JPH08130541A - データ伝送方法 - Google Patents

データ伝送方法

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JPH08130541A
JPH08130541A JP26675194A JP26675194A JPH08130541A JP H08130541 A JPH08130541 A JP H08130541A JP 26675194 A JP26675194 A JP 26675194A JP 26675194 A JP26675194 A JP 26675194A JP H08130541 A JPH08130541 A JP H08130541A
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JP26675194A
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Hiroshi Hanya
弘嗣 判谷
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ伝送に係る処理を簡単化し、高速通信
を可能にするデータ伝送方法を提供する。 【構成】 送信側は、ステップS1〜S5、ステップS
7の処理により、送信するデータに、CRC符号とRS
符号を付加して送信する。受信側は、受信したパケット
の中で、所定個のパケットが連続して正常であるとき、
誤り訂正用冗長データの不要の通知を送信側に送信す
る。送信側は、受信側からの通知を受信すると(ステッ
プS6)、この通知に従って、冗長データを付加しない
で、データを送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、無線のデータ伝送路
を用いて、データを伝送するためのデータ伝送方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】企業内や1つの地域を結び、コンピュー
タを用いて画像や音声などを伝送する総合的な通信網と
して、LAN(Local Area Network)がある。このLA
Nには、電話回線の他に、無線によるデータ伝送路を用
いるものがある。無線によるデータ伝送路によれば、L
ANの端末が無線でデータを伝送するので、端末などの
設置場所の自由度が大きくなる。
【0003】LANには、データをパケットに区分して
伝送するものがある。無線によるデータ伝送路を用いる
LANでは、この伝送路の影響などで、受信したデータ
に誤りが発生することがある。しかし、パケットでデー
タを伝送するので、送信側は、誤りが発生した部分のデ
ータを再送すればよい。このために、パケットによるデ
ータ伝送では、伝送効率を向上させることができる。
【0004】しかし、パケットによるデータ伝送では、
送信側がデータに誤り検出用の冗長データを付加した
り、各パッケトにアドレスなどを付加するので、各パッ
ケト長は長くなる。この結果、データの伝送効率は低下
する。
【0005】そこで、パケットによるデータ伝送には、
送信側が再送要求の回数に応じてパケット長を変えるも
のがある。つまり、伝送路の品質が高く、パケットの再
送が行われない場合、送信側は、パケット長を長くす
る。これにより、データの伝送効率が向上する。伝送路
の品質が悪く、再送が行われる場合には、パケット長を
短くする。これにより、再送するデータ量を少なくす
る。
【0006】このようなデータ伝送方法は、特開平2−
125551号公報に示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、先に述べたデ
ータ伝送方法は、次のような欠点を持つ。このデータ伝
送方法では、送信側がパケットの再送回数を計測する。
そして、この再送回数に応じて、パケット長を設定する
ので、送信側の処理が複雑になる。このために、送信側
が迅速な処理を行うことができないので、このデータ伝
送方法は、データの高速通信に不適切である。
【0008】この発明の目的は、このような欠点を除
き、データ伝送に係る処理を簡単化し、高速通信を可能
にするデータ伝送方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】その目的を達成するた
め、請求項1の発明は、無線のデータ伝送路を経由し
て、送信側からのデータを受信側が受信するデータ伝送
方法において、送信側では、送信するデータに誤り検出
