JPH08132164A - 金網折曲げ型及び金網折曲げ機 - Google Patents

金網折曲げ型及び金網折曲げ機

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JPH08132164A
JPH08132164A JP29198594A JP29198594A JPH08132164A JP H08132164 A JPH08132164 A JP H08132164A JP 29198594 A JP29198594 A JP 29198594A JP 29198594 A JP29198594 A JP 29198594A JP H08132164 A JPH08132164 A JP H08132164A
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wire
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bending
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MARU KIKAI KOGYO
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 縦横の線材で編成される金網シート50の端
部を略筒かご状に折曲げる金網折曲げ機1において、前
記略筒かご状の内部を支える雄型13が、折曲げ加工に
際して撓んでしまうことをなくし、この撓みによって金
網シート50端部の略筒かご状が鼓状に変形してしまう
のを防止する。 【構成】雄型13は、略筒かご状の軸方向に複数に分割
され、この分割間隔は金網シート50の前進方向に配置
された縦線材51の間隔と一致している。更に、分割の
スキマ16は、前記縦線材51の径より大きく、これに
より折曲げ加工後に金網シート50を左右にずらせば、
分割の隙間から金網シート50を型抜きすることができ
る。分割された各分割雄型片は各自強固に支持されてい
るので、各分割雄型片の間で撓み量が異なるということ
がなく、従来のように金網シート50の略筒かご状の部
分が鼓状となることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、金網シ−トの端部を
略筒かご状に折曲げるための折曲げ型、並びに折曲げ加
工時に金網シ−トの端部を繰り返し下曲げによって略筒
かご状に折り曲げる金網折曲げ機に関する。
【0002】
【従来の技術】縦横(経緯)の線材で編成した金網シ−
トの交点を溶接したフェンスは、軽量でありながら強固
であり、近代的な建物などにマッチするセンスの良いデ
ザインが実現できるようになって、近年盛んに利用され
るようになった。この溶接金網シ−トフェンスは、金網
シートの端端にフレームや支柱を挿通するための筒状部
が形成されているが、筒状部も単純な形状からセンスの
良い各種デザインのものの出現が望まれている。従来の
折曲げ方法は、溶接金網シ−トフェンスの端部に沿って
芯金をあてがい、この芯金に金網シ−ト端部を巻き付け
るように曲げ加工するか、芯金の周りの工具を上下前後
方向からの押し付けて略筒状に折曲げるものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしこの芯金は、両
端支持の状態で金網シ−トにあてがわれるため、金網シ
−ト端部のと長さ以上の長尺ものとなる。そして、前記
工具によって押し曲げが行われる際に、押曲げ力が芯金
が長手方向に沿って等分布荷重で行われたとしても、芯
金の剛性が低いため、折曲げられた金網シ−トの中央が
より撓んだ状態となり、金網シ−トの端部は全体として
鼓状になってしまう。そのままでは美観を損ねてしまう
ので、鼓状のものを筒状体に整形する手直しを必要とし
ていた。また上下前後方向からの押し曲げを行うため、
金網シ−トの取扱いが複雑となり、コスト高となってい
た。この発明は、以上の問題点を解決するためになされ
たもので、剛性が大きく、型抜きが容易で、均等成形を
果たしうる金網折曲げ型及び金網折曲げ機を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の請求項1は、上部の雌型と下部の雄型に
