が取付けられ、このスナップリング１５と低圧
側カバー２２の内壁に配したシート１６との間にはスプ
リング６ｂが介装されている。このスプリング６ｂは、
通常のタイマにおけるスプリングのようなタイマ特性を
構成する機能を果たすものではなく、タイマピストン４
の振動防止のためのものである。
０に向かって段付き孔４３，４４が貫設され、また、タ
イマピストン４には径小孔４４と交差し、ついで屈曲し
て高圧室４１Ｈに連通する通路孔４５が穿設されてい
る。タイマピストン４の径大孔４３の壁にはスナップリ
ング１５が取付けられ、このスナップリング１５と低圧
側カバー２２の内壁に配したシート１６との間にはスプ
リング６ｂが介装されている。このスプリング６ｂは、
通常のタイマにおけるスプリングのようなタイマ特性を
構成する機能を果たすものではなく、タイマピストン４
の振動防止のためのものである。
【００１８】サーボバルブ５は、径小孔４４に圧入され
るバルブボディ５ａと、これに摺動可能に嵌まる本体５
ｂとを有し、この本体５ｂは、低圧室４１Ｌに配したス
プリング６ａにより高圧側に付勢されている。また、バ
ルブボディ５ａには、通路孔４５につながる通路孔１０
３が設けられ、本体５ｂには、通路孔１０３につながる
通路孔１０１，１０２が設けられている。
るバルブボディ５ａと、これに摺動可能に嵌まる本体５
ｂとを有し、この本体５ｂは、低圧室４１Ｌに配したス
プリング６ａにより高圧側に付勢されている。また、バ
ルブボディ５ａには、通路孔４５につながる通路孔１０
３が設けられ、本体５ｂには、通路孔１０３につながる
通路孔１０１，１０２が設けられている。
【００１９】しかして、この実施例によれば、サーボバ
ルブ５を動かす構造に特徴を有するものであって、その
ために、低圧室４１Ｌの燃料圧力を調整する電磁弁（圧
力制御手段）３が設けられる。この電磁弁３は、タイマ
ピストン４の動きを制御するもので、タイミングコント
ロールバルブとも呼ばれる。
ルブ５を動かす構造に特徴を有するものであって、その
ために、低圧室４１Ｌの燃料圧力を調整する電磁弁（圧
力制御手段）３が設けられる。この電磁弁３は、タイマ
ピストン４の動きを制御するもので、タイミングコント
ロールバルブとも呼ばれる。
【００２０】この電磁弁３は、ハウジング１の盲穴に埋
設され、弁体３ａと、この弁体３ａの先端孔３４を塞ぐ
ことが可能なニードル３ｂと、このニードル後部に固定
されるアーマチュア３ｃと、このアーマチュア３ｃを通
電により吸引して軸線方向に移動させる電磁部３ｄとを
有している。
設され、弁体３ａと、この弁体３ａの先端孔３４を塞ぐ
ことが可能なニードル３ｂと、このニードル後部に固定
されるアーマチュア３ｃと、このアーマチュア３ｃを通
電により吸引して軸線方向に移動させる電磁部３ｄとを
有している。
【００２１】この電磁部３ｄは外部の電子制御装置（図
示せず）に接続され、各種センサからの信号を処理・演
算しそれに応じた駆動信号のデューティ比（単位時間内
での開弁時間の割合）を電磁部３ｄに与える。
示せず）に接続され、各種センサからの信号を処理・演
算しそれに応じた駆動信号のデューティ比（単位時間内
での開弁時間の割合）を電磁部３ｄに与える。
【００２２】前記弁体３ａの中間外周部の盲穴部位には
高圧側室３１が形成され、この高圧側室３１は、通路孔
１１０を通じて、ポンプ室Ａに連通する。そして、弁体
３ａには側孔３３が穿設され、この側孔３３を通じて、
ニードル３ｂ内には、ポンプ室Ａから導入される燃料油
が導かれる。また、弁体３ａと盲穴底の間には低圧側室
３２が設けられ、この低圧側室３２は、通路孔１２０を
通じて、低圧室４１Ｌに連通する。
高圧側室３１が形成され、この高圧側室３１は、通路孔
１１０を通じて、ポンプ室Ａに連通する。そして、弁体
３ａには側孔３３が穿設され、この側孔３３を通じて、
ニードル３ｂ内には、ポンプ室Ａから導入される燃料油
が導かれる。また、弁体３ａと盲穴底の間には低圧側室
３２が設けられ、この低圧側室３２は、通路孔１２０を
通じて、低圧室４１Ｌに連通する。
【００２３】つぎに、この実施例の作用を説明する。
【００２４】タイマピストン４の凹部４０はポンプ室Ａ
と通じており、ポンプ室Ａがエンジン回転数に応じた圧
力にあることは周知の通りである。
と通じており、ポンプ室Ａがエンジン回転数に応じた圧
力にあることは周知の通りである。
【００２５】噴射時期を進角方向に制御するには、ま
ず、電磁弁３の開度が閉方向に制御される。電磁弁３の
開度が閉方向に制御されると、ポンプ室Ａから低圧室４
１Ｌへの燃料供給が断たれるので、オリフィス１１を通
じて低圧ポート１０に逃げる分だけ、低圧室４１Ｌの圧