用の冗長データを付加し、冗長データが付加されたデー
タをブロック化し、各ブロックに誤り訂正用の冗長デー
タを付加し、ブロック化した複数個のデータを1パケッ
トとして送信し、受信側では、受信したパケットの中で
所定数の連続するパケットが正常のとき、誤り訂正用の
冗長データの不要の通知を送信側に送信し、送信側で
は、受信側からの通知を受信すると、この通知に従っ
て、誤り訂正用の冗長データを除いてデータを送信す
る。
【0010】請求項2の発明は、無線のデータ伝送路を
経由して、送信側からのデータを受信側が受信するデー
タ伝送方法において、送信側では、送信するデータに、
誤り検出用の冗長データを付加してデータを送信し、受
信側では、受信したデータに誤りを検出すると、誤り訂
正用の冗長データの付加の通知を送信側に送信し、送信
側では、受信側からの通知を受信すると、誤り検出用の
冗長データが付加されたデータをブロック化し、各ブロ
ックに誤り訂正用の冗長データを付加し、ブロック化し
た複数個のデータを1パケットとして送信する。
【0011】
【作用】請求項1の発明では、受信側は、受信したパケ
ットの中で、所定個のパケットが連続して正常であると
き、誤り訂正用冗長データの不要の通知を送信側に送信
する。送信側は、受信側からの通知を受信すると、この
通知に従って、冗長データを付加しないで、データを送
信する。
【0012】この結果、受信側は、誤り訂正用の冗長デ
ータを付加するかしないかの判断をすればよいので、従
来に比べて処理を簡単化することができる。
【0013】また、誤りが発生しないとき、パケット長
を短くするので、データの伝送効率とスループットを向
上することができ、高速通信が可能になる。
【0014】請求項2の発明では、受信側は、誤りを検
出すると、誤り訂正用の冗長データの付加の通知を送信
側に送信する。送信側は、受信側からの通知により、誤
り検出用の冗長データが付加された送信用データをブロ
ック化し、各ブロックに誤り訂正用の冗長データを付加
し、ブロック化した複数個のデータを1パケットとして
送信する。
【0015】この結果、データの伝送が正常な場合に
は、誤り訂正用の冗長データを付加しない状態で、デー
タ伝送を継続する。これにより、データ伝送に係る処理
を従来に比べて簡単化することができ、高速通信が可能
になる。
【0016】また、データ伝送が正常であるとき、通信
開始時からデータ長を短くすることができるので、請求
項1と同様に、データの伝送効率とスループットを向上
することができ、高速通信が可能になる。
【0017】
【実施例】次に、この発明の実施例を、図面を用いて説
明する。
【0018】図5は、この発明を実施するためのシステ
ムを示す概略図である。このシステムは、図6に示す無
線LANを構成するために必要なものである。無線LA
Nでは、ホストコンピュータ11がコントローラ12と
接続されている。コントローラ12は、双方向の無線通
信が可能な装置であり、コントローラ12のサービスエ
リア内には、通信装置13,14がある。通信装置1
3,14には、端末15,16がそれぞれ接続されてい
る。
【0019】この無線LANに用いられるシステムで
は、コントローラ12は、変復調装置1と無線装置2と
を備え、通信装置13は、無線装置3と変復調装置4と
を備える。通信装置14は、通信装置13と同様であ
る。
【0020】このシステムでは、コントローラ12は、
無線のデータ伝送路により通信装置13,14と接続さ
れている。変復調装置1,4には、端末15,16がそ
れぞれ接続されている。また、変復調装置1,4は、誤
り制御をする誤り制御部1A,4Aを備え、無線装置
2,3は、パワーレベルを検出する検出部2A,3Aを
備える。
【0021】このシステムでは、例えば、コントローラ
12が送信側となり、通信装置13,14が受信側とな
って、データを送信する場合、変復調装置1は、図1の
フローチャートに示す手順により、端末からのデータを
処理する。変復調装置1は、端末からのデータを受け取
ると、入力されたデータにダミーのデータを付加して、
データ長を16バイトの倍数にする(ステップS1)。
後で述べるCRC符号が16ビットであるので、変復調
装置1は、符号長を、このCRC符号を含めて3276
7ビット以下にする。変復調装置1は、ダミーのデータ
を付加したデータに、誤り検出用の冗長データを付加す
る(ステップS2)。
【0022】誤り検出用の冗長データとして、例えばC
RC(Cyclic Redundancy Check)符号を用いる。変復
