JPH08133254A - ラベル連続体の貼着装置 - Google Patents

ラベル連続体の貼着装置

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JPH08133254A
JPH08133254A JP26241495A JP26241495A JPH08133254A JP H08133254 A JPH08133254 A JP H08133254A JP 26241495 A JP26241495 A JP 26241495A JP 26241495 A JP26241495 A JP 26241495A JP H08133254 A JPH08133254 A JP H08133254A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラベル剥離紙を有しないいわゆるセパなしラ
ベルの連続体等を適宜な長さに切断し、被貼着物に貼り
付けすることが可能な、新たなラベル連続体の貼着装置
を提供する。 【解決手段】 ラベル連続体を移送する第1の移送手段
38,40と、前記第1の移送手段38,40で移送さ
れたラベル連続体10を適宜な長さに切断する切断手段
46と、前記切断手段46で切断されてなるラベル細片
10aの粘着剤層18面と接着しにくい状態にラベル接
触面が形成され、且つ前記ラベル細片10aを被貼着物
に貼付けする貼着位置に向けてラベル接触面に保持して
移送する第2の移送手段74とを備えるラベル供給手段
と、前記ラベル供給手段から供給されたラベル細片10
aを被貼着物に貼り付けする貼付手段90とを含む、ラ
ベル連続体の貼着装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ラベル連続体の
貼着装置に関し、特にたとえば、剥離紙を有しない、い
わゆるセパなしラベル連続体を適宜な長さに切断し被貼
着物に貼り付けする、ラベル連続体の貼着装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のラベル連続体は、剥離紙を備え、
その剥離紙の剥離剤層面に適宜な形状のラベルが適宜な
間隔をおいて仮着されてなるものが多く、このようなラ
ベル連続体のラベル剥離紙からラベルを剥離し且つ貼着
するような構造のラベル貼着装置が多数開発され製造さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、昨今の
資源の無駄使いを防ぐという目的により、剥離紙を有し
ないラベル連続体、すなわちセパなしラベルの連続体が
開発されるようになってきた。したがって、この発明の
主たる目的は、このラベル剥離紙を有しないいわゆるセ
パなしラベルの連続体等を適宜な長さに切断し、被貼着
物に貼り付けすることが可能な、新たなラベル連続体の
貼着装置を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のラベル連続体
の貼着装置は、ラベル連続体を移送する第1の移送手段
と、第1の移送手段で移送されたラベル連続体を適宜な
長さに切断する切断手段と、切断手段で切断されてなる
ラベル細片の粘着剤層面と接着しにくい状態にラベル接
触面が形成され、且つラベル細片を被貼着物に貼付けす
る貼着位置に向けてラベル接触面に保持して移送する第
2の移送手段とを備えるラベル供給手段と、ラベル供給
手段から供給されたラベル細片を被貼着物に貼り付けす
る貼付手段とを含む、ラベル連続体の貼着装置である。
【0005】請求項2のラベル連続体の貼着装置は、切
断手段は、薄刃からなるカッタと、カッタにラベル連続
体を接触させかつ回転しながら押しつけるベアリングと
を含む、請求項1記載のラベル連続体の貼着装置であ
る。
【0006】請求項3のラベル連続体の貼着装置は、切
断手段は、受け刃と押さえ刃とを備えるカッタを含む、
請求項1記載のラベル連続体の貼着装置である。
【0007】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、第1の移送手
段で移送されてきたラベル連続体を、切断手段で適宜な
