JPH0812505B2 - 静電潜像現像装置 - Google Patents

静電潜像現像装置

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JPH0812505B2
JPH0812505B2 JP4059134A JP5913492A JPH0812505B2 JP H0812505 B2 JPH0812505 B2 JP H0812505B2 JP 4059134 A JP4059134 A JP 4059134A JP 5913492 A JP5913492 A JP 5913492A JP H0812505 B2 JPH0812505 B2 JP H0812505B2
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一美 飯田
陽介 大畠
啓一郎 兵頭
和則 秋山
正 楳田
敬一 岸本
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三田工業株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電複写機等において
静電潜像をトナー像に現像するために使用される静電潜
像現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】静電複写機等における静電潜像現像装置
として、キヤリア及びトナー粒子から成る所謂二成分現
像剤を使用する形式のものが広く実用に供されている。
かかる静電潜像現像装置の典型例は、キヤリア粒子及び
トナー粒子から成る現像剤を収容する現像容器と、現像
剤汲み上げ域において現像容器内の現像剤の一部を表面
に保持し、かかる現像剤を現像域に運ぶ現像剤適用手段
とを具備している。現像容器内にはキヤリア粒子及びト
ナー粒子から成る現像剤を攪拌してトナー粒子を摩擦帯
電せしめる現像剤攪拌手段も配設されている。静電潜像
にトナー粒子を施すことによって静電潜像がトナー像に
現像され、従って現像の遂行に応じて現像剤中のトナー
粒子が消費される。それ故に、現像容器内にトナー粒子
を適宜に補充することが必要であり、そのために静電潜
像現像装置には、更に、トナー粒子排出開口が形成され
ているトナー粒子収容器、上記トナー粒子排出開口に関
連せしめて回転自在に配設され、回転せしめられると上
記トナー粒子収容器内に収容されているトナー粒子を上
記現像容器内へ供給するトナー粒子供給ローラ、及びこ
のトナー粒子供給ローラの回転を制御するトナー粒子供
給ローラ制御手段も配設されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した形態の従来の
静電潜像現像装置においては、通常、トナー粒子供給ロ
ーラ制御手段として専用の電動モータを配設し、かかる
電動モータの付勢及び除勢によってトナー粒子供給ロー
ラの回転を制御している。然るに、電動モータは比較的
高価な構成部品であり、トナー粒子供給ローラの回転制
御のための専用の電動モータに起因して製造コストが相
当増大する。
【0004】本発明は上記事実に鑑みてなされたもので
あり、その主たる技術的課題は、トナー粒子供給ローラ
の回転を制御するためのトナー粒子供給ローラ回転制御
手段が比較的簡潔且つ安価であり、かくして製造コスト
を低減せしめられ得る、改良された静電潜像現像装置を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
るために、本発明においては、トナー粒子供給ローラを
回転せしめるための駆動源として、静電潜像現像装置が
装備される静電複写機等に配設されている電動モータを
利用すると共に、駆動力の伝動制御に電磁手段及び独特
なカム機構を使用する。
【0006】即ち、本発明によれば、上記技術的課題を
解決する静電潜像現像装置として、キヤリア粒子及びト
ナー粒子から成る現像剤を収容する現像容器と、現像剤
汲み上げ域において該現像容器内の現像剤の一部を表面
に保持し、かかる現像剤を現像域に運ぶ現像剤適用手段
と、該現像容器内の現像剤を攪拌する現像剤攪拌手段
と、トナー粒子排出開口が形成されているトナー粒子収
容器と、該トナー粒子排出開口に関連せしめて回転自在
に配設され、回転せしめられると該トナー粒子収容器内
に収容されているトナー粒子を該現像容器内へ供給する
トナー粒子供給ローラと、該トナー粒子供給ローラの回
転を制御するトナー粒子供給ローラ制御手段とを具備す
