JPH0814018A - バルブ用アクチュエータおよびこれを用いたエンジン - Google Patents

バルブ用アクチュエータおよびこれを用いたエンジン

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JPH0814018A
JPH0814018A JP6150031A JP15003194A JPH0814018A JP H0814018 A JPH0814018 A JP H0814018A JP 6150031 A JP6150031 A JP 6150031A JP 15003194 A JP15003194 A JP 15003194A JP H0814018 A JPH0814018 A JP H0814018A
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JP
Japan
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valve
rotor
shaft
engine
valve actuator
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Withdrawn
Application number
JP6150031A
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English (en)
Inventor
Kinji Kanekawa
欣次 金川
Masahito Komazaki
雅人 駒崎
Takanori Okawa
高徳 大川
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Electrically Driven Valve-Operating Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 バルブの開度を無段階にかつ安定して調整す
るとともに、故障時のフェールセーフ、吸気管の構造の
簡略化等を図る。 【構成】 バルブ21の開閉方向に沿って配置されその
一端にバルブ21の弁体21aを取り付けるシャフト2
2と、これをその長手方向に往復移動させる駆動手段2
3とからなり、駆動手段23が、モータ26とそのロー
タ25を軸線C方向に往復移動させる直線移動手段27
とを具備し、シャフト22およびロータ25に、相互に
螺合してロータ25の回転動作をシャフト22の往復動
作に変換するスクリュー部22a・36aを設け、シャ
フト22に、その回転を抑止しかつ軸線C方向に直線移
動可能に支持するガイド手段37を設け、直線移動手段
27を、温度変化によって伸縮させられる温度感知材よ
りなる構成として、温度感知材の伸縮によって弁体21
aをフェールセーフ側に作動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バルブ用アクチュエー
タおよびこれを用いたエンジンに係り、特に、自動車等
のエンジンのアイドリング運転時あるいは低温始動時等
に燃焼室に供給する空気を流通させるバイパス管のバル
ブの開度調整に好適なアクチュエータに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等のエンジンには、図6
および図7に示すように、燃焼室1内に空気を供給する
ための主吸気管2が設けられ、該主吸気管2には、図示
しないアクセルに連動して空気供給量を調整するための
スロットルバルブ3(主吸気量調節バルブ)が設けられ
ている。そして、アクセルが踏まれていない状態では、
このスロットルバルブ3は全閉状態となる。
【0003】しかし、アクセルが踏まれていない状態と
しては、エンジン4が停止している場合とアイドリング
運転の場合とがあり、このアイドリング運転時には、エ
ンジン4のアイドリング回転数を維持するために適正な
空気供給量が必要とされる。このため、従来より、主吸
気管2には、スロットルバルブ3の前後を連通するバイ
パス管5が設けられ、このバイパス管5に設けたバルブ
6の開度調整によって、アイドリング運転時の適正な空
気供給量を維持するようになっている。
【0004】すなわち、例えば、アイドリング運転時
に、冷暖房装置が作動したり、パワーステアリング用あ
