JPH08122049A - 径測定器 - Google Patents

径測定器

Info

Publication number
JPH08122049A
JPH08122049A JP26016294A JP26016294A JPH08122049A JP H08122049 A JPH08122049 A JP H08122049A JP 26016294 A JP26016294 A JP 26016294A JP 26016294 A JP26016294 A JP 26016294A JP H08122049 A JPH08122049 A JP H08122049A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact portion
circular contact
diameter
circular
measuring instrument
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26016294A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Yamaguchi
博 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHIBAYAMA TEKKOSHO KK
Y S GIKEN KK
KYOWA KIKAI SEISAKUSHO KK
Original Assignee
SHIBAYAMA TEKKOSHO KK
Y S GIKEN KK
KYOWA KIKAI SEISAKUSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHIBAYAMA TEKKOSHO KK, Y S GIKEN KK, KYOWA KIKAI SEISAKUSHO KK filed Critical SHIBAYAMA TEKKOSHO KK
Priority to JP26016294A priority Critical patent/JPH08122049A/ja
Publication of JPH08122049A publication Critical patent/JPH08122049A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 半径の大小及び直径の大小に関係なく簡易
に、かつ、正確に測定することができるようにする点に
ある。 【構成】 エンコーダ2を内臓する測定器本体1に、第
1円形当接部4と、該第1円形当接部4に対し変位する
第2円形当接部5とを設けると共に、前記エンコーダ2
に連動する回転軸3に揺動アーム6を固定して、該揺動
アーム6の先端部に第3円形当接部7を設ける一方、前
記測定器本体1に、前記エンコーダ2から出力される出
力信号に基づいて前記第1〜第3円形当接部4,5,7
で形成する三角形を内接する円の径を求める演算器8
と、演算結果を表示する表示器9とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は径測定器、詳しくは、棒
状部材の外径、管状部材の内径、或は湾曲状に曲げられ
た部材の湾曲円形面における半径などを測定するための
径測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば地中配線用大径電線の湾曲
円形面における半径を測定する場合、R定規が用いら
れ、このR定規を前記湾曲円形面に宛てがって、その半
径を測定しており、また、大径棒とか大径管の外径を測
定する場合、長さ表示部と径表示部とが併記された巻尺
が用いられ、この巻尺を大径部材の外周に巻付けて、そ
の外径を測定している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、R定規を用い
て半径を測定する場合、小さな半径から大きな半径に亘
って測定できるようにするには、多数のR定規が必要に
なるだけでなく、湾曲円形面に符号するR定規を選択す
る手間が必要であり、更に、湾曲円形面に符号するR定
規がない場合、その湾曲円形面の半径に近いR定規を用
いて近似半径を予測することになるから、正確な測定が
できない不具合があった。
【0004】また、巻尺を用いて大径部材の外径を測定
する場合、巻き尺を一人で巻回することができないだけ
でなく、巻回始点と巻回終点との間で巻き尺が被測定物
の軸方向に啀んで正確に測定できない不具合があった。
【0005】本発明は、半径の大小及び直径の大小に関
係なく簡易に、かつ、正確に測定することができる径測
定器を提供することをその主目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで、以上の主目的を
達成するため、請求項1記載の発明は、図1に示すよう
に、エンコーダ2を内臓する測定器本体1に、第1円形
当接部4と、該第1円形当接部4に対し変位する第2円
形当接部5とを設けると共に、前記エンコーダ2に連動
する回転軸3に揺動アーム6を固定して、該揺動アーム
6の先端部に第3円形当接部7を設ける一方、前記測定
器本体1に、前記エンコーダ2から出力される出力信号
に基づいて前記第1〜第3円形当接部4,5,7の各当
接点を頂点とする三角形を内接する円の径を求める演算
器8と、演算結果を表示する表示器9とを設けた。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、第1円形当接部4〜第3円形当接部7で形
成する三角形を内接する円の径を高精度に求めることが
できるようにするため、図1、図3に示すように、第1
