JPH08137584A - 電源供給方法 - Google Patents

電源供給方法

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JPH08137584A
JPH08137584A JP6275222A JP27522294A JPH08137584A JP H08137584 A JPH08137584 A JP H08137584A JP 6275222 A JP6275222 A JP 6275222A JP 27522294 A JP27522294 A JP 27522294A JP H08137584 A JPH08137584 A JP H08137584A
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JP
Japan
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power supply
board
power
pins
recognition signal
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Withdrawn
Application number
JP6275222A
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English (en)
Inventor
Ryuichi Suzuki
隆一 鈴木
Takeshi Murakami
毅 村上
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電源を電源供給元からボードに供
給する電源供給方法に関し、ボードからの電源の認識信
号に従い、電源線のピン数を効率的に切り換えて使用
し、無駄なピンを削減して少ないピン数で十分な電源供
給の実現を図ることを目的とする。 【構成】 複数の電圧の電源を供給する電源供給元と、
この電源供給元から複数の電源線を介して電源の供給を
受けるボードとを備え、このボードが電源供給元に使用
する電源電圧を通知し、当該電源供給元が通知を受けた
使用する電源電圧の電源を選択的に切り換えて複数の電
源線を介してボードに供給するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源を電源供給元から
ボードに供給する電源供給方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、コンピュータシステムは、32ビ
ットCPUや64ビットCPUを用いることが主流にな
り、例えばマザーボードとサブボードを接続するコネク
タのピン数が数十本から数百本に達するようになった。
また、従来のICの電源は、5ボルト電源が一般的であ
ったが、高速化・省電力化のため、より低い電圧(例え
ば3.3ボルト)で動作するICが増えつつある。
【0003】このため、5ボルト電源で動作するICの
みからなるボードAと、3.3ボルトで動作するICを
混在したボードBとを同一のコネクタに接続できるマザ
ーボードがあるとき、このコネクタには、ボードAに必
要な5ボルト電源の容量に見合ったピン数と、ボードB
に必要な3.3ボルト電源の容量に見合ったピン数の合
計分だけ電源ピンが必要となり、これだけのピン数を持
つコネクタを使用していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、ボードAを
接続した場合、ボードBに必要な3.3ボルト電源の容
量に見合ったピン数分の無駄なピンが存在することとな
り、ボードBに必要な3.3ボルト電源の電源容量が多
い程、無駄なピン数が増えてしまい、コネクタに必要な
ピン数が多くなってしまい効率的でないという問題があ
った。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
ボードからの電源の認識信号に従い、電源線のピン数を
効率的に切り換えて使用し、無駄なピンを削減して少な
いピン数で十分な電源供給の実現を図ることを目的とし
ている。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理ブ
ロック図を示す。図1において、ボード1は、電源供給
元2から複数の電源線を介して電源の供給を受けるもの
である。
【0007】電源供給元2は、複数の電圧の電源を電源
線を介してボードに供給するものである。コネクタ1
1、21、23は、信号や電源などを供給するためのコ
ネクタである。
【0008】電源切換回路22は、ボード1からの通知
に対応して、選択的に電源を切り換えて送出するもので
ある。
【0009】
【作用】本発明は、図1に示すように、ボード1が電源
供給元2に使用する電源電圧を通知し、電源供給元2の
電源切換回路22が通知を受けた使用する電源電圧の電
源を選択的に切り換えて複数の電源線を介してボード1
に供給するようにしている。
【0010】また、ボード1が認識信号線を介して電源
供給元2であるマザーボードに使用する電源電圧をそれ