る静電潜像現像装置において、該トナー粒子供給ローラ
制御手段は、駆動源に伝動連結され回転駆動されるカム
と、該カムの周縁に摺接するカム従動部及び被拘束部を
有し該トナー粒子供給ローラに一方向クラッチを介して
旋回自在に装着されたレバー部材と、該レバー部材の該
カム従動部を該カムの周縁に当接せしめる方向に該レバ
ー部材を弾性的に偏倚する第1のばね手段と、該カムと
該第1のばね手段との協働によって往復旋回動せしめら
れる該レバー部材の該カム従動部に該カムの最大径部が
作用する片側限界角度位置になると該被拘束部に係止す
る作用位置と該被拘束部から離脱する非作用位置との間
を移動自在に装着された拘束部材と、該拘束部材を該作
用位置に弾性的に偏倚する第2のばね手段と、選択的に
付勢されて該第2のばね手段の弾性偏倚作用に抗して該
拘束部材を該非作用位置に保持する電磁手段とを含む、
ことを特徴とする静電潜像現像装置が提供される。
【0007】該レバー部材の該被拘束部は、該レバー部
材の旋回軸線を中心とした円弧状縁を有し、該円弧状縁
には切欠きが形成されており、該拘束部材は該切欠きに
係止する突起を有するのが好適である。
【0008】
【作用】本発明の静電潜像現像装置においては、電磁手
段が付勢されて拘束部材が非作用位置に保持されると、
静電潜像現像装置が装備される静電複写機等に配設され
ている電動モータでよい回転駆動源の駆動力がカム及び
レバー部材を介してトナー粒子供給ローラに伝動され、
かかる駆動力と第1のばね手段との協働によってトナー
粒子供給ローラが回転せしめられる。従って、トナー粒
子供給ローラのための専用駆動源を配設する必要がな
い。電磁手段はトナー粒子供給ローラを直接的に駆動す
るために使用されるものではなく、比較的弱くてよい第
2のばね手段の弾性偏倚作用に抗して拘束部材を被作用
位置に保持することができるものであればよく、従って
比較的弱い安価な電磁ソレノイド等から構成することが
できる。かくして、本発明の静電潜像現像装置によれ
ば、トナー粒子供給ローラ回転制御手段に関して製造コ
ストを低減せしめることができる。
【0009】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明に従って
構成された静電潜像現像装置の好適実施例について詳細
に説明する。
【0010】図1には、矢印66で示す方向に回転せし
められる回転ドラム64の周表面上に形成されている静
電潜像を現像するための、本発明に従って構成された静
電潜像現像装置が図示されている。全体を番号72で示
す静電潜像現像装置は、前後方向(図1において紙面に
垂直な方向)に間隔を置いて配設された前後壁252
(図1には後壁のみを図示する)、凹状底壁254及び
側壁256によって規定された現像ハウジング258を
具備する。この現像ハウジング258の下部は、キヤリ
ア粒子及びトナー粒子から成る所謂二成分現像剤260
を収容する現像容器259を規定する。
【0011】現像ハウジング258内には、現像剤適用
手段262が配設されている。図示の現像剤適用手段2
62は、矢印264で示す方向に回転駆動される円筒状
スリーブ部材266と、このスリーブ部材266内に配
設された静止永久磁石268とから構成されている。静
止永久磁石268はロール形状であり、その周縁部に周
方向に間隔を置いて位置する複数個の磁極(即ち3個の
S極とこれらの間に位置する2個のN極)を有する。
【0012】現像剤適用手段262のスリーブ部材26
6の周囲には、矢印264で示すその回転方向に見て順
次に位置する現像剤汲み上げ域270、穂切域272、
現像域274及び現像剤剥離域276が存在する。現像
剤汲み上げ域270はスリーブ部材266の片側部(図
1において右側部)に配設され、穂切域272はスリー
ブ部材266の略最上部に配置され、現像域274はス
リーブ部材266の他側部(図1において左側部)に配
置され、そして現像剤剥離域276はスリーブ部材26
6の上記片側部で且つ現像剤汲み上げ域270の下方に
配置されているのが好都合である。
【0013】穂切域272には穂切部材278が設けら
れている。図示の実施例においては、上記側壁256の
内面に固定された部材280の下面から下方に垂下する
垂下片が穂切部材278を形成している。穂切部材27
8の先端は、例えば1mm程度でよい若干の間隔を置い
てスリーブ部材266の周方向に近接せしめられてい
る。現像域274においては、側壁256の下端縁と底
壁254の片縁との間に規定されている開口282を通