長さに切断し、且つ、前記切断手段で切断されてなるラ
ベル細片を、第2の移送手段で被貼着物に貼付けする貼
着位置まで移送し、貼付けすることができる。したがっ
て、剥離紙を有しない、いわゆるノンセパ型ラベルの連
続体からラベル細片を形成するために適宜な形状にカッ
トし、且つ被貼着物に貼着することができる。
【0008】請求項2の発明によれば、切断手段は、薄
刃からなるカッタと、カッタにベアリングを回転させな
がらラベル連続体を押さえつけ、正確に切断される。し
かも、ラベル連続体がカールすることなく平面状態で確
実に移送し、切断手段で適宜な形状にカットすることが
できる。
【0009】請求項3の発明によれば、切断手段は、受
け刃と押さえ刃とによりラベル連続体を押し切るように
形成されているので、カールすることなく平面状態でラ
ベル連続体を確実に移送し、切断手段で適宜な形状にカ
ットすることができる。
【0010】この発明の上述の目的,その他の目的,特
徴および利点は、図面を参照して行う以下の発明の実施
の形態の詳細な説明から一層明らかとなろう。
【0011】
【発明の実施の形態】図1(A)は、この発明の一図示
例であるラベル連続体の貼着装置を示す図解図であり、
図1(B)は、図1図示例に用いられるラベル連続体の
断面図である。
【0012】この図1図示例に用いられる長尺状のラベ
ル連続体10は、複数のラベル12が帯状に連続して形
成されたものであり、それぞれ各ラベル12の境界にお
いてカッティングして各々1枚のラベル細片10aが形
成されるように、各ラベル12間においてミシン目14
が形成されたものである。
【0013】そして、長尺状のラベル連続体10は、そ
れを形成する長尺状のラベル基材16の裏面に粘着剤層
18が形成され、前記ラベル基材16の表面側に剥離剤
層20が形成され、さらに前記ラベル基材16の表面側
であって、剥離剤層20との間においてラベル基材16
の表面の一部に印刷層22が形成されている。印刷層2
2は、各ラベル12の境界を隔てて、各ラベル12間に
一定の間隔をおいて間欠的に形成され各ラベル12を形
成するように形成されている。なお、ラベル基材16の
剥離剤層20側表面には、感熱発色層24が形成されて
いる。
【0014】ラベル連続体10は、図1に示すように、
カッティングして使用する前は、前記剥離剤層20側と
前記粘着剤層18が対向して仮着するように、ラベル基
材16がロール状に巻き重ねられている。なお、ミシン
目14は、ラベル連続体10の幅方向において全域にわ
たって形成され、また、剥離剤層20の表面より粘着剤
層18の裏面に亘って形成されている。
【0015】ラベル連続体10は、ロール状に巻き重ね
られ、図2に示すラベル連続体の供給手段たる切断供給
装置30を構成する適宜なラベル連続体の巻き出し部3
2に装填され、巻き出し部32に装填されたロール状の
ラベル連続体10が巻き戻されつつ、ローラ34aおよ
びローラ34bを介して、切断供給装置30の第1の移
送手段を構成するローラ36に送られて、そのローラ3
6において方向転換されたラベル連続体10は、第1の
移送手段を構成する第1の送りローラ38および第2の
送りローラ40にて移送される。
【0016】ローラ34a、34bおよび36は、いず
れも円筒状で表面が滑らなものであり、ラベル連続体1
0の粘着剤層18と接するローラ34bは、その表面が
シリコン加工を施され、ラベル連続体10の粘着剤層1
8と軽く接着するように形成されている。
【0017】第1の送りローラ38および第2の送りロ
ーラ40は、図5で示すように、前記ローラ36とは異
なり、先端が鋭角状で断面円形の支持部38a、40a
が複数連続して形成され、その支持部38a、40aの
先端が比較的細く形成されているので、ラベル連続体1
0の粘着剤層18の粘着力によって、第1の送りローラ
38および第2の送りローラ40に接しても強く接着す
ることがない。
【0018】第2の送りローラ40の上部には、第2の
送りローラ40のラベル接触面たる支持部40aの表面
にラベル連続体10を軽く接着させるために、比較的弾
力性あるいは柔軟性に富んだ押圧ローラ42が対向して
形成され、押圧ローラ42でラベル連続体10の表面を
軽く第2の送りローラ40の支持部40a面に押圧され