円形当接部4の中心と、回転軸3の軸心とを一致させて
いる構成にした。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、揺動アーム6を被測定物の円形面に沿わせ
易くするため、図3に示すように、第1円形当接部4
を、揺動アーム6の基端部に一体化している構成にし
た。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項3記載の発
明において、揺動アーム6を被測定物の円形面に沿わせ
るときの第3円形当接部7の抵抗を少なくするため、図
5に示すように、第3円形当接部7を、揺動アーム6に
対し回転自由に支持している構成にした。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項2または請
求項3若しくは請求項4記載の発明において、第1円形
当接部4〜第3円形当接部7で形成する三角形の二辺の
長さを等しくできて、前記三角形を内接する円の径を更
に高精度に求めることができると共に、半径・直径だけ
でなく、板厚等も簡易に測定できるようにするため、図
1に示すように、第1円形当接部4と第2円形当接部5
との中心間を結ぶ距離L1と、第1円形当接部4と第3
円形当接部7との中心間を結ぶ距離L2とをほゞ等しく
している構成にした。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、第1円形当接部4〜第3円形当接部7で形
成する三角形を内接する円の径をより一層高精度に求め
ることができると共に、板厚等をより一層高精度に測定
できるようにするため、図1に示すように、第2円形当
接部5と第3円形当接部7との径をほゞ等しくしている
構成にした。
【0012】請求項7記載の発明は、請求項1から請求
項6何れか一記載の発明において、測定器本体1を被測
定物に対し傾かせることなく正確な測定が行えるように
するため、図2に示すように、第2円形当接部5の軸方
向長さを、測定器本体1の被測定物に対する傾きを低減
する所定長さに形成している構成にした。
【0013】請求項8記載の発明は、請求項1から請求
項7記載の発明において、揺動アーム6の揺動角度が容
易に狂ってしまうことがないようにするため、図3に示
すように、揺動アーム6の回転に抵抗を与える抵抗付与
手段34を設けている構成にした。
【0014】請求項9記載の発明は、請求項8記載の発
明において、特別の抵抗付与手段を設ける必要がないよ
うにするため、図3に示すように、抵抗付与手段34
を、回転軸周りにおける測定器本体1と揺動アーム6と
の間をシールするシール材で構成している構成にした。
【0015】請求項10記載の発明は、請求項1から請
求項9何れか一記載の発明において、全体を小形・軽量
にするため、図1に示すように、測定器本体1に、ポー
タブル電池10を内臓している構成にした。
【0016】請求項11記載の発明は、請求項1から請
求項10何れか一記載の発明において、計測モードを切
換えることができるようにするため、図6に示すよう
に、演算器8に、第1・第2・第3円形当接部4,5,
7が当接したときの径を求める3点計測モードと、第2
及び第3円形当接部5,7が当接したときの径を求める
2点計測モードとを選択する第1選択手段81を設けて
いる構成にした。
【0017】請求項12記載の発明は、請求項1から請
求項11何れか一記載の発明において、測定値をプリン
ター等に出力できるようにするため、図6に示すよう
に、演算器8に、演算値を記憶する記憶手段82と、記
憶した演算値を外部出力端末に転送する転送手段87と
を設けている構成にした。
【0018】請求項13記載の発明は、請求項1から請
求項12何れか一記載の発明において、測定個所の径が
等しくない場合に最大値と最小値との一方を選択できる
ようにするため、図6に示すように、演算器8に、複数
回の測定で得られる最大演算値と、最小演算値とを記憶
する記憶手段82と、最大演算値と最小演算値との一方
を選択して表示させる第2選択手段83とを設けている
構成にした。
【0019】
【作用】請求項1記載の発明では、測定器本体1を把持
し、第1及び第2円形当接部4,5を被測定物の円形面
に当接させると共に、揺動アーム6を揺動させて第3円
形当接部7を前記円形面に当接させる。揺動アーム6の
揺動に連動して回転軸3が回転し、エンコーダ2から測
定値信号が出力される。この出力信号が演算器8により
演算されて、前記第1〜第3円形当接部4,5,7の各
当接点を頂点とする三角形を内接する円の径を求めるこ
とができ、この演算結果が表示器9に表示される。こう
して、この表示器9の数値を読み取ることにより、前記
被測定物の円形面の外径・内径又は半径を知ることがで
きるのである。このように、前記第1〜第3円形当接部
4,5,7を被測定物の円形面に当接させるだけの簡単
な操作で被測定物の径を簡易に、かつ、正確に測定する
ことができるのである。
【0020】請求項2記載の発明では、図1に示すよう
に、第1円形当接部4と第2円形当接部5との中心間を
結ぶ線分L1と、第1円形当接部4と第3円形当接部7
との中心間を結ぶ線分L2とが回転軸3を交点として交
わるから、前記第1〜第3円形当接部4,5,7の各当
接点を頂点とする三角形が求め易いと共に、この三角形
を内接する円の径が求め易く、測定誤差を小さくできる
のである。
【0021】請求項3記載の発明では、第1円形当接部
4を被測定物の円形面に当接させて測定器本体1を、前
記円形面に沿って移動させることにより、第1円形当接
部4を回転させることができると共に、該第1円形当接
部4の回転に連動して揺動アーム6を揺動方向両方に自
動的に揺動させることができるので、揺動アーム6を被