して、スリーブ部材266の周表面が回転ドラム64の
周表面に若干の間隔を置いて対向する。
【0014】現像ハウジング258内には、更に、矢印
284で示す方向、従ってスリーブ部材266の矢印2
64で示す回転方向と同方向に回転駆動される回転攪拌
機構286から構成されている現像剤攪拌手段が配設さ
れている。図1から明らかなな如く、回転攪拌機構28
6は、現像剤剥離域276から現像剤汲み上げ域270
の上流端部に渡る領域にてスリーブ部材266に隣接す
るように位置せしめられている。図1と共に図2を参照
して説明すると、図示の回転攪拌機構286は、スリー
ブ部材266の回転軸線と実質上平行に延びる回転軸部
288、この回転軸部288の両端部に固定された円形
端板部290、及び周方向に間隔を置いて両端板部29
0間を延びる複数個(図示の場合は12個)の攪拌羽根
部292を有している。攪拌羽根部292の各々は、半
径方向においては回転軸部288に接続された内側端か
ら凹状に外側端まで延びている。また、前後方向(図1
において紙面に垂直な方向)においては、前端側から後
端側に向って矢印284で示す回転方向に見て上流側に
傾斜して延びている。
【0015】現像ハウジング258内には、仕切板29
4も配設されている。図示の仕切板294は、回転攪拌
機構286の上方に位置する下端から図1において左方
へ傾斜して上方に延びる傾斜部296と、この傾斜部2
96から実質上水平に図1において左方へ延びる水平上
端部298とを有する。水平上端部298は、穂切部材
278が位置する穂切域272よりも幾分上流側に位置
する。図2に明確に図示する如く、仕切板294の傾斜
部296の上面には、その幅方向(即ち図1において紙
面に垂直な前後方向)に間隔を置いて複数個(図示の場
合は8個)の案内突条300が設けられている。かかる
案内突条300の各々は、下端に向って即ち回転攪拌機
構286に向って後端側から前端側に傾斜せしめられて
いる。仕切板294の水平上端部298の上端縁には、
その幅方向略中間部から下方に垂下する比較的幅狭な突
出片302が設けられている。この突出片302の下端
は、好ましくは静止永久磁石268の複数個の磁極のう
ちの1個が位置する角度位置乃至その近傍にて、スリー
ブ部材266の周表面に近接して位置する。突出片30
2の下端とスリーブ部材266の周表面との間隔は、穂
切部材278の下端とスリーブ部材266の周表面との
間隔より小さく、例えば0.5mm程度であるのが望ま
しい。
【0016】上述した部材280上には、キヤリア粒子
とトナー粒子の割合に対応する現像剤260のインダク
タンスを検出する、それ自体は周知の形態でよい接触式
現像剤検出器304が固定されている。図1と共に図3
を参照することによって容易に理解される如く、上記部
材280には円形開口306が形成されており、現像剤
検出器304の円形検出部308がかかる開口306に
位置せしめられている。円形検出部308の下端面が現
像剤接触面310をなし、現像剤検出器304はこの現
像剤接触面310に接触する現像剤260のインダクタ
ンスを検出する。図3に図示する如く、現像剤接触面3
10は、幅方向(即ち前後方向)に見て上述した突出片
302の片側に隣接して位置せしめられているのが好ま
しい。
【0017】現像ハウジング258の上部には、トナー
粒子312を収容するトナー粒子収容器314が配設さ
れている。このトナー粒子収容器314の最下端部には
トナー粒子排出開口316が形成されている。このトナ
ー粒子排出開口316は、上述した仕切板294の下端
に隣接して回転攪拌機構286の上方に位置しているの
が好ましい。トナー粒子排出開口316には、トナー粒
子供給手段318が付設されている。図示の実施例にお
いては、トナー粒子供給手段318は、トナー粒子排出
開口316の直ぐ上方に回転自在に装着されたトナー粒
子供給ローラ320から構成されている。このトナー粒
子供給ローラ320の周表面には多数の凹部又は溝が形
成されている。トナー粒子供給ローラ320は、上記現
像剤検出器304が検出する現像剤インダクタンスに応
じて選択的に矢印370で示す方向に回転せしめられ、
かくすると、トナー粒子312がトナー粒子供給ローラ
320の周表面に存在する多数の凹部又は溝に収容され
てトナー粒子排出開口316に運ばれ、次いでトナー粒
子排出開口316を通って回転攪拌機構286に流下せ
しめられ、かくしてトナー粒子収容器314から現像容