力が低下する。これによれば、サーボバルブ５の弁体５
ｂの左右の圧力バランスが（１）式のように崩れて、弁
体５ｂは図中右側（進角側）に移動する。
ず、電磁弁３の開度が閉方向に制御される。電磁弁３の
開度が閉方向に制御されると、ポンプ室Ａから低圧室４
１Ｌへの燃料供給が断たれるので、オリフィス１１を通
じて低圧ポート１０に逃げる分だけ、低圧室４１Ｌの圧
力が低下する。これによれば、サーボバルブ５の弁体５
ｂの左右の圧力バランスが（１）式のように崩れて、弁
体５ｂは図中右側（進角側）に移動する。
【００２６】 スプリング６ａのばね力＜Ｓ×Ｐｔ−Ｓ×Ｐｂ …（１） ただし、 Ｓ ；弁体５ｂの面積 Ｐｔ；ポンプ室圧 Ｐｂ；低圧室４１Ｌの圧力 弁体５ｂが図中右側に移動して、弁体５ｂの左端が通路
孔１０３の左端を外れると、ポンプ室Ａの燃料は、通路
孔４５を通じて高圧室４１Ｈに流れ込み、したがって、
その燃料圧力によってタイマピストン４は図中右側に移
動する。
孔１０３の左端を外れると、ポンプ室Ａの燃料は、通路
孔４５を通じて高圧室４１Ｈに流れ込み、したがって、
その燃料圧力によってタイマピストン４は図中右側に移
動する。
【００２７】これによれば、連結ピン（図示せず）を介
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が早くなる。
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が早くなる。
【００２８】進角状態からエンジンの回転数の低下など
に応じて噴射時期を遅らすには、電磁弁３の開度が開方
向に制御される。すると、通路孔１１０、電磁弁３、通
路孔１２０を通じて、ポンプ室Ａの燃料が低圧室４１Ｌ
に流れ込み、この低圧室４１Ｌの圧力が上昇する。
に応じて噴射時期を遅らすには、電磁弁３の開度が開方
向に制御される。すると、通路孔１１０、電磁弁３、通
路孔１２０を通じて、ポンプ室Ａの燃料が低圧室４１Ｌ
に流れ込み、この低圧室４１Ｌの圧力が上昇する。
【００２９】これにより、サーボバルブ５の弁体５ｂの
左右の圧力バランスが（２）式のように崩れ、弁体５ｂ
は図中左側（遅角側）に移動する。
左右の圧力バランスが（２）式のように崩れ、弁体５ｂ
は図中左側（遅角側）に移動する。
【００３０】 スプリング６ａのばね力＞Ｓ×Ｐｔ−Ｓ×Ｐｂ …（２） 弁体５ｂが図中左側に移動して、通路孔４５、及び通路
孔１０１〜１０３が連通すると、高圧室４１Ｈの燃料が
低圧室４１Ｌに流れ込み、この低圧室４１Ｌの圧力が上
昇する。これによれば、ポンプ駆動反力、及び外側スプ
リング６ｂのばね力により、タイマピストン４は図中左
側に移動する。
孔１０１〜１０３が連通すると、高圧室４１Ｈの燃料が
低圧室４１Ｌに流れ込み、この低圧室４１Ｌの圧力が上
昇する。これによれば、ポンプ駆動反力、及び外側スプ
リング６ｂのばね力により、タイマピストン４は図中左
側に移動する。
【００３１】これによれば、連結ピン（図示せず）を介
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が遅くなる。
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が遅くなる。
【００３２】要するに、この実施例によれば、サーボバ
ルブ５の弁体５ｂの一方の受圧面は低圧室４１Ｌに臨
み、他方の受圧面はポンプ室Ａに臨む。これによれば、
電磁弁３を介して、弁体５ｂの一方の受圧面に臨む低圧
室４１Ｌの圧力を制御することにより、サーボバルブ５
の動きを制御し、これによりタイマピストン４の動きを
制御する。ここで、低圧室４１Ｌの容積はポンプ室Ａの
容積に比べるとかなり小さい。従来であれば、ポンプ室
Ａ側の圧力を制御しているが、それだとサーボバルブ５
の受圧面に作用する圧力を大きく変化させることができ
ない。
ルブ５の弁体５ｂの一方の受圧面は低圧室４１Ｌに臨
み、他方の受圧面はポンプ室Ａに臨む。これによれば、
電磁弁３を介して、弁体５ｂの一方の受圧面に臨む低圧
室４１Ｌの圧力を制御することにより、サーボバルブ５
の動きを制御し、これによりタイマピストン４の動きを
制御する。ここで、低圧室４１Ｌの容積はポンプ室Ａの
容積に比べるとかなり小さい。従来であれば、ポンプ室
Ａ側の圧力を制御しているが、それだとサーボバルブ５
の受圧面に作用する圧力を大きく変化させることができ
ない。
【００３３】しかして、この実施例によれば、容積の小
さい低圧室４１Ｌの圧力を制御するので、その分だけ制
御圧力を大きく変化させることができ、したがって、こ
の実施例によれば、制御可能な範囲を広げることができ