る。この押圧ローラ42とローラ36とは、基台44に
固定された支持枠にアームで固定され、支持枠とともに
軸を中心にして上方に回動することができる。
【0019】そして、ラベル連続体10をその先端が垂
れ下がることなくさらにその前方に送るローラ44が第
2の送りローラ40の近傍に形成され、第1の移送手段
を構成する第1の送りローラ38および第2の送りロー
ラ40によって送られてきたラベル連続体10を、各ラ
ベル12に切断する切断装置たるカッタ46が、前記第
2の送りローラ40の近傍で下流に形成される。
【0020】そして、このカッタ46は、シリンダ等に
よって作動させることにより、ラベル連続体の第1の移
送手段を構成する第1の送りローラ38および第2の送
りローラ40の作動により送られてきたラベル連続体1
0を切断する。
【0021】カッタ46は、図7で示すように、直線状
の刃がその先端に形成された薄板状のカッタ刃48を含
み、前記カッタ刃48を取り付けるカッタ保持台50に
着脱自在に固定されている。カッタ保持台50は、カッ
タ刃48の両面を挟持するように、保持部50aの前面
に保持片50bで押さえ、ボルト等の固着具50cで固
定するように形成されている。保持台50の移動保持部
50dの上端面は、カッタ刃48の刃先より0.5〜1
mm上方に出ており、カッタ刃48の保護およびカッタ
刃48による傷害を回避するように形成されている。ま
た、保持片50bは、その上端面がカッタ刃48の刃先
と同一の高さ分若干下がる程度に位置するように、保持
部50aに固定されている。移動保持部50dは、ポリ
エチレン等の比較的粘着剤層18で接着しにくい材質で
形成され、保持片50bは、鉄の周囲にフッ素樹脂加工
を施して粘着剤層18が接着することを防止している。
そして、保持台50は、移動保持部50dに孔50eが
形成され、孔50eには軸52が嵌挿され、前記軸52
は、その上端において移動保持部50dに上下動自在に
なるように固定され、その下端において基台50fにピ
ンで固定されている。前記軸52の周囲にはバネ54が
巻装され、バネ54の上端は、移動保持部50dの軸5
2の固定部近傍に接し、バネ54の下端は保持部50a
の軸52の固定部近傍に接し、常時は移動保持部50d
を上方に押し上げるように付勢されている。
【0022】カッタ刃46の上方を通過するラベル連続
体10をカッタ刃48に押し付けるベアリング56が、
カッタ刃48に対向して回転自在に設けられ、ベアリン
グ56がカッタ刃48に沿って回転しながら直線移動
し、ラベル連続体10を押し付け切断するように形成さ
れている。ベアリング56は、カッタ刃48と直交する
方向に固定された軸58に回転自在に固定され、前記軸
58は、上下方向に形成された軸62に上下動自在に固
定され、前記軸62の周囲にバネ60が巻装され、前記
バネ60の下端は軸58の軸62の固定部近傍に接し、
前記バネ60の上端は軸62の上端が固定されるベアリ
ング支持体64の軸62の固定部位近傍に接する。そし
て、バネ60は、常時は軸58を下方向、すなわちベア
リング56をカッタ刃46に押し付ける方向に付勢され
ている。ベアリング支持体64は、ベアリング56を回
転自在に固定する軸58を、軸62およびバネ60を介
して上下動自在に支持し、図6で示すように、ベアリン
グ56を直線移動させるアクチュエーター、この図示例
ではシリンダ68のロッド68aと連結されている。
【0023】さらに、このシリンダ68を作動してベア
リング支持体64を直線移動させるとき、正確に横揺れ
することなくベアリング56を移動させるために、ベア
リング支持体64の上部においてガイドレール66に移
動自在に固定されている。ガイドレール66はカッタ刃
46に沿って平行に形成され、均一にカッタ刃46とベ
アリング56とが接するように形成されている。このガ
イドレール66は、ガイドレール基台66aに固定さ
れ、シリンダ68もガードレール基台66aにブラケッ
ト68bで固定され、ガイドレール基台66aは、L型
チャンネル70をもって基台44に固定されている。
【0024】カッタ46は、カッタ46よりさらに下流
に形成されたフォトスイッチ等のセンサ72の電気信号