器259内へトナー粒子312が供給される。現像剤検
出器304が検出する現像剤のインダクタンスに応じて
トナー粒子供給ローラ320を選択的に回転せしめる手
段については、後に説明する。
【0018】上述した通りの現像装置72においては、
現像剤適用手段262のスリーブ部材266の矢印26
4で示す方向への回転によって、次の通りの挙動が生ず
る。図1を参照して説明すると、現像剤汲み上げ域27
0においては、静止永久磁石268の磁気吸引力によっ
て、現像容器259内に存在する現像剤260の一部が
スリーブ部材266の周表面に吸着保持される。そし
て、スリーブ部材266の周表面に吸着された現像剤2
60は、スリーブ部材266の回転によって漸次上昇せ
しめられて穂切域272に運ばれる。この際には、図1
から容易に理解される如く、現像剤260は仕切板29
4の下方を通る。穂切域272よりも幾分上流側には、
スリーブ部材266の周表面に近接する比較的幅狭な突
出片302が位置しており、スリーブ部材266の周表
面に吸着保持された現像剤260に突出片302が作用
することによって、突出片302が存在するところの前
後方向(図1において紙面に垂直な方向)中央部にてス
リーブ部材266の周表面からかなりの現像剤260が
除去される。しかしながら、図3に矢印322で示す如
く、突出片302の下流側においては、突出片302の
両側から前後方向内側に現像剤260が流動し、かくし
て前後方向中央部においてもスリーブ部材266の周表
面には相当量の現像剤260が吸着保持される。突出片
302によって生成される矢印322で示す通りの現像
剤260の流動によって得られる利点については、後に
言及する。
【0019】穂切域272においては、スリーブ部材2
66の周表面に吸着保持されている現像剤260に穂切
部材278が作用して、スリーブ部材266の周表面か
ら過剰の現像剤260を除去し、かくしてスリーブ部材
266の周表面に吸着保持される現像剤260の層厚さ
即ち穂長を所要の値にせしめる。穂切部材278の作用
によってスリーブ部材266の周表面から除去された現
像剤260は、仕切板294の水平上端部298上に導
かれ、次いで傾斜部296上を流動して回転攪拌機構2
86上へ流下する。スリーブ部材266の周表面から除
去された仕切板294の水平上端部298に導入される
現像剤260は、現像剤検出器304の現像剤接触面3
10に接触し、従って現像剤検出器304はかような現
像剤260のインダクタンスを検出する。
【0020】次に、スリーブ部材266の周表面に吸着
保持されている現像剤260は、スリーブ部材266の
回転によって現像域274に運ばれ、この現像域274
において、矢印66で示す方向に回転せしめられている
回転ドラム64上の感光体に接触せしめられ、かくして
現像剤260中のトナー粒子が感光体上の静電潜像に施
されて静電潜像がトナー像に現像される。
【0021】しかる後に、スリーブ部材266の周表面
に吸着保持されている現像剤260は、スリーブ部材2
66の回転によって現像剤剥離域276に運ばれる。こ
の現像剤剥離域276においては、静止永久磁石268
に磁極が存在せず、従って磁気吸引力が著しく小さいこ
とに加えて、矢印284で示す方向に回転せしめられる
回転攪拌機構286によって攪拌される現像剤260の
流れがスリーブ部材266の周表面に作用することによ
って、スリーブ部材266の周表面から現像剤260が
剥離される。
【0022】矢印284で示す方向に回転せしめられる
回転攪拌機構286は、現像剤剥離域276にてスリー
ブ部材266から剥離された現像剤260、仕切板29
4上を流動して回転攪拌機構286上に流下する現像剤
260、及び選択的に回転されるトナー粒子供給ローラ
320の作用によってトナー粒子収容器314のトナー
粒子排出開口316から回転攪拌機構286上に流下す
るトナー粒子312を攪拌し、かくして現像剤260中
のキヤリア粒子とトナー粒子を均一に混合せしめると共
にトナー粒子を特定極性に摩擦帯電せしめ、しかる後に
現像剤汲み上げ域270に送給する。
【0023】而して、図2及び図3に明確に図示する如
く、仕切板294の傾斜部296の上面には、幅方向に
間隔を置いて複数個の案内突条300が設けられてお
り、かかる案内突条300の各々は、下端に向って即ち
回転攪拌機構286に向って後端側から前端側に傾斜せ
しめられている。従って、仕切板294上を流動して回
転攪拌機構286上に流下する現像剤260は後端側か