測定物の円形面に沿わせ易いのである。
【0022】請求項4記載の発明では、第3円形当接部
7を被測定物の円形面に当接させて揺動アーム6を被測
定物に沿わせるとき、被測定物に対し第3円形当接部7
を自由に回転させることができるから、第3円形当接部
7の被測定物との当接による抵抗を少なくでき、揺動ア
ーム6を被測定物の円形面により一層容易に沿わせるこ
とができるのである。
【0023】請求項5記載の発明では、第2・第3円形
当接部5,7の中心を、回転軸3の軸心を中心とする一
つの円弧上に位置させ得るから、前記三角形を内接する
円の径を更に高精度に求めることができて、測定誤差を
更に小さくできるのであり、また、第2及び第3円形当
接部5,7を板体の表裏面に当接させて、板厚等を測定
することができるのである。
【0024】請求項6記載の発明では、回転軸3の軸心
と第2円形当接部5の当接点とを結ぶ線分と、回転軸3
の軸心と第3円形当接部7の当接点とを結ぶ線分とをほ
ゞ等しくできるから、前記三角形を内接する円の径をよ
り一層高精度に求めることができるのであり、また、前
記板厚等もより一層高精度に測定できるのである。
【0025】請求項7記載の発明は、測定器本体1を把
持して、第2円形当接部5を被測定物の円形面に当接さ
せることにより測定器本体1の被測定物に対する傾きを
低減できるから、測定器本体1を被測定物に対し傾かせ
ることなくより一層正確に測定できるのである。
【0026】請求項8記載の発明では、揺動アーム6が
測定器本体1に対しフリーに揺動するのを防止できるか
ら、揺動アーム6を把持することなく、測定器本体1の
みを把持して第3円形当接部7を被測定物の円形面に当
接させることにより前記揺動アーム6を揺動させること
ができるのであり、従って、測定器本体1を把持した片
方の手で測定することができるのである。
【0027】請求項9記載の発明では、回転軸3周りか
ら測定器本体1内に水とか塵埃の侵入を防止できて、エ
ンコーダ2及び演算器8を有効に保護できる上、更に、
特別の抵抗付与手段を設けることなく、前記揺動アーム
6の回転に抵抗を与えることができるのである。
【0028】請求項10記載の発明では、図1に示すよ
うに、電池10を内臓した測定器本体1、ひいては全体
を小形・軽量にすることができ、持ち運びに便利なもの
となるのである。
【0029】請求項11記載の発明では、第1選択手段
81により3点計測モードを選択すると、大径な被測定
物の直径及び湾曲状に曲げられた部材の湾曲部における
半径を測定できるのであり、また、2点計測モードを選
択すると、第1・第2・第3円形当接部4,5,7を当
接させることができないような小径な被測定物の直径で
も、また、板厚でも測定できるのである。
【0030】請求項12記載の発明では、測定した直径
・半径、或は板厚を表示器に表示できるだけでなく、プ
リンターなどに出力することができるのである。
【0031】請求項13記載の発明では、測定個所の径
が等しくない場合でも、第2選択手段83により最大演
算値を選択すると、複数回の測定で得られる径のうち最
大径を表示器9に表示できるのであり、また、最小演算
値を選択すると、複数回の測定で得られる径のうち最小
径を表示器9に表示できるのである。
【0032】
【実施例】図1、図2に示した径測定器は、エンコーダ
2を内臓した測定器本体1を片手で把持して測定できる
ようにしたものであって、前記測定器本体1には、第1
円形当接部4と、該第1円形当接部4に対し変位する第
2円形当接部5とを設け、前記エンコーダ2に連動する
回転軸3に前記第1円形当接部4を介して揺動アーム6
を固定し、該揺動アーム6の先端部に第3円形当接部7
を設け、これら第1〜第3円形当接部4,5,7を被測
定物Wの円形面或は湾曲部に当接させて直径2R又は半
径Rを測定できるようにしたものである。
【0033】図1、図2に示した測定器本体1は、基板
11と、該基板11の上部に取付ける箱形のケーシング
12とにより長方形状に形成し、この測定器本体1の幅
方向一端側を凹入状に湾曲させて、該凹入湾曲部13の
湾曲方向一端側角部の基板11に、ローラから成る前記
第1円形当接部4と、前記エンコーダ2に連動する回転
軸3とを設け、これら第1円形当接部4の中心と回転軸
3の軸心とを一致させて、図3に示すように第1円形当
接部4を回転軸3にビス20で固定し、また、前記凹入
湾曲部13の湾曲方向他端側角部の基板11に、図3に
示すように前記第1円形当接部4よりも小径のローラか
ら成る前記第2円形当接部5を取付軸30を介して回転
不能に取付けると共に、前記第1円形当接部4の軸方向
一端側に、第1円形当接部4と同心の小径嵌合部41を
設けて、この嵌合部41に前記揺動アーム6の環状ボス
部をビス31で取付けている。
【0034】この揺動アーム6の先端部には、図5に示
すように、ローラから成る前記第3円形当接部7を、ロ
ーラ軸71とブッシュ72とを介して回転自由に取付け
ている。
【0035】また、図1に示すように前記第1円形当接
部4は、測定器本体1における一端側角部の湾曲径より
も大径に形成し、また、第2円形当接部5は、測定器本
体1における他端側角部の湾曲径よりも大径に形成し
て、測定器本体1に邪魔されることなく、第1及び第2
円形当接部4,5を被測定物Wの円形面又は湾曲部に当
接させることができるようにする一方、第2円形当接部
5の軸方向長さを、図2に示すように前記第1及び第3
円形当接部4,7の軸方向長さよりも所定長さ長くて、
かつ、測定器本体1の被測定物Wに対する傾きを低減す
ることができる所定の長さに形成している。
【0036】また一方、図1に示すように前記第1円形
当接部4の中心P1と第2円形当接部5の中心P2間を