ぞれ通知し、マザーボードの電源切換回路22が通知を
受けた使用する電源電圧の電源を選択的に切り換えて複
数の電源線を介してボード1毎にそれぞれ供給するよう
にしている。
【0011】この際、ボード1に搭載された素子自身か
ら出力された使用する電源電圧信号を通知し、電源切換
回路22がこの通知された電源電圧を選択して電源線を
介してボード1にそれぞれ供給するようにしている。
【0012】また、ボード1と電源供給元との間の電源
線の総数を、各ボード1に供給する電源容量を満たす最
小必要限の本数とするようにしている。従って、ボード
1からの電源の認識信号に従い、電源線のピン数を効率
的に切り換えて使用することにより、無駄なピンを削減
して少ないピン数で十分な電源供給の実現を図ることが
可能となる。
【0013】
【実施例】次に、図2から図4を用いて本発明の実施例
の構成および動作を順次詳細に説明する。
【0014】図2は、本発明の1実施例構成図を示す。
図2において、ボード1は、異なる電源電圧を使用する
回路が混在したサブボードであって、ここでは、5V系
回路13、3.3V系回路14および電源電圧切換スイ
ッチ12などから構成されるものである。
【0015】電源電圧切換スイッチ12は、ボード1上
に設けて切り換えて認識信号線を介してLレベルあるい
はHレベルの信号をマザーボード5に送出し、使用する
電源電圧の電源を電源線を介して供給されるように切り
換えるものである。この電源電圧切換スイッチ12は、
図面上では機械的に切り換えるスイッチとしたが、この
代わりに、5V系回路、3.3V系回路あるいはその他
の回路(例えばCPU)が5Vあるいは3.3Vを電源
として使用する旨の信号を自動生成して認識信号線を介
してマザーボード5に送出し、使用する電源電圧の電源
を電源線を介して供給されるように切り換えさせてもよ
い。例えばCPUのインテルの486は、電圧認識信号
(VOLDETピンから出力される信号)が、5Vで動
作する素子の場合にはオープン、3.3Vで動作する素
子の場合にはLレベルの信号を送出するので、この信号
を認識信号線を介してマザーボード5に送出すればよ
い。
【0016】5V系回路13は、5Vの電源電圧で動作
する回路であって、アドレス線、データ線、制御信号
線、および電源線(5V電源線)を使用して動作するも
のである。
【0017】3.3V系回路14は、3.3源電圧で動
作する回路であって、アドレス線、データ線、制御信号
線、および電源線(ここでは、切換え電源線を3.3V
電源線とする)を使用して動作するものである。
【0018】マザーボード5は、電源電圧を複数のボー
ド1にそれぞれ供給などするものであって、ここでは、
図示のように、マザー側回路51、電源切換回路52な
どから構成されるものである。
【0019】マザー側回路51は、アドレス線、データ
線、制御信号線を介して複数のボード(サブボード)1
と接続し、相互にデータの授受を行い業務処理を行うも
のである。
【0020】電源切換回路52は、図示外の電源から供
給された複数の電源電圧、ここでは、5V電源および
3.3V電源を、各ボード1から認識信号線を介して通
知を受けた認識信号に従い、当該認識信号で指示された
電源電圧の電源に切り換えて電源線に送出するものであ
る。ここでは、5V電源を5V電源線に送出し、3.3
Vを切換え電源線に送出している。いずれの電源線にい
ずれの電源電圧を送出するかは、認識信号線からの認識
信号に従って、選択的にボード1毎に切り換えて送出す
る。
【0021】次に、図3を用いて具体例について詳細に
説明する。図3は、本発明の具体例説明図を示す。図3
の(a)は、サブボードAがV1(+5)ボルト電源領
域から構成される様子を示す。このサブボードAは、電
源容量から ・V1(+5)ボルトの電源線をN1本を必要とする。
【0022】・V2(+3.3)ボルトの電源線は不要
である。 図3の(b)は、サブボードBがV1(+5)ボルト電
源領域およびV2(+3.3)ボルト領域から構成され
る様子を示す。このサブボードBは、電源容量から ・V1(+5)ボルトの電源線をN2本を必要とする。
【0023】・V2(+3.3)ボルトの電源線をN3
を必要とする。 以上の状態のもとで、条件 N1 > N2 (条件1) N1 < N2+N3 (条件2) とすると、従来の方法により、コネクタのピンの配列を
決めたものが図3の(c)であり、本発明の方法によ
り、コネクタのピンの配列を決めたものが図3の(d)
である。
【0024】図3の(c)は、従来のピン数を示す。こ
れは、 ・V1(+5)ボルトのピン数は、サブボードA、Bの
うちの多いN1本とする。
【0025】・V2(+3.3)ボルトのピン数は、サ
ブボードA、Bのうちの多いN3本とする。 従って、図示の下記のようにピン数が決定される。
【0026】・V2(+3.3)ボルト電源ピンは、N3
本 ・V1(+5)ボルト電源ピンは、N1本 ・その他の信号線は、N4本 図3の(d)は、本発明のピン数を示す。これは、・V
1(+5)ボルトのピン数は、サブボードA、Bのうち
の少ないN2本とする。
【0027】・V2(+3.3)ボルトのピン数は、サ
