JPH08138377A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JPH08138377A
JPH08138377A JP6298788A JP29878894A JPH08138377A JP H08138377 A JPH08138377 A JP H08138377A JP 6298788 A JP6298788 A JP 6298788A JP 29878894 A JP29878894 A JP 29878894A JP H08138377 A JPH08138377 A JP H08138377A
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bus
write
read
amplifier
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JP6298788A
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English (en)
Inventor
Toshinori Taruishi
敏伯 垂石
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Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
Japan Display Inc
Original Assignee
Hitachi Device Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Hitachi Consumer Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 多ビット構成の内部データバスを備えたシン
クロナスDRAM等のチップを小型化し、安価に作る。 【構成】 データ入力バッファIBとライトアンプWA
との間に設けられたライト内部データバスを、リードア
ンプRAとデータ出力バッファOBとの間に設けられた
リード内部データバスとして兼用し、内部データバスD
BUS0等とする。また、これらの内部データバスを単
一信号線とし、データ入力バッファIB及びリードアン
プRAの出力端子側ならびにライトアンプWA及びデー
タ出力バッファOBの入力端子側にライトバスドライバ
WD及びリードバスドライバRDならびにライトバスレ
シーバWR及びリードバスレシーバRRをそれぞれ設け
る。さらに、内部データバスDBUS0等により伝達さ
れる信号のレベルをMOSレベルとし、内部データバス
DBUS0等をCMOSインバータV1及びV2が交差
結合されたバスラッチ回路BLの入出力ノードに結合す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は半導体記憶装置に関
し、例えば、多ビット構成を採るシンクロナスDRAM
(ダイナミック型ランダムアクセスメモリ)ならびにそ
の低コスト化に利用して特に有効な技術に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】多ビット構成とされかつその動作が所定
のクロック信号に従って同期化されるいわゆるシンクロ
ナスDRAMがある。シンクロナスDRAMは、入出力
データの各ビットに対応して設けられる複数のデータ入
力バッファ及びデータ出力バッファを備え、これらのデ
ータ入力バッファ及びデータ出力バッファと対応するラ
イトアンプ又はリードアンプとの間で書き込みデータ又
は読み出しデータを伝達するための内部データバスを備
える。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のシンクロナスD
RAMにおいて、内部データバスは、データ入力バッフ
ァ及びライトアンプ間に設けられる書き込み用のいわゆ
るライト内部データバスと、リードアンプ及びデータ出
力バッファ間に設けられる読み出し用のいわゆるリード
内部データバスとして分離され、しかもともに非反転及
び反転信号線からなる相補信号線とされる。このため、
シンクロナスDRAMのビット構成が例えば×16ビッ
ト又は×32ビット構成のように多ビット化されると、
これに対応してチップ(半導体基板)上を比較的長い距
離にわたって配置されるライト内部データバス及びリー
ド内部データバスのビット数も増大し、その所要レイア
ウト面積が増大する。この結果、シンクロナスDRAM
のチップサイズが増大し、これによってその低コスト化
が阻害されるという問題が生じた。
【0004】この発明の目的は、多ビット構成を採るシ
ンクロナスDRAM等のチップサイズを縮小し、その低
コスト化を図ることにある。
【0005】この発明の前記ならびにその他の目的と新
規な特徴は、この明細書の記述及び添付図面から明らか
になるであろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、次
の通りである。すなわち、多ビット構成を採りそれぞれ
が複数のメモリマットからなる一対のバンクを備えるシ
ンクロナスDRAM等において、データ入力バッファと
対応するライトアンプとの間に設けられるライト内部デ
ータバスを、リードアンプと対応するデータ出力バッフ
ァとの間に設けられるリード内部データバスとして兼用
するとともに、これらの内部データバスを単一信号線と
し、データ入力バッファ及びリードアンプの出力端子側
ならびにライトアンプ及びデータ出力バッファの入力端
子側にバスドライバ及びバスレシーバをそれぞれ設け
る。また、内部データバスにより伝達される書き込み信
号及び読み出し信号のレベルをMOSレベルとし、内部
データバスの各ビットを、CMOSインバータが交差結
合されてなるバスラッチ回路の入出力ノードに結合す
る。さらに、各バンクを構成する複数のメモリマットな
らびにライトアンプ及びリードアンプを、対応する内部
データバスの配線長がほぼ一定となるべく正順配置す
る。
【0007】
【作用】上記した手段によれば、内部データバスの各ビ
ットの伝達遅延時間をほぼ一定値とし、しかもバスドラ
イバがともにハイインピーダンス状態とされる時におけ
る内部データバスの信号レベルを確定しつつ、内部デー
タバスの所定本数を削減し、その所要レイアウト面積を
大幅に削減することができる。この結果、その動作を安
定化しつつ、多ビット構成を採るシンクロナスDRAM
等のチップサイズを縮小し、その低コスト化を図ること
ができる。
【0008】
【実施例】図1には、この発明が適用されたシンクロナ
スDRAMの一実施例のブロック図が示されている。ま
た、図2には、図1のシンクロナスDRAMに含まれる
バンクBANK0の一実施例のブロック図が示され、図
3には、図1のシンクロナスDRAMの一実施例のチッ
プレイアウト図が示されている。これらの図をもとに、
まずこの実施例のシンクロナスDRAMの構成及び動作