るいはパワーウインドウ用のモータが作動したりする
と、エンジン4に作用する負荷が変動するため、この負
荷変動に応じた量の燃料および空気を供給してやらなけ
れば、エンジン4が停止してしまうことになる。したが
って、負荷変動に応じて、空気供給量を変化させ、これ
と同時にインジェクションバルブ7から供給空気量に見
合った燃料を噴射させることにより、安定したアイドリ
ング運転状態を維持することができるようになってい
る。
【0005】また、寒冷地や厳冬時期等において、始動
前のエンジン4の冷却水温度が極端に低下している場合
には、始動直後のアイドリング運転における燃焼室1へ
の燃料供給を増大させる必要がある。このため、図7に
示すように、低温始動時の燃料供給量を確保すべく、前
記主吸気管2に上記バイパス管5とは別のバイパス管8
を設け、該バイパス管8に設けたバルブ9(ファースト
アイドルコントロールバルブ)を開くことによって、燃
焼室1への空気流量を確保することが行われている。
【0006】ところで、従来、上記バイパス管5に設け
られるバルブ6には、ソレノイドよりなるバルブ用アク
チュエータ10が設けられ、該ソレノイドに供給する電
力をON・OFFさせてバルブ6の弁体6aを往復移動
させることにより、バイパス管5を全開・全閉としてい
た。
【0007】しかし、上記ソレノイドによるバルブ6の
開度調整は、基本的には、上述したように二値的であ
り、供給電力のデューティを変化させることによって、
適当な開度調整を行う場合においても、バネの弾発力と
磁着力との微妙なバランス等によって開度を維持しなけ
ればならず、きめの細かい開度調整を行うことは困難で
あった。特に、バイパス管5に流入する空気の圧力が変
動するために、弁体6aを一定の位置に安定して配置し
ておくことは困難である。そこで、近年、バイパス管5
のバルブ用アクチュエータ10としては、上記ソレノイ
ドに代え、モータによって駆動する方式のものが提案さ
れている。
【0008】すなわち、このバルブ用アクチュエータ1
0では、モータの回転軸に雌ネジ孔を形成し、この雌ネ
ジ孔にシャフト10aに形成した雄ネジを螺合状態に配
するとともに、このシャフト10aの回転を抑止するこ
ととしている。これによれば、モータの作動によってロ
ータが回転され、該ロータの回転に伴って雌ネジ孔が回
転されると、回転を抑止されたシャフト10aが雄ネジ
を雌ネジ孔に倣わせて、その軸線方向に移動させられる
ようになっている。したがって、このシャフト10aの
先端にバルブ6の弁体6aを取り付けておけば、モータ
の作動によって任意位置に弁体6aを配置し、バイパス
管5の開度調整を無段階に行うことができることにな
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にモータを使用したバルブ用アクチュエータ10は、バ
イパス管5のバルブ6の開度を無段階に調整することが
できる利点があるものの、モータのコイルが断線した場
合に、バルブ6が制御不能となる不都合がある。但し、
通常のアイドリング運転状態であれば、バルブ6の開度
が維持されることにより、その不都合は、アイドリング
運転が不安定な状態となる程度に止まる。一方、吸気管
2周辺の構造の簡略化を図るために、概略機能の同様な
通常のアイドリング運転用のバルブ6と、上記ファース
トアイドルコントロールバルブ9とを同一のバルブによ
って実現することが考えられている。
【0010】しかしながら、無段階の開度調整を実施す
るために、上記のようにモータを使用したバルブ用アク
チュエータ10によってこれを実現する場合には、ファ
ーストアイドルコントロールバルブ9によって調整され
るべき流通面積が、通常のアイドリング運転用のバルブ
6によって調整されるべき流通面積と比較して遥かに大
きいために、上記不都合は、深刻なものとなる。
【0011】すなわち、低温始動時にバイパス管のバル
ブを大きく開口させてエンジン4を始動し、そのアイド
リング運転状態でモータが故障した場合には、バイパス
管が大きく開口した状態に保持されるため、通常のアイ
ドリング運転状態では考えられない程度の燃料供給がな
される。このため、エンジン4の回転数は、異常に高く
なってしまう事態の発生が考えられる。このような事態
は、エンジン4の設計におけるフェールセーフの観点か
らも好ましいものではない。
