JPH08125736A - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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Publication number
JPH08125736A
JPH08125736A JP26063394A JP26063394A JPH08125736A JP H08125736 A JPH08125736 A JP H08125736A JP 26063394 A JP26063394 A JP 26063394A JP 26063394 A JP26063394 A JP 26063394A JP H08125736 A JPH08125736 A JP H08125736A
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JP
Japan
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input
string
telephone
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JP26063394A
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English (en)
Inventor
Toshiaki Mizushima
敏明 水島
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 与えられた電話番号に対応するダイアル信号
を回線上に送信して発呼する発呼手段を有する電話装置
において、装置に記憶されている電話番号を再発信する
際に、従来の操作方法と同様の操作体系でありながら、
誤発信を防止することを目的とする。 【構成】 本発明は、n回目の番号入力に際して、番号
列記憶回路103に既に記憶されている番号列のうち番
号列フラグ記憶回路105が1である番号列のn桁目の
番号から、記憶されている番号列を発信する場合に使用
者が押す可能性がある番号を次入力番号候補表示手段1
06により使用者に示し、番号入力手段101から電話
番号が入力されると、番号列記憶回路103に既に記憶
されている番号列のうち番号列フラグ記憶回路105で
フラグが1と記憶されている番号列において、入力桁数
カウンタと同じ桁の番号と、入力された番号が、番号比
較回路104により比較され、一致しない場合は該番号
列のフラグを0にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電話装置に関するもの
であり、特に発呼時の電話番号入力装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、予め登録してある電話番号を送出
する手段としては、登録してある番号列に対して識別番
号を与えることで発呼を簡単にする短縮ダイヤル機能
や、番号列そのものを登録するボタンを設けることで、
ボタンを押すだけで予め登録した番号の発呼が行なわれ
るワンタッチダイヤル機能などがある。
【0003】また、特開平2−268052号公報(H
04M1/274)に記載されているように、過去の電
話番号を記憶し、電話番号入力の際は、その番号列を表
示し、その中から使用者が発信したい番号列を選択する
という方法もある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来技術はどれも通常の電話の番号入力方法とは異な
る操作体系を持ち、また同時に各種の操作体系が存在す
るため、登録や過去の発呼により記憶された電話番号を
呼び出す機能を備えた電話装置を使用していても、その
操作方法が分からず、逐次全ての電話番号を入力する方
法をとることも多く、また、操作体系を理解していたと
しても、短縮ダイヤルの識別番号やワンタッチボタンに
対応する電話番号を使用者が覚えたり、またメモ等に記
録しておき、番号入力の際に参照しなければならないと
いうわずらわしさがあった。
【0005】そこで本発明は、前述した従来の問題を解
決するものであり、通常の電話の操作を行ないつつ、登
録や過去の発呼により記憶された電話番号データを用い
ることで誤発信を防止し、さらに、一括入力キーを付加
することで、さらに入力労力を削減することを目的とす
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題に鑑み、本発