ブボードA、Bのうちの多いN3本とする。 従って、図示の下記のようにピン数が決定される。
【0028】・V2(+3.3)ボルト電源ピンは、N3
本 ・V1(+5)ボルント電源ピンは、N2本:N2はN1
りも少ない。 ・その他の信号線は、(N4+1)本:1本は認識信号
線 尚、図3の(d)で本発明の場合には、電源線として
は、サブボードA、Bの全電源線のうちの最小必要限の
本数を少なくとも用意すればよい。
【0029】以上の図3の(c)の従来のピン数 ・N3+N1+N4 は、図3の(d)の本発明のピン数 ・N3+N2+N4+1 と比較する。前者から後者を引算してその差は、 ・N1−N2−1 となり、(条件1)から通常は正となり、本発明のピン
数の方が従来のピン数よりも少なくなり、ピン数を削減
することができる。
【0030】図4は、本発明の電源切換回路例を示す。
これは、図1、図2の電源切換回路22、52の具体的
な回路例である。図4において、認識信号は、図2の認
識信号線を介して電源切換回路に入力される信号であっ
て、 ・3.3V時“L”(3.3Vの時はLレベルを表す) ・5V時“H”(5Vの時はHレベルを表す) である。
【0031】+5V、+3.3V、+12Vは、電源3
から供給された電源の電源電圧である。+12Vはプル
アップ用の抵抗Rによってプルアップするための電源で
ある。+5V、+3.3Vが任意に切り換える電源電圧
である。
【0032】FETは、電界効果型のトランジスタであ
る。Lレベルの認識信号をFETに図示のように入力す
ると、非導通状態となって、+3.3VがダイオードD
を介して切換え電源として、図2の切換え電源線に送出
されるものである。Hレベルの認識信号をFETに図示
のように入力すると、導通状態となって、+5Vが当該
FETを介して切換え電源として、図2の切換え電源線
に送出されるものである。図2の場合には、Lレベルの
認識信号をFETに入力したので、前者の3.3Vが切
換え電源線に送出されている。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ボード1からの電源の認識信号に従い、電源線のピン数
を効率的に切り換えて使用する構成を採用しているた
め、無駄なピンを削減して少ないピン数で十分な電源供
給の実現を図ることができた。換言すれば、ボードから
通知された認識信号に従い、指示された電源電圧の電源
を選択的に切り換えて電源線にボード毎に送出し、コネ
クタのピン数を最小必要限に削減でき、結果として実装
面積の削減を図り、小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の1実施例構成図である。
【図3】本発明の具体例説明図である。
【図4】本発明の電源切換回路例である。
【符号の説明】
1:ボード 11、21、23:コネクタ 12:電源電圧切換スイッチ 13:5V系回路 14:3.3V系回路 2:電源供給元 22、52:電源切換回路 3:電源 5:マザーボード 51:マザー側回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の電圧の電源を供給する電源供給元
    と、 この電源供給元から複数の電源線を介して電源の供給を
    受けるボードとを備え、 このボードが上記電源供給元に使用する電源電圧を通知
    し、当該電源供給元が通知を受けた使用する電源電圧の
    電源を選択的に切り換えて上記複数の電源線を介してボ
    ードに供給することを特徴とする電源供給方法。
  2. 【請求項2】複数の電圧の電源を供給するマザーボード
    と、 このマザーボードから複数の電源線を介して電源の供給
    を受ける複数のサブボードとを備え、 各サブボードが認識信号線を介して上記マザーボードに
    使用する電源電圧をそれぞれ通知し、当該マザーボード
    が通知を受けた使用する電源電圧の電源を選択的に切り
    換えて上記複数の電源線を介してボード毎にそれぞれ供
    給することを特徴とする電源供給方法。
  3. 【請求項3】上記ボードに搭載された素子自身から出力
    された使用する電源電圧信号を通知し、当該通知した電
    源電圧の供給を受けるようにしたことを特徴とする請求
    項1あるいは請求項2に記載の電源供給方法。
  4. 【請求項4】上記電源線の総数を、各ボードに供給する
    電源容量を満たす最小必要限の本数としたことを特徴と
    する請求項1から請求項3のいずれかに記載の電源供給
    方法。
JP6275222A 1994-11-09 1994-11-09 電源供給方法 Withdrawn JPH08137584A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100471090B1 (ko) * 2003-05-21 2005-03-10 삼성전자주식회사 컴퓨터의 전원공급시스템
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Effective date: 20020115