より縦横の線材で編成された金網シ−トの端部を略筒か
ご状に折曲げるための金型であって;雄型は前記略筒か
ご状端部の断面のほぼ上半部をなす形状を有し、かつ金
網シ−トの縦方向線材ピッチと同じ間隔に分割されて、
隣接する分割雄型相互間に、折曲げ後の金網シ−ト端部
を軸方向に所定距離スライドさせることにより型抜きで
きるスキマを有し;雄型は前記雌型に支持された金網シ
−ト端部を繰り返し下曲げして略筒かご状に折曲げるロ
−タリ−型であることを特徴とする金網折曲げ型であ
る。
【0005】請求項2は、上下の金型により縦横の線材
で編成された金網シ−トの長手方向端部を略筒かご状に
折曲げる折曲げ機であって;金型は、ベッド上に配置さ
れて、成形される略筒かご状端部の内側を支える雄型
と、ラム下端の上型ホルダ−に連結されて所定寸法づつ
順送りされてくる金網シ−ト縦線材の端部を繰返し下曲
げすることによって略筒かご状に折曲げる雌型とで構成
され;前記雄型は成形される略筒かご状端部の軸方向に
複数に分割され、この分割間隔は金網シ−トの縦線材間
隔と一致しており、隣接する分割雄型相互間に折曲げ後
の金網シ−ト端部を型抜きすべく縦線材径より大きくさ
れたスキマを有し;雄型は前記雌型に支持された金網シ
−ト端部を繰り返し下曲げして略筒かご状に折曲げるロ
−タリ−型としたものであり;機械中心または金型の前
方もしくは前後に、金網シ−ト端部の折曲げ位置を規制
する突き当て装置を設けるとともに、折曲げ完了後の金
網シ−ト端部を雄型上面とスキマとの間の所定距離を軸
線方向に移動させて雄型から型抜きする型抜きシリンダ
を設け、更に金型の前方または前後には型抜きしたのち
の金網シ−トを上昇させるリフタと、金網シ−トを折曲
げ位置に供給し、順送りし、さらに機外に排出する順送
り手段とを具えていることを特徴とする。
【0006】請求項3は、雌型は断面変形三日月形のロ
ータリー型であり、これに対応する雄型は前記略筒かご
状端部の上半円に相当する断面形状を有し、各分割雄型
は上半円断面の後部で片持状にベースに支持され、かつ
筒かご状端部の軸方向一側に縦線材の巻き込み端との干
渉を避けるエグリ部を形成している請求項1または2に
記載の金網折曲げ型である。請求項4は、雄型と共働し
て略筒かご状端部の形成されるネック部を上曲げすべ
く、上型ホルダー側方の折曲げ線と平行する軸線に対し
回動自在に取付けた補助上型と、金網シ−ト端部の繰り
返し下曲げ時には前記補助上型を退避位置に反転させ、
最終段折曲げ時には退避位置から雌型の近接位置にまで
回動させる補助上型の回動シリンダとを備えている請求
項2に記載の金網折曲げ機である。
【0007】請求項5は、突き当て装置は、機械中心の
ベッド両端近くに配置され、かつステップ状に形成され
た突き当て部材と、各工程における金網シ−ト端部の折
曲げ長さを順次決定すべく、突き当て部材を段階的に移
動させる突き当て用シリンダとからなり;リフタは縦線
材を移動させて型抜きしたのち金網シ−トを上昇させて
順送り手段に移すリフタ片とリフタアクチュエ−タとか
らなり;しかも機械中心に反力受け部材を有し、反力受
け部材を中心にして雄型、雌型、補助上型、型抜きシリ
ンダ及びリフタが前後対称位置に配置されていることを
特徴とする。
【0008】
【作用】金網シ−トは、雄型の上に間欠的に送り込まれ
る。この雄型の上の金網シ−トの端部を、雌型が繰り返
し押圧することで、略筒かご状に折曲げる。折曲げた
後、前記略筒かご状端部の軸線方向に金網シ−トをずら
せば、前進方向に配置された縦横の線材は各分割雄型片
の分割のスキマから取り出すことができる。雄型は従来
のように長尺ものではなく複数の分割雄型片に分割され
ており、分割雄型は各自支持されているので、前記金網
シ−ト端部の略筒かご状の部分の中央が撓むことなく均
等に折曲げできる。
【0009】
【実施例】次に、図面に基づいて本発明を具体的に説明
する。図1は、金網シ−ト折曲げ型を備えた折曲げ機の
正面図、図2は側面図、図3は平面図であり、図4は図
2の要部Aの拡大側面図を示す。金網折曲げ型は、ベッ
ド2上に配置されて、成形される金網シートの略筒かご
状端部の内側を支える雄型13と、ラム3下端の上型ホ
ルダ−21に連結されて所定寸法づつ順送りされてくる