ら前端側に移動せしめられる。他方、回転攪拌機構28
6に設けられている複数個の攪拌羽根部292は、前端
側から後端側に向って矢印284で示す回転方向に見て
上流側に傾斜して延びている。従って、回転攪拌機構2
86によって矢印284で示す方向に運ばれる現像剤2
60は、前端側から後端側に移動せしめられる。かよう
な次第であるので、図示の現像装置72においては、現
像剤260は幅方向(即ち図1において紙面に垂直な前
後方向)にも混合されて幅方向にも充分に切質化され
る。而して、上面に複数個の傾斜案内突条を有する板状
部材と回転攪拌機構との組合せ作用によって現像剤を幅
方向に混合すること自体は既に公知であるが、公知の技
術においては、例えば、回転攪拌機構に形成されている
複数個の攪拌羽根部が幅方向に間隔を置いて配設されて
いる螺旋状である故に、回転攪拌機構による現像剤の一
端側から他端側への移動効果が必ずしも充分でない等に
起因して、幅方向における現像剤の混合が充分でなかっ
た。これに対して、上述した通りの現像装置72におい
ては、回転攪拌機構286に設けられている複数個の攪
拌羽根部292の各々は一端側から他端側まで傾斜して
連続的に延びる形態である故に、回転攪拌機構286の
作用によって現像剤260は一端側から他端側に充分効
果的に移動され、それ故に、現像剤260は幅方向に充
分に混合され均質化される。
【0024】図示の現像装置72においては傾斜案内突
条300を有する仕切板294と独特な攪拌羽根部29
2を有する回転攪拌機構286との組合せ作用によって
現像剤260を幅方向に混合しているが、所望ならば、
これに代えて、独特な攪拌羽根部を有する回転攪拌機構
を2個並置し、かかる2個の回転攪拌機構の組合せ作用
によって現像剤を幅方向に混合することもできる。勿
論、かかる場合には、一方の回転攪拌機構は現像剤を一
端側から他端側へ移動せしめ、他方の回転攪拌機構は現
像剤を他端側から一端側へ移動せしめるように、一方の
回転攪拌機構における攪拌羽根部は一端側から他端側に
向けて回転方向上流側に傾斜せしめ、他方の回転攪拌機
構における攪拌羽根部は一端側から他端側に向けて回転
方向下流側に傾斜せしめることが重要である。
【0025】上述した通りの現像装置72においては、
更に次の点も注目されるべきである。即ち、現像剤検出
器304は、充分に攪拌混合された後の現像剤260を
検出すべきである。さもなくば、現像剤260中のキヤ
リア粒子とトナー粒子の実際の比率に対応した値を検出
することができない。また、現像剤検出器304によっ
て検出される現像剤260は、充分に混合された直後の
ものであるべきであり、現像容器259の特定個所に滞
留する傾向を有するものであってはならない。検出され
る現像剤260が現像容器259の特定個所に滞留する
傾向を有するものである場合には、容易に理解される如
く、現像の遂行によって変化する実際の比率を検出する
ことができない。更にまた、当然の事として、現像剤検
出器304の現像剤接触面310に現像剤260を接触
せしめることによって、現像作用に悪影響が及ぼされて
はならない。而して、上述した通りの現像装置72にお
いては、回転攪拌機構286によって充分に攪拌混合さ
れて現像剤汲み上げ域270に送給され、次いでスリー
ブ部材266の周表面に吸着保持されて穂切域272に
運ばれ、穂切域272において穂切部材278の作用に
よってスリーブ部材266の周表面から除去されて仕切
板294に導入される現像剤260が、現像剤検出器3
04の現像剤接触面310に接触せしめられる。従っ
て、充分に攪拌混合された直後の現像剤260であっ
て、且つ穂切域272から現像域274に運ばれる現像
剤260と実質上同一の比率を有する現像剤260が、
現像剤検出器304の現像剤接触面310に接触する。
また、現像剤検出器304の現像剤接触面310に接触
する現像剤260は、現像剤汲み上げ域270から穂切
域272の上流側まで、スリーブ部材266の周表面に
吸着保持されて重力の作用に抗して漸次上昇せしめら
れ、次いで穂切部材278の作用によって移動方向が強
制的に逆転されて仕切板294に導入されるものであ
る。従って、現像剤検出器304の現像剤接触面310
に接触する現像剤260は、滞留することなく充分良好
に流動せしめられる。加えて、図示の実施例の場合に
は、穂切域272よりも幾分上流側に突出片302が設
けられており、上述した如く、かかる突出片302の存
在に起因して図3に矢印322で示す通りの現像剤26