る。
さい低圧室４１Ｌの圧力を制御するので、その分だけ制
御圧力を大きく変化させることができ、したがって、こ
の実施例によれば、制御可能な範囲を広げることができ
る。
【００３４】図２は別の実施例を示している。
【００３５】これによれば、電磁弁３０が設けられ、こ
の電磁弁３０は、通路孔１３０を通じて、低圧室４１Ｌ
につながり、通路孔１４０を通じて、ハウジング１の低
圧ポートにつながっている。また、低圧室４１Ｌはタイ
マピストン４に設けられた通路孔１４５を通じて、ポン
プ室Ａにつながり、この通路孔１４５にはオリフィス１
４６が設けられる。そのほかは図１に示す構成とほぼ同
じである。
の電磁弁３０は、通路孔１３０を通じて、低圧室４１Ｌ
につながり、通路孔１４０を通じて、ハウジング１の低
圧ポートにつながっている。また、低圧室４１Ｌはタイ
マピストン４に設けられた通路孔１４５を通じて、ポン
プ室Ａにつながり、この通路孔１４５にはオリフィス１
４６が設けられる。そのほかは図１に示す構成とほぼ同
じである。
【００３６】つぎに、この実施例の作用を説明する。
【００３７】噴射時期を進角方向に制御するには、ま
ず、電磁弁３の開度が開方向に制御される（図１の時と
は反対になる）。これが開方向に制御されると、低圧室
４１Ｌの燃料は、通路孔１３０、電磁弁３０、通路孔１
４０を通じて、ハウジング１の低圧ポートに逃げる。こ
れによれば、サーボバルブ５の弁体５ｂの左右の圧力バ
ランスが（１）式のように崩れ、弁体５ｂは図中右側
（進角側）に移動する。
ず、電磁弁３の開度が開方向に制御される（図１の時と
は反対になる）。これが開方向に制御されると、低圧室
４１Ｌの燃料は、通路孔１３０、電磁弁３０、通路孔１
４０を通じて、ハウジング１の低圧ポートに逃げる。こ
れによれば、サーボバルブ５の弁体５ｂの左右の圧力バ
ランスが（１）式のように崩れ、弁体５ｂは図中右側
（進角側）に移動する。
【００３８】弁体５ｂが図中右側に移動して、弁体５ｂ
の左端が通路孔１０３の左端を外れると、ポンプ室Ａの
燃料は、通路孔４５を通じて高圧室４１Ｈに流れ込み、
したがって、その燃料圧力によってタイマピストン４は
図中右側に移動する。
の左端が通路孔１０３の左端を外れると、ポンプ室Ａの
燃料は、通路孔４５を通じて高圧室４１Ｈに流れ込み、
したがって、その燃料圧力によってタイマピストン４は
図中右側に移動する。
【００３９】これによれば、連結ピン（図示せず）を介
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が早くなる。
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が早くなる。
【００４０】進角状態からエンジンの回転数の低下など
に応じて噴射時期を遅らすには、電磁弁３の開度が閉方
向に制御される。すると、低圧室４１Ｌからの燃料の流
出は少なくなり、ポンプ室Ａから通路孔１４５、オリフ
ィス１４６を通じて低圧室４１Ｌに流れ込む燃料分だけ
この低圧室４１Ｌの圧力が上昇する。
に応じて噴射時期を遅らすには、電磁弁３の開度が閉方
向に制御される。すると、低圧室４１Ｌからの燃料の流
出は少なくなり、ポンプ室Ａから通路孔１４５、オリフ
ィス１４６を通じて低圧室４１Ｌに流れ込む燃料分だけ
この低圧室４１Ｌの圧力が上昇する。
【００４１】これにより、サーボバルブ５の弁体５ｂの
左右の圧力バランスが（２）式のように崩れ、弁体５ｂ
は図中左側（遅角側）に移動する。
左右の圧力バランスが（２）式のように崩れ、弁体５ｂ
は図中左側（遅角側）に移動する。
【００４２】弁体５ｂが図中左側に移動して、通路孔４
５、及び通路孔１０１〜１０３が連通すると、高圧室４
１Ｈの燃料が低圧室４１Ｌに流れ込み、この低圧室４１
Ｌの圧力が上昇する。これによれば、ポンプカム側反力
及び外側スプリング６ｂのばね力により、タイマピスト
ン４は図中左側に移動する。
５、及び通路孔１０１〜１０３が連通すると、高圧室４
１Ｈの燃料が低圧室４１Ｌに流れ込み、この低圧室４１
Ｌの圧力が上昇する。これによれば、ポンプカム側反力
及び外側スプリング６ｂのばね力により、タイマピスト
ン４は図中左側に移動する。
【００４３】これによれば、連結ピン（図示せず）を介
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が遅くなる。
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が遅くなる。
【００４４】図３は更に別の実施例を示している。
【００４５】これによれば、電磁弁３のつなぎ方は図１