明は、与えられた電話番号に対応するダイアル信号を回
線上に送信して発呼する発呼手段を有する電話装置にお
いて、前記電話番号を入力する手段と、この入力手段か
ら入力された電話番号列を記憶する番号列記憶手段と、
n回目に入力された番号と前回までの発呼により前記記
憶手段に記憶された各電話番号列のn桁目の番号とを比
較する番号比較手段と、前記番号比較手段によって一致
したと判断される電話番号列を示すフラグを記憶する一
致番号列記憶手段と、前記記憶手段で記憶されているフ
ラグと前記番号列記憶手段よりn回目までの入力で一致
していると考えられる番号列から、次に使用者が入力す
る可能性があると考えられるn+1番目の番号を通知す
る次入力番号候補表示手段と、入力された、もしくは番
号列記憶手段に記憶された番号列を回線に送出するため
の番号送出手段を備えることを特徴とするものである。
【0007】また本発明による電話装置は、次に使用者
が入力する可能性があると考えられる番号を通知する手
段として次に押すべき番号のキートップを点灯させるこ
とを特徴とするものである。
【0008】さらに本発明は、使用者の電話番号の入力
途中で前記番号列記憶手段中に記憶されている番号列の
中のただ一つに特定される場合、特定された番号列のう
ち未発信の番号列を番号列記憶手段から読み出し番号送
出手段に送り出すことを可能にする一括番号出力手段を
有することを特徴とする電話装置である。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明においては、電話装置中に
記憶されている電話番号を入力する際、番号列記憶手段
に記憶されている過去に入力した電話番号列と、入力さ
れた番号列が番号比較手段により1桁づつ比較され、そ
の結果によって使用者が次に入力する可能性のある番号
が次入力番号候補表示手段により表示される。
【0010】また、請求項2記載の発明においては、次
に使用者が入力する可能性があると考えられる番号のキ
ートップが点灯され、使用者に知らされる。
【0011】さらに請求項3に記載の発明においては、
使用者が電話番号を入力する途中で、番号列記憶手段中
に記憶されている番号列の中の1つの番号列に特定され
た場合に、一括番号出力手段によりその特定された番号
列の未発信の番号列が一括して送出される。
【0012】
【実施例】以下、本発明について図示の実施例に基づい
て説明する。図1は本発明の実施例を示すブロックであ
る。
【0013】図1において、101は発呼の際に電話番
号を入力するテンキー等の番号入力手段、102は番号
入力手段から入力された電話番号の桁数をカウントする
入力桁数カウンタ、103は過去に入力された電話番号
列を記憶する番号列記憶回路であり、図2に示すように
構成される。104は番号入力手段101から入力され
る番号列と番号列記憶回路103に記憶された過去に入
力された電話番号列とを比較する番号比較回路、105
は番号比較回路104の比較結果を記憶する番号列フラ
グ記憶回路である。番号列フラグ記憶回路105は図3
のように構成され、各アドレスは番号列記憶回路103
中の各番号列に対応し、フラグが1であることは、その
アドレスに対応する番号列が送出される可能性があるこ
と、フラグが0であることは、そのアドレスに対応する
番号列が送出される可能性がないことを示す。106は
後に詳説するように、電話番号の入力途中で次に入力す
べき番号の候補を発光させることにより表示する次入力
番号候補表示手段、107は入力された電話番号を回線
に送出する番号送出手段、108は後に詳しく説明する
一括番号出力手段、109は番号比較回路104の比較
結果に基づいて、番号列記憶回路103に記憶された番
号の内入力された電話番号列と一致している番号の数を
記憶する一致番号列記憶回路である。そして例えば、番
号入力によりカウンタが1になれば入力途中の番号列が
記憶されている番号列のうちの一つに特定されたことを
表し、0になれば入力途中の番号列が記憶されている番
号列のどれにも一致しないことを表す。
【0014】図4は本発明による電話装置の操作部の一
例を示すものであり、0〜9と#および*からなるテン
キー201と、一括入力キー202を有すると共に、こ
れらの操作釦の背面に配置された発光素子からなる次入
力番号候補表示手段(図1の106)により選択的に発
光される。
【0015】次に本発明の動作を説明する。まず発信時
の初期化処理として、番号列フラグ記憶回路105の内
容を全て1にし、一致番号列カウンタ109を既に番号
列記憶回路103に記憶されている番号列の件数に初期