に対応して、適宜な長さのラベル細片10aを形成する
ように、各ラベル12間の境界のミシン目14において
連続してカットするように形成されている。
【0025】この図示例においては、第2の移送手段を
構成するベルト74がカッタ46に比較的近い位置にお
いてその後端が位置するように形成されている。このベ
ルト74は、カッタ46の近傍から貼付け位置に向け
て、ラベル細片10aが下方に一定の間隔をおいて移送
されるように、モータ76(図5図示)によって回転さ
せられるが、後端の駆動ローラ78と前端のプラテンロ
ーラ60および繰り出しローラ62との間において無端
環状のベルト74が架け渡され、駆動ローラ78の上部
には、押圧ローラ84が形成され、押圧ローラ84によ
ってラベル連続体10が軽くベルト74の表面に押圧さ
れている。
【0026】このように押圧ローラ84によって軽く挟
持されたラベル連続体10は、その後方(上流)におい
て第2の送りローラ40および押圧ローラ42によって
ラベル連続体10の後方が挟持されているために、両押
圧ローラ42および64によって押圧されたラベル連続
体10が緊張した状態で送られるので、カッタ46によ
って切断されやすくなっている。
【0027】また、カッタ46によって切断するタイミ
ングは、駆動ローラ78よりより下流でベルト74上の
ラベル連続体10を挟んで設けられたセンサ72におい
て、ラベル連続体10に形成されたキャッチマーク、切
り欠きあるいはミシン目14等を検知することにより、
ラベル連続体10がカッタ46との間に適宜な間隔、す
なわち、ラベル細片10aを構成する適宜な長さ分送ら
れたことを検知した後、カッタ46で切断されるよう構
成されている。
【0028】ベルト74は、その表面にシリコン加工が
施されたプラスチック性無端環状のベルトであって、シ
リコン加工によって、ラベル連続体10の粘着剤層18
の粘着力によって軽くラベル細片10aが接着されて前
方(下流)に送られる。そして、ベルト74は、サーマ
ルヘッド66によって感熱発色されるときには、サーマ
ルヘッド66がラベル細片10aの表面を摺擦すると
き、ベルト74の表面でずれないようにラベル細片10
aの粘着剤層18の粘着力でもってベルト70の表面に
接着され、精密に印字ができるように滑らかな表面を形
成しているが、貼り付けするときには比較的容易に剥離
するように表面処理が施されている。
【0029】この図示例においては、プラテンローラ8
0は、略々駆動ローラ78と同一の径をもって構成され
ているが、より前方にある繰り出しローラ82は細いロ
ーラでもって構成され、プラテンローラ80より繰り出
しローラ82に至るに従って傾斜するよう構成されてい
る。プラテンローラ80は、サーマルヘッド86と共同
してラベル細片10aを感熱発色する印字装置を構成し
ている。また、センサ72の電気信号に対応して、サー
マルヘッド86で感熱発色させるが、ラベル細片10a
の長さとセンサ72の距離やカッタ46の信号の関係
で、たとえばラベル細片10aの先端に印字できないと
きに、カッタ46でカットした後ラベル細片10aを第
2の移送手段で逆行させ、サーマルヘッド86の発熱部
にて発色させるようにしてもよい。
【0030】また、繰り出しローラ82の下方には、ラ
ベル細片10aの移送方向を制御するために、エアー吹
き出し部を構成する複数のノズルがその胴部に適宜な間
隔を置いて形成された筒状エアノズル88が、適宜な間
隔をおいて、ベルト74の幅方向の略々その全域にわた
りエアーが吹き出されるように形成されている。したが
って、エアノズル88より吹き出されたエアーによっ
て、ベルト74の表面に粘着剤層18の作用によって軽
く接着して送られてきたラベル細片10aの先端が、ベ
ルト74の進行方向よりはやや上方に向くように姿勢制
御される。つぎに、繰り出しローラ82の位置より前方
に繰り出されたラベル細片10aは、その前方に形成さ
れた吸引貼着装置90に向けて突き出される。
【0031】吸引貼着装置90は、図2および8で示す
ように、その下部に吸着プレート92が前後方向に進退
自在に固定され、吸着プレート92の下面にラベル細片
10aが繰り出しローラ82側より繰り出されて到達す