ならびにチップレイアウトの概要を説明する。なお、図
1の各ブロックを構成する回路素子は、特に制限されな
いが、公知のMOSFET(金属酸化物半導体型電界効
果トランジスタ。この明細書では、MOSFETをして
絶縁ゲート型電界効果トランジスタの総称とする)集積
回路の製造技術により、単結晶シリコンのような1個の
半導体基板上に形成される。また、図2では、バンクB
ANK0を例にバンクBANK0及びBANK1の説明
を進めるが、バンクBANK1についてはこれと同一構
成とされるため類推されたい。さらに、チップレイアウ
トに関する以下の説明では、図3の位置関係をもって半
導体基板面の上下左右を表す。
【0009】図1において、この実施例のシンクロナス
DRAMは一対のバンクBANK0及びBANK1を備
え、これらのバンクのそれぞれは、そのレイアウト面積
の大半を占めて配置されるメモリアレイMARYと、直
接周辺回路となるロウアドレスデコーダRD,センスア
ンプSA及びカラムアドレスデコーダCDと、ライトア
ンプ及びリードアンプを含むメインアンプMAとを備え
る。
【0010】この実施例において、シンクロナスDRA
Mは×nつまり×16ビット構成とされ、n個つまり1
6個のデータ入出力端子D0〜DF(ここで、16個設
けられるデータ入出力端子等の追番は16進数により表
す。以下同様)を備える。また、バンクBANK0及び
BANK1を構成するメモリアレイMARYは、図2に
例示されるように、データ入出力端子D0〜DFに対応
してそれぞれ16個のメモリアレイMARY0〜MAR
YFに分割され、センスアンプSA,ロウアドレスデコ
ーダRD及びメインアンプMAも、これに対応してそれ
ぞれ16個のセンスアンプSA0〜SAF,ロウアドレ
スデコーダRD0〜RDFならびにメインアンプMA0
0〜MA0F(MA10〜MA1F)に分割される。こ
のうち、メモリアレイ及びセンスアンプならびにロウア
ドレスデコーダは、それぞれ組み合わされることによっ
て16個のメモリマットMM00〜MM0F(MM10
〜MM1F)を構成する。また、メインアンプMA00
〜MA0FならびにMA10〜MA1Fは、対応する内
部データバスDBUS0〜DBUSFを介してデータ入
出力回路IOの対応する単位回路に結合される。
【0011】一方、バンクBANK0及びBANK1を
構成するメモリマットMM00〜MM0FならびにMM
10〜MM1Fは、図3に示されるように、入出力デー
タの上位又は下位8ビットに対応してそれぞれ8個ずつ
ビット線延長方向つまりチップの垂直方向に隣接配置さ
れ、その垂直方向の内側には、合計4個に分割されたカ
ラムアドレスデコーダCDつまりCD00及びCD01
ならびにCD10及びCD11がそれぞれ配置される。
また、これらのメモリマットの水平方向の内側には、対
応するメインアンプMA00〜MA07,MA08〜M
A0F,MA10〜MA17ならびにMA18〜MA1
Fが4個ずつまとめて配置され、その内側には、内部デ
ータバスDBUS0〜DBUSFが同様に4本ずつまと
めて配置される。半導体基板SUBの縦の中央部には、
16個に分割されたデータ入出力回路IOつまりIO0
〜IOFが所定の順序で配置される。
【0012】ところで、バンクBANK0及びBANK
1は、バンク選択信号BS0〜BS1に従って選択的に
活性化され、これに対応してメモリマットMM00〜M
M0FとMM10〜MM1FならびにメインアンプMA
00〜MA0FとMA10〜MA1Fがそれぞれ選択的
に活性化される。この実施例において、選択的に活性化
されるメモリマットMM00〜MM07ならびにMM1
0〜MM17は、図3から明らかなように、ともにチッ
プ面の上部から下部へ正順配置され、対応するメインア
ンプMA00〜MA07ならびにMA10〜MA17も
4個ずつまとめてではあるが近接して正順配置される。
また、選択的に活性化されるメモリマットMM08〜M
M0FならびにMM18〜MM1Fは、逆にチップ面の
下部から上部へ正順配置され、対応するメインアンプM
A08〜MA0FならびにMA18〜MA1Fも4個ず
つまとめてではあるが近接して正順配置される。これら
の結果、この実施例のシンクロナスDRAMでは、メイ
ンアンプMA00〜MA03とMA10〜MA13,M
A04〜MA07とMA14〜MA17,MA08〜M
A0BとMA18〜MA1BならびにMA0C〜MA0
FとMA1C〜MA1Fを共通結合する内部データバス
DBUS0〜DBUS3,DBUS4〜DBUS7,D
BUS8〜DBUSBならびにDBUSC〜DBUSF
の配線長がほぼ同一となり、これによってその伝達遅延
時間がほぼ同一値となる。
【0013】一方、この実施例では、チップ面を比較的
長い距離にわたって配置される内部データバスDBUS
0〜DBUSFが、それぞれ単一信号線によって構成さ
れるとともに、書き込み用のライト内部データバスなら
びに読み出し用のリード内部データバスとして兼用され
る。また、データ入出力回路IOつまりIO0〜IOF
を構成するデータ入力バッファIBとメインアンプMA
00〜MA0FならびにMA10〜MA1Fを構成する
リードアンプRAの出力端子側には、ライトバスドライ
バWD及びリードバスドライバRDがそれぞれ設けら
れ、メインアンプMA00〜MA0FならびにMA10
〜MA1Fを構成するライトアンプWAとデータ入出力
回路IOつまりIO0〜IOFを構成するデータ出力バ
ッファOBの入力端子側には、ライトバスレシーバWR
及びリードバスレシーバRRがそれぞれ設けられる。さ
らに、内部データバスの各ビットは、バスラッチ回路B
Lの対応する単位バスラッチ回路UBL0〜UBLFに
結合され、これらの単位バスラッチ回路のそれぞれは、
一対のCMOSインバータが交差結合されてなるラッチ
回路を含む。これらの結果、この実施例のシンクロナス
DRAMでは、ライトバスドライバWD及びリードバス
ドライバRDがハイインピーダンス状態とされる場合で
も内部データバスを介して伝達される信号のレベルを確
定しつつ、内部データバスの所要本数を削減し、その所
要レイアウト面積を大幅に削減することができる。シン
クロナスDRAMの内部データバスのバス構成について
は、後で詳細に説明する。
【0014】図1の説明に戻ろう。バンクBANK0及
びBANK1を構成するメモリアレイMARYは、図の
垂直方向に平行して配置される所定数のワード線と、水
平方向に平行して配置される所定組の相補ビット線とを
含む。これらのワード線及び相補ビット線の交点には、
情報蓄積キャパシタ及びアドレス選択MOSFETから
なる多数のダイナミック型メモリセルが格子状に配置さ
れる。
【0015】バンクBANK0及びBANK1のメモリ
アレイMARYを構成するワード線は、対応するロウア
ドレスデコーダRDに結合され、それぞれ択一的に選択
状態とされる。これらのロウアドレスデコーダRDに
は、ロウアドレスバッファRBから最上位ビットを除く