【0012】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、バルブの開度を無段階にかつ安定して調
整するとともに、故障発生時にフェールセーフ側にバル
ブの弁体を配置することができ、しかも、吸気管の構造
の簡略化を図ることができるバルブ用アクチュエータお
よびこれを用いたエンジンを提供することを目的として
いる。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、バルブの開閉方向に沿って配置されその
一端にバルブの弁体を取り付けるシャフトと、該シャフ
トをその長手方向に往復移動させる駆動手段とからな
り、該駆動手段が、外部構造物に固定されるステータ
と、該ステータ内に回転可能かつ軸線方向に移動可能に
支持されるロータとを具備するモータと、前記ロータを
ステータに対して軸線方向に往復移動させる直線移動手
段とを具備し、前記シャフトおよび前記ロータに、相互
に螺合してロータの回転動作をシャフトの往復動作に変
換するスクリュー部が設けられ、前記シャフトに、その
回転を抑止しかつ軸線方向に直線移動可能に支持するガ
イド手段が設けられ、前記直線移動手段が、前記ステー
タとロータとの間に配置され、温度変化によって伸縮さ
せられる温度感知材よりなるバルブ用アクチュエータを
提案している。
【0014】上記バルブ用アクチュエータにおいて、温
度感知材が形状記憶合金よりなり、ステータとロータと
を連結状態に固定されている構造とすれば効果的であ
る。また、ステータとロータとの間に、ロータの軸線方
向への移動に伴って容積を変化させるシリンダ室を設
け、温度感知材が、前記シリンダ室内に液密状態に封入
される流体よりなる構造としてもよい。さらに、上記バ
ルブ用アクチュエータにおいて、モータを、ステッピン
グモータとしてもよい。
【0015】また、本発明は、上記バルブ用アクチュエ
ータが、吸気管の主吸気量調節バルブの前後を連通する
バイパス管のバルブに取り付けられているエンジンを提
案している。このエンジンにおいて、エンジンの作動と
ともに温度の上昇するエンジン内部の流体を直線移動手
段の周囲に流通させる流路を設けた構成とすれば効果的
である。
【0016】
【作用】本発明に係るバルブ用アクチュエータによれ
ば、駆動手段の作動によりシャフトが長手方向に往復移
動され、その一端に取り付けたバルブの弁体がバルブの
開閉方向に移動させられる。この場合に、駆動手段のう
ちのモータが作動されると、外部構造物に固定されたス
テータに対してそのロータが軸線回りに回転させられ
る。ロータおよびシャフトには、相互に螺合するスクリ
ュー部が設けられているので、このスクリュー部によっ
て、ロータの回転がシャフトの往復動作に変換される。
これにより、ロータの回転角度に応じて弁体の位置を変
化させ、バルブの開度を任意に設定することが可能とな
る。
【0017】また、駆動手段のうちの直線移動手段が作
動されると、ロータがステータに対して軸線方向に往復
移動させられ、上記モータによる弁体の移動範囲が軸線
方向にシフトされることになる。この場合に、直線移動
手段は温度感知材よりなるものであるため、温度変化に
応じて弁体の移動範囲を変化させることが可能となる。
したがって、バルブが設置される任意の設備あるいは装
置において、作動流体等の温度変化に伴わせて、バルブ
の弁体を閉方向あるいは開方向にシフトさせ、フェール
セーフ設計あるいは自動調節設計を容易に行うことが可
能となる。
【0018】また、温度感知材を、ステータとロータと
を接続する形状記憶合金により構成すれば、温度変化に
よって温度感知材を伸縮させ、その伸縮に伴わせてステ
ータに対するロータの位置を変化させることが可能とな
る。さらに、ステータとロータとの間に、ロータの軸線
方向への移動に伴って容積を変化させるシリンダ室を設
け、温度感知材が、前記シリンダ室内に液密状態に封入
される流体よりなる構成とすれば、温度変化に伴って流
体よりなる温度感知材に体積変化が発生し、シリンダ室
の容積が変化させられることにより、ロータがステータ
に対して軸線方向に移動させられることになる。また、
モータをステッピングモータとすれば、オープンループ
制御の採用が可能となって制御系が簡略化されるととも
に、累積誤差を低減して精度の高いバルブの開度調整を
実施することが可能となる。
【0019】本発明に係るエンジンによれば、上記構成