化し、また入力桁数カウンタを0にする。
【0016】次に番号列記憶回路103に既に記憶され
ている番号列のうち番号列フラグ記憶回路が1である番
号列の1桁目の番号から、記憶されている番号列を発信
する場合に使用者が押す可能性がある番号を次入力番号
候補表示手段106により使用者に示す。図2に示す番
号列記憶回路103の構成例では、1桁目には0と1し
かないので0と1を押す可能性がある番号として使用者
に示す。
【0017】次に番号入力手段101から電話番号が入
力されると、まず番号送出手段107により回線に出力
され、次に入力桁数カウンタ102が+1されたあと、
入力された番号が番号列記憶回路103に記憶される。
同時に番号列記憶回路103に既に記憶されている番号
列のうち番号列フラグ記憶回路105でフラグが1と記
憶されている番号列において、入力桁数カウンタと同じ
桁の番号と、入力された番号が、番号比較回路104に
より比較され、一致しない場合は該番号列のフラグを0
にし、一致番号列カウンタ109を−1する。
【0018】以上、一致番号列のフラグとカウンタの更
新処理を行なった後に、一致番号列カウンタ109が1
の場合は、入力中の番号列が番号列記憶回路103の中
のどれであるかを特定できるので、一括番号出力手段1
08の入力により番号列フラグ記憶回路105及び番号
列記憶回路103の記憶内容から特定される番号列のう
ち、(入力桁数カウンタ102の示す桁数+1)桁目以
降の番号を番号送出手段107から送出することが出来
る。一致番号列カウンタ109が1でない場合には、入
力中の番号列を特定することが出来ない、もしくは入力
中の番号列が記憶されているもののどれとも一致しない
ので、番号列記憶回路103に既に記憶されている番号
列の2桁目の番号から、記憶されている番号列を発信す
る場合に使用者が押す可能性がある番号を次入力番号候
補表示手段106により使用者に示す。ただ入力中の番
号列が記憶されている番号列のどれとも一致しない場合
には、番号列フラグ記憶回路の内容は0になっている筈
であるので、以上の処理によっても次入力番号候補が使
用者に示されることはない。同様にして次の番号入力を
行ない、1桁目の番号入力と同様の処理を送信が終了す
るまで繰り返す。
【0019】図5は以上の動作の詳細を示したフローチ
ャートである。まず、ステップ501〜503で番号列
フラグ記憶回路105と一致番号列カウンタ109と入
力桁数カウンタ102をそれぞれ初期化する。次にステ
ップ504において、番号列フラグ記憶回路105よ
り、フラグが1である番号列の入力桁数カウンタが示す
桁の番号を番号列記憶回路103から読み出し、その番
号に相当するキーを点灯する。
【0020】次にステップ505、506により番号入
力及び入力した番号の回線送出が行なわれる。ここで送
信を終了する場合、ステップ507で送信終了となる。
【0021】次にステップ508で入力桁数カウンタ1
02を1増す。次にステップ509で一時変数mを1に
初期化する。一時変数mは番号列記憶回路103に記憶
されている各番号列のアドレスとして用いられる。即ち
m=1は、記憶されている番号列のうち一番はじめのア
ドレスを示す。
【0022】ステップ510で番号列フラグ105が1
のものに対し、ステップ511の比較処理が行なわれ
る。ステップ511ではm番目の番号列のn桁目、即ち
入力桁数カウンタが示す桁数の番号と入力番号が比較さ
れ、番号が異なる場合は、m番目の番号列に対応する番
号列フラグを0にし、一致番号列カウンタ109を1減
らす。番号が同じ場合は特に何もしない。
【0023】ステップ514で一時変数mと送信前に装
置に記憶されていた番号列の数Mとが比較され、等しい
場合は、記憶されている全ての番号列のn桁目の番号と
入力番号との比較と、フラグ及びカウンタの更新処理が
行なわれたことになるので、ステップ516に進む。m
とMが異なる場合は、mの値を+1した後、ステップ5
10に戻り、同じ処理を繰り返す。
【0024】ステップ516では一括入力が可能かどう
かを知るため、一致番号列カウンタが1かどうかを調べ
る。1であれば送信すべき番号列が記憶されているもの
のどれか特定できているので、ステップ517以降に進
む。一致番号列カウンタが1でない場合は、一括入力が
できないのでステップ504に戻る。
【0025】ステップ517では使用者に一括入力が可
能であることを通知するために、一括入力キーを点灯す
る。次にステップ518ではステップ504と同様に番
号列フラグ記憶回路105より、フラグが1である番号