iビットの内部アドレス信号X0〜Xi−1が共通に供
給されるとともに、タイミング発生回路TGから内部制
御信号RGが共通に供給される。また、ロウアドレスバ
ッファRBには、アドレス入力端子A0〜Aiを介して
Xアドレス信号AX0〜AXiが時分割的に供給される
とともに、タイミング発生回路TGから内部制御信号R
Lが供給される。
【0016】ロウアドレスバッファRBは、アドレス入
力端子A0〜Aiを介して入力されるXアドレス信号A
X0〜AXiを内部制御信号RLに従って取り込み、保
持するとともに、これらのXアドレス信号をもとに内部
アドレス信号X0〜Xiを形成する。このうち、最上位
ビットの内部アドレス信号Xiはバンク選択回路BSに
供給され、その他の内部アドレス信号X0〜Xi−4
は、バンクBANK0及びBANK1のロウアドレスデ
コーダRDに共通に供給される。
【0017】バンク選択回路BSは、ロウアドレスバッ
ファRBから供給される内部アドレス信号Xiをデコー
ドして、対応するバンク選択信号BS0〜BS1を選択
的にハイレベルとする。また、バンクBANK0及びB
ANK1のロウアドレスデコーダRDは、内部制御信号
RGがハイレベルとされかつ対応するバンク選択信号B
S0〜BS1がハイレベルとされることでそれぞれ選択
的に動作状態とされ、内部アドレス信号X0〜Xi−1
をデコードして、対応するメモリアレイMARYの指定
されたワード線を択一的にハイレベルの選択状態とす
る。
【0018】次に、バンクBANK0及びBANK1の
メモリアレイMARYを構成する相補ビット線は、対応
するセンスアンプSAに結合される。これらのセンスア
ンプSAには、対応するカラムアドレスデコーダCDか
ら所定ビットのビット線選択信号がそれぞれ供給され
る。また、タイミング発生回路TGから内部制御信号P
Aが共通に供給され、バンク選択回路BSから対応する
バンク選択信号BS0〜BS1がそれぞれ供給される。
一方、各カラムアドレスデコーダCDには、カラムアド
レスバッファCBからi+1ビットの内部アドレス信号
Y0〜Yiが共通に供給される。また、タイミング発生
回路TGから内部制御信号CGが共通に供給され、バン
ク選択回路BSから対応するバンク選択信号BS0〜B
S1がそれぞれ供給される。カラムアドレスバッファC
Bには、アドレス入力端子A0〜Aiを介してYアドレ
ス信号AY0〜AYiが時分割的に供給され、タイミン
グ発生回路TGから内部制御信号CLが供給される。
【0019】カラムアドレスバッファCBは、アドレス
入力端子A0〜Aiを介して供給されるYアドレス信号
AY0〜AYiを内部制御信号CLに従って取り込み、
保持するとともに、これらのYアドレス信号をもとに内
部アドレス信号Y0〜Yiを形成して、各バンクのカラ
ムアドレスデコーダCDに供給する。また、各バンクの
カラムアドレスデコーダCDは、内部制御信号CGがハ
イレベルとされかつ対応するバンク選択信号BS0〜B
S1がハイレベルとされることで選択的に動作状態とさ
れ、内部アドレス信号Y0〜Yiをデコードして、対応
する上記ビット線選択信号をそれぞれ択一的にハイレベ
ルとする。
【0020】一方、各バンクのセンスアンプSAは、対
応するメモリアレイMARYの各相補ビット線に対応し
て設けられる所定数の単位回路をそれぞれ含み、これら
の単位回路のそれぞれは、一対のCMOSインバータが
交差結合されてなる単位増幅回路と、Nチャンネル型の
一対のスイッチMOSFETとを含む。このうち、単位
増幅回路は、内部制御信号PAがハイレベルとされかつ
対応するバンク選択信号BS0〜BS1がハイレベルと
されることで選択的にかつ一斉に動作状態とされ、対応
するメモリアレイMARYの選択されたワード線に結合
される所定数のメモリセルから対応する相補ビット線を
介して出力される微小読み出し信号をそれぞれ増幅し
て、ハイレベル又はロウレベルの2値読み出し信号とす
る。また、各単位回路を構成するスイッチMOSFET
は、対応するビット線選択信号のハイレベルを受けて1
6対ずつ選択的にオン状態となり、メモリアレイMAR
Yの対応する16組の相補ビット線と相補共通データ線
CD00*〜CD0F*あるいはCD10*〜CD1F
*(ここで、例えば非反転共通データ線CD00T及び
反転共通データ線CD00Bをあわせて相補共通データ
線CD00*のように*を付して表す。また、それが有
効とされるとき選択的にハイレベルとされるいわゆる非
反転信号等についてはその名称の末尾にTを付して表
し,それが有効とされるとき選択的にロウレベルとされ
る反転信号等についてはその名称の末尾にBを付して表
す。以下同様)との間を選択的に接続状態とする。
【0021】バンクBANK0又はBANK1のメモリ
アレイMARYの指定された16組の相補ビット線がそ
れぞれ選択的に接続される相補共通データ線CD00*
〜CD0F*ならびにCD10*〜CD1F*は、対応
するメインアンプMAに結合される。これらのメインア
ンプMAは、前述のように、相補共通データ線CD00
*〜CD0F*ならびにCD10*〜CD1F*に対応
して16個のメインアンプMA00〜MA0Fならびに
MA10〜MA1Fに分割され、これらのメインアンプ
のそれぞれは、後述するように、ライトバスレシーバW
R,ライトアンプWA,リードアンプRA及びリードバ
スドライバRDを含む。このうち、各ライトバスレシー
バWRの入力端子は対応する内部データバスDBUS0
〜DBUSFに共通結合され、その出力端子は対応する
ライトアンプWAの入力端子にそれぞれ結合される。各
ライトアンプWAの出力端子は、対応する相補共通デー
タ線CD00*〜CD0F*あるいはCD10*〜CD
1F*にそれぞれ結合される。一方、各リードアンプR
Aの入力端子は、対応する相補共通データ線CD00*
〜CD0F*ならびにCD10*〜CD1F*にそれぞ
れ結合され、その出力端子は、対応するリードバスドラ
イバRDの入力端子に結合される。各リードバスドライ
バRDの出力端子は、対応する内部データバスDBUS
0〜DBUSFに共通結合される。メインアンプMAに
は、タイミング発生回路TGから内部制御信号MWE,
MRE及びBREが共通に供給され、バンク選択回路B
Sから対応するバンク選択信号BS0〜BS1がそれぞ
れ供給される。
【0022】内部データバスDBUS0〜DBUSF
は、データ入出力回路IOに結合されるとともに、バス
ラッチ回路BLに結合される。ここで、データ入出力回
路IOは、内部データバスDBUS0〜DBUSFに対
応して16個のデータ入出力回路IO0〜IOFに分割
され、これらのデータ入出力回路IO0〜IOFのそれ
ぞれは、データ入力バッファIB,ライトバスドライバ
WD,リードバスレシーバRR及びデータ出力バッファ
OBを含む。このうち、各データ入力バッファIBの入
力端子は、対応するデータ入出力端子D0〜DFに共通
結合され、その出力端子は対応するライトバスドライバ