のバルブ用アクチュエータによりバイパス管のバルブの
開度調整が実施される。したがって、バイパス管の流通
面積が無段階にかつ安定して調整されるので、所望の流
量の空気を流通させることが可能となるとともに、空気
流によって開度が変動しないように維持されることにな
る。その結果、エンジンの負荷変動に応じて適正な流量
の空気を流通させることができるので、アイドリング運
転を安定して持続することが可能となる。
【0020】また、モータによる弁の往復移動を通常の
アイドリング運転時において実施することとし、直線移
動手段によるロータの往復移動を低温始動時におけるア
イドリング運転時に実施することができるので、バイパ
ス管およびバルブが統一されて吸気管の構造が簡略化さ
れる。この場合に、直線移動手段が温度感知材であれ
ば、エンジンが暖まった状態の通常のアイドリング運転
時にバイパス管の開度が狭く設定されるので、モータが
故障した場合においても、アイドリング運転における回
転数の異常な増大を防止することが可能となる。
【0021】さらに、上記エンジンにおいて、エンジン
の作動とともに温度の上昇するエンジン内部の流体、例
えば、冷却水、潤滑油、排気ガス等の流体を直線移動手
段の周囲に流通させる流路を設ける構成とすれば、エン
ジンの温度状況を確実に直線移動手段に感知させること
が可能となる。
【0022】
【実施例】以下、本発明に係るバルブ用アクチュエータ
およびこれを用いたエンジンの一実施例について図1か
ら図5を参照して説明する。本実施例に係るバルブ用ア
クチュエータ20は、図1に示すように、バルブ21の
弁体21aを先端に取り付ける棒状のシャフト22と、
このシャフト22をその長手方向に移動させる駆動手段
23とから構成されている。
【0023】前記駆動手段23は、ステータ24とロー
タ25とを具備するステッピングモータ26と、このス
テッピングモータ26のロータ25を、ステータ24に
対してその軸線方向に往復移動させる直線移動手段27
とを具備している。前記ステッピングモータ26のステ
ータ24は、後述するエンジンのバイパス管のような外
部構造物に固定されるケーシング28と、その内部に配
されるボビン29とから構成されている。該ボビン29
は、環状に形成されたコイル30を内部に収納する円環
状に形成されているとともに、軸線C方向に2つ並べて
配置されている。
【0024】各ボビン29には、図3に示すように、そ
の内周面を形成するように周方向に配列された複数の台
形状の極歯29a・29bが配列状態に設けられてい
る。これら極歯29a・29bは、周方向に沿って交互
に異なる磁極を帯びるように設けられている。また、前
記コイル30は、各ボビン29毎に2つの巻線よりな
り、通電される巻線を変えることにより、極歯29a・
29bに現われる磁極を変化させることができるように
なっている。
【0025】また、前記ロータ25は、円柱状に形成さ
れた外周面に、軸線C方向に沿う短冊状の磁極31を周
方向に複数配列するように構成されている。このロータ
25の磁極31は、周方向に交互に異磁極となるように
着磁されており、前記ステータ24の極歯29a・29
bとの間にリング状の微小間隙を形成するように配設さ
れている。このように形成されたロータ25は、ケーシ
ング24に固定されるフランジ32と、ケーシング28
内面に設けられた円筒状の滑り軸受部33によって軸線
C方向に移動自在に支持される摺動ハウジング34と
に、ベアリング35を介してそれぞれ回転自在に取り付
けられている。
【0026】さらに、前記ロータ25には、その中心
に、軸線C方向に沿って穿設された中心孔36が設けら
れており、該中心孔36内には、雌ネジ36a(スクリ
ュー部)が形成されている。また、前記シャフト22に
は、その外周面に前記ロータ25の雌ネジ36aに螺合
する雄ネジ22a(スクリュー部)と、長手方向に沿っ
て形成される案内溝22bとが設けられている。この案
内溝22b内には、前記フランジ32に設けられたキー
部材32aが挿入配置されている。そして、該キー部材
32aと前記案内溝22bとによって、シャフト22の
移動を案内するガイド手段37が構成されている。
【0027】このガイド手段37は、キー部材32aを
案内溝22bの溝壁に係合させることによって、ロータ
25の回転に伴って回転されようとするシャフト22の