のものと同じである。しかして、この実施例によれば、
サーボバルブ１５０の構造、とくに逆止弁１５４を内蔵
する構造に特徴を有する。
のものと同じである。しかして、この実施例によれば、
サーボバルブ１５０の構造、とくに逆止弁１５４を内蔵
する構造に特徴を有する。
【００４６】すなわち、このサーボバルブ１５０は、径
小孔４４に圧入されるバルブボディ１５０ａと、これに
摺動可能に嵌まる本体１５０ｂとを有し、この本体１５
０ｂは、低圧室４１Ｌに配したスプリング６ａにより高
圧側に付勢される。
小孔４４に圧入されるバルブボディ１５０ａと、これに
摺動可能に嵌まる本体１５０ｂとを有し、この本体１５
０ｂは、低圧室４１Ｌに配したスプリング６ａにより高
圧側に付勢される。
【００４７】バルブボディ１５０ａには、通路孔４５に
つながる通路孔１５１と、低圧室４１Ｌにつながる通路
孔１５２と、ポンプ室Ａにつながる通路孔１５３とが設
けられ、この通路孔１５３には逆止弁１５４が設けられ
る。また、本体５ｂには、周方向につながるグルーブ１
５５が設けられる。
つながる通路孔１５１と、低圧室４１Ｌにつながる通路
孔１５２と、ポンプ室Ａにつながる通路孔１５３とが設
けられ、この通路孔１５３には逆止弁１５４が設けられ
る。また、本体５ｂには、周方向につながるグルーブ１
５５が設けられる。
【００４８】つぎに、この実施例の作用を説明する。
【００４９】噴射時期を進角方向に制御するには、ま
ず、電磁弁３の開度が閉方向に制御される。電磁弁３の
開度が閉方向に制御されると、ポンプ室Ａから低圧室４
１Ｌへの燃料供給が断たれるので、オリフィス１１を通
じて低圧ポート１０に逃げる分だけ、低圧室４１Ｌの圧
力が低下する。これによれば、サーボバルブ１５０の弁
体１５０ｂの左右の圧力バランスが（１）式のように崩
れ、弁体１５０ｂは図中右側（進角側）に移動する。
ず、電磁弁３の開度が閉方向に制御される。電磁弁３の
開度が閉方向に制御されると、ポンプ室Ａから低圧室４
１Ｌへの燃料供給が断たれるので、オリフィス１１を通
じて低圧ポート１０に逃げる分だけ、低圧室４１Ｌの圧
力が低下する。これによれば、サーボバルブ１５０の弁
体１５０ｂの左右の圧力バランスが（１）式のように崩
れ、弁体１５０ｂは図中右側（進角側）に移動する。
【００５０】サーボバルブ１５０の弁体１５０ｂが図中
右側に移動して、グルーブ１５５が、通路孔１５１と通
路孔１５３をつなぐと、ポンプ室Ａの燃料は、通路孔４
５を通じて、高圧室４１Ｈに流れ込み、したがって、そ
の燃料圧力によってタイマピストン４は図中右側に押し
動かされる。
右側に移動して、グルーブ１５５が、通路孔１５１と通
路孔１５３をつなぐと、ポンプ室Ａの燃料は、通路孔４
５を通じて、高圧室４１Ｈに流れ込み、したがって、そ
の燃料圧力によってタイマピストン４は図中右側に押し
動かされる。
【００５１】これによれば、連結ピン（図示せず）を介
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が早くなる。
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が早くなる。
【００５２】進角状態からエンジンの回転数の低下など
に応じて噴射時期を遅らすには、電磁弁３の開度が開方
向に制御される。すると、通路孔１１０、電磁弁３、通
路孔１２０を通じて、ポンプ室Ａの燃料が低圧室４１Ｌ
に流れ込み、この低圧室４１Ｌの圧力が上昇する。
に応じて噴射時期を遅らすには、電磁弁３の開度が開方
向に制御される。すると、通路孔１１０、電磁弁３、通
路孔１２０を通じて、ポンプ室Ａの燃料が低圧室４１Ｌ
に流れ込み、この低圧室４１Ｌの圧力が上昇する。
【００５３】これにより、サーボバルブ１５０の弁体１
５０ｂの左右の圧力バランスが（２）式のように崩れ、
弁体１５０ｂは図中左側（遅角側）に移動する。
５０ｂの左右の圧力バランスが（２）式のように崩れ、
弁体１５０ｂは図中左側（遅角側）に移動する。
【００５４】弁体５ｂが図中左側に移動して、グルーブ
１５５が、通路孔１５１と通路孔１５２をつなぐと、高
圧室４１Ｈの燃料が低圧室４１Ｌに流れ込み、この低圧
室４１Ｌの圧力が上昇する。これによれば、ポンプ駆動
反力、及び外側スプリング６ｂのばね力により、タイマ
ピストン４は図中左側に移動する。
１５５が、通路孔１５１と通路孔１５２をつなぐと、高
圧室４１Ｈの燃料が低圧室４１Ｌに流れ込み、この低圧
室４１Ｌの圧力が上昇する。これによれば、ポンプ駆動
反力、及び外側スプリング６ｂのばね力により、タイマ
ピストン４は図中左側に移動する。
【００５５】これによれば、連結ピン（図示せず）を介