WDの入力端子に結合される。各ライトバスドライバW
Dの出力端子は、対応する内部データバスDBUS0〜
DBUSFにそれぞれ共通結合される。一方、各リード
バスレシーバRRの入力端子は、対応する内部データバ
スDBUS0〜DBUSFに共通結合され、その出力端
子は対応するデータ出力バッファOBの入力端子に結合
される。各データ出力バッファOBの出力端子は、対応
するデータ入出力端子D0〜DFに共通結合される。デ
ータ入出力回路IOには、タイミング発生回路TGから
内部制御信号DIE,BWE,BRL及びDOEが供給
される。なお、内部データバスDBUS0〜DBUSF
は、前述のように、すべて単一信号線によって構成され
る。
【0023】データ入出力回路IO0〜IOFのデータ
入力バッファIBは、シンクロナスDRAMがライトモ
ードとされるとき、データ入出力端子D0〜DFを介し
て入力される書き込みデータを内部制御信号DIEに従
って取り込み、対応するライトバスドライバWDに伝達
する。また、ライトバスドライバWDは、内部制御信号
BWEのハイレベルを受けて選択的に伝達状態とされ、
対応するデータ入力バッファIBから供給される書き込
みデータを内部データバスDBUS0〜DBUSFに出
力する。このとき、メインアンプMAの各ライトバスレ
シーバWRは、内部制御信号MWEがハイレベルとされ
かつ対応するバンク選択信号BS0〜BS1がハイレベ
ルとされることで選択的にラッチ状態とされ、内部デー
タバスDBUS0〜DBUSFを介して供給される書き
込みデータを取り込み、対応するライトアンプWAに伝
達する。また、各ライトアンプWAは、やはり内部制御
信号MWEがハイレベルとされかつ対応するバンク選択
信号BS0〜BS1がハイレベルとされることで選択的
に動作状態とされ、対応するライトバスレシーバWRか
ら伝達される書き込みデータを所定の書き込み信号と
し、相補共通データ線CD00*〜CD0F*あるいは
CD10*〜CD1F*を介して対応するメモリアレイ
MARYの選択された16個のメモリセルに書き込む。
なお、内部制御信号BWE又は対応するバンク選択信号
BS0〜BS1がロウレベルとされるとき、各ライトバ
スドライバWDの出力はハイインピーダンス状態とされ
る。
【0024】一方、バンクBANK0及びBANK1の
メインアンプMAを構成するリードアンプRAは、内部
制御信号MRAがハイレベルとされかつ対応するバンク
選択信号BS0〜BS1がハイレベルとされることで選
択的に動作状態とされ、対応するメモリアレイMARY
の選択された16個のメモリセルから相補共通データ線
CD00*〜CD0F*あるいはCD10*〜CD1F
*を介して出力される2値読み出し信号を増幅して、対
応するリードバスドライバRDに伝達する。また、各リ
ードバスドライバRDは、内部制御信号BREがハイレ
ベルとされかつ対応するバンク選択信号BS0〜BS1
がハイレベルとされることで選択的に伝達状態とされ、
対応するリードアンプRAから出力される読み出しデー
タを内部データバスDBUS0〜DBUSFに出力す
る。このとき、データ入出力回路IO0〜IOFのリー
ドバスレシーバRRは、内部制御信号BRLがハイレベ
ルとされることで選択的にラッチ状態とされ、内部デー
タバスDBUS0〜DBUSFを介して伝達される読み
出しデータを取り込み、対応するデータ出力バッファO
Bに伝達する。また、データ出力バッファOBは、内部
制御信号DOEのハイレベルを受けて選択的に動作状態
とされ、対応するリードバスレシーバRRから伝達され
る読み出しデータをデータ入出力端子D0〜DFに送出
する。なお、内部制御信号BRE及びDOEがロウレベ
ルとされるとき、リードバスドライバRD及びデータ出
力バッファOBの出力はハイインピーダンス状態とされ
る。
【0025】バスラッチ回路BLは、内部データバスD
BUS0〜DBUSFに対応して設けられる16個の単
位バスラッチ回路UBL0〜UBLFを含み、これらの
単位バスラッチ回路のそれぞれは、後述するように、交
差結合された一対のCMOSインバータを含む。これら
のラッチ回路の一方の入出力ノードは、内部データバス
DBUS0〜DBUSFの対応するビットにそれぞれ結
合される。内部データバスDBUS0〜DBUSFは、
データ入出力回路IOの対応するライトバスドライバW
DならびにメインアンプMAの対応するリードバスドラ
イバRDがハイインピーダンス状態とされるとき、フロ
ーティング状態になろうとする。このとき、バスラッチ
回路BLの各単位バスラッチ回路は、それまで内部デー
タバスDBUS0〜DBUSFの対応するビットに出力
されていた信号の論理レベルを保持する形でラッチ状態
となり、その信号レベルを確定する。この結果、ライト
バスドライバWD及びリードバスドライバRDの動作状
態とされる時間が比較的短い場合でも、伝達される信号
のレベルは内部データバスDBUS0〜DBUSFに保
持されるため、これによってシンクロナスDRAMの実
質的なサイクルタイムを高速化することができる。な
お、バスラッチ回路BLは、図3に示されるように、半
導体基板SUBのほぼ中央部に配置される。
【0026】タイミング発生回路TGは、外部から供給
されるクロック信号CLKと、起動制御信号となるチッ
プ選択信号CSB,ロウアドレスストローブ信号RAS
B,カラムアドレスストローブ信号CASB及びライト
イネーブル信号WEBとをもとに上記各種の内部制御信
号を選択的に形成し、各部に供給する。
【0027】図4には、図1のシンクロナスDRAMの
内部データバスの一実施例の部分的なバス構成図が示さ
れている。また、図5には、図4の内部データバスDB
US0に結合されるメインアンプMA00のライトバス
レシーバWR及びリードバスドライバRDの一実施例の
回路図が示され、図6には、図4の内部データバスを備
えるシンクロナスDRAMの一実施例の信号波形図が示
されている。これらの図をもとに、この実施例のシンク
ロナスDRAMの内部データバスのバス構成とバスドラ
イバ及びバスレシーバの具体的回路構成ならびにその特
徴について説明する。なお、以下の回路図において、そ
のチャンネル(バックゲート)部に矢印が付されるMO
SFETはPチャンネル型であり、矢印の付されないN
チャンネルMOSFETと区別して示される。また、以
下の説明は、最下位ビットの内部データバスDBUS0
とこれに対応するメインアンプMA00のライトバスレ
シーバWR及びリードバスドライバRDを例に進められ
るが、その他の内部データバスDBUS1〜DBUSF
とメインアンプMA01〜MA0FならびにMA10〜
MA1Fについては類推されたい。データ入出力回路I
OつまりIO0〜IOFの各ライトバスドライバWD及
びリードバスレシーバRRは、図5のリードバスドライ
バRD及びライトバスレシーバWRとそれぞれ同様な構
成とされる。さらに、図6には、サイクルA及びBとし
てシンクロナスDRAMのライトモードが例示され、サ