0の流れが強制的に生成される。そして、現像剤検出器
304の現像剤接触面310は、図3に図示する如く、
突出片302の片側に隣接して位置せしめられている。
従って、現像剤検出器304の現像剤接触面310近傍
に存在する現像剤260は、図3に矢印322で示す通
りの現像剤260の流れの影響を受けて一層確実に流動
せしめられる。更にまた、現像剤検出器304の現像剤
接触面310に接触する現像剤260は、穂切域272
において穂切部材278の作用によってスリーブ部材2
66の周表面から除去されたものである故に、容易に理
解される如く、現像剤260が現像剤検出器304の現
像剤接触面310に接触することによって、現像域27
4における現像が悪影響を受ける恐れは全くない。かよ
うな次第であるので、上記の通りの現像装置72におい
ては、現像域274における現像に全く悪影響を及ぼす
ことなく、現像剤検出器304によって現像剤260の
インダクタンスの如き特性を適切に検出することができ
る。
【0026】次に、上述した通りの現像装置72におい
て、現像剤検出器304によって検出される値に応じて
トナー粒子供給ローラ320の回転を制御、従って現像
剤260中のキヤリア粒子とトナー粒子の比率の変化に
応じてトナー粒子収容器314から現像容器259への
トナー粒子の供給を制御し、かくして現像剤260中の
キヤリア粒子とトナー粒子の比率を所要範囲に維持する
ための、本発明に従って改良されたトナー粒子供給ロー
ラ制御手段について説明する。
【0027】図1と共に図4を参照して説明すると、上
記スリーブ部材266が固定されている回転軸324
は、現像ハウジング258の後壁252を越えて後方に
突出せしめられており、この回転軸324の突出端部に
は、歯車192が固定されている。この歯車192は適
宜の伝動手段(図示していない)を介して電動モータで
よい駆動源(図示していない)に駆動連結されている。
上記回転攪拌機構286が固定されている回転軸326
も現像ハウジング258の後壁252を越えて後方に突
出せしめられており、この回転軸326の突出端部に
は、歯車328が固定されている。現像ハウジング25
8の後壁252には、短軸330が固定されており、こ
の短軸330には歯車332が回転自在に装着されてい
る。この歯車332は、歯車192に係合されていると
共に歯車328に係合されている。従って、上記駆動源
から伝動される駆動力によって歯車192及びスリーブ
部材266が矢印264で示す方向に回転せしめられる
と、歯車332が矢印334で示す方向に回転せしめら
れ、歯車328及び回転攪拌機構286が矢印284で
示す方向に回転せしめられる。
【0028】歯車332が回転自在に装着されている上
記短軸330には、トナー粒子供給ローラ制御手段の一
部を構成するカム336も、歯車332と一体に回転し
得るように装着されている。このカム336は、短軸3
30に偏心せしめて装着された円板から成る所謂偏心カ
ムであるのが好都合である。上記トナー粒子供給ローラ
320が固定されている回転軸338もトナー粒子収容
器314の後壁を越えて後方に突出せしめられている。
図4と共に図5を参照して説明すると、回転軸338の
突出端部には、それ自体は周知の一方向クラッチ340
が装着され、この一方向クラッチ340にはレバー部材
342が装着されている。レバー部材342は、一方向
クラッチ340に被嵌されるハブ部344と、このハブ
部344から半径方向外方に延びるカム従動部346及
び被拘束部348とを有する。被拘束部348は略フッ
ク形状であり、その外周縁は回転軸338の中心軸線を
中心とした円弧状縁350を規定している。そして、こ
の円弧状縁350には切欠き352が形成されている。
レバー部材342のハブ部344には、つる巻きばねで
よいばね手段354が被嵌されている。このばね手段3
54の一端356はレバー部材342の被拘束部348
の片側縁に係止され、他端358は、現像ハウジング2
58の後壁252の後面に設けられた適宜の係止突部
(図示していない)に係止され、かくしてばね手段35
4は、レバー部材342を図4において反時計方向に弾
性的に偏倚し、レバー部材342のカム従動部346の
片側縁を上記カム336の周縁に当接せしめる。トナー
粒子収容器314の後壁の後面には、取付ブラケット3
60も固定されている。この取付ブラケット360に
は、ソレノイドでよい電磁手段362が固定されてい
る。取付ブラケット360には、更に、図4に実線で示