結ぶ線分L1と、第1円形当接部4の中心P1と第3円
形当接部7の中心P3間を結ぶ線分L2とをほゞ等しく
すると共に、第2円形当接部5と第3円形当接部7との
径をほゞ等しくしている。
【0037】前記エンコーダ2は、前記回転軸3が例え
ば前記中心P1と中心P2とを通る線上の原点から1/
3600回転したとき1パルス信号を出力するようにし
たもので、図5に示すように前記基板11の内面にビス
32で取付けている。また、このエンコーダ2の取付側
面には基板11の挿通孔14から外方に突出する突出筒
部21が設けられ、この突出筒部21の内面に軸受33
を介して前記回転軸3を支持しており、また、突出筒部
21の外周面側で、前記基板11と第1円形当接部4の
内側面との間に、シール材34を取付けて、このシール
材34により、前記揺動アーム6の回転に抵抗を与える
と共に、前記軸受33部に水とか塵埃が侵入するのを防
止するようにしている。
【0038】また、前記測定器本体1の内部には、前記
エンコーダ2から出力される出力信号に基づいて前記第
1〜第3円形当接部4,5,7の各当接点を頂点とする
三角形を内接する円の径を求める演算器8と、演算結果
を表示する表示器9と、ポータブル電池10とを設けて
いる。
【0039】また、前記測定器本体1におけるケーシン
グ12の前面部には、前記表示器9の表示部を外方に露
出させる窓孔15と、リセット機能を備えた電源用のパ
ワースイッチ35と、このパワースイッチ35のオン動
作状態で、一定時間使わない場合に自動的にオフ動作す
るオートオフ機能を備えたONスイッチ36と、モード
セレクトスイッチ37と、表示器9に表示された演算値
をホールドするための取込スイッチ38と、直径表示モ
ードと半径表示モードとを選択する半/直スイッチ39
と、演算値を記憶し、更にこの記憶した演算値を呼出し
たり又はプリンターに転送したりする拡張スイッチ40
とを設けている。
【0040】前記演算器8は、図に示すように、メモリ
ーMを具備するマイクロコンピュータCPUを用いて構
成するものであって、入力器IFから取込むエンコーダ
の値に基づいて第1・第2・第3円形当接部4,5,7
で形成する三角形を内接する円の径を演算する演算部8
0を備えている。そして、演算器8には、前記第1円形
当接部4の中心P1と第2円形当接部5の中心P2間を
結ぶ線分L1と、第1円形当接部4の中心P1と第3円
形当接部7の中心P3間を結ぶ線分L2と、第1・第2
・第3円形当接部4,5,7の外径とを予めインプット
するのであり、また、前記メモリーMには、前記回転軸
3が、前記中心P1と中心P2とを通る線上の原点から
角回転して前記第1・第2・第3円形当接部4,5,7
のそれぞれが被測定物の円形面に当接したときにおける
被測定物の半径及び直径に対応した換算パルス数と、前
記回転軸3が、前記原点から角回転して前記第2・第3
円形当接部5,7が被測定物の円形面に当接したときに
おける被測定物の直径に対応した換算パルス数とを記憶
するのである。
【0041】また、前記演算器8には、図6に示すよう
に、第1・第2・第3円形当接部4,5,7が当接した
ときの径を求める3点外径計測モード及び3点内径計測
モードと、第2及び第3円形当接部5,7が当接したと
きの径を求める2点外径計測モード及び2点内径計測モ
ードとを選択する第1選択手段81と、演算値を記憶す
る記憶手段82と、複数回の測定で得られる最大外径又
は最大内径と、最小外径又は最小内径との一方を選択し
て表示させる第2選択手段83と、半径表示モードと直
径表示モードとを選択する第3選択手段84とを設けて
いる。
【0042】また、演算器8には、図6に示すように、
記憶した演算値を外部出力端末に転送する232Cケー
ブル方式等の転送手段87とを設けて、前記拡張スイッ
チ40を入れることにより、演算値をプリンターPL等
に転送して例えばプリントアウトすることができるよう
にしている。
【0043】また、前記表示器9には、演算値表示部の
他、3点外径表示部・3点内径表示部・2点外径表示部
・2点内径表示部・最大外径表示部・最大内径表示部・
最小外径表示部・最小内径表示部・半径表示部・直径表
示部・呼出表示部を備え、前記モードセレクトスイッチ
37を繰返し押し操作することにより、3点外径表示部
・3点内径表示部・2点外径表示部・2点内径表示部・
最大外径表示部・最大内径表示部・最小外径表示部・最
小内径表示部・呼出表示部の何れか一つを表示させ、ま
た、半/直スイッチ39を押し操作することにより半径
・直径の何れか一つを表示させるようにしている。
【0044】次に以上のごとく構成した実施例における
径測定器の作動を説明する。
【0045】例えば図7に示すように前記第2円形当接
部5の中心P2と第3円形当接部7の中心P3とを結ぶ
最大距離よりも大きい棒状部材の外径を測定する場合、
パワースイッチ35を入れて表示器9の表示部を初期画
面とし、モードセレクトスイッチ37により3点外径計
測モードを選び、半/直スイッチ39により直径表示モ
ードを選んで、第1及び第2円形当接部4,5を被測定
物Wの外周面に当接させると共に、揺動アーム6を揺動
させて第3円形当接部7を前記外周面に当接させると、
揺動アーム6の揺動に連動して回転軸3が角回転し、エ
ンコーダ2から所定数のパルス信号が出力され、このエ
ンコーダ2の値に基づいて第1〜第3円形当接部4,
5,7の各当接点を頂点とする三角形を内接する円の直
径2Rが演算器8で演算され、その演算結果が出力器O
F並びにドライバーDRを介して表示器9の表示部に表
示される。このとき、取込スイッチ38を入れると、前
記表示部に表示された演算値をホールドすることができ
るから、測定器を前記被測定物から外しても演算値が表