イクルC及びDとしてそのリードモードが例示される。
【0028】図4において、内部データバスDBUS0
は、前述のように、単一信号線からなり、データ入出力
回路IOつまりIO0のライトバスドライバWD(第2
のバスドライバ)の出力端子と対応するリードバスレシ
ーバRR(第2のバスレシーバ)の入力端子とが結合さ
れる。また、バンクBANK0のメインアンプMA00
ならびにバンクBANK1のメインアンプMA10のラ
イトバスレシーバWR(第1のバスレシーバ)の入力端
子と対応するリードバスドライバRD(第1のバスドラ
イバ)の出力端子とが共通結合され、さらにバスラッチ
回路BLの対応する単位バスラッチ回路UBL0の入出
力ノードが結合される。
【0029】ここで、バスラッチ回路BLは、単位バス
ラッチ回路UBL0に代表されるように、その入力端子
及び出力端子が互いに交差結合された一対のCMOSイ
ンバータV1及びV2を含む。これらのインバータV1
及びV2は、データ入出力回路IO0のライトバスドラ
イバWDならびにメインアンプMA00及びMA10の
リードバスドライバRDに比較して小さな駆動能力を持
つべく設計される。また、インバータV1の入力端子つ
まりインバータV2の出力端子は、単位バスラッチ回路
UBL0の一方の入出力ノードとして、対応する内部デ
ータバスDBUS0に結合される。これにより、バスラ
ッチ回路BLの単位バスラッチ回路UBL0は、データ
入出力回路IO0のライトバスドライバWDあるいはメ
インアンプMA00又はMA10のリードバスドライバ
RDによる内部データバスDBUS0のレベル変化を妨
げず、またこれらのバスドライバがハイインピーダンス
状態となった時に内部データバスDBUS0の論理レベ
ルを保持し確定する。
【0030】次に、メインアンプMA00及びMA10
のリードバスドライバRDは、図5に例示されるよう
に、回路の電源電圧とその出力端子つまり内部データバ
スDBUS0との間に設けられるPチャンネル型の出力
MOSFETP1と、内部データバスDBUS0と回路
の接地電位との間に設けられるNチャンネル型の出力M
OSFETN1とを含む。このうち、出力MOSFET
P1のゲートには、ノアゲートNO1の出力信号のイン
バータV6による反転信号が供給され、出力MOSFE
TN1のゲートにはノアゲートNO2の出力信号が供給
される。ノアゲートNO1及びNO2の一方の入力端子
には、リードアンプRAの反転出力信号OB及び非反転
出力信号OTがそれぞれ供給され、その他方の入力端子
には、ナンドゲートNA3の出力信号つまり反転内部信
号BRE0Bが共通に供給される。ナンドゲートNA3
の一方の入力端子には、前記バンク選択信号BS0が供
給され、その他方の入力端子には内部制御信号BREが
供給される。
【0031】これにより、ナンドゲートNA3の出力つ
まり反転内部信号BRE0Bは、内部制御信号BREが
ハイレベルとされかつ対応するバンク選択信号BS0が
ハイレベルとされることで選択的にロウレベルとされ、
この反転内部信号BRE0Bのロウレベルを受けてリー
ドバスドライバRDが選択的に伝達状態とされる。この
とき、リードバスドライバRDの出力MOSFETP1
は、ノアゲートNO1の出力信号がハイレベルとされる
とき、言い換えるならば上記反転内部信号BRE0Bが
ロウレベルとされかつリードアンプRAの反転出力信号
OBがロウレベルとされることで選択的にオン状態とな
り、対応する内部データバスDBUS0に回路の電源電
圧のようなハイレベルを出力する。また、出力MOSF
ETN1は、ノアゲートNO2の出力信号がハイレベル
とされるとき、言い換えるならば反転内部信号BRE0
BがロウレベルとされかつリードアンプRAの非反転出
力信号OTがロウレベルとされることで選択的にオン状
態となり、対応する内部データバスDBUS0に回路の
接地電位のようなロウレベルを出力する。内部制御信号
BRE又はバンク選択信号BS0がロウレベルとされ反
転内部信号BRE0Bがハイレベルとされるとき、出力
MOSFETP1及びN1はオフ状態なり、リードバス
ドライバRDの出力はハイインピーダンス状態となる。
【0032】一方、メインアンプMA00及びMA10
のライトバスレシーバWRは、図5に例示されるよう
に、その入力端子が内部データバスDBUS0に結合さ
れるクロックドインバータCV1と、その入力端子及び
出力端子が交差結合されることでラッチ回路を構成する
クロックドインバータCV2及びインバータV4とを含
む。このうち、クロックドインバータCV1の非反転制
御端子及びクロックドインバータCV2の反転制御端子
には、ナンドゲートNA1の出力信号つまり反転内部信
号MWE0Bが共通に供給され、クロックドインバータ
CV1の反転制御端子及びクロックドインバータCV2
の非反転制御端子には、反転内部信号MWE0Bのイン
バータV3による反転信号が共通に供給される。インバ
ータV4の出力信号は、ライトバスレシーバWRの非反
転出力信号ITとしてライトアンプWAに供給される。
また、インバータV5により反転された後、ライトバス
レシーバWRの反転出力信号IBとしてライトアンプW
Aに供給される。ナンドゲートNA1の一方の入力端子
には、前記バンク選択信号BS0が供給され、その他方
の入力端子には内部制御信号MWEが供給される。
【0033】これにより、ナンドゲートNA1の出力つ
まり反転内部信号MWE0Bは、内部制御信号MWEが
ハイレベルとされかつ対応するバンク選択信号BS0が
ハイレベルとされることで選択的にロウレベルとされ、
この反転内部信号MWE0Bのロウレベルを受けてライ
トバスレシーバWRが選択的にラッチ状態とされる。こ
のとき、ライトバスレシーバWRのクロックドインバー
タCV2及びインバータV4は、反転内部信号MWE0
Bのロウレベルを受けて選択的にラッチ形態とされ、ク
ロックドインバータCV1は非伝達状態とされる。ま
た、ライトアンプWAは、やはり反転内部信号MWE0
Bのロウレベルを受けて選択的に動作状態とされる。こ
の結果、内部データバスDBUS0を介して伝達される
書き込みデータは、まずクロックドインバータCV2及
びインバータV4からなるラッチ回路に取り込まれ、ラ
イトアンプWAに伝達された後、このライトアンプWA
によって所定の相補書き込み信号とされ、相補共通デー
タ線CD00*を介してメモリアレイMARYの選択さ
れたメモリセルに書き込まれる。
【0034】ところで、この実施例のシンクロナスDR
AMのライトモードは、図6のサイクルA及びBに代表
して示されるように、クロック信号CLKの立ち上がり
エッジでライトコマンドが入力されることにより選択的
に開始される。言うまでもなく、ライトコマンドは、チ
ップ選択信号CSB,ロウアドレスストローブ信号RA
SB,カラムアドレスストローブ信号CASB及びライ
トイネーブル信号WEB等の起動制御信号が所定の組み
合わせとされることによって選択的に指定される。この