列の入力桁数カウンタが示す桁の番号を番号列記憶回路
103から読み出し、その番号に相当するキーを点灯す
る。
【0026】ここで番号入力でなく、一括入力キーが入
力された場合は、ステップ519により、次のステップ
520に進み、番号列フラグ記憶回路105より、フラ
グが1であるただ一つの番号列のn+1桁目以降の番号
が回線に送出され、送信終了となる。一括入力キーが入
力されず、番号入力が行なわれる場合は、ステップ50
5に戻る。
【0027】次に、この電話装置を用いて、すでに電話
装置に記憶されている電話番号を再発信する際の一例を
説明する。
【0028】図2に示す操作パネルの摸式図は番号入力
キー201と一括番号入力キー202を備えており、そ
れぞれのキーは、使用者に対して入力を促す場合にのみ
キートップを点灯し、それ以外の場合は消灯しているも
のとする。また、電話装置には図2に示す電話番号が既
に記憶されているとする。
【0029】1)番号列(a)063496666を発
信する場合。
【0030】まず初めに番号入力キー201は図6
(あ)のように0キーと1キーが点灯している状態であ
る。これは記憶される番号列のどれかを入力するとすれ
ば初めに入力する番号が0と1のどちらかであるからで
ある。使用者は点灯しているキーから入力する可能性の
あるキーを知ることが出来る。また一括番号出力キー2
02は消灯した状態である。
【0031】初めに0キーを押す。この時点で番号列
(e)、(k)、(l)の番号列は発信される可能性は
なくなり、発信される番号列は(a)〜(d)、(f)
〜(j)のどれかであることがわかる。従って次に入力
される番号は番号列(a)〜(d)、(f)〜(j)の
2桁目の番号のどれか、即ち6、7、5、3のどれかで
あることがわかるので、番号入力キー201は図6
(い)のように6キー、7キー、5キー、3キーのキー
トップが点灯し、他のキートップは消灯した状態にな
る。これにより使用者は3、5、6、7キーのどれかを
押せば良いことが分かる。
【0032】次に6キーを押す。この時点で番号列
(b)〜(d)、(f)〜(h)が発信される可能性は
なくなり、発信される番号列は(a)、(i)、(j)
のどれかであることがわかる。従って次に入力される番
号は番号列(a)、(i)、(j)の3桁目の番号のど
れか、即ち3しかないことがわかるので番号入力キー2
01は図6(う)のように3キーのキートップが点灯
し、他のキートップは消灯した状態になる。これにより
使用者は3キーを押せば良いことが分かる。
【0033】次に3キーを押す。次に入力される番号は
番号列(a)、(i)、(j)の4桁目の番号のどれ
か、即ち4か2のどちらかであることがわかるので、番
号入力キー201は図6(え)のように4キーと2キー
のキートップが点灯し、他のキートップは消灯した状態
になる。これにより使用者は2キー、4キーのどちらか
を押せば良いことが分かる。
【0034】次に4キーを押す。この時点で使用者が入
力したい番号列は(a)であることが確定する。これ以
降の番号列の入力は番号列(a)の残りの番号9666
6が順番に一つずつ点灯されることになるので、使用者
が一つずつ点灯するキートップを順番に押していけば良
い。即ち、図6(お)のように9キーのキートップが点
灯するので、9を押すと次は図6(か)のように6キー
のキートップが点灯するので、6を押す。次に6キーの
キートップが点灯するので6を押す。以下同様にして残
りの番号列を入力する。点灯しているキートップを押す
ことが記憶している番号を誤りなく入力することの助け
になる。
【0035】または番号列が一つに絞られた時点で図6
(お)のように一括番号出力キー202が点灯すること
で、使用者に一括番号出力を促すので、その時点で一括
番号出力キー202を押すことで未入力の番号列966
66を自動発信することもできる。この操作により、番
号列の入力に”0”、”6”、”3”、”4”、”
9”、”6”、”6”、”6”、”6”と9回キーを押
すところを、”0”、”6”、”3”、”4”、”「一
括番号入力キー」”のように5回キーを押すだけで番号
が発信できることになり、使用者の入力回数を削減し、
また誤操作を防止することが出来る。
【0036】2)番号列(g)0584319999を
発信する場合。
【0037】初期状態は1)と同様に、番号入力キー2
01が図7(あ)のように0キーと1キーが点灯してい
る状態であり、また一括番号出力キー202は消灯した
状態である。
【0038】初めに0キーを押す。この時点で番号列
(e)、(k)、(l)の番号列は発信される可能性は