示器の表示部から消えないのである。また、同様に、第
2円形当接部5の中心P2と第3円形当接部7の中心P
3とを結ぶ最大距離よりも大きい管状部材の内径を測定
する場合、モードセレクトスイッチ37により3点内径
計測モードを選ぶこと以外は前記した3点外径計測と同
様である。
【0046】また、例えば図8に示すように地中配線用
大径電線など略L字形に湾曲する被測定物Wにおける湾
曲円形面の内側半径又は外側半径を測定する場合、同様
にパワースイッチ35を入れて表示器9の表示部を初期
画面とし、前記モードセレクトスイッチ37により3点
内径計測モードを選び、半/直スイッチ39により半径
表示モードを選んで、第1及び第2円形当接部4,5を
被測定物Wの湾曲外面又は湾曲内面に当接させると共
に、揺動アーム6を揺動させて第3円形当接部7を前記
湾曲外面又は湾曲内面に当接させると、揺動アーム6の
揺動に連動して回転軸3が角回転し、エンコーダ2から
所定数のパルス信号が出力され、このエンコーダ2の値
に基づいて第1〜第3円形当接部4,5,7の各当接点
を頂点とする三角形を内接する円の半径Rが演算器8で
演算され、その演算結果が出力器OF並びにドライバー
DRを介して表示器9の表示部に表示される。このと
き、取込スイッチ38を入れると、前記表示部に表示さ
れた演算値をホールドすることができるから、測定器を
前記被測定物から外しても演算値が表示器の表示部から
消えないのである。
【0047】また、例えば図9に示すように前記第2円
形当接部5の中心P2と第3円形当接部7の中心P3と
を結ぶ最大距離よりも小さい管状部材の内径を測定する
場合、同様にパワースイッチ35を入れて表示器9の表
示部を初期画面とし、前記モードセレクトスイッチ37
により2点内径計測モードを選び、半/直スイッチ39
により直径表示モードを選んで、第2円形当接部5を被
測定物Wの内周面に当接させると共に、揺動アーム6を
揺動させて第3円形当接部7を前記内周面に当接させる
と、揺動アーム6の揺動に連動して回転軸3が角回転
し、エンコーダ2から所定数のパルス信号が出力され、
このエンコーダ2の値に基づいて前記内周面の直径2R
が演算器8で演算され、演算結果が表示器9の表示部に
表示される。このとき、取込スイッチ38を入れると、
前記表示部に表示された演算値をホールドすることがで
きるから、測定器を前記被測定物から外しても演算値が
表示器の表示部から消えないのである。また、同様に、
第2円形当接部5の中心P2と第3円形当接部7の中心
P3とを結ぶ最大距離よりも小さい棒状部材の外径を測
定する場合、及び図12に示すように板体等の厚さを測
定する場合、モードセレクトスイッチ37により2点外
径計測モードを選ぶこと以外は前記した2点内径計測と
同様である。
【0048】また、以上のように測定しているとき、演
算値を保存したい場合は、その都度拡張スイッチ40を
入れることにより演算値を前記記憶手段82に記憶させ
ることができるのであり、また、この保存した演算値を
呼出したい場合、モードセレクトスイッチ37により呼
出モードを選んで、拡張スイッチ40を押すと、その都
度、保存させている演算値を前記表示部に表示できるの
であり、また、パワースイッチ35が入っている状態で
一定時間使用しない場合、ONスイッチ36が自動的に
オフ動作して表示器9に前記演算値などが表示されなく
なるため、一定時間経過後に使用する場合は、前記ON
スイッチ36を入れることにより、前記表示器の表示部
画面を、前記ONスイッチ36がオフ動作する以前の画
面に戻すことができるのである。
【0049】また、図10に示すように測定個所a・b
・c・dの直径が等しくないような場合、同様にパワー
スイッチ35を入れて表示器9の表示部を初期画面と
し、モードセレクトスイッチ37により3点外径計測モ
ード又は3点内径計測モードを選び、半/直スイッチ3
9により直径表示モードを選んで、第1・第2・第3円
形当接部4,5,7を被測定物の複数個所a・b・c・
dに図8の場合と同様に当接させて、その都度前記取込
スイッチ38を押し、最後の測定個所dで取込スイッチ
38を例えば2秒以上押すと、最大演算値が記憶手段8
2で記憶され、この最大演算値が表示器9の表示部に表
示されるのであり、また、前記最大値モードに代えて最
小値モードを選んだ場合には、同様に前記a・b・c・
d個所の測定で得られる最小演算値が記憶手段82で記
憶され、この最小演算値が表示器9の表示部に表示され
るのである。
【0050】また、図11に示すように測定個所の半径
が等しくないような場合、同様にパワースイッチ35を
入れて表示器9の表示部を初期画面とし、モードセレク
トスイッチ37により3点内径計測モードを選び、半/
直スイッチ39により半径表示モードを選んで、第1・
第2・第3円形当接部4,5,7を被測定物Wの複数個
所a・b・c・dに図8の場合と同様に当接させて、そ
の都度前記取込スイッチ38を押し、最後の測定個所d
で取込スイッチ38を例えば2秒以上押すと、最大演算
値が記憶手段82で記憶され、この最大演算値が表示器
9の表示部に表示されるのであり、また、前記最大値モ
ードに代えて最小値モードを選んだ場合には、同様に前
記a・b・c・d個所の測定で得られる最小演算値が記
憶手段82で記憶され、この最小演算値が表示器9の表
示部に表示されるのである。
【0051】また、232Cケーブル方式等の転送手段
87を設けた場合には、前記したように演算値を表示器
に表示できるだけでなく、拡張スイッチ40を入れるこ
とにより、演算値をプリンターPLに転送してプリント
アウトすることができるのである。
【0052】尚、以上説明した実施例では、第1円形当
接部4の中心と、回転軸3の軸心とを一致させたが、そ