金網シ−トの端部を繰返し下曲げすることによって略筒
かご状に折曲げる雌型22とで構成されている。雄型1
3は略筒かご状端部53の断面のほぼ上半部をなす断面
形状を有し、かつ金網シ−ト50の縦方向線材ピッチp
(図7)と同じ間隔に分割されて、隣接する分割雄型相
互間に、折曲げ後の金網シ−ト端部53の筒かご状の軸
線方向に所定距離スライドさせることにより型抜きでき
るスキマ16(図6及び7)を有している。この分割雄
型13は、折曲げ成形される金網シートの略筒かご状端
部53の上半円に相当する断面形状を有し、各分割雄型
は上半円断面の後部の支持腕部14により片持状にベー
ス12に支持され、かつ筒かご状端部の軸方向一側に縦
線材51の巻き込み端との干渉を避けるエグリ部15
(図4及び6)を形成している。なお、分割された各雄
型13間のスキマ16は、縦線材51の太さよりも若干
大きくなっている(図7)。
【0010】一方雌型22は、繰り返し下曲げして金網
シートの端部を略筒かご状に折曲げるロ−タリ−型であ
る。図示例の雌型13は、金網シートの端部に沿った長
さを有する長尺もので、中心角約240度の断面変形三
日月形のロータリー型であり、雌型の円弧部分は上型ホ
ルダー21に形成させた嵌入凹溝25に嵌装されてい
る。雌型22の円弧部分と対向する側は、谷形の凹みを
有しており、その一方に型回転時の支点となる縁部22
aを設け、他方に加圧点となる縁部22bを設け、さらに
縁部22bの外側には型回転時に横線材52との干渉を
さける窪み22cを形成している。
【0011】(全体構成)この金網折曲げ機1は、金網
シ−ト50を折曲げるための折曲げ型を取り付けた油圧
プレスブレーキである。この折曲げ型は、下型組立体1
0と上型組立体20とからなる。下型組立体10はベッ
ド2に配置した下型ホルダ−11に取り付けられてお
り、折曲げられる金網シ−ト50の略筒かご状の内部を
支える雄型13を有する。この雄型13は、前記略筒か
ご状の軸方向に複数に分割されている(図1)。この分
割間隔は、金網シ−ト50の前進方向に配置された縦線
材51の間隔と一致している。すなわち、金網シ−ト5
0は、縦線材(母線)51と横線材(子線)52とが溶
接されて構成される(図3、図7)。この縦線材51の
端部が略筒かご状に折曲げられる。
【0012】金網シ−ト折曲げ機は、被加工材(金網シ
ート)50の折曲げを行なうため上記のような上下の雄
型13、雌型22よりなる金型を用い、この金型の前方
に折曲げ位置を規制する突き当て装置40と、機械中心
に当たるラム下端に反力受け部材27とを設ける。ま
た、反力受け部材27を中心にして雄型13、雌型2
2、補助上型30、送り手段(送り込み用コンベヤ6並
びに排出コンベヤ7)、サイドガイドレール8、型抜き
シリンダ9、型抜きしたのちの金網シ−ト50を上昇さ
せるリフタ35及び送り込み用コンベヤ6で供給された
金網シートを雄型に正しく載せるためのサイド位置決め
シリンダ19が、そらぞれ左右対称位置に配置されて、
金網シート50の端部を略筒かご状に折曲げを行なう折
曲げ機である。なお、型抜きシリンダ9にサイド位置決
め機能をもたせておけばサイド位置決めシリンダを省略
することができる。
【0013】(上下の型組立体)上型組立体20はラム
3に固定されている(図1および2)。ラム3はメイン
シリンダー5によりベッド2に対し昇降動作する。上型
組立体20を構成するホルダー21には、雌型22であ
るロータリー型が回動可能に設けられている(図4)。
この雌型22は、雄型13の上の金網シ−ト50を繰り
返し押圧するもので、バネ23により反時計回り方向に
付勢され、初期の回動位置に戻るようになっている。ま
た、上型組立体20の機械中心に当たる位置には反力受
け部材27が下方に突設されている。この反力受け部材
27は、下型ホルダー11に形成した反力受け溝17に
嵌合し、上型組立体20と下型組立体10とが加工時に
前後方向(図4の左右方向)にずれを生じないようにな
っている。なお、上型組立体20の雌型22の近くに、
次に述べるような補助上型30の反転回動時に該上型の
加圧伝達面を保持する段部26が形成されている。
【0014】(補助上型30)また、上型組立体20に
は補助上型30が設けられている。この補助上型30