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が遅くなる。
してローラホルダ（図示せず）が回動するので、噴射時
期が遅くなる。
【００５６】図３の実施例において、進角方向に制御す
るとき（タイマピストン４が図中右側に移動）、ポンプ
駆動反力が働くと、その反力はタイマピストン４を図中
左側に押し戻すように作用する。この反力が働くとき
に、通路孔１５１と通路孔１５３とが、グルーブ１５５
を通じてつながれる状態になると、これら通路孔を通じ
て高圧室４１Ｈの燃料がポンプ室Ａに逆流する。
るとき（タイマピストン４が図中右側に移動）、ポンプ
駆動反力が働くと、その反力はタイマピストン４を図中
左側に押し戻すように作用する。この反力が働くとき
に、通路孔１５１と通路孔１５３とが、グルーブ１５５
を通じてつながれる状態になると、これら通路孔を通じ
て高圧室４１Ｈの燃料がポンプ室Ａに逆流する。
【００５７】しかして、この実施例によれば、通路孔１
５３には上述した逆止弁１５４が設けられるので、逆流
は確実に防止される。
５３には上述した逆止弁１５４が設けられるので、逆流
は確実に防止される。
【００５８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、第１〜
第３の発明によれば、低圧室の圧力を制御することによ
り、サーボバルブの動きを制御して、タイマピストンの
動きを制御するので、結果的に、低圧室に臨むサーボバ
ルブの受圧面近傍の圧力を大きく変化させることができ
るので、制御可能な範囲を広げることができる。
第３の発明によれば、低圧室の圧力を制御することによ
り、サーボバルブの動きを制御して、タイマピストンの
動きを制御するので、結果的に、低圧室に臨むサーボバ
ルブの受圧面近傍の圧力を大きく変化させることができ
るので、制御可能な範囲を広げることができる。
【図１】本発明による燃料噴射ポンプのサーボバルブ式
タイマの一実施例を示す断面図である。
タイマの一実施例を示す断面図である。
【図２】別の実施例を示す断面図である。
【図３】更に別の実施例を示す断面図である。
１ ハウジング ３ 電磁弁（圧力制御手段） ４ タイマピストン ５ サーボバルブ ５ａ バルブボディ ５ｂ 本体 ４１Ｈ 高圧室 ４１Ｌ 低圧室 １１０，１２０，１３０，１４０ 通路孔 Ａ ポンプ室
Claims (3)
- 【請求項１】 高圧室及び／又は低圧室に導入される燃
料圧力に応じて動作する燃料噴射時期調整用のタイマピ
ストンを有し、このタイマピストンの動作を制御するサ
ーボバルブを備えた燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タ
イマにおいて、低圧室の燃料圧力を調整する圧力制御手
段を設けたことを特徴とする燃料噴射ポンプのサーボバ
ルブ式タイマ。 - 【請求項２】 高圧室及び／又は低圧室に導入される燃
料圧力に応じて動作する燃料噴射時期調整用のタイマピ
ストンを有し、このタイマピストンの動作を制御するサ
ーボバルブを備えた燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タ
イマにおいて、ポンプ室と低圧室との間に、低圧室の燃
料圧力を調整するための電磁弁を設けたことを特徴とす
る燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイマ。 - 【請求項３】 高圧室及び／又は低圧室に導入される燃
料圧力に応じて動作する燃料噴射時期調整用のタイマピ
ストンを有し、このタイマピストンの動作を制御するサ
ーボバルブを備えた燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タ
イマにおいて、低圧室と低圧ポートとの間に、低圧室の
燃料圧力を調整するための電磁弁を設けたことを特徴と
する燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイマ。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165976A JPH0814067A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイマ |
| KR1019950015730A KR100211324B1 (ko) | 1994-06-24 | 1995-06-14 | 연료분사펌프의 서어보밸브식 타이머 |