調装置1は、入力されたデータを所定の規則に従って変
形し、あらかじめ設定された生成多項式を用いて、変形
したデータの割り算をする。変復調装置1は、割り算に
よる余りをCRC符号として、変形したデータの最後の
部分に付加する。このCRC符号は、16ビットの冗長
データである。
【0023】ステップS2の後、変復調装置1は、誤り
検出用の冗長データを付加したデータを、16バイト毎
に分割して、データをブロック化する(ステップS
3)。ステップS3の後、変復調装置1は、受信側から
RS(リードソロモン)符号化の通知を受信したかどう
かを調べる(ステップS4)。
【0024】RS符号化の通知を受信していると、変復
調装置1は、RS符号化をして、4バイトの冗長データ
であるRS符号を付加する(ステップS5)。RS符号
は、1つのブロックに発生する誤りを訂正するためのも
のである。RS符号では、符号長が20バイト、情報部
分が16バイト、最小距離が5である。
【0025】ステップS5の処理により、例えばn個の
ブロックが生成されると、データは、図7に示す形式と
なる。1番目のブロックから(n−1)番目のブロック
までは、16バイトのデータ101に、RS符号化によ
る4バイトの冗長データ102が付加された構成とな
る。一方、データの最後には、CRC符号104が付加
されている。このために、n番目のブロックは、14バ
イトのデータ103に、2バイトのCRC符号104が
付加され、さらに、RS符号化による4バイトの冗長デ
ータ105が付加された構成となる。また、必要に応じ
て、ダミーのデータ103Aがデータ103の後に付加
される。
【0026】変復調装置1は、こうして生成した1ブロ
ックからnブロックまでを、通信の単位である1パケッ
トとする。
【0027】RS符号化をする状態は、図6の無線LA
Nのコントローラ12と通信装置14とに対応する。通
信装置14は、コントローラ12から数十メートル離れ
ていて、無線のデータ伝送路の途中には、障害物などが
ある。また、通信装置14は、移動している状態にあ
る。この結果、受信側で受信される信号のパワーが変動
し、誤りが発生する可能性が大きい。この状態では、R
S符号化の必要があるので、先に述べた処理をする。
【0028】ステップS4でRS符号化の通知を受信し
ていない場合、変復調装置1は、RS符号化を行わない
(ステップS6)。この結果、変復調装置1は、図7の
データの中で、RS符号化による4バイトの冗長データ
102,105を付加しない。これにより、図8に示す
パケットがそれぞれ生成される。
【0029】RS符号化を行わない状態は、図6の無線
LANのコントローラ12と通信装置13とに対応す
る。通信装置13は、コントローラ12から数メートル
しか離れていないので、無線のデータ伝送路に障害物が
無い状態である。この状態では、フェージングが起こら
ず、データの誤りが発生することが希であり、RS符号
化の必要がない。
【0030】ステップS4〜S6の処理は、パケット長
を変えるために必要な処理である。これにより、伝送特
性が良ければ、変復調装置1は、パケット長を短くす
る。
【0031】変復調装置1は、ステップS5またはステ
ップS6の後、生成した各パケットのデータを変調し
て、無線装置2に出力する(ステップS7)。無線装置
2は、変復調装置1からの変調されたデータを高周波信
号に変換して、無線により受信側に送信する。
【0032】受信側の無線装置3は、送信側から電波で
送られて来るデータを受信し、受信信号を中間周波帯
(IF帯)またはベースバンド帯に変換する。無線装置
3の検出部3Aは、受信信号のパワーレベルを検出し、
検出結果を変復調装置4に送る。
【0033】変復調装置4は、無線装置3からデータを
受け取ると、図2に示す処理をする。つまり、変復調装
置4は、無線装置3のデータを復調してRS符号化をさ
れたデータを取り出す(ステップS11)。変復調装置
4は、復調したデータのRS復号化をして、誤りを訂正
する(ステップS12)。この後、CRC符号により誤
りの有無を判定する(ステップS13)。
【0034】このとき、可能な訂正を行った場合、1ブ
ロックについて2バイト以下の誤りを訂正することがで
きる。また、変復調装置4は、 a.誤り位置多項式の根が得られない b.誤り位置を求めたとき、誤り位置が不合理である ような状態が発生すると、3バイト以上の誤りが発生し
たと判断し(ステップS14)、送信側に再送を要求す
る(ステップS15)。
【0035】ステップS14で誤りが2バイト以下のと
き、変復調装置4は、受信側の端末に、ステップS12
