JPH08134569A - 耐食耐摩耗性高強度Ni基合金 - Google Patents
耐食耐摩耗性高強度Ni基合金Info
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- JPH08134569A JPH08134569A JP27794194A JP27794194A JPH08134569A JP H08134569 A JPH08134569 A JP H08134569A JP 27794194 A JP27794194 A JP 27794194A JP 27794194 A JP27794194 A JP 27794194A JP H08134569 A JPH08134569 A JP H08134569A
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Abstract
る射出成形機、押出成形機用の部材に適した合金材料を
提供する。 【構成】 重量%で、B 0.6〜3.2%、Si
0.5〜8%、Mo 5〜37%、残部Niおよび不可
避的不純物からなり、Ni基の結合相にNi硼化物およ
びMo硼化物が分散していることを特徴とする耐食耐摩
耗性高強度Ni基合金。さらに、このNi基合金と鋼材
とを金属結合により複合化させたNi基合金複合材料。
Description
機のシリンダ、スクリュー、プランジャのような耐食
性、耐摩耗性および強度を同時に必要とする各種部材の
構成材料に関する。
ンダ、スクリュー、プランジャ等の部材は、高圧力、高
速度で圧送される流動体との接触に抗するために耐食
性、耐摩耗性および高強度が要求される。
Ni基自溶合金、(ロ)WC粒子分散Ni基自溶合金、
(ハ)Mo−Ni系複硼化物合金、および(ニ)耐食、
耐摩耗Ni基合金が使用されている。
−Si合金であり、耐食性、耐摩耗性に優れているた
め、鋼材表面の硬化材料として広く用いられてきた。
(ロ)WC粒子分散Ni基自溶合金は、Ni−Cr−B
−Si合金にWC粒子を微細に分散させた合金であり、
耐食性、耐摩耗性に優れているためプラスチック成形機
のバレル等の機械部品として使われている(特開昭62
−197264号公報)。
は、Mo2NiB2を主体とした硬質相をNi基の結合
相によって結合した合金であり、耐食性、耐摩耗性に優
れているため高腐食環境下で使用される材料に適してい
る(特公平5−5889号公報)。さらに、(ニ)耐
食、耐摩耗Ni基合金は、Cr−Mo−W−V−B−S
i−Ni合金であり、耐食性、耐摩耗性を必要とする各
種構成部材に有用である(特開平6−57360号公
報)。
耗性のあるものは耐食性が不十分であったり、耐食性が
あっても強度が十分でない等、耐摩耗性、耐食性、およ
び強度を併せ持った材料は見当らないのが現状である。
性、耐摩耗性が十分でなく、強度は抗折力で約0.8G
Paと小さいため高い応力のかかる機械部品には使用で
きない。(ロ)WC粒子分散Ni基合金は、WC粒子を
均一に分散しているため、優れた耐摩耗性、耐食性を示
すが、材料強度が抗折力で約0.9GPaと小さく高負
荷機械部品への応用は難しい。
は、耐食性、耐摩耗性に優れているが、抗折力は1.5
GPaと充分とは云えない。また、焼結温度が1125
〜1225℃と高いので、焼結と同時に鉄鋼材と接合し
て複合材料とするには不向きである。この温度では、鉄
鋼材の結晶粒粗大化により鋼材が劣化する。また、焼結
工程とは別工程でろう付けなどの接合を行うことは可能
ではあるが、コスト高となる等の問題がある。さらに、
(ニ)耐食耐摩耗Ni基合金は、抗折力が充分ではな
く、高負荷機械部品としてはその使用が難かしい。
摩耗性に優れ、かつ高強度を有する射出成形機や押出成
形機の部材に適した合金材料を提供することを目的とし
ている。また、本発明のもうひとつの目的は、このよう
な合金材料と鉄鋼材を金属結合させる複合化を焼結と同
時に行って、複合材料を低コストで提供することにあ
る。
その要旨としている。 重量%で、B 0.6〜3.2%、Si 0.5〜
8%、Mo 5〜37%、残部Niおよび不可避的不純
物からなり、Ni基の結合相にNi硼化物およびMo硼
化物が分散していることを特徴とする耐食耐摩耗性高強
度Ni基合金。 前項に記載のNi基合金と鉄鋼材とを、金属結合
により複合化させたことを特徴とする耐食耐摩耗性高強
度Ni基合金複合材料。
本発明Ni基合金の各成分元素の機能およびその適正範
囲について述べる。なお、本明細書において、特に断わ
らない限り重量%である。Bは、焼結温度を低下させる
と共に、NiおよびMoと硼化物を形成し、合金の耐摩
耗性を高める。B含有量は高くても低くても抗折力を低
下させるので、0.6〜3.2%、好ましくは1.0〜
3.1%とする。
ので、鉄鋼材との複合化を焼結と同時に行うことに効果
がある。焼結温度が低いと鋼材を劣化させずに焼結と複
合化を同時に行うことが出来るので経済的に有利であ
る。Si量の増加と共に焼結温度は低下するが、8%を
超えると急激に抗折力が低下する。Si量が少ない場合
も抗折力の低下と焼結温度の上昇をきたすので、下限を