す作用位置と図4に2点鎖線で示す非作用位置との間を
旋回自在に拘束部材364が装着されている。この拘束
部材364の一端には、拘束部材364が作用位置にあ
る時に上記レバー部材342の被拘束部348の円弧状
縁350に形成されている切欠き352と協働する突起
366が形成されている。拘束部材364の他端部と取
付ブラケット360との間には、引張コイルばねでよい
ばね手段368が張設されている。かかるばね手段36
8は、拘束部材364を作用位置に弾性的に偏倚する。
【0029】上述した通りのトナー粒子供給ローラ制御
手段において、電磁手段362は、現像剤検出器304
が検出する現像剤260の特性値、従って現像剤260
中のキヤリア粒子とトナー粒子の比率に応じて付勢及び
除勢が制御される。電磁手段362が付勢されると、拘
束部材364はばね手段368の弾性偏倚作用に抗して
図4に2点鎖線で示す非作用位置に旋回されて維持され
る。かくすると、拘束部材364の突起366が、レバ
ー部材342の被拘束部348に形成されている切欠き
352から離脱し、従って拘束部材364によるレバー
部材342の拘束が解除される。かくすると、矢印33
4で示す方向に回転駆動されるカム336とレバー部材
342のカム従動部346をカム336の周縁に弾性的
に当接せしめるばね手段354との協働によって、レバ
ー部材342は図4に実線で示す片側限界角度位置と図
4に2点鎖線で示す他側限界角度位置との間を往復旋回
動せしめられる。レバー部材342が上記他側限界角度
位置から上記片側限界角度位置へ図4において時計方向
に旋回動せしめられる際には、レバー部材342の旋回
動が一方向クラッチ340を介して回転軸338に伝え
られ、かくしてトナー粒子供給ローラ320は矢印37
0(図1)で示す方向に回転せしめられる。一方、レバ
ー部材342が上記片側限界角度位置から上記他側限界
角度位置へ図4において反時計方向に旋回動せしめられ
る際には、一方向クラッチ340はレバー部材342の
旋回動を回転軸338に伝えず、従ってトナー粒子供給
ローラ320は回転されない。かくして、レバー部材3
42が上記片側限界角度位置と上記他側限界角度位置と
の間を往復旋回動せしめられると、トナー粒子供給ロー
ラ320は矢印370で示す方向に間けつ的に回転せし
められる。
【0030】他方、電磁手段362が除勢されると、ば
ね手段368が拘束部材364を図4に実線で示す作用
位置に向けて弾性的に偏倚して、拘束部材364の突起
366をレバー部材342の被拘束部348の円弧状縁
350に押付ける。かかる状態において、レバー部材3
42が図4に実線で示す片側限界角度位置、即ちカム3
36の最大径部がレバー部材342のカム従動部346
に作用する角度位置になると、拘束部材364は図4に
実線で示す位置になって拘束部材364の突起366が
レバー部材342の被拘束部348の円弧状縁350に
形成されている切欠き352に係止する。かくすると、
レバー部材342は上記片側限界角度位置に拘束され、
カム336が回転するにもかかわらずレバー部材342
は旋回動せしめられず、従ってトナー粒子供給ローラ3
20は回転されない。
【0031】而して、上記の通りのトナー粒子供給ロー
ラ制御手段において、拘束部材364及びばね手段36
8を省略して、電磁手段362をレバー部材342に直
接的に作用せしめ、電磁手段360が付勢されると、レ
バー部材342が図4に実線で示す片側限界角度位置に
拘束されるようになすことも考えられる。しかしなが
ら、かくすると、レバー部材342を図4において反時
計方向に弾性的に偏倚してレバー部材342のカム従動
部346をカム336の周縁に当接せしめる比較的強い
ばね手段354に直接的に抗してレバー部材342を上
記片側限界角度位置に拘束すると比較的強力且つ高価な
電磁手段が必要になる等に起因して、トナー粒子供給ロ
ーラ制御手段が比較的高価なものになってしまう。これ
に対して、上述した通りのトナー粒子供給ローラ制御手
段においては、電磁手段362は比較的弱くてよいばね
手段368に抗して拘束部材364を図4に2点鎖線で
示す非作用位置に維持することができさえすればよく、
従って比較的弱い安価なものでよい。
【0032】
【発明の効果】本発明の静電潜像現像装置においては、
トナー粒子供給ローラ回転制御手段に関して専用電動モ
ータ等の比較的高価な構成部品を配設する必要が回避さ
れ、製造コストが相当低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された静電潜像現像装置の