の他、第1円形当接部4の中心と、回転軸3の軸心とを
変位させてもよい。
【0053】
【発明の効果】以上のごとく請求項1記載の発明によれ
ば、測定器本体1を把持し、第1〜第3円形当接部4,
5,7を被測定物の円形面に当接させるだけの簡単な操
作で被測定物の径を簡易に、かつ、正確に測定すること
ができるのである。
【0054】請求項2記載の発明によれば、第1円形当
接部4と第2円形当接部5との中心間を結ぶ線分L1
と、第1円形当接部4と第3円形当接部7との中心間を
結ぶ線分L2とが回転軸3を交点として交わるから、前
記第1〜第3円形当接部4,5,7の各当接点を頂点と
する三角形が求め易いと共に、この三角形を内接する円
の径が求め易く、測定誤差を小さくできるのである。
【0055】請求項3記載の発明によれば、第1円形当
接部4を被測定物の円形面に当接させて測定器本体1
を、前記円形面に沿って移動させることにより、第1円
形当接部4を回転させることができると共に、該第1円
形当接部4の回転に連動して揺動アーム6を揺動方向両
方に自動的に揺動させることができるので、揺動アーム
6を被測定物の円形面に沿わせ易いのである。
【0056】請求項4記載の発明によれば、第3円形当
接部7を被測定物の円形面に当接させて揺動アーム6を
被測定物に沿わせるとき、被測定物に対し第3円形当接
部7を自由に回転させることができるから、第3円形当
接部7の被測定物との当接による抵抗を少なくでき、揺
動アーム6を被測定物の円形面により一層容易に沿わせ
ることができるのである。
【0057】請求項5記載の発明によれば、第2・第3
円形当接部5,7の中心を、回転軸3の軸心を中心とす
る一つの円弧上に位置させ得るから、前記三角形を内接
する円の径を更に高精度に求めることができて、測定誤
差を更に小さくできるのであり、また、第2及び第3円
形当接部5,7を板体の表裏面に当接させて、板厚等を
測定することができるのである。
【0058】請求項6記載の発明によれば、回転軸3の
軸心と第2円形当接部5の当接点とを結ぶ線分と、回転
軸3の軸心と第3円形当接部7の当接点とを結ぶ線分と
をほゞ等しくできるから、前記三角形を内接する円の径
をより一層高精度に求めることができるのであり、ま
た、前記板厚等もより一層高精度に測定できるのであ
る。
【0059】請求項7記載の発明によれば、測定器本体
1を把持して、第2円形当接部5を被測定物の円形面に
当接させることにより測定器本体1の被測定物に対する
傾きを低減できるから、測定器本体1を被測定物に対し
傾かせることなくより一層正確に測定できるのである。
【0060】請求項8記載の発明によれば、揺動アーム
6が測定器本体1に対しフリーに揺動するのを防止でき
るから、揺動アーム6を把持することなく、測定器本体
1のみを把持して第3円形当接部7を被測定物の円形面
に当接させることにより前記揺動アーム6を揺動させる
ことができるのであり、従って、測定器本体1を把持し
た片方の手で測定することができるのである。
【0061】請求項9記載の発明によれば、回転軸3周
りから測定器本体1内に水とか塵埃の侵入を防止でき
て、エンコーダ2及び演算器8を有効に保護できる上、
更に、特別の抵抗付与手段を設けることなく、前記揺動
アーム6の回転に抵抗を与えることができるのである。
【0062】請求項10記載の発明によれば、電池10
を内臓した測定器本体1、ひいては全体を小形・軽量に
することができ、持ち運びに便利なものとなるのであ
る。
【0063】請求項11記載の発明によれば、第1選択
手段81により3点計測モードを選択すると、大径な被
測定物の直径及び湾曲状に曲げられた部材の湾曲部にお
ける半径を測定できるのであり、また、2点計測モード
を選択すると、第1・第2・第3円形当接部4,5,7
を当接させることができないような小径な被測定物の直
径でも、また、板厚でも測定できるのである。
【0064】請求項12記載の発明によれば、測定した
直径・半径、或は板厚を表示器に表示できるだけでな
く、プリンターなどに出力することができるのである。
【0065】請求項13記載の発明によれば、測定個所
の径が等しくない場合でも、第2選択手段83により最
大演算値を選択すると、複数回の測定で得られる径のう
ち最大径を表示器9に表示できるのであり、また、最小
演算値を選択すると、複数回の測定で得られる径のうち
最小径を表示器9に表示できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る径測定器の正面図。
【図2】同測定器の側面図。
【図3】同第1円形当接部及び回転軸部の拡大断面図。
【図4】同第2円形当接部の拡大断面図。
【図5】同第3円形当接部の拡大断面図。
【図6】同制御回路のブロック図。
【図7】使用状態を示す説明図。
【図8】同使用状態を示す説明図。
【図9】使用状態を示す説明図。
【図10】同使用状態を示す説明図。
【図11】使用状態を示す説明図。
【図12】同使用状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 測定器本体 2 エンコーダ 3 回転軸 4 第1円形当接部 5 第2円形当接部 6 揺動アーム 7 第3円形当接部 34 シール材 8 演算器 9 表示器 10 電池 81 第1選択手段 82 記憶部 83 第2選択手段

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンコーダ(2)を内臓する測定器本体
    (1)に、第1円形当接部(4)と、該第1円形当接部
    (4)に対し変位する第2円形当接部(5)とを設ける
    と共に、前記エンコーダ(2)に連動する回転軸(3)
    に揺動アーム(6)を固定して、該揺動アーム(6)の