回転を抑止するとともに、案内溝22bに沿う軸線C方
向へのシャフト22の移動のみを許容するようになって
いる。したがって、ステッピングモータ26の回転力は
相互に螺合している雄ネジ22aと雌ネジ36aとによ
ってシャフト22を軸線C方向へ移動させる推進力に変
換され、シャフト22は、ガイド手段37に案内されて
軸線C方向に往復移動することができるようになってい
る。
【0028】前記直線移動手段27は、形状記憶合金等
の材質よりなる温度感知材であり、例えば、コイルバネ
状に形成されている。この直線移動手段27は、前記ロ
ータ25を支持している摺動ハウジング34とケーシン
グ28との間に設けられる伝熱ブロック38の凹部38
a内に収納配置され、該伝熱ブロック38および摺動ハ
ウジング34にその両端を固定されている。したがっ
て、該直線移動手段27が加熱されて温度が上昇した場
合には、軸線C方向に伸びる方向に変形して、ステータ
24に対してロータ25を軸線C方向に沿う一方向に直
線移動させ、温度が低下した場合には、その逆方向にロ
ータ25を直線移動させることができるようになってい
る。
【0029】また、前記伝熱ブロック38は、アルミニ
ウム等の熱伝導率の大きな材質により形成されており、
その内部には、銅パイプ等よりなる管路39(流路)が
埋め込まれている。該管路39は、前記直線移動手段2
7を収納している凹部38aを取り囲むように配設され
ていて、後述するエンジンの冷却水を流通させるように
なっている。これにより、冷却水の温度が管路39およ
び伝熱ブロック38を介して即座に直線移動手段27に
感知されるようになっている。なお、図1および図2に
おいて、符号40はコイル30に通電するための端子、
41はシャフト22の雄ネジ22aとロータ25の雌ネ
ジ22aとの間のバックラッシュをなくすためのバネで
ある。
【0030】このように形成されたバルブ用アクチュエ
ータ20は、例えば、図4に示すように、エンジン42
の吸気管43のバイパス管44に設けたバルブ21の弁
体21aに取り付けられて使用される。すなわち、例え
ば、寒冷地や厳冬時期等において、エンジン42が始動
される前の冷却水が冷えている状態では、伝熱ブロック
38の管路39内の冷却水も低温状態であり、直線移動
手段27は、その低温状態を感知して収縮している。し
たがって、ロータ25はシャフト22を引っ込める方向
に移動させられた状態に配置され、シャフト22の先端
に取り付けられている弁体21aは、バルブ21を大き
く開いた位置に配置されている。
【0031】そして、エンジン42が始動されると、バ
ルブ21を大きく開いたバイパス管44を通して多量の
空気が供給され、また、この供給空気量に伴って多量の
燃料が燃焼室45内に噴射されて、良好な燃焼状態が確
保される。したがって、低温始動時においても、安定し
たアイドリング運転状態が達成されることになる。
【0032】また、始動時のアイドリング運転が続行さ
れて、エンジン42の冷却水が暖まってくると、その熱
が管路39および伝熱ブロック38を介して直線移動手
段27によって感知され、これに応じて直線移動手段2
7が伸張されて、ロータ25はケーシング28からシャ
フト22を突出させる方向に移動させられることにな
る。したがって、弁体21aは、バイパス管44のバル
ブ21の開度を小さくするように移動させられて、供給
空気量を低減する。その結果、エンジン42は、回転数
が低下させられ、通常のアイドリング運転状態となる。
【0033】この場合において、図示しない冷暖房装置
やパワーステアリング等の作動によってエンジン42へ
の負荷が変化した場合には、これに応じてステッピング
モータ26のコイル30に通電され、ロータ25が適当
な角度回転される。すると、ロータ25の雌ネジ36a
に螺合する雄ネジ22aを有するシャフト22がガイド
手段37によって軸線C方向に案内されつつ直線移動さ
せられて、弁体21aの位置を変位させることになる。
【0034】すなわち、ステッピングモータ26の作動
によって、負荷変動に応じた適正な供給空気量を達成す
るようにバルブ21の開度が調整され、アイドリング運
転状態が安定して維持されることになる。この場合に、
弁体21aは、ステッピングモータ26によって移動さ
せられるので、その位置をきめ細かく変化させることが
できる。したがって、微妙な開度変化を実現し得て、良
好なアイドリング運転状態を達成することができる。