なくなり、発信される番号列は(a)〜(d)、(f)
〜(j)のどれかであることがわかる。従って次に入力
される番号は番号列(a)〜(d)、(f)〜(j)の
2桁目の番号のどれか、即ち6、7、5、3のどれかで
あることがわかるので、番号入力キー201は図7
(い)のように6キー、7キー、5キー、3キーのキー
トップが点灯し、他のキートップは消灯した状態にな
る。これにより使用者は3、5、6、7キーのどれかを
押せば良いことが分かる。
【0039】次に5キーを押す。この時点で使用者が入
力したい番号列は(g)であることがただちに確定す
る。これ以降の番号列の入力は番号列(g)の残りの番
号84319999が順番に一つずつ点灯されることに
なるので、使用者が一つずつ点灯するキートップを順番
に押していけば良い。即ち、図7(う)のように8キー
のキートップが点灯するので、8を押すと次は図7
(え)のように4キーのキートップが点灯するので、4
を押す。以下同様にして残りの番号列を入力する。点灯
しているキートップを押すことが記憶している番号を誤
りなく入力することの助けになる。
【0040】または番号列が一つに絞られた時点で図7
(う)のように一括番号出力キー202が点灯すること
で、使用者に一括番号出力を促すので、その時点で一括
番号出力キー202を押すことで未入力の番号列843
19999を自動発信することもできる。この操作によ
り、番号列の入力に”0”、”5”、”8”、”
4”、”3”、”1”、”9”、”9”、”9”、”
9”と10回キーを押すところを、”0”、”5”、”
「一括番号入力キー」”のように3回キーを押すだけで
番号が発信できることになり、使用者の入力回数を削減
し、また誤操作を防止することが出来る。
【0041】3)記憶されていない番号列177を発信
する場合。
【0042】初期状態は1)と同様に、番号入力キー2
01が図8(あ)のように0キーと1キーが点灯してい
る状態であり、また一括番号出力キー202は消灯した
状態である。
【0043】初めに1キーを押す。この時点で番号列
(a)〜(d)、(f)〜(j)の番号列は発信される
可能性はなくなる。番号入力キー201は図8(い)の
ように1キーのキートップのみが点灯する。
【0044】次に7キーを押す。この時点で使用者が入
力しようとしている番号列は記憶されている番号列のど
れにも一致しないことがわかるので、図8(う)のよう
に番号入力キー201は全てのキーが消灯した状態であ
り、当然一括番号出力キー202も消灯した状態であ
る。
【0045】次に7キーを押すことで発信を終了する。
このように記憶されていない番号列を入力する場合の操
作方法も、従来の発信方法となんら変わることがない。
番号列を入力している途中に使用者は全てのキーが消灯
したことから、入力しようとしている番号列が今まで入
力されたことのないものであることを知ることが出来
る。これは、記憶されている番号列を入力しようとし
て、誤ったキーを押してしまった場合に、そのことを使
用者に通知することにもなる。なおこの場合は、番号列
177は番号列記憶回路103に追加記憶される。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、与えられた電話番号に
対応するダイアル信号を回線上に送信して発呼する発呼
手段を有する電話装置において、前記電話番号を入力す
る手段と、この入力手段から入力された電話番号列を記
憶する番号列記憶手段と、n回目に入力された番号と前
回までの発呼により前記記憶手段に記憶された各電話番
号列のn桁目の番号とを比較する番号比較手段と、前記
番号比較手段によって一致したと判断される電話番号列
を示すフラグを記憶する一致番号列記憶手段と、前記記
憶手段で記憶されているフラグと前記番号列記憶手段よ
りn回目までの入力で一致していると考えられる番号列
から、次に使用者が入力する可能性があると考えられる
n+1番目の番号を通知する次入力番号候補表示手段
と、入力された、もしくは番号列記憶手段に記憶された
番号列を回線に送出するための番号送出手段を備えてい
るので、電話装置中に記憶されている電話番号を入力す
る際、電話番号を一桁入力するごとに、次に入力すべき
番号の候補を逐次通知され、特に通常の電話番号入力と
比して違和感の無い操作方法でありながら、番号の押し
間違い等、誤操作を防止することができるという効果を
有する。
【0047】また、次に使用者が入力する可能性がある
と考えられる番号を通知する手段として次に押すべき番
号のキートップを点灯させるようにしたので、次に入力