は、上曲げ用のもので、金網シ−ト50の略筒かご状端
部53に折曲げられるネック部分55(図16)を、雌
型22による折り曲げとは逆方向に折曲げるためのもの
である。すなわち、上型ホルダー側方の折曲げ線と平行
する軸線に対し回動自在に取付けられ、金網シ−ト端部
の繰り返し下曲げ時には退避位置に反転させ(図4の実
線)、金網シ−ト端部の最終段折曲げ時には雄型と共働
して略筒かご状端部のネック部55を上曲げすべく、退
避位置から雌型13の近接位置(図4の仮想線)にまで
回動させる。上型ホルダー21の型長さ方向両端にブロ
ック29を設けて補助上型の回動手段を組み込む。補助
上型30は分割雄型13と同数備えられて共通の軸31
に固着されている。回動手段は、ブロック29の上に設
けた駆動用シリンダ(回動手段)32と、駆動用シリン
ダ32のピストンロッドに形成したラック34と、ラッ
ク34に噛み合うピニオン33と、ピニオン33軸心に
固着した前記軸31とから構成されている。
【0015】(金網送り込みコンベヤ6)雄型13と雌
型22との間に金網シ−ト50が前進させられるが、こ
の前進は金網送り込み(順送り)コンベヤ6(図2ない
し図4)によって行われる。この前進により前進方向の
端部が折曲げられた金網シ−ト50は、更に金網送り出
しコンベヤ7(図2、図3)により図中、右方向に送り
出される。このとき、金網シ−ト50の前進方向後方の
端部が同様に折曲げられるよう、機械中心に反力受け部
材27を有し、反力受け部材を中心にして雄型、雌型、
補助上型、型抜きシリンダ、リフタ及び金網シ−トの縦
線材を移動させるサイド位置決め手段が前後対称位置に
配置する。この実施例の金網シ−ト折曲げ機1は前進の
前後方向が対称になっている(図2、図3)。分割され
た各分割雄型21の一部のスキマ16には、リフター3
5(図1、図2、図4)が取り付けられ、リフタシリン
ダ36により昇降動作できるようになっている。リフタ
バー37が上昇することにより、金網シ−ト50の型抜
き後の上昇、送り出しが容易となる。
【0016】(サイド位置決めシリンダ)前述したよう
に、金網シ−ト50は金網送り込みコンベヤ6及び金網
送り出しコンベヤ7により送られるが、このとき金網シ
−ト50は、送り方向に対し左右に設けられたサイドガ
イドレール8を基準として案内される。しかし、このサ
イドガイドレール8と金網シ−ト50との間には若干の
スキマがあり、最終的には型抜きシリンダ9でサイド位
置決めすることにより左右方向の位置決めが行われる。
すなわち、サイド位置決めすることにより金網シ−ト5
0を左右方向(金網シ−ト50の略筒かご状端部53の
軸方向)に移動させることで、金網シ−ト50を構成す
る縦線15が分割雄型のスキマ16に位置することにな
り、このときリフタ35が働いて、金網50を雄型13
から抜くことができる。
【0017】(突き当て装置40)折曲げ加工を行う際
に、金網シ−ト50は所定寸法ずつ間欠的に前進させら
れなければならないが、この所定寸法は突き当てケージ
40により定められる。すなわち、図4に示すように、
送り込まれてくる金網シ−ト50の先端部、及び送り出
される金網シ−ト50の後端部が位置する場所に、突き
当て装置40が取り付けられる。この突き当て装置40
は、突き当てシリンダ45で、金網シ−ト50の左右方
向にスライド移動するゲージベースに対し、4種類の突
き当てブロック41、42、43、44が前後方向に突
出して設けられている。この突出量は、各突き当てブロ
ック41、42、43、44によって異なり、金網シ−
ト50の前進寸法を定める。
【0018】(突き当てブロック)突き当てシリンダ4
5が伸び切ると、すべての突き当てブロックは、金網シ
−ト50の送りが行われるスペースから待避した状態と
なる(図3、図7の鎖線)。また、最も突出量の大きな
第1の突き当てブロック41が待避すれば、2番目に突
出量の大きな第2の突き当てブロック42が働いて金網
シ−ト50の前進寸法を定めることになる。同様にし
て、この第2の突き当てブロック42が待避すれば第3
の突き当てブロック43が働き、第3の突き当てブロッ
ク43が待避すれば第4の突き当てブロック44が働く
ことになる。
【0019】以下、図9ないし図16に基づいて、この