【0035】また、上記のように、シャフト22はステ
ッピングモータ26の回転力を雌ネジ36a、雄ネジ2
2aにより変換して軸線C方向に直線移動されるもので
あるから、弁体21aを介して空気流よりシャフト22
に付与される圧力はネジ36a・22aによって受けら
れ、ステッピングモータ26に逆転トルクが与えられな
いように保持されることになる。これにより、弁体21
aの位置が空気流によって変動しないように安定して維
持され、安定したアイドリング運転状態を維持すること
ができる。
【0036】次に、本実施例のバルブ用アクチュエータ
20において、コイル30の断線等によってステッピン
グモータ26が故障した場合について、以下に説明す
る。まず、通常のアイドリング運転状態において、ステ
ッピングモータ26が故障した場合には、弁体21aが
制御不能となるために良好なアイドリング運転状態が保
てなくなる。したがって、エンジン42に負荷変動が生
じると、アイドリング運転が停止してしまうことがあ
る。
【0037】一方、エンジン42の負荷が軽くなる方向
に変動した場合には、エンジン42の回転数が若干上昇
することが考えられる。しかし、本実施例のバルブ用ア
クチュエータ20によれば、ステッピングモータ26が
故障した場合には、弁体21aは、その位置に止められ
るので、エンジン42の回転数が異常に上昇してしまう
ような事態に至ることは回避される。
【0038】また、低温始動時のアイドリング運転状態
において、ステッピングモータ26が故障した場合に
も、上記と同様にステッピングモータ26による弁体2
1aの制御が不能となるために負荷変動に応じた良好な
アイドリング運転状態を保持することが困難になる。こ
こで、バルブ21が大きく開かれた状態で上記故障が発
生した場合には、多量の空気が燃焼室45内に流入する
こととなるが、エンジン42が低温状態であるために、
その回転数が異常に高くなることはない。そして、アイ
ドリング運転が進行してエンジン42の冷却水が暖まっ
てくると、直線移動手段37たる温度感知材がその温度
変化を感知して伸張するので、バルブ21の開度は縮小
され、通常のアイドリング運転状態となる。
【0039】つまり、本実施例のバルブ用アクチュエー
タ20によれば、低温始動時におけるアイドリング運転
中にステッピングモータ26に故障が発生しても、エン
ジン42の回転数が異常に高くなることを回避すること
ができる。したがって、通常のアイドリング運転に使用
されるバルブおよびファーストアイドルコントロールバ
ルブ用のアクチュエータを1つのバルブ用アクチュエー
タ20によって実現することができるので、吸気管43
周辺の構造を簡略化することができることになる。
【0040】次に、本発明に係るバルブ用アクチュエー
タの第2実施例について、図5を参照して説明する。本
実施例のバルブ用アクチュエータ50は、直線移動手段
51において、上記第1の実施例におけるバルブ用アク
チュエータ20と相違している。
【0041】本実施例のバルブ用アクチュエータ20に
おける直線移動手段51は、伝熱ブロック38に設けら
れた凹部38aに嵌合状態に配される凸部52を摺動ハ
ウジング34に設け、該凹部38aと凸部52とによっ
て区画形成されるシリンダ室53内に、例えば、ワック
スのような材質よりなる流体54を封入して構成されて
いる。凹部38aと凸部との摺動部は、パッキン55に
よって液密状態に閉塞されていて、シリンダ室53内に
封入されている流体54がシリンダ室53の外部に漏洩
しないようになっている。
【0042】このように構成されたバルブ用アクチュエ
ータ20によれば、冷却水の温度が低い場合には、流体
54が収縮していて、シリンダ室53の容積が小さくな
っているので、ロータ25はシャフト22がケーシング
28内に引っ込む方向に移動されている。そして、冷却
水が加熱されると、その熱が伝熱ブロック38を介して
シリンダ室53内の流体54に伝達され、該流体54の
体積が増大する。その結果、摺動ハウジング34は、シ
リンダ室53の容積が増大する方向、すなわちシャフト
22がケーシング28から突出する方向に押圧され、バ
ルブ21が閉塞される方向に弁体21aが移動されるこ
とになる。
【0043】また、エンジン42が停止されて冷却水の
温度が低下すると、シリンダ室53内の流体の体積が小
さくなるので、シリンダ室53内外の圧力バランスによ