るように形成されている。吸着プレート92は、吸引箱
94の下部に固定されており、その胴部には吸引孔96
が複数貫設されている。
【0032】吸引箱94は、気体を通し難い物質ででき
ており、その内部の空気を吸着ブロア(図示せず)によ
って排気孔96から排気させたとき、吸引孔96の吸引
力を高めることができるように形成されている。すなわ
ち、吸引孔96は、その付近に負圧が加わっており、ラ
ベル細片10aを吸引保持する孔である。吸着プレート
92は、図8および9で示すように、その前方において
吸引箱94内に固定されたシリンダ98の作動により前
後方向にスライドするように形成されている。吸着プレ
ート92は、その側端に段差92aが形成され、吸引箱
94の下部に形成された逆U字形のスライドガイド10
4と摺動自在に固定され、他の側端には、案内片106
が形成され、リニアガイド108にスライド自在に固定
されている。 すなわち、シリンダ98のロッド100
の前端に吸着プレート92の上部において上方に向けて
形成された連結部材102と固定され、シリンダ98の
作動によりロッド100を前後することにより吸着プレ
ート92がラベル細片10aを吸着保持しつつ、適宜の
貼着部位にスライド移動するように形成されている。
【0033】さらに、吸引箱94内には、ラベル細片1
0aを被貼着物Aに向けて押圧する、押圧手段たる押圧
装置110が形成されている。押圧装置110は、円柱
状の金属棒からなる押圧棒112を含み、吸引箱94の
内部において上下方向に垂設されている。押圧装置11
0を構成する押圧棒112の外周面には、コイル状のバ
ネからなる弾性体114が周設され、弾性体114は、
押圧棒112の上端にその一端が固定され、押圧棒11
2の下端には軟質プラスチック等の柔軟性物質でできた
中空円筒状のラベル押圧部116が形成されている。押
圧棒112に沿って、垂直方向に前記押圧装置110の
押圧棒112を被貼着物Aに向けて押し出す押出手段た
る、押出装置118が形成されている。
【0034】押出装置118は、油圧またはエアーなど
のシリンダからなるアクチュエータ120が垂直方向に
垂設され、該アクチュエータ120の作動体であるロッ
ド122の先端には、押圧装置110の押圧棒112を
スライド自在に保持する、ベアリング等を備えた軸受け
等を含む保持手段たる保持部124が形成され、保持部
124の軸受け部124aにて押圧棒112の中間あた
りが保持されている。そして、該保持部124の上端に
は、前記弾性体114の下端が固定されている。
【0035】押出装置118の下部において、アクチュ
エータ120のストロークの最下端に近い位置で、アク
チュエータ120のロッド122の進行動作を急激に停
止させるように、停止手段たるストッパー126が形成
されている。ストッパー126は、L字型の固定材12
8の上面に両面テープにて緩衝体たるスポンジ等からな
るストッパ片130が貼着され、前記押出装置118の
ロッド122の先端と接触する面にストッパ片130が
位置するように、固定材128が吸引箱94の適宜な個
所に固定されている。押圧棒112の周面には押出装置
118のアクチュエータ120のストロークの最上端に
近い位置であって前記弾性体114の下端とラベル押圧
部116の上端との間において、押出装置118の保持
部124の下面と接する部位に、スポンジ等の弾性体か
らなる円環状緩衝体132が周設されている。すなわ
ち、円環状取付片132bの上面に、スポンジ等の緩衝
材132aが付着され、該円環状取付片132bを押圧
棒112の周面に固定することにより、緩衝体132が
付設されている。したがって、弾性体114の作用によ
って押圧棒112が上方に引き戻されても、緩衝体13
2によって衝撃力が吸収され、長年使用に耐えることが
できる。押圧棒112は、アクチュエータ120のロッ
ド122の先端に形成された軸受部124aのスライド
ベアリングに摺動自在に固定されている。
【0036】なお、この実施例においては、駆動ローラ
78および第1の送りローラ38は、モータ96の駆動
軸に形成されたプーリ134と駆動ローラ78の軸に形
成されたプーリ136と第1の送りローラ38の軸に形