    先端部に第3円形当接部(7)を設ける一方、前記測定
    器本体(1)に、前記エンコーダ(2)から出力される
    出力信号に基づいて前記第1〜第3円形当接部(4)
    (5)(7)の各当接点を頂点とする三角形を内接する
    円の径を求める演算器(8)と、演算結果を表示する表
    示器(9)とを設けていることを特徴とする径測定器。
  2. 【請求項2】第1円形当接部(4)の中心と、回転軸
    (3)の軸心とを一致させている請求項1記載の径測定
    器。
  3. 【請求項3】第1円形当接部(4)を、揺動アーム
    (6)の基端部に一体化している請求項2記載の径測定
    器。
  4. 【請求項4】第3円形当接部(7)を、揺動アーム
    (6)に対し回転自由に支持している請求項3記載の径
    測定器。
  5. 【請求項5】第1円形当接部(4)と第2円形当接部
    (5)との中心間を結ぶ距離(L1)と、第1円形当接
    部(4)と第3円形当接部(7)との中心間を結ぶ距離
    (L2)とをほゞ等しくしている請求項2または請求項
    3若しくは請求項4記載の径測定器。
  6. 【請求項6】第2円形当接部(5)と第3円形当接部
    (7)との径をほゞ等しくしている請求項5記載の径測
    定器。
  7. 【請求項7】第2円形当接部(5)の軸方向長さを、測
    定器本体(1)の被測定物に対する傾きを低減する所定
    長さに形成している請求項1から請求項6何れか一記載
    の径測定器。
  8. 【請求項8】揺動アーム(6)の回転に抵抗を与える抵
    抗付与手段(34)を設けている請求項1から請求項7
    何れか一記載の径測定器。
  9. 【請求項9】抵抗付与手段(34)は、回転軸周りにお
    ける測定器本体(1)と揺動アーム(6)との間をシー
    ルするシール材で構成している請求項8記載の径測定
    器。
  10. 【請求項10】測定器本体(1)には、ポータブル電池
    (10)を内臓している請求項1から請求項9何れか一
    記載の径測定器。
  11. 【請求項11】演算器(8)に、第1・第2・第3円形
    当接部(4,5,7)が当接したときの径を求める3点
    計測モードと、第2及び第3円形当接部(5)(7)が
    当接したときの径を求める2点計測モードとを選択する
    第1選択手段(81)を設けている請求項1から請求項
    10何れか一記載の径測定器。
  12. 【請求項12】演算器(8)に、演算値を記憶する記憶
    手段(82)と、記憶した演算値を外部出力端末に転送
    する転送手段(87)とを設けている請求項1から請求
    項11何れか一記載の径測定器。
  13. 【請求項13】演算器(8)に、複数回の測定で得られ
    る最大演算値と、最小演算値とを記憶する記憶手段(8
    2)と、最大演算値と最小演算値との一方を選択して表
    示させる第2選択手段(83)とを設けている請求項1
    から請求項12何れか一記載の径測定器。
JP26016294A 1994-10-25 1994-10-25 径測定器 Pending JPH08122049A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26016294A JPH08122049A (ja) 1994-10-25 1994-10-25 径測定器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26016294A JPH08122049A (ja) 1994-10-25 1994-10-25 径測定器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08122049A true JPH08122049A (ja) 1996-05-17

Family

ID=17344186

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26016294A Pending JPH08122049A (ja) 1994-10-25 1994-10-25 径測定器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08122049A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000008413A1 (fr) * 1998-08-05 2000-02-17 Sumitomo Metal Industries, Ltd. Appareil et procede de mesure du diametre exterieur d'une partie travaillee situee a une extremite de tuyau
WO2005093366A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Keiichi Tachikawa 曲率半径測定方法及び測定器
GB2426574A (en) * 2005-04-29 2006-11-29 Jonathan Valente A laser micrometer which has two feeler pins that should be abutted against the surface of the object that is to be measured
JP2014527159A (ja) * 2011-07-13 2014-10-09 シー アンド ジエイ クラーク インターナシヨナル リミテツド 物品を計測するための装置