好適実施例を示す断面図。
【図2】図1の静電潜像現像装置における回転攪拌機構
及び仕切板を、一部を切欠いて示す斜面図。
【図3】図1の静電潜像現像装置における回転攪拌機構
及び仕切板の一部を示す平面図。
【図4】図1に示す静電潜像現像装置の背面図。
【図5】図1に示す静電潜像現像装置におけるトナー粒
子供給ローラ制御手段の構成要素の一部を示す分解斜面
図。
【符号の説明】
72:静電潜像現像装置 258:現像ハウジング 259:現像容器 260:二成分現像剤 262:現像剤適用手段 266:スリーブ部材 268:永久磁石 270:現像剤汲み上げ域 272:穂切域 274:現像域 276:現像剤剥離域 278:穂切部材 286:回転攪拌機構(現像剤攪拌手段) 288:回転軸部 290:端板部 292:攪拌羽根部 294:仕切板 300:案内突条 302:突出片 304:現像剤検出器 308:検出部 310:現像剤接触面 312:トナー粒子 314:トナー粒子収容器 316:トナー粒子排出開口 318:トナー粒子供給手段 320:トナー粒子供給ローラ 336:カム 340:一方向クラツチ 342:レバー部材 346:カム従動部 348:被拘束部 354:ばね手段 362:電磁手段 364:拘束部材 368:ばね手段
フロントページの続き (72)発明者 秋山 和則 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 楳田 正 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (72)発明者 岸本 敬一 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭56−57066(JP,A) 特開 昭57−5062(JP,A) 実開 昭53−2229(JP,U)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キヤリア粒子及びトナー粒子から成る現
    像剤を収容する現像容器と、現像剤汲み上げ域において
    該現像容器内の現像剤の一部を表面に保持し、かかる現
    像剤を現像域に運ぶ現像剤適用手段と、該現像容器内の
    現像剤を攪拌する現像剤攪拌手段と、トナー粒子排出開
    口が形成されているトナー粒子収容器と、該トナー粒子
    排出開口に関連せしめて回転自在に配設され、回転せし
    められると該トナー粒子収容器内に収容されているトナ
    ー粒子を該現像容器内へ供給するトナー粒子供給ローラ
    と、該トナー粒子供給ローラの回転を制御するトナー粒
    子供給ローラ制御手段とを具備する静電潜像現像装置に
    おいて、 該トナー粒子供給ローラ制御手段は、駆動源に伝動連結
    され回転駆動されるカムと、該カムの周縁に摺接するカ
    ム従動部及び被拘束部を有し該トナー粒子供給ローラに
    一方向クラッチを介して旋回自在に装着されたレバー部
    材と、該レバー部材の該カム従動部を該カムの周縁に当
    接せしめる方向に該レバー部材を弾性的に偏倚する第1
    のばね手段と、該カムと該第1のばね手段との協働によ
    って往復旋回動せしめられる該レバー部材の該カム従動
    部に該カムの最大径部が作用する片側限界角度位置にな
    ると該被拘束部に係止する作用位置と該被拘束部から離
    脱する非作用位置との間を移動自在に装着された拘束部
    材と、該拘束部材を該作用位置に弾性的に偏倚する第2
    のばね手段と、選択的に付勢されて該第2のばね手段の
    弾性偏倚作用に抗して該拘束部材を該非作用位置に保持
    する電磁手段とを含む、ことを特徴とする静電潜像現像
    装置。
  2. 【請求項2】 該レバー部材の該被拘束部は、該レバー
    部材の旋回軸線を中心とした円弧状縁を有し、該円弧状
    縁には切欠きが形成されており、該拘束部材は該切欠き
    に係止する突起を有する、請求項1記載の静電潜像現像
    装置。
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JPS5929871B2 (ja) * 1979-10-17 1984-07-24 日立金属株式会社 磁気ブラシ現像装置
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