成されたプーリ138との間に掛け渡された駆動ベルト
140によって、モータ96の回転力を伝導されて回転
する(図5参照)。
【0037】また、押圧ローラ42とローラ36は、枢
軸142より垂下されたアーム144およびアーム14
6にそれぞれ回転自在に固定され、バネ等の弾性体14
8,150で適宜な位置、たとえば押圧ローラ42で言
えば第2の送りローラ40に向けて引っ張られている。
なお、アーム144およびアーム146は、枢軸142
を固定した支持枠152とともに、上方に引き上げるこ
とができ、切断供給装置30の紙づまり等に際しての作
業を容易にするように形成されている。
【0038】つぎに、本実施例の作動状況について説明
する。まず、図1に示すように、ラベル連続体10は、
ラベル連続体10の巻状物を巻き出し部32に取り付
け、ラベル連続体10をローラ34a,34bを経てロ
ーラ36に至らせ、第1の送りローラ38から第2の送
りローラ40に送られる。そして、押圧ローラ42と第
2の送りローラ40との間を通過したラベル連続体10
は、ローラ44を経てカッタ46の下部を通過する。そ
して、ベルト94の上面に至り、駆動ローラ98と押圧
ローラ84とに挟まれ、センサ92の下部に至る。そし
て、センサ92でラベル連続体10の適宜な送り距離が
検知された後、カッタ46で切断され、ラベル細片10
aが形成される。
【0039】ラベル細片10aは、ベルト94の表面に
軽く接着された状態で、ベルト94の回転に伴いサーマ
ルヘッド86に至り、プラテンローラ80との間に挟ま
れたラベル細片10aにサーマルヘッド86により感熱
発色され、適宜な情報が印字される。そして、サーマル
ヘッド86により印字されたラベル細片10aは、さら
にベルト94の表面に接着されたままやや下降し繰り出
しローラ82に至る。
【0040】ローラ82に至ったラベル細片10aは、
ローラ82によって急激にベルト94が反対方向に折り
返されているためラベル細片10aの剛直性によりその
まま前方に進む。このとき、エアノズル88から吹き出
されたエアーによってラベル細片10aの方向が上方に
向くよう矯正され、吸着プレート92の吸着面に至る。
そして、吸着プレート92の吸引孔96の負圧によっ
て、吸着プレート92の吸着面に保持される。吸着プレ
ート92は、ラベル細片10aが吸着面に保持される
と、シリンダ98の作動により前方に移動させられ、被
貼着物Aの上方にラベル細片10aが位置することにな
る。そして、ラベル細片10aは、吸着ブロアの作用に
よって生じる負圧により、吸着プレート92の下面の吸
着面に吸引保持され、つぎに、押出装置118が働き、
該押出装置118のアクチュエータ120のロッド12
2が急速に下降運動することにより、保持部124の下
面によって緩衝体132を介してロッド122の下降運
動と平行して急速に下降させられる。そして、アクチュ
エータ120のロッド122のストロークの最下端近傍
に設けられたストッパ126に保持部124の最下面が
突き当たり、該ロッド122の下降運動が急速に停止さ
せられる。
【0041】一方、押圧棒112を保持する押出装置1
18の保持部124の下降運動と平行して下降した押圧
棒112は、押圧棒112の有する慣性力によって、弾
性体114に抗してさらにそのまま下降運動をし、吸着
プレート92の下面に吸引保持されたラベル細片10a
を押し、該ラベル細片10aの粘着剤層18の面が、搬
送装置(図示せず)で搬送されてきた被貼着物Aの上面
に接触して、被貼着物Aに貼付けされるのである。この
とき、押圧棒112の下部には柔軟性物質からなるラベ
ル押圧部116が形成されているので、押圧棒112の
下降運動による衝撃をラベル押圧部116が吸収し、押
圧棒112の下降運動によって、被貼着物Aを押圧して
押し潰してしまうことはない。
【0042】押圧装置110は、この実施例において
は、図2で示すように押圧棒112が前後左右9本並ん
で形成されているが、それぞれが独立して押圧棒112
が下降するように構成されている。したがって、被貼着
物Aの表面に凹凸面が形成されていたり、あるいは段差
が形成されていても、各押圧装置110の押圧棒112
が被貼着物Aの表面に正確に届いて、密にラベル細片1