実施例の作用を説明する。 (第1工程)まず、金網シ−ト50が金網送り込みコン
ベア6により送り込まれる。このとき、突き当てシリン
ダ45縮んでおり、第1から第4の突き当てブロック4
1、42、43、44は金網シ−ト50の送りスペース
内に配置されていて、最も突出量の大きい第1の突き当
てブロック41のみが働いて、金網シ−ト50の先端部
に接触する(図9)。これにより、第1工程に必要な金
網シ−ト50の所定の前進寸法が得られる。その後、ラ
ム3が下降し、上型組立体20の雌型22が、矢印のよ
うに回転しながら金網シ−ト50を雄型13の上に押圧
して第1回下曲げを行う(図10)。次に、ラム3は上
昇し、雌型22は雄型13から離れる。そして、再び金
網送り込みコンベヤ6が働き金網シ−ト50が前進す
る。
【0020】(第2工程)このとき、突き当てシリンダ
45は少し伸び、第1の突き当てブロック41が金網シ
−ト50の送りスペースから退避し、第2の突き当てブ
ロック42が金網シ−ト50の先端部に接触する。これ
により、第2工程における必要な所定の前進寸法が得ら
れる(図11)。その後、再びラム3が下降し、雌型2
2が金網シ−ト50の端部を雄型13の上に押圧する。
このとき、反力受け部材27が反力受け溝17に嵌入し
て折り曲げ反力を支持される。このようにして、金網シ
−ト50は徐々に折曲げられ、雄型13の扇形状の円弧
に沿って第2回下曲げ加工される(図12)。加工後、
再びラム3が上昇し、雌型22が雄型13から離れる。
【0021】(第3工程)第2工程を終えてラムが上昇
している間に、再び金網シ−ト50が前進し、端部が第
3の突き当てブロック43に接触し、必要な所定の前進
寸法を得る(図13)。次いで、雌型22の下降回転に
よる第3回の下曲げが行われる(図14)。
【0022】(第4工程)次に、第4工程においては雄
型13の扇形状の円弧に沿った折曲げのみならず、この
ようにして折曲げられ略筒かご状端部53となるネック
部分55(図15)の折曲げが行われる。すなわち、補
助型シリンダ32が働き、ラック34が下降し、ピニオ
ン33が回動することで、補助上型30が軸31回りに
回動して、下方の下型組立体10に向かって突出する
(図4)。また、突き当てシリンダ45は更に伸び、第
4の突き当てブロック44のみが金網シ−ト50の送り
スペースに残る。この状態で金網シ−ト50が金網送り
込みコンベヤ6により前進されると、金網シ−ト50の
先端部が第4の突き当てブロック44に接触し、所定前
進寸法が得られる。この状態で、ラム3が下降し、前記
補助上型30が金網シ−ト50を押圧し折曲げを始め
る。同時に、雌型22の前方端が金網シ−トを押圧し、
金網シ−ト50を雄型13の形状に沿って折曲げ始め
る。更に、両者による折曲げが進み、最終的には端部が
略筒かご状53に折曲げられた金網シート50を得るこ
とができる(図16)。
【0023】(型抜き)このようにして折曲げ加工が終
わった後、型抜きシリンダ9が働いて、金網シート50
は左右方向(袋状端部の軸方向)に距離sだけ移動す
る。この移動により金網シート50の縦線材51は、分
割雄型13のスキマ16に位置する(図9)。その後、
リフタシリンダ36が働き、リフタバー37が上昇し、
金網シート50を持ち上げる(図16)。これにより、
金網シート50の縦線材51は前記スキマ16を通り、
雄型13から金網シート50の型抜される。その後、金
網送り込みコンベヤ6及び金網送り出しコンベヤ7によ
り、金網シート50は図2の中右側へ移動する。
【0024】金網シート50の前端部を加工したもの
は、送り出しコンベヤ6から送り出しコンベヤ7に移
る。ここで、送り出しコンベヤを逆方向に順送りするこ
とにより前述したのとまったく同じ工程を経て金網シー
ト50の後端部を略筒かご状53に折曲げることができ
る。すなわち、突き当てシリンダ45により所定寸法ず
つ間欠的に金網シート50を後退(図2の左方向移動)
前進させ、雌型22による押圧を繰り返し同様の折曲げ
加工を行うことができる。そして再び、型抜きシリンダ
9及びリフタバー37の作動により金網シート50の型
抜きを行い、金網送り出しコンベヤ7により、完全に送
り出しを行う。
【0025】雄型13は、従来の芯金のように長尺もの
を両端支持するものではなく、複数に分割し各分割雄型