0.5%とする。従って、Si含有量は0.5〜8%、
好ましくは2.5〜7%にする。
高めると共にNiを主とする結合相の耐食性を改善する
効果がある。また、合金の結晶粒を微細化し、かつ強
度、抗折力を著しく高める効果を有する。このような効
果はMoが5%から生じ、40%超では逆に抗折力が低
下する。この抗折力の低下は、Moの増加により焼結温
度が高くなり、その結果高温焼結により結晶粒が粗大化
するためと考えられる。したがって、Mo含有量は、5
〜37%、好ましくは15〜32%とする。
びに鉄鋼材と複合化するのに好ましい焼結温度を示す
B、SiおよびMoの含有量は、それぞれB1.0〜
2.8%、Si3.5〜6.0%、Mo20〜30%で
ある。
説明する。Ni基合金は、B、Si、Mo、Niの粉
末、もしくはこれらの元素のうち2種以上含有する合金
粉を所定の分量秤量し、回転ボールミルによって48時
間粉砕混合し、その後プレス成形し、焼結して製造され
る。
た、熱間静水圧焼結等の他の方法で行ってもよい。焼結
温度は、合金の組成によって異なるが、1000〜11
30℃で行う。焼結温度が低すぎると緻密化が完全では
なく、性能が低下し、また高すぎると結晶粒の粗大化に
より抗折力が低下する。
2、Ni2B、Ni3Bなど硼化物の微細粒子をNi結
合相に均一に分散した組織になっている。Ni結合相に
は、MoおよびSiが固溶している。
結合により複合化される複合材料の製造について説明す
る。板状の鉄鋼材と本発明Ni基合金を複合化する場合
には、Ni基合金の成形を直接接触させた状態で焼結す
ると、液相の出現によって成形体の焼結が行われると同
時に鉄鋼材とNi基合金が接合して複合化される。
状の鉄鋼材の内径部に本発明Ni基合金を接合して複合
化する場合には、Ni基合金の成形体の焼結時の収縮を
見込んで、焼結最終過程での液相の出現により、鉄鋼材
とNi基合金が複合化される。
材について述べる。本発明Ni基合金の膨脹係数は、1
0〜11×10-6/℃であり、これは13%Cr鋼に近
似している。複合化後の接合面の残留応力を考慮する
と、鉄鋼材としてはSUS420J2、SUS440
C、SUS430等のステンレル鋼が好ましい。Ni基
合金の成形体が単純形状の場合には、S25C等の炭素
鋼との複合化が可能である。
法としては、Ni基合金と同一の組成の合金粉をあらか
じめ水アトマイズ法やガスアトマイズ法などによって製
造し、その合金粉末を用いて、溶射、再溶融あるいは肉
盛をする方法もある。
る。実施例1 本発明のNi基合金を製造するに際し、表1に示す原料
粉の配合比率からなる試料番号1〜5合金粉末を配合
し、回転ボールミルによりエチルアルコール中で混合粉
砕した。次いで、この混合合金粉末を乾燥し、プレス成
形し、真空中で焼結した。
を、表2に示す。焼結時間は、いずれも10分間であ
る。硬さ、比摩耗量、耐食性、抗折力の各種の性能試験
を行った。これらの試験結果を、表2に示す。
る。 (1)摩耗試験 試験機:大越式迅速摩耗試験機 試験条件: 摩擦速度 2.0m/sec 摩擦距離 600m 最終荷重 18.6kgf 相手材料 SKD11(HRC58) (2)腐食試験 腐食液 塩酸20%溶液(22℃) 浸漬時間 5Hr (3)抗折試験 試験方法 JIS H5501 3点曲げ坑折試
験 試験片の寸法 4×8×24mm、研削加工
合金との焼結温度、腐食減量、比摩耗量、硬度、抗折力
を比較した。その結果を、表3に示す。
合金に比較して、耐腐食性、耐摩耗性、強度が万遍無く
上位を占めており、総合的に優れている。特に腐食減量
は、0.1mg/cm2 ・hr以下と極めて優れた耐食
性を示し、耐摩耗性、強度(抗折力)の面からみても従
来合金に比べ同程度あるいは優れた性能を持っている。
さらに、比較的低温での焼結が可能であるので鉄鋼材と
の複合化を焼結と同時に行うことができる利点を有して
いる。
焼結と同時に行った実施例を以下に示す。Ni基合金の
目標成分が、重量%で、19.2%NiB、4%Si、
25%Mo、残部Niになるように各原料粉を配合し、
回転ボールミルによりエチルアルコール中で48時間、
粉砕混合した。その後、乾燥、プレス成形し、図1
(a)に示す形状の円板状成形体を作成した。この成形
体の寸法は、厚さ5mm、直径φ35mm、密度は約50%
であった。
うに鋼材SUS420J2の上に載置した状態で、真空
中で1070℃、10分間焼結して、複合化を行った。
焼結体の寸法は、厚さ3.4mm、直径φ30.2mmに収
縮された。
結体の接触面の断面を研摩した後、光学顕微鏡で観察し
たところ、両者は強固に金属結合していることが確認さ
れた。この結合は焼結により液相が発生し、SUS42
0J2材に濡れることによって行われたと考えられる。
このように焼結、複合化された複合材料を機械加工し、
所定寸法に仕上げ、プラスチック成形機用部材として用
いた。
た実施例を以下に示す。Ni基合金の目標成分が、重量
%で、6%NiB、7%Si、20%Mo、残部Niに
なるように各原料粉を配合し、回転ボールミルによりエ
チルアルコール中で48時間粉砕混合した。その後、乾
燥し、ラバープレスにより成形し、成形体を、図2