で誤りが訂正されたデータを出力する(ステップS1
6)。これにより、1パケットの正常なデータが出力さ
れる。そして、変復調装置4は、すべてのデータを受信
すると(ステップS17)、データ伝送に係る受信処理
を終了する。
【0036】これらの受信処理を行う際、変復調装置4
の誤り制御部4Aは、図3,4に示す処理をする。誤り
制御部4Aには、フラグfが設けられ、変数kが設定さ
れている。フラグfが「0」のときに、RS符号化をし
ている状態を表し、フラグfが「1」のときに、RS符
号化をしていない状態を表す。また、変数kは、連続し
て正常に受信したパケットの数を表すためのものであ
る。
【0037】誤り制御部4Aは、フラグfを「0」とし
て、RS符号化をしていることを表す(ステップS2
1)。また、誤り制御部4Aは、変数kを、 k=0 として、連続して正常に受信したパケットが無いことを
表す(ステップS22)。受信が終了していない場合
(ステップS23)、無線装置3からのパワーレベルが
所定値以上であり(ステップS24)、かつ、受信した
パケットに誤りが発生していないとき(ステップS2
5)、誤り制御部4Aは、変数kを、 k=k+1 とする(ステップS26)。
【0038】この後、誤り制御部4Aは、ステップS2
3〜S26を繰り返して、変数kが、 k=p となった場合、つまり、p個のパケットを連続して正常
に受信した場合(ステップS27)、フラグfが「0」
のとき(ステップS28)、誤り制御部4Aは、無線装
置3を経由して、RS符号化の不要の通知を受信側に送
信する(ステップS29)。値pは、無線のデータ伝送
路の特性が良好で、誤りが発生しないような値に、あら
かじめ設定されている。値pは、各種の条件を考慮して
設定されている。
【0039】ステップS29の後、誤り制御部4Aは、
フラグfを「1」にして、RS符号化をしていない状態
にする(ステップS30)。そして、処理をステップS
22に戻す。つまり、パワーレベルが所定値以上で、誤
りが発生していないときには、フラグfを「1」の状態
にして、検出動作を繰り返す。ステップS23ですべて
のデータが受信されていれば、処理を終了する。
【0040】一方、ステップS24でパワーレベルが所
定値より少ないとき、または、ステップS25で誤りが
あるとき、誤り制御部4Aは、フラグfが「1」かどう
かを調べる(ステップS31)。フラグが「1」であ
り、RS符号化がされていないとき、無線装置3を経由
して、RS符号化を行う通知を送信側に送信する(ステ
ップS32)。
【0041】ステップS32の後、誤り制御部4Aは、
フラグfを「0」にして、RS符号化をしている状態に
する(ステップS33)。そして、処理をステップS2
2に戻す。
【0042】つまり、パケットがp個連続しないとき、
フラグfを「0」に保ち、検出動作を繰り返す。このと
きには、変数kを、 k=0 にする。
【0043】このように、この実施例により、データ通
信に際して、パワーレベルが所定値以上であり、かつ、
p個のパケットが正常に受信されたとき、受信側は、誤
りがほとんど発生しないと推定し、送信側にRS符号化
の不要を通知する。これにより、処理を簡単化し、パケ
ット長を短くするので、データの伝送効率とスループッ
トを向上し、高速通信を可能にする。
【0044】この実施例では、RS符号化を行うかどう
かを、データ伝送中に随時切り換えている。この他に
も、次の方法がある。データ伝送の開始時に誤りが発生
するかどうかを検出し、この検出結果に基づいて、送信
するデータにRS符号を付加するかどうかを決める。そ
して、通信中には、この状態を変更しない。
【0045】この方法により、通信開始時に誤りを検出
すればよいので、処理を軽くすることができる。
【0046】また、次の方法がある。この実施例では、
誤りが1つ発生すると、受信側は、送信側にRS符号の
付加を通知した。しかし、これに限定されず、誤りが複
数個発生したときに、送信側にRS符号の付加を通知し
てもよい。
【0047】さらに、次の方法がある。受信側での処理
(図3の処理)の中で、ステップS21のフラグfを
「1」にする。つまり、伝送特性が良いと推定されると
き、受信側は、送信側にRS符号化の不要を指示する。
そして、伝送特性が不良と検出されたとき、RS符号化
をする。
【0048】この方法により、データ伝送に際して、伝
送特性が良好のとき、通信の開始時から、パケット長を
短くすることができる。
【0049】なお、この実施例では、受信側がパワーレ