とき、アドレス入力端子A0〜Aiには、Yアドレス信
号AY0〜AYiがカラムアドレスCAa及びCAbを
指定する組み合わせで順次供給され、データ入出力端子
D0〜DFには、書き込みデータDIa及びDIbが順
次供給される。これらの書き込みデータは、前述のよう
に、内部制御信号DIEがハイレベルとされることでデ
ータ入出力回路IOの対応するデータ入力バッファIB
に取り込まれ、内部制御信号BREがハイレベルとされ
ることで内部データバスDBUS0〜DBUSFに伝達
される。また、内部制御信号MWEがハイレベルとされ
かつ対応するバンク選択信号BS0〜BS1がハイレベ
ルとされることでメインアンプMA00〜MA0Fある
いはMA10〜MA1FのライトバスレシーバWRに取
り込まれる。そして、そのライトアンプWAによって所
定の相補書き込み信号とされた後、相補共通データ線C
D00*〜CD0F*あるいはCD10*〜CD1F*
を介してバンクBANK0又はBANK1のメモリアレ
イMARYの選択された16個のメモリセルに書き込ま
れる。
【0035】一方、この実施例のシンクロナスDRAM
のリードモードは、図6のサイクルC及びDに代表して
示されるように、クロック信号CLKの立ち上がりエッ
ジでリードコマンドが入力されることにより選択的に開
始される。このとき、アドレス入力端子A0〜Aiに
は、再びYアドレス信号AY0〜AYiがカラムアドレ
スCAa及びCAbを指定する組み合わせで順次供給さ
れる。これにより、バンクBANK0又はBANK1の
メモリアレイMARYから対応する16個のメモリセル
が選択され、その読み出し信号DOa及びDObが相補
共通データ線CD00*〜CD0F*あるいはCD10
*〜CD1F*を介してメインアンプMA00〜MA0
FあるいはMA10〜MA1FのリードアンプRAに順
次出力される。これらの読み出し信号は、内部制御信号
MRAがハイレベルとされかつ対応するバンク選択信号
BS0〜BS1がハイレベルとされることで対応するリ
ードアンプRAにより増幅された後、さらに内部制御信
号BREがハイレベルとされることで対応するリードバ
スドライバRDを介して内部データバスDBUS0〜D
BUSFに出力される。また、内部制御信号BRLのハ
イレベルを受けてデータ入出力回路IOの対応するリー
ドバスレシーバRRに取り込まれ、さらに内部制御信号
DOEがハイレベルとされることで対応するデータ出力
バッファOBからデータ入出力端子D0〜DFに送出さ
れる。なお、データ入出力回路IOのデータ出力バッフ
ァOBは、リードバスレシーバRRから伝達される読み
出しデータを指定されたレイテンシーに対応するサイク
ルだけ遅延させる機能を持ち、図6の場合にはレイテン
シーによる遅延サイクル数は3とされる。
【0036】以上のように、この実施例のシンクロナス
DRAMは、×16ビットの多ビット構成され、入出力
データの各ビットに対応して設けられるデータ入出力端
子D0〜DFと、これらのデータ入出力端子に対応して
設けられた16個のデータ入力バッファIB及びデータ
出力バッファOBを含むデータ入出力回路IOとを備え
る。また、シンクロナスDRAMは、一対のバンクBA
NK0及びBANK1を備え、これらのバンクのそれぞ
れは、メモリアレイMARY及びその直接周辺回路を含
む16個のメモリマットMM00〜MM0FあるいはM
M10〜MM1Fと、ライトアンプWA及びリードアン
プRAをそれぞれ含む16個のメインアンプMA00〜
MA0FならびにMA10〜MA1Fとを備える。バン
クBANK0及びBANK1は、バンク選択信号BS0
〜BS1に従って選択的に活性化され、これに応じてメ
インアンプMA00〜MA0FならびにMA10〜MA
1Fが選択的に活性化される。また、データ入出力回路
IOを構成するデータ入力バッファIBの出力端子は、
対応するライトバスドライバWDから内部データバスD
BUS0〜DBUSFを介して対応するメインアンプM
A00〜MA0FならびにMA10〜MA1Fのライト
バスレシーバWRつまりライトアンプWAに結合され、
メインアンプMA00〜MA0FならびにMA10〜M
A1Fを構成するリードアンプRAの出力端子は、対応
するリードバスドライバRDから内部データバスDBU
S0〜DBUSFを介してデータ入出力回路IOの対応
するリードバスレシーバRRつまりデータ出力バッファ
OBに結合される。
【0037】この実施例において、内部データバスDB
US0〜DBUSFは、すべて単一信号線からなり、書
き込みデータを伝達するライト内部データバスならびに
読み出しデータを伝達するリード内部データバスとして
兼用される。また、内部データバスDBUS0〜DBU
SFを介して伝達される書き込み信号及び読み出し信号
は、ともにMOSレベルの信号とされ、内部データバス
DBUS0〜DBUSFの各ビットには、バスラッチ回
路BLを構成しそれぞれ交差結合された一対のCMOS
インバータを含む16個の単位バスラッチ回路UBL0
〜UBLFがそれぞれ結合される。さらに、バンクBA
NK0及びBANK1を構成するメモリマットMM00
〜MM0F,MM10〜MM1Fならびにメインアンプ
MA00〜MA0F,MA10〜MA1Fは、対応する
内部データバスDBUS0〜DBUSFの配線長がほぼ
同一となるべく正順配置される。これらのことから、こ
の実施例では、内部データバスDBUS0〜DBUSF
の各ビットの伝達遅延時間をほぼ一定値とし、しかもラ
イトバスドライバWD及びリードバスドライバRDがハ
イインピーダンス状態とされる時の信号レベルを確定し
て、シンクロナスDRAMの動作を安定化できるととも
に、チップ面を比較的長い距離にわたって配置される内
部データバスの所定本数を、ライト内部データバス及び
リード内部データバスが相補信号線として個別に用意さ
れる従来のシンクロナスDRAMに比較して四分の一に
削減することができ、これによってその所要レイアウト
面積を大幅に削減することができる。この結果、シンク
ロナスDRAMのチップサイズを縮小し、その低コスト
化を図ることができるものである。
【0038】図8には、図1のシンクロナスDRAMを
応用したコンピュータシステムの一実施例のブロック図
が示されている。同図をもとに、この実施例のシンクロ
ナスDRAMの応用システムの概要とその特徴について
説明する。
【0039】図8において、この実施例のシンクロナス
DRAMは、いわゆるストアドプログラム方式の中央処
理装置CPUをその基本構成要素とする。中央処理装置
CPUには、システムバスSBUSを介して通常のスタ
ティック型RAMからなるランダムアクセスメモリRA
M1とこの発明が適用されたシンクロナスDRAMから
なるランダムアクセスメモリRAM2とが結合される。
システムバスSBUSには、さらにマスクROM等から
なるリードオンリーメモリROMと、ディスプレイ制御
装置DPYC及び周辺装置コントローラPERCが結合