| US08/492,164 US5638794A (en) | 1994-06-24 | 1995-06-19 | Servo valve type timer for fuel injection pump |
| DE69505904T DE69505904T2 (de) | 1994-06-24 | 1995-06-20 | Spritzzeitpunktregelvorrichtung mit einem Servoventil für eine Kraftstoffeinspritzpumpe |
| EP95109565A EP0693622B1 (en) | 1994-06-24 | 1995-06-20 | Servo valve type injection timing control device for fuel injection pump |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6165976A JPH0814067A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイマ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814067A true JPH0814067A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15822582
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6165976A Pending JPH0814067A (ja) | 1994-06-24 | 1994-06-24 | 燃料噴射ポンプのサーボバルブ式タイマ |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5638794A (ja) |
| EP (1) | EP0693622B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0814067A (ja) |
| KR (1) | KR100211324B1 (ja) |
| DE (1) | DE69505904T2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE19629947A1 (de) * | 1996-07-25 | 1998-01-29 | Opel Adam Ag | Kraftstoffeinspritzpumpe mit einem der Spritzbeginnverstellung dienenden Spritzverstell-Kolben |
| DE19640678A1 (de) * | 1996-10-02 | 1998-04-09 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe mit einem der Spritzbeginnverstellung dienenden Spritzverstellkolben |
| GB9826348D0 (en) * | 1998-12-02 | 1999-01-27 | Lucas Ind Plc | Advance arrangement |
| DE10000977A1 (de) * | 2000-01-12 | 2001-08-02 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoff-Einspritzpumpe |
| KR100433037B1 (ko) * | 2000-09-27 | 2004-05-24 | (주)프라코인터내셔날 | 바닥용 깔판의 높낮이 조절장치 |
| US7779061B2 (en) * | 2005-09-02 | 2010-08-17 | Instituto Potosino De Investigacion Cientifica Y Tecnologica, A.C. | Repetitive controller for compensation of periodic signals |
| US7904495B2 (en) * | 2005-09-22 | 2011-03-08 | Instituto Potosino De Investigacion Cientifica Y Tecnologica | Repetitive controller to compensate for odd harmonics |