を各自片持ち状態で支持して剛性を高くしたものであ
り、雌型22に加わる押圧力は、強固なベース部分12
及び支持腕部14により十分に支持される。また、各分
割雄型片において雌型22の押圧により生じる撓みは均
一である。このため、従来の両端支持の芯金のように中
央が大きく撓むことで、金網シート50の略筒かご状端
部53が鼓状に変形してしまうということを防止でき
る。このため、加工が完了した金網シート50の美観を
損ねることがない。また、鼓状の変形を手直しする必要
もない。
【0026】更に、金網シート50を雄型13の上に所
定寸法づつ間欠的に前進させつつ、雌型22による押圧
を繰り返すことで、金網シート50の端部53を容易に
折曲げることができる。このため、従来のように金網シ
ート50の端部にあてがった芯金に対し上下前後から工
具を用いて押し曲げを行う場合に比べ、金網シート50
の取り扱いが容易であり、加工コストを低く押さえるこ
とができる。なお、以上の実施例においては金網シート
50の端部53は略円筒状であった(図16)が、他の
実施例においては、略円筒状以外の略筒状、例えば正多
角形断面を有する折曲げ端部53a(図17)、あるい
は三角断面を有する折曲げ端部53b(図18)であっ
ても良い。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1または2
の発明によれば、雄型は複数に分割されており、各分割
雄型片は各自支持されているので、従来のように長尺の
雄型(芯金)の中央が撓んでしまうことがなく、金網の
端部の略筒状が鼓状に変形してしまうことを防止でき
る。このため、金網の美観を向上でき、鼓状を略筒状に
手直しするための手間が不要となる。また、金網を雄型
の上に所定寸法づつ間欠的に前進させつつ雌型により繰
り返し押圧することで略筒状の折曲げを行うことがで
き、金網の取扱いが簡単であり、略筒状に折曲げる加工
コストを押さえることができる。また、雄型は、金網の
略筒かご状端部の上半分に対応する断面形状を有するの
で、雄型の重量を軽くでき、ひいては金網折曲げ機の軽
量化が図れる。さらに、金型の剛性が高く、型抜きが容
易で、均等な成形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の折曲げ型を備えた金網折曲げ機の正
面図である。
【図2】図1の上型を取り除いた状態の平面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1のA部分の拡大側面図である。
【図5】図4のB−B線における縦断正面図である。
【図6】分割下型の斜視図である。
【図7】突き当て装置の平面図である。
【図8】図7の正面図である。
【図9】折曲げ第1工程における突き当て状態を示すも
ので、(A)は側面図、(B)は正面図である。
【図10】第1工程による第1回下曲げ状態を示す側面
図である。
【図11】折曲げ第2工程における突き当て状態を示す
側面図である。
【図12】図11の状態より下曲げしたときの側面図で
ある。
【図13】折曲げ第3工程における突き当て状態を示す
側面図である。
【図14】図13の状態より下曲げしたときの側面図で
ある。
【図15】第3工程終了後に、金網シートを前進させて
第4回目の突き当て状態のを示す側面図である。
【図16】折曲げ第4工程を示す側面図である。
【図17】他の実施例で加工される金網端部の要部拡大
図である。
【図18】更に他の実施例で加工される金網端部の要部
拡大図である。
【符号の説明】
1 金網折曲げ機 2 ベッド 3 ラム 4 ガイドポスト 5 メインシリンダ 6 金網送り込みコンベヤ 7 金網送り出しコンベヤ 8 サイドガイドレール 9 型抜きシリンダ 10 下型組立体 11 下型ホルダー 12 雄型のベース部分 13 雄型(下型) 14 雄型の支持腕部 15 分割雄型のエグリ部 16 スキマ 17 反力受け溝 19 サイド位置決めシリンダ 20 上型組立体 21 上型ホルダー 22 雌型(上型、ロータリー型) 23 バネ 24 雌型の先端溝 25 雌型嵌入凹部 27 反力受け部材 30 補助上型 31 軸 32 補助上型回動用シリンダ 33 ピニオン 34 ラック 35 リフタ 36 リフタシリンダ 37 リフタバー 40 突き当て装置 41、42、43、44 突き当てブロック 45 突き当てシリンダ 46 ロッド 47 ベース 50 金網シート 51 縦線材 52 横線材 53 筒かご状端部 55 ネック部 p 縦線材ピッチ s 型抜き移動距離