ベルを検出したが、この検出を省いても良い。これによ
り、処理を簡単化することができる。
【0050】また、この実施例では、バイト単位のデー
タ伝送を行い、誤り訂正符号としてRS符号を用いた。
また、誤り検出符号としてCRC符号を用いたが、特に
これに限定されない。例えば、ビット単位でデータ伝送
を行い、誤り訂正符号としてBCH符号を用いても良
い。
【0051】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1の発明
では、受信側は、受信したパケットの中で、所定個のパ
ケットが連続して正常であるとき、誤り訂正用冗長デー
タの不要の通知を送信側に送信する。送信側は、受信側
からの通知を受信すると、この通知に従って、冗長デー
タを付加しないで、データを送信する。
【0052】この結果、受信側は、誤り訂正用の冗長デ
ータを付加するかしないかの判断をすればよいので、従
来に比べて処理を簡単化することができる。
【0053】また、誤りが発生しないとき、パケット長
を短くするので、データの伝送効率とスループットを向
上することができ、高速通信が可能になる。
【0054】請求項2の発明では、受信側は、誤りを検
出すると、誤り訂正用の冗長データの付加の通知を送信
側に送信する。送信側は、受信側からの通知により、誤
り検出用の冗長データが付加された送信用データをブロ
ック化し、各ブロックに誤り訂正用の冗長データを付加
し、ブロック化した複数個のデータを1パケットとして
送信する。
【0055】この結果、データの伝送が正常な場合に
は、誤り訂正用の冗長データを付加しない状態で、デー
タ伝送を継続する。これにより、データ伝送に係る処理
を従来に比べて簡単化することができ、高速通信が可能
になる。
【0056】また、データ伝送が正常であるとき、通信
開始時からデータ長を短くすることができるので、請求
項1と同様に、データの伝送効率とスループットを向上
することができ、高速通信が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る送信側の処理を示すフローチャ
ートである。
【図2】この発明に係る受信側の処理を示すフローチャ
ートである。
【図3】この発明に係る受信側の処理を示すフローチャ
ートである。
【図4】この発明に係る受信側の処理を示すフローチャ
ートである。
【図5】この発明を実施するためのシステムの概略図で
ある。
【図6】無線LANを示す図である。
【図7】伝送されるデータの形式を示す図である。
【図8】伝送されるデータの形式を示す図である。
【符号の説明】
ステップS1〜S7 処理ステップ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 29/08

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線のデータ伝送路を経由して、送信側
    からのデータを受信側が受信するデータ伝送方法におい
    て、 送信側では、送信するデータに誤り検出用の冗長データ
    を付加し、冗長データが付加されたデータをブロック化
    し、各ブロックに誤り訂正用の冗長データを付加し、ブ
    ロック化した複数個のデータを1パケットとして送信
    し、 受信側では、受信したパケットの中で所定数の連続する
    パケットが正常のとき、誤り訂正用の冗長データの不要
    の通知を送信側に送信し、 送信側では、受信側からの通知を受信すると、この通知
    に従って、誤り訂正用の冗長データを除いてデータを送
    信することを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 【請求項2】 無線のデータ伝送路を経由して、送信側
    からのデータを受信側が受信するデータ伝送方法におい
    て、 送信側では、送信するデータに、誤り検出用の冗長デー
    タを付加してデータを送信し、 受信側では、受信したデータに誤りを検出すると、誤り
    訂正用の冗長データの付加の通知を送信側に送信し、 送信側では、受信側からの通知を受信すると、誤り検出
    用の冗長データが付加されたデータをブロック化し、各
    ブロックに誤り訂正用の冗長データを付加し、ブロック
    化した複数個のデータを1パケットとして送信すること
    を特徴とするデータ伝送方法。
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