KR101964705B1 (ko) * 2018-07-06 2019-04-02 클래드코리아포항 주식회사 파이프의 치수측정유닛과 이것이 구비된 파이프의 디스펜서장치
CN113884046A (zh) * 2020-07-01 2022-01-04 大族激光科技产业集团股份有限公司 一种圆柱形产品外径测量装置及方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3125860B2 (ja) * 1996-07-18 2001-01-22 日本電気株式会社 メモリプール監視システム

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3125860B2 (ja) * 1996-07-18 2001-01-22 日本電気株式会社 メモリプール監視システム

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000008413A1 (fr) * 1998-08-05 2000-02-17 Sumitomo Metal Industries, Ltd. Appareil et procede de mesure du diametre exterieur d'une partie travaillee situee a une extremite de tuyau
WO2005093366A1 (ja) * 2004-03-26 2005-10-06 Keiichi Tachikawa 曲率半径測定方法及び測定器
JPWO2005093366A1 (ja) * 2004-03-26 2008-02-14 恵一 立川 曲率半径測定装置
JP4644190B2 (ja) * 2004-03-26 2011-03-02 恵一 立川 曲率半径測定装置
GB2426574A (en) * 2005-04-29 2006-11-29 Jonathan Valente A laser micrometer which has two feeler pins that should be abutted against the surface of the object that is to be measured
GB2426574B (en) * 2005-04-29 2008-04-02 Jonathan Valente Laser micrometer
JP2014527159A (ja) * 2011-07-13 2014-10-09 シー アンド ジエイ クラーク インターナシヨナル リミテツド 物品を計測するための装置
KR101964705B1 (ko) * 2018-07-06 2019-04-02 클래드코리아포항 주식회사 파이프의 치수측정유닛과 이것이 구비된 파이프의 디스펜서장치
CN113884046A (zh) * 2020-07-01 2022-01-04 大族激光科技产业集团股份有限公司 一种圆柱形产品外径测量装置及方法
CN113884046B (zh) * 2020-07-01 2024-04-05 大族激光科技产业集团股份有限公司 一种圆柱形产品外径测量装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0947801B1 (en) Micrometer
US4477973A (en) Three dimensional graphics tablet
US4593470A (en) Portable three dimensional graphics tablet
JP2994422B2 (ja) プローブヘッド
US5154003A (en) Pivoted-arm caliper
US5560119A (en) Opto-mechanical instrument to accurately measure linear distances on flat or curved surfaces with incrementing
JPH0772688B2 (ja) 円柱体の外径の測定方法及び測定装置
US7530277B2 (en) Measuring apparatus
US6532672B1 (en) Area measurement device and method
US5485682A (en) Opto-mechanical instrument to accurately measure linear distances on flat or curved surfaces
JP2009258018A (ja) 位置測定装置
JPH08122049A (ja) 径測定器
JP2011013137A (ja) デジタル内空変位計
KR20090062490A (ko) 디지털 버어니어 캘리퍼스
JP4189901B2 (ja) 多軸ポテンショメータ
US5645237A (en) Spinning reel for fishing
JP2003294402A (ja) 外径測定装置及び材積測定装置
KR100222339B1 (ko) 구형체와 반원형체 및 다각형체의 치수 측정기
JP2569306B2 (ja) 図形測定装置
JPH06167401A (ja) ねじ締めトルクチェッカー
KR100545345B1 (ko) 디지탈 외경 측정장치 및 그 제어방법
JPH0544159Y2 (ja)
JPS5837920B2 (ja) 移動変換表示式自在平行定規
JP2000055601A (ja) 直径又は円周長を直読できる巻尺
JPH08292001A (ja) ダイヤル厚み計