される。なお、ディスプレイ制御装置DPYCは、この
発明が適用されたシンクロナスDRAMからなる画像メ
モリVRAMを含む。また、このディスプレイ制御装置
DPYCにはディスプレイ装置DPYが結合され、周辺
装置コントローラPERCにはキーボードKBD及び外
部記憶装置EXMが結合される。
【0040】中央処理装置CPUは、予めリードオンリ
ーメモリROMに格納された制御プログラムに従ってス
テップ動作し、コンピュータシステムの各部を制御・統
轄する。また、ランダムアクセスメモリRAM1は、例
えばキャッシュメモリ等として使用され、ランダムアク
セスメモリRAM2は、例えばリードオンリーメモリR
OMから中央処理装置CPUに伝達される制御プログラ
ムや演算データ等を一時的に格納し、中継するバッファ
メモリとして使用される。さらに、ディスプレイ制御装
置DPYCは、ディスプレイ装置DPYの表示制御に供
され、周辺装置コントローラPERCは、キーボードK
BD及び外部記憶装置EXM等の各種周辺装置を制御す
る。コンピュータシステムは、電源装置POWSを備
え、この電源装置POWSは、所定の交流入力電源電圧
をもとに安定した所定の直流電源電圧を形成し、コンピ
ュータシステムの各部に供給する。
【0041】この実施例において、ランダムアクセスメ
モリRAM2及びディスプレイ制御装置DPYCの画像
メモリVRAMを構成するシンクロナスDRAMは、前
述のように、単一信号線からなりかつライト内部データ
バス及びリード内部データバスとして兼用される内部デ
ータバスを備え、そのチップサイズの縮小つまりは低コ
スト化が図られる。この結果、相応してランダムアクセ
スメモリRAM2及び画像メモリVRAMの低コスト化
を図ることができ、これによってコンピュータシステム
の低コスト化を図ることができるものである。
【0042】以上の本実施例により得られる作用効果は
下記の通りである。すなわち、 (1)多ビット構成を採りそれぞれが複数のメモリマッ
トからなる一対のバンクを備えるシンクロナスDRAM
等において、データ入力バッファと各ライトアンプとの
間に設けられるライト内部データバスを、リードアンプ
と各データ出力バッファとの間に設けられるリード内部
データバスとして兼用するとともに、これらの内部デー
タバスをすべて単一信号線とし、データ入力バッファ及
びリードアンプの出力端子側ならびにライトアンプ及び
データ出力バッファの入力端子側にバスドライバ及びバ
スレシーバをそれぞれ設けることで、内部データバスの
所要本数を、ライト内部データバス及びリード内部デー
タバスが相補信号線として個別に用意される従来のシン
クロナスDRAMに比較して四分の一に削減し、その所
要レイアウト面積を大幅に削減できるという効果が得ら
れる。
【0043】(2)上記(1)項において、内部データ
バスにより伝達される書き込み信号及び読み出し信号の
レベルをMOSレベルとし、内部データバスの各ビット
を、CMOSインバータが交差結合されてなるバスラッ
チ回路の一方の入出力ノードに結合することで、各バス
ドライバがハイインピーダンス状態とされる場合でも、
内部データバスの信号レベルを確定できるという効果が
得られる。 (3)上記(1)項において、各バンクを構成する複数
のメモリマットならびにライトアンプ及びリードアンプ
を、対応する内部データバスの配線長がほぼ一定となる
べく正順配置することで、内部データバスの各ビットの
伝達遅延時間をほぼ一定値とすることができるという効
果が得られる。 (4)上記(1)項ないし(3)項により、その動作を
安定化しつつ、多ビット構成を採るシンクロナスDRA
M等のチップサイズを縮小し、その低コスト化を図るこ
とができるという効果が得られる。 (5)上記(1)項ないし(4)項のシンクロナスDR
AMにより、コンピュータシステムのバッファメモリ及
び画像メモリを構成することで、その動作を安定化しつ
つ、バッファメモリ及び画像メモリひいてはこれを含む
コンピュータシステム等の低コスト化を図ることができ
るという効果が得られる。
【0044】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例に基づき具体的に説明したが、この発明は、上記実
施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない
範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。例え
ば、図1及び図2において、シンクロナスDRAMは、
×8ビット又は×32ビット構成等、任意のビット構成
を採ることができるし、任意数のバンクを備えることが
できる。また、内部データバスDBUS0〜DBUSF
は、図7に例示されるように、それがともに単一信号線
からなることを条件に、ライト内部データバスDBUS
W0〜DBUSWFならびにリード内部データバスDB
USR0〜DBUSRFとして用途別に分離できるし、
データ入出力端子D0〜DFも、データ入力端子及びデ
ータ出力端子として用途別に分離できる。メモリマット
MM00〜MM0FならびにMM10〜MM1Fは、さ
らに複数のサブマットに分割できるし、シンクロナスD
RAMのブロック構成や起動制御信号及び内部制御信号
の名称及び組み合わせならびにその論理レベル等は、種
々の実施形態を採りうる。
【0045】図3において、シンクロナスDRAMのチ
ップレイアウトは、この実施例による制約を受けない。
図4,図5及び図7において、メインアンプMA00〜
MA0FならびにMA10〜MA1Fやそのライトバス
レシーバWR及びリードバスドライバRDの具体的構成
ならびに電源電圧の極性及びMOSFETの導電型等
は、種々の実施形態を採りうる。図6において、起動制
御信号及び内部制御信号の組み合わせ及び時間関係等
は、この実施例による制約を受けない。図8において、
コンピュータシステムのブロック構成は、種々の実施形
態を採りうるし、シンクロナスDRAMの応用範囲もこ
の実施例の限りではない。
【0046】以上の説明では、主として本発明者によっ
てなされた発明をその背景となった利用分野であるシン
クロナスDRAMならびにこれを応用したコンピュータ
システムに適用した場合について説明したが、それに限
定されるものではなく、例えば、通常のダイナミック型
RAM及びスタティック型RAM等の各種メモリ集積回
路や同様なメモリ集積回路を含む各種ディジタルシステ
ムにも適用できる。この発明は、少なくとも複数の内部
データバスを備える半導体記憶装置ならびにこのような
半導体記憶装置を含む装置及びシステムに広く適用でき
る。
【0047】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記の通りである。すなわち、多ビット構成を採りそれぞ
れが複数のメモリマットからなる一対のバンクを備える
シンクロナスDRAM等において、データ入力バッファ