って摺動ハウジング34がシャフト22をケーシング2
8内に引っ込める方向に移動させられることになる。し
たがって、本実施例のバルブ用アクチュエータ50によ
っても、第1実施例のバルブ用アクチュエータ20と同
様の効果を達成することができる。
【0044】なお、上記第1、第2実施例におけるバル
ブ用アクチュエータ20・50は、エンジン42のバイ
パス管44のバルブ21に適用する場合について説明し
たが、これに限定されるものではなく、他の任意のバル
ブを駆動する場合に適用してもよい。また、直線移動手
段27・51として採用した形状記憶合金あるいはワッ
クスのような流体に代えて、温度変化とともに形状ある
いは体積を変化させる任意の材質のものを採用すること
ができる。
【0045】さらに、温度の上昇とともに、シャフト2
2を突出させるバルブ用アクチュエータ20・50につ
いて記載したが、これに代えて、シャフト22を引っ込
めるバルブ用アクチュエータを構成することも可能であ
る。この場合、形状記憶合金にあっては、その温度と長
さとの関係を逆に構成することにより、また、ワックス
のような流体による場合には、上記凸部52に代えてピ
ストンを設け、ロッド側に流体54を封入する構成とす
れば、容易に対応することができる。
【0046】また、ロータ25に雌ネジ25aを設け、
これに螺合する雄ネジ22aをシャフト22に設けるこ
ととしたが、その逆の構成としてもよい。また、伝熱ブ
ロック38等の材質に特に限定されるものはなく、ま
た、管路39内に流通させられる流体を冷却水に代え
て、例えば、潤滑油等の温度の変化するエンジン42内
の他の流体を採用することとしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明に係るバル
ブ用アクチュエータは、バルブの開閉方向に沿って配置
されその一端にバルブの弁体を取り付けるシャフトと、
これをその長手方向に往復移動させる駆動手段とからな
り、駆動手段が、モータとそのロータを軸線方向に往復
移動させる直線移動手段とを具備し、シャフトおよびロ
ータに、相互に螺合してロータの回転動作をシャフトの
往復動作に変換するスクリュー部を設け、シャフトに、
その回転を抑止しかつ軸線方向に直線移動可能に支持す
るガイド手段を設け、直線移動手段を、温度変化によっ
て伸縮させられる温度感知材よりなる構成としたので、
モータによって往復移動される範囲においては、弁体を
きめ細かく移動して、バルブの開度を無段階に調整する
とともに、温度変化に応じてバルブの開度を変化させる
ので、モータの故障時においてもフェールセーフ側に弁
体を移動させることができるという効果を奏する。
【0048】また、上記バルブ用アクチュエータにおい
て、温度感知材を形状記憶合金により構成し、これによ
ってステータとロータとを連結することとすれば、形状
記憶合金の変形によってロータを任意位置に移動させる
ことができるので、簡易な構成により、上記効果を達成
することができる。
【0049】また、ステータとロータとの間に、ロータ
の軸線方向への移動に伴って容積を変化させるシリンダ
室を設け、流体よりなる温度感知材をシリンダ室内に液
密状態に封入することとしても、上記効果と同様の効果
を奏する。
【0050】さらに、モータをステッピングモータによ
り構成すれば、制御系を簡略化してコスト低減を図るこ
とができる他、オープンループ制御により累積誤差を低
減してバルブの開度を精度よく調整することができると
いう効果を奏する。
【0051】また、本発明に係るエンジンによれば、上
記バルブ用アクチュエータを、吸気管の主吸気量調節バ
ルブの前後を連通するバイパス管のバルブに取り付けて
いるので、通常のアイドリング運転に使用するバルブと
ファーストアイドルコントロールバルブとを1つのアク
チュエータによって開閉することができ、吸気管周辺の
構造の簡略化を図ることができる。しかも、通常のアイ
ドリング運転に際して上記のようなきめの細かい開度調
整を実施し得て、良好なアイドリング運転状態を持続さ
せることができるとともに、低温始動時におけるアイド
リング運転中にモータが故障しても、エンジンの回転数
が異常に高まることを回避することができる。
【0052】さらに、上記エンジンにおいて、エンジン
の作動とともに温度の上昇するエンジン内部の流体を直