すべき番号が視覚的に直感的に把握することができ、誤
入力が確実に防止できる。
【0048】さらに、使用者の電話番号の入力途中で前
記番号列記憶手段中に記憶されている番号列の中のただ
一つに特定される場合、特定された番号列のうち未発信
の番号列を番号列記憶手段から読み出し番号送出手段に
送り出すことを可能にする一括番号出力手段を有するの
で、この一括番号出力が可能になったことを、キートッ
プを点灯させること等で使用者に通知することができ、
また、使用者の入力に要する労力を削減し、さらに誤操
作を防止することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例で使用する番号列記憶回路を
表す図である。
【図3】本発明の一実施例で使用する番号列フラグ記憶
回路を表す図である。
【図4】本発明の一実施例で使用する操作パネルを表す
図である。
【図5】本発明の一実施例の動作を示したフローチャー
トである。
【図6】本発明の一実施例の説明に使用する操作パネル
の動作を表す図である。
【図7】本発明の一実施例の説明に使用する操作パネル
の動作を表す図である。
【図8】本発明の一実施例の説明に使用する操作パネル
の動作を表す図である。
【符号の説明】
101 番号入力手段 102 入力桁数カウンタ 103 番号列記憶回路 104 番号比較回路 105 番号列フラグ記憶回路 106 次入力番号候補表示手段 107 番号送出手段 108 一括番号出力手段 109 一致番号列カウンタ 201 番号入力キー 202 一括入力キー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた電話番号に対応するダイアル
    信号を回線上に送信して発呼する発呼手段を有する電話
    装置において、前記電話番号を入力する手段と、この入
    力手段から入力された電話番号列を記憶する番号列記憶
    手段と、n回目に入力された番号と前回までの発呼によ
    り前記記憶手段に記憶された各電話番号列のn桁目の番
    号とを比較する番号比較手段と、前記番号比較手段によ
    って一致したと判断される電話番号列を示すフラグを記
    憶する一致番号列記憶手段と、前記記憶手段で記憶され
    ているフラグと前記番号列記憶手段よりn回目までの入
    力で一致していると考えられる番号列から、次に使用者
    が入力する可能性があると考えられるn+1番目の番号
    を通知する次入力番号候補表示手段と、入力された、も
    しくは番号列記憶手段に記憶された番号列を回線に送出
    するための番号送出手段を備えることを特徴とする電話
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の電話装置において、次に
    使用者が入力する可能性があると考えられる番号を通知
    する手段として次に押すべき番号のキートップを点灯さ
    せることを特徴とする電話装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の電話装置において、使用
    者の電話番号の入力途中で前記番号列記憶手段中に記憶
    されている番号列の中のただ一つに特定される場合、特
    定された番号列のうち未発信の番号列を番号列記憶手段
    から読み出し番号送出手段に送り出すことを可能にする
    一括番号出力手段を有することを特徴とする電話装置。
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JP26063394A Pending JPH08125736A (ja) 1994-10-25 1994-10-25 電話装置

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JP (1) JPH08125736A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010247908A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Mitsubishi Electric Corp エレベーターの呼び登録装置
JP5310723B2 (ja) * 2008-06-30 2013-10-09 三菱電機株式会社 エレベーターの操作装置

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