Family Cites Families (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3203583A1 (de) * | 1982-02-03 | 1983-08-11 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kraftstoffeinspritzpumpe fuer brennkraftmaschinen mit spritzzeitpunktverstellung |
| JPS59128932A (ja) * | 1983-01-11 | 1984-07-25 | Nissan Motor Co Ltd | 燃料噴射時期制御装置 |
| JPS60259731A (ja) * | 1984-05-08 | 1985-12-21 | Diesel Kiki Co Ltd | 分配型燃料噴射ポンプの噴射時期調整装置 |
| DE3423212A1 (de) * | 1984-06-22 | 1986-01-02 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Kraftstoffeinspritzpumpe |
| DE3611044A1 (de) * | 1986-04-02 | 1987-10-08 | Bosch Gmbh Robert | Verstelleinrichtung fuer den spritzbeginn bei einer kraftstoffeinspritzpumpe |
| US4977882A (en) * | 1988-08-26 | 1990-12-18 | Diesel Kiki Co., Ltd. | Distributor type fuel injection pump |
| US5263457A (en) * | 1989-12-06 | 1993-11-23 | Robert Bosch Gmbh | Fuel injection pump for internal combustion engines |
| JP2791912B2 (ja) * | 1990-03-23 | 1998-08-27 | 株式会社ゼクセル | サーボバルブ式電子制御型タイマ |
| JP2748689B2 (ja) * | 1990-11-23 | 1998-05-13 | トヨタ自動車株式会社 | ディーゼルエンジン用の燃料噴射時期制御装置 |
| DE4311672A1 (de) * | 1993-04-08 | 1994-10-13 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe |
| DE4315776A1 (de) * | 1993-05-12 | 1994-11-17 | Bosch Gmbh Robert | Kraftstoffeinspritzpumpe |
-
1994
- 1994-06-24 JP JP6165976A patent/JPH0814067A/ja active Pending
-
1995
- 1995-06-14 KR KR1019950015730A patent/KR100211324B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1995-06-19 US US08/492,164 patent/US5638794A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-06-20 EP EP95109565A patent/EP0693622B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1995-06-20 DE DE69505904T patent/DE69505904T2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69505904T2 (de) | 1999-06-24 |
| EP0693622B1 (en) | 1998-11-11 |
| KR100211324B1 (ko) | 1999-08-02 |
| EP0693622A1 (en) | 1996-01-24 |
| DE69505904D1 (de) | 1998-12-17 |
| US5638794A (en) | 1997-06-17 |
| KR960001442A (ko) | 1996-01-25 |
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