線移動手段の周囲に流通させる流路を設けることとすれ
ば、エンジンの動作状態を直線移動手段が敏感に感知す
るので、より確実な開度調整を実施することができると
いう効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバルブ用アクチュエータの第1実
施例を示す縦断面図である。
【図2】図1のバルブ用アクチュエータのモータをの内
部構造を説明するための模式図である。
【図3】図1のバルブ用アクチュエータにおいて直線移
動手段が作動させられて弁体が移動された状態を示す縦
断面図である。
【図4】図1のバルブ用アクチュエータを適用した本発
明に係るエンジンの一実施例を示す模式図である。
【図5】本発明に係るバルブ用アクチュエータの第2実
施例を示す縦断面図である。
【図6】2つのバルブとを並設した従来のエンジンの通
常のアイドリング運転状態を示す模式図である。
【図7】図6のエンジンの低温始動時のアイドリング運
転状態を示す模式図である。
【符号の説明】
C 軸線 3 スロットルバルブ(主吸気量調節バルブ) 20・50 バルブ用アクチュエータ 21 バルブ 21a 弁体 22 シャフト 22a 雄ネジ(スクリュー部) 23 駆動手段 24 ステータ 25 ロータ 26 ステッピングモータ(モータ) 27・51 直線移動手段 36a 雌ネジ(スクリュー部) 37 ガイド手段 39 管路(流路) 42 エンジン 44 バイパス管(外部構造物) 53 シリンダ室 54 ワックス(流体)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大川 高徳 埼玉県大宮市北袋町1丁目297番地 三菱 マテリアル株式会社メカトロ・生産システ ム開発センター内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バルブの開閉方向に沿って配置されその
    一端にバルブの弁体を取り付けるシャフトと、該シャフ
    トをその長手方向に往復移動させる駆動手段とからな
    り、 該駆動手段が、外部構造物に固定されるステータと、該
    ステータ内に回転可能かつ軸線方向に移動可能に支持さ
    れるロータとを具備するモータと、前記ロータをステー
    タに対して軸線方向に往復移動させる直線移動手段とを
    具備し、 前記シャフトおよび前記ロータに、相互に螺合してロー
    タの回転動作をシャフトの往復動作に変換するスクリュ
    ー部が設けられ、 前記シャフトに、その回転を抑止しかつ軸線方向に直線
    移動可能に支持するガイド手段が設けられ、 前記直線移動手段が、前記ステータとロータとの間に配
    置され、温度変化によって伸縮させられる温度感知材よ
    りなることを特徴とするバルブ用アクチュエータ。
  2. 【請求項2】 温度感知材が形状記憶合金よりなり、ス
    テータとロータとを連結状態に固定されていることを特
    徴とする請求項1記載のバルブ用アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 ステータとロータとの間に、ロータの軸
    線方向への移動に伴って容積を変化させるシリンダ室が
    設けられ、 前記温度感知材が、前記シリンダ室内に液密状態に封入
    される流体よりなることを特徴とする請求項1記載のバ
    ルブ用アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 モータが、ステッピングモータであるこ
    とを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載
    のバルブ用アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
    のバルブ用アクチュエータが、吸気管の主吸気量調節バ
    ルブの前後を連通するバイパス管のバルブに取り付けら
    れていることを特徴とするエンジン。
  6. 【請求項6】 エンジンの作動とともに温度の上昇する
    エンジン内部の流体を直線移動手段の周囲に流通させる
    流路を設けたことを特徴とする請求項5記載のエンジ
    ン。
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