0aを被貼着物Aの表面に貼付けすることができる。し
たがって、前記実施例においては、被貼着物Aの大きさ
が変わったりした場合にも、押圧装置110を変更した
りすることなく、ラベル細片10aを被貼着物Aの表面
に正確に押圧して、ラベル細片10aを被貼着物Aにき
れいに貼付けすることができ、また、複数の押圧棒11
2が独立してそれぞれ作動するように構成されているの
で、たとえ被貼着物Aの表面に凹凸があったりあるいは
段差面が形成されていても、被貼着物A表面の高さに対
応し、独立した押圧装置104の押圧棒112はそれぞ
れ、被貼着物Aの表面に達することにより、ラベル細片
10aを被貼着物Aに正確に且つ美麗に貼付けすること
ができる。
【0043】なお、ラベル連続体10の粘着剤層として
ディレードタック型の接着剤を選択される場合には、第
1の移送手段には離型処理等を施す必要性がないが、第
2の移送手段において移送中にディレードタック型接着
剤を加熱して活性化する活性化装置を形成し、ラベルの
粘着剤層を活性化させて粘着性を付与するようにする必
要性がある。
【0044】この発明は、前記実施例に限定されること
なく種々変更することができる。前記図示例に代えて、
切断手段を次のように変更してもよい。図10は、この
発明に係る別のラベル連続体の切断貼着装置を示す正面
図解図である。図11は、図10図示例の要部の平面図
解図である。図12は、図10図示例の側面図解図であ
る。このカッタ246は、受け刃248と押さえ刃25
0とからなり、受け刃248は基台252に固定され、
押さえ刃20は、上下動自在に固定され、受け刃248
に向けてラベル連続体10を押しきるように形成されて
いる。押さえ刃250は、軸254に対し該軸254を
枢軸として回動自在に固定片256で固定され、固定片
256は、押さえ刃250がねじりバネ258で常時受
け刃248方向に付勢されるように形成されている。そ
して、軸254は、受け刃248と反対側の端縁におい
て、ガイド体260に固定され、ガイド体260は、ガ
イドバー262に摺動自在に固定され、ガイドバー26
2は、基台252に上下方向に取り付けられ、さらに、
ガイド体260はシリンダ264のロッド264aに連
結され、シリンダ264は、基台252に固定されてい
る。したがって、シリンダ264を作動すれば、ガイド
体260がガイドバー262に沿って摺動し、押さえ刃
250がラベル連続体10を受け刃248に向けて押さ
え、徐々に切断する。この図10図示例においては、押
さえ刃250は、その刃先が受け刃248に対し平行で
はなく、斜交するように、徐々にその高さが低くなるよ
うに形成されている。しかも、ねじりバネ258によっ
て押さえ刃250が受け刃248に対し、刃先が接合す
る方向に付勢しているので、ラベル連続体10を押し切
ることができる。
【0045】その他、たとえば、図13に示すように、
第1の移送手段としてベルト160のラベル接触面16
0aの表面に、無数に点在する凸状部162を設け、ラ
ベル連続体10の粘着剤層18面が軽く接着しながら送
られるように形成してもよく、また、図14に示すよう
に、断面円形のゴム製ベルト164を掛け渡して、ラベ
ル連続体10を移送するようにしてもよい。
【0046】なお、前記実施例に利用されるラベル連続
体10は、図1に示すように、ミシン目14の両端にお
いて円弧状切欠き150が形成されており、センサ72
で検知し易くなっている。その他、ラベル基材16とし
て透明性を有する素材を選択し、フォトスイッチからな
るセンサ72の透光性をよくし、印刷層22の透光性と
の間に差を設けて作動するように形成してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に用いられるラベル連続体を示す図で
あり、(A)は、その斜視図であり、(B)は、その断
面図である。
【図2】この発明に係るラベル連続体の切断貼着装置を
示す正面図解図である。
【図3】図3図示例の要部の拡大図解図である。
【図4】図3図示例の要部の拡大図解図である。
【図5】図1図示例の要部の平面図解図である。
【図6】図1図示例の切断手段の側面図解図である。