と対応するライトアンプとの間に設けられるライト内部
データバスを、リードアンプと対応するデータ出力バッ
ファとの間に設けられるリード内部データバスとして兼
用するとともに、これらの内部データバスをすべて単一
信号線とし、データ入力バッファ及びリードアンプの出
力端子側ならびにライトアンプ及びデータ出力バッファ
の入力端子側にバスドライバ及びバスレシーバをそれぞ
れ設ける。また、内部データバスにより伝達される書き
込み信号及び読み出し信号のレベルをMOSレベルと
し、内部データバスの各ビットを、CMOSインバータ
が交差結合されてなるバスラッチ回路の入出力ノードに
結合する。さらに、各バンクを構成する複数のメモリマ
ットならびにライトアンプ及びリードアンプを、対応す
る内部データバスの配線長がほぼ一定となるべく正順配
置する。これにより、内部データバスの各ビットの伝達
遅延時間をほぼ一定値とし、しかもバスドライバがとも
にハイインピーダンス状態とされる時の信号レベルを確
定しつつ、内部データバスの所定本数を削減し、その所
要レイアウト面積を削減することができる。この結果、
多ビット構成を採るシンクロナスDRAM等のチップサ
イズを縮小し、その低コスト化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたシンクロナスDRAMの
一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1のシンクロナスDRAMに含まれるバンク
BANK0の一実施例を示すブロック図である。
【図3】図1のシンクロナスDRAMの一実施例を示す
チップレイアウト図である。
【図4】図1のシンクロナスDRAMの内部データバス
の第1の実施例を示す部分的なバス構成図である。
【図5】図4の内部データバスに結合されるメインアン
プMA00のバスドライバ及びバスレシーバの一実施例
を示す回路図である。
【図6】図4の内部データバスを備えるシンクロナスD
RAMの一実施例を示す信号波形図である。
【図7】図1のシンクロナスDRAMの内部データバス
の第2の実施例を示す部分的なバス構成図である。
【図8】図1のシンクロナスDRAMを応用したコンピ
ュータシステムの一実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
BANK0〜BANK1・・・バンク、MARY・・・
メモリアレイ、RD・・・ロウアドレスデコーダ、SA
・・・センスアンプ、CD・・・カラムアドレスデコー
ダ、MA・・・メインアンプ、RB・・・ロウアドレス
バッファ、CB・・・カラムアドレスバッファ、BS・
・・バンク選択回路、BL・・・バスラッチ回路、IO
・・・データ入出力回路、TG・・・タイミング発生回
路。CD00〜CD01,CD10〜CD11・・・カ
ラムアドレスデコーダ、MM00〜MM0F,MM10
〜MM1F・・・メモリマット、MARY0〜MARY
F・・・メモリアレイ、RD0〜RDF・・・ロウアド
レスデコーダ、SA0〜SAF・・・センスアンプ、M
A00〜MA0F,MA10〜MA1F・・・メインア
ンプ、DBUS0〜DBUSF・・・内部データバス。
SUB・・・半導体基板。WR・・・ライトバスレシー
バ、WA・・・ライトアンプ、RA・・・リードアン
プ、RD・・・リードバスドライバ、IB・・・データ
入力バッファ、WD・・・ライトバスドライバ、RR・
・・リードバスレシーバ、OB・・・データ出力バッフ
ァ、UBL0〜UBLF・・・単位バスラッチ回路。N
A1〜NA3・・・ナンド(NAND)ゲート、NO1
〜NO2・・・ノア(NOR)ゲート、CV1〜CV2
・・・クロックドインバータ、V1〜V8・・・CMO
Sインバータ、P1・・・PチャンネルMOSFET、
N1・・・NチャンネルMOSFET。CPU・・・中
央処理装置、SBUS・・・システムバス、RAM1〜
RAM2・・・ランダムアクセスメモリ、ROM・・・
・リードオンリーメモリ、DPYC・・・ディスプレイ
制御装置、VRAM・・・画像メモリ、DPY・・・デ
ィスプレイ装置、PERC・・・周辺装置コントロー
ラ、KBD・・・キーボード、EXM・・・外部記憶装
置、POWS・・・電源装置。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択的に活性化される複数のメモリマッ
    トと、上記複数のメモリマットのそれぞれに対応して設
    けられ対応するメモリマットの選択されたメモリセルに
    書き込み信号を伝達するライトアンプと、その出力端子
    が上記ライトアンプの入力端子に結合される第1のバス
    レシーバと、上記複数のメモリマットのそれぞれに対応
    して設けられ対応するメモリマットの選択されたメモリ
    セルの読み出し信号を増幅するリードアンプと、その入
    力端子が上記リードアンプの出力端子に結合される第1
    のバスドライバと、外部から入力される書き込みデータ
    を実質的に上記ライトアンプに伝達するデータ入力バッ
    ファと、その入力端子が上記データ入力バッファの出力
    端子に結合される第2のバスドライバと、実質的に上記
    リードアンプから出力される読み出しデータを外部に送
    出するデータ出力バッファと、その出力端子が上記デー
    タ出力バッファの入力端子に結合される第2のバスレシ
    ーバと、上記第1のバスレシーバの入力端子及び上記第
    1のバスドライバの出力端子と上記第2のバスドライバ
    の出力端子及び上記第2のバスレシーバの入力端子との
    間に設けられ単一信号線からなる内部データバスとを具
    備することを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 上記内部データバスを介して伝達される
    信号は、MOSレベルとされるものであって、上記内部
    データバスには、一対のCMOSインバータが交差結合
    されてなるバスラッチ回路の入出力ノードが結合される
    ものであることを特徴とする請求項の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 上記半導体記憶装置は、×nビット構成
    とされかつそれぞれn個の上記メモリマットならびにラ
    イトアンプ及びリードアンプを含み選択的に活性化され
    る一対のバンクを具備するものであって、上記一対のバ
    ンクを構成する複数のメモリアレイならびにライトアン
    プ及びリードアンプは、対応する上記内部データバスの
    配線長がほぼ一定となるべく正順配置されるものである
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2の半導体記憶装
    置。
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