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部の雌型と下部の雄型とにより縦横の
    線材で編成された金網シ−トの端部を略筒かご状に折曲
    げるための金型であって;雄型は前記略筒かご状端部の
    断面のほぼ上半部をなす形状を有し、かつ金網シ−トの
    縦方向線材ピッチと同じ間隔に分割されて、隣接する分
    割雄型相互間に、折曲げ後の金網シ−ト端部を軸方向に
    所定距離スライドさせることにより型抜きできるスキマ
    を有し;雄型は前記雌型に支持された金網シ−ト端部を
    繰り返し下曲げして略筒かご状に折曲げるロ−タリ−型
    であることを特徴とする金網折曲げ型。
  2. 【請求項2】 上下の金型により縦横の線材で編成され
    た金網シ−トの長手方向端部を略筒かご状に折曲げる折
    曲げ機であって;金型は、ベッド上に配置されて、成形
    される略筒かご状端部の内側を支える雄型と、ラム下端
    の上型ホルダ−に連結されて所定寸法づつ順送りされて
    くる金網シ−ト縦線材の端部を繰返し下曲げすることに
    よって略筒かご状に折曲げる雌型とで構成され;前記雄
    型は成形される略筒かご状端部の軸方向に複数に分割さ
    れ、この分割間隔は金網シ−トの縦線材間隔と一致して
    おり、隣接する分割雄型相互間に折曲げ後の金網シ−ト
    端部を型抜きすべく縦線材径より大きくされたスキマを
    有し;雄型は前記雌型に支持された金網シ−ト端部を繰
    り返し下曲げして略筒かご状に折曲げるロ−タリ−型で
    あり;機械中心または金型の前方もしくは前後に、金網
    シ−ト端部の折曲げ位置を規制する突き当て装置を設け
    るとともに、折曲げ完了後の金網シ−ト端部を雄型上面
    とスキマとの間の所定距離を軸線方向に移動させて雄型
    から型抜きする型抜きシリンダを設け、さらに金型の前
    方または前後には型抜きしたのちの金網シ−トを上昇さ
    せるリフタと、金網シ−トを折曲げ位置に供給し、順送
    りし、さらに機外に排出する手段と、を具えてなる金網
    折曲げ機。
  3. 【請求項3】 雌型は断面変形三日月形のロータリー型
    であり、これに対応する雄型は前記略筒かご状端部の上
    半円に相当する断面形状を有し、各分割雄型は上半円断
    面の後部で片持状にベースに支持され、かつ筒かご状端
    部の軸方向一側に縦線材の巻き込み端との干渉を避ける
    エグリ部を形成している請求項1または2に記載の金網
    折曲げ型。
  4. 【請求項4】 金網シ−トの略筒かご状端部に形成され
    るネック部を上曲げすべく、上型ホルダー側方の折曲げ
    線と平行する軸線に対し回動自在に取付けた補助上型
    と、金網シ−ト端部の繰り返し下曲げ時に前記補助上型
    を退避位置に反転させ、最終段折曲げ時に退避位置から
    雌型の近接位置にまで回動させる補助上型の回動シリン
    ダとを備えている請求項2に記載の金網折曲げ機。
  5. 【請求項5】 突き当て装置は、機械中心のベッド両端
    近くに配置され、かつステップ状に形成された突き当て
    部材と、各工程における金網シ−ト端部の折曲げ長さを
    順次決定すべく、突き当て部材を段階的に移動させる突
    き当て用シリンダとからなり;リフタは縦線材を移動さ
    せて型抜きしたのち金網シ−トを上昇させて順送り手段
    に移すリフタ片とリフタアクチュエ−タとからなり;し
    かも機械中心に反力受け部材を有し、反力受け部材を中
    心にして雄型、雌型、補助上型、型抜きシリンダ及びリ
    フタが前後対称位置に配置されている請求項2に記載の
    金網折曲げ機。
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