【図7】図1図示例の切断手段の要部の図解図である。
【図8】図1図示例の貼付部の側面図解図である。
【図9】図3図示例の吸引貼着装置の要部の図解図であ
る。
【図10】この発明に係る別のラベル連続体の切断貼着
装置を示す正面図解図である。
【図11】図10図示例の要部の平面図解図である。
【図12】図10図示例の側面図解図である。
【図13】ベルトの変形例の斜視図である。
【図14】ベルトの変形例の斜視図である。
【符号の説明】
10 ラベル連続体 10a ラベル細片 12 ラベル 14 ミシン目 16 ラベル基材 18 粘着剤層 20 剥離剤層 22 印刷層 24 感熱発色層 30 切断供給装置 32,101 巻き出し部 34a ローラ 34b ローラ 36 ローラ 38 第1の送りローラ 40 第2の送りローラ 42 押圧ローラ 44 基台 46 カッタ 48 カッタ刃 50 カッタ刃保持台 52 軸 54 バネ 56 ベアリング 58 軸 60 バネ 62 軸 64 ベアリング支持体 66 ガイドレール 68 シリンダ 70 L型チャンネル 72 センサ 74 ベルト 76 モータ 78 駆動ローラ 80 プラテンローラ 82 繰り出しローラ 84 押圧ローラ 86 サーマルヘッド 88 エアノズル 90 吸引貼着装置 92 吸着プレート 94 吸引箱 96 吸引孔 98 シリンダ 100 ロッド 102 連結部材 104 スライドガイド 106 案内片 108 リニアガイド 110 押圧装置 112 押圧棒 114 弾性体 116 ラベル押圧部 118 押出装置 120 アクチュエータ 122 ロッド 124 保持部 126 ストッパ 128 固定材 130 ストッパ片 132 円環状緩衝体 134,136,138 プーリ 140 駆動ベルト 142 枢軸 144,146 アーム 148,150 弾性体 152 支持枠 246 カッタ 248 受け刃 250 押さえ刃 252 基台 254 軸 256 固定片 258 ねじりバネ 260 ガイド体 262 ガイドバー 264 シリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラベル連続体を移送する第1の移送手段
    と、 前記第1の移送手段で移送されたラベル連続体を適宜な
    長さに切断する切断手段と、 前記切断手段で切断されてなるラベル細片の粘着剤層面
    と接着しにくい状態にラベル接触面が形成され、且つ前
    記ラベル細片を被貼着物に貼付けする貼着位置に向けて
    ラベル接触面に保持して移送する第2の移送手段とを備
    えるラベル供給手段と、 前記ラベル供給手段から供給されたラベル細片を被貼着
    物に貼り付けする貼付手段とを含む、ラベル連続体の貼
    着装置。
  2. 【請求項2】 前記切断手段は、薄刃からなるカッタ
    と、カッタにラベル連続体を接触させかつ回転しながら
    押しつけるベアリングとを含む、請求項1記載のラベル
    連続体の貼着装置。
  3. 【請求項3】 前記切断手段は、受け刃と押さえ刃とを
    備えるカッタを含む、請求項1記載のラベル連続体の貼
    着装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014114041A (ja) * 2012-12-10 2014-06-26 Osaka Sealing Printing Co Ltd ラベル貼付装置
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CN107300668A (zh) * 2016-04-14 2017-10-27 深圳市三联光智能设备股份有限公司 贴片轻触开关测试机构和贴片轻触开关编带机
CN109760116A (zh) * 2019-01-26 2019-05-17 温州盛淼工业设计有限公司 一种用于清洁造纸的卫生纸分切机
CN111342104A (zh) * 2020-03-10 2020-06-26 无锡先导智能装备股份有限公司 贴胶装置及贴胶方法

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