(a)に示す円筒形に加工した。この成形体の寸法は、
外径φ50mm、内径φ27mm、高さ48mm、密度は約5
0%であった。
すようにSUS440C材の丸棒を挿入してセットし、
真空中で1120℃、10分間、焼結、複合化を行っ
た。SUS440C材の丸棒の外径は、成形体の焼結収
縮を見込んでφ23.0mmとした。
焼結、複合化により収縮を起こし、その寸法は外径φ4
0mm、高さ40mmに収縮した。光学顕微鏡での観察によ
れば、成形体中からの液相生成により丸棒鋼材と焼結体
は強固に金属結合されている。焼結、複合化後、複合材
料は機械加工により所定の寸法に仕上げ、プラスチック
成形機用スクリュとして用いられる。
高強度を有し、高負荷のかかる機械部品に適した合金材
料が得られた。また、本発明合金は、焼結温度が比較的
低いので鋼材との複合化を焼結と同時に行うことがで
き、効率的生産、コスト面で有利である。
合化を焼結と同時に行う複合材料の製造法を説明した図
である。
の複合化を焼結と同時に行う複合材料の製造法を説明し
た図。
Claims (2)
- 【請求項1】重量%で、B 0.6〜3.2%、Si
0.5〜8%、Mo 5〜37%、残部Niおよび不可
避的不純物からなり、Ni基の結合相にNi硼化物およ
びMo硼化物が分散していることを特徴とする、耐食耐
摩耗性高強度Ni基合金。 - 【請求項2】請求項1に記載のNi基合金と鉄鋼材とを
金属結合により複合化させたことを特徴とする、耐食耐
摩耗性高強度Ni基合金複合材料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27794194A JP3229140B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 耐食耐摩耗性高強度Ni基合金及びその複合材料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27794194A JP3229140B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 耐食耐摩耗性高強度Ni基合金及びその複合材料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH08134569A true JPH08134569A (ja) | 1996-05-28 |
JP3229140B2 JP3229140B2 (ja) | 2001-11-12 |
Family
ID=17590419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP27794194A Expired - Lifetime JP3229140B2 (ja) | 1994-11-11 | 1994-11-11 | 耐食耐摩耗性高強度Ni基合金及びその複合材料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3229140B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002212659A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Toshiba Mach Co Ltd | 耐摩耗高靱性合金およびそれを用いた複合材料並びに機械部材 |
JP2002346719A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-04 | Toshiba Mach Co Ltd | ダイカストマシン用射出スリーブ |
JP2011143473A (ja) * | 2011-02-04 | 2011-07-28 | Toshiba Mach Co Ltd | ダイカストマシン用射出スリーブの製造方法 |
-
1994
- 1994-11-11 JP JP27794194A patent/JP3229140B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2002212659A (ja) * | 2001-01-19 | 2002-07-31 | Toshiba Mach Co Ltd | 耐摩耗高靱性合金およびそれを用いた複合材料並びに機械部材 |
JP2002346719A (ja) * | 2001-05-30 | 2002-12-04 | Toshiba Mach Co Ltd | ダイカストマシン用射出スリーブ |
JP2011143473A (ja) * | 2011-02-04 | 2011-07-28 | Toshiba Mach Co Ltd | ダイカストマシン用射出スリーブの製造方法 |
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JP3229140B2 (ja) | 